JP2015105600A - 内燃機関 - Google Patents

内燃機関 Download PDF

Info

Publication number
JP2015105600A
JP2015105600A JP2013247577A JP2013247577A JP2015105600A JP 2015105600 A JP2015105600 A JP 2015105600A JP 2013247577 A JP2013247577 A JP 2013247577A JP 2013247577 A JP2013247577 A JP 2013247577A JP 2015105600 A JP2015105600 A JP 2015105600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
filter
oil filter
inflow
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013247577A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6230108B2 (ja
Inventor
晋 茂内
Shin Shigeuchi
晋 茂内
坪井 宏充
Hiromitsu Tsuboi
宏充 坪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2013247577A priority Critical patent/JP6230108B2/ja
Publication of JP2015105600A publication Critical patent/JP2015105600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6230108B2 publication Critical patent/JP6230108B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】フィルターエレメントへのオイルの拡散性を高めたオイルフィルター取付け部を提供する。【解決手段】オイルフィルター取付け部2の中心には、オイル排出通路15が空いて中心筒11が突設されている。中心筒11の外側に、環状凹所2aが形成されている。かつ、環状凹所2aの一部を深溝化した状態で、中心筒11を囲う深溝状の拡散部17が空いており、拡散部17には流入穴23が連通している。拡散部17がオイル室として機能し、オイルは拡散部17の各部位から均等な圧力でオイルフィルター12に向けて流出する。このため、フィルターエレメント18に対するオイルの拡散性に優れている。その結果、フィルターエレメント18をまんべんなく使用できて異物補集性に優れる都共に、圧損を抑制して燃費の向上にも貢献できる。【選択図】図4

Description

本願発明は、オイルフィルターを備えた内燃機関に関するものである。
内燃機関は潤滑オイルを浄化するためのオイルフィルターを備えている。オイルフィルターはカートリッジ式になっており、使用しているうちに異物の補集によって浄化性能が劣化したら取り外して新品と交換される。
オイルフィルターの取付け部は、オイルポンプの配置やオイル通路の配置によって異なっており、シリンダブロックに設けたり、タイミングチェーンを覆うチェーンケースに設けたり、或いはオイルパンに設けたりしている。オイルフィルターをオイルパンに取付けた例が特許文献1に開示されている。
いずれにしても、オイルフィルターの取付け部には、オイルフィルターがねじ込まれる中心筒と、その外側に開口した流入口とが形成されており、オイルは、流入口からオイルフィルターに流入して中心筒に排出されており、オイルがオイルフィルターのフィルターエレメントを通過する過程で異物が補集される。
特開2010−112255号公報
さて、特許文献1もそうであるが、従来の流入口は単なる丸穴になっているに過ぎないため、汚れたオイルは流入口からオイルフィルターの底部のごく狭い部位に集中的に当たっており、このため、オイルフィルターが目詰まりしやすいという問題があった。
すなわち、フィルターエレメントはオイルフィルターの全周にわたって配置されているが、汚れたオイルが周方向の一部に集中的に当たるため、その部分での目詰まりが進行してしまってオイルがフィルターエレメント全体に行き渡らず、このため、フィルターエレメント全体としては浄化能力が残っているのに交換せざるを得ないのである。
この点については、中心筒の周囲に環状溝を形成したり、特許文献1に開示されているようにオイルフィルターの底板をケースの後端面よりも内側にずらしたりして環状空間を形成することにより、オイルが周方向に分散することを図っているが、環状空間を設けても、オイルは強い方向性を持ってオイルフィルターの底面に当たるため、拡散効果は十分ではなくて、フィルターエレメントをまんべんなく使用できるには至っていないのが実情である。
本願発明は、かかる現状を改善すべく成されたものである。
本願発明の内燃機関は、請求項1のとおり、オイルフィルターが取付けられる部分に、オイルフィルターがねじ込まれる中心筒と、前記中心筒の周囲に形成された環状凹所と、前記環状凹所に連通した状態で前記中心筒の外側に設けられた流入穴とを設けており、オイルはフィルターエレメントを透過して前記中心筒から排出される構成であって、前記流入穴に連通すると共に前記中心筒を囲う拡散部が、前記環状凹所の一部を深溝化した状態で形成されている。
本願発明は、好適な構成として請求項2の発明も含んでいる。この発明は、請求項1において、前記オイルフィルターはその軸線をクランク軸と略平行にした横置式であってこのため前記中心筒は略水平姿勢に設けており、前記流入口は前記中心筒を上から囲う円弧状に形成されており、前記流入口の底面のうち周方向の端部にオイル流入通路が空いている。
本願発明においては、オイルフィルターの取付け部は、シリンダブロックとチェーンケースとオイルパンとのうちのいずれにも設けることができる。また、本願発明では、拡散部の深さは、溝幅(中心筒の半径方向の溝幅)と同じかそれ以上あるのが好ましい。
本願発明では、汚れたオイルはオイル流入口通路から流入口に入るが、流入口が十分な深さを持っているため、オイルは十分に拡散して、オイルフィルターのうち流入口と対向している部分に対して均等な圧力で流入していく。
更に述べると、従来の流入口は単なる円形で長さが長いため流れの方向性が強く、このため、中心筒の周囲に環状凹所が形成されていても、オイルは分散せずにオイルフィルターの狭い部分に集中的に当たっていたのであるが、本願発明では、拡散部の深さが深いことによって高いオイル拡散効果を発揮するのみならず、流入穴の長さが短くなる(流入穴の開口がオイルフィルターから遠い箇所に位置している)ことで流れの方向性も著しく弱まるのであり、これら2つの効果の相乗作用により、汚れたオイルを拡散部の全体からオイルフィルターに略均等に流入させることができるのであり(環状凹所への流入性も向上する)、その結果、フィルターエレメントをまんべんなく使用して、補集性能を格段にアップできると共に、交換時期を遅らせることができるのである。
また、オイルがフィルターエレメントに広く分散して通過することでオイルの流れ抵抗も低下させ得るため、オイルポンプの負担を軽減して燃費の改善にも貢献できる。更に、拡散部を形成するとそれだけオイルフィルター取付け部の体積が減るため、使用する材料の量を少なくして軽量化・コストダウンに貢献できるのみならず、鋳造品やダイキャスト品の場合は、肉厚を薄くしてキャビティへの金属湯の行き渡りを促進できるため、巣(空洞)の発生も防止できる。
本願発明は、オイルフィルターを鉛直姿勢に配置した下向きタイプにも適用できるが、請求項2のように横向きに適用して流入口で中心筒を上から覆う態様を採用すると、オイルは自重によってもオイルフィルターに流入するため、効率を向上できる。
さて、内燃機関の始動時には、シンダブロックやチェーンケース、オイルパン等の機関本体は、クランク軸の回転方向に旋回するような作用を受ける。従って、オイルフィルターを横置きした場合、オイルフィルターの軸心をクランク軸の軸心と平行に配置して、更に、請求項2のように流入口の一端部にオイル流入通路を設けると、始動時に機関本体がクランク軸の軸心回りに旋回しようとする動きを呈するが、その動きによってオイルに、拡散部(及び環状凹所)に広がって流れるような方向性を付与することができる。これにより、始動時のオイルの流れを促進して、掃気潤滑に貢献できる。
更に、車両搭載式の内燃機関の場合は、オイルフィルターを横式にすると、車両の発進や旋回によっても、オイルが流入口の内部を広がって流れるように方向性を付与できるため、車両の動きを利用してオイルの拡散性を向上させることも可能にある。
実施形態に掛かるオイルパンの正面図である。 図1のII-II 視平面図である。 図1の要部拡大図である。 図3の IV-IV視断面図である。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、機関本体の構成要素のうちのオイルパン1にオイルフィルター取付け部2を設けた例である。本実施形態のオイルパン1は鉄又はアルミを材料にした鋳造品であり、平面視でクランク軸3の長手方向に長い略長方形の形態を成している。
オイルパン1の上面はシリンダブロック4が重なる平坦面になっており、図2では、平坦面を平行斜線で表示している。オイルパン1において長手方向に離れた両端壁のうち一方の端壁5には、チェーンケース(図示せず)が重なる平坦面7が形成されている。平坦面7は平行斜線で表示しており、チェーンケースを固定するためのねじ穴8が多数形成されている。一方の端壁5及び他方の一方の端壁には、クランク軸3を配置するめの略半円状の逃がし穴9が形成されている。
オイルパン1における一方の端壁5のうち、下寄り部位でかつ一方の長手側面10に寄った部位には、一方の端壁5から外側に突出したオイルフィルター取付け部2を形成している。オイルフィルター取付け部2の先端面には、クランク軸3と略平行な姿勢で外側に突出した中心筒11と、その外側に同心に設けた円形の環状座12とを有している。中心筒11と環状座12との間の部分は環状凹所2aになっている。
中心筒11の外周には雄ねじを形成しており、オイルフィルター13は、中心筒11へのねじ込みによって取付けられる。ねじ込みにより、オイルフィルター13の底板14(図4参照)が環状座12に密着する。
中心筒11には、オイル排出通路15の下水平部15aが空いている。オイル排出通路15は一方の端壁5の肉厚部内において上下方向に延びる起立部15bも有しており、起立部15bは一方の端壁5の上面に開口している。従って、シリンダブロック4を固定すると、起立部15bは、シリンダブロック4に設けたメインオイルギャラリーに連通する。
一方の端壁5うちオイル排出通路15よりも外側の部位には、オイルポンプ(図示せず)からオイルが圧送されてくるオイル流入通路16を設けている。オイル流入通路16は、オイルパン1の上面に開口した起立部16aとその下端に連通した下水平部16とから成る略L形の形態であり、下水平部16bは、オイル排出通路15の下水平部15bと略平行に延びている。
そして、オイルフィルター取付け部2のうち、中心筒11と環状座12との間には、環状凹所2aの一部を深溝化した状態で、中心筒11を上から囲うような姿勢の半円状の拡散部17が形成されており、拡散部17のうち中心筒11の外側に位置した外端部17aには、オイル流入通路16の下水平部16aに連通した流入穴23が連通している。従って、オイルポンプから吐出されたオイルは、オイル流入通路16及び流入穴23から拡散部17(及び環状凹所2a)を介してオイルフィルター13の内部に流入し、オイルフィルター13のフィルターエレメント18を通過して中心筒11に排出される。
なお、オイルフィルター13を構成するケースの底板14には多数の穴20が空いており、また、オイルフィルター13のねじ筒21にも多数の穴22が空いている。中心筒11と環状座12との間のうち流入口17を除いた部分は浅い溝状になっている。
図4のとおり、オイル流入通路16の下水平部16bは流入口17の底面17bよりも後ろ側に位置しており、そこで、オイル流入通路16の下水平部16bと流入口17とは流入穴23を介して繋がっている。この場合、オイル流入通路16の下水平部16bの軸心と流入穴23の軸心とを左右方向にずらしている。このため、オイル流入通路16の下水平部16bから噴出したオイルはオイルフィルター13に向けて真っ直ぐ向かうのではなくて、流入穴23の壁面に向けて噴出することになり、すると、オイルの勢いが減殺されて拡散性が向上する。なお、流入穴23はオイル流入通路16の一部と見ることも可能である。
オイルは流入穴23から拡散部17に入り、拡散部17及び環状凹所2aからオイルフィルター13に流入するが、拡散部17は環状凹所2aよりも遥かに深い深溝構造になっているため、拡散部17がオイル溜まりとして機能し、オイルは拡散部17の内部を周方向に容易に流れる。
このため、拡散部17の各部位から略均等な圧力でオイルをオイルフィルター13に流入させることができると共に、環状凹所2aへの流れも促進できるのであり、これにより、フィルターエレメント18に対するオイルの分散性を高めて、異物の補集性能を向上できる。拡散部17に高いオイル分散性を持たせるには、拡散部17の深さHは半径方向の溝幅Lと同じかそれ以上(例えば1.5倍以上)はあるのが好ましい。実施形態では、2.5倍程度になっている。
実施形態のように、中心筒11を拡散部17で上から囲う形態を採用すると、オイルは重力によってもオイルフィルター13に向けて流れるため、拡散性を一層向上できる。
さて、本実施形態の内燃機関ではクランク軸3は図1の矢印の方向に回転するが、始動時には、オイルパン1もクランク軸3の回転方向に旋回しようと動く傾向を呈する。従って、オイルフィルター取付け部2も図3の白抜き矢印で示す方向に回転するような動きをするが、流入穴23が拡散部17の外端部17aに連通しているため、始動時に、オイルは、図3に黒抜き矢印で示すように、拡散部17の外端部17aから内端部17cに向けて流れる傾向を呈することになり、このため、始動時のオイルの拡散性が良好になる。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば適用対象はオイルパンには限らず、チェーンケースに設けたりシリンダブロックに設けたりしてもよい。流入口は、中心筒の周囲の180度程度の範囲に設定したり、180度以上の範囲に設定したりすることも可能である。
本願発明は内燃機関に具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 オイルパン
2 オイルフィルター取付け部
3 クランク軸
11 中心筒
12 環状座
13 オイルフィルター
15 オイル排出通路
16 オイル流入通路
18 フィルターエレメント
23 中間通路

Claims (2)

  1. オイルフィルターが取付けられる部分に、オイルフィルターがねじ込まれる中心筒と、前記中心筒の周囲に形成された環状凹所と、前記環状凹所に連通した状態で前記中心筒の外側に設けられた流入穴とを設けており、オイルはフィルターエレメントを透過して前記中心筒から排出される構成であって、
    前記流入穴に連通すると共に前記中心筒を囲う拡散部が、前記環状凹所の一部を深溝化した状態で形成されている、
    内燃機関。
  2. 前記オイルフィルターはその軸線をクランク軸と略平行にした横置式であってこのため前記中心筒は略水平姿勢に設けており、前記拡散部は前記中心筒を上から囲う円弧状に形成されており、前記拡散部の底面のうち周方向の端部にオイル流入通路が空いている、
    請求項1に記載した内燃機関。
JP2013247577A 2013-11-29 2013-11-29 内燃機関 Active JP6230108B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013247577A JP6230108B2 (ja) 2013-11-29 2013-11-29 内燃機関

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013247577A JP6230108B2 (ja) 2013-11-29 2013-11-29 内燃機関

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015105600A true JP2015105600A (ja) 2015-06-08
JP6230108B2 JP6230108B2 (ja) 2017-11-15

Family

ID=53435874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013247577A Active JP6230108B2 (ja) 2013-11-29 2013-11-29 内燃機関

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6230108B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007315319A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Honda Motor Co Ltd 内燃機関のオイル通路構造
JP2010112255A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Toyota Motor Corp オイルパン
JP2010255457A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関におけるオイルパンの構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007315319A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Honda Motor Co Ltd 内燃機関のオイル通路構造
JP2010112255A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Toyota Motor Corp オイルパン
JP2010255457A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関におけるオイルパンの構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP6230108B2 (ja) 2017-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011504135A5 (ja)
JP2005520082A (ja) 油排出溝を有する、通路が閉鎖された一体鋳造ピストン
RU2009127657A (ru) Топливный фильтр двигателя внутреннего сгорания транспортного средства и корпус фильтра
JP2010236521A5 (ja)
JP2004084506A (ja) 内燃機関のブリーザ装置
JP6230108B2 (ja) 内燃機関
JP2006336619A (ja) 内燃機関及び内燃機関の給油方法
US8381697B2 (en) Internal combustion engine
JP5424318B2 (ja) 内燃機関におけるバランス装置
CN207905881U (zh) 机油集滤器和发动机
JP2018119424A5 (ja)
JP2010151011A (ja) 車両用エンジンのバッフルプレート
JP2010196566A (ja) 多気筒エンジンのシリンダヘッド冷却用油路
JP6136557B2 (ja) 内燃機関のシリンダヘッドカバー
JP7260384B2 (ja) 内燃機関
JP5793481B2 (ja) エンジン
JP2014070568A (ja) 内燃機関
JP5741229B2 (ja) ドライサンプ型エンジンのオイル潤滑構造
JP2010255457A (ja) 内燃機関におけるオイルパンの構造
JP2009180193A (ja) 内燃機関
JP6061752B2 (ja) 内燃機関
JP2007291950A (ja) クランクケース
CN109751589B (zh) 干背卧式船用燃油锅炉中的汽包结构
JP7164408B2 (ja) 内燃機関のオイルフィルタ用アダプタ
RU2008139674A (ru) Двигатель внутреннего сгорания

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171011

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6230108

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250