JP2000200110A - 電圧降下回路 - Google Patents

電圧降下回路

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JP2000200110A
JP2000200110A JP11000736A JP73699A JP2000200110A JP 2000200110 A JP2000200110 A JP 2000200110A JP 11000736 A JP11000736 A JP 11000736A JP 73699 A JP73699 A JP 73699A JP 2000200110 A JP2000200110 A JP 2000200110A
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voltage
circuit
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rom
cpu
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Masato Koura
正人 小浦
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
    • G11C5/147Voltage reference generators, voltage or current regulators; Internally lowered supply levels; Compensation for voltage drops

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御回路1から起動指令を受けた直後におい
ては、アクティブ電圧供給回路2から出力される降圧電
圧が不安定であるため、CPUがROM11からデータ
を正常にリードできない場合があるという課題があっ
た。 【解決手段】 ROM41がスタンバイ状態からアクテ
ィブ状態に移行すると、所定の時間を経過するまでの
間、ROM41に対するCPU39のアクセスを禁止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電源電圧を降圧
して、その降圧電圧をROMに印加する電圧降下回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の電圧降下回路を示す構成図
であり、図において、1はROM11に対するCPUの
動作態様に応じてアクティブ電圧供給回路2又はスタン
バイ電圧供給回路6の何れか一方を起動する制御回路、
2は電源電圧を降圧して降圧電圧(ドレイン電圧Vd)
を生成するとともに、ROM11に印加するアクティブ
電圧の変動を抑制するアクティブ電圧供給回路、3は外
部電源、4は制御回路1から起動指令を受けると、基準
電圧VREF とトランジスタ5のドレイン電圧Vdを比較
して、トランジスタ5のオン抵抗を制御する比較器、5
はドレイン電圧Vdが基準電圧VREF より高い場合には
オン抵抗が増加し、ドレイン電圧Vdが基準電圧VREF
より低い場合にはオン抵抗が減少するPチャンネルトラ
ンジスタ(以下、トランジスタという)である。
【0003】6は電源電圧を降圧して降圧電圧を生成す
るスタンバイ電圧供給回路、7は外部電源、8はプルア
ップ抵抗、9は制御回路1から起動指令を受けるとオン
するスイッチ、10はアクティブ電圧供給回路2により
生成された降圧電圧又はスタンバイ電圧供給回路6によ
り生成された降圧電圧を電源として使用するROM電
源、11はROMである。
【0004】次に動作について説明する。例えば、図示
せぬCPUがROM11をアクセスするモードに設定さ
れると、制御回路1は、ROM11をアクティブ状態に
して、CPUがROM11をアクセスすることができる
ようにするため、アクティブ電圧供給回路2の起動を指
示する起動指令を出力する。これにより、制御回路1の
出力レベルが電源電圧レベルになるため、アクティブ電
圧供給回路2が起動状態になり、スタンバイ電圧供給回
路6が停止状態になる(スタンバイ電圧供給回路6のス
イッチ9がオフする)。
【0005】アクティブ電圧供給回路2の比較器4は、
制御回路1から起動指令を受けると、予め設定された基
準電圧VREF とトランジスタ5のドレイン電圧Vdを比
較し、ドレイン電圧Vdが基準電圧VREF より低い場合
には(アクティブ電圧が低下している場合であり、アク
ティブ電圧はROM11の消費電流が増加すると低下す
る)、ROM11に印加するアクティブ電圧を高めるた
め、トランジスタ5のオン抵抗を減少させる。
【0006】これにより、トランジスタ5のオン抵抗が
減少するため、トランジスタ5のドレイン電圧Vdが上
昇する。その結果、ROM11に印加するアクティブ電
圧が規定電圧(例えば、3V)まで上昇する。
【0007】一方、アクティブ電圧供給回路2の比較器
4は、ドレイン電圧Vdが基準電圧VREF より高い場合
には(アクティブ電圧が上昇している場合であり、アク
ティブ電圧はROM11の消費電流が減少すると上昇す
る)、ROM11に印加するアクティブ電圧を下げるた
め、トランジスタ5のオン抵抗を増加させる。
【0008】これにより、トランジスタ5のオン抵抗が
増加するため、トランジスタ5のドレイン電圧Vdが低
下する。その結果、ROM11に印加するアクティブ電
圧が規定電圧まで低下する。
【0009】次に、図示せぬCPUがROM11をアク
セスしないモードに設定されたり、CPUがストップ命
令を実行したりすると(図9は制御回路1の一構成例で
あり、12はインバータ回路である)、制御回路1は、
ROM11をスタンバイ状態にして、ROM11の消費
電流を低減するため、スタンバイ電圧供給回路6の起動
を指示する起動指令を出力する。これにより、制御回路
1の出力レベルがグランドレベルになるため、スタンバ
イ電圧供給回路6が起動状態になり、アクティブ電圧供
給回路2が停止状態になる(アクティブ電圧供給回路2
の比較器4がトランジスタ5をオフする)。
【0010】スタンバイ電圧供給回路6のスイッチ9
は、制御回路1から起動指令を受けると、オフ状態から
オン状態に変化するため、外部電源7の電源電圧がプル
アップ抵抗8により降圧され、その降圧電圧がROM電
源10に印加される。これにより、ROM電源10から
一定のスタンバイ電流がROM11に供給され、一定の
スタンバイ電圧(例えば、3V)がROM11に印加さ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の電圧降下回路は
以上のように構成されているので、ROM11がアクテ
ィブ状態にあるときROM11の消費電流が変化して
も、ROM11に印加するアクティブ電圧の変動を抑制
することができるが、その変動を速やかに抑制するため
には比較器4に供給する電流を増やす必要があり、その
結果、アクティブ電圧供給回路2の消費電流が増大して
しまうという課題があった。
【0012】また、ROM11がスタンバイ状態からア
クティブ状態に移行すると、CPUはROM11のアク
セスが可能になるが、制御回路1から起動指令を受けた
直後においては、アクティブ電圧供給回路2から出力さ
れる降圧電圧が不安定であるため、CPUがROM11
からデータを正常にリードできない場合があるという課
題があった。
【0013】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ROMからデータを正確にリード
することができる電圧降下回路を得ることを目的とす
る。また、この発明は、アクティブ状態時の消費電流を
低減することができる電圧降下回路を得ることを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電圧降下
回路は、メモリがスタンバイ状態からアクティブ状態に
移行すると、所定の時間を経過するまでの間、そのメモ
リに対するCPUのアクセスを禁止するようにしたもの
である。
【0015】この発明に係る電圧降下回路は、アクティ
ブ電圧生成手段を複数個並列に接続する一方、メモリの
消費電流に応じてアクティブ電圧生成手段の起動台数を
制御するようにしたものである。
【0016】この発明に係る電圧降下回路は、データの
リード方式としてバイトアクセスが指定された場合、ア
クティブ電圧生成手段の起動台数を全台数の半分以下に
設定するようにしたものである。
【0017】この発明に係る電圧降下回路は、メモリを
アクセスするCPUの実行コマンドに応じてアクティブ
電圧生成手段の起動台数を制御するようにしたものであ
る。
【0018】この発明に係る電圧降下回路は、CPUが
内部RAMをアクセスしている場合には、アクティブ電
圧生成手段の起動台数を零に設定して、スタンバイ電圧
生成手段を起動するようにしたものである。
【0019】この発明に係る電圧降下回路は、CPUが
外部メモリをアクセスしている場合には、アクティブ電
圧生成手段の起動台数を零に設定して、スタンバイ電圧
生成手段を起動するようにしたものである。
【0020】この発明に係る電圧降下回路は、CPUが
メモリをアクセスしないモードに設定された場合には、
アクティブ電圧生成手段の起動台数を零に設定して、ス
タンバイ電圧生成手段を起動するようにしたものであ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による電
圧降下回路を示す構成図であり、図において、21〜2
4はROM41の消費電流に基づいてアクティブ電圧供
給回路25〜28の起動を決定する一方、ROM41が
アクティブ状態からスタンバイ状態に移行するとNOR
回路32に対してスタンバイ電圧供給回路33の起動指
令を出力する制御回路(制御手段)、25〜28は電源
電圧を降圧して降圧電圧(ドレイン電圧Vd)を生成す
るとともに、ROM41に印加するアクティブ電圧の変
動を抑制するアクティブ電圧供給回路(アクティブ電圧
生成手段)、29は外部電源、30は制御回路21等か
ら起動指令を受けると、基準電圧VREF とトランジスタ
31のドレイン電圧Vdを比較して、トランジスタ31
のオン抵抗を制御する比較器、31はドレイン電圧Vd
が基準電圧VREF より高い場合にはオン抵抗が増加し、
ドレイン電圧Vdが基準電圧VREF より低い場合にはオ
ン抵抗が減少するPチャンネルトランジスタ(以下、ト
ランジスタという)である。
【0022】32は制御回路21〜24から出力される
起動指令のうち、少なくとも1つの起動指令の電位が電
源電圧レベルになると、タイマカウント開始トリガを出
力するNOR回路(禁止手段)、33は電源電圧を降圧
して降圧電圧を生成するスタンバイ電圧供給回路(スタ
ンバイ電圧生成手段)、34は外部電源、35はプルア
ップ抵抗、36はNOR回路32がタイマカウント開始
トリガを出力するとオフする一方、NOR回路32が電
源電圧レベルの信号を出力するとオンするスイッチであ
る。
【0023】37はNOR回路32がタイマカウント開
始トリガを出力すると所定の時間を経過するまでの間、
グランドレベルの信号を出力するタイマ(禁止手段)、
38はタイマ37の出力信号とCPU源クロックの論理
積を求めるAND回路(禁止手段)、39はROM41
をアクセスするCPU、40はアクティブ電圧供給回路
25〜28により生成された降圧電圧又はスタンバイ電
圧供給回路33により生成された降圧電圧を電源として
使用するROM電源(アクティブ電圧生成手段、スタン
バイ電圧生成手段)、41はROM(メモリ)である。
【0024】次に動作について説明する。例えば、CP
U39がROM41をアクセスするモードに設定される
と、制御回路21〜24は、ROM41をアクティブ状
態にして、CPU39がROM41をアクセスすること
ができるようにするため、アクティブ電圧供給回路25
〜28の起動を指示する起動指令を出力する。
【0025】ただし、アクティブ電圧供給回路25〜2
8の全てを起動すると、ROM41の最大消費電流に見
合う電力をROM電源40に供給することができるが、
ROM41の消費電流が少ないときは、ROM41の最
大消費電流に見合う電力をROM電源40に供給する必
要がない。そこで、制御回路21〜24は、ROM41
の消費電流を監視し、その消費電流に応じてアクティブ
電圧供給回路25〜28の起動を決定する。
【0026】具体例 ・ROM41の消費電流が最大消費電流の0%〜25% アクティブ電圧供給回路25を起動 ・ROM41の消費電流が最大消費電流の26%〜50
% アクティブ電圧供給回路25,26を起動 ・ROM41の消費電流が最大消費電流の51%〜75
% アクティブ電圧供給回路25,26,27を起動 ・ROM41の消費電流が最大消費電流の76%〜10
0% アクティブ電圧供給回路25,26,27,28を起動
【0027】これにより、制御回路21〜24から起動
指令(電源電圧レベルの信号)を受けたアクティブ電圧
供給回路は起動状態になる一方、起動指令を受けていな
いアクティブ電圧供給回路と、スタンバイ電圧供給回路
33は停止状態になる(スタンバイ電圧供給回路33の
スイッチ36がオフする)。
【0028】制御回路21〜24から起動指令を受けた
アクティブ電圧供給回路の比較器30は、予め設定され
た基準電圧VREF とトランジスタ31のドレイン電圧V
dを比較し、ドレイン電圧Vdが基準電圧VREF より低
い場合には(アクティブ電圧が低下している場合であ
り、アクティブ電圧はROM41の消費電流が増加する
と低下する)、ROM41に印加するアクティブ電圧を
高めるため、トランジスタ31のオン抵抗を減少させ
る。
【0029】これにより、トランジスタ31のオン抵抗
が減少するため、トランジスタ31のドレイン電圧Vd
が上昇する。その結果、ROM41に印加するアクティ
ブ電圧が規定電圧(例えば、3V)まで上昇する。
【0030】一方、アクティブ電圧供給回路の比較器3
0は、ドレイン電圧Vdが基準電圧VREF より高い場合
には(アクティブ電圧が上昇している場合であり、アク
ティブ電圧はROM41の消費電流が減少すると上昇す
る)、ROM41に印加するアクティブ電圧を下げるた
め、トランジスタ31のオン抵抗を増加させる。
【0031】これにより、トランジスタ31のオン抵抗
が増加するため、トランジスタ31のドレイン電圧Vd
が低下する。その結果、ROM41に印加するアクティ
ブ電圧が規定電圧まで低下する。
【0032】次に、CPU39がROM41をアクセス
しないモードに設定されたり、CPU39がストップ命
令を実行したりすると、制御回路21〜24は、ROM
41をスタンバイ状態にして、ROM41の消費電流を
低減するため、スタンバイ電圧供給回路33の起動を指
示する起動指令を出力する。これにより、制御回路21
〜24の出力レベルが全てグランドレベルになるため、
NOR回路32が電源電圧レベルの信号を出力し、スタ
ンバイ電圧供給回路33のスイッチ36をオンする。そ
の結果、スタンバイ電圧供給回路33が起動状態にな
り、アクティブ電圧供給回路25〜28が停止状態にな
る(アクティブ電圧供給回路の比較器30がトランジス
タ31をオフする)。
【0033】スタンバイ電圧供給回路33のスイッチ3
6は、NOR回路32から電源電圧レベルの信号を受け
ると、オフ状態からオン状態に変化するため、外部電源
34の電源電圧がプルアップ抵抗35により降圧され、
その降圧電圧がROM電源40に印加される。これによ
り、ROM電源40から一定のスタンバイ電流がROM
41に供給され、一定のスタンバイ電圧(例えば、3
V)がROM41に印加される。
【0034】なお、ROM41のアクティブ状態時の動
作と、スタンバイ状態時の動作は以上の通りであるが、
制御回路21〜24から起動指令を受けた直後(アクテ
ィブ状態に移行した直後)においては、アクティブ電圧
供給回路25〜28から出力される降圧電圧が一時的に
不安定になる。
【0035】そこで、NOR回路32は、制御回路21
〜24から出力される起動指令のうち、少なくとも1つ
の起動指令の電位が電源電圧レベルになると、タイマカ
ウント開始トリガを出力する。即ち、NOR回路32
は、制御回路21〜24の何れかがアクティブ電圧供給
回路の起動指令を出力すると、タイマカウント開始トリ
ガを出力する。
【0036】これにより、スタンバイ電圧供給回路33
のスイッチ36がオフされるが、タイマ37は、図2に
示すように、タイマカウント開始トリガを受けると、C
PU源クロックの最初の立ち下がりエッジを検知した時
点からCPU源クロックのカウント処理を開始し、規定
のカウント値に到達するまで、グランドレベルの信号を
出力する。
【0037】AND回路38は、タイマ37の出力信号
とCPU源クロックの論理積を求め、その論理結果をC
PU39に出力するが、図2からも明らかなように、タ
イマ37がカウント処理を実行している間はグランドレ
ベルの信号を出力し、タイマ37がカウント処理を終了
すると、パルス信号(CPUクロック)を出力する。し
たがって、CPU39は、アクティブ状態に移行した直
後においては、ROM41からデータをリードすること
ができないが、所定の時間が経過すると、CPUクロッ
クの供給が開始され、ROM41からデータをリードす
ることができるようになる。
【0038】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、ROM41がスタンバイ状態からアクティブ
状態に移行すると、所定の時間を経過するまでの間、R
OM41に対するCPU39のアクセスを禁止するよう
に構成したので、アクティブ電圧供給回路25〜28か
ら出力される降圧電圧が不安定な状態のとき、CPU3
9がROM41をアクセスする不具合を解消することが
できるようになり、その結果、ROM41からリードす
るデータの信頼性が向上する効果を奏する。
【0039】また、この実施の形態1によれば、アクテ
ィブ電圧供給回路を複数個並列に接続する一方、ROM
41の消費電流に応じてアクティブ電圧供給回路の起動
台数を制御するように構成したので、アクティブ状態時
の消費電流を低減することができる効果を奏する。
【0040】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2による電圧降下回路の制御回路を示す構成図であ
り、図において、51はCPU39からROMアクセス
信号を受けると、アクティブ電圧供給回路の起動指令を
出力する制御回路であり、制御回路51はROMアクセ
ス信号を受けると、電源電圧レベルの信号を出力するバ
ッファ回路52から構成されている。53はCPU39
からROMアクセス信号を受けるとともにCPU39か
らバイト信号を受けると、アクティブ電圧供給回路の起
動指令を出力する制御回路であり、制御回路53はイン
バータ回路54とAND回路55から構成されている。
【0041】次に動作について説明する。例えば、制御
回路51を図1の制御回路25,27に適用し、制御回
路53を図1の制御回路26,28に適用する。ROM
41からデータをリードするに際し、8ビットだけを一
度にリードするバイトアクセス、または、16ビット全
部を一度にリードするワードアクセスが用いられる(た
だし、16ビットデータバスが採用されている場合)。
なお、バイトアクセスにおいては、ワードアクセスと比
較して、アクセスするデータが半分のため、ROM41
の消費電流も約半分になる。
【0042】CPU39がワードアクセスを実行する場
合、制御回路51のバッファ回路52及び制御回路53
のAND回路55には、ROMアクセス信号(電源電圧
レベルの信号)が入力されるが、制御回路53のインバ
ータ回路54には、バイト信号が入力されることはない
(グランドレベルの信号が入力される)。
【0043】そのため、制御回路51のバッファ回路5
2からアクティブ電圧供給回路の起動指令(電源電圧レ
ベルの信号)が出力され、制御回路53のAND回路5
5からアクティブ電圧供給回路の起動指令(電源電圧レ
ベルの信号)が出力される。したがって、この場合に
は、アクティブ電圧供給回路25〜28のすべてに起動
指令が出力される(ただし、ROM41の消費電流が少
ないときは、上記実施の形態1と同様に、アクティブ電
圧供給回路25,26だけに起動指令が出力されること
もある)。
【0044】CPU39がバイトアクセスを実行する場
合、制御回路51のバッファ回路52及び制御回路53
のAND回路55には、ROMアクセス信号(電源電圧
レベルの信号)が入力され、制御回路53のインバータ
回路54には、バイト信号(電源電圧レベルの信号)が
入力される。
【0045】そのため、制御回路51のバッファ回路5
2からアクティブ電圧供給回路の起動指令(電源電圧レ
ベルの信号)が出力されるが、制御回路53のAND回
路55からアクティブ電圧供給回路の起動指令(電源電
圧レベルの信号)が出力されることはない。したがっ
て、この場合には、アクティブ電圧供給回路25,27
だけに起動指令が出力される(ただし、ROM41の消
費電流が少ないときは、上記実施の形態1と同様に、ア
クティブ電圧供給回路25だけに起動指令が出力される
こともある)。
【0046】CPU39がリードアクセスを実行しない
場合、制御回路51のバッファ回路52及び制御回路5
3のAND回路55には、ROMアクセス信号が入力さ
れることはない(グランドレベルの信号が入力され
る)。
【0047】そのため、制御回路51のバッファ回路5
2からアクティブ電圧供給回路の起動指令(電源電圧レ
ベルの信号)が出力されず、制御回路53のAND回路
55からアクティブ電圧供給回路の起動指令(電源電圧
レベルの信号)が出力されることもない。したがって、
この場合には、アクティブ電圧供給回路25〜28に起
動指令が出力されることはない。
【0048】以上で明らかなように、この実施の形態2
によれば、データのリード方式としてバイトアクセスが
指定された場合、アクティブ電圧供給回路の起動台数を
全台数の半分以下に設定するように構成したので、バイ
トアクセス時の消費電流をワードアクセス時の消費電流
と比較して、約半分に抑えることができる効果を奏す
る。
【0049】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3による電圧降下回路の制御回路を示す構成図であ
り、図において、56はCPU39からイレーズコマン
ドフェーズ信号を受けると、アクティブ電圧供給回路の
起動指令を出力する制御回路であり、制御回路56はイ
レーズコマンドフェーズ信号を受けると、電源電圧レベ
ルの信号を出力するバッファ回路57から構成されてい
る。
【0050】58はCPU39からイレーズコマンドフ
ェーズ信号又はライトコマンドフェーズ信号を受ける
と、アクティブ電圧供給回路の起動指令を出力する制御
回路であり、制御回路58はイレーズコマンドフェーズ
信号又はライトコマンドフェーズ信号を受けると、電源
電圧レベルの信号を出力する2入力OR回路59から構
成されている。60はCPU39からイレーズコマンド
フェーズ信号,ライトコマンドフェーズ信号又はリード
コマンドフェーズ信号を受けると、アクティブ電圧供給
回路の起動指令を出力する制御回路であり、制御回路6
0はイレーズコマンドフェーズ信号,ライトコマンドフ
ェーズ信号又はリードコマンドフェーズ信号を受ける
と、電源電圧レベルの信号を出力する3入力OR回路6
1から構成されている。
【0051】次に動作について説明する。例えば、制御
回路56,58,60の設置個数を等しくして、各制御
回路56,58,60の割合をそれぞれ全制御回路の3
分の1にする。そして、ROM41がフラッシュEEP
ROMのように、イレーズ/ライトが可能なROMであ
るものとして説明する。
【0052】CPU39がイレーズコマンドを実行する
場合、制御回路56のバッファ回路57,制御回路58
の2入力OR回路59,及び制御回路60の3入力OR
回路61には、イレーズコマンドフェーズ信号(電源電
圧レベルの信号)が入力される。
【0053】そのため、制御回路56のバッファ回路5
7,制御回路58の2入力OR回路59,及び制御回路
60の3入力OR回路61からアクティブ電圧供給回路
の起動指令(電源電圧レベルの信号)が出力される。し
たがって、この場合には、すべてのアクティブ電圧供給
回路に起動指令が出力される(ただし、ROM41の消
費電流が少ないときは、上記実施の形態1と同様に、一
部のアクティブ電圧供給回路だけに起動指令が出力され
ることもある)。
【0054】CPU39がライトコマンドを実行する場
合、制御回路58の2入力OR回路59及び制御回路6
0の3入力OR回路61には、ライトコマンドフェーズ
信号(電源電圧レベルの信号)が入力され、制御回路5
6のバッファ回路57には、ライトコマンドフェーズ信
号(電源電圧レベルの信号)が入力されることはない。
【0055】そのため、制御回路58の2入力OR回路
59及び制御回路60の3入力OR回路61からアクテ
ィブ電圧供給回路の起動指令(電源電圧レベルの信号)
が出力され、制御回路56のバッファ回路57からアク
ティブ電圧供給回路の起動指令(電源電圧レベルの信
号)が出力されことはない。したがって、この場合に
は、全アクティブ電圧供給回路のうち、3分の2のアク
ティブ電圧供給回路に起動指令が出力される(ただし、
ROM41の消費電流が少ないときは、上記実施の形態
1と同様に、3分の2のアクティブ電圧供給回路より少
数のアクティブ電圧供給回路に起動指令が出力されるこ
ともある)。
【0056】CPU39がリードコマンドを実行する場
合、制御回路60の3入力OR回路61には、リードコ
マンドフェーズ信号(電源電圧レベルの信号)が入力さ
れ、制御回路56のバッファ回路57及び制御回路58
の2入力OR回路59には、リードコマンドフェーズ信
号(電源電圧レベルの信号)が入力されることはない。
【0057】そのため、制御回路60の3入力OR回路
61からアクティブ電圧供給回路の起動指令(電源電圧
レベルの信号)が出力され、制御回路56のバッファ回
路57及び制御回路58の2入力OR回路59からアク
ティブ電圧供給回路の起動指令(電源電圧レベルの信
号)が出力されることはない。したがって、この場合に
は、全アクティブ電圧供給回路のうち、3分の1のアク
ティブ電圧供給回路に起動指令が出力される(ただし、
ROM41の消費電流が少ないときは、上記実施の形態
1と同様に、3分の1のアクティブ電圧供給回路より少
数のアクティブ電圧供給回路に起動指令が出力されるこ
ともある)。
【0058】以上で明らかなように、この実施の形態3
によれば、ROM41をアクセスするCPU39の実行
コマンドに応じてアクティブ電圧供給回路の起動台数を
制御するように構成したので、リードコマンドやライト
コマンドを実行する場合、イレーズコマンドを実行する
場合よりも、アクティブ電圧供給回路の消費電流を抑え
ることができる効果を奏する。
【0059】実施の形態4.図5はこの発明の実施の形
態4による電圧降下回路の制御回路を示す構成図であ
り、図において、62はCPU39からRAMアクセス
信号を受けると、スタンバイ電圧供給回路33の起動指
令を出力する制御回路であり、制御回路62はRAMア
クセス信号を受けると、グランドレベルの信号を出力す
るインバータ回路63から構成されている。
【0060】次に動作について説明する。例えば、CP
U39が内部に搭載されたRAMをアクセスしている場
合には、CPU39がROM41をアクセスすることは
ないので、ROM41をスタンバイ状態にすれば、RO
M41の消費電流を低減することができるとともに、ア
クティブ電圧供給回路25〜28の消費電流を零にする
ことができる。
【0061】そこで、制御回路62は(制御回路62を
用いて、制御回路21〜24を構成する)、CPU39
がRAMをアクセスしていることを示すRAMアクセス
信号(電源電圧レベルの信号)を受けると、スタンバイ
電圧供給回路33の起動指令(グランドレベルの信号)
を出力する。これにより、スタンバイ電圧供給回路33
が起動状態になり、アクティブ電圧供給回路25〜28
が停止状態になる。
【0062】以上で明らかなように、この実施の形態4
によれば、CPU39がRAMをアクセスしている場合
には、アクティブ電圧供給回路25〜28の起動台数を
零に設定して、スタンバイ電圧供給回路33を起動する
ように構成したので、更に消費電流を低減することがで
きる効果を奏する。
【0063】実施の形態5.図6はこの発明の実施の形
態5による電圧降下回路の制御回路を示す構成図であ
り、図において、64はCPU39から外部領域アクセ
ス信号を受けると、スタンバイ電圧供給回路33の起動
指令を出力する制御回路であり、制御回路64は外部領
域アクセス信号を受けると、グランドレベルの信号を出
力するインバータ回路65から構成されている。
【0064】次に動作について説明する。例えば、CP
U39が外部メモリをアクセスしている場合には、CP
U39がROM41をアクセスすることはないので、R
OM41をスタンバイ状態にすれば、ROM41の消費
電流を低減することができるとともに、アクティブ電圧
供給回路25〜28の消費電流を零にすることができ
る。
【0065】そこで、制御回路64は(制御回路64を
用いて、制御回路21〜24を構成する)、CPU39
が外部メモリをアクセスしていることを示す外部領域ア
クセス信号(電源電圧レベルの信号)を受けると、スタ
ンバイ電圧供給回路33の起動指令(グランドレベルの
信号)を出力する。これにより、スタンバイ電圧供給回
路33が起動状態になり、アクティブ電圧供給回路25
〜28が停止状態になる。
【0066】以上で明らかなように、この実施の形態5
によれば、CPU39が外部メモリをアクセスしている
場合には、アクティブ電圧供給回路25〜28の起動台
数を零に設定して、スタンバイ電圧供給回路33を起動
するように構成したので、更に消費電流を低減すること
ができる効果を奏する。
【0067】実施の形態6.図7はこの発明の実施の形
態6による電圧降下回路の制御回路を示す構成図であ
り、図において、66はCPU39がROM41をアク
セスしないモードに設定されて、CPU39からマイク
ロプロセッサモード信号を受けると、スタンバイ電圧供
給回路33の起動指令を出力する制御回路であり、制御
回路66はマイクロプロセッサモード信号を受けると、
グランドレベルの信号を出力するインバータ回路67か
ら構成されている。
【0068】次に動作について説明する。例えば、CP
U39がROM41をアクセスしないモードに設定され
ると、CPU39がROM41をアクセスすることはな
いので、ROM41をスタンバイ状態にすれば、ROM
41の消費電流を低減することができるとともに、アク
ティブ電圧供給回路25〜28の消費電流を零にするこ
とができる。
【0069】そこで、制御回路66は(制御回路66を
用いて、制御回路21〜24を構成する)、CPU39
からマイクロプロセッサモード信号(電源電圧レベルの
信号)を受けると、スタンバイ電圧供給回路33の起動
指令(グランドレベルの信号)を出力する。これによ
り、スタンバイ電圧供給回路33が起動状態になり、ア
クティブ電圧供給回路25〜28が停止状態になる。
【0070】以上で明らかなように、この実施の形態6
によれば、CPU39がROM41をアクセスしないモ
ードに設定されると、アクティブ電圧供給回路25〜2
8の起動台数を零に設定して、スタンバイ電圧供給回路
33を起動するように構成したので、更に消費電流を低
減することができる効果を奏する。
【0071】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、メモ
リがスタンバイ状態からアクティブ状態に移行すると、
所定の時間を経過するまでの間、そのメモリに対するC
PUのアクセスを禁止する禁止手段を設けるように構成
したので、アクティブ電圧生成手段から出力される降圧
電圧が不安定な状態のとき、CPUがメモリをアクセス
する不具合を解消することができるようになり、その結
果、メモリからリードするデータの信頼性が向上する効
果がある。
【0072】この発明によれば、アクティブ電圧生成手
段を複数個並列に接続する一方、メモリの消費電流に応
じてアクティブ電圧生成手段の起動台数を制御するよう
に構成したので、アクティブ状態時の消費電流を低減す
ることができる効果がある。
【0073】この発明によれば、データのリード方式と
してバイトアクセスが指定された場合、アクティブ電圧
生成手段の起動台数を全台数の半分以下に設定するよう
に構成したので、バイトアクセス時の消費電流をワード
アクセス時の消費電流と比較して、約半分に抑えること
ができる効果がある。
【0074】この発明によれば、メモリをアクセスする
CPUの実行コマンドに応じてアクティブ電圧生成手段
の起動台数を制御するように構成したので、リードコマ
ンドやライトコマンドを実行する場合、イレーズコマン
ドを実行する場合よりも、アクティブ電圧生成手段の消
費電流を抑えることができる効果がある。
【0075】この発明によれば、CPUが内部RAMを
アクセスしている場合には、アクティブ電圧生成手段の
起動台数を零に設定して、スタンバイ電圧生成手段を起
動するように構成したので、更に消費電流を低減するこ
とができる効果がある。
【0076】この発明によれば、CPUが外部メモリを
アクセスしている場合には、アクティブ電圧生成手段の
起動台数を零に設定して、スタンバイ電圧生成手段を起
動するように構成したので、更に消費電流を低減するこ
とができる効果がある。
【0077】この発明によれば、CPUがメモリをアク
セスしないモードに設定された場合には、アクティブ電
圧生成手段の起動台数を零に設定して、スタンバイ電圧
生成手段を起動するように構成したので、更に消費電流
を低減することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による電圧降下回路
を示す構成図である。
【図2】 スタンバイ状態からアクティブ状態に移行す
る際の動作を説明するタイミングチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2による電圧降下回路
の制御回路を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による電圧降下回路
の制御回路を示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態4による電圧降下回路
の制御回路を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態5による電圧降下回路
の制御回路を示す構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態6による電圧降下回路
の制御回路を示す構成図である。
【図8】 従来の電圧降下回路を示す構成図である。
【図9】 従来の電圧降下回路の制御回路を示す構成図
である。
【符号の説明】
21〜24 制御回路(制御手段)、25〜28 アク
ティブ電圧供給回路(アクティブ電圧生成手段)、32
NOR回路(禁止手段)、33 スタンバイ電圧供給
回路(スタンバイ電圧生成手段)、37 タイマ(禁止
手段)、38AND回路(禁止手段)、39 CPU、
40 ROM電源(アクティブ電圧生成手段、スタンバ
イ電圧生成手段)、41 ROM(メモリ)。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧を降圧してメモリに印加するア
    クティブ電圧を生成するとともに、そのアクティブ電圧
    の変動を抑制するアクティブ電圧生成手段と、電源電圧
    を降圧して上記メモリに印加するスタンバイ電圧を生成
    するスタンバイ電圧生成手段とを備えた電圧降下回路に
    おいて、上記メモリがスタンバイ状態からアクティブ状
    態に移行すると、所定の時間を経過するまでの間、その
    メモリに対するCPUのアクセスを禁止する禁止手段を
    設けたことを特徴とする電圧降下回路。
  2. 【請求項2】 アクティブ電圧生成手段を複数個並列に
    接続する一方、メモリの消費電流に応じて上記アクティ
    ブ電圧生成手段の起動台数を制御する制御手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の電圧降下回路。
  3. 【請求項3】 制御手段は、データのリード方式として
    バイトアクセスが指定された場合、アクティブ電圧生成
    手段の起動台数を全台数の半分以下に設定することを特
    徴とする請求項2記載の電圧降下回路。
  4. 【請求項4】 制御手段は、メモリをアクセスするCP
    Uの実行コマンドに応じてアクティブ電圧生成手段の起
    動台数を制御することを特徴とする請求項2記載の電圧
    降下回路。
  5. 【請求項5】 制御手段は、CPUが内部RAMをアク
    セスしている場合には、アクティブ電圧生成手段の起動
    台数を零に設定して、スタンバイ電圧生成手段を起動す
    ることを特徴とする請求項2記載の電圧降下回路。
  6. 【請求項6】 制御手段は、CPUが外部メモリをアク
    セスしている場合には、アクティブ電圧生成手段の起動
    台数を零に設定して、スタンバイ電圧生成手段を起動す
    ることを特徴とする請求項2記載の電圧降下回路。
  7. 【請求項7】 制御手段は、CPUがメモリをアクセス
    しないモードに設定された場合には、アクティブ電圧生
    成手段の起動台数を零に設定して、スタンバイ電圧生成
    手段を起動することを特徴とする請求項2記載の電圧降
    下回路。
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