JP2015103640A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Hiroshi Amaike
浩志 天池
真一 中田
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Abstract

【課題】不良品の発生を抑制し、歩留りの高い半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】導電層40に第1絶縁層50を形成する工程と、第1絶縁層上に、上面、及び側面を第2絶縁層74で覆われた配線層70を形成する工程と、第1絶縁層50と、第2絶縁層74とを覆う第3絶縁層80を形成する工程と、第1絶縁層50と、第2絶縁層74と、第3絶縁層80と側面で接すると共に導電層40と下面で接するコンタクトプラグ60を形成する工程と、第3絶縁層80と、コンタクトプラグ60の上面を覆うコア絶縁層を形成する工程と、を含み、コンタクトプラグ60の上面と、配線層70の少なくとも一部が露出する溝をコア絶縁層に形成し、溝の側面を覆うと共にコンタクプラグ60と、配線層70とを閉塞する保護絶縁膜180を形成する。
【選択図】図7

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
近年の半導体デバイスの小型化に伴い、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等では大きな静電容量を確保するために、シリンダ型のキャパシタを下部電極として使用している。
特許文献1には、シリンダ型のキャパシタを形成する方法が記載されている。特許文献1に記載の方法では、まずシリンダ型のキャパシタの型となるコア絶縁層を、DRAMを構成するメモリセル領域、及び周辺回路領域を覆うように形成する。次にコア絶縁層に対して、メモリセル領域内の拡散層と導通する容量コンタクトプラグを設け、当該容量コンタクトプラグの上面が露出するようなキャパシタホールを形成している。特許文献1は、周辺回路領域に設けられたガードリング用の溝の内部及び絶縁を保護膜で覆い、さらに保護膜上に下部電極用の導電膜を形成する。最後に、ウェットエッチングを行いコア絶縁層と、保護膜とを除去している。これによって、周辺回路領域のガードリング用溝等に発生するピンホールからエッチング液が周辺回路領域に侵入するのを防止することができる。
特開2013−128042号公報
しかしながら、特許文献1は、周辺回路領域に発生したピンホールからのエッチング液の侵入を防止することを開示しているだけで、メモリセル領域における問題点等について何ら開示していない。具体的に説明すると、特許文献1に記載の方法でキャパシタを形成すると、キャパシタホールの形成の際に、容量コンタクトプラグだけでなく、容量コンタクトプラグ周辺のカバー絶縁膜をもエッチングしてしまう場合がある。カバー絶縁膜は、ビット線を覆っている絶縁膜であるので、カバー絶縁膜をエッチングしてしまうとビット線が露出する。ビット線が露出した状態でキャパシタを形成すると、ビット線と下部電極用の導電膜が短絡してしまい、DRAMに不良品が発生し歩留りが低下してしまう恐れがある。しかしながら、特許文献1は、キャパシタホールの形成の際に容量コンタクトプラグ以外のカバー絶縁膜がエッチングされることにより、ビット線と下部電極が短絡する恐れがあることについて考慮していない問題がある。
したがって、下部電極と、ビット線との短絡を防止した、歩留りの高い半導体装置の製造方法の登場が望まれる。
本発明は、上記した問題点を解決することのできる半導体装置の製造方法を得ることを企図している。具体的には、本発明は、不良品の発生を抑え歩留りの高い半導体装置の製造方法を提供する。
本発明の半導体装置の製造方法は、 導電層に第1絶縁層を形成する工程と、上記第1絶縁層上に、上面、及び側面を第2絶縁層で覆われた配線層を形成する工程と、上記第1絶縁層と、上記第2絶縁層とを覆う第3絶縁層を形成する工程と、上記第1絶縁層と、上記第2絶縁層と、上記第3絶縁層と側面で接すると共に上記導電層と下面で接するコンタクトプラグを形成する工程と、上記第3絶縁層と、上記コンタクトプラグの上面を覆うコア絶縁層を形成する工程と、を含み、上記コンタクトプラグの上面と、上記配線層の少なくとも一部が露出する溝を上記コア絶縁層に形成し、上記溝の側面を覆うと共に上記コンタクプラグと、上記配線層とを閉塞する保護絶縁膜を形成する。
本発明によれば、不良品の発生を抑制した歩留りの高い半導体装置の製造方法を提供することができる。
本発明の一実施例に係るDRAMの部品配置を示す説明図である。 本発明の一実施例に係るDRAMの部品配置を示した図のB−B’の断面図である。 本発明の一実施例に係るDRAMの構成を示した断面図である。 本発明の一実施例に係るDRAMのキャパシタ部を示す断面図である。 本発明の一実施例に係るDRAMのキャパシタ部の製造方法を示す説明図である。 本発明の一実施例に係るDRAMのキャパシタ部の製造方法を示す説明図である。 本発明の一実施例に係るDRAMのキャパシタ部の製造方法を示す説明図である。 本発明の一実施例に係るDRAMのキャパシタ部の製造方法を示す説明図である。 本発明の一実施例に係るDRAMのキャパシタ部の製造方法を示す説明図である。
図1〜4は、本発明に係るDRAMの構成を示した説明図である。まず、図1〜4を適宜参照しながら本発明に係るDRAM1の構成について詳細に説明する。
図1及び2は、本発明に係るDRAM1の部品配置の一例を示している。図示された本発明を実施する形態は、メモリセル領域11と周辺回路領域12を有している。このうち、図1に示されたメモリセル領域11には、ワード線(WL)30、ビット線(BL)70、及びワード線(WL)30とビット線(BL)70とが交差する部分に隣接して設けられたキャパシタが設けられている。また、図1に示されたDRAM1は、直線的に延びるワード線(WL)30、ワード線(WL)30に対して傾斜して設けられた平行四辺形で囲まれた活性領域、及び、蛇行するように設けられたビット線(BL)70 を有している。この実施の形態に係るDRAM1の活性領域は、n型拡散層40によって形成されているものとして説明する。また、円で示した領域は、ストレージノードコンタクトプラグ(以下、SNコンタクトプラグ)60の領域を示している。
図2は、図1のDRAM1の部品配置を示した図において、図1のB−B’線に沿って切断した断面図を示している。図2を参照すると、メモリセル領域11及び周辺回路領域12が示されており、メモリセル領域11には、ビット線70とワード線30が配置されている。また、図2に示したDRAM1は、メモリセル領域11の周辺回路領域12にCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)を有している。尚、本発明は、主にメモリセル領域11に関連しているので、周辺回路領域12については詳述しない。
図3は、本発明に一実施例に係るDRAM1の構成を示す断面図である。以下、図3を適宜参照しながら本発明の一実施例に係る半導体装置の構成を詳細に説明する。
本発明に係るDRAM1のメモリセル領域11は、図3に示されているように、半導体基板10と、素子分離領域20と、ワード線30と、n型拡散層40と、第1絶縁層50と、SNコンタクトプラグ60と、ビット線70と、第3絶縁層80と、エッチングストッパー90と、下部電極100と、サポート絶縁層110と、容量絶縁膜120と、上部電極130と、上部電極層間絶縁層140と、を備える。さらに周辺回路領域12には、周辺回路であるCMOSが設けられている。
半導体基板10は、半導体、例えばシリコン(Si)から形成されている。また半導体基板10には、n型拡散層40の領域を分離する機能を有する素子分離領域20が形成されている。
素子分離領域20は、例えば半導体基板10にエッチング等で溝を形成し、その溝に二酸化ケイ素(SiO)等の絶縁体を埋設するSTI(Shallow Trench Isolation)法によって形成できる。素子分離領域20は、絶縁体で形成されているため隣接するn型拡散層40を電気的に分離する機能を有する。したがって、素子分離領域20によって、n型拡散層40は複数の領域に区画されている。
また、図示された素子分離領域20には、2本のワード線30が埋設されている。ワード線30は、例えばタングステン(W)から形成できる。ワード線30の表面は、バリアメタル31で全体を覆われている。
バリアメタル31は、例えば窒化チタン(TiN)から形成できる。タングステンと、半導体基板10を形成するシリコンは電気的な接続性は悪いが、ワード線30の表面を高い導電性を有する窒化チタンで覆うことで、小型化に伴うワード線30の抵抗の増加を抑制できる。更に、図示されたバリアメタル31は、全体をセルゲート絶縁膜32で覆われた構造を有している。
n型拡散層40は、半導体基板10にn型半導体の不純物、例えばリン(P)を添加することで形成できる。また、素子分離領域20で区画された領域において、n型拡散層40はワード線30と電気的に接続した構造を有している。即ち、ワード線30と接触するn型拡散領域40は、ゼルゲート絶縁膜32を介してソース・ドレイン電極として機能する。したがって、ワード線30はゲート電極として機能する。その結果、ワード線30と、ワード線30と接触するn型拡散層40とは、全体としてトランジスタとして機能する。
ワード線30と、ビット線70の間には、第1絶縁層50が形成され、電気的に隔絶された構造を有している。
SNコンタクトプラグ60は、n型拡散層40と、キャパシタの下部電極100を電気的に接続する機能を有する導電性のプラグであるSNコンタクトプラグ60は、ワード線30と同様に、例えばn型拡散層40と接触する側に窒化チタン膜を有し、窒化チタン膜上にタングステンを積層した構成を有している。またSNコンタクトプラグ60は、プラグを構成する導体層の表面全体を絶縁膜で覆った構造を有している。SNコンタクトプラグ60は、第1絶縁層50と、第2絶縁層74と、第3絶縁層80と接触するように形成される。
ビット線70は、金属層71と、バリアメタル72と、金属シリサイド73とを積層し、積層された側面全体を第2絶縁層74で覆った構造を有している。
金属層71は、例えばワード線30と同様に、タングステンから形成できる。また金属層71の上面、及び側面は、第2絶縁層74で覆われており、下面にはバリアメタル72が積層されている。
バリアメタル72は、例えば窒化チタンから形成できる。バリアメタル72は、ワード線30上に形成されるバリアメタル31と同様に高い導電性を有する窒化チタン等から形成される。したがって、バリアメタル72は、半導体装置の小型化に伴う金属層71の抵抗の増加を抑制する機能を有している。またバリアメタル72は、金属層71を形成した面とは反対側の面に、金属シリサイド層73を形成した構造を有している。
金属シリサイド層73を形成することで、金属不純物の拡散に起因するDRAM1の信頼性の低下を抑制することができる。金属シリサイド層73は、金属とシリコンの合金であって、例えばチタンシリサイド(TiSi)から形成される。また金属シリサイド73は、金属シリサイドを形成した面とは反対側の面に、ビットコンタクト75を形成した構造を有している。
ビットコンタクト75は、電気抵抗の小さな金属シリサイド層73と接触しているため、n型拡散層40とのコンタクト抵抗は小さくなる。その結果、DRAM1の性能の劣化を防止することができる。
ビット線70は、ビットコンタクト75を介してn型拡散領域40と接触している。一方、ワード線30とn型拡散領域は全体としてトランジスタとして機能する。したがって、ビット線70は、トランジスタと、SNコンタクトプラグ60を介してキャパシタと電気的に接続した構成を有している。ビット線70は、キャパシタの電荷の蓄電・放電を制御する機能を有する。
第3絶縁層80は、第1絶縁層50と、第2絶縁層74とを覆うように形成される。また図4に示したDRAM1の断面図では既に除去されているが、下部電極100は、コア絶縁層150の内部に形成される(図5参照)。コア絶縁層150は、DRAM1が備えるキャパシタの型として使用する絶縁層である。さらに下部電極100には、SNコンタクトプラグ60、及び第3絶縁層80の上面と接触するエッチングストッパー90が形成されている。下部電極100を形成する方法については後述する。
図3に示されたエッチングストッパー90は、下部電極100を形成する際にコア絶縁層150に対する過剰なエッチングを防止するために形成される絶縁層である。したがってエッチングストッパー90は、コア絶縁層150とエッチング選択比の高い材料を用いて形成する。
下部電極100は、例えば窒化チタンから形成される。また下部電極100は、支持体の機能を有するサポート層110を上部に備えている。サポート層110は、コア絶縁層150から下部電極100を形成する際に、下部電極100の倒壊を防止する機能を有している。また下部電極100と、サポート絶縁層110とは、容量絶縁膜120で覆われた構造を有している。さらに容量絶縁膜120は、上部電極130に覆われた構造を有している。したがって下部電極100と、上部電極130とは容量絶縁膜120を介して対向した構成を有するため、全体としてキャパシタとして機能する。
次に、本発明に係る半導体装置の製造方法について説明する。図4は、図1のA−A’線に沿って切断したメモリセル領域11の断面図を示している。図5〜9は、本発明の一実施例に係るDRAM1のキャパシタ部の製造方法を示す説明図である。以下、図4〜9を適宜参照しながら本発明の一実施例に係るDRAM1のキャパシタを形成する方法について詳細に説明する
図5は、本発明のDRAM1に係るSNコンタクトプラグ60と、エッチングストッパー90と、コア絶縁層150と、サポート絶縁層110と、を形成する方法を示した説明図である。
まずSNコンタクトプラグ60を形成する。SNコンタクトプラグ60は、n型拡散層40と接続されている。またSNコンタクトプラグ60は第1絶縁層50と、第2絶縁層74と、第3絶縁層80と接触するように形成する。
次に、エッチングストッパー90がSNコンタクトプラグ60を含む全面に形成される。エッチングストッパー90は、コア絶縁層150に対する過剰なエッチングを防止するために形成する層である。したがって、エッチングストッパー90は、コア絶縁層150とのエッチング選択比の高い材料から形成される。例えば、コア絶縁層150を二酸化シリコンで形成した場合、エッチングストッパー90は、窒化ケイ素(Si)から形成できる。
更に、図5に示されているように、コア絶縁層150が形成される。コア絶縁層150は、下部電極100を形成するための型となる絶縁層であり、下部電極100の形成後にウェットエッチングで除去される層である。この例では、コア絶縁層150は、SNコンタクトプラグ60と、第3絶縁層80を覆うエッチングストッパー90の上面を覆うように形成される。コア絶縁層150は、例えば二酸化ケイ素から形成できる。
次に、コア絶縁層150の上部にサポート層110が形成される。サポート層110は、下部電極100を形成する際に、下部電極100の倒壊を防止する機能を有する。またサポート層110は、エッチングストッパー90と同様に、コア絶縁層を二酸化シリコン膜で形成した場合、二酸化シリコンとのエッチング選択比の高い窒化ケイ素から形成できる。
図6は、コア絶縁層150と、サポート層110にエッチングを行いシリンダ型の溝160を形成する方法を示した説明図である。この工程では、例えば、図示しないフォトレジストをマスクとし、サポート層110に溝160のパターンをフォトリソグラフィーで形成する。そしてSNコンタクトプラグ60の上面が露出するように、サポート層110、及びコア絶縁層150をドライエッチングによって除去することで、溝160を形成する。この時、SNコンタクトプラグ60の上面を露出させると共に、SNコンタクトプラグ60に隣接する第2絶縁層74、及び第3絶縁層80をエッチングしてビット線70が露出するようなエキストラホール170を形成する。即ち、本発明に係る半導体装置の製造方法は、従来のシリンダ型のキャパシタを使用する半導体装置の製造方法と比べて、大きな直径の溝160を形成する。
図7は、溝160の内部に保護絶縁膜180を形成する方法を示した説明図である。この工程では、溝160の側面を覆うと共にエキストラホール170を閉塞する保護絶縁層180を、例えば原子レベルの厚みの薄膜層を積み重ねるALD(Atomic Layer Deposition)法で形成する。保護絶縁層180は、例えば窒化シリコンから形成できる。保護絶縁膜180は、露出したビット線70を覆うように形成されているため、電極層190を形成する際にビット線70と、電極層190との短絡を防止することを可能にする。
次にエキストラホール170を閉塞した保護絶縁膜180に対して、SNコンタクトプラグ60の上面が露出するようにエッチバックを行う。この時、保護絶縁膜180は、SNコンタクトプラグ60上に均一に形成されているため、従来よりも少ないエッチングで表面の状態を均一に整えることができる。その結果、SNコンタクトプラグ60の上面からビット線70までの距離を十分に長く保てるため、下部電極100の形成時に、ビット線70と、下部電極100との短絡を防止できる。
図8は、下部電極を形成する方法を示した図である。ここでは、保護絶縁膜180を覆うように電極層190を形成する。電極層190は、例えば窒化チタンから形成できる。また電極層190の一部は、隣接するキャパシタ同士が電気的に接触しないように選択的に除去される。
図9は、ウェットエッチングを行う工程を示している。この工程では、電極層190の形成後に、コア絶縁層150と、保護絶縁膜180とをウェットエッチングによって除去することで、下部電極100を形成する。ここで、エキストラホール170を閉塞した保護絶縁膜180は、ウェットエッチングによって除去されずに残っている。したがって、絶縁体である保護絶縁膜180がビット線70を覆っているため、本発明の半導体装置の製造方法に基づいてキャパシタを形成することで、電極層190と、ビット線70との短絡を抑制することができる。
図4を再び参照して、上部電極を形成する工程を説明する。この工程では、まず下部電極100を覆う容量絶縁膜120を形成する。容量絶縁膜120は、誘電率の高い絶縁膜を使用して形成することができる。そして、容量絶縁膜120を覆う上部電極130を形成する。したがって、下部電極100と、上部電極130とは、容量絶縁膜120を介して対向する構成を有するため、全体としてキャパシタの機能を有する。
また本発明の半導体装置の製造方法は、キャパシタを形成する際の溝を形成する前に、ビット線を覆う保護絶縁膜を形成しているため、下部電極形成の際におけるビット線と下部電極との短絡を防止できる。本発明は、半導体装置の製造時の歩留りの向上だけでなく、静電容量の大きいキャパシタを有する半導体装置を製造することができる。
上に述べた実施例は、n型拡散層中に2つのワード線を埋設し、2つのトランジスタ、及び2つのトランジスタにそれぞれ接続された2つのキャパシタによって共用するDRAMについてのみ説明したが、本発明は、何らこれに限定されるものではない。
1 DRAM(Dynamic Random Access Memory)
10 半導体基板
11 メモリセル領域
12 周辺回路領域
20 STI(素子分離領域)
30 ワード線
31 バリアメタル
32 ゼルゲート絶縁膜
40 n型拡散層
50 第1絶縁層
60 ストレージノードコンタクトプラグ(SNコンタクトプラグ)
70 ビット線
71 金属層
72 バリアメタル
73 金属シリサイド層
74 第2絶縁層
75 ビットコンタクト
80 第3絶縁層
90 エッチングストッパー
100 下部電極
110 サポート層
120 容量絶縁膜
130 上部電極
140 層間絶縁層
150 コア絶縁層
160 溝
170 エキストラホール
180 保護絶縁膜
190 電極層

Claims (8)

  1. 導電層に第1絶縁層を形成する工程と、
    前記第1絶縁層上に、上面、及び側面を第2絶縁層で覆われた配線層を形成する工程と、
    前記第1絶縁層と、前記第2絶縁層とを覆う第3絶縁層を形成する工程と、
    前記第1絶縁層と、前記第2絶縁層と、前記第3絶縁層と側面で接すると共に前記導電層と下面で接するコンタクトプラグを形成する工程と、
    前記第3絶縁層と、前記コンタクトプラグの上面を覆うコア絶縁層を形成する工程と、を含み、
    前記コンタクトプラグの上面と、前記配線層の少なくとも一部が露出する溝を前記コア絶縁層に形成し、前記溝の側面を覆うと共に前記コンタクプラグと、前記配線層とを閉塞する保護絶縁膜を形成する、
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記保護絶縁膜は、窒化シリコンで形成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記コンタクトプラグの上面が露出するように前記保護絶縁膜をエッチバックする、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記溝内部に電極層を形成し、前記コア絶縁層、及び前記保護絶縁層を除去する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記コア絶縁層、及び前記保護絶縁膜は、ウェットエッチングによって除去する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記電極層は、窒化チタンで形成する、
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記電極層上に容量絶縁膜を形成し、該容量絶縁膜上に上部電極として機能する金属膜を形成する、
    ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記金属膜は、窒化チタンで形成される、
    ことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
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