JP2015105397A - 皮膜形成方法、皮膜形成装置、および皮膜 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】皮膜の成分を含む原料を用いて放電によりプラズマを生成し、前記原料の一部をイオンにして前記処理対象部材の表面に膜を形成し、さらに、前記処理対象部材にパルス電圧を印加して前記イオンの一部を前記膜に注入させることを1つのサイクルとして前記サイクルを繰り返し行う方法であり、前記サイクルを複数回繰り返して、前記処理対象部材の表面に第1の層を形成する第1のステップと、前記第1のステップの後、さらに、前記サイクルを複数回繰り返して前記第1の層の上に第2の層を形成する第2のステップと、を備え、前記第1のステップで行われる前記サイクルでは、前記プラズマが生成してから、前記第2のステップで行われる前記サイクルにおいて前記パルス電圧を印加するタイミングよりも遅いタイミングで前記パルス電圧の印加を行う。
【選択図】図5
Description
キャビテーションエロージョンを抑制するために、従来、基材の表面に、振動に追従しうる軟らかい層、および、当該軟らかい層の上に、硬質な層を形成することが知られている(例えば、特許文献1参照)。軟らかい層および硬質な層は、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)からなる。
前記皮膜の成分を含む原料を用いて放電によりプラズマを生成し、前記原料の一部をイオンにして前記処理対象部材の表面に膜を形成し、さらに、前記処理対象部材にパルス電圧を印加して前記イオンの一部を前記膜に注入させることを1つのサイクルとして前記サイクルを繰り返し行い、
前記サイクルを複数回繰り返して、前記処理対象部材の表面に第1の層を形成する第1のステップと、
前記第1のステップの後、さらに、前記サイクルを複数回繰り返して前記第1の層の上に第2の層を形成する第2のステップと、を備え、
前記第1のステップで行われる前記サイクルでは、前記プラズマが生成してから、前記第2のステップで行われる前記サイクルにおいて前記パルス電圧を印加するタイミングよりも遅いタイミングで前記パルス電圧の印加を行うことを特徴とする。
前記皮膜の成分を含む原料を用いて放電によりプラズマを生成し、前記原料の一部をイオンにして前記処理対象部材の表面に膜を形成し、さらに、前記処理対象部材にパルス電圧を印加して前記イオンの一部を前記膜に注入させることを1つのサイクルとして前記サイクルを繰り返し行い、
前記サイクルを複数回繰り返して、前記処理対象部材の表面に第1の層を形成する第1のステップと、
前記第1のステップの後、さらに、前記サイクルを複数回繰り返して前記第1の層の上に第2の層を形成する第3のステップと、を備え、
前記第3のステップで行われる前記サイクルでは、前記第1のステップで行われる前記サイクルで用いられる前記原料より多い量の原料、または、前記第1のステップで行われる前記サイクルで用いられる前記原料よりも前記皮膜の成分を多く含む他の種類の原料、を用いて前記プラズマを生成することを特徴とする。
前記第4のステップで行われる前記サイクルでは、前記第1のステップで行われる前記サイクルにおいて印加される前記パルス電圧よりも電圧値の大きいパルス電圧を前記処理対象部材に印加することが好ましい。
処理空間内で、前記皮膜の成分を含む原料を用いて放電によりプラズマを生成するプラズマ生成部と、
前記プラズマの生成後、前記処理空間内に配置された前記処理対象部材にパルス電圧を印加するパルス電圧供給部と、
前記プラズマ生成部および前記パルス電圧供給部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記プラズマ生成部を制御して前記プラズマを生成させてから前記パルス電圧供給部を制御して前記パルス電圧を印加するタイミングを、前記皮膜の膜特性に応じて変更することを特徴とする。
処理空間内で、前記皮膜の成分を含む原料を用いて放電によりプラズマを生成するプラズマ生成部と、
前記プラズマの生成後、前記処理空間内に配置された前記処理対象部材にパルス電圧を印加するパルス電圧供給部と、
前記プラズマ生成部および前記パルス電圧供給部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記プラズマ生成部を制御して前記原料の量または種類を、前記皮膜の膜特性に応じて変更することを特徴とする。
前記皮膜の主成分である第1の成分と、前記皮膜の膜特性を調整する第2の成分とを含む第1の層と、
前記第1の層の上に形成され、前記第1の成分および前記第2の成分を含み、前記第2の成分の含有率が前記第1の層よりも低い第2の層と、を備えることを特徴とする。
図1に示す皮膜形成装置10は、プラズマを用いて処理対象部材11の表面に皮膜を形成する装置である。
皮膜形成装置10は、プラズマを生成して原料(例えば、水素を含有する原料ガス、および、後述する原料ターゲット材から放出された炭素の粒子)をイオン化し、処理対象部材11に対しCVD法による成膜を行うとともに、処理対象部材11にパルス電圧を印加してイオン注入を行って表面改質を行うことで、皮膜を形成する装置である。成膜は、皮膜の膜特性(例えば硬さ(膜密度))に応じて、皮膜の成分(例えば水素)の含有率が異なるよう2種類の層(後述する軟質層、硬質層)を形成することで行う。具体的には、プラズマが生成してから(放電開始後)のパルス電圧を印加するタイミング、または、上記原料ガスの量、種類、または、パルス電圧の電圧値(バイアス電圧)を切り替えることで、皮膜の成分の含有率を異ならせる。
また、皮膜形成装置10は、さらに、成膜を行う前に、高エネルギーでのイオン注入を行って、処理対象部材11のより深い部分にイオンを注入することで、処理対象部材11の表面改質(後述する傾斜層の形成)を行う装置である。
原料ターゲット材26は、処理容器12内に設けられた固体材料であり、処理対象部材11に形成する皮膜の一成分である炭素を含む材料からなる。原料ターゲット材26は、レーザ光の照射を受けることにより処理空間に炭素の粒子を放出する。皮膜としてダイヤモンドライクカーボンの皮膜を形成する場合、原料ターゲット材26には、グラファイト(黒鉛)の板材が用いられる。また、皮膜として窒化チタンの皮膜を形成する場合、原料ターゲット材26としてチタンの板材が用いられる。
なお、第1のサイクルと第3のサイクルとでは、上記したレーザ光の照射のタイミング、電力供給のタイミング、およびパルス電圧印加のタイミングは等しい。第1のサイクルと第3のサイクルとでは、原料ガスの供給量または供給される原料の種類が異なっている。
制御部22は、パルス電圧を印加するタイミング、および、原料ガスの供給量、種類を、皮膜の膜特性に応じて変更する。膜特性は、例えば、硬さ(膜密度)であり、第1の層と第2の層の硬さの相違に応じて、制御部22は上記変更を行う。
次に、本実施形態の皮膜について説明する。ここでは、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)の皮膜を例に説明する。
図2に、本実施形態の皮膜100の層構造を概念的に示す。皮膜100は、本実施形態の皮膜形成装置または皮膜形成方法を用いてプラズマイオン注入成膜法により製造できる。
皮膜100は、処理対象部材11の表面に形成される軟質層(第1の層)102と、軟質層102の上に形成される硬質層(第2の層)104と、を備える。処理対象部材11は、特に限定されないが、例えば船舶のプロペラ等、キャビテーションエロージョンが発生しやすいものを好適に用いることができる。
軟質層102および硬質層104は、いずれもDLCからなり、炭素および水素を含有している。軟質層102および硬質層104はいずれも、1つのサイクルを行うことで形成される薄い膜が厚み方向に複数積層されることで構成されている。軟質層102は、1つのサイクルで形成される膜あたりの水素含有量(以降、単に水素含有量ともいう)が硬質層104よりも高い、すなわち水素含有率が高い。軟質層102、硬質層104の水素含有量は、特に制限されないが、それぞれ、例えば25%以上、15%以下である。水素含有量は、グロー放電発光分析法(GDS)によって測定できる。
図4(b)に示す硬質皮膜は、圧子の押し込みに対して、圧子が接触した部分との境界で割れており、下地基材の屈曲(変形)に追従できていないことがわかる。一方、図4(a)に示す軟質皮膜は,下地基材の屈曲(変形)にほとんど剥がれることなく追従しており、追従性の良好な膜であることが確認できる。
本実施形態の皮膜形成方法は、プラズマを用いて処理対象部材の表面に皮膜を形成する方法である。ここでは、上述した皮膜形成装置10を用いて皮膜形成方法を行う場合について説明する。
第1のステップでは第1のサイクルを繰り返し行なって、軟質層を形成し、第2または第3のステップではそれぞれ、第2または第3のサイクルを繰り返し行って、硬質層を形成する。第1のサイクル、第2または第3のサイクルを行う回数は、形成される軟質層、硬質層の厚みに応じて定められる。特に制限されないが、例えば、第1のサイクルは105〜108回行われ、第2または第3のサイクルは104〜106回行われる。
レーザ光の照射後に、図5(b)に示すように、電極板14に高周波電力を、例えば10〜1000μ秒供給する。高周波の周波数は例えば13.56MHzである。なお、高周波電力の電極板14への供給の開始は、レーザ光の照射の終了前に行ってもよいし、終了後に行ってもよい。レーザ光の照射後において、少なくとも処理空間内にプラズマ生成用ガス及び原料ガスが導入管32から導入されて、処理空間内に一定の圧力雰囲気を形成する。
電極板14への高周波電力の供給により処理空間内で放電が起き、処理空間にはプラズマ生成用ガスがあるので、電極板14の形成する磁場により、プラズマ生成用ガスを用いたプラズマが生成される。そして、このプラズマのイオンによって、処理空間に導入管32から導入された原料ガスの一部がイオン化し、さらに原料ターゲット材26から飛び出した炭素粒子の一部がイオン化する。
また、第4のサイクルが繰り返される間、供給される原料ガスの供給量や種類は、各サイクルの間で、最初のサイクルから最後のサイクルにかけて一定であってもよく、徐々に、供給量が多くなるよう調整され、または、水素含有量の多い種類の原料ガスが用いられてもよい。これにより、形成される傾斜層において、処理対象部材11の奥側から表面にかけて、水素含有量が大きくなり、軟質層の処理対象部材側の部分の水素含有量との差を少なくすることができる。この点で、最後の第4のサイクルと、最初の第1のサイクルとで、原料ガスの供給量または原料ガスの種類は等しいことが好ましい。
このとき、パルス電圧印加のタイミングを、第1のサイクル及び第2のサイクルを繰り返すごとに、連続的にまたは段階的に早くすることで、皮膜100の処理対象部材11側の面から皮膜100の表面にかけて徐々に水素含有量を少なくでき、層間剥離を抑制できる。
また、軟質層102を形成する前に、第1のサイクルよりも高い電圧値のパルス電圧を印加して、処理対象部材11の表面の改質を行うことで、処理対象部材11と皮膜100との密着性を高めることができる。
さらに、軟質層102より厚みの大きい硬質層104を形成することで、亀裂の進展をより確実に抑えられる皮膜100を得ることができる。
11 処理対象部材
12 処理容器
12a 窓
14 プラズマ生成素子(電極板)
16 高周波電源
18 マッチングボックス
20 パルス電圧供給部
22 制御部
24 レーザ光源部
26 原料ターゲット材
28 ガス供給装置
30 排気装置
32 導入管
34 排気管
36 絶縁部材
38 誘電体
Claims (9)
- プラズマを用いて処理対象部材の表面に皮膜を形成する皮膜形成方法であって、
前記皮膜の成分を含む原料を用いて放電によりプラズマを生成し、前記原料の一部をイオンにして前記処理対象部材の表面に膜を形成し、さらに、前記処理対象部材にパルス電圧を印加して前記イオンの一部を前記膜に注入させることを1つのサイクルとして前記サイクルを繰り返し行い、
前記サイクルを複数回繰り返して、前記処理対象部材の表面に第1の層を形成する第1のステップと、
前記第1のステップの後、さらに、前記サイクルを複数回繰り返して前記第1の層の上に第2の層を形成する第2のステップと、を備え、
前記第1のステップで行われる前記サイクルでは、前記プラズマが生成してから、前記第2のステップで行われる前記サイクルにおいて前記パルス電圧を印加するタイミングよりも遅いタイミングで前記パルス電圧の印加を行うことを特徴とする皮膜形成方法。 - 前記プラズマが生成してから前記パルス電圧を印加するタイミングを、前記サイクルを繰り返すごとに連続的又は段階的に早くする、請求項1に記載の皮膜形成方法。
- 前記第2のステップで行われる前記サイクルでは、前記第1のステップで行われる前記サイクルで用いられる前記原料より多い量の原料、または、前記第1のステップで行われる前記サイクルで用いられる前記原料よりも前記皮膜の成分を多く含む他の種類の原料、を用いて前記プラズマを生成する、請求項1又は2に記載の皮膜形成方法。
- プラズマを用いて処理対象部材の表面に皮膜を形成する皮膜形成方法であって、
前記皮膜の成分を含む原料を用いて放電によりプラズマを生成し、前記原料の一部をイオンにして前記処理対象部材の表面に膜を形成し、さらに、前記処理対象部材にパルス電圧を印加して前記イオンの一部を前記膜に注入させることを1つのサイクルとして前記サイクルを繰り返し行い、
前記サイクルを複数回繰り返して、前記処理対象部材の表面に第1の層を形成する第1のステップと、
前記第1のステップの後、さらに、前記サイクルを複数回繰り返して前記第1の層の上に第2の層を形成する第3のステップと、を備え、
前記第3のステップで行われる前記サイクルでは、前記第1のステップで行われる前記サイクルで用いられる前記原料より多い量の原料、または、前記第1のステップで行われる前記サイクルで用いられる前記原料よりも前記皮膜の成分を多く含む他の種類の原料、を用いて前記プラズマを生成することを特徴とする皮膜形成方法。 - さらに、前記第1のステップの前に、前記サイクルを複数回繰り返して、前記処理対象部材の表面を改質する第4のステップを備え、
前記第4のステップで行われる前記サイクルでは、前記第1のステップで行われる前記サイクルにおいて印加される前記パルス電圧よりも電圧値の大きいパルス電圧を前記処理対象部材に印加する、請求項1から4のいずれかに記載の皮膜形成方法。 - 前記第2のステップでは、前記第1の層より厚い前記第2の層を形成する、請求項1から5のいずれかに記載の皮膜形成方法。
- プラズマを用いて処理対象部材の表面に皮膜を形成する皮膜形成装置であって、
処理空間内で、前記皮膜の成分を含む原料を用いて放電によりプラズマを生成するプラズマ生成部と、
前記プラズマの生成後、前記処理空間内に配置された前記処理対象部材にパルス電圧を印加するパルス電圧供給部と、
前記プラズマ生成部および前記パルス電圧供給部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記プラズマ生成部を制御して前記プラズマを生成させてから前記パルス電圧供給部を制御して前記パルス電圧を印加するタイミングを、前記皮膜の膜特性に応じて変更することを特徴とする皮膜形成装置。 - プラズマを用いて処理対象部材の表面に皮膜を形成する皮膜形成装置であって、
処理空間内で、前記皮膜の成分を含む原料を用いて放電によりプラズマを生成するプラズマ生成部と、
前記プラズマの生成後、前記処理空間内に配置された前記処理対象部材にパルス電圧を印加するパルス電圧供給部と、
前記プラズマ生成部および前記パルス電圧供給部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記プラズマ生成部を制御して前記原料の量または種類を、前記皮膜の膜特性に応じて変更することを特徴とする皮膜形成装置。 - 処理対象部材に形成された皮膜であって、
前記皮膜の主成分である第1の成分と、前記皮膜の膜特性を調整する第2の成分とを含む第1の層と、
前記第1の層の上に形成され、前記第1の成分および前記第2の成分を含み、前記第2の成分の含有率が前記第1の層よりも低い第2の層と、を備えることを特徴とする皮膜。
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