JP2015100249A - 系統連系インバータ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御回路6aは、インバータ回路部2の運転前に、連系開閉器3を開路させた状態において、第1の電圧検出部7がゼロボルトから大きく外れた電圧値を検出した場合には、連系開閉器3の異常と判断してインバータ回路部2の運転開始への移行を中止する。一方、第1の電圧検出部7がゼロボルトに近い電圧値を検出した場合には、インバータ回路部2に或る定めた電圧を出力させ、その或る定めた電圧に対応した電圧値を第2の電圧検出部8または第3の電圧検出部9が検出した場合に、連系開閉器3に異常があると判断してインバータ回路部2の運転開始への移行を中止する。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の実施の形態1による系統連系インバータ装置の要部構成を示すブロック図である。図1では、太陽光発電システムで用いた系統連系インバータ装置の構成例が示されている。この点は、以下に示す実施の形態2,3においても同様である。また、図1では、商用電力系統との連系運転機能と商用電力系統を切り離した自立運転機能とを切り替えて実施できる系統連系インバータ装置が示されている。この点も、以下に示す実施の形態2,3において同様である。
図2は、本発明の実施の形態2による系統連系インバータ装置の要部構成を示すブロック図である。なお、図2では、図1(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないし同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、本実施の形態2に関わる部分を中心に説明する。
図3は、本発明の実施の形態3による系統連系インバータ装置の要部構成を示すブロック図である。なお、図3では、図2(実施の形態2)に示した構成要素と同一ないし同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、本実施の形態3に関わる部分を中心に説明する。
本発明の実施の形態4では、図1(実施の形態1)、図2(実施の形態2)および図3(実施の形態3)に示した構成において、インバータ回路2bの動作を変更した故障検出動作の例を示す。ここでは、図1を用いて説明する。
Claims (4)
- 外部直流電源の直流電力をスイッチング素子のオン/オフによって交流電力に変換するインバータ回路部と、
前記インバータ回路部と商用電力系統との間に設置される1台の連系開閉器と、
前記インバータ回路部内のインバータ回路を構成するスイッチング素子をオン/オフ制御して当該インバータ回路部の出力を制御するとともに、前記連系開閉器を開閉制御して当該インバータ回路部と前記商用電力系統との間の連系とその解除とを制御する制御回路と、
前記連系開閉器の前記インバータ回路部側の両端電圧を検出する第1の電圧検出部と、
前記連系開閉器の系統側の一方端と前記インバータ回路部の一方の直流入力との間の電圧を検出する第2の電圧検出部と、
前記連系開閉器の系統側の他方端と前記インバータ回路部の一方の直流入力との間の電圧を検出する第3の電圧検出部とを備え、
前記制御回路は、
前記インバータ回路部の運転前に、前記連系開閉器を開路させた状態において、
前記第1の電圧検出部がゼロボルトから大きく外れた電圧値を検出した場合には、前記連系開閉器の異常と判断して前記インバータ回路部の運転開始への移行を中止し、
一方、前記第1の電圧検出部がゼロボルトに近い電圧値を検出した場合には、前記インバータ回路部に或る定めた電圧を出力させ、その或る定めた電圧に対応した電圧値を前記第2の電圧検出部または前記第3の電圧検出部が検出した場合に、前記連系開閉器に異常があると判断して前記インバータ回路部の運転開始への移行を中止する
ことを特徴とする系統連系インバータ装置。 - 外部直流電源の直流電力をスイッチング素子のオン/オフによって交流電力に変換するインバータ回路部と、
前記インバータ回路部と商用電力系統との間に設置される1台の連系開閉器と、
前記インバータ回路部内のインバータ回路を構成するスイッチング素子をオン/ オフ制御して当該インバータ回路部の出力を制御するとともに、前記連系開閉器を開閉制御して当該インバータ回路部と前記商用電力系統との間の連系とその解除とを制御する制御回路と、
前記連系開閉器の前記インバータ回路部側の両端電圧を検出する第1の電圧検出部と、
前記連系開閉器の系統側の一方端と前記インバータ回路部の一方の直流入力との間の電圧を検出する第2の電圧検出部と、
前記連系開閉器の系統側の両端電圧を検出する系統電圧検出部とを備え、
制御回路は、
前記インバータ回路部の運転前に、前記連系開閉器を開路させた状態において、
前記第1の電圧検出部がゼロボルトから大きく外れた電圧値を検出した場合には、前記連系開閉器の異常と判断して前記インバータ回路部の運転開始への移行を中止し、
一方、前記第1の検出部がゼロボルトに近い電圧値を検出した場合には、前記インバータ回路部に或る定めた電圧を出力させ、その或る定めた電圧に対応した電圧を前記第2の電圧検出部または前記系統電圧検出部が検出した場合に、前記連系開閉器に異常があると判断して前記インバータ回路部の運転開始への移行を中止する
ことを特徴とする系統連系インバータ装置。 - 前記制御回路は、
前記インバータ回路部の運転前に、前記連系開閉器を開路させた状態において、
前記インバータ回路内の2つのアームのうち一方のアームから或る定めた電圧を出力させ、前記インバータ回路の他方のアームを構成するスイッチング素子をオフ状態に制御し、続いて前記インバータ回路の前記2つのアームの動作を入れ替えて同様に制御し、その過程での前記3つの電圧検出部の検出値に基づき、前記連系開閉器の異常有無を判定する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の系統連系インバータ装置。 - 前記制御回路は、
前記連系開閉器に異常があると判断した場合に、異常である旨を表示する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の系統連系インバータ装置。
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