JP2015105060A - 電源スイッチ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用バッテリから電装品へのライン上にノイズが発生したことに基づいて車両用バッテリから電装品への給電をオンに切り替える電源スイッチ回路において、電源スイッチ回路に流れる電流を低減する。
【解決手段】+Bカット回路24、25が、電源ライン15に重畳されたオルタネータノイズNを検波して出力する検波部50と、スイッチ部60と、を備える。スイッチ部60では、検波部50からの出力がnpn型トランジスタ65のベースに入力され、トランジスタ65のコレクタが抵抗64を介してpnp型トランジスタ66のベースに接続される。また、トランジスタ66のエミッタが電源ライン15に接続され、コレクタがECU22、23に接続される。また、抵抗63が電源ライン15とトランジスタ66のベースに接続する。また、コンデンサ67は、抵抗64のトランジスタ65側(エミッタ側)に接続される。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用バッテリから電装品への給電をオン、オフする電源スイッチ回路に関するものである。
従来、車両用バッテリから電装品への給電をオン、オフする電源スイッチ回路において、エンジン始動に伴って車両用バッテリから電装品への電源ライン上にノイズが発生したことを検知して、給電をオフからオンに切り替えるものが知られている。
例えば、特許文献1の電源スイッチ回路は、電源ライン上のノイズを検波して直流電圧に整形する検波部と、当該直流電圧と基準電圧を比較するコンパレータと、コンパレータの出力結果に応じて電源ライン上のスイッチをオン、オフする制御部とを有している。
特開平8−70260号公報
しかし、特許文献1のような電源スイッチ回路では、エンジンオフ時にも制御部が作動しなければならない分、暗電流が流れてしまう。特許文献1では、制御部としてどのようなものが用いられるか具体的には記載されていないが、制御部として通常考えられるマイコンを用いた場合、エンジンオフ時にもマイコンに大きな暗電流が流れてしまう。
本発明は上記点に鑑み、車両用バッテリから電装品へのライン上にノイズが発生したことに基づいて車両用バッテリから電装品への給電をオンに切り替える電源スイッチ回路において、電源スイッチ回路に流れる電流を低減することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、車両用バッテリ(10)から車両の電装品(22、23)への給電をオン、オフする電源スイッチ回路であって、前記バッテリから当該スイッチ回路までのライン(15、16)に重畳されたノイズ(N、N)を検波して出力する検波部(50)と、前記検波部の出力に応じて、前記ラインから前記電装品(22、23)への給電をオン、オフするスイッチ部(60)と、を備え、前記スイッチ部は、第1制御端子、第1高電位側端子および第1低電位側端子を有し、前記検波部からの出力が前記第1制御端子に入力され、前記第1制御端子に印加される電圧がハイの場合に前記第1高電位側端子から前記第1低電位側端子に電流が流れる第1のトランジスタ(65)と、第2制御端子、第2高電位側端子および第2低電位側端子を有し、前記第2制御端子が前記第1のトランジスタの前記第1高電位側端子に接続され、第2高電位側端子が前記ラインに接続され、前記第2低電位端子が前記電装品に接続され、前記第2制御端子に印加される電圧がローの場合に前記第2高電位側端子から前記第2低電位側端子に電流が流れる第2のトランジスタ(66)と、を有することを特徴とする電源スイッチ回路である。
このように、スイッチ部として第1および第2のトランジスタを用いた構成とすることで、スイッチ部に流れる電流を減らすことができる。
また、請求項2に記載のように、前記スイッチ部は、前記第1高電位側端子と前記第2制御端子の間に介在する第1の抵抗(64)と、前記ラインと前記第2制御端子に接続する第2の抵抗(63)と、一端が前記第1の抵抗の前記第1高電位端子側または前記第2制御端子側に接続される第1のコンデンサ(67)と、を有するようになっていてもよい。
このようになっていることで、第1のコンデンサと第1の抵抗、または、第1のコンデンサと第2の抵抗が、ローパスフィルタとして機能する。このようにすることで、バッテリをラインに接続する際にチャタリングが発生しても、発振は発生しない。
なお、上記および特許請求の範囲における括弧内の符号は、特許請求の範囲に記載された用語と後述の実施形態に記載される当該用語を例示する具体物等との対応関係を示すものである。
本発明の実施形態に係る車載システムの構成図である。 +Bカット回路の回路図である。 +Bカット回路を用いない場合の配線例である。 チャタリングノイズの強度−時間特性を示すグラフである。 チャタリングノイズの強度−周波数特性を示すグラフである。 本発明の変形例5に係る車載システムの構成図である。 本発明の変形例7に係る車載システムの構成図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る車載システムは、車両用バッテリ10、エンジン11、オルタネータ12、スタータモータ13、イグニッションスイッチ14、+B電源ライン15、IGライン16等を有している。なお、図1中の一点鎖線の左側にある構成要素は、エンジンルーム内に配置されており、右側にある構成要素は、車室内に配置されている。
バッテリ10は、車両の各電装品(ヘッドライト、エンジン、各種ECU等の車内の負荷)に電力を供給するための2次電池であり、その+B端子は、+B電源ライン15に繋がっている。
エンジン11は、内燃機関としてのエンジンである。オルタネータ12は、エンジン11から動力を得て発電する装置であり、+B電源ライン15に繋がっている。スタータモータ13は、エンジン11を始動させるためのモータである。
スタータモータ13によってエンジン11が始動されると、オルタネータ12もエンジン11が発生する動力を得て発電を開始し、その結果、+B電源ライン15に振動するオルタネータノイズN(交流ノイズ)が発生する。
イグニッションスイッチ14は、+B端子、OFF端子、ACC端子、IG端子、ST端子を有している。+B端子には+B電源ライン15が繋がっており、車両のドライバの操作に応じて、イグニッションスイッチ14内で+B端子がOFF端子、ACC端子、IG端子、ST端子のいずれかに繋がる。また、+B電源ライン15上のオルタネータ12とイグニッションスイッチ14の間には、ヒュージブルリンク15aが取り付けられている。
また、本実施形態の車載システムは、バッテリ10から電力供給を受ける装置として、ECU21〜23および+Bカット回路(電源スイッチ回路)24、25を有している。ECU21は、イグニッションスイッチ14のIG端子に繋がるIGライン16を介してバッテリ10から電力供給を受けるようになっている。ECU22は、エンジンルーム内等に搭載され、+B電源ライン15および+Bカット回路24を介してバッテリ10から電力供給を受けるようになっている。
ECU23は、車室のダッシュボード内等に搭載され、+B電源ライン15から直接電力供給を受けると共に、+B電源ライン15から+Bカット回路25を介して、バッテリ10から電力供給を受けるようになっている。
+Bカット回路24、25の各々は、+B電源ライン15からECU22、23への給電をオン、オフする電源スイッチ回路であって、図2に示すように、増幅部40、検波部50、スイッチ部60を有している。増幅部40は、+B電源ライン15上に発生したオルタネータノイズを増幅する。検波部50は、増幅部40によって増幅されたオルタネータノイズを検波して直流電圧成分を生成して出力する。スイッチ部60は、検波部50によって生成され出力された直流電圧成分に応じてオン・オフを切り替える。
増幅部40は、コンデンサ41、抵抗42〜45およびオペアンプ46を有している。
コンデンサ41(第2のコンデンサの一例に相当する)は、一端が+B電源ライン15に接続され、他端が抵抗42(第3の抵抗の一例に相当する)の一端に接続されている。抵抗42の他端は、抵抗43の一端およびオペアンプ46の反転入力端子に接続され、抵抗43の他端はオペアンプ46の出力端子に接続されている。また、オペアンプ46は、+B電源ライン15から作動用の電力供給を受けている。また、抵抗44の一端は+B電源ライン15に接続され、他端は抵抗45の一端およびオペアンプ46の非反転入力端子に接続されており、抵抗45の他端は接地されている。
抵抗42、43、44、45の抵抗値をそれぞれR2、R3、R4、R5とすると、R3/R2はR5/R4と同じではない。したがって、この増幅回路は、差動増幅回路としてではなく反転増幅回路として機能する。
検波部50は、コンデンサ51、52およびダイオード53、54を有している。コンデンサ51の一端は、オペアンプ46の出力端子に接続され、他端はダイオード53のカソードおよびダイオード54のアノードに接続されている。ダイオード53のアノードは接地され、ダイオード54のカソードはコンデンサ52の一端に接続され、コンデンサ52の他端は接地されている。この検波部50は、全体として、入力電圧を整流すると共に入力電圧のピークの数倍の電圧を出力する電圧増倍回路(voltage multiplexer)として機能する。
スイッチ部60は、抵抗61〜64、npn型トランジスタ65、pnp型トランジスタ66、およびコンデンサ67を有している。抵抗61(第4の抵抗の一例に相当する)の一端は、ダイオード54のカソードに接続され、他端はnpn型トランジスタ65のベースおよび抵抗62の一端に接続されている。抵抗62(第5の抵抗の一例に相当する)の他端は接地されている。npn型トランジスタ65のエミッタは接地されており、コレクタは抵抗64(第1の抵抗の一例に相当する)の一端に接続されている。抵抗64の他端はpnp型トランジスタ66のベースおよび抵抗63(第2の抵抗の一例に相当する)の一端に接続されている。抵抗63の他端は+B電源ライン15に接続されている。また、pnp型トランジスタ66のエミッタは+B電源ライン15に接続され、コレクタはECU(+Bカット回路24ならECU22、+Bカット回路25ならECU23)に接続されている。また、コンデンサ67(第1のコンデンサの一例に相当する)は、一端がnpn型トランジスタ65のコレクタに接続され、他端が接地されている。
以上の通り、スイッチ部60では、検波部50からの出力がnpn型トランジスタ65のベースに入力され、npn型トランジスタ65のコレクタが抵抗64を介してpnp型トランジスタ66のベースに接続される。また、pnp型トランジスタ66のエミッタが電源ライン15に接続され、コレクタがECU(+Bカット回路24ならECU22、+Bカット回路25ならECU23)に接続される。また、抵抗63が電源ライン15とpnp型トランジスタ66のベースに接続する。
以下、上記のような構成の車載システムの作動について説明する。まず、エンジン11が停止している場合について説明する。この場合、オルタネータ12も作動していないので、+B電源ライン15には、バッテリ10のみから直流電圧が印加される。また、オペアンプ46の非反転入力端子の電圧Vは、+B電源ライン15の電圧(この場合は一定電圧)のR5/(R4+R5)倍となる。
この状態では、オペアンプ46の出力端子に印加される電圧は直流電圧なので、検波部50を通ってスイッチ部60に電圧は印加されない。したがって、スイッチ部60においても、npn型トランジスタ65のベースに印加される電圧がハイにならずローのままである。つまり、npn型トランジスタ65のベースに電流が流れない。したがって、npn型トランジスタ65はオフ状態であり、npn型トランジスタ65のコレクタからエミッタに電流が流れない。
その結果、pnp型トランジスタ66のベースに印加される電圧がローにならずハイのままなので、pnp型トランジスタ66のベースから電流が流れない。したがって、pnp型トランジスタ66はオフ状態であり、pnp型トランジスタ66のエミッタからコレクタに電流が流れない。この結果、スイッチ部60がオフの状態となるので、+B電源ライン15から、+Bカット回路24を介してECU22にも、+Bカット回路25を介してECU23にも、電力が供給されない。
なお、エンジン11が始動していない状態では、イグニッションスイッチ14は、+B端子に対してOFF端子、ACC端子、IG端子のうちいずれか1つが接続されている。イグニッションスイッチ14の+B端子がIG端子に接続されている場合、IGライン16を介してECU21に電力が供給される。
なお、ECU23は、エンジン11の非作動時にも電力供給を受けて作動すべき第1の部分と、エンジン11の作動時にのみ電力供給を受けて作動すればよい第2の部分を有している。そして、第1の部分には、スイッチ部60がオフでも+B電源ライン15から直接電力供給がある。しかし、第2の部分には、+Bカット回路25を介してしか電力供給されないので、スイッチ部60がオフだと電力供給されない。
このようにエンジン11が停止している状態における、+Bカット回路24、25に流れる暗電流について説明する。この状態では、+B電源ライン15から検波部50およびスイッチ部60には、電流が流れない。したがって、暗電流はゼロである。
このように、スイッチ部60として2つのトランジスタ65、66を用いた構成とすることで、エンジン11停止時にスイッチ部60に流れる電流を、例えばスイッチ部60としてマイコンを用いた場合に比べ、大幅に減らすことができる。
また、この状態で増幅部40に流れる電流は、+B電源ライン15からからオペアンプ46の作動用として供給される電流と、+B電源ライン15から抵抗44、45を通ってグラウンドに至る電流のみである。前者の電流は1mA程度になるよう設定され、前者の電流は10μA程度になるよう抵抗44、45の抵抗値が設定されている。
次に、エンジン11が始動する場合について説明する。車両のドライバがイグニッションスイッチ14を操作して+B端子をST端子に接続させると、イグニッションスイッチ14を介して+B電源ライン15からスタータモータ13に電力が供給される。するとスタータモータ13が作動し始め、スタータモータ13によりエンジン11も始動する。
エンジン11の始動に伴って、オルタネータ12もエンジン11が発生する動力を得て発電を開始し、その結果、+B電源ライン15に振動するオルタネータノイズNが発生する。このオルタネータノイズNの電圧振幅は、バッテリ10の電圧に対して非常に小さく、バッテリ10の電圧の1/10以下である。より具体的には、バッテリ10の電圧が12Vであり、オルタネータノイズNの電圧振幅は数十から数百mV(10mV以上かつ1V未満)であるが、これに限定されるわけではない。
また、オルタネータノイズNの周波数は、エンジン11の回転数と同じになる。例えばアイドリング時のエンジン11の回転数が700rpmであった場合には、その時のオルタネータノイズの周波数が700/60≒11.7Hzとなる。
このように、+B電源ライン15において、バッテリ10の直流電圧にオルタネータノイズNが重畳されると、増幅部40では、コンデンサ41によって直流成分が除去され、オルタネータノイズNのみが抵抗42に印加される。すると、抵抗42〜45およびオペアンプ46によって構成される増幅回路では、抵抗42のコンデンサ41側端子に印加される電圧Vに対して、オペアンプ46の出力端子の電圧を増幅する。
本実施形態では、オペアンプ46の非反転入力端子の電圧も、+B電源ライン15の電圧および抵抗44、45によって作られている。したがって、オペアンプ46の非反転入力端子に印加される電圧Vにも、オルタネータノイズNが含まれる。
オペアンプ46の出力端子の電圧Voutは、この電圧Vと同符号かつ比例する電圧と、抵抗42のコンデンサ41側端子に印加される電圧Vと符号が逆かつ比例する電圧との、合成電圧となる。つまり、
{R2/(R2+R3)}Vout=V−{R3/(R2+R3)}V
となる。
そこで、本実施形態では、電圧V中のオルタネータノイズと、{R3/(R2+R3)}V中のオルタネータノイズNとが相殺してしまわないような対策を講じている。具体的には、電圧V中のオルタネータノイズの振幅が、{R3/(R2+R3)}V中のオルタネータノイズNの振幅よりも充分小さくなるように、抵抗値R2〜R5が設定されている。それと同時に、コンデンサ41と抵抗42とを+B電源ライン15に対して直列で接続することで、V中のオルタネータノイズNを遅延させている。このようにすることで、電圧V中のオルタネータノイズは、電圧{R3/(R2+R3)}V中のオルタネータノイズNに対して位相のずれが180°ではなく、かつ、振幅も充分小さい。したがって、両者は相殺せず、オルタネータノイズNに基づく電圧Vの変動に応じて電圧Voutが有効に変動する。
また、抵抗値R4、R5は、オペアンプ46の非反転入力端子に印加される基準電圧が、スイッチ部60の正常作動のために必要な程度に大きくなるよう設定されている。また抵抗値R2、R3は、電圧Vに対する所望の増幅率が得られるように設定されている。
このように、本実施形態では、オペアンプ46の非反転入力端子電圧Vを、+B電源ライン15の電圧を用いて生成している。したがって、基準電圧を生成するための上記非反転入力端子電圧Vを生成するために、バッテリ10とは別に定電圧源を用意する必要がなくなる。あるいは、バッテリ10からオルタネータノイズNを除去して上記非反転入力端子電圧源とするための回路を別途設けたりする必要がなくなる。
そしてその上で、上記のように、電圧V中のオルタネータノイズと、{R3/(R2+R3)}V中のオルタネータノイズNとが相殺してしまわないような対策を講じている。そして、その対策に用いるフィルタを、コンデンサ41と抵抗42で構成しているので、反転増幅器として元々必要であった抵抗42を流用してフィルタを構成することができている。つまり、フィルタと増幅器を一体化することで、部品点数の増大を抑えている。
検波部50では、上記のようにオルタネータノイズNを含んだ電圧Voutを整流すると共に入力電圧のピークの数倍の電圧を出力する。したがって、検波部50によってオルタネータノイズNのピーク値を含んだ電圧Voutが検波されて、その電圧Voutのピーク値に対応する直流電圧成分がスイッチ部62に出力される。
すると、スイッチ部60においては、npn型トランジスタ65のベースに印加される電圧がローからハイになり、npn型トランジスタ65のベースに電流が流れる。すると、npn型トランジスタ65がオンの状態になり、npn型トランジスタ65のコレクタからエミッタに電流が流れるので、抵抗63、64にも電流が流れる。
その結果、pnp型トランジスタ66のベースに印加される電圧がハイからローになり、pnp型トランジスタ66のベースから電流が流れる。すると、すると、pnp型トランジスタ66がオンの状態になり、pnp型トランジスタ66のエミッタからコレクタに電流が流れる。その結果、スイッチ部60がオンの状態となる。したがって、+B電源ライン15からECU22にもECU23にも作動用の電力が供給される。
エンジン11が始動した後、エンジン11が作動している間は、エンジン11の作動に伴って常にオルタネータノイズNが+B電源ライン15に重畳されている。したがってその間、上述のエンジン始動時と同じ作動により、スイッチ部60がオンの状態であり続ける。
その後、エンジン11が停止すると、オルタネータ12の作動も停止するので、オルタネータノイズNが+B電源ライン15上から消える。すると、既に説明した通り、検波部50を通ってスイッチ部60に電圧が印加されなくなり、スイッチ部60がオフの状態となる。したがって、+B電源ライン15からECU22にもECU23にも電力が供給されなくなる。
このように、ECU22、23は、エンジン11の作動時には、+Bカット回路24、25を介してバッテリ10からの電力供給を受けることができるようになる。また、エンジン11の非作動時には、+Bカット回路24、25を介してバッテリ10からの電力供給を受けることができないので、その分、エンジン11非作動時の電力消費量が低減される。特に、スイッチ部60は、特許文献1のようにマイコンで構成されている場合、電力を大きく消費するが、本実施形態のスイッチ部60は、エンジンオフ時には全く電力消費しない。その結果、バッテリ10のバッテリ上がりの危険性が低減され、バッテリ10への充電の負担も低減される。
ここで、比較例として、+Bカット回路24、25を用いない場合の配線例を、図3に示す。+Bカット回路24、25を用いない場合、例えばIGオン時にのみECU22、23に電力を供給するラインとして、IGライン16に繋がるライン71、72を設ける。しかし、このようにすると、イグニッションスイッチ14が車室内にあるため、ライン71を車室内からエンジンルームまで引き回さなければならない。これに比べ、本実施形態では、図1に示すように、エンジンルーム内にある+B電源ライン15から+B電源カット回路24にラインを繋げればよいだけである。この結果、エンジンルームや車室においてスペースの余裕ができる。また、ECU22のためのワイヤ(ライン)の長さも低減できる。
ここで、エンジン11の非作動時に、バッテリ10が+B電源ライン15から切り離されている状態から、バッテリ10を+B電源ライン15に接続した場合について説明する。
この場合、バッテリ10を+B電源ライン15に接続する瞬間に、チャタリングが発生し、このチャタリングに起因するチャタリングノイズが+B電源ライン15に重畳される。図4、図5に、チャタリングノイズの強度−時間特性および強度−周波数特性を例示する。チャタリングノイズは、一例においては、図4に示すように、バッテリ10を+B電源ライン15に接続する際の0.1〜0.2秒程度の時間内に、断続的に複数回発生する。全体として見れば、チャタリングノイズの周波数特性は、図5に示すように、広い帯域に強度(電圧)が分布しているが、この一例においては、10Hz以下の低周波帯において特に高い強度(電圧)を示している。
このようなチャタリングが発生している時間帯においては、+B電源ライン15に重畳されたチャタリングノイズが、オルタネータノイズNと同様の役割を果たし、その結果、スイッチ部60がオンであり続ける。
しかも、この時間帯においては、チャタリングノイズが抵抗63を介して+B電源ライン15に戻ってしまう。もし、本実施形態において、コンデンサ67が存在しなかったら、チャタリングノイズが抵抗63を介して+B電源ライン15に戻ることが原因で、+Bカット回路24、25が発振してしまう。なお、発振が発生するためには、ある程度の時間チャタリングが継続しなければならない。
+Bカット回路24、25が発振してしまうと、バッテリ10を+B電源ライン15に接続し終えた後も、発振が続き、エンジン11が作動していないのに、スイッチ部60がオンであり続けてしまう。
しかし、本実施形態では、コンデンサ67が設けられているため、抵抗64とコンデンサ67が、ローパスフィルタとして機能する。これにより、抵抗63から+B電源ライン15に戻るチャタリングノイズに、遅延が発生する。その結果、発振が発生するためにチャタリングノイズが継続しなければならない時間が、長くなる。したがって、適宜コンデンサ67の容量を調整して、発振が発生するためにチャタリングノイズが継続しなければならない時間を、チャタリングの継続時間として予想される時間より十分長くしておく。
例えば、抵抗64とコンデンサ67によって構成されるローパスフィルタのカットオフ周波数が、エンジン11のアイドリング時におけるオルタネータノイズNの周波数よりも小さい値となるよう、コンデンサ67の静電容量が調整される。例えば、アイドリング時におけるオルタネータノイズNの周波数が11Hzであれば、上記ローパスフィルタのカットオフ周波数は10Hzとしてもよい。
このようにすることで、バッテリ10を+B電源ライン15に接続する際にチャタリングが発生しても、発振は発生せず、チャタリングが終了した後は、+B電源ライン15からチャタリングノイズが消えるので、スイッチ部60がオフになる。
ここで、図2に示した各素子41〜46、51〜54、61〜67の特性について、一例を挙げる。例えば、コンデンサ41の静電容量を1μFとし、抵抗42の抵抗値を1kΩとし、抵抗43の抵抗値を100kΩとし、抵抗44、45の抵抗値を50kΩとし、コンデンサ51、52の静電容量を1μFとする。更に、ダイオード53、54を小信号ダイオードとし、抵抗61の抵抗値を1kΩとし、抵抗62、63の抵抗値を10kΩとし、抵抗64の抵抗値を1kΩとし、トランジスタ65、66を小信号トランジスタとし、コンデンサ67の静電容量を10μFとする。ただし、本実施形態の各素子41〜46、51〜54、61〜67の特性は、この例に限られるわけではなく、本実施形態の効果が実現する限りにおいて、種々の組み合わせが可能である。
なお、本実施形態においては、npn型トランジスタ65が第1のトランジスタの一例に相当し、npn型トランジスタ65のベース、コレクタおよびエミッタが、それぞれ、第1制御端子、第1高電位側端子および第1低電位側端子の一例に相当する。また、pnp型トランジスタ66が第2のトランジスタの一例に相当し、pnp型トランジスタ66のベース、コレクタおよびエミッタが、それぞれ、第2制御端子、第2高電位側端子および第2低電位側端子の一例に相当する。
(他の実施形態)
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。例えば、以下のような変形例も許容される。なお、以下の変形例は、それぞれ独立に、上記実施形態に適用および不適用を選択できる。すなわち、以下の変形例のうち任意の組み合わせを、上記実施形態に適用することができる。
(変形例1)
上記実施形態では、+Bカット回路24、25を介して+B電源ライン15から電力供給を受ける電装品として、ECU22、23を例示しているが、電装品としては、ECU22、23に限らず、センサであってもよいし、LED等の照明であってもよい。
(変形例2)
上記実施形態のnpn型トランジスタ65を、n型のFET(電界効果トランジスタ)に置き換えても、上記実施形態と同等の効果を得ることができる。その場合、npn型トランジスタ65のベース、コレクタ、エミッタを、それぞれ、n型のFETのゲート、ドレイン、ソースに読み替える。この場合、n型のFETが第1のトランジスタの一例に相当し、n型のFETのゲート、ドレインおよびソースが、それぞれ、第1制御端子、第1高電位側端子および第1低電位側端子の一例に相当する。
(変形例3)
上記実施形態のpnp型トランジスタ66を、p型のFETに置き換えても、上記実施形態と同等の効果を得ることができる。その場合、npn型トランジスタ65のベース、エミッタ、コレクタを、それぞれ、p型のFETのゲート、ドレイン、ソースに読み替える。この場合、p型のFETが第2のトランジスタの一例に相当し、p型のFETのゲート、ドレインおよびソースが、それぞれ、第1制御端子、第1高電位側端子および第1低電位側端子の一例に相当する。
(変形例4)
上記実施形態では、コンデンサ67の一端がnpn型トランジスタ65のコレクタと抵抗64のnpn型トランジスタ65側端子に接続されているが、必ずしもこのようになっておらずともよい。例えば、コンデンサ67の一端(接地しない側の端)がpnp型トランジスタ66のベースと抵抗64のpnp型トランジスタ66側端子に接続されていてもよい。この場合も、コンデンサ67と抵抗63の組み合わせがローパスフィルタの役割を担うことで、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
(変形例5)
上記実施形態の抵抗45(図2参照)に代えて、図6に示すようにツェナーダイオード47を用いてもよい。具体的には、抵抗45を廃し、ツェナーダイオードのアノードを接地し、カソードをオペアンプ46の非反転入力端子(および抵抗44の非反転入力端子側の入力端子)に接続してもよい。このようにすれば、非反転入力端子の電圧が、より安定する。
(変形例6)
上記実施形態の増幅部40の回路構成は、図2、図6に示したもの以外に、どのようなものを採用してもよい。例えば、オペアンプ46の非反転入力端子に、低電圧源の正極を接続するようになっていてもよい。
(変形例7)
上記実施形態では、+B電源ライン15にオルタネータノイズNが重畳されたことに基づいて、+Bカット回路24、25のスイッチ部60がオンとなり、その結果、+B電源ライン15からECU22、23への電力供給が実現するようになっている。しかし、+Bカット回路24、25のスイッチ部60がオンとなる起因のノイズは、オルタネータノイズNに限られない。
例えば、オルタネータノイズN以外の、エンジン11の始動に伴って+B電源ライン15に発生する他の交流ノイズであってもよい。あるいは、エンジン11の始動と無関係に+B電源ライン15発生する他の交流ノイズであってもよい。
また、これら他の交流ノイズの周波数は、エンジン11の回転数と無関係な周波数(例えば100kHz)であってもよい。ただしその場合、増幅部40は、当該他の交流ノイズも増幅可能な特性を有していることが望ましい。また、抵抗64とコンデンサ67で構成されるローパスフィルタのカットオフ周波数は、当該他の交流ノイズの周波数よりも低ければよい。
更に言えば、+Bカット回路のスイッチ部60がオンとなる起因のノイズは、+B電源ライン15に重畳される交流ノイズに限られない。その一例として、図7に示すように、+Bカット回路24、25とほぼ同じ構成の+Bカット回路26が、IGライン16に接続されている場合について説明する。
この+Bカット回路26は、+Bカット回路24、25と同様、図2に示すような構成となっている。この場合、+Bカット回路26のスイッチ部60がオンとなる起因のノイズは、IGライン16に重畳される交流ノイズN(例えば周波数はオルタネータノイズNよりも高い100kHz以上)である。したがって、+Bカット回路26の増幅部40は、交流ノイズNも増幅可能な特性を有しており。また、抵抗64とコンデンサ67で構成されるローパスフィルタのカットオフ周波数は、交流ノイズN周波数よりも低い。
このような場合において、イグニッションスイッチ14がIGオンの位置にある場合、+B電源ライン15、IGライン、およびACCライン17が電気的に接続される。上記交流ノイズNがIGライン16に重畳されていない場合、+Bカット回路26のスイッチ部60がオフのままであり、ECU21にIGライン16から電力が供給されない。
このとき、ACCライン17に接続されているECU20が、ECU21を起動するために、交流ノイズNをACCライン17に出力したとする。すると、この交流ノイズNは、矢印35のように、ACCライン17およびイグニッションスイッチ14を介してIGライン16に重畳される。その後は、上記実施形態においてオルタネータNを交流ノイズNに置き換え、+Bカット回路24、25を+Bカット回路26に置き換え、ECU21、22をECU21に置き換え、電源ライン15をIGライン16に置き換えた作動が実現する。すなち、IGライン16に交流ノイズNが重畳されたことに基づいて、+Bカット回路26のスイッチ部60がオンとなり、その結果、IGライン16からECU21への電力供給が実現する。
なお、本例においても、IGライン16と+B電源ライン15が接続しているときの+Bカット回路26の消費電力および+Bカット回路26に流れる電流は、スイッチ部60がマイコンとなっている場合に比べて、非常に小さい。
また、+Bカット回路26は、図6のような構成であってもよい。また、本例では、イグニッションスイッチ14がACCまたはOffの位置にある場合、+B電源ライン15とIGライン16が電気的に接続されていないので、そのときに+Bカット回路26をIGライン16に取り付ければチャタリングノイズが発生しない。したがって、そのような取り付け方を行う場合、+Bカット回路26からコンデンサ67を除去してもよい。
15 +B電源ライン(ライン)
16 IGライン(ライン)
24、25、26 +Bカット回路(電源スイッチ回路)
40 増幅部
50 検波部
60 スイッチ部
65 npn型トランジスタ(第1のトランジスタ)
66 pnp型トランジスタ(第2のトランジスタ)
41、51、67 コンデンサ
N オルタネータノイズ
交流ノイズ
42〜45、61〜64 抵抗

Claims (5)

  1. 車両用バッテリ(10)から車両の電装品(22、23)への給電をオン、オフする電源スイッチ回路であって、
    前記バッテリから当該スイッチ回路までのライン(15、16)に重畳されたノイズ(N、N)を検波して出力する検波部(50)と、
    前記検波部の出力に応じて、前記ラインから前記電装品(22、23)への給電をオン、オフするスイッチ部(60)と、を備え、
    前記スイッチ部は、
    第1制御端子、第1高電位側端子および第1低電位側端子を有し、前記検波部からの出力が前記第1制御端子に入力され、前記第1制御端子に印加される電圧がハイの場合に前記第1高電位側端子から前記第1低電位側端子に電流が流れる第1のトランジスタ(65)と、
    第2制御端子、第2高電位側端子および第2低電位側端子を有し、前記第2制御端子が前記第1のトランジスタの前記第1高電位側端子に接続され、第2高電位側端子が前記ラインに接続され、前記第2低電位端子が前記電装品に接続され、前記第2制御端子に印加される電圧がローの場合に前記第2高電位側端子から前記第2低電位側端子に電流が流れる第2のトランジスタ(66)と、を有することを特徴とする電源スイッチ回路。
  2. 前記スイッチ部は、
    前記第1高電位側端子と前記第2制御端子の間に介在する第1の抵抗(64)と、
    前記ラインと前記第2制御端子に接続する第2の抵抗(63)と、
    一端が前記第1の抵抗の前記第1高電位端子側または前記第2制御端子側に接続される第1のコンデンサ(67)と、を有することを特徴とする請求項1に記載のスイッチ回路。
  3. 前記ラインに重畳された前記ノイズを増幅して前記検波部に出力する増幅部(40)を備え、
    前記増幅部は、オペアンプ(46)を有して反転増幅回路として機能し、
    前記オペアンプの非反転入力端子には前記ラインの電圧に基づいて電圧が印加され、
    前記オペアンプの反転入力端子には、直列に接続された第2のコンデンサ(41)と第3の抵抗(42)を介して前記ノイズが印加されることを特徴とする請求項1または2に記載の電源スイッチ回路。
  4. 前記増幅部は、カソードが前記ラインおよび前記オペアンプの非反転入力端子に接続されると共にアノードが接地されるツェナーダイオード(47)を有することを特徴とする請求項3に記載の電源スイッチ回路。
  5. 前記スイッチ部は、
    前記第1制御端子と前記検波部(50)の出力側の間に介在する第4の抵抗(61)と、
    一端が前記第4の抵抗(61)の前記第1制御端子側に接続され、他端が接地される第5の抵抗(62)と、を備え、
    前記第1のトランジスタはnpn型トランジスタであり、前記第1制御端子、前記第1高電位側端子および前記第1低電位側端子は、それぞれ、前記npn型トランジスタのベース、コレクタおよびエミッタであり、
    前記第2のトランジスタはpnp型トランジスタであり、前記第2制御端子、前記第2高電位側端子および前記第2低電位側端子は、それぞれ、前記pnp型トランジスタのベース、エミッタおよびコレクタであり、
    前記npn型トランジスタのエミッタは接地されており、
    前記npn型トランジスタのコレクタは前記第1の抵抗の一端に接続されており、
    前記第1の抵抗の他端は前記pnp型トランジスタのベースおよび前記第2の抵抗の一端に接続されており、
    前記第2の抵抗の他端は前記ラインに接続されており、
    前記第1のコンデンサは、一端が前記npn型トランジスタのコレクタまたは前記pnpトランジスタのベースに接続され、他端が接地されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の電源スイッチ回路。
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