JP2015105048A - 車両用テーブル - Google Patents

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新吾 深水
Shingo Fukamizu
新吾 深水
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Abstract

【課題】不使用時の保管を適切に行なうことが可能であり、しかもテーブル使用時における利便性などの点においても優れたものとし得る車両用テーブルを提供する。【解決手段】車両用テーブル1は、不使用時においては、テーブル本体1を車室3の側面部5に沿わせるように取り付けて保管することが可能とされ、テーブル本体1には、保管時において、側面部5に設けられている機能部8がテーブル本体1によって覆われることを回避するための切欠部13および/または開口部14が設けられ、テーブル本体1を所定位置にセットしたテーブル使用状態においては、切欠部13および/または開口部14は、テーブル本体1が車室3内の他の部位4と干渉することを回避するための部分として、または載置面10上に載せられる物の位置決め保持部として利用される。【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車などの車室内において食事などを行なう際に用いられる車両用テーブルに関する。
従来、車両用テーブルの一例として、特許文献1に記載されたものがある。
同文献に記載された車両用テーブルは、所望の物を載せるための載置面を有するプレート状のテーブル本体を有している。このテーブル本体を、自動車のハンドルに係止させることによって、載置面が上向きとなるようにテーブル本体を支持させることが可能である。
前記したような車両用テーブルは、不使用時においては、車室内の邪魔にならない場所に保管できるようにすることが望まれる。テーブルがかなり小サイズであれば、その保管にさほど苦慮しないものの、テーブルを食事などに適するものにしようとすると、テーブルのサイズはある程度以上の大きなサイズになってしまう。このようにテーブルが大きくなると、不使用時の保管に苦慮することとなる。
車両用テーブルを保管する手段として、このテーブルを車室の側面部(ドアの側面部など)に沿わせて取り付けることが考えられる。ところが、車室の側面部には、たとえばスピーカや各種の操作レバーなどが設けられているのが通例である。したがって、比較的大きなサイズのテーブルを車室の側面部に単に沿わせた状態で保管させたのでは、前記したスピーカや操作レバーなどがテーブルによって覆われ、それら本来の機能が十分に発揮されなくなったり、あるいは使い勝手が悪くなるといった不具合を生じてしまう。
特開2008−290597号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであり、不使用時の保管を適切に行なうことが可能であり、しかもテーブル使用時における利便性などの点においても優れたものとし得る車両用テーブルを提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明により提供される車両用テーブルは、所望の物を載せるための載置面を有するテーブル本体を備えており、かつこのテーブル本体を前記載置面が上向きとなる姿勢で車室内の所定位置にセットすることが可能とされた、車両用テーブルであって、テーブル不使用時においては、前記テーブル本体を車室の側面部に沿わせるように取り付けて保管することが可能とされ、前記テーブル本体には、前記保管時において、前記車室の側面部に設けられている機能部が前記テーブル本体によって覆われることを回避するための切欠部および/または開口部が設けられており、前記テーブル本体を前記所定位置にセットしたテーブル使用状態においては、前記切欠部および/または開口部は、前記テーブル本体が前記車室内の他の部位と干渉することを回避するための部分として、または前記載置面上に載せられる物の位置決め保持部として利用可能とされていることを特徴としている。
ここで、「機能部」とは、車室の側面部の一部を単に構成するだけの部分や、側面部に
単に取り付けられているだけの部分ではなく、その部分に固有の役割を果たす部分である。具体例としては、スピーカ、各種の操作レバー、各種のスイッチ類、ランプ類、物入れの開口部などが挙げられる。
前記構成によれば、次のような効果が得られる。
第1に、テーブル全体が比較的大きなサイズであっても、その不使用時には、車室の側面部に沿わせて保管することができるために、車室内においてテーブルが大きく嵩張った状態になることを抑制することができる。
第2に、テーブルの保管時においては、車室の側面部に設けられている機能部が、テーブルによって覆われないようにすることができるために、前記機能部の本来の機能が低下したり、使い勝手が悪くなるといった不具合を回避することができる。
第3に、機能部がテーブル本体によって覆われないようにするための切欠部および/または開口部は、テーブル使用状態においては、テーブル本体と車室内の他の部位と干渉することを回避するための部分として、あるいは載置面上に載せられる物の位置決め保持部として利用されるために、その構成は合理的であり、利便性を高めることが可能である。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
本発明に係る車両用テーブルの一例を示す斜視図であり、(a)は、不使用時の保管状態を示し、(b)は、使用時の状態を示す。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1に示す車両用テーブルTは、一対のテーブル本体1と、これら一対のテーブル本体1のそれぞれを車室3内において支持する一対の支持部材2とを備えている。図示された車両Cは、1人乗りまたは前後2人乗り用の小型自動車である。
各テーブル本体1は、片面が所望の物を載置するための載置面10とされるものであり、略矩形のプレート状である。ただし、このテーブル本体1には、後述する切欠部13および開口部14が設けられている。支持部材2は、テーブル本体1の一側縁部11を回転可能に支持するものであり、車両Cのフロントシート(図示略)横のドアDの側面部5に取り付けられている。この側面部5は、本発明でいう車室の側面部の一例に相当する。
テーブル本体1は、図1(a)に示すように、支持部材2に支持されて側面部5に沿った状態に設定可能である。また、同図(b)に示すように、支持部材2に一側縁部11が支持された状態のまま略水平な姿勢にも設定可能である。その際には、一対のテーブル本体1の他の側縁部12どうしを接触させて連結することが可能とされている。連結手段としては、たとえば各側縁部12に磁石(一方を磁石、他方を磁性体にしてもよい)を設けておき、これらの部分を磁力吸着させるといった手段を採用することができる。各側縁部12に適当な係合手段を設けて、これらを係合させるといった手段を採用することもできる。一対のテーブル本体1の他側縁部12どうしを連結すれば、これら一対のテーブル本体1を略水平な状態に維持することが可能である。
切欠部13および開口部14は、図1(a)に示すテーブル保管時において、側面部5に設けられている機能部8(8a,8b)がテーブル本体1によって覆われないようにするように設けられている。本実施形態において、機能部8は、具体的には、スピーカ8aおよびドアレバー8bである。一方、切欠部13は、図1(b)に示すように、テーブル
使用状態が設定された状態においては、ハンドル4とテーブル本体1とが不当に干渉することを防止するための部位として役立つようになっている。開口部14については、飲料用のカップ90を位置決めするカップホルダとして利用できるようになっている。
次に、前記した車両用テーブル1の作用について説明する。
まず、テーブル本体1は、比較的大きなサイズとされているが、その不使用時には、ドアDの側面部5に沿わせて保管することができる。したがって、車室3内においてテーブル本体1が大きく嵩張った状態になることを抑制し、車両用テーブル1の保管に苦慮するといった不具合が解消される。
車両用テーブル1の保管時においては、スピーカ8aやドアレバー8bがテーブル本体1によって覆われないようにし、切欠部13や開口部14の位置から車室3内側へ露出させることが可能である。このため、スピーカ8aの音質が低下したり、ドアレバー8bの操作が困難になるといった不具合は好適に回避される。一方、切欠部13は、テーブル本体1とハンドル4との干渉回避に役立つため、テーブル本体1の高さを、ハンドル4の下部高さよりも高くするといったことが実現できる。開口部14は、テーブル使用時においては、カップホルダとして利用できるために、その構成は合理的であり、利便性を高めることが可能である。
本発明は上述した実施形態に限定されない。本発明に係る車両用テーブルの各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
本発明においては、車室3の左右の両側面部5に一対のテーブル本体1のそれぞれを取り付けることは要件ではなく、左右の両側面部5のうち、いずれか一方の側面部5に1つのテーブル本体1が取り付けられただけの構成とすることもできる。テーブル本体1は、側面部5から取り外しが困難な状態に取り付けられている場合と、比較的容易に取り外しが可能に取り付けられている場合とのいずれであってもよい。
本発明でいうテーブル本体は、所望の物を載置するための載置面を有するものであり、その具体的な形状、サイズ、材質は問わない。また、本発明では、テーブル使用時においては、テーブル本体の載置面が上向きとなる姿勢で車室内にセットすることが可能あればよく、その際にテーブル本体が具体的にどのように支持されるかといったことも問わない。特許文献1と同様に、テーブル本体の一部をハンドルに係止させて支持させるような手段を適用することも可能である。
本発明でいう「機能部」の意義や具体例については、「課題を解決するための手段」の欄において既に述べたとおりであるが、前述した具体例に限定されるものではない。また、車室の側面部に、複数の機能部が存在する場合、必ずしもこれら複数の機能部の全てに対応させて切欠部や開口部を設ける必要はない。
本発明においては、切欠部および開口部の双方が設けられていなくてもよく、切欠部および開口部のうちの少なくとも一方のみが設けられている場合も、本発明の技術的範囲に包摂される。切欠部や開口部の具体的な形状、サイズ、位置、数などは、車室の側面部に設けられている機能部に対応させて適宜設計変更できる事項である。
車室の側面部は、車両用ドアの側面部に限定されず、サイドパネルなどによって構成された側面部であってもよい。また、この側面部は、車室の後部側の側面部(たとえば、リヤドアの側面部)であってもよい。
本発明の車両用テーブルが用いられる車両は、1人乗り用または前後2人乗り用の小型車に限定されず、車両の具体的な種類なども問わない。
T 車両用テーブル
C 車両
1 テーブル本体
2 支持部材
3 車室
4 ハンドル
5 側面部(車室の)
8(8a,8b) 機能部
10 載置面
13 切欠部
14 開口部

Claims (1)

  1. 所望の物を載せるための載置面を有するテーブル本体を備えており、かつこのテーブル本体を前記載置面が上向きとなる姿勢で車室内の所定位置にセットすることが可能とされた、車両用テーブルであって、
    テーブル不使用時においては、前記テーブル本体を車室の側面部に沿わせるように取り付けて保管することが可能とされ、
    前記テーブル本体には、前記保管時において、前記車室の側面部に設けられている機能部が前記テーブル本体によって覆われることを回避するための切欠部および/または開口部が設けられており、
    前記テーブル本体を前記所定位置にセットしたテーブル使用状態においては、前記切欠部および/または開口部は、前記テーブル本体が前記車室内の他の部位と干渉することを回避するための部分として、または前記載置面上に載せられる物の位置決め保持部として利用可能とされていることを特徴とする、車両用テーブル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017159684A (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 いすゞ自動車株式会社 作業台
CN111661212A (zh) * 2019-01-28 2020-09-15 铃木株式会社 控制装置和电动车辆

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