JP3504618B2 - 定着装置及び当該定着装置を備えた画像形成装置 - Google Patents
定着装置及び当該定着装置を備えた画像形成装置Info
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Description
ミリ装置等の画像形成装置に備えられる定着装置及び当
該定着装置を備えた画像形成装置に関し、特に、定着ロ
ーラに貼り付いた用紙を剥離するための剥離部材を定着
ローラに当接又は退避させる機構に関するものである。
の画像形成装置には、用紙に転写されたトナー像を定着
させるために、熱ローラ及び圧ローラからなる定着ロー
ラ対と、定着ローラから用紙を剥離するための剥離部材
とを備えた定着装置が備えられており、給紙機構から現
像装置及び定着装置に対して用紙を垂直方向に搬送する
構成の画像形成装置の場合は、定着ローラ対は水平方向
に配置された構成とされている。このような定着装置で
は、紙詰まり処理等のために画像形成装置の開閉ユニッ
トを開く時の定着ローラと剥離部材との干渉を回避する
ため、ユニットを開く時に剥離部材が定着ローラから退
避し、ユニットを閉じる時には剥離部材が定着ローラに
当接するように構成されている。例えば、開閉ユニット
の一部分(操作板)に剥離部材が回動自在に取り付けら
れ、この剥離部材が取り付けられた部分がユニット開閉
動作に連動してスライド移動することによって、ガイド
部材が用紙搬送用のガイド部材に当接して上方へ回動
し、剥離部材の先端が定着ローラ表面から退避するよう
に構成した装置がある(例えば、特開2000−264
520号公報参照)。
ような装置では、ユニット開閉動作と剥離部材の回動動
作とを連動させるには、剥離部材が取り付けられた操作
板を開閉ユニットに対してスライド移動可能な構成にし
なければならないため、当該機構に多くの部品点数を要
し、当該機構の組み立て工数が多くなっていた。当然の
ことながら、複数の部材を介する為爪先端位置及びガイ
ド位置のバラツキも多い。また、上記定着装置では、開
閉ユニットの剥離部材が取り付けられる部分は強度保持
のために鉄板等を使用しなければならないため、定着ロ
ーラからの熱が剥離部材を介して伝わりやすいことか
ら、この点を考慮した万全な熱保護対策を行うことが望
まれる。
になされたものであり、剥離部材を定着ローラから退避
・当接させるための機構に要する部品点数が削減され、
また、画像形成装置の開閉ユニットを開けた場合におけ
る熱保護対策が万全となる定着装置及び当該定着装置を
備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
に本発明は、熱ローラ及び圧ローラからなる定着ローラ
対と、少なくともこのいずれか一方のローラに当接して
ローラから用紙を剥離する剥離部材とを有し、用紙表面
の未定着トナーを用紙に定着させるために画像形成装置
に備えられる定着装置において、画像形成装置本体の一
部をなし、画像形成装置本体の他部分に対して回動する
ことで開閉するユニットに対して、前記定着ローラ対間
を通過した用紙の搬送方向を案内するガイド部材が移動
可能に取り付けられ、前記剥離部材は前記ユニットに回
動自在に支持されるとともに、その一端部が前記ローラ
に当接する爪部とされ、この爪部を前記ローラに当接さ
せるために他端部が弾性部材によって前記ユニットに固
定されており、前記ガイド部材は前記剥離部材に係止す
る係止部を有し、この係止部がガイド部材の移動によっ
て剥離部材に係止し、剥離部材を押圧することによっ
て、前記爪部がローラから退避する方向に前記剥離部材
が回動するように構成され、前記ガイド部材の係止部
は、前記ユニットの開動作に連動して前記剥離部材を押
圧移動することによって前記剥離部材が前記ローラから
退避し、前記ユニットの閉動作に連動して前記剥離部材
を押圧解除することによって前記剥離部材が前記ローラ
に当接するように構成されているものである。
を前記ローラから退避させる方向へ移動するように弾力
付勢されており、前記ユニットを開けた状態では当該付
勢力で前記係止部が前記剥離部材に係止する方向に移動
し、前記ユニットを閉じた状態では前記付勢力による移
動が抑制され、前記係止部が前記剥離部材に係止しない
状態となるように構成されているようにしてもよい。
ユニット開閉動作とガイド部材の移動動作との連動、お
よびガイド部材の移動動作と剥離部材の回動動作との連
動を簡易な構成でもって実現することができるので、剥
離部材を定着ローラから当接・退避させるための機構に
要する部品点数が低減し、組み立て工数が削減される。
部に配置されると共に、剥離部材の先端部が前記係止部
による押圧又は解除で前記ガイド部材から出没自在とさ
れ、前記ガイド部材は前記ローラと前記ユニットの間に
配置され、前記ガイド部材の一部が前記ユニットと前記
剥離部材の間に介在するように構成されているようにし
てもよい。
材の間がガイド部材で遮られるので、定着ローラからの
熱が開閉ユニットに伝わり難くなる。
らなる定着ローラ対と、少なくともこのいずれか一方の
ローラに当接してローラから用紙を剥離する剥離部材と
を有し、用紙表面の未定着トナーを用紙に定着させるた
めの定着装置を備えた画像形成装置において、画像形成
装置本体の一部をなし、画像形成装置本体の他部分に対
して回動することで開閉するユニットに対して、前記定
着ローラ対間を通過した用紙の搬送方向を案内するガイ
ド部材が移動可能に取り付けられ、前記剥離部材は前記
ユニットに回動自在に支持されるとともに、その一端部
が前記ローラに当接する爪部とされ、この爪部を前記ロ
ーラに当接させるために他端部が弾性部材によって前記
ユニットに固定されており、前記ガイド部材は前記剥離
部材に係止する係止部を有し、この係止部がガイド部材
の移動によって剥離部材に係止し、剥離部材を押圧する
ことによって、前記爪部がローラから退避する方向に前
記剥離部材が回動するように構成され、前記ガイド部材
の係止部は、前記ユニットの開動作に連動して前記剥離
部材を押圧移動することによって前記剥離部材が前記ロ
ーラから退避し、前記ユニットの閉動作に連動して前記
剥離部材を押圧解除することによって前記剥離部材が前
記ローラに当接するように構成されているものである。
定着装置及び画像形成装置について図面を参照して説明
する。図1は本発明に係る画像形成装置(複写機)の概
略構成を示す模式図である。図1に示すように、この複
写機1では、複写機本体101内において、帯電部10
2により図中のA方向に回転する感光体ドラム103が
一様に帯電され、原稿読取部104で読み取られた原稿
画像に基づくレーザ走査ユニット(LSU)105から
のレーザビームにより感光体ドラム103上に静電潜像
が形成され、現像部106により静電潜像にトナーが付
着してトナー像が形成される。この現像部106へのト
ナーの供給は、トナー供給容器107から行われる。
ドラム103に向けて、給紙機構200から用紙が用紙
搬送路204を経由して垂直方向に搬送され、転写ロー
ラ108により感光体ドラム103表面のトナー像が用
紙に転写される。そして、トナー像が転写された用紙は
感光体ドラム103から分離されて定着ローラ対からな
る定着装置150に搬送されてトナー像が定着される。
この定着ローラ対は水平方向に並べて配置されている。
そしてトナー像定着後の用紙は、そのまま(或いは、図
略のスイッチバック部で反転されて両面コピーされた後
に)、排出ローラ対110によって排出部111に排出
される。
光体ドラム103上の残留トナー等を除去するものであ
る。また、給紙機構200は、複写機本体101に着脱
自在に取り付けられ、用紙を収納する給紙カセット20
1,202と、その上方に設けられるスタックバイパス
(バイパストレイ)203とを備えてなっており、これ
らは用紙搬送路204によって現像部106、定着装置
150に繋がっている。また、画像形成装置1の本体1
01は、紙詰まり処理等を可能とするために搬送路20
4に沿って開閉する構成とされている。
3を参照して説明する。図2は当該定着装置の概略構成
を示す断面図、図3は定着装置の一部をなすガイド部材
を示す斜視図である。
ローラ151と、該熱ローラ151に圧接される圧ロー
ラ152とからなる定着ローラ対を有し、用紙の巻き付
きを防止するために、熱ローラ151には剥離部材15
3が、圧ローラ152には剥離部材154がそれぞれ配
設されている。熱ローラ151及び圧ローラ152は、
上述のように水平方向に並べて配置され、それぞれ図2
に矢印で示す方向に回転するようになっている。また、
熱ローラ151及び圧ローラ152の上方には、定着ロ
ーラ対を通過した用紙の搬送を案内するガイド部材15
5が設けられており、このガイド部材155は熱伝達性
の低い合成樹脂等で形成される。
6から(図2では定着ローラ対の下方側から)トナー未
定着状態の用紙が搬送されてくると、用紙が熱ローラ1
51と圧ローラ152との間を通過してトナーが加圧・
溶融され、トナーが用紙に定着するようになっている。
そして用紙が熱ローラ151,圧ローラ152に貼り付
いた場合は、剥離部材153,154によって熱ローラ
151,圧ローラ152から用紙が剥離される。熱ロー
ラ151と圧ローラ152との間を通過した用紙は、ガ
イド部材155の搬送面155aによって排出ローラ対
110(図2では定着ローラ対の上方側)に向けて搬送
方向が案内される。
に説明する。熱ローラ151側の剥離部材153は、側
面形状が略L字状とされ、引張りバネ161により回転
支持軸162を中心とした回動力が生じるようにされて
おり、その先端部153aが熱ローラ151の表面に当
接するようになっている。
形状が略L字状とされており、ガイド部材155の内部
に配置されている。剥離部材154は、その回転支持軸
165がガイド部材155のリブ155eと摺接しなが
ら回動自在に、かつ、リブ155eに沿ってスライド移
動可能に保持されている。さらに剥離部材154は、引
張りバネ166により回転支持軸165を中心とする回
動力が生じるようにされ、先端部(爪部)154aが圧
ローラ152の表面に当接するようになっている。この
引張りバネ166はガイド部材155の開口部を通して
支持板163に固定されている。このように構成される
ことで、剥離部材154は回動することによりガイド部
材155から出没自在となっている。また、搬送されて
きた用紙によって剥離部材154の先端部154aが上
方に押された場合、剥離部材154は上方へ変位し、剥
離部材154の先端部154aが圧ローラ152に食い
込むことがなく、しかも、圧ローラ152に張りついた
用紙を剥離するように作用するようになっている。
スライド移動自在に取り付けられているものであり、ガ
イド部材155の側部は押しバネ167を介して支持板
163に取り付けられ、図2で熱ローラ151側に付勢
されている。また、ガイド部材155は、その上面部1
55bが剥離部材154と支持板163の間に介在する
ように構成され、この上面部155bにはピン168が
設けられている。そして、このピン168は支持板16
3に設けられた長孔部に係合し、この長孔部によってガ
イド部材155が図2の矢印X方向への移動のみ可能と
なるように動作が規制されている。
側の側部には突起部155cが設けられている。この突
起部155cは、画像形成装置の開閉ユニット(支持板
163)が閉じられて熱ローラ151及び圧ローラ15
2に剥離部材153,154がセットされた状態のとき
に、熱ローラ151側のガイド部材170に当接するよ
うになっている。突起部155cは、開閉ユニットを閉
じた状態において支持板163とガイド部材155とが
所定間隔を保った定位置となるように、押しバネ167
による付勢を抑えて両部材の位置を安定化させる役割を
果たすものである。
部材154に係止可能な係止部155d、及び剥離部材
154の回転支持軸165に摺接するリブ155eが設
けられている。突起部155cがガイド部材170に当
接して、ガイド部材155が支持板163側に押し込ま
れた状態では、剥離部材154は回転支持軸165がリ
ブ155eに当接した状態となって、引張りバネ166
による回動力で圧ローラ152に当接するように設定さ
れている。また、突起部155cとガイド部材170と
の当接が解除され、押しバネ167の付勢力でガイド部
材155が熱ローラ151側に移動すると、剥離部材1
54の回転支持軸165は、支持板163から下方に延
びる軸受け部164に係合し、係止部155dが剥離部
材154を押圧して上方へ回動させるようになってい
る。
5は圧ローラ152の回転軸方向に沿って長尺の形状と
されており、本実施形態では剥離部材154は長手方向
に4つ並設されている。4つの剥離部材154は、いず
れも上記と同様の構成によりガイド部材155の移動に
連動して変位する。また、ガイド部材155の突起部1
55cは熱ローラ151及び圧ローラ152による用紙
の搬送が円滑に行われるように、ガイド部材155の長
手方向の両端部に形成されている。
けた場合における剥離部材154及びガイド部材155
の動作について説明する。図4は画像形成装置1の開閉
ユニットの開閉状態を示す図であり、図5は開閉ユニッ
トを開けた場合におけるガイド部材及び剥離部材の動作
を示す図である。
その一部分が開閉ユニット101aとして搬送路204
に沿って開閉するように構成されている。この開閉ユニ
ット101aは回動支持軸180を中心として回動する
ことで開閉され、定着ローラ対及び搬送路204が露出
されるようになっている。開閉ユニット101aには、
上記支持板163、ガイド部材155及び剥離部材15
4が取り付けられており、開閉ユニット101aの開閉
動作に伴って、支持板163、ガイド部材155及び剥
離部材154が定着ローラ対から離脱するようになって
いる。
図4に実線で示す開閉ユニット101aを閉じた状態で
は、圧ローラ152の上方に位置するように設定されて
いる。そしてガイド部材155の突起部155cが熱ロ
ーラ151側のガイド部材170に当接して押しバネ1
67による付勢力が抑制され、ガイド部材155は支持
板163側へ押し込まれている。この状態では、図2に
示したように、引っ張りバネ166の引張力による回動
力で剥離部材154の先端部154aが圧ローラ152
に当接した状態にセットされている。
101aを開けようとして、開閉ユニット101aが図
4で矢印方向に移動され、これに伴ってガイド部材15
5が移動して、突起部155cとガイド部材170との
当接が解除されると、ガイド部材155は押しバネ16
7の付勢力によって図5に示す矢印方向に移動する。こ
のガイド部材155の移動により、剥離部材154の回
転支持軸165が軸受け部164に係合し、係止部15
5dが剥離部材154を押圧し、剥離部材154は上方
に回動して先端部154aが圧ローラ152から退避す
る。
を開けるとガイド部材155が移動して剥離部材154
が圧ローラ152から退避し、開閉ユニット101aを
閉じるとガイド部材155が移動して剥離部材154が
圧ローラ152に当接することになる。
られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形
態では、圧ローラ152側の剥離部材154がガイド部
材155の移動に伴って圧ローラ152から退避・当接
するものとされているが、同様の構成でもって、熱ロー
ラ151側の剥離部材153をガイド部材の移動に伴っ
て熱ローラ151から退避・当接するようにしてもよ
い。
装置のユニット開閉動作とガイド部材の移動動作との連
動、およびガイド部材の移動動作と剥離部材の回動動作
との連動を簡易な構成でもって実現することができるの
で、剥離部材を定着ローラから当接・退避させるための
機構に要する部品点数が低減し、組み立て工数が削減さ
れる。また、構成が簡易になる分、画像形成装置の開閉
ユニットの動作と剥離部材の当接・退避動作を精度良く
連動させることができる。
ド部材の一部が介在するようにすれば、開閉ユニットと
剥離部材の間がガイド部材で遮られ、定着ローラからの
熱が開閉ユニットに伝わり難くなる。そのため、紙詰ま
り処理等のためにユニットを開けた場合におけるユーザ
の熱保護対策がより一層万全となる。
ある。
である。
を示す斜視図である。
図である。
及び剥離部材の動作を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 熱ローラ及び圧ローラからなる定着ロー
ラ対と、少なくともこのいずれか一方のローラに当接し
てローラから用紙を剥離する剥離部材とを有し、用紙表
面の未定着トナーを用紙に定着させるために画像形成装
置に備えられる定着装置において、画像形成装置本体の一部をなし、画像形成装置本体の他
部分に対して回動することで開閉するユニットに対し
て、 前記定着ローラ対間を通過した用紙の搬送方向を案
内するガイド部材が移動可能に取り付けられ、前記剥離部材は前記ユニットに回動自在に支持されると
ともに、その一端部が前記ローラに当接する爪部とさ
れ、この爪部を前記ローラに当接させるために他端部が
弾性部材によって前記ユニットに固定されており、 前記ガイド部材は前記剥離部材に係止する係止部を有
し、この係止部がガイド部材の移動によって剥離部材に
係止し、剥離部材を押圧することによって、前記爪部が
ローラから退避する方向に前記剥離部材が回動するよう
に構成され、 前記ガイド部材の係止部は、前記ユニットの開動作に連
動して前記剥離部材を押圧移動することによって前記剥
離部材が前記ローラから退避し、前記ユニットの閉動作
に連動して前記剥離部材を押圧解除することによって前
記剥離部材が前記ローラに当接 するように構成されてい
ることを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 前記ガイド部材は、前記剥離部材を前記
ローラから退避させる方向へ移動するように弾力付勢さ
れており、前記ユニットを開けた状態では当該付勢力で
前記係止部が前記剥離部材に係止する方向に移動し、前
記ユニットを閉じた状態では前記付勢力による移動が抑
制され、前記係止部が前記剥離部材に係止しない状態と
なるように構成されていることを特徴とする請求項1に
記載の定着装置。 - 【請求項3】 前記剥離部材は前記ガイド部材の内部に
配置されると共に、剥離部材の先端部が前記係止部によ
る押圧又は解除で前記ガイド部材から出没自在とされ、 前記ガイド部材は前記ローラと前記ユニットの間に配置
され、 前記ガイド部材の一部が前記ユニットと前記剥離
部材の間に介在するように構成されていることを特徴と
する請求項2に記載の定着装置。 - 【請求項4】 熱ローラ及び圧ローラからなる定着ロー
ラ対と、少なくともこのいずれか一方のローラに当接し
てローラから用紙を剥離する剥離部材とを有し、用紙表
面の未定着トナーを用紙に定着させるための定着装置を
備えた画像形成装置において、画像形成装置本体の一部をなし、画像形成装置本体の他
部分に対して回動することで開閉するユニットに対し
て、 前記定着ローラ対間を通過した用紙の搬送方向を案
内するガイド部材が移動可能に取り付けられ、前記剥離部材は前記ユニットに回動自在に支持されると
ともに、その一端部が前記ローラに当接する爪部とさ
れ、この爪部を前記ローラに当接させるために他端部が
弾性部材によって前記ユニットに固定されており、 前記ガイド部材は前記剥離部材に係止する係止部を有
し、この係止部がガイド部材の移動によって剥離部材に
係止し、剥離部材を押圧することによって、前記爪部が
ローラから退避する方向に前記剥離部材が回動するよう
に構成され、 前記ガイド部材の係止部は、前記ユニットの開動作に連
動して前記剥離部材を押圧移動することによって前記剥
離部材が前記ローラから退避し、前記ユニットの閉動作
に連動して前記剥離部材を押圧解除することによって前
記剥離部材が前記ローラに当接 するように構成されてい
ることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001041280A JP3504618B2 (ja) | 2001-02-19 | 2001-02-19 | 定着装置及び当該定着装置を備えた画像形成装置 |
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JP2002244475A JP2002244475A (ja) | 2002-08-30 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006308783A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置及びこれを用いた画像形成装置 |
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- 2001-02-19 JP JP2001041280A patent/JP3504618B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2002244475A (ja) | 2002-08-30 |
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