JP2001080422A - 車両用コンソールボックス - Google Patents

車両用コンソールボックス

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JP2001080422A
JP2001080422A JP26077399A JP26077399A JP2001080422A JP 2001080422 A JP2001080422 A JP 2001080422A JP 26077399 A JP26077399 A JP 26077399A JP 26077399 A JP26077399 A JP 26077399A JP 2001080422 A JP2001080422 A JP 2001080422A
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console
console box
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box body
pedestal
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JP26077399A
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Seiichi Shirai
聖一 白井
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セダン型車両やワンボックスカーにおける車
両用コンソールボックスの使い勝手を高める。 【解決手段】 物入れスペースを有するコンソールボッ
クス本体20と、このコンソールボックス本体20の上
面開口を蓋する開閉蓋21と、コンソールボックス本体
20を着脱可能に支持できるコンソール受け台30とか
ら構成され、セダン型車両においてはコンソール受け台
30が車両床面に取り付けられ、ワゴン車等においては
コンソール受け台30が車両床面の固定レール42に対
して摺動自在なスライダー40に取り付けられる。従っ
て、コンソール受け台30からコンソールボックス本体
20を取り外すことにより、車外でのコンソールボック
スの使用が可能となり、使い勝手を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用コンソー
ルボックスに係り、特に、テーブル、カップホルダ、ク
ーラーボックス等、多機能に使用できるとともに、取り
外すことができ、車外に持ち運びできる車両用コンソー
ルボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車室内に設置されるコンソールボ
ックスとしては、図20に示すように、セダン型の車両
には、運転席と助手席との間のスペースに固定式のコン
ソールボックス1が取り付けられており、コンソールボ
ックス本体2に対して開閉蓋3が開閉可能に取り付けら
れている。
【0003】また、ワンボックスカー、ワゴン車等で
は、図21,図22に示すように、車両床面に前後方向
に沿って延びるレール4に対して、移動式のコンソール
ボックス5をスライド式に設置することにより、ファー
ストシート6、セカンドシート7、サードシート8の各
列に着座した乗員が使用できるようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のコ
ンソールボックス1においては、セダン型車両の固定タ
イプ、あるいはワンボックスカーにおける移動タイプの
コンソールボックス1,5が実施されているが、例え
ば、固定式のコンソールボックス1においては、前席側
乗員のみの使用に限られ、かつ車外に持ち運びすること
ができないなど、用途が限られ、使い勝手上問題があっ
た。
【0005】また、図21,図22に示す移動タイプの
コンソールボックス5においては、セカンドシート7、
サードシート8に着座する乗員も使用が可能となり、固
定タイプのものに比べ使い勝手は向上するものの、取り
外しがきかないため、車外に持ち運びすることができな
いという問題点は解決されていない。
【0006】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、まず、取り外しが可能となり、車外に持ち
運びすることができ、しかも、仕様の異なるコンソール
ボックスやクーラーボックス等を互換できる構造を採用
することにより、利便性を高めた車両用コンソールボッ
クスを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の請求項1に記載の車両用コンソールボックス
は、内部に物入れスペースを有するコンソールボックス
本体と、このコンソールボックス本体の上面開口を開閉
自在に蓋する開閉蓋と、上記コンソールボックス本体を
着脱可能に支持するコンソール受け台とからなることを
特徴とする。
【0008】そして、請求項1に記載の車両用コンソー
ルボックスによれば、コンソールボックス本体はコンソ
ール受け台に対し着脱可能に取り付けられているため、
コンソールボックス本体をコンソール受け台から取り外
せば、車外に持ち運びできる。
【0009】本願の請求項2に記載の車両用コンソール
ボックスは、コンソール受け台の下面にスライダーが固
着され、車両床面に前後方向に沿って設けられる固定レ
ール上に上記スライダーが摺動可能に装着されているこ
とを特徴とする。
【0010】そして、請求項2に記載の車両用コンソー
ルボックスによれば、コンソール受け台の下面に車両床
面の固定レールに沿って摺動可能なスライダーが設けら
れているため、コンソールボックスは車外に持ち運びす
ることができるとともに、スライダーを介してコンソー
ルボックスを車両の前後方向にスライド操作することに
より、セカンドシート、あるいはサードシートに着座す
る乗員が物入れやテーブルとして利用できる。
【0011】本願の請求項3に記載の車両用コンソール
ボックスは、コンソールボックス本体とコンソール受け
台との間にロック機構が設けられていることを特徴とす
る。
【0012】そして、請求項3に記載の車両用コンソー
ルボックスによれば、コンソールボックス本体とコンソ
ール受け台との間にロック機構が配設されているため、
コンソールボックスを確実に保持することができる。
【0013】本願の請求項4に記載の車両用コンソール
ボックスは、コンソール受け台は矩形状をなす中空構造
体から構成され、コンソール受け台の周囲4辺における
3辺にコンソールボックス本体の外側面を押圧支持する
サポートプレートが設けられ、そのうちの1箇所のサポ
ートプレートがコンソール受け台に対して接離可能に装
着されていることを特徴とする。
【0014】また、本願の請求項5に記載の車両用コン
ソールボックスは、コンソール受け台は矩形状をなす中
空構造体から構成され、コンソール受け台の周囲4辺に
コンソールボックス本体の外側面を押圧支持するサポー
トプレートが配設され、コンソール受け台に対して接離
可能に装着されていることを特徴とする。
【0015】そして、請求項4,5に記載の車両用コン
ソールボックスによれば、サポートプレートによりコン
ソールボックス本体の各側面が押圧支持され、コンソー
ルボックスを取り外す際はサポートプレートをスライド
操作することにより、コンソールボックスを簡単に取り
外すことができる。
【0016】本願の請求項6に記載の車両用コンソール
ボックスは、コンソール受け台は矩形状プレートから構
成され、コンソール受け台の4コーナー部に断面L字状
のストッパー部材が設けられており、該ストッパー部材
により、コンソールボックス本体の4隅部が支持される
とともに、上記ストッパー部材の隣接する2つのストッ
パー部材が開閉可能に構成されていることにより、コン
ソールボックス本体が取り外し可能となることを特徴と
する。
【0017】そして、請求項6に記載の車両用コンソー
ルボックスによれば、コンソールボックス本体の各コー
ナー部は、ストッパー部材により押圧支持されていると
ともに、このストッパー部材を開放操作することによ
り、コンソールボックスをスライド式に取り外すことが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用コンソ
ールボックスの実施形態について、添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。
【0019】図1乃至図5は本発明に係る車両用コンソ
ールボックスの第1実施形態を示すもので、図1はコン
ソールボックスを示す斜視図、図2はコンソールボック
ス本体とコンソール受け台を示す分解斜視図、図3は移
動式コンソールボックスを示す斜視図、図4,図5はコ
ンソールボックス本体とコンソール受け台との間のロッ
ク機構を示す各説明図である。
【0020】また、図6,図7は本発明に係る車両用コ
ンソールボックスの第2実施形態を示すもので、図6は
コンソールボックスの斜視図、図7は分解斜視図を示す
説明図である。
【0021】更に、図8乃至図13は本発明に係る車両
用コンソールボックスの第3実施形態を示すもので、図
8は全体斜視図、図9,図10はコンソールボックスの
保持機構を示す各説明図、図11はコンソールボックス
の構成を示す断面図、図12はコンソールボックスの平
面図、図13はコンソールボックスの保持機構の動作を
説明する構成図である。
【0022】そして、図14,図15は本発明に係る車
両用コンソールボックスの第4実施形態を示す斜視図並
びに断面図、図16乃至図19は本発明に係る車両用コ
ンソールボックスの第5実施形態を示すもので、図16
は斜視図、図17はコンソールボックスの平面図、図1
8はストッパー部材の斜視図、図19はストッパー部材
のロック解除機構を示す説明図である。
【0023】まず、本発明に係る車両用コンソールボッ
クスの第1実施形態について、図1乃至図5を基に説明
する。図1において、この実施形態における車両用コン
ソールボックス10は、内部に物入れスペースを有する
コンソールボックス本体20と、このコンソールボック
ス本体20の上面開口を蓋する開閉蓋21と、コンソー
ルボックス本体20が着脱可能に取り付けられるコンソ
ール受け台30とから大略構成されている。
【0024】更に詳しくは、図2に示すように、コンソ
ールボックス本体20は、上面を開口したケース状をな
す合成樹脂成形体から構成されており、底面の左右2箇
所に切欠き22が形成されているとともに、この切欠き
22の前後壁にストッパー用孔23が開設されている。
【0025】そして、コンソール受け台30は、コンソ
ールボックス本体20を収容する浅底容器状の樹脂成形
体からなり、4周にフランジ31が形成されており、こ
のフランジ31によりコンソールボックス本体20の周
面を保持できる。また、上記コンソールボックス本体2
0に設けた切欠き22内に対応して凸部32が突設さ
れ、この凸部32の前後側にロックピン33が設けられ
ており、このロックピン33は、内部の付勢バネ(図示
せず)により、コンソールボックス本体20のストッパ
ー用孔23内に進入する方向にバネ付勢されている。従
って、ロック解除ノブ34を操作することにより、この
ロックピン33を内部に引き寄せ、ロック状態を解除で
き、コンソールボックス本体20はコンソール受け台3
0から取り外すことができる。
【0026】このように、コンソール受け台30にコン
ソールボックス本体20を取り付ければ、ストッパー用
孔23内にロックピン33が係着することにより、コン
ソール受け台30にコンソールボックス本体20がロッ
ク状態で固定され、コンソール受け台30にコンソール
ボックス本体20が確実に支持される。また、このコン
ソールボックス本体20を車外に持ち出す際には、ロッ
ク解除ノブ34を操作することにより、コンソール受け
台30とコンソールボックス本体20とのロック状態が
解除され、コンソールボックス本体20をコンソール受
け台30から簡単に取り外すことができ、使い勝手に優
れる。
【0027】そして、このコンソール受け台30は、運
転席と助手席との間の車両床面に取り付ければ、セダン
型の車両に適用するコンソールボックス10として使用
できるとともに、ワンボックスカーやワゴン車等におい
ては、図3に示すようにコンソール受け台30の下面に
スライダー40を取り付け、このスライダー40のロー
ラー41を車両床面の固定レール42に沿って摺動可能
に装着すれば、ワゴン車等におけるセカンドシートやサ
ードシートの乗員が使用でき、車両内の任意位置に移動
することができるとともに、かつ車外に持ち運びするこ
とができ、極めて使い勝手に優れたものとなる。
【0028】次に、図4,図5は上述した第1実施形態
の変形態様を示すもので、図示するように、コンソール
ボックス本体20の底面に凸部24が突設され、その前
後側にロックピン25が付勢バネ25aにより突出方向
にバネ付勢されている。一方、コンソール受け台30に
は、上記凸部24を収容する凹部35及び凹部35内の
前後壁にロックピン25を係着するストッパー孔36が
開設されている。そして、ロック解除ボタン26を操作
することにより、内部のワイヤ26a等によりロックピ
ン25を内部に引き寄せ、ロック状態を解除できるとい
う構成である。
【0029】このように、第1実施形態における車両用
コンソールボックス10は、セダン型車両における固定
タイプ、あるいはワンボックスカーやワゴン車等におけ
る移動コンソールボックスとした場合においても、ロッ
ク機構を簡単に解除操作することにより、車両の床面側
から取り外すことができ、使い勝手を高めることができ
る。
【0030】次いで、図6,図7は本発明に係る車両用
コンソールボックス10の第2実施形態を示すもので、
コンソール受け台30に対してコンソールボックス本体
20が着脱可能に装着されるという点においては同一で
あるが、複雑なロック機構を廃止した廉価構成タイプで
あり、移動式タイプに適用した実施形態を示す。
【0031】すなわち、コンソールボックス本体20の
4側面のほぼ下側中央にネジ孔27が開設されていると
ともに、コンソール受け台30についても同一箇所のフ
ランジ31にネジ孔37が開設され、コンソール受け台
30にコンソールボックス本体20を収容した状態で上
記ネジ孔27,37を一致させ、このネジ孔27,37
内に固定用ネジ38を締付け固定することにより、コン
ソール受け台30に対してコンソールボックス本体20
を固定することができる。
【0032】従って、車外にコンソールボックス本体2
0を持ち出すには、固定用ネジ38を緩めれば、コンソ
ールボックス本体20を簡単に取り外すことができ、廉
価な構成で使い勝手を高めることができる。
【0033】次いで、図8乃至図13は、本発明に係る
車両用コンソールボックスの第3実施形態を示す。この
第3実施形態では、コンソール受け台30の側面を支持
するサポートプレート50を配置したことが特徴であ
る。すなわち、コンソール受け台30は、外形が矩形状
で内部が中空の偏平プレート体から構成されており、こ
のコンソール受け台30の4辺のうち1辺に可動式サポ
ートプレート50aが設置され、残る3辺のうち隣接す
る2辺に固定式のサポートプレート50b,50cがそ
れぞれ固定されている。
【0034】そして、図9に示すように、各サポートプ
レート50a,50b,50cは、その内面にラバー体
51a,51b,51cが貼付され、コンソール受け台
30上に載せられるコンソールボックス本体20の側面
を良好に保持することができるとともに、特に、可動式
のサポートプレート50aは、摺動プレート52に連結
され、摺動プレート52はコンソール受け台30の中空
部内にスライド自在に挿入されている。
【0035】更に、コンソール受け台30と摺動プレー
ト52との間は、図10に示すように、摺動プレート5
2内部の2箇所にピニオン53が内蔵されているととも
に、このピニオン53と噛合するラック部54がコンソ
ール受け台30内部に設けられている。
【0036】従って、図11,図12に示すように、コ
ンソール受け台30に対してサポートプレート50a
は、ラック・ピニオン機構により図中矢印方向にスライ
ド動作でき、コンソールボックス本体20をコンソール
受け台30上に載せた後、サポートプレート50aをコ
ンソール受け台30側にスライド操作することにより、
図8に示すようにコンソールボックス本体20の4側面
のうち3側面をサポートプレート50a,50b,50
cで押圧支持し、コンソールボックス本体20をコンソ
ール受け台30上に確実に支持することができる。
【0037】そして、可動式サポートプレート50aを
外側にスライド操作することにより、コンソールボック
ス本体20をコンソール受け台30から簡単に取り外す
ことができ、車外に持ち運びすることが可能となり、使
い勝手を高めることができる。
【0038】尚、この第3実施形態は、コンソールボッ
クス本体20を横方向に取り外すために操作スペースを
確保する必要があることから、図11に示すように、セ
ダン型車両よりはワンボックスカーやワゴン車等に適用
するのが好ましい。
【0039】次に、図13は、可動式サポートプレート
50aの駆動機構の変形態様を示すもので、ローラー6
0、コンベアベルト61をコンソール受け台30内部に
設置して、コンベアベルト61とサポートプレート50
aの摺動プレート52を連結し、コンベアベルト61の
循環動作により、可動式のサポートプレート50aを動
作させるようにしても良い。また、ローラー60に替え
て、電動プーリーを採用すれば、手動ではなく電動でサ
ポートプレート50aのスライド操作が可能となる。
【0040】次いで、図14,図15は本発明に係る車
両用コンソールボックス10の第4実施形態を示すもの
で、この実施形態においては、コンソール受け台30の
周囲4辺に沿って設けられるサポートプレート50a,
50b,50c,50dがそれぞれコンソール受け台3
0に対して接離方向にスライドできる構成である。
【0041】そして、各サポートプレート50a,50
b,50c,50dは、対応する摺動プレート52a,
52b,52c,52dがコンソール受け台30内部に
適宜摺動抵抗をもってスライド自在であり、設置するス
ペースに応じて、隣接するサポートプレート50を外側
に向けてスライド操作することにより、コンソール受け
台30からコンソールボックス本体20を簡単に取り外
すことができ、特に、4辺のサポートプレート50a,
50b,50c,50dが全て可動式であるため、コン
ソールボックス本体20を任意の方向から取り外すこと
が可能となる。
【0042】次いで、図16乃至図19は、本発明に係
る車両用コンソールボックス10の第5実施形態を示す
もので、この実施形態においては、コンソールボックス
本体20を支持するコンソール受け台30のコーナー部
にL字状のストッパー部材70がそれぞれ設けられてお
り、特に、リヤ側の2箇所のストッパー部材70a,7
0bについて開閉可能に構成することにより、リヤ側か
らコンソールボックス本体20を取り外し可能にしたこ
とが特徴である。
【0043】すなわち、開閉可能なストッパー部材70
a,70bは、図18に示すように、内面側にラバー体
71が貼付されており、回転軸72を基に開閉可能であ
り、通常の固定状態では、図19に示すように、ストッ
パー70の回動端側の固定ピン73の差し込み先端73
aがコンソール受け台30側差し込まれており、コンソ
ール受け台30側のロック解除部材74を押し込むこと
により、固定ピン73が上方に持ち上げられてロック状
態が解除され、図17中矢印方向にストッパー部材70
a,70bが開放操作可能となり、リヤ側のストッパー
部材70a,70bをそれぞれ左右側に開放操作するこ
とにより、コンソールボックス本体20をA矢印方向に
沿ってコンソール受け台30から取り外すことができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る車両用
コンソールボックスは、セダン型車両やワンボックスカ
ー、ワゴン車等に設けられるコンソールボックスにおい
て、コンソール受け台とコンソールボックス本体とを着
脱可能な構成とすることにより、コンソールボックスを
車外に持ち運びすることができ、使い勝手に優れ、特に
アウトドアライフに最適な車両用コンソールボックスを
提供できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用コンソールボックスの第1
実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す車両用コンソールボックスの分解斜
視図である。
【図3】図1に示す車両用コンソールボックスをワンボ
ックスカーにおける可動式コンソールに適用した実施形
態を示す斜視図である。
【図4】図1に示す車両用コンソールボックスのロック
機構の変形態様を示す説明図である。
【図5】図4に示す車両用コンソールボックスにおける
ロック解除機構を示す説明図である。
【図6】本発明に係る車両用コンソールボックスの第2
実施形態を示す斜視図である。
【図7】図6に示す車両用コンソールボックスの分解斜
視図である。
【図8】本発明に係る車両用コンソールボックスの第3
実施形態を示す斜視図である。
【図9】図8に示す車両用コンソールボックスにおける
コンソール受け台の構成を示す斜視図である。
【図10】図8に示す車両用コンソールボックスにおけ
る可動式プレートの駆動機構を示す説明図である。
【図11】図8に示す車両用コンソールボックスの動作
を示す説明図である。
【図12】図8に示す車両用コンソールボックスの動作
を示す平面図である。
【図13】図8に示す車両用コンソールボックスにおけ
るサポートプレートの駆動機構の変形態様を示す説明図
である。
【図14】本発明に係る車両用コンソールボックスの第
4実施形態を示す説明図である。
【図15】図14に示す車両用コンソールボックスのコ
ンソール受け台の平面図である。
【図16】本発明に係る車両用コンソールボックスの第
5実施形態を示す斜視図である。
【図17】図16に示す車両用コンソールボックスにお
けるコンソール受け台の平面図である。
【図18】図16に示す車両用コンソールボックスにお
けるストッパー部材の斜視図である。
【図19】図16に示す車両用コンソールボックスにお
けるロック解除機構の説明図である。
【図20】セダン型車両に設置される車両用コンソール
ボックスを示す外観図である。
【図21】可動式の従来のコンソールボックスを示す説
明図である。
【図22】ワンボックスカーにおけるコンソールボック
スとシートとの関係を示す説明図である。
【符号の説明】
10 車両用コンソールボックス 20 コンソールボックス本体 21 開閉蓋 22 切欠き 23 ストッパー孔 25 ロックピン 26 ロック解除ボタン 27 ネジ孔 30 コンソール受け台 31 フランジ 33 ロックピン 34 ロック解除ノブ 36 ストッパー孔 37 ネジ孔 38 固定用ネジ 40 スライダー 41 ローラー 42 固定レール 50(50a,50b,50c,50d) サポートプ
レート 51 ラバー体 52 摺動プレート 53 ピニオン 54 ラック部 60 ローラー 61 コンベアベルト 70 ストッパー部材 71 ラバー体 72 回転軸 73 固定ピン 74 ロック解除部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に物入れスペースを有するコンソー
    ルボックス本体と、このコンソールボックス本体の上面
    開口を開閉自在に蓋する開閉蓋と、上記コンソールボッ
    クス本体を着脱可能に支持するコンソール受け台とから
    なることを特徴とする車両用コンソールボックス。
  2. 【請求項2】 コンソール受け台の下面にスライダーが
    固着され、車両床面に前後方向に沿って設けられる固定
    レール上に上記スライダーが摺動可能に装着されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用コンソールボ
    ックス。
  3. 【請求項3】 コンソールボックス本体とコンソール受
    け台との間にロック機構が設けられていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の車両用コンソールボック
    ス。
  4. 【請求項4】 コンソール受け台は矩形状をなす中空構
    造体から構成され、コンソール受け台の周囲4辺におけ
    る3辺にコンソールボックス本体の外側面を押圧支持す
    るサポートプレートが設けられ、そのうちの1箇所のサ
    ポートプレートがコンソール受け台に対して接離可能に
    装着されていることを特徴とする請求項2に記載の車両
    用コンソールボックス。
  5. 【請求項5】 コンソール受け台は矩形状をなす中空構
    造体から構成され、コンソール受け台の周囲4辺にコン
    ソールボックス本体の外側面を押圧支持するサポートプ
    レートが配設され、コンソール受け台に対して接離可能
    に装着されていることを特徴とする請求項2に記載の車
    両用コンソールボックス。
  6. 【請求項6】 コンソール受け台は矩形状プレートから
    構成され、コンソール受け台の4コーナー部に断面L字
    状のストッパー部材が設けられており、該ストッパー部
    材により、コンソールボックス本体の4隅部が支持され
    るとともに、上記ストッパー部材の隣接する2つのスト
    ッパー部材が開閉可能に構成されていることにより、コ
    ンソールボックス本体が取り外し可能となることを特徴
    とする請求項2に記載の車両用コンソールボックス。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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