JP2015104307A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】モータの回転軸を回転可能に軸支した軸受の保持構造において、転がり軸受と当該外輪を保持するモータケースのホルダ部との衝突による異音を抑制する。【解決手段】モータは、ステータ40と、ロータ31と、出力軸30と、モータケース20と、軸受50と、締付部材70とを備えている。モータケース20は、出力軸の一端部が挿入されたホルダ部28が形成されている。軸受は、ホルダ部28と出力軸30の一端部との間に設けられて、ホルダ部28に対して出力軸30を回転可能に支持している。締付部材70は、ホルダ部28の外周に設けられて、ホルダ部28を締め付けることによりホルダ部28の少なくとも一部を径方向内側に変形させている。【選択図】 図1

Description

本発明は、モータの回転軸を回転可能に軸支した軸受の保持構造に関する。
電動モータは、モータケースと、モータケースの内周に嵌合固定されたステータと、ステータの内周に配置されたロータと、ロータの内周に嵌合固定された出力軸と、モータケース内に配置され、出力軸を回転可能に支持する一対の転がり軸受とからなっている。
モータケースは、薄板をカップ形状に成形したケース本体と、ケース本体に嵌合され、取付ボルトを介して固定された蓋プレートとからなっている。
ケース本体にカップ形状の第2ホルダ部が形成され、第2ホルダ部の内周に第2転がり軸受の外輪が嵌合されている。蓋プレートにカップ形状の第1ホルダ部が形成され、第1ホルダ部の内周に第1転がり軸受の外輪が嵌合されている。
特開2013−7418号公報
ここで、第2ホルダ部の内周と第2転がり軸受の外輪との間には、第2ホルダ部に対して第2転がり軸受の外輪を嵌合挿入できるように、僅かな隙間が必要となる。そのため、モータの作動時に出力軸が振動すると、第2転がり軸受の外輪が第2ホルダ部の内周面に衝突して異音が発生する。特に、部品公差や経年劣化等により第2ホルダ部の内周と第2転がり軸受の外輪との間の隙間が大きくなると、異音は顕著となる。
特許文献1には、上記課題を解決する一案として、第2ホルダ部に貫通孔を設けて、C型ばね部材を用いて当該貫通孔を通じて第1転がり軸受を押圧して、第2転がり軸受の外輪と第2ホルダ部の内周面との衝突を抑制し、異音を低減する技術が開示されている。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、軸受と当該軸受を保持するモータケースのホルダ部の内周面との隙間を低減して、軸受とモータケースのホルダ部の内周面との衝突音を抑制することを目的とする。
上記課題を解決するためのモータは、環状のステータと、前記ステータに対して回転可能に設けられたロータと、前記ロータに固定されて前記ロータの回転軸に沿って延びた出力軸と、一端部に前記出力軸の一端部が挿入されたカップ状のホルダ部が形成されて、前記ステータおよび前記ロータを収容したモータケースと、前記ホルダ部と前記出力軸の一端部との間に設けられて、前記ホルダ部に対して前記出力軸を回転可能に支持した軸受と、前記ホルダ部の外周に設けられて、前記ホルダ部を締め付けることにより前記ホルダ部の少なくとも一部を径方向内側に変形させた締付部材と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、軸受と当該軸受を保持するモータケースのホルダ部の内周面との隙間を低減して、軸受とモータケースのホルダ部の内周面との衝突音を抑制することができる。
本発明の一実施形態にかかる電動モータの内部構造を示す断面図。 本発明の一実施形態にかかる図1のA−A線断面図。 本発明の一実施形態にかかる締付部材による締結前の状態図。
本発明の一実施形態を、図1乃至図3にもとづいて説明する。
図1に示すように電動モータは、モータケース20と、モータケース20の内周に嵌合固定されたステータ40と、ステータ40の内周に配置されたロータ31と、ロータ31の内周に嵌合固定された出力軸30と、モータケース20内に配置され、出力軸30を回転可能に支持する第2転がり軸受50、第1転がり軸受60と、締付部材70とを有する。
出力軸30は、両端に向かって小径となり、出力軸30の後端側(図1の上側)に第2段面30bが形成され、出力軸30の前端側(図1の下側)に第1段面30aが形成されている。出力軸30の後端外周に第2転がり軸受50の内輪51が圧入嵌合され、第2段面30bに第2転がり軸受50の内輪51の端面が当接している。出力軸30の前端外周に第1転がり軸受60の内輪61が圧入嵌合され、第1段面30aに第1転がり軸受60の内輪61の端面が当接している。
ステータ40は、円周方向に複数設けられたティース41と、各ティース41に周囲に設けられたインシュレータ42、43と、インシュレータ42、43に巻回されたコイル44とを有する。コイル44は、円周方向に複数有し、複数のコイル44に印加する電流のタイミングを互いにずらすことによって、回転磁界が発生する。ティース41は鉄製であり、インシュレータ42、43は樹脂製である。
ロータ31は、出力軸30に嵌合固定されたロータコア32と、ロータコア32の外周に円周方向に複数配置されたマグネット33とを有する。ロータコア32は鉄製であり、マグネット33は磁石である。コイル44に電流を印加すると、ティース41回りの磁力線が発生し、マグネット33側の磁力線と吸引しあって、ロータ31が回転するようになっている。
モータケース20は、カップ形状のケース本体21と、ケース本体21の開口側に嵌合された蓋プレート10とからなっている。ケース本体21は、鉄製の薄板であり、プレスで切り抜き、折り曲げることによって成形される。蓋プレート10は、アルミ合金製であり、ダイキャストによって製作される。
ケース本体21は、円筒形状の第1円筒部22と、第1円筒部22の他端で内径方向に延びる底部と、第1円筒部22の前端で外径方向に延びる鍔部23と、鍔部23に対し円周3箇所で外径方向に延びる第1フランジ部24とを有する。底部は、内径方向に延びる第1底部25と、内径方向にかつロータ31側へテーパ状に延びる第1傾斜部26と、内径方向に延びる第2底部27と、ロータ31と反対側へ突出し、円筒形状の第2円筒部28、内径方向に延びる第3底部29とを内径方向に順に有している。
第1円筒部22の内周には、ステータ40が嵌合固定され、第1円筒部22の前端内周には、後述する蓋プレート10の第3円筒部14が嵌合されている。鍔部23および第1フランジ部24は後述する蓋プレート10のプレート本体11に当接し、各第1フランジ部24には、後述する取付ボルト80を挿通する取付穴が形成されている。
図1および図2に示すように第2円筒部28および第3底部29で第2ホルダ部が構成される。第2円筒部28の内周には円筒形状の第2嵌合面28aが形成され、第2嵌合面28aに第2転がり軸受50の外輪53が嵌合されている。後述する締付部材70によって縮径される前の第2嵌合面28aは、第2転がり軸受50の外輪53を隙間嵌合できる程度の内径を有している。詳細に説明すると、第2転がり軸受50の外輪53を直径22mm、第2嵌合面28aおよび第2転がり軸受50の外輪53間に10μmから20μmの隙間を有している。
第3底部29および第2転がり軸受50の外輪53間にウェーブワッシャ85が介挿されている。ウェーブワッシャ85の弾性力は、第1転がり軸受60、出力軸30、第2転がり軸受50を介して蓋プレート10に伝えられる。ウェーブワッシャ85の弾性力は、第2転がり軸受50、第1転がり軸受60に与圧として付与される。ウェーブワッシャ85は、円周方向の3箇所で山、円周方向の3箇所で谷を有する。
第2転がり軸受50は、出力軸30に他端外周に圧入嵌合される内輪51と、第2円筒部28の第2嵌合面28aに隙間嵌合され、締付部材70によって締め付けられる外輪53と、内輪51および外輪53間に配置される玉55とを有する。
内輪51の外周には内輪用軌道面52が形成され、外輪53の内周には外輪用軌道面54が形成されている。内輪用軌道面52および外輪用軌道面54上を玉55が転動するようになっている。
締付部材70は、バンドおよび締付ボルト90を有する。バンドは、環部71と、一対のフランジ部72、75とを有する。環部71は、第2円筒部28の外周に沿うように略C字状に形成されている。すなわち、環部71は、円周上の1箇所に切欠きが形成されている。フランジ部72、75は、環部71の両端部から径方向外側に突出して、互いに対向している。
締付ボルト90は、ねじ部92と、ねじ部92の一端で外径方向に拡大した頭部91とを有している。フランジ部75には、ねじ部92が螺合される締付ねじ穴76が形成され、フランジ部72には、ねじ部92を挿通する締付挿通穴74が形成されている。締付ボルト90のねじ部92が一対のフランジ部72、75の締付ねじ穴76に螺合すると、一対のフランジ部72、75が互いに接近し、環部71が縮径する。その結果、締付部材70は、第2円筒部28を径方向内側に締め付ける。
図3に示すように縮径される前の締付部材70の環部71は、第2円筒部28の外周に隙間嵌合できる程度の内径を有している。締付部材70によって変形する前の第2嵌合面28aは、第2転がり軸受50の外輪を隙間嵌合できる程度の内径を有している。締付ボルト90を締め付けると、一対のフランジ部72、75が互いに接近し、環部71が縮径変形し、第2円筒部28の一部が径方向内側に変形する。第2円筒部28の状態を拡大して見てみると、第2円筒部28は、円周全体に渡って径方向内側に変形して、例えば、円周に沿って波状に変形する。第2円筒部28の第2嵌合面28aは、複数箇所(好ましくは3箇所以上)で第2転がり軸受50の外輪に接触する。当該接触箇所は、締付ボルト90によって第2円筒部28を締め付けるほど、増える傾向にある。
図1に示すように蓋プレート10は、円筒形状の第1ホルダ部12と、第1ホルダ部12の前端側で外径方向に延びる略円盤形状のプレート本体11と、円周1箇所で外径方向に延びる延長部13とを外径方向に順に有する。
第1ホルダ部12の後端内周には、円筒形状の第1嵌合面12aと、第1嵌合面12aの前端で内径方向に延びる第3段面12bとが形成されている。第1嵌合面12aには、第1転がり軸受60の外輪62が圧入嵌合され、外輪62の端面が第3段面12bに当接している。
第1転がり軸受60は、出力軸30の前端側に圧入嵌合される内輪61と、第1ホルダ部12の第1嵌合面12aに圧入嵌合される外輪62と、内輪61および外輪62間に配置される玉63とを有する。
プレート本体11にはステータ40側に突出した円筒形状の第3円筒部14を有し、第3円筒部14にケース本体21の第1円筒部22の前端内周が嵌合されている。プレート本体11にケース本体21の鍔部23および第1フランジ部24が当接している。プレート本体11には、ケース本体21の第1フランジ部24の取付穴に対応する位置で、取付ねじ15が形成されている。取付ねじ15に取付穴を介して取付ボルト80が螺合され、蓋プレート10にケース本体21が固定されている。
次に上述した構成にもとづいて電動モータの組立てについて説明する。
図1に示すように第1円筒部22の内周にステータ40が嵌合固定され、出力軸30にロータ31が嵌合固定される。出力軸30の他端外周に第2転がり軸受50の内輪51が圧入嵌合され、第2段面30bに第2転がり軸受50の内輪51の端面が当接する。出力軸30の前端側に第1転がり軸受60の内輪61が圧入嵌合され、第1段面30aに第1転がり軸受60の内輪61の端面が当接する。第1ホルダ部12の第1嵌合面12aに、第1転がり軸受60の外輪62が圧入嵌合され、外輪62の端面が第3段面12bに当接する。
第3底部29にウェーブワッシャ85を載置する。ケース本体21およびステータ40に対し、第2転がり軸受50、出力軸30、ロータ31、第1転がり軸受60および蓋プレート10を挿入する。第2円筒部28の第2嵌合面28aに第2転がり軸受50の外輪53が隙間嵌合され、ウェーブワッシャ85に第2転がり軸受50の外輪53が当接する。第1円筒部22の前端内周に第3円筒部14が嵌合され、プレート本体11にケース本体21の鍔部23および第1フランジ部24が当接する。プレート本体11を回して第1フランジ部24の取付穴を、ケース本体21の取付ねじ15に対応させる。取付ボルト80を取付穴に挿入し、取付ボルト80を取付ねじ15に螺合させる。こうして蓋プレート10にケース本体21が固定される。
図1および図3に示すようにフランジ部72の締付挿通穴74に、締付ボルト90のねじ部92を挿通し、フランジ部75の締付ねじ穴76に、締付ボルト90のねじ部92を螺合させる。第2円筒部28の外周に、径方向に隙間を持って締付部材70の環部71を嵌め込む。締付ボルト90を締め付ける方向に回すと、一対のフランジ部72、75が互いに接近し、環部71が縮径変形し、第2円筒部28の一部が径方向内側に変形する(図2)。出力軸30を手で回しながら、締付ボルト90を締め付ける方向に回し、出力軸30の回転が重くなったことを確認したら、締付ボルト90を少しだけ緩め、出力軸30の回転が軽くなったことを確認して締め付け作業を完了する。締付ボルト90を回して一対のフランジ部72、75を互いに接近させるので、外輪53に対する第2円筒部28の締付け力を、締付ボルト90によって簡単に調整できる。
出力軸30の回転が重くなることは、第2転がり軸受50の外輪53が縮径変形していることに起因しているため、玉55の転動によって、内輪用軌道面52および外輪用軌道面54が摩耗しやすい。締付ボルト90を少しだけ緩め、第2転がり軸受50の外輪53が縮径変形を解除する。この状態において、第2円筒部28を拡大して見てみると、第2円筒部28は、円周全体に渡って径方向に圧縮変形しながら、円周に沿って波状に変形する。第2円筒部28の第2嵌合面28aは、円周の複数箇所(好ましくは3箇所以上)で第2転がり軸受50の外輪に接触する。当該接触箇所は、締付ボルト90によって環部71を介して第2円筒部28を締め付けるほど、増える傾向にある。第2転がり軸受50は、第2円筒部28に対して直交する2方向に動かない状態にある。
上記実施形態によれば、締付部材70を用いた環部71の締付けにより、環部71が縮径変形する。その結果、モータケース20の第2ホルダ部(第2円筒部28)の少なくとも1箇所が径方向内側に変形し、第2転がり軸受50と第2ホルダ部(第2円筒部28)との隙間を低減して、第2転がり軸受50と第2ホルダ部(第2円筒部28)との衝突音を抑制することができる。
上述した実施形態において、第1ホルダ部12と第2ホルダ部の2つのホルダ部が存在する。特許請求の範囲に記載されたホルダ部は、2つのホルダ部のうち、第2ホルダ部を指している。
ここで、特許文献1(特開2013−7418号公報)で開示された構造によっても、第2転がり軸受と第2ホルダ部との衝突を抑制することが可能であるが、モータケースの第2ホルダ部に貫通孔を形成させる必要がある。これに対して、上記実施形態によれば、貫通孔の形成が不要であるため、容易に第2転がり軸受50と第2ホルダ部(第2円筒部28)との衝突を抑制することができる。
また、特許文献1(特開2013−7418号公報)で開示された構造では、上述の通りモータケースの第2ホルダ部に貫通孔を形成させる必要があり、モータの組立て後にモータを分解せずに貫通孔を形成することは非常に困難である。これに対して、上記実施形態によれば、例えば、経年劣化により異音が顕著になった等、モータの組立て後に異音の不具合が発見された場合にも、モータを分解せずに容易に第2転がり軸受50と第2ホルダ部(第2円筒部28)との衝突を抑制することができる。
さらに、特許文献1(特開2013−7418号公報)で開示された構造では、第2転がり軸受の外輪は、C型ばね部材および第2ホルダ部の内周面の一箇所の計2箇所に接触し、当該2箇所により保持されている。そのため、例えば、出力軸が当該2箇所を結ぶ方向に直行する方向に大きく振動した場合には、第2転がり軸受と第2ホルダ部とが衝突し、異音が発生する可能性がある。これに対して、上記実施形態のように、第2転がり軸受と第2ホルダ部とが周方向に渡って3箇所以上で接触していると、出力軸の振動の方向にかかわらず、効果的に第2転がり軸受50と第2ホルダ部(第2円筒部28)との衝突を抑制することができる。
本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、締付部材70の締付けにより第2円筒部28の所望箇所が変形するように、当該所望箇所の肉厚を薄く形成する等の構成を採用しても良い。
上述した実施形態は、第2転がり軸受50が第2円筒部28に対して直交する2方向に動かなくなる状態まで、締結部材70で第2円筒部28を締め付けた。他の実施形態として、第2転がり軸受50が第2円筒部28に対して直交する2方向に動きが小さくなる状態まで、締結部材70で第2円筒部28を締め付けても良い。この場合、第2円筒部28の第2嵌合面28aに第2転がり軸受50の外輪53が衝突する異音を小さくすることができる。
12:第1ホルダ部、20:モータケース、21:ケース本体、28:第2円筒部(第2ホルダ部、ホルダ部)、29:第3底部(第2ホルダ部、ホルダ部)、30:出力軸、31:ロータ、40:ステータ、50:第2転がり軸受(軸受)、53:外輪、60:第1転がり軸受、70:締付部材、71:環部、72:フランジ部、75:フランジ部、90:締付ボルト

Claims (3)

  1. 環状のステータと、
    前記ステータに対して回転可能に設けられたロータと、
    前記ロータに固定されて前記ロータの回転軸に沿って延びた出力軸と、
    一端部に前記出力軸の一端部が挿入されたカップ状のホルダ部が形成されて、前記ステータおよび前記ロータを収容したモータケースと、
    前記ホルダ部と前記出力軸の一端部との間に設けられて、前記ホルダ部に対して前記出力軸を回転可能に支持した軸受と、
    前記ホルダ部の外周に設けられて、前記ホルダ部を締め付けることにより前記ホルダ部の少なくとも一部を径方向内側に変形させた締付部材と、
    を備えたことを特徴とするモータ。
  2. 前記ホルダ部の内周面と前記軸受の外周面とが3箇所以上で接触していることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記締付部材は、
    前記ホルダ部の外周に沿ったC字状に形成された環部と、
    前記環部の両端部から径方向外側に突出して、互いに対向する一対のフランジ部と、
    前記一対のフランジ部に螺合されて前記一対のフランジ部を互いに接近させることにより前記環部を縮径させる締付ボルトと、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のモータ。
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