JP2015098764A - ルームユニット - Google Patents

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芳晴 永松
Yoshiharu Nagamatsu
芳晴 永松
孝一 小林
Koichi Kobayashi
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【課題】運搬時に必要となるスペースを削減して、運搬コストの低減を図り得るルームユニットを提供する。
【解決手段】使用者を収容し得る内部空間を有するユニット本体と、ユニット本体の出入口を開閉する扉体19、23と、を有し、ユニット本体は、互いに上下に分割された上部本体10Uと下部本体10Lとを有し、扉体19、23は、互いに上下に分割された上部扉体19U、23Uと下部扉体19L、23Lとを有し、上部本体10Uの壁の下端と下部本体10Lの壁の上端とが互いに分離可能に接合して一体化され、上部扉体19U、23Uの下端と下部扉体19L、23Lの上端とが互いに分離可能に接合して一体化される。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用者を収容し得る箱形のユニット本体と、当該ユニット本体の出入口を開閉する扉体とを有する可搬型のルームユニットに関する。
この種のルームユニットとして、エアシャワー用のルームユニットが知られている。エアシャワー用のルームユニットは、一般的な身長の成人男性が起立した姿勢で入室できる縦長の箱体であり、エアシャワー装置から吹き込まれた高速気流を外部に漏らさない気密性を有している。(特許文献1)。
特開2010−121830号公報
ルームユニットは、縦長の一つの箱体で構成されているため、運搬する際に車高の高い大型の運搬車が必要となる。このため運搬コストが高くなるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、運搬時に必要となるスペースを削減して、運搬コストの低減を図り得るルームユニットを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のルームユニットは、
使用者を収容し得る内部空間を有するユニット本体と、当該ユニット本体の出入口を開閉する扉体と、を有するルームユニットであって、
前記ユニット本体は、互いに上下に分割された上部本体と下部本体とを有し、
前記扉体は、互いに上下に分割された上部扉体と下部扉体とを有し、
前記上部扉体は、前記上部本体に開閉動自在に取り付けられ、
前記下部扉体は、前記下部本体に開閉動自在に取り付けられ、
前記上部本体の壁の下端と前記下部本体の壁の上端とが互いに分離可能に接合して一体化され、
前記上部扉体の下端と前記下部扉体の上端とが互いに分離可能に接合して一体化され、
前記上部本体の壁の下端と前記下部本体の壁の上端との接合部及び前記上部扉体の下端と前記下部扉体の上端との接合部に封止材が設けられていることを特徴とする。
上記のように構成されたルームユニットは、上部本体と上部扉体とからなるユニット上部と下部本体と下部扉体とからなるユニット下部とに分割した状態で運搬できるので、運搬時に必要となるスペースを削減して、運搬コストを低減することができる。そして、設置場所において、ユニット下部の上にユニット上部を載せて、上部本体の下端と下部本体の上端とを互いに接合するとともに、上部扉体の下端と下部扉体の上端とを互いに接合することにより、ルームユニットが組み立てられる。接合部に封止材が設けられているので、ルームユニットを分割構造にしたことに伴う隙間の発生を防止できる。
本発明のルームユニットにおいて、
前記上部本体の壁の下端と前記下部本体の壁の上端とが互いに嵌合し、
前記上部扉体の下端と前記下部扉体の上端とが互いに嵌合し、
当該嵌合している部分に前記封止材が設けられていることが望ましい。
上記構成によれば、上部本体と下部本体との一体性及び上部扉体と下部扉体との一体性が向上するとともに、接合部の封止性が向上する。
本発明のルームユニットにおいて、
前記上部本体の壁の下端と前記下部本体の壁の上端とを互いに連結した状態に保持する本体連結機構と、
前記上部扉体の下端と前記下部扉体の上端とを互いに連結した状態に保持する扉体連結機構と、を有することが望ましい。
上記構成によれば、ルームユニットの使用時に、上部本体と下部本体とが分離したり上部扉体と下部扉体とが分離したりするといった不具合の発生を防止して、常に安全にルームユニットを使用することができる。
また、本発明のルームユニットにおいて、
前記上部本体の壁を保持しているフレームの下端と前記下部本体の壁を保持しているフレームの上端とを互いに分離可能に連結する本体連結機構と、
前記上部扉体の下端と前記下部扉体の上端とを互いに分離可能に連結する扉体連結機構と、を有することを特徴とすることが望ましい。
上記構成によれば、ルームユニットの使用時に、上部本体と下部本体とが分離したり上部扉体と下部扉体とが分離したりするといった不具合の発生を防止して、常に安全にルームユニットを使用することができる。
本発明のルームユニットは、使用者である被洗浄者に高速気流を吹き付けて当該被洗浄者の着衣等に付着した塵埃等を除去するエアシャワーシステムのルームユニットに適用することが可能である。この場合、前記上部本体及び前記下部本体に、前記高速気流を前記内部空間に導入し、塵埃等を含む空気を排出するための開口部が設けられる。
本発明のルームユニットは、上部本体と上部扉体とからなるユニット上部と下部本体と下部扉体とからなるユニット下部とに分割した状態で運搬できるので、運搬時に必要となるスペースを削減して、運搬コストを低減することができる。
本発明のルームユニットを備えたエアシャワーシステムの分割斜視図 図1に示すエアシャワーシステムの要部斜視図 図1に示すエアシャワーシステムの要部斜視図 ルームユニットの要部断面図
以下、本発明の実施形態について説明する。
ここでは、本発明のルームユニットを、可搬型のエアシャワーシステムのルームユニットに適用した場合について説明する。
図1はエアシャワーシステムの構成を例示する分割斜視図である。図2及び図3はエアシャワーシステムの要部斜視図である。
エアシャワーシステム1は、クリーンルーム等に入室する直前の被洗浄者(使用者)にエアシャワー(高速気流)を吹き付けて当該被洗浄者の着衣等に付着した塵埃等を除去するシステムであり、エアシャワーを発生するエアシャワー装置41と、エアシャワー装置41からエアシャワーが吹き込まれるルームユニット11とを有する。
[エアシャワー装置]
エアシャワー装置41は、エアシャワーを噴射する吹出口45を有する上ユニット42と、吸入口46を有する下ユニット43とを有する。上ユニット42と下ユニット43は、どちらも直方体形状の箱形ユニットであり、下ユニット43の上に上ユニット42を積み重ねた状態で使用される。両者の平面寸法及び形状は互い一致しており、下ユニット43の上面51bと上ユニット42の下面51aとが、互いの周縁部を一致させて接合されるようになっている。上ユニット42の高さ寸法は下ユニット43のそれよりも大きく、両者を積み重ねることにより縦長のエアシャワー装置41となる。
上ユニット42の前面には、複数の吹出口45が設けられている。下ユニット43の前面には、吸入口46が設けられている。上ユニット42内には、図示しない送風機とHEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)が設けられている。吸入口46には、プレフィルタ46aが取り付けられている。エアシャワー装置41は、ルームユニット11内の空気を吸入口46から装置内に常時吸入しつつ、吹出口45からエアシャワーを噴射してルームユニット11内に吹き込むことにより空気を循環させることにより、被洗浄者の着衣等から除去した塵埃等を高効率に回収する。
エアシャワー装置41には、上ユニット42と下ユニット43とを互いに連結した状態に保持する連結機構44が複数箇所に設けられている。この例では、連結機構44は、エアシャワー装置41の両側面の前後端近傍の合計四箇所に設けられている。連結機構44は、一般にパチン錠やレバーキャッチなどと称される連結金具であり、図2及び図3に示すように、上ユニット42に設けられたフック部材47と、下ユニット43に設けられたキャッチ部材48とからなる。フック部材47には、その下端から円弧状に上方に折り返された係止爪47aを有している。キャッチ部材48は、係止爪47aに引っ掛かる環状のアーム部49と、アーム部49と一緒に係止爪47aを引き寄せるためのレバー部50とを有している。連結機構44は、レバー部50の先端が真下を向く位置まで回動したときにロック状態すなわち、係止爪47aを最大限引き寄せてしっかりと保持した状態に保たれる。
エアシャワー装置41は、下ユニット43の上に上ユニット42を積み重ねた後、各連結機構44の係止爪47aにアーム部49を引っ掛け、レバー部50を下方に回動させて四箇所全ての連結機構44をロック状態にすることにより、上ユニット42と下ユニット43とが互いに固定され完全に一体化した状態になる。
[ルームユニット]
ルームユニット11は、被洗浄者(使用者)を収容し得る内部空間を有するユニット本体10と、ユニット本体10への被洗浄者の入口を開閉する入口扉(扉体)19と、ユニット本体10からの被洗浄者の出口を開閉する出口扉(扉体)23、とを有する。ユニット本体10からの被洗浄者の出口は、クリーンルーム等の入口に連結されている。
ユニット本体10は、エアシャワー装置41と同じ高さ寸法(図1中の矢印A方向の寸法)及び横幅寸法(図1中の矢印B方向の寸法)の直方体形状の箱形の部材である。ユニット本体10は、前後左右の側壁部15a、15b、15c、15dからなる壁15と、壁15の上端を閉塞している天板13と、壁15の下端を閉塞している床板14と、を有する。ユニット本体10の相対向する側壁15a、15bに被洗浄者の入口と出口が設けられている。
ユニット本体10は、互いに上下に分割された上部本体10Uと下部本体10Lとからなる。上部本体10Uは、壁15の上部をなす上部壁15Uと、天板13とからなる。下部本体10Lは、壁15の下部をなす下部壁15Lと、床板14とからなる。
入口扉(扉体)19は、互いに上下に分割された上部入口扉体19Uと下部入口扉体19Lとを有する。
出口扉(扉体)23は、互いに上下に分割された上部出口扉体23Uと下部出口扉体23Lとを有する。
上部入口扉体19Uは、その右端部がヒンジ21a、21bを介して上部本体10Uの入口部に開閉動自在に連結されている。
下部入口扉体19Lは、その右端部がヒンジ21c、21dを介して下部本体10Lに入口部に開閉動自在に連結されている。
上部出口扉体23Uは、その右端部がヒンジ25a、25bを介して上部本体10Uに出口部に開閉動自在に連結されている。
下部出口扉体23Lは、その右端部がヒンジ25c、25dを介して下部本体10Lに出口部に開閉動自在に連結されている。
下部入口扉体19L及び下部出口扉体23Lには、それぞれドアノブ22が設けられている。
ユニット本体10は、上部本体10Uを構成する上部壁15Uの下端と、下部本体10Lを構成する下部壁15Lの上端とが互いに分離可能に接合して一体化されることにより形成される。
入口扉(扉体)19は、上部入口扉体19Uの下端と、下部入口扉体19Lの上端とが互いに分離可能に接合して一体化されることにより形成される。
出口扉(扉体)23は、上部出口扉体23Uの下端と、下部出口扉体23Lの上端とが互いに分離可能に接合して一体化されることにより形成される。
ユニット本体10のエアシャワー装置41と対向する側壁部15cは、枠部26a、26bを残して大きく開口している。この大きく開口している部分を通して、エアシャワー装置41の吹出口45からルームユニット11内にエアシャワーが吹き込まれ、塵埃等を含む空気がエアシャワー装置41の吸入口46に吸い込まれる。
図4は上部壁15Uの下端と下部壁15Lの上端との接合部の断面図である。上部壁15Uの下端には、その周方向に延びる凹部27aが形成されている。凹部27aは、上部壁15Uの板厚方向中央部に形成されている。下部壁15Lの上端には、その周方向に延びる凸部27bが形成されている。凸部27bは、上部壁15Uの凹部27aと互いに嵌合し得るように、下部壁15Lの板厚方向中央部に形成されている。そして、上部壁15Uの下端に、ゴム材などの封止材28が凹部27aの内面を覆うようにして貼り付けられている。
上部入口扉体19Uの下端と下部入口扉体19Lの上端との接合部、及び、上部出口扉体23Uの下端と下部出口扉体23Lの上端との接合部の断面構造も、図4と同様である。
ルームユニット11は、上部本体10Uの壁の下端と下部本体10Lの壁の上端とを互いに連結した状態に保持する本体連結機構31と、入口扉19を構成する上下の扉体19U、19L同士及び出口扉23を構成する上下の扉体23U、23L同士を互いに連結した状態に保持する扉体連結機構32と、を有している。本体連結機構31は、エアシャワー装置41と対向する側壁部15cとその反対側の側壁部15dの両端近傍に設けられている。扉体連結機構32は、入口扉19及び出口扉23の両端近傍に設けられている。本体連結機構31及び扉体連結機構32の構成は、エアシャワー装置41における連結機構44の構成と同様である。
ルームユニット11は、ユニット本体10の上部本体10Uと下部本体10Lとを連結した後、入口扉19の上下の扉体19U、19L、出口扉23の上下の扉体23U、23Lをそれぞれ連結することにより組み立てられる。
ユニット本体10は、下部本体10Lの上に上部本体10Uを積み重ねて、上部壁15Uの下端と下部壁15Lの上端とを接合した後、各本体連結機構31の係止爪47aにアーム部49を引っ掛け、レバー部50を下方に回動させて四箇所全ての本体連結機構31をロック状態にすることにより、下部本体10Lと上部本体10Uとが互いに固定され完全に一体化した状態になる。
入口扉19は、上部入口扉体19Uの下端と下部入口扉体19Lの上端とを互いに接合させて状態で、各扉体連結機構32の係止爪47aにアーム部49を引っ掛け、レバー部50を下方に回動させて二つの扉体連結機構32を両方ともロック状態にすることにより、上部入口扉体19Uと下部入口扉体19Lとが互いに固定され完全に一体化した状態になる。これにより入口扉19は、ヒンジ21a〜21dを介してユニット本体10に連結された一つの片開き(この例では左開き)の扉体として機能する。
出口扉23は、上部出口扉体23Uの下端と下部出口扉体23Lの上端とを互いに接合させて状態で、各扉体連結機構32の係止爪47aにアーム部49を引っ掛け、レバー部50を下方に回動させて二つの扉体連結機構32を両方ともロック状態にすることにより、上部出口扉体23Uと下部出口扉体23Lとが互いに固定され完全に一体化した状態になる。これにより出口扉23は、ヒンジ25a〜25dを介してユニット本体10に連結された一つの片開き(この例では右開き)の扉体として機能する。
上記のようにして組み立てたルームユニット11とエアシャワー装置41とを図示しない連結金具により互いに連結することにより、エアシャワーシステム1の組み立てが完了する。
上記のように構成されたエアシャワーシステム1のルームユニット11は、上部本体10Uと上部入口扉体19Uと上部出口扉体23Uとからなるユニット上部と、下部本体10Lと下部入口扉体23Lと下部出口扉体23Lとからなるユニット下部とに分割した状態で運搬できるので、運搬時に必要となるスペースを削減して、運搬コストを低減することができる。そして、設置場所において、ユニット下部の上にユニット上部を載せて、上部本体10Uの下端と下部本体10Lの上端とを互いに連結するとともに、上部入口扉体19U体の下端と下部入口扉体23Lの上端とを互いに連結し、上部出口扉体23Uの下端と下部出口扉体23Lの上端とを互いに連結することにより、ルームユニット11が組み立てられる。
上部本体10Uの壁の下端と下部本体10Lの壁の上端とが互いに嵌合し、上部入口扉体19U体の下端と下部入口扉体23Lとが互いに嵌合し、上部出口扉体23Uの下端と下部出口扉体23Lの上端とが互いに嵌合し、これら嵌合している部分に封止材28が設けられているので、ルームユニット11を分割構造にしたことに伴う隙間の発生を完全に防止できる。
また、本体連結機構31により下部本体10Lと上部本体10Uとが一体化した状態に保持され、扉体連結機構32により入口扉19を構成する上下の扉体19U、19L同士及び出口扉23を構成する上下の扉体23U、23L同士が互いに一体化した状態に保持されるので、ルームユニット11の使用時に、上部本体10Uと下部本体10Lとが分離したり、入口扉19を構成する上下の扉体19U、19Lや出口扉23を構成する上下の扉体23U、23Lが分離したりするといった不具合の発生を防止して、常に安全にルームユニットを使用することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されない。
たとえば、上記の例では、ルームユニット11がその高さ寸法のほぼ中央で上下に二分割できる構造になっているが、上下どちらか一方に大きく偏った位置で上下に二分割できるように構成してもよい。
また、上記の例では、可搬型のエアシャワーシステム1に使用されるルームユニット11について説明したが、本発明のルームユニットは、可搬型のトイレルームや可搬型のシャワールームなど、その他の用途で使用されるルームユニット全般に適用可能である。すなわち、使用者を収容し得る内部空間を有するユニット本体と、当該ユニット本体の出入口を開閉する扉体と、を有する可搬型のルームユニット全般に適用可能である。
また、上記の例では、本体連結機構31及び扉体連結機構32がルームユニット11の外側に設けられているが、これらをルームユニット11の内側に設けることも可能である。可搬型のトイレルームや可搬型のシャワールームの場合、本体連結機構31及び扉体連結機構32はルームユニットの内側に設けられていることが望ましい。
また、上記の例では、本体連結機構31がユニット本体10の壁(上部壁15U、下部壁15L)に設けられているが、ユニット本体10の図示しないフレーム(壁を保持する枠体)に本体連結機構31を設けることも可能である。ユニット本体10のフレームに本体連結機構31を設けた場合、上部本体10Uのフレーム(上部フレーム)と下部本体10Lのフレーム(下部フレーム)とを本体連結機構31によって互いに連結することにより、下部本体10Lと上部本体10Uとが互いに固定され完全に一体化した状態になる。
具体的には、上部フレームと下部フレームは、各々金属製の角パイプを矩形箱形枠状に組み合わせてなる。下部フレームの縦部材(柱として機能する4本の角パイプ)の上端部と上部フレームの縦部材(柱として機能する4本の角パイプ)の下端部は各々互いに嵌合し得る構造(一方が他方の中に挿入されて嵌合するいわゆる鞘管構造)になっている。下部フレームの縦部材の上端部と上部フレームの縦部材の下端部とには、両者を互いに嵌合させたときに互いに重なり合う位置に固定孔(ボルト孔)が各々設けられている。両固定孔のうち内側に位置する方の固定孔はねじ孔になっている。そして、下部フレームの縦部材の上端部と上部フレームの縦部材の下端部とを互いに嵌合させた状態で、ボルトを外側の固定孔から挿入して内側の固定孔に締め込むことにより、上部フレームと下部フレームとが互いに固定され、四箇所全てを固定することにより、下部本体10Lと上部本体10Uとが互いに完全に一体化した状態になる。すなわちこの場合、本体連結機構31は、上部フレームの下端部と下部フレームの上端部とを互いに嵌合させる構造と、両者の嵌合状態を保持するためのボルト等の締着部材(固定手段)とで構成される。
1 エアシャワーシステム
11 ルームユニット
10 ユニット本体
13 天板
14 床板
15 壁
15L 下部壁
15U 上部壁
19 入口扉(扉体)
19L 下部入口扉体
19U 上部入口扉体
23 出口扉(扉体)
23L 下部出口扉体
23U 上部出口扉体
27a 凹部
27b 凸部
28 封止材
31 本体連結機構
32 扉体連結機構
41 エアシャワー装置

Claims (5)

  1. 使用者を収容し得る内部空間を有するユニット本体と、当該ユニット本体の出入口を開閉する扉体と、を有するルームユニットであって、
    前記ユニット本体は、互いに上下に分割された上部本体と下部本体とを有し、
    前記扉体は、互いに上下に分割された上部扉体と下部扉体とを有し、
    前記上部扉体は、前記上部本体に開閉動自在に取り付けられ、
    前記下部扉体は、前記下部本体に開閉動自在に取り付けられ、
    前記上部本体の壁の下端と前記下部本体の壁の上端とが互いに分離可能に接合して一体化され、
    前記上部扉体の下端と前記下部扉体の上端とが互いに分離可能に接合して一体化され、
    前記上部本体の壁の下端と前記下部本体の壁の上端との接合部及び前記上部扉体の下端と前記下部扉体の上端との接合部に封止材が設けられていることを特徴とするルームユニット。
  2. 前記上部本体の壁の下端と前記下部本体の壁の上端とが互いに嵌合し、
    前記上部扉体の下端と前記下部扉体の上端とが互いに嵌合し、
    当該嵌合している部分に前記封止材が設けられていることを特徴とする請求項1記載のルームユニット。
  3. 前記上部本体の壁の下端と前記下部本体の壁の上端とを互いに分離可能に連結する本体連結機構と、
    前記上部扉体の下端と前記下部扉体の上端とを互いに分離可能に連結する扉体連結機構と、を有することを特徴とする請求項1又は2記載のルームユニット。
  4. 前記上部本体の壁を保持しているフレームの下端と前記下部本体の壁を保持しているフレームの上端とを互いに分離可能に連結する本体連結機構と、
    前記上部扉体の下端と前記下部扉体の上端とを互いに分離可能に連結する扉体連結機構と、を有することを特徴とする請求項1又は2記載のルームユニット。
  5. 被洗浄者に高速気流を吹き付けて当該被洗浄者の着衣等に付着した塵埃等を除去するエアシャワーシステムのルームユニットであって、
    前記上部本体及び前記下部本体に、前記高速気流を前記内部空間に導入し、塵埃等を含む空気を排出するための開口部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のルームユニット。
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