JP2015104296A - 充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2次電池の電圧が低下して制御回路が正常に動作できなくなっても、2次電池の電圧を回復させ、太陽光発電装置から充電回路を介して2次電池を充電できる充電装置を提供する。【解決手段】ソーラーパネル10は、第1出力端子106から出力される電圧より低い電圧を出力する第2出力端子107を有し、第2出力端子107を介して補機バッテリB10に電力を供給する。そのため、補機バッテリB10の電圧が低下しても、電圧を回復できる。従って、マイクロコンピュータ113を動作させられる。その結果、給電コンバータ回路110及び補機コンバータ回路111を動作させられる。これにより、補機バッテリB10の電圧が低下してマイクロコンピュータ113が正常に動作できなくなっても、補機バッテリB10の電圧を回復させ、ソーラーパネル10から給電コンバータ回路110及び補機コンバータ回路111を介して補機バッテリB10を充電できる。【選択図】図1

Description

本発明は、太陽光発電装置と、充電回路と、制御回路とを備え、太陽光発電装置から充電回路を介して2次電池を充電する充電装置に関する。
従来、太陽光発電装置と、充電回路と、制御回路とを備え、太陽光発電装置から充電回路を介して2次電池を充電する充電装置として、例えば以下に示す特許文献1に開示されている充電制御装置がある。
この充電制御装置は、太陽電池と、充電器と、DC/DCコンバータと、コントローラとを備えている。充電器の入力端子は太陽電池に、出力端子は高電圧バッテリに接続されている。DC/DCコンバータの入力端子は高電圧バッテリに、出力端子は低電圧バッテリに接続されている。コントローラは、充電器及びDC/DCコンバータに接続されている。
ここで、太陽電池、充電器及びDC/DCコンバータ、コントローラが、太陽光発電装置、充電回路、制御回路に相当する。また、低電圧バッテリが、2次電池に相当する。
太陽電池から供給される電力によって低電圧バッテリを充電する場合、コントローラは、充電器を制御し、太陽電池から充電器を介して高電圧バッテリに電力を供給し、高電圧バッテリを充電する。そして、DC/DCコンバータを制御し、高電圧バッテリからDC/DCコンバータを介して低電圧バッテリに電力を供給し、低電圧バッテリを充電する。
特開2013−070546号公報
コントローラは、通常、低電圧バッテリから供給される電力によって動作する。低電圧バッテリは、コントローラ以外の補機類にも電力を供給している。そのため、それらへの電力供給量の増加によって電圧が低下しまう可能性がある。低電圧バッテリの電圧低下が進むと、コントローラが正常に動作できなくなってしまう。その結果、太陽電池が充分に発電しているにも係わらず、太陽電池から供給される電力によって低電圧バッテリを充電できなくなってしまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、2次電池の電圧が低下して制御回路が正常に動作できなくなっても、2次電池の電圧を回復させ、太陽光発電装置から充電回路を介して2次電池を充電することができる充電装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、第1出力端子を有し、太陽光によって発電して第1出力端子から電力を出力する太陽光発電装置と、第1出力端子に接続されるとともに、2次電池に接続され、第1出力端子を介して供給される電力を降圧して2次電池に供給し、2次電池を充電する充電回路と、2次電池及び充電回路に接続され、2次電池から供給される電力によって動作し、充電回路を制御する制御回路と、を備えた充電装置において、太陽光発電装置は、第1出力端子から出力される第1電圧より低い第2電圧を出力し2次電池に接続される第2出力端子を有し、第2出力端子を介して2次電池に電力を供給し、2次電池を充電することを特徴とする。
この構成によれば、太陽光発電装置から2次電池に直接電力を供給し、2次電池を充電することができる。そのため、2次電池の電圧が低下しても、電圧を回復させることができる。従って、制御回路を動作させることができる。その結果、充電回路を動作させることができる。これにより、2次電池の電圧が低下して制御回路が正常に動作できなくなっても、2次電池の電圧を回復させ、太陽光発電装置から充電回路を介して2次電池を充電することができる。
第1実施形態における充電装置の回路図である。 図1に示す充電装置の動作を説明するためのフローチャートである。 第2実施形態における充電装置の動作を説明するための各部の状態を示すグラフである。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。本実施形態では、本発明に係る充電装置を、ハイブリッド車に搭載された補機バッテリ及びHVバッテリを充電する充電装置に適用した例を示す。
(第1実施形態)
まず、図1を参照して第1実施形態の充電装置の構成について説明する。
図1に示す充電装置1は、太陽光によって発電し、車両に搭載された補機バッテリB10(2次電池)及びHVバッテリB11を充電する装置である。また、太陽光によって発電した電力を別のバッテリに蓄え、その別のバッテリから補機バッテリB10及びHVバッテリB11を充電する装置でもある。ここで、補機バッテリB10は、車両に搭載された補機類及び充電装置1に電力を供給する、例えば、定格電圧が12Vの充放電可能なバッテリである。HVバッテリB11は、車両走行用モータに電力を供給する、例えば、定格電圧が200V以上の充放電可能なバッテリである。充電装置1は、ソーラーパネル10(太陽光発電装置)と、ソーラーECU11と、追加バッテリ12と、切替え回路13とを備えている。
ソーラーパネル10は、車両に搭載され、太陽光によって発電する装置である。ソーラーパネル10は、発電モジュール100〜105によって構成され、第1出力端子106と、第2出力端子107とを備えている。ソーラーパネル10は、太陽光が照射されている場合、第1出力端子106から出力される電力が最大になるように、ソーラーECU11によって出力電流が制御される。その際、第1出力端子106から出力される電圧(第1電圧)は40V程度になる。また、太陽光が照射されている場合、第2出力端子107から電圧が出力される。第2出力端子107から出力される電圧(第2電圧)は、第1出力端子106から出力される電圧より低く、後述するマイクロコンピュータ113が正常に動作できる最低電圧以上、かつ、補機バッテリB10の充電時に印加できる最大電圧以下に設定されている。
発電モジュール100〜105は、太陽光によって発電する素子である。発電モジュール100〜105は直列接続されている。第1出力端子106は、直列接続された発電モジュール100〜105の両端に形成されている。第2出力端子107は、直列接続された発電モジュール100〜102の両端に形成されている。第1出力端子106はソーラーECU11に、第2出力端子107は切替え回路13に接続されている。
ソーラーECU11は、ソーラーパネル10から供給される電力を所定電圧に変換して補機バッテリB10及びHVバッテリB11に供給し、補機バッテリB10及びHVバッテリB11を充電する装置である。ソーラーECU11は、給電コンバータ回路110(充電回路)と、補機コンバータ回路111(充電回路)と、昇圧コンバータ回路112と、マイクロコンピュータ113(制御回路)とを備えている。
給電コンバータ回路110は、マイクロコンピュータ113によって制御され、ソーラーパネル10から供給される電力を20V程度に降圧して補機コンバータ回路111及び昇圧コンバータ回路112に供給するとともに、追加バッテリ12に供給して追加バッテリ12を充電する回路である。給電コンバータ回路110の入力端子はソーラーパネル10の第1出力端子106に、出力端子は補機コンバータ回路111、昇圧コンバータ回路112及び追加バッテリ12に接続されている。制御端子はマイクロコンピュータ113に接続されている。
補機コンバータ回路111は、マイクロコンピュータ113によって制御され、給電コンバータ回路110又は追加バッテリ12から供給される電力を補機バッテリB10の充電に適した電圧に降圧して補機バッテリB10を充電する回路である。補機コンバータ回路111の入力端子は、給電コンバータ回路110の出力端子に接続されるとともに、追加バッテリ12に接続されている。制御端子はマイクロコンピュータ113に接続されている。
昇圧コンバータ回路112は、マイクロコンピュータ113によって制御され、給電コンバータ回路110又は追加バッテリ12から供給される電力をHVバッテリB11の充電に適した電圧に昇圧してHVバッテリB11を充電する回路である。昇圧コンバータ回路112の入力端子は、給電コンバータ回路110の出力端子に接続されるとともに、追加バッテリ12に接続されている。制御端子はマイクロコンピュータ113に接続されている。
マイクロコンピュータ113は、補機バッテリB10から供給される電力によって動作し、給電コンバータ回路110、補機コンバータ回路111、昇圧コンバータ回路112及び切替え回路13を制御する素子である。マイクロコンピュータ113は、補機バッテリB10の電圧が正常に動作できない電圧であると判断した場合、切替え回路13を制御して第2出力端子107を補機バッテリB10に接続する。一方、補機バッテリB10の電圧が正常に動作できる電圧であると判断した場合、切替え回路13を制御して第2出力端子107を補機バッテリB10から切断する。マイクロコンピュータ113は、給電コンバータ回路110、補機コンバータ回路111及び昇圧コンバータ回路112の制御端子に接続されるとともに、切替え回路13に接続されている。
追加バッテリ12は、ソーラーパネル10から供給される電力を蓄えておくバッテリである。追加バッテリ12の端子は給電コンバータ回路110の出力端子、補機コンバータ回路111及び昇圧コンバータ回路112の入力端子に接続されている。
切替え回路13は、マイクロコンピュータ113によって制御され、第2出力端子107を補機バッテリB10の端子に接続、又は、第2出力端子107を補機バッテリB10の端子から切断する回路である。切替え回路13は、ノーマリークローズタイプのスイッチ130、131によって構成されている。スイッチ130、131の一端は第2出力端子107に、他端は補機バッテリB10の端子に接続されている。制御端子はマイクロコンピュータ113に接続されている。
次に、図1及び図2を参照して第1実施形態の充電装置の動作について説明する。
図1に示す充電装置1の動作開始が指示されると、マイクロコンピュータ113は、図2に示すように、スイッチ130、131に対するオフ信号の出力を禁止する(S100)。ここで、オフ信号は、スイッチ130、131をオフ状態にするための信号である。
図1に示すスイッチ130、131は、ノーマリークローズタイプのスイッチである。そのため、第2出力端子107がスイッチ130、131を介して補機バッテリB10の端子に接続される。
その後、マイクロコンピュータ113は、図3に示すように、補機バッテリB10の電圧が電圧判定閾値以上であるか否かを判定する(S101)。ここで、電圧判定閾値は、マイクロコンピュータ113が正常に動作できる最低電圧に設定されている。
ステップS101において、補機バッテリB10の電圧が電圧判定閾値以上であると判定した場合、マイクロコンピュータ113は、スイッチ130、131に対するオフ信号を出力する(S102)。その結果、図1に示すスイッチ130、131がオフ状態になり、第2出力端子107が補機バッテリB10から切断される。これにより、第2出力端子107から補機バッテリB10への電力供給が遮断される。
その後、マイクロコンピュータ113は、図3に示すように、通常制御を行う(S103)。図1に示すマイクロコンピュータ113は、給電コンバータ回路110、補機コンバータ回路111及び昇圧コンバータ回路112を制御する。
ソーラーパネル10に充分な太陽光が照射されている場合、ソーラーパネル10から給電コンバータ回路110及び補機コンバータ回路111を介して補機バッテリB10に電力が供給され、補機バッテリB10が充電される。また、ソーラーパネル10から給電コンバータ回路110及び昇圧コンバータ回路112を介してHVバッテリB11に電力が供給され、HVバッテリB11が充電される。
これに対し、ソーラーパネル10に充分な太陽光が照射されていない場合、追加バッテリ12から補機コンバータ回路111を介して補機バッテリB10に電力が供給され、補機バッテリB10が充電される。また、追加バッテリ12から昇圧コンバータ回路112を介してHVバッテリB11に電力が供給され、HVバッテリB11が充電される。
一方、図3に示すように、ステップS101において、補機バッテリB10の電圧が電圧閾値未満であると判定した場合、ステップS100において、第2出力端子107がスイッチ130、131を介して補機バッテリB10の端子に接続されているため、第2出力端子107から補機バッテリB10に電力が供給され、補機バッテリB10が充電される(S104)。その結果、図1に示す補機バッテリB10の電圧が電圧閾値以上に回復する。そのため、マイクロコンピュータ113を動作させることができる。その結果、給電コンバータ回路110、補機コンバータ回路111及び昇圧コンバータ回路112を動作させることができる。これにより、補機バッテリB10の電圧が低下しても、ソーラーパネル10から給電コンバータ回路110、補機コンバータ回路111及び昇圧コンバータ112を介して、補機バッテリB10及びHVバッテリB11を充電することができる。
次に、第1実施形態の充電装置の効果について説明する。
第1実施形態によれば、ソーラーパネル10は、第1出力端子106から出力される電圧より低い電圧を出力し、補機バッテリB10に接続される第2出力端子107を有している。そして、第2出力端子107を介して補機バッテリB10に電力を供給し、補機バッテリB10を充電する。つまり、ソーラーパネル10から補機バッテリB10に直接電力を供給し、補機バッテリB10を充電する。そのため、補機バッテリB10の電圧が低下しても、電圧を回復させることができる。従って、マイクロコンピュータ113を動作させることができる。その結果、給電コンバータ回路110及び補機コンバータ回路111を動作させることができる。これにより、補機バッテリB10の電圧が低下してマイクロコンピュータ113が正常に動作できなくなっても、補機バッテリB10の電圧を回復させ、ソーラーパネル10から給電コンバータ回路110及び補機コンバータ回路111を介して補機バッテリB10を充電することができる。
第1実施形態によれば、充電装置1は、第2出力端子107を補機バッテリB10に接続、又は、第2出力端子107を補機バッテリB10から切断する切替え回路13を備えている。そのため、第2出力端子107を補機バッテリB10に確実に接続することができる。従って、ソーラーパネル10から補機バッテリB10に直接電力を供給し、補機バッテリB10を確実に充電することができる。
第1実施形態によれば、マイクロコンピュータ113は、補機バッテリB10の電圧が正常に動作できない電圧であると判断した場合、切替え回路13を制御して第2出力端子107を補機バッテリB10に接続する。そのため、ソーラーパネル10から直接電力供給する必要がある場合に、第2出力端子107を補機バッテリB10に確実に接続することができる。従って、ソーラーパネル10から直接電力供給する必要がある場合に、ソーラーパネル10から補機バッテリB10に確実に電力を供給することができる。
第1実施形態によれば、マイクロコンピュータ113は、補機バッテリB10の電圧が正常に動作できる電圧であると判断した場合、切替え回路13を制御して第2出力端子107から補機バッテリB10を切断する。そのため、ソーラーパネル10から直接電力供給する必要がない場合には、第2出力端子107を補機バッテリB10から確実に切断することができる。この場合、ソーラーパネル10から給電コンバータ回路110及び補機コンバータ回路111を介して補機バッテリB10に電力が供給される。従って、補機バッテリB10への電力供給の干渉を防止することができる。
第1実施形態によれば、切替え回路13は、ノーマリークローズタイプのスイッチ130、131によって構成されている。そのため、マイクロコンピュータ113が動作を停止しても、第2出力端子107を補機バッテリB10に接続することができ、ソーラーパネル10から補機バッテリB10に電力を供給することができる。
第1実施形態によれば、第2出力端子107から出力される電圧は、マイクロコンピュータ113が正常に動作できる最低電圧以上に設定されている。そのため、補機バッテリB10の電圧をマイクロコンピュータ113が正常に動作できる最低電圧以上にすることができる。そのため、マイクロコンピュータ113を確実に正常動作させることができる。
第1実施形態によれば、第2出力端子107から出力される電圧は、補機バッテリB10の充電時に印加できる最大電圧以下に設定されている。そのため、補機バッテリB10の寿命の低下や破損を防止することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の充電装置について説明する。第2実施形態の充電装置は、第1実施形態の充電装置が1つの電圧判定閾値に基づいて切替え回路を制御するのに対して、2つの電圧判定閾値に基づいて切替え回路を制御するようにしたものである。マイクロコンピュータの動作を除いて、第1実施形態の充電装置1と同一である。そのため、構成については、説明を省略する。
まず、図1及び図3を参照して第2実施形態の充電装置の動作について説明する。
図3に示すように、通常制御中に補機バッテリB10の電圧が低下し、第1電圧判定閾値未満になる(時刻t1)と、マイクロコンピュータ113は、オフ信号の出力を禁止してスイッチ130、131をオン状態にする。ここで、第1電圧判定閾値は、第1実施形態の電圧判定閾値と同一のものであり、マイクロコンピュータ113が正常に動作できる最低電圧に設定されている。
これにより、図1に示す第2出力端子107が、スイッチ130、131を介して補機バッテリB10の端子に接続される。その結果、ソーラーパネル10からスイッチ130、131を介して補機バッテリB10に電力が供給され、補機バッテリB10が充電される。
その後、図3に示すように、補機バッテリB10の電圧が上昇し、第2電圧判定閾値を超える(時刻t2)と、マイクロコンピュータ113は、オフ信号を出力してスイッチ130、131をオフ状態にする。ここで、第2電圧判定閾値は、スイッチ130、131をオフ状態する際の電圧判定閾値であり、第1電圧判定閾値よりわずかに大きな値に設定されている。例えば、第2電圧判定閾値より1V程度大きな値に設定されている。
これにより、図1に示す第2出力端子107が補機バッテリB10から切断される。その結果、ソーラーパネル10から補機バッテリB10への電力供給が遮断される。その後、マイクロコンピュータ113は、通常制御を行う。
次に、第2実施形態の充電装置の効果について説明する。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
第2実施形態によれば、マイクロコンピュータ113は、補機バッテリB10の電圧が第1電圧判定閾値未満になると、スイッチ130、131をオン状態にし、補機バッテリB10の電圧が第2電圧判定閾値を超えるとスイッチ130、131をオフ状態にする。そのため、スイッチ130、131のチャタリングを抑えることができる。
なお、第1及び2実施形態では、ソーラーパネル10が、6つの発電モジュール100〜105を直列接続して構成している例を挙げているが、これに限られるものではない。ソーラーパネルは、複数の発電モジュールを直列接続、並列接続、又は、これらを組み合わせて構成してもよい。複数の発電モジュールのうち、所定電圧を出力することができる箇所に第1出力端子及び第2出力端子を形成すればよい。
1・・・充電装置、10・・・ソーラーパネル(太陽光発電装置)、100〜105・・・発電モジュール、106・・・第1出力端子、107・・・第2出力端子、11・・・ソーラーECU、110・・・給電コンバータ回路(充電回路)、111・・・補機コンバータ回路(充電回路)、112・・・昇圧コンバータ回路、113・・・マイクロコンピュータ(制御回路)、12・・・追加バッテリ、13・・・切替え回路、130、131・・・スイッチ、B10・・・補機バッテリ(2次電池)、B11・・・HVバッテリ

Claims (7)

  1. 第1出力端子を有し、太陽光によって発電して前記第1出力端子から電力を出力する
    太陽光発電装置(10)と、
    前記第1出力端子に接続されるとともに、2次電池に接続され、前記第1出力端子を介して供給される電力を降圧して前記2次電池に供給し、前記2次電池を充電する充電回路(110、111)と、
    前記2次電池及び前記充電回路に接続され、前記2次電池から供給される電力によって動作し、前記充電回路を制御する制御回路(113)と、
    を備えた充電装置において、
    前記太陽光発電装置は、前記第1出力端子から出力される第1電圧より低い第2電圧を出力し前記2次電池に接続される第2出力端子を有し、前記第2出力端子を介して前記2次電池に電力を供給し、前記2次電池を充電することを特徴とする充電装置。
  2. 前記第2出力端子を前記2次電池に接続、又は、前記第2出力端子を前記2次電池から切断する切替え回路(13)を有していることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記制御回路は、前記2次電池の電圧が正常に動作できない電圧であると判断した場合、前記切替え回路を制御して前記第2出力端子を前記2次電池に接続することを特徴とする請求項2に記載の充電装置。
  4. 前記制御回路は、前記2次電池の電圧が正常に動作できる電圧であると判断した場合、前記切替え回路を制御して前記第2出力端子から前記2次電池を切断することを特徴とする請求項2又は3に記載の充電装置。
  5. 前記切替え回路は、ノーマリークローズタイプのスイッチ(130、131)であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の充電装置。
  6. 前記第2電圧は、前記制御回路が正常に動作できる最低電圧以上に設定されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の充電装置。
  7. 前記第2電圧は、前記2次電池の充電時に印加できる最大電圧以下に設定されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の充電装置。
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