JP2015101306A - 操作手段案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不慣れな車両を利用する際の利用者の利便性を向上させることが可能な操作手段案内装置を提供する。
【解決手段】複数の車載装置にそれぞれ備えられる複数の操作手段を含む車内画像を表示可能な表示手段300と、検出手段が検出した車両状態に応じて、前記車内画像と、前記車両状態において操作対象となる前記操作手段を含むように前記車内画像の一部を拡大した拡大画像と、を順に表示手段300に表示させる制御部100と、を備えてなる操作手段案内装置1000である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両に搭載される操作手段案内装置に関するものである。
例えば特許文献1には、車両の状態に応じて、ユーザが操作するべきあるいは操作することが好ましい車載機器の操作部材を決定し、決定された操作部材を発光させて、車両に乗車したユーザに案内する発光手段を備える車載機器操作案内装置が開示されている。かかる車載機器操作案内装置は、カーシェアリングを利用した場合などその車両の操作に不慣れなユーザに操作するべきあるいは操作することが好ましい車載機器の操作部材の存在及び所在を知らせることを意図したものである。
特開2008−168786号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、車両状態毎に操作するべきあるいは操作することが好ましい車載装置の操作部材の存在及び所在を知らせることができるものの、操作するべきあるいは操作することが好ましい操作部材が複数存在する場合にはその車両に不慣れな利用者はその都度車内を見渡して操作部材を探す必要があり、不慣れな車両を利用する際の利用者の利便性を向上するためにはなお改良の余地があった。
そこで、本発明は、上述した課題に着目してなされたものであり、不慣れな車両を利用する際の利用者の利便性を向上させることが可能な操作手段案内装置を提供することを目的とするものである。
本発明の操作手段案内装置は、前記課題を解決するため、複数の車載装置にそれぞれ備えられる複数の操作手段を含む車内画像を表示可能な表示手段と、
検出手段が検出した車両状態に応じて、前記車内画像と、前記車両状態において操作対象となる前記操作手段を含むように前記車内画像の一部を拡大した拡大画像と、を順に前記表示手段に表示させる制御部と、を備えてなることを特徴とする。
本発明によれば、不慣れな車両を利用する際の利用者の利便性を向上させることが可能となる。
本発明の実施形態である操作手段案内装置が搭載される車両内の運転席付近の概観を示す図である。 同上操作手段案内装置の電気的構成を示すブロック図である。 同上操作手段案内装置の制御部の制御方法を示すフローチャート図である。 同上操作手段案内装置の表示手段に表示される車内画像の一例を示す図である。 同上操作手段案内装置の制御部の制御方法を示すフローチャート図である。 同上操作手段案内装置の制御部の案内表示処理の一例を示す図である。 同上操作手段案内装置の表示手段の表示パターンの一例を示す図である。 同上操作手段案内装置の表示手段の表示パターンの一例を示す図である。 同上操作手段案内装置の表示手段の表示パターンの一例を示す図である。
以下、本発明を適用した実施形態を添付図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る操作手段案内装置は、図1に示すカーシェアリングシステムで利用される車両1に搭載される操作手段案内装置1000である。車両1は、車室内に各種の車載装置を備える。図1においては車載装置の一例として、カーシェアリングシステムにおける認証装置10と、エンジンを始動あるいは停止させるIGNスイッチ20と、ルームミラー30と、を示している。認証装置10は、ICカード等をかざすリーダ部分(操作手段)11を有する。IGNスイッチ20は、キー操作を行うキーノブ(操作手段)21を有する。ルームミラー30は、手動で角度調整操作を行うミラー部(操作手段)31を有する。なお、車載装置はこれらに限定されるものではなく、車両1に搭載され利用者(主に運転者)が操作する各種装置を含む。具体的には、シートベルト、ブレーキ、サイドブレーキ、サイドミラー、シート、変速機、ヘッドライトなどが挙げられる。また、図1において、40はインストルメントパネルであり、50はハンドルである。
ここで、カーシェアリングシステムは、1台または複数の車両1を複数の利用者が使用するシステムである。カーシェアリングシステムの利用者はパソコンや携帯端末などを利用して、車両管理サーバにアクセスして事前に車両1の予約を行う。車両管理サーバは車両1に備えられた認証装置10に予約情報(予約時間や予約者の認証情報)を送信する。利用者はIDなどの認証情報を保持するICカードや携帯端末などを予約した車両1に搭載される認証装置10とBluetooth(登録商標)やWi−Fi(登録商標)などの近距離無線通信で通信して予約者の認証を行う。予約者の認証が行われると、車両1のエンジンの始動が可能となるなどして利用者は予約した車両1を利用することができる。
車両1に搭載される操作手段案内装置1000は、図2に示すように、制御部100と、記憶部200と、表示手段300と、を備える。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、記憶部200に格納されている動作プログラムを実行して、各種の処理や制御を行う。具体的には、車両状態を示す各種車両状態検出信号を入力してこれらに基づいて車両状態を判断し、車両状態に応じて操作するべきまたは操作することが望ましい車載装置の操作手段を操作対象として、操作対象とする操作手段を案内するべく図示しない駆動回路を介して表示手段300の表示制御を行う。制御部100は、その少なくとも一部が、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の各種専用回路によって構成されてもよい。
制御部100に車両状態検出信号を出力する車両状態検出手段には、車両1に備えられる各種センサやスイッチ及び車載機器が該当しうる。具体的には、車速を検出する車速センサ、エンジン回転数を検出する回転センサや、ドアの施解錠を検出するセンサ、ドアの開閉を検出するセンサ、シートへの着座を検出するセンサ、エンジンを始動あるいは停止させるIGNスイッチ、シートベルトの着脱を検出するセンサ、サイドブレーキの状態を検出するスイッチ、変速機のギアポジションを検出するセンサ、サイドミラーの角度を調整するスイッチ、ルームミラー30の角度調整を検出するスイッチやセンサ、車両1の現在位置を検出するナビゲーション装置などが挙げられる。このほか、カーシェアリングシステムで利用される車両1においては、さらに認証装置10が挙げられる。
記憶部200は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等から構成され、制御部100を構成するCPUのワークエリア、CPUが実行する動作プログラムを記憶するプログラムエリア、車両状態に応じた操作するべきまたは操作することが望ましい操作手段のデータや表示手段300に表示する画像パターンなどを記憶するデータエリア等として機能する。なお、記憶部200に記憶される各データは、既知のデータ登録手法を用いてデフォルト値としてあるいは利用者の操作によって適宜格納される。
表示手段300は、例えば、TFT(Thin Film Transistor)型の液晶表示パネルとこの液晶表示パネルを透過照明する発光素子とを有する液晶表示装置からなる。本実施形態における表示手段300は、車両1のインストルメントパネル40内に配置され、車速やエンジン回転数などの車両情報と、後述する車内画像及び拡大画像と、を適宜切り換えて表示可能なものである。なお、表示手段300は、ドットマトリクス型の有機EL(Electro-Luminescence)パネルを有する有機EL表示装置などからなるものであってもよい。
次に、図3を用いて操作手段案内装置1000の制御方法について説明する。
まず、制御部100は、ステップS1において、各種のスイッチやセンサ、車載機器から車両状態を示す車両状態検出信号を入力し、車両状態を判断する。
次に、制御部100は、ステップS2において、車両状態として利用者(運転者)の乗車を検出したか否かを判断する。利用者の乗車を検出する方法としては、ドアノブに設けられたセンサとドアの開閉を検出するスイッチとからドアが外側から開けられたことを検出した場合や、シートに着座していない状態で(着座センサによって着座が検出されない状態で)ドアが開かれたと検出される場合など、各種センサ等の検出結果から判断することができる。制御部100は、ステップS2において利用者の乗車が検出されたと判断した場合(ステップS2;YES)は、ステップS3に移行し、ステップS2において利用者の乗車が検出されないと判断した場合は(ステップS2;NO)、ステップS5に移行する。
制御部100は、ステップS3において、全ての操作手段11,21,31を含む車内を表す車内画像を表示させる。図4は、車内画像G1の一例を示すものである。本実施形態においては全ての操作手段11,21,31が車室前方に位置するため、車内画像G1は全体として車両1の車内空間のうち車室前方を表す画像となっている。具体的に、車内画像G1には、リーダ部分11を示す(模した)リーダ部分画像G11と、キーノブ21を示す(模した)キーノブ画像G21と、ミラー部31を示す(模した)ミラー部画像G31と、を含み、さらに、車室前方であることを表現するために、インストルメントパネル40を示す(模した)インストルメントパネル画像G40と、ハンドル50を示す(模した)ハンドル画像G50と、表示手段300を示す(模した)表示手段画像G300と、を含む。なお、車内画像G1において、操作手段11,21,31を示す各画像G11,G21,G31は互いの位置関係が実際の車室内の操作手段11,21,31の位置関係と概ね一致するように配置される。これによって、利用者が乗車した場合には車内画像G1によって操作対象となりうる全ての操作手段11,21,31が示されることとなる。したがって、利用者は不慣れな車両1に乗車する場合に、乗車の際に操作対象となりうる全ての操作手段11,21,31の存在と所在を一見して把握することができる。
次に、制御部100は、ステップS4において、車内画像G1を表示させてから所定時間経過したか否かを判断する。そして、制御部100はステップS4において所定時間経過したと判断した場合(ステップS4;YES)は、ステップS5に移行し、ステップS4において所定時間経過していないと判断した場合(ステップS4;NO)は、ステップS3に移行して車内画像G1の表示を継続する。
制御部100は、ステップS5において、ステップS1で検出した車両状態において操作対象となる操作手段を案内するように表示手段300を後述する表示パターンで表示させる案内表示処理を実行する。なお、ステップS5において操作対象となる操作手段は車両状態に応じて予め定められ、記憶部200に記憶されている。ステップS1で検出した車両状態において操作対象となる操作手段がない場合、あるいは案内表示処理が終了した場合は、制御部100は表示手段300に通常時の表示として前記車両情報を表示させる。
ステップS5における表示手段300の案内表示処理は、強調表示を伴う車内画像G1と車内画像G1の拡大画像とを順次表示させる処理を操作手段の操作完了に従ってN回(Nは整数)行うことでなされる。以下、図5を用いて表示手段300の案内表示処理を説明する。
表示手段300の案内表示処理において、制御部100は、まずステップS11において処理番号を示す整数Nに「1」を入力する(N=1)。
次に制御部100は、ステップS12において処理番号Nの処理を実行する。具体的には、各処理においてステップS1で検出した車両状態において操作対象となる複数の操作手段のうち1つを強調する強調表示を伴う車内画像G1を表示手段300に所定時間表示させ、その後車内画像G1のうちステップS1で検出した車両状態において操作対象となる複数の操作手段のうち1つ(車内画像G1で強調表示したのと同じ操作手段)を含む一部領域を拡大した拡大画像を表示させる。なお、車内画像G1と拡大画像とは複数回交互に表示されるものであってもよく、表示する順序として拡大画像の表示後に強調表示を伴う車内画像G1を表示してもよい。
また、制御部100は、ステップS12の実行中に今回の処理番号Nにおいて強調及び拡大対象である操作手段が操作されたことを各種センサやスイッチで検出し、ステップS13において今回の処理番号Nにおいて強調及び拡大対象である操作手段の操作が完了したか否かを判断する。操作手段の操作の完了は、操作されたことが検出された場合、操作されたことが検出されてから所定時間が経過した場合、操作開始後に操作が検出されなくなった場合など適宜判断することができる。制御部100は、ステップS13において今回の処理番号Nにおいて強調及び拡大対象である操作手段の操作が完了したと判断された場合(ステップS13;YES)は、ステップS14に移行し、ステップS13において今回の処理番号Nにおいて強調及び拡大対象である操作手段の操作が完了したと判断されなかった場合(ステップS13;NO)は、ステップS12に戻って今回の処理番号Nの処理を継続する(強調表示され、また拡大表示される操作手段に変更が生じない)。
制御部100は、ステップS14において全ての処理番号が実行された(処理番号Nが最大値である)か否かを判断する。制御部100は、ステップS14において全ての処理番号が実行されたと判断されない場合(ステップS14;NO)は、ステップS15に移行し、ステップS15において整数Nに1を加算し(N=N+1)、ステップS12に戻る。したがって、今回の処理番号Nにおいて強調及び拡大対象である操作手段の操作完了に応じて処理番号Nが遷移し、処理番号Nの遷移に伴って操作対象である操作手段の1つを順次強調及び拡大して表示する。なお、強調表示及び拡大画像の詳細については後で述べる。
制御部100は、ステップS14において全ての処理番号が実行されたと判断された場合(ステップS14;YES)は、表示手段300の案内表示処理を終了する。
図6は、表示手段300の案内表示処理における強調及び拡大対象の一例を示すものであり、車両状態として利用者が乗車した場合の例を示している。また、図7〜9は図6の例における表示手段300の表示パターンの一例を示すものである。制御部100は、ステップS12において、まず処理番号1の処理を実行して、図7(a)に示すように処理番号1の強調対象であるリーダ部分11を示すリーダ部分画像G11を強調表示として点滅させながら車内画像G1を表示手段300に表示させた後、図7(b)に示すように車内画像G1のうち処理番号1の拡大対象であるリーダ部分11を示すリーダ部分画像G11を含む一部領域を拡大した第一の拡大画像G2を表示させる。なお、第一の拡大画像G2を表示する際には、拡大対象であるリーダ部分11を示すリーダ部分画像G11が徐々に画像の中心となるように移動して表示される。また、強調表示は、強調対象のみ他の画像と異なる表示色で表示する、強調対象以外の画像を淡く(ぼかして)表示する、強調対象を指示する矢印や強調対象を囲む枠などのマークを表示するなどの方法で行ってもよい。
ICカード等がリーダ部分11にかざされる(操作される)と(ステップS13;YES、ステップS14;NO)、制御部100は、ステップS15を経てステップS12に戻り、次に処理番号2の処理を実行する。制御部100は、かかる処理において図8(a)に示すように処理番号2の強調対象であるキーノブ21を示すキーノブ画像G21を強調表示として点滅させながら車内画像G1を表示手段300に表示させた後、図8(b)に示すように車内画像G1のうち処理番号2の拡大対象であるキーノブ21を示すキーノブ画像G21を含む一部領域を拡大した第二の拡大画像G3を表示させる。なお、第二の拡大画像G3を表示する際には、拡大対象であるキーノブ21を示すキーノブ画像G21が徐々に画像の中心となるように移動して表示される。
キーノブ21が操作されると(ステップS13;YES、ステップS14;NO)、制御部100は、ステップS15を経てステップS12に戻り、次に処理番号3の処理を実行する。制御部100は、かかる処理において図9(a)に示すように処理番号3の強調対象であるミラー部31を示すミラー部画像G31を強調表示として点滅させながら車内画像G1を表示手段300に表示させた後、図9(b)に示すように車内画像G1のうち処理番号3の拡大対象であるミラー部31を示すミラー部画像G31を含む一部領域を拡大した第三の拡大画像G4を表示させる。なお、第三の拡大画像G4を表示する際には、拡大対象であるミラー部31を示すミラー部画像G31が徐々に画像の中心となるように移動して表示される。
ミラー部31が操作されると(ステップS13;YES、ステップS14;YES)、制御部100は案内表示処理を終了させる。
以上の処理によって、操作手段案内装置1000は、利用者に走行を開始するまでに操作対象となる操作手段を案内することができる。
以上のように、本実施形態に係る操作手段案内装置1000は、
複数の車載装置(認証装置10,IGNスイッチ20,ルームミラー30)にそれぞれ備えられる複数の操作手段(リーダ部分11,キーノブ21,ミラー部31)を含む車内を表す車内画像G1を表示可能な表示手段300と、
検出手段が検出した車両状態に応じて、車内画像G1と、前記車両状態において操作対象となる前記操作手段を含むように車内画像G1の一部を拡大した拡大画像G2〜G4と、を順に表示手段300に表示させる制御部100と、を備えてなることを特徴とする。
これによって、利用者に次に操作するべき操作手段の車内における位置関係と形状などの概観を詳細に案内することができ、不慣れな車両1を利用する際の利用者の利便性を向上させることが可能となる。
また、制御部100は、拡大画像G2〜G4を表示させる際に、前記車両状態において操作対象とする前記操作手段を拡大画像G2〜G4の中心として表示手段300に表示させる。
これによって、拡大画像G2において利用者が次に操作するべき操作手段をより認識しやすく表示することができ、不慣れな車両1を利用する際の利用者の利便性を向上させることが可能となる。
また、制御部100は、車内画像G1を表示させる際に、前記車両状態において操作対象とする前記操作手段を強調して表示手段300に表示させることを特徴とする。
これによって、車内画像G1において利用者が次に操作するべき操作手段をより認識しやすく表示することができ、不慣れな車両1を利用する際の利用者の利便性を向上させることが可能となる。
また、制御部100は、前記車両状態において操作対象となる前記操作手段が複数である場合に、車内画像G1と、前記拡大画像として操作対象となる前記各操作手段のうち1つを含むように車内画像G1の一部を拡大した第一の拡大画像G2と、を順に表示手段30に表示させ、また、第一の拡大画像G2に含まれていた前記操作手段の操作が完了した場合に、車内画像G1と、前記拡大画像として操作対象となる前記各操作手段のうち他の1つを含むように車内画像G1の一部を拡大した第二の拡大画像G3と、を順に表示手段300に表示させる。
これによって、操作対象となる操作手段が複数である場合に、利用者に次に操作するべき操作手段の車内における位置関係と形状などの概観を順に案内することができ、不慣れな車両1を利用する際の利用者の利便性を向上させることが可能となる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜、変更(構成要素の削除も含む)等が可能であることはもちろんである。本実施形態においては、車内画像G1は、車室内前方を表す画像であったが、車載装置の操作手段が車室内の側方及び/あるいは後方にも配置される場合には、車内画像を例えば車室内を上方から俯瞰した車室内全体を表す画像としてもよい。
本発明は、車両に搭載される操作手段案内装置に適用可能である。
1 車両
10 認証装置(車載装置)
11 リーダ部分(操作手段)
20 IGNスイッチ(車載装置)
21 キーノブ(操作手段)
30 ルームミラー(車載装置)
31 ミラー部(操作手段)
1000 操作手段案内装置
100 制御部
200 記憶部
300 表示手段

Claims (4)

  1. 複数の車載装置にそれぞれ備えられる複数の操作手段を含む車内を表す車内画像を表示可能な表示手段と、
    検出手段が検出した車両状態に応じて、前記車内画像と、前記車両状態において操作対象となる前記操作手段を含むように前記車内画像の一部を拡大した拡大画像と、を順に前記表示手段に表示させる制御部と、を備えてなることを特徴とする操作手段案内装置。
  2. 前記制御部は、前記拡大画像を表示させる際に、前記車両状態において操作対象とする前記操作手段を前記拡大画像の中心として前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の操作手段案内装置。
  3. 前記制御部は、前記車内画像を表示させる際に、前記車両状態において操作対象とする前記操作手段を強調して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の操作手段案内装置。
  4. 前記制御部は、前記車両状態において操作対象となる前記操作手段が複数である場合に、前記車内画像と、前記拡大画像として操作対象となる前記各操作手段のうち1つを含むように前記車内画像の一部を拡大した第一の拡大画像と、を順に前記表示手段に表示させ、また、前記第一の拡大画像に含まれていた前記操作手段の操作が完了した場合に、前記車内画像と、前記拡大画像として操作対象となる前記各操作手段のうち他の1つを含むように前記車内画像の一部を拡大した第二の拡大画像と、を順に前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の操作手段案内装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019066605A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 トヨタ自動車株式会社 表示制御装置

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