JP2015102661A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つの扉の開閉動作に連動して切り換えを行うスイッチを備えた構造で、扉を強く閉めたり過度に押し込んだりしても、スイッチに損傷が生じないようにする。
【解決手段】スイッチ50は装置本体に固定する。2つの扉の開閉動作に連動して、2つの扉の何れもが閉状態のときにスイッチ50を通電状態とし、少なくとも何れかの扉が開状態のときにスイッチ50を非通電状態とするアーム61及びスイッチ押し部材62を有している。スイッチ押し部材62は、突出部62Bと弾性を備えた折り曲げ部62Cを有している。スイッチ押し部材62は、第2の扉を閉めたとき、スイッチ50側に付勢されて、弾性を備えた折り曲げ部62Cと突出部62Bと介してスイッチ50を作動させる。弾性を備えた折り曲げ部62Cによってスイッチ50の損傷が防止される。
【選択図】図7

Description

本発明は、シートに画像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機などの画像形成装置に関し、詳しくは、装置本体に少なくとも2つの扉を有する画像形成装置に関する。
画像形成装置は、装置本体に種々の扉が設けられている。これらの扉は、例えば、サービスマンが画像形成装置のメンテナンスや補修をしたり、ユーザがジャム処理やトナー補給したりするときに開閉される。一方、装置本体内には、通電により作動する各種電気部品が配置されている。したがって、装置本体の扉を開けたときの事故防止のために、このような電気部品への通電を遮断する構成が従来から知られている。
しかし、複数の扉ごとに電気部品への通電と非通電とを切り換えるスイッチを設けると、部品点数が増大する。このため、スイッチを2つの扉に対して1つにした装置が提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された従来の画像形成装置は、第2の扉の開閉動作に連動して移動するスイッチ本体に、第1の扉の開閉動作に連動して可動する可動部を設けたスイッチを備えている。そして、従来の画像形成装置は、第1の扉と第2の扉との両方が閉状態の場合、可動部がスイッチ本体に設けた接点に接触してスイッチが通電状態になり、少なくとも一方の扉が開状態の場合、可動部が接点から離れてスイッチが非通電状態になるようにしている。このため、従来の画像形成装置は、第1の扉の閉状態では、可動部が接点と接触した位置に保持され、第2の扉の閉状態では、スイッチ本体が回転して、可動部が接点と接触する位置に保持されるようになっている。
特許第3516301号公報
しかし、従来の画像形成装置は、第2の扉の開閉動作によりスイッチ本体が回転するようになっている。このため、スイッチ本体の回転によりスイッチ本体の内部の部品に力が作用して、スイッチが接触不良を起こしやすい。また、スイッチ本体が回転すると、スイッチに接続されているリード線が外れたり、破損したりして、通電を断たれて、扉の開閉を検知できなくなることもある。
また、従来の画像形成装置は、何れかの一方の扉の閉状態で可動部とスイッチ本体との何れかが可動部と接点とが接触可能な位置に保持されている。このため、もう一方の扉を開状態から閉状態とするときに、可動部と接点とが強く接触する可能性がある。例えば、第1の扉の閉状態で可動部が所定位置に保持されている場合に、第2の扉を強く閉めたり、或いは、閉めた状態から更に押し込んだりすると、スイッチ本体の接点が可動部に強く当接される。この場合に可動部は、第1の扉により所定位置に保持されているため、スイッチ本体の接点が強く当接しても退避しにくい。この結果、スイッチが損傷する可能性があった。
本発明は、2つの扉の開閉動作に連動して切り換えを行うスイッチを備えた構造で、スイッチが移動しないようにし、そして、扉を強く閉めたり、過度に押し込んだりしても、スイッチに損傷が生じるのを防止した画像形成装置を提供することにある。
本発明の画像形成装置は、装置本体に開閉自在に設けられる第1の扉及び第2の扉と、前記装置本体に固定されて、通電状態が変わるスイッチと、前記装置本体に回転自在に設けられて、前記第1の扉が当接する被当接部を有する第1の部材と、前記第1の部材の回転端部に回転自在に設けられて、前記第2の扉が当接する被当接部と、前記スイッチを作動させるスイッチ作動部とを有する第2の部材と、を備え、前記スイッチは、前記第1の扉と前記第2の扉とが閉められて、前記第1の扉が前記第1の部材の被当接部に当接して前記第1の部材を回転させ、前記第2の扉が前記第2の部材の被当接部に当接して前記第2の部材を回転させることによって、第1の部材と共に回転する前記第2の部材のスイッチ作動部によって作動させられて、通電状態に切り換え、前記第1の扉と前記第2の扉との少なくとも一方が開かれると、前記開かれた扉と該開かれた扉に対応する前記被当接部との当接が解除されて、前記第2の部材のスイッチ作動部が前記スイッチから離間することによって非通電状態に切り換える、ことを特徴としている。
また、本発明の画像形成装置は、前記スイッチが、外力を受けると作動する作動片と、前記作動片によって前記装置本体の内部に設けられた電気部品を通電状態と非通電状態とに切り換える接点とを有し、前記第2の部材の被当接部とスイッチ作動部との少なくとも一方が、弾性突片である、ことを特徴としている。
本発明の画像形成装置は、スイッチを装置本体に固定してあるので、スイッチ本体の内部の部品の接触不良や、スイッチに接続されているリード線の外れを防止して、扉の開閉を検知できなくなることを防止することができる。
また、本発明の画像形成装置は、弾性部を有する第2の部材を配置しているため、何れかの扉を強く閉めたり過度に押し込んだりした際の負荷を弾性部により吸収して、スイッチに損傷が生じることを抑制できる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の斜視図である。 図1の画像形成装置を右側から見た画像形成装置の正面図である。 図1に示す画像形成装置の装置本体の断面概略図である。 正面扉と側面扉とが開かれた状態の画像形成装置の斜視図である。 正面扉と側面扉とが閉められた状態の連動部とスイッチとを装置本体の内側から見た斜視図である。 正面扉と側面扉とが開かれた状態の連動部とスイッチとを装置本体の内側から見た斜視図である。 正面扉と側面扉とが閉められた状態の連動部とスイッチとを装置本体の内側から見た図である。 正面扉が開かれた状態で側面扉が閉められた状態での連動部とスイッチとを装置本体の内側から見た図である。 正面扉が閉められた状態で側面扉が開かれた状態での連動部とスイッチとを装置本体の内側から見た図である。 正面扉と側面扉とが開かれた状態での連動部とスイッチとを装置本体の内側から見た図である。 スイッチ押し部材が回動部材に嵌合された状態を示す斜視図である。 スイッチ押し部材が回動部材に嵌合された状態で重心位置を示す平面図である。 図5において、スイッチにフォトセンサを使用した場合の実施の形態である。 他の実施形態における、正面扉及び側面扉が閉じられた状態での連動部とスイッチとを装置本体の内側から見た斜視図である。 他の実施形態における、正面扉及び側面扉が閉状態での連動部とスイッチとを装置本体の内側から見た図である。 図5のスイッチ押し部材の弾性部を金属板にした場合のスイッチ押し部材の斜視図である。 図15のスイッチ押し部材の弾性部を金属板にした場合のスイッチ押し部材の斜視図である。
本発明の実施形態の画像形成装置を、図に基づいて説明をする。まず、図1ないし図4に基づいて、画像形成装置の構成を概略説明する。
[画像形成装置]
画像形成装置100は、主に、装置本体101と、装置本体101の上部に配置された画像読取部102と、装置本体101の下部に配置された給紙部103とで構成されている。また、画像形成装置100は、複写機の機能とファクシミリの機能とを併せ持たせた構成になっている。また、画像形成装置100は、画像読取部102で読み取った原稿の画像情報(光信号)を電気信号に変換して作像を行う、いわゆるデジタル複合機である。
図1、図2に示すように、装置本体101の上部に設けた画像読取部102の下側には、装置本体内で画像形成されたシートが排出される排紙空間4が形成されている。本実施形態の画像形成装置は、このように排紙空間4が形成されていることによって、装置側面に排紙トレイが不要なウイングレス化を図っている。これにより、画像形成装置100は、装置側面に出っ張りのない省スペース化された形状に形成されている。
装置本体101の内部には、図3に示すように、電子写真方式によるプリントエンジンを配置してある。すなわち、装置本体101の内部には、搬送されるシートに画像を形成する画像形成部165と、画像形成部165でシート上に形成された画像をシートに定着する定着器151などが内蔵されている。画像形成部165は、感光ドラム161、帯電ローラ166、不図示の露光器、現像器163、転写部164などを有している。感光ドラム161の表面は帯電ローラ166により所定の電位に帯電される。そして、画像読取部102で読み取った画像情報に基づいて、露光器のレーザにより感光ドラム161の表面に静電潜像が形成される。静電潜像は、現像器163によりトナーで現像されトナー画像となる。トナー画像は、転写部164でシートに転写される。トナー画像が転写されたシートは、定着器151で加圧、加熱されて、トナー画像が定着される。トナー像が定着されたシートは、排紙空間4に排出される。画像形成部165、定着器151等は、電気製品である。
画像形成部165に搬送されるシートは、給紙部103の給紙カセット21から供給されるようになっている。給紙カセット21は、装置手前側に(図1、矢印A方向に)引き出してシートの補給を行うようにした、フロントローディング・タイプである。そのため、カセット前面の中央部に引き出し用の把手21aが設けられている。
このように構成された画像形成装置100は、メンテナンスやジャム処理などのために、ユーザやサービスマンが装置本体101内にアクセスできるように、複数の扉を有している。扉には、画像形成部165や定着器151などのメンテナンスを行うための正面扉24と、ジャムしたシートを取り除いたりするための側面扉25等がある。
正面扉24と側面扉25は、それぞれ装置本体101に開閉自在に設けられて、メンテナンスやジャム処理などを行うときに、図4に示すように開放されるようになっている。第1の扉(又は、第2の扉)としての正面扉24は、装置本体101の前面に設けられて、給紙カセット21の上部に設けられたヒンジにより、装置本体101の上下方向(図4、矢印B、K方向)に回動するようになっている。第2の扉(又は、第1の扉)としての側面扉25は、装置本体101の側面に設けられて、装置本体101の後方に設けられたヒンジにより、装置本体101の左右方向(図4、矢印G、D方向)に回動するようになっている。
そして、正面扉24と側面扉25との何れか一方が開放された場合、装置本体内の画像形成部165の帯電ローラ166、現像器163、定着器151などの電気部品に対する通電が遮断されるようになっている。一方、正面扉24と側面扉25とが閉まっている場合、電気部品に対して通電されるようになっている。
このため、画像形成装置100は、正面扉24と側面扉25との開閉動作に連動して電気部品を通電状態と非通電状態とに切り換えるスイッチ50を備えている。すなわち、スイッチ50は、スイッチ50自体が通電状態と非通電状態とに切り換わって、電気部品を通電状態と非通電状態とに切り換えるようになっている。そして、正面扉24と側面扉25との何れか一方が開放されたときの通電の遮断は、それぞれに個別に配設された2個のスイッチによって行われるのではなく、1個のスイッチで兼用して行われるようになっている。以下、この部分の構成を、図5ないし図12に基づいて説明をする。
[スイッチ及び連動部]
上述のスイッチ50は、装置本体101に固定されて、装置本体内の電気部品を通電状態と非通電状態とに切り換えるようになっている。スイッチ50の固定位置は、図4に示すように、正面扉24が設けられた前面と、側面扉25が設けられた側面とを連続させる角部152の内側である。
また、スイッチ50は、図5乃至図12に示すように、スイッチ本体51と、外力を受けると作動する作動片としてのスイッチ板52と、接点53(図7)とを備えている。スイッチ板52の基端部52aは、軸54によってスイッチ本体51に回転自在に設けられている。スイッチ板52は、不図示のばねによって、常時、スイッチ本体51から離れる方向に付勢されている。スイッチ板52は、後述するスイッチ押し部材62の回転方向に弾性変形可能な突出部62Bに押されて、突出部62Bと共にスイッチ押し部材62の回転方向に回転するようになっている。接点53は、スイッチ本体51に設けられ、スイッチ板52が接離してスイッチ50を通電状態と非通電状態とに切り換えるようになっている。
連動部60は、装置本体101の角部152(図4)の内側で、スイッチ50に隣接する位置に配置されている。連動部60は、正面扉24と側面扉25との開閉動作に連動してスイッチ50を開状態(OFF)と閉状態(ON)とに切り換えるようになっている。連動部60は、正面扉24と側面扉25とが閉状態のときにスイッチ50を通電(ON)状態にし、正面扉24と側面扉25との少なくとも一方が開状態のとき、スイッチ50を非通電(OFF)状態にするようになっている。
連動部60は、第1の部材としてのアーム61と、第2の部材としてのスイッチ押し部材62とを備えている。アーム61は、正面扉24の開閉動作に連動し、図5、図7、図9に示す第1の位置と、図6、図8、図10に示す第2の位置との間で、スイッチ50に接近離間する方向に回動するようになっている。第1の位置は、正面扉24が閉状態のときの位置であり、第2の位置は、第1の位置よりもスイッチ50から遠ざかる、正面扉24が開状態のときの位置である。
また、正面扉24には、内側面の角部152側部分から突出した係合突部24a(図4、図5)が設けられている。アーム61の下端部(後端部)61dには、正面扉24の閉動作に伴い係合突部24aと係合してアーム61を左回転(矢印C方向)に回転させる被当接部としての被係合部61aを設けてある。被係合部61aは、係合突部24aが正面扉24の閉動作方向(矢印B方向)に向かうにしたがってアーム61の上端部61cをスイッチ50側に傾斜させる(矢印C方向に回転させる)ための傾斜面になっている。
アーム61(図7)は、装置本体101の一部分に支持された枢支点としての第1の揺動軸61bに矢印C,A方向に揺動自在(回転自在)に支持されている。このため、アーム61の上端部(先端部、回転端部)61cは、スイッチ50に接近離間するようになっている。また、アーム61の上端部61cは、後述するスイッチ押し部材62を揺動自在に支持する部分である。したがって、正面扉24(図5)の矢印K方向への開動作と矢印B方向への閉動作とに伴い、係合突部24aがアーム61の被係合部61aに接離することにより、アーム61が第1の揺動軸61bを中心に矢印C,A方向に揺動するようになっている。
スイッチ押し部材62は、スイッチ50に接近離間する矢印E、H方向(図8、図9)にアーム61に対して移動(回転)自在に支持されている。スイッチ押し部材62は、回転方向に対して交差する方向(図7の略上下方向)に延びる本体部62Aと、本体部62Aの上部から下方に湾曲した弾性変形可能な折り曲げ部62Cと、折り曲げ部62Cに接続された突出部62Bとを有している。さらに、スイッチ押し部材62は、側面扉25の係合突部25aが当接する扉受け部62を有している。突出部62Bは、本体部62Aの長手方向の上部から折り曲げ部62Cを介して下方に、スイッチ50側に板状に延びて、折り曲げ部62Cの弾性変形によって、スイッチ押し部材62の回転方向に傾くようになっている。折り曲げ部62Cと突出部62Bは、スイッチ50に接離可能なスイッチ作動部であり、弾性突片である。スイッチ押し部材62は、本体部62Aの基端部62Aaが、アーム61の上端部(回転端部)61cに、第1の揺動軸61bと平行な枢支点としての第2の揺動軸62aを中心に、アーム61に対して揺動自在(回転自在)に支持されている。基端部62Aaは、図11に示すように、アーム61の上端部(回転端部)61cに嵌合している。
スイッチ押し部材62は、図5、図7に示すように、アーム61が第1の位置のときに、スイッチ側への付勢力が付与されるとスイッチ50を通電状態にする。また、スイッチ押し部材62は、図9に示すように、アーム61が第1の位置にいても、スイッチ側への付勢力が解除されるとスイッチ50を非通電状態にする。さらに、スイッチ押し部材62は、図6、図8、図10に示すように、アーム61が第2の位置にいるとき、スイッチ側への付勢力の有無に拘らずスイッチ50から離れてスイッチ50を非通電状態にする。
図5、図7、図8に示すように、側面扉25は、閉状態のとき、スイッチ押し部材62の扉受け部62Dを押しスイッチ側への付勢力を付与する。側面扉25に対応する扉受け部62Dは、側面扉25が当接する被当接部である。一方、図6、図9、図10に示すように、側面扉25が開状態のときにはスイッチ側への付勢力が解除される。
スイッチ押し部材62は、本体部62A、折り曲げ部62C、突出部62B、及び扉受け部62Dが一体の樹脂成型品である。なお、突出部62Bの弾性復元力は、スイッチ50のスイッチ板52の不図示のばねによる復帰力よりも大きくなるように設定されている。
さらに、スイッチ押し部材62は、図12に示すような状態のときに、アーム61に形成された揺動軸62aの嵌合したスイッチ押し部材62の回動孔62Fの中心62FOに対し、スイッチ50から離れる方向に自重で回動する位置に重心Wが設定されている。このため、側面扉25が図8の閉状態から図9の開状態に移動して、側面扉25の係合突部25aがスイッチ押し部材62から離れると、スイッチ押し部材62は、スイッチ50から離れる方向に自重で回転し、スイッチ50をOFFにするようになっている。
また、連動部60(図8)は、スイッチ押し部材62をスイッチ50から離れる方向に付勢する離方向付勢部としてのコイルスプリング70を有している。コイルスプリング70は、自身の回転を規制させるための、装置本体101に掛けられた回動規制部71と、アーム61の一部と係合する第2係合部72と、回動規制部71と第2係合部72とを付勢する弾性部としてのコイル部73とで形成されている。
コイルスプリング70の第2係合部72は、先端部を折り曲げられて、アーム61の基端側の側面に係合し、アーム61が図8の矢印A方向に揺動するように付勢している。
このように構成されるコイルスプリング70は、第2係合部72によりアーム61を、図8の矢印A方向、すなわち、アーム61の先端及びスイッチ押し部材62がスイッチ50から退避する方向に付勢していることになる。
[スイッチ50及び連動部60の動作]
つぎに、以上説明したスイッチ50及び連動部60からなるスイッチ機構80の動作を説明する。
(正面扉24が開状態から閉状態に移動)
まず、正面扉24が開状態から閉状態に移動する際には、正面扉24の係合突部24aが図5の矢印B方向に移動してアーム61の被係合部61aに係合する。このとき、係合突部24aは、傾斜面である被係合部61aを押圧するため、アーム61が図7の矢印C方向に揺動し、アーム61が第1の位置に移動する。
(側面扉25が開状態から閉状態に移動)
また、側面扉25が開状態から閉状態に移動する際には、側面扉25の係合突部25aが図7の矢印D方向に移動してスイッチ押し部材62の扉受け部62Dを押圧する。すると、スイッチ押し部材62がスイッチ50側に近づく方向に回転する。このとき、アーム61が図5及び図7に示す第1の位置にいると、スイッチ押し部材62の突出部62Bが、スイッチ50のスイッチ板52を押して、スイッチ板52を接点53に接触させ、スイッチ50を通電状態にする。これによって、画像形成装置100は、動作可能なスタンバイ状態になる。しかし、アーム61が図8に示す第2の位置にいると、スイッチ押し部材62が、スイッチ50に近づく方向に回転しても、突出部62Bでスイッチ板52を押すことができない。このため、スイッチ板52が接点53を押すことがなく、スイッチ50は、非通電状態のままである。
(正面扉24が閉状態から開状態に移動)
また、正面扉24が閉状態から開状態に移動する際には、正面扉24の係合突部24aが、図5の矢印B方向と逆方向に移動して、アーム61の被係合部61aから外れる。そして、図8及び図10に示すように、コイルスプリング70の弾性力により、アーム61が矢印A方向に揺動し、アーム61が第2の位置に回転する。このとき、側面扉25が閉状態(図8)と開状態(図10)との何れであっても、スイッチ50は非通電状態になる。
すなわち、図8に示すように、側面扉25が閉状態の場合、スイッチ押し部材62は、扉受け部62Dの部分を側面扉25の係合突部25aに押圧されて、左(矢印E方向)に傾いている。この状態で、アーム61が図8に示す第2の位置に回転すると、アーム61の上端部61cがスイッチ50から退避し、アーム61の上端部61cに揺動自在に支持されたスイッチ押し部材62の本体部62Aの基端部62Aaもスイッチ50から退避する。そして、スイッチ押し部材62の突出部62Bも弾性変形することなくスイッチ50から退避し、スイッチ板52が接点53に接触させられている状態から外れる。このため、スイッチ押し部材62が扉25の係合突部25aに付勢されてスイッチ50の側に傾いていても、アーム61が第2の位置に回転することにより、スイッチ板52が、図8の矢印F方向に、不図示のばねよって復帰回転して、接点53から離れる。これによって、スイッチ50は非通電状態になる。
また、図10に示すように、側面扉25が開かれている場合、スイッチ押し部材62は、扉25の係合突部25aに付勢されていないため、アーム61が第2の位置に移動することにより、スイッチ50から離れる。この結果、スイッチ板52が、図10の矢印F方向に復帰回転して接点53から離れ、スイッチ50が非通電状態になる。
(側面扉25が閉状態から開状態に移動)
側面扉25が閉状態から開状態に移動する際に、側面扉25の係合突部25aは、図9及び図10の矢印G方向に移動して、扉受け部62Dから離れる。この場合、正面扉24が閉状態(図9)と開状態(図10)との何れであっても、スイッチ50は非通電状態となる。
すなわち、図9に示すように、正面扉24が閉状態の場合、アーム61は第1の位置にいる。一方、係合突部25aからの付勢力が解除されたスイッチ押し部材62は、突出部62Bの弾性復元力とスイッチ板52の矢印F方向への復帰力により、第2の揺動軸62aを中心にして、図9の矢印H方向に揺動する。この結果、スイッチ押し部材62の突出部62Bがスイッチ50のスイッチ板52から離れ、スイッチ板52が接点53から離れて、スイッチ50が非通電状態になる。
また、図10に示すように、正面扉24が開状態の場合、側面扉25が閉状態から開状態に移動すると、スイッチ押し部材62は、図8の状態から矢印H方向に回転して図10の破線で示す位置に回転して、不図示のストッパに受け止められて停止する。前述したように、正面扉24が開状態の場合には、アーム61が第2の位置にいるため、スイッチ押し部材62の位置に関係なく、スイッチ50は非通電状態になる。
以上説明した、スイッチ機構80は、スイッチ50自体が装置本体101に固定され、扉の開閉動作で移動することがないため、スイッチ50に損傷が生じにくい。すなわち、正面扉24と側面扉25との開閉動作に連動するのは、スイッチ50とは別に設けたアーム61とスイッチ押し部材62とからなる連動部60である。したがって、正面扉24と側面扉25とを開閉動作してもスイッチ50自体は移動することがない。このため、例えば、何れかの扉を強く閉めても、スイッチ50が移動しないので、スイッチ50の内部の部品の大きな力が作用することを防止することができる。この結果、スイッチ50に損傷がより生じにくい。
また、以上の説明では、扉の開閉にともなって、作動する連動部60がスイッチ板52を押すことによって通電状態になる、謂わば、機械的なスイッチ50を使用しているが、図13に示すスイッチ機構180のように、フォトセンサ150を使用してもよい。この場合のスイッチ機構180においては、スイッチ作動部材(第2の部材)162の突片(スイッチ作動部)162Bがフォトセンサ150の発光部150aと受光部150bとの間に入出してフォトセンサ150で扉の開閉を検知するようになっている。そして、突片162Bの入出を検知したフォトセンサ150が電気部品を通電状態と非通電状態とに切り換えることができる。なお、この場合の連動部160は、スイッチ作動部材162とアーム61とによって構成されている。また、符号162Aはスイッチ作動部材162の本体部を示し、162Dは被当接部としての扉受け部を示し、162aは枢支点としての第2の揺動軸を示し、162Aaは、本体部162Aの基端部を示している。
このように、スイッチを装置本体に固定すると、機械的なセンサに限らず、フォトセンサをスイッチとして使用することができて、センサの使用の種類を増やすことができる。
以上説明したスイッチ機構80は、連動部60を有するため、正面扉24及び側面扉25の開閉動作に連動してスイッチ50の通電状態と非通電状態との切り替えを行うことができる。また、連動部60は、正面扉24と側面扉25とが閉状態のとき、スイッチ50を通電状態にし、正面扉24と側面扉25との少なくとも一方が開状態のときにスイッチ50を非通電状態にする。したがって、正面扉24と側面扉25とで、1個のスイッチ50を兼用することができるので、画像形成装置100の小型化、軽量化、低価格化を図ることができる。また、スイッチがフォトセンサ150であっても、正面扉24と側面扉25とで、1個のフォトセンサ150を兼用することができるので、画像形成装置100の小型化、軽量化、低価格化を図ることができる。
さらに、図5乃至図12に示すスイッチ機構80は、側面扉25の係合突部25aとスイッチ50の間に弾性変形可能な折り曲げ部62Cを備え、突出部62Bを介してスイッチ板52を弾性的に付勢している。このため、何れか一方の扉を強く閉めたり過度に押し込んだりした際の負荷を、突出部62Bを介して弾性変形可能な折り曲げ部62Cにより吸収して、スイッチ50に損傷が生じることを防止することができる。例えば、側面扉25が閉状態で正面扉24を強く閉めた場合、アーム61がスイッチ50に向けて強い力で揺動する。そして、アーム61の先端に支持されたスイッチ押し部材62が、スイッチ50のスイッチ板52を強く押すことになる。しかし、折り曲げ部62Cの弾性変形により、スイッチ板52を強く押すことが軽減される。
また、正面扉24が閉状態で側面扉25を強く閉めた場合、係合突部25aから加わる力がスイッチ押し部材62に配置された突出部62Bに介して弾性変形可能な折り曲げ部62Cの弾性変形により吸収され、スイッチ板52を押す力は軽減される。同様に、何れの扉も閉じられた状態で更に何れかの扉を過度に押し込んでも、その力がスイッチ押し部材62に配置された突出部62Bに介して弾性変形可能な折り曲げ部62Cの弾性変形により吸収され、スイッチ板52を押す力が軽減される。この結果、扉を強く閉めたり過度に押し込んだりしても、スイッチ50に損傷が生じることを軽減できる。
なお、突出部62B自体が弾性変形可能な場合も、スイッチ50に損傷が生じることを防止することができる。
なお、図5乃至図12に示すスイッチ機構80は、図14、図15に示すスイッチ機構280であってもよい。このスイッチ機構280の連動部260におけるスイッチ押し部材262は、扉受け部262Dを本体部262Aから離して、弾性変形可能な折り曲げ部262Cによって本体部262Aに接続し、扉受け部262Dが傾くようにしてある。符号262aは、枢支点としての第2の揺動軸を示している。
この場合、扉受け部262Dは、側面扉25が当接する被当接部である。また、折り曲げ部262Cと扉受け部262Dは、弾性突片である。このようなスイッチ機構280においても、正面扉24が閉状態で側面扉25を強く閉めた場合、係合突部25aから加わる力が扉受け部262Dを介して弾性変形可能な折り曲げ部62Cの弾性変形により吸収され、スイッチ板52を押す力が軽減される。
なお、扉受け部262D自体が弾性変形してもよい。この場合においても、スイッチ板52を押す力は軽減される。また、図15の突出部262Bは、スイッチ50に接離可能なスイッチ作動部であり、弾性変形しないようになっているが、図5の弾性変形可能な折り曲げ部62Cと突出部62Bと同じ形状にして弾性変形するようになっていてもよい。
すなわち、スイッチ50に接触する突出部と、側面扉25が当接する扉受け部との少なくとも一方が弾性変形するようになっていると、スイッチ板52を押す力を軽減して、スイッチ50の損傷を防止することができる。
なお、以上のスイッチ50のスイッチ板52は、基端部52aが軸54によってスイッチ本体51に回転自在に設けられて、不図示のばねによって、スイッチ本体51から離れる方向に付勢されているため、殆ど弾性変形しない部材が使用されている。しかし、このような構成において、スイッチ板52に弾性板を使用してもよい。さらに、スイッチ板52の基端部52aをスイッチ本体51固定して、スイッチ板52自体に弾性を持たせてもよい。このように、スイッチ板52に弾性を持たせると、より一層の扉を閉めたときの衝撃をやわらげることができる。
また、スイッチに図13のフォトセンサ150を使用した場合、図13の扉受け部162Dを図14に示す扉受け部262Dと弾性を有する折り曲げ部262Cと同様にすると、側面扉25を閉められたときの衝撃を吸収して、衝撃音を低減することができる。
以上の説明において、図5に示すようにスイッチ押し部材62は、本体部62A、基端部62Aa、折り曲げ部62C、突出部62B、及び扉受け部62Dが樹脂製であり、一体に形成されている。好ましくは、樹脂成型品であるとよい。また、図14、図15に示すスイッチ作動部材262も、本体部262A,基端部262Aa、突出部262B、折り曲げ部262C、及び扉受け部262Dが樹脂製であり、一体に形成されている。好ましくは、樹脂成型品であるとよい。このように、樹脂で一体に形成すると、スイッチ押し部材62とスイッチ作動部材262とが軽量になり、スイッチ押し部材62とスイッチ作動部材262との動作が円滑になる。また、折り曲げ部62C,262Cに弾性を容易に持たせることができる。
また、図5のスイッチ押し部材62は、図16のように、本体部62A、基端部62Aa、及び扉受け部62Dを一体の樹脂製にし、折り曲げ部62Cと突出部62Bを鉄やステンレス鋼などの金属板を折り曲げて形成しても良い。この場合、折り曲げ部62Cと突出部62Bは、取り付け片62Eを一体に有している。折り曲げ部62Cと突出部62Bは、取り付け片62Eの位置決め孔62Eaを本体部62Aの1対の突起62Abに係合し、ボルト90を貫通孔62Ebに貫通させて、本体部62Aの雌ねじ62Acにねじ込むと、本体部62Aと一体化される。
さらに、図15のスイッチ押し部材262は、図17のように、本体部262A、基端部262Aa、及び突出部262Bを一体の樹脂製にし、扉受け部262Dと折り曲げ部262Cを鉄やステンレス鋼などの金属板を折り曲げて形成しても良い。この場合、扉受け部262Dと折り曲げ部262Cは、互いに直角な一体の底板262Fと取り付け片262Eとを一体に有している。扉受け部と折り曲げ部は、取り付け片262Eの位置決め孔262Eaを本体部262Aの1対の突起262Abに係合し、ボルト90を貫通孔262Ebに貫通させて、本体部262Aの雌ねじ262Acにねじ込むと、本体部262Aと一体化される。このとき、底板262Fは、本体部262Aの底面262Adに密着する。このように、金属板を使用すると、折り曲げ部262Cの弾性を長期間一定に保つことができて、スイッチ機構80,180,280がスイッチを動作させるタイミングを一定に保つことができる。また、扉受け部262D自体にも容易に弾性を持たせることができて、側面扉25に押されたときの衝撃を十分にやわらげることができる。
24:正面扉(第1の扉又は、第2の扉)、24a:係合突部、25:側面扉(第2の扉、又は、第1の扉)、25a:係合突部、50:スイッチ、51:スイッチ本体、52:スイッチ板(作動片)、53:接点、60:連動部、61:アーム(第1の移動部材)、61a:被係合部(被当接部)、61b:第1の揺動軸(枢支点)、61c:アーム61の上端部(回転端部)、62:スイッチ押し部材(第2の移動部材)、62a:第2の揺動軸(枢支点)、62B:突出部(スイッチ作動部)、62C:折り曲げ部(スイッチ作動部)、62D:扉受け部(被当接部)、70:コイルスプリング(離方向付勢部)、80:スイッチ機構、100:画像形成装置、151:定着器(電気製品)、101:装置本体、160:連動部、260:連動部、162:スイッチ押し部材(第2の移動部材)、162a:第2の揺動軸(枢支点)、162B:突片部(スイッチ作動部)、162D:扉受け部(被当接部)、180:スイッチ機構、165:画像形成部、262C:折り曲げ部(弾性突片)、262D:扉受け部(弾性突片)、280:スイッチ機構。

Claims (4)

  1. 装置本体に開閉自在に設けられる第1の扉及び第2の扉と、
    前記装置本体に固定されて、通電状態が変わるスイッチと、
    前記装置本体に回転自在に設けられて、前記第1の扉が当接する被当接部を有する第1の部材と、
    前記第1の部材の回転端部に回転自在に設けられて、前記第2の扉が当接する被当接部と、前記スイッチを作動させるスイッチ作動部とを有する第2の部材と、を備え、
    前記スイッチは、
    前記第1の扉と前記第2の扉とが閉められて、前記第1の扉が前記第1の部材の被当接部に当接して前記第1の部材を回転させ、前記第2の扉が前記第2の部材の被当接部に当接して前記第2の部材を回転させることによって、第1の部材と共に回転する前記第2の部材のスイッチ作動部によって作動させられて、通電状態に切り換え、
    前記第1の扉と前記第2の扉との少なくとも一方が開かれると、前記開かれた扉と該開かれた扉に対応する前記被当接部との当接が解除されて、前記第2の部材のスイッチ作動部が前記スイッチから離間することによって非通電状態に切り換える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記スイッチは、外力を受けると作動する作動片と、前記作動片によって前記装置本体の内部に設けられた電気部品を通電状態と非通電状態とに切り換える接点とを有し、
    前記第2の部材の被当接部とスイッチ作動部との少なくとも一方は、弾性突片である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記スイッチは、前記第2の部材のスイッチ作動部を検知するフォトセンサであり、
    前記第2の部材の被当接部は、弾性突片である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の部材は、前記弾性突片を一体に有する樹脂製の部材である、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
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