JP2015102074A - バキュームポンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジン側へ噴射される潤滑油の飛散を防止することができるバキュームポンプを提供する。【解決手段】内部にポンプ室を有するハウジングと、ポンプ室内に配置されるとともにロータによって回転されてポンプ室を複数の作動空間に区画するベーンと、ポンプ室内に潤滑油を供給する給油通路と、ポンプ室に気体を吸引する吸引通路と、ポンプ室内の気体をハウジングの外部へ排出させる排出通路7と、を有するベーンポンプにおいて、排出通路7の排出側出口に副室2Gを設け、排出通路7の排出側出口に配置した第一のリードバルブ8と、副室2Gの排出側に配置した第二のリードバルブ21と、を設けた。【選択図】図3
Description
本発明は、エンジン本体に取り付けるバキュームポンプの技術に関する。
従来、自動車用の真空ポンプとして使用されるベーン式のバキュームポンプは公知である(例えば、特許文献1参照)。
従来のバキュームポンプにおいては、ハウジングのポンプ室で回転するロータの摺動部分に潤滑油を供給するように構成されており、摺動部分を潤滑した後の潤滑油はロータの回転に伴って、気体とともに排出通路からポンプ室の外部へ排出されるようになっている。
また、従来のバキュームポンプにおいては、排出通路を開閉するリードバルブが設けられており、ロータが回転される際には、ポンプ室内の圧力によってリードバルブが開放されてポンプ室内の空気と潤滑油は排出通路及び開放状態のリードバルブを介してエンジンルーム側に排出される。
従来のバキュームポンプにおいては、ハウジングのポンプ室で回転するロータの摺動部分に潤滑油を供給するように構成されており、摺動部分を潤滑した後の潤滑油はロータの回転に伴って、気体とともに排出通路からポンプ室の外部へ排出されるようになっている。
また、従来のバキュームポンプにおいては、排出通路を開閉するリードバルブが設けられており、ロータが回転される際には、ポンプ室内の圧力によってリードバルブが開放されてポンプ室内の空気と潤滑油は排出通路及び開放状態のリードバルブを介してエンジンルーム側に排出される。
ここで、リードバルブからエンジンルームへ空気と潤滑油とが排出される際には、潤滑油は霧状になっており、エンジンルーム内に潤滑油が広く飛散されることとなる。このため、エンジンルームの燃焼室にオイルが流入し、燃焼してしまい、オイル消費の原因となっていた。
そこで、本発明は係る課題に鑑み、エンジン側へ噴射される潤滑油の飛散を防止することができるバキュームポンプを提供する。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、内部にポンプ室を有するハウジングと、前記ポンプ室内に配置されるとともにロータによって回転されて前記ポンプ室を複数の作動空間に区画するベーンと、前記ポンプ室内に潤滑油を供給する給油通路と、前記ポンプ室に気体を吸引する吸引通路と、前記ポンプ室内の気体をハウジングの外部へ排出させる排出通路と、を有するバキュームポンプにおいて、前記排出通路の排出側出口に副室を設け、前記排出通路の排出側出口に配置した第一のリードバルブと、前記副室の排出側に配置した第二のリードバルブと、を設けたものである。
請求項2においては、前記第一のリードバルブは、第一の締結部材によって支持された第一の基端部と開閉する第一の先端部とを有し、前記第二のリードバルブは、第二の締結部材によって支持された第二の基端部と開閉する第二の先端部とを有し前記第一の基端部側に第二の先端部を設け、第一の先端部側に第二の基端部を設けたものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
すなわち、請求項1においては、第一のリードバルブから排出された霧状の潤滑油が副室内に一度集められることにより液体状となり、第二のリードバルブから空気とともに排出されるため、エンジン側へ排出される潤滑油の飛散を防止することができる。
また、第一のリードバルブ及び排出側出口の排出側に副室が設けられているため、排出側出口及び第一のリードバルブで発生した音の音量を低減することが可能となる。
また、第一のリードバルブ及び排出側出口の排出側に副室が設けられているため、排出側出口及び第一のリードバルブで発生した音の音量を低減することが可能となる。
請求項2においては、第一のリードバルブを開放しつつ第二のリードバルブを開放した時に、第一のリードバルブの先端部と、第二のリードバルブの先端部との間の距離を長くすることができるため、霧状の潤滑油が副室内にとどまる時間が長くなり、液体状となり易くなるため、エンジン側へ排出される潤滑油の飛散を防止することができる。
以下、本実施形態に係るバキュームポンプを図1及び図2を用いて説明する。
1はバキュームポンプとしてのベーンポンプである。このベーンポンプ1は図示しないエンジンルームの側面に固定されており、例えば、図示しないブレーキ倍力装置の負圧源として機能するようになっている。
ベーンポンプ1は、略円形のポンプ室2Aを有する段付円筒状のハウジング2と、ポンプ室2A内に配置されるとともにポンプ室2Aの中心に対して軸心を偏心させて配置されたロータ3と、ポンプ室2A内に配置されるとともにロータ3とともに矢印方向に回転されてポンプ室2A内を常時複数の作動空間2a〜2cに区画するベーン4と、ハウジング2における大径部2Bの開口、すなわちポンプ室2Aの一端開口を閉鎖するカバー5とを備えている。
1はバキュームポンプとしてのベーンポンプである。このベーンポンプ1は図示しないエンジンルームの側面に固定されており、例えば、図示しないブレーキ倍力装置の負圧源として機能するようになっている。
ベーンポンプ1は、略円形のポンプ室2Aを有する段付円筒状のハウジング2と、ポンプ室2A内に配置されるとともにポンプ室2Aの中心に対して軸心を偏心させて配置されたロータ3と、ポンプ室2A内に配置されるとともにロータ3とともに矢印方向に回転されてポンプ室2A内を常時複数の作動空間2a〜2cに区画するベーン4と、ハウジング2における大径部2Bの開口、すなわちポンプ室2Aの一端開口を閉鎖するカバー5とを備えている。
ハウジング2は、その内部がポンプ室2Aとなる大径部2Bと、大径部2Bの端面の隣接位置に形成された中径部2Cと、中径部2Cの隣接位置となる小径部2Dとを備えており、中径部2Cおよび小径部2Dの内周面によってロータ3を回転自在に軸支している。ハウジング2の大径部2Bには、前記ブレーキ倍力装置からポンプ室2Aへ気体(空気)を吸引するための吸引通路6が設けられおり、この吸引通路6内には、前記ブレーキ倍力装置の負圧を維持するための図示しない逆止弁が設けられている。また、ポンプ室2Aの最下部に隣接する中径部2Cには、ポンプ室2Aから副室2G底面まで貫通する軸方向の貫通孔が穿設されており、この貫通孔が、ポンプ室2Aからハウジング2の外部へ気体を排出するための排出通路7となっている。また、後に詳述するが、ハウジング2の副室2G底面には、所要時に排出通路7を開閉するリードバルブ8が設けられている。
ポンプ室2A内となるロータ3の軸方向の一端には直径方向のガイド溝3Aが形成されており、このガイド溝3Aに板状のベーン4が直径方向に摺動自在に取り付けられている。ベーン4の両先端にはポンプ室2Aの内周面と摺動するキャップ4Aが取り付けられている。図1に示すように、ロータ3とベーン4が矢印方向に回転される際には、両キャップ4Aがポンプ室2Aの内周面と気密を保持して摺動するとともに、ベーン4の軸方向の両端面4B、4Bはカバー5の内壁面およびポンプ室2Aの内壁面と摺動し、かつ、ロータ3の外周面の一部がポンプ室2Aの内周面と接触した状態に維持される。それによって、ポンプ室2A内が拡縮可能な作動空間2a〜2cとして区画されるようになっている。
また、ロータ3の他端側の軸部とハウジング2の内周面とにわたっては、給油通路11が形成されている。給油通路11は、ロータ3の軸部に穿設されるとともに給油パイプ12が接続される軸方向孔3Bと、軸方向孔3Bの他端から連続する直径方向孔3Cと、さらに、ロータ3が矢印方向に回転される際に直径方向孔3Cと間欠的に連通するハウジング2の軸方向溝2Fとから構成されている。
また、ロータ3の他端側の軸部とハウジング2の内周面とにわたっては、給油通路11が形成されている。給油通路11は、ロータ3の軸部に穿設されるとともに給油パイプ12が接続される軸方向孔3Bと、軸方向孔3Bの他端から連続する直径方向孔3Cと、さらに、ロータ3が矢印方向に回転される際に直径方向孔3Cと間欠的に連通するハウジング2の軸方向溝2Fとから構成されている。
そして、エンジンが駆動されると、エンジンの駆動に連動してロータ3およびベーン4が図1の矢印方向に回転されるので、3つの作動空間2a〜2cの容積が拡縮される。これにともなって吸引通路6を介して各作動空間2a〜2c内へ前記ブレーキ倍力装置内の気体(空気)が吸引されるとともに各作動空間2a〜2c内の気体は、排出通路7および開放された状態の第一のリードバルブ8を介してポンプ室2Aの外部である前記エンジンルーム内へ排出されるようになっている。また、このようにロータ3とベーン4が回転される作動時には、給油通路11を介してポンプ室2A内とベーン4の摺動部分に潤滑油が供給されるようになっている。そして、ポンプ室2A内に流入した潤滑油はポンプ室2A内の下部に一次貯溜された後に、回転されるベーン4とそのキャップ4Aによって移動されてから排出通路7と開放状態の第一のリードバルブ8を介してポンプ室2Aの外部である前記エンジンルーム内へ排出されるようになっている。
前記構成は、例えば特許文献1に開示された従来公知のベーンポンプの構成と変わるところはない。
前記構成は、例えば特許文献1に開示された従来公知のベーンポンプの構成と変わるところはない。
次に第一のリードバルブ8及び第二のリードバルブ21について説明する。
第一のリードバルブ8は、排出通路7の排出側の面に配置されている。また、第一のリードバルブ8は中径部2Cの上面に切削加工により設けられた環状の副室2Gに配置されている。副室2Gは、排出側端面に蓋部18を有しており。蓋部18には、第二のリードバルブ21が設けられる長孔18aが設けられている。
第二のリードバルブ21の排出側にはストッパー22が設けられており、第二のリードバルブ21の排出側から押さえつけるように構成している。
第一のリードバルブ8は、排出通路7の排出側の面に配置されている。また、第一のリードバルブ8は中径部2Cの上面に切削加工により設けられた環状の副室2Gに配置されている。副室2Gは、排出側端面に蓋部18を有しており。蓋部18には、第二のリードバルブ21が設けられる長孔18aが設けられている。
第二のリードバルブ21の排出側にはストッパー22が設けられており、第二のリードバルブ21の排出側から押さえつけるように構成している。
第一のリードバルブ8は、小径部2Dの外周面に沿った円弧状に構成されており、弾性を有する板状に形成されている。第一のリードバルブは、第一の締結部材25によって支持された第一の基端部8aと開閉する第一の先端部8bとを有する。第一の締結部材25は、副室2Gの底面に設けられた図示せぬ孔に固設されており、これにより、第一の基端部8aは第一の締結部材25によってハウジング2に固定される。第一のリードバルブ8の基端部8aは、図3に示す右側に設けけられている。
第二のリードバルブ21は、円弧状に構成されており、第二の締結部材26によって支持された第二の基端部21aと開閉する第二の先端部21bとを有する。第二の締結部材26は、蓋部18に設けられた締結部材用孔18bに固設されており、これにより、第二の基端部21aは第二の締結部材26によって蓋部18に固定される。また、第二の締結部材26は、第二のリードバルブ21と共にストッパー22も支持している。第二の締結部材26は、図3に示す左側に設けられている。すなわち、第一の基端部8a側に第二の先端部21bを設け、第一の先端部8b側に第二の基端部21aを設けている。
次に、第一のリードバルブ8及び第二のリードバルブ21の位置の変化について説明する。
第一のリードバルブ8及び第二のリードバルブ21はベーンポンプ1が駆動していない状態においては、第一の先端部8b及び第二の先端部21bが当接する閉鎖状態となる。
第一のリードバルブ8及び第二のリードバルブ21はベーンポンプ1が駆動していない状態においては、第一の先端部8b及び第二の先端部21bが当接する閉鎖状態となる。
ベーンポンプ1が駆動すると、各作動空間2a〜2c内の圧力上昇により、第一のリードバルブ8及び第二のリードバルブ21は、当接した状態からわずかに離隔した状態となる。これにより、各作動空間2a〜2c内の大気及び潤滑油が副室2G及びハウジングの外部である前記エンジンルーム内へと排出される。
ここで、例えば、第二のリードバルブ21の弾性力を第一のリードバルブ8の弾性力よりも小さいものにしておくと、各作動空間2a〜2c内の圧力が上昇した際に、第一のリードバルブ8の方が、第二のリードバルブ21よりも先に離隔する。そして、副室2G内の圧力が更に高まると、第二のリードバルブ21も離隔する。
これにより、各作動空間2a〜2c内の大気及び潤滑油が副室2Gに一時的に貯留される。そして、各作動空間2a〜2c内の圧力がさらに上昇した際に、第二のリードバルブ21が離隔して、副室2G内で液体状となった潤滑油及び大気が前記エンジンルーム内へと排出される。これにより、前記エンジンルーム側へ排出される潤滑油の飛散を防止することができる。
また、第一の基端部8a側に第二の先端部21bを設け、第一の先端部8b側に第二の基端部21aを設けることにより、第一の基端部8a側に第一の基端部21aを設け、第一の先端部8b側に第二の終端部21bを設ける場合と比較して、第一のリードバルブ8を開放しつつ第二のリードバルブ21を開放した時に、第一のリードバルブ8の先端部8bと、第二のリードバルブ21の先端部21bとの間の距離を長くすることができる。
これにより、第一の基端部8aから排出された霧状の潤滑油が、副室2Gの側壁や第二のリードバルブ21の基端部21aの副室2G側の面に付着しやすくなり、液体状となる確率が高くなる。
これにより、第一の基端部8aから排出された霧状の潤滑油が、副室2Gの側壁や第二のリードバルブ21の基端部21aの副室2G側の面に付着しやすくなり、液体状となる確率が高くなる。
なお、本実施形態においては、第一のリードバルブ8は、中径部2Cの上面に切削加工により設けられた環状の副室2Gに設けられているがこれに限定するものではなく、例えば、中継部の上面に副室2Gを有する別部材を設け、当該別部材に副室2Gに設けられる構成とすることもできる。
以上のように、内部にポンプ室2Aを有するハウジング2と、ポンプ室2A内に配置されるとともにロータ3によって回転されてポンプ室2Aを複数の作動空間2a〜2cに区画するベーン4と、ポンプ室2A内に潤滑油を供給する給油通路11と、ポンプ室2Aに気体を吸引する吸引通路6と、ポンプ室2A内の気体をハウジング2の外部へ排出させる排出通路7と、を有するベーンポンプ1において、排出通路7の排出側出口に副室2Gを設け、排出通路7の排出側出口に配置した第一のリードバルブ8と、副室2Gの排出側に配置した第二のリードバルブ21と、を設けたものである。
このように構成することにより、第一のリードバルブ8から排出された霧状の潤滑油が副室2G内に一度集められることにより液体状となり、第二のリードバルブ21から空気とともに排出されるため、前記エンジンルーム側へ排出される潤滑油の飛散を防止することができる。
また、第一のリードバルブ8及び排出側出口の排出側に副室2Gが設けられているため、排出側出口及び第一のリードバルブ8で発生した音の音量を低減することが可能となる。
このように構成することにより、第一のリードバルブ8から排出された霧状の潤滑油が副室2G内に一度集められることにより液体状となり、第二のリードバルブ21から空気とともに排出されるため、前記エンジンルーム側へ排出される潤滑油の飛散を防止することができる。
また、第一のリードバルブ8及び排出側出口の排出側に副室2Gが設けられているため、排出側出口及び第一のリードバルブ8で発生した音の音量を低減することが可能となる。
また、第一のリードバルブ8は、第一の締結部材25によって支持された第一の基端部8aと開閉する第一の先端部8bとを有し、第二のリードバルブ21は、第二の締結部材26によって支持された第二の基端部21aと開閉する第二の先端部21bとを有し前記第一の基端部8a側に第二の先端部21bを設け、第一の先端部8b側に第二の基端部21aを設けたものである。
このように構成することにより、第一のリードバルブ8を開放しつつ第二のリードバルブ21を開放した時に、第一のリードバルブ8の先端部8bと、第二のリードバルブ21の先端部21bとの間の距離を長くすることができるため、霧状の潤滑油が副室2G内にとどまる時間が長くなり、液体状となり易くなる。このため、前記エンジンルーム側へ排出される潤滑油の飛散を防止することができる。
このように構成することにより、第一のリードバルブ8を開放しつつ第二のリードバルブ21を開放した時に、第一のリードバルブ8の先端部8bと、第二のリードバルブ21の先端部21bとの間の距離を長くすることができるため、霧状の潤滑油が副室2G内にとどまる時間が長くなり、液体状となり易くなる。このため、前記エンジンルーム側へ排出される潤滑油の飛散を防止することができる。
1 ベーンポンプ(バキュームポンプ)
2 ハウジング
2A ポンプ室
2B 大径部
2C 中径部
2D 小径部
2F 軸方向溝
2G 副室
3 ロータ
3A ガイド溝
3B 軸方向孔
3C 直径方向孔
4 ベーン
4A キャップ
4B 両端面
5 カバー
6 吸引通路
7 排出通路
8 第一のリードバルブ
8a 第一の基端部
8b 第一の終端部
11 給油通路
12 給油パイプ
18 蓋部
18a 長孔
18b 締結部材用孔
21 第二のリードバルブ
21a 第二の基端部
21b 第二の終端部
22 ストッパー
25 第一の締結部材
26 第二の締結部材
2 ハウジング
2A ポンプ室
2B 大径部
2C 中径部
2D 小径部
2F 軸方向溝
2G 副室
3 ロータ
3A ガイド溝
3B 軸方向孔
3C 直径方向孔
4 ベーン
4A キャップ
4B 両端面
5 カバー
6 吸引通路
7 排出通路
8 第一のリードバルブ
8a 第一の基端部
8b 第一の終端部
11 給油通路
12 給油パイプ
18 蓋部
18a 長孔
18b 締結部材用孔
21 第二のリードバルブ
21a 第二の基端部
21b 第二の終端部
22 ストッパー
25 第一の締結部材
26 第二の締結部材
Claims (2)
- 内部にポンプ室を有するハウジングと、前記ポンプ室内に配置されるとともにロータによって回転されて前記ポンプ室を複数の作動空間に区画するベーンと、前記ポンプ室内に潤滑油を供給する給油通路と、前記ポンプ室に気体を吸引する吸引通路と、前記ポンプ室内の気体をハウジングの外部へ排出させる排出通路と、を有するバキュームポンプにおいて、
前記排出通路の排出側出口に副室を設け、前記排出通路の排出側出口に配置した第一のリードバルブと、前記副室の排出側に配置した第二のリードバルブと、を設けたことを特徴とするバキュームポンプ。 - 前記第一のリードバルブは、第一の締結部材によって支持された第一の基端部と開閉する第一の先端部とを有し、前記第二のリードバルブは、第二の締結部材によって支持された第二の基端部と開閉する第二の先端部とを有し、
前記第一の基端部側に第二の先端部を設け、第一の先端部側に第二の基端部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のバキュームポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013245479A JP2015102074A (ja) | 2013-11-27 | 2013-11-27 | バキュームポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013245479A JP2015102074A (ja) | 2013-11-27 | 2013-11-27 | バキュームポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015102074A true JP2015102074A (ja) | 2015-06-04 |
Family
ID=53377976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013245479A Pending JP2015102074A (ja) | 2013-11-27 | 2013-11-27 | バキュームポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015102074A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017221567A1 (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | 大豊工業株式会社 | リードバルブおよびベーンポンプ |
CN111720581A (zh) * | 2019-03-22 | 2020-09-29 | 康明斯公司 | 具有压力泄放的真空泵排放簧片阀 |
-
2013
- 2013-11-27 JP JP2013245479A patent/JP2015102074A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017221567A1 (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | 大豊工業株式会社 | リードバルブおよびベーンポンプ |
CN111720581A (zh) * | 2019-03-22 | 2020-09-29 | 康明斯公司 | 具有压力泄放的真空泵排放簧片阀 |
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