JP2015097308A - 伝送モジュール、情報伝送ネットワークシステム、情報伝送方法、情報伝送プログラム - Google Patents

伝送モジュール、情報伝送ネットワークシステム、情報伝送方法、情報伝送プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】中継器としての伝送モジュールにおいて、円滑な情報伝送と、情報伝送に要する消費電力の抑制を両立する。
【解決手段】所定送信情報を、情報処理装置を含む所定の伝送経路に沿って伝送する伝送モジュールにおいて、所定送信情報に含まれる複数の所定情報が、自己伝送モジュールのメモリ内での保持位置が優先度設定手段によって設定された優先度に関連付けて並べられた状態で、所定送信情報を該メモリ内に保持し、そして、下流側伝送モジュールへの伝送結果に基づいて、保持された所定送信情報から複数の所定情報の一部をその保持位置に従って抽出し、該下流側伝送モジュールに送信すべき新たな所定送信情報を形成し、それを下流側伝送モジュールに送信する。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置に関連する情報を、該情報処理装置を含む所定の伝送経路に沿って伝送する伝送モジュール、および当該伝送モジュールと情報処理装置を含んでなるネットワークシステムに関する。
従来においては、温度や湿度等の環境パラメータを計測するセンサモジュールを利用して、その計測した情報をネットワークを介して情報処理装置に送信することで、多くの計測データを簡便に収集することを可能とする技術が開発されている。この場合、センサモジュールに無線機能が備えられることで、計測された情報を伝送するための無線ネットワークが形成される。ここで、無線ネットワークに関し、例えば、特許文献1には、基地局と携帯電話端末との間のデータ伝送に関し、通信不良によりデータの再送要求を受け付けると、データを小さく分割しデータ伝送の成功率を向上させる技術が開示されている。特に、その通信品質が悪いほど(通信劣化の程度が大きいほど)、データをより小さく分割することで、成功率の向上が図られる。
また、例えば特許文献2には、センサ端末と中継局との間のデータ伝送に関し、通信不良の程度に応じて、伝送されるデータに含まれるセンサにより測定された測定データと、通信品質に関するデータ(例えば、RSSI、再送回数、レーテンシ等)の比率を調整し、ネットワークとして必要な測定データの収集と、ネットワークでの通信品質維持に必要なデータ収集とを両立させる技術が開示されている。当該技術では、測定データの一部を削除することで生じるデータ容量の余裕を、通信品質に関するデータに割り当てることで、上記比率の調整が行われる。
特開2010−22049号公報 特開2012−129805号公報
送信すべき情報を、複数の中継器を経由して目的地に伝送するネットワークにおいて、情報収集の観点に立てば、より多くの情報を伝送することが好ましい。しかし、その送信情報の容量が大きくなると、特に無線通信により情報伝送を行う場合には、外部ノイズ等の外部要因により、情報伝送が良好に行われない場合がある。そのように伝送が失敗したときに、再度情報伝送を行ったとしても、送信情報の容量が大きいままでは、その伝送環境が改善しない限り、円滑な情報伝送を実現することが困難な状態が続くことになる。
また、ネットワークを形成する中継器においては、その配置場所等の理由から必ずしも無限の電力が供給されないものも存在する。このような中継器は、自己が内蔵するバッテリに蓄えられた電力を利用しながら情報伝送処理を行うことになるが、その処理を可及的に長く継続できるように、情報伝送処理に要する消費電力の抑制が求められる。一方で、供給電力に制限のない中継であっても、情報伝送処理に要する消費電力が大きいことは好ましいことではなく、一般にはその抑制が求められる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、中継器としての伝送モジュー
ルにおいて、円滑な情報伝送と、情報伝送に要する消費電力の抑制を両立することを目的とする。
本発明においては、上記課題を解決するために、情報処理装置で処理される情報(以下、「所定送信情報」という。)を、所定の伝送経路に沿って伝送する伝送モジュールにおいて、その下流側の伝送モジュールへの情報伝送の結果に基づいて、所定送信情報の一部を所定の優先度に従って抽出して送信する構成を採用した。これにより、送信すべき情報の容量を抑制し、好適な伝送結果を得やすくなる。また、その抽出処理に要する電力を抑制するために、保持手段での所定送信情報の保持に関し、所定の送信優先度に従って情報をメモリ内に配置する構成を採用した。なお、本願において、「自己伝送モジュール」は、ネットワークに含まれる伝送モジュールを特定するために使用される表現である。すなわち、ネットワークに属する一の伝送モジュールを基準として、自身の伝送モジュールを特定する場合には「自己伝送モジュール」と表現する。また、自己伝送モジュールを基準としてネットワークでの情報の流れにおいて、上流側に位置する伝送モジュールを「上流側伝送モジュール」もしくはそれに類する表現、下流側に位置する伝送モジュールを「下流側伝送モジュール」もしくはそれに類する表現とする。したがって、「自己伝送モジュール」と、「上流側伝送モジュール」、「下流側伝送モジュール」等の表現は伝送モジュール同士の相対関係に基づくものであり、基準となる伝送モジュールが違えば、当然に自己伝送モジュールとして特定される伝送モジュールも違うこととなる。また、「自己伝送モジュール」や「上流側伝送モジュール」、「下流側伝送モジュール」等を区別する必要がない場合には、単に「伝送モジュール」と表現する場合もある。
詳細には、本発明は、情報処理装置で処理されるべき所定送信情報を、該情報処理装置を含む所定の伝送経路に沿って伝送するモジュールである。そして、前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの上流側に位置する上流側伝送モジュールから受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記所定送信情報に含まれる複数の所定情報について、前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの下流側に位置する下流側伝送モジュールに送信すべき優先度を設定する優先度設定手段と、前記複数の所定情報が、自己伝送モジュールのメモリ内での保持位置が前記優先度設定手段によって設定された優先度に関連付けて並べられた状態で、前記所定送信情報を該メモリ内に保持する保持手段と、前記下流側伝送モジュールへの伝送結果に基づいて、前記保持手段が保持する前記所定送信情報から前記複数の所定情報の一部をその保持位置に従って抽出し、該下流側伝送モジュールに送信すべき新たな所定送信情報を形成する形成手段と、前記形成手段によって形成された新たな所定送信情報を、前記下流側伝送モジュールに送信する送信手段と、を備える。
本発明に係る伝送モジュールにおいては、受信手段により上流側の伝送モジュールから所定送信情報を受信し、送信手段による下流側の伝送モジュールに当該所定送信情報を送信することで、伝送モジュールが、ネットワークとしての所定の伝送経路で中継器として機能する。なお、当該所定の伝送経路は、その起点と終点、および両点の間に位置する中継器としての伝送モジュールによって形成されるものであるが、本願発明においては、当該所定の伝送経路は特定の経路に限定される意図はない。すなわち、当該所定の伝送経路は、予め決定されている経路であってもよく、または、情報を受け取った伝送モジュールが、その下流側の伝送モジュールに情報を送信する際に、情報の伝送環境を考慮して随時決定される経路であってもよい。また、上記受信手段および送信手段による情報の伝送は、無線形式の伝送であってもよく、また有線形式の伝送であってもよい。
ここで、伝送モジュールによって伝送される所定送信情報は、所定の伝送経路に含まれる情報処理装置で処理されるべき情報である。なお、本発明においては、情報処理装置に
おける所定送信情報の処理形態は特定の形態に限定されるものではない。そして、所定送信情報には複数の所定情報が含まれている。好ましくは、所定情報は、それ単独で有意な意義を有するものである。例えば、特定の基準に従い、情報の種類が複数に分類可能である場合に、分類ごとに区別された情報のそれぞれを所定情報としてもよく、または、特定の分類に属する情報であって、例えば、その取得時間に応じて区別された情報(すなわち、古い情報、新しい情報等)であってもよい。なお、当該複数の所定情報は、広義的には所定送信情報の一部を形成する情報であればよい。
また、本発明に係る伝送モジュールでは、優先度設定手段によって、所定送信情報に含まれる複数の所定情報について、下流側伝送モジュールに送信すべき優先度が設定される。すなわち、伝送結果が良好でない場合、所定送信情報の容量が比較的大きいことが要因と考えられるため、伝送結果を向上させるために所定送信情報の容量を低減させるために、後述する形成手段により抽出される優先度が、優先度設定手段によって設定される。この優先度設定手段による優先度設定は、好ましくは、情報処理装置側に速やかに伝送されるのが好ましい所定情報を、より高い優先度に設定してもよく、また、別法として、情報伝送を可及的に速やかに円滑に行わせるために、情報処理装置側の要求ではなく、伝送される情報容量がより小さくなるような所定情報を、より高い優先度に設定してもよい。
また、保持手段は、送信手段による所定送信情報の保持を行う。保持手段により所定送信情報が保持されることで、伝送モジュールは、受信手段によって受信した所定送信情報を、自己に都合の良いタイミングで、または、複数のタイミングで受信した所定送信情報をまとめて送信する等、様々な所定送信情報に関する処理が可能となる。ここで、優先度設定手段によって設定された優先度が、保持手段による所定送信情報のメモリ内での保持処理に反映される。すなわち、保持手段によってメモリ内に所定送信情報が保持される段階で、当該優先度が反映されて、所定情報のメモリ内での保持位置が優先度設定手段によって設定された優先度に関連付けて並べられた状態とされる。このような所定情報のメモリ内での保持を行うことで、各所定情報の保持位置が、それぞれの優先度を表していることになる。
そして、形成手段は、下流側伝送モジュールへの伝送結果に基づいて、すなわち、下流側伝送モジュールへの情報伝送が良好に行われなった場合には、情報伝送の向上を図るために所定送信情報の容量をより少なくするべく、保持されている所定送信情報の一部の抽出処理を行う。このとき、メモリ内では保持手段によって保持位置と優先度が関連付けられた状態で、所定送信情報を形成する所定情報のそれぞれが保持されている。そのため、抽出処理において、抽出されるべき優先度の高い所定情報を探知する等の処理を省くことができ、抽出後の新たな所定送信情報の形成に要する処理量を低減し、以て、所定送信情報の伝送に要する電力を抑制することが可能となる。特に、情報伝送が良好に行われない状態が継続している場合に、複数回にわたって所定送信情報を送信するようなときには、新たな所定送信情報の形成に要する電力を抑制可能とすることは極めて有意なことである。そして、このように自己伝送モジュールにおいて形成された新たな所定送信情報は、送信手段によって下流側伝送モジュールへと送信される。
また、上述までの伝送モジュールにおいて、前記保持手段は、該保持手段が保持していた前記所定送信情報の前記複数の所定情報のうち、前記形成手段によって前記新たな所定送信情報に含まれるように抽出された一部の所定情報以外の所定情報を、残存情報として前記メモリ内に保持してもよい。このような構成により、形成手段により一部の所定情報が抽出された後においてメモリ内に存存する情報が残存情報として利用される。残存情報も、本来であれば情報処理装置に伝送されるべき情報であるため、優先度が比較的低いとはいえども情報処理装置にとって必ずしも不要な情報とは限らない。そこで、残存情報も、必要に応じて情報処理装置側への伝送に備えて保持しておくことは有用である。
そして、上記伝送モジュールにおいて、前記保持手段によって保持されている前記残存情報の一部又は全部を、情報容量が小さくなるように所定の圧縮処理を施した後に、該圧縮された残存情報が、前記送信手段により前記新たな所定送信情報の送信後に前記下流側伝送モジュールに送信されるようにしてもよい。残存情報は、既に所定送信情報として伝送された情報と比べて優先度が相対的に低いため、情報処理装置側での必要性は相対的に低い情報である場合がある。そのような場合には、このように残存情報の容量が低減されるように圧縮処理を行ってから情報処理装置側に伝送すれば、伝送結果を悪化させることなく、伝送モジュール内に蓄積されていた情報を処理することができる。なお、残存情報の圧縮処理としては、残存情報として含まれる所定情報が数値に関する情報である場合には、その所定情報に属する複数の数値データの平均値算出処理等が挙げられる。
なお、上記圧縮された残存情報の送信は、前記前記送信手段により前記新たな所定送信情報が所定回数送信された後に行われてもよく、別法として、前回の該圧縮された残存情報の送信時期から所定時間が経過した後に行われてもよい。すなわち、優先度の高い所定情報を含む新たな所定送信情報の送信を優先しながら、自己伝送モジュールでの残存情報の保持量等を考慮しながら適時情報処理装置側に送信すればよい。一般に、メモリの保持容量も有限であるため、このように残存情報を圧縮処理してから送信することで、情報処理装置での可及的に多くの情報収集と、円滑な所定送信情報の伝送を実現することが可能となる。
また、上記圧縮された残存情報の送信の更なる別法として、前記複数の所定情報のうち一の所定情報に関し、自己伝送モジュールから前記下流側伝送モジュールに既に送信した該一の所定情報に関連付けられた第1の所定値と、前記保持手段によって前記残存情報として保持している該一の所定情報に関連付けられた第2の所定値との差が所定の閾量以上となったときに、該一の所定情報に関する前記圧縮された残存情報の送信が行われてもよい。このように一の所定情報に関し、情報処理装置側に伝送された当該一の所定情報に関連付けられた第1の所定値と、残存情報として残っている当該一の所定情報に関連付けられた第2の所定値との差が比較的大きくなると、優先度が低いとされた残存情報としての一の所定情報が、優先度が高いとされた既に伝送された一の所定情報に対して有意な差異を有していると考えることもできる。そこで、このような残存情報を情報処理装置側に伝送することで、有意な情報収集を実現することができる。
また、上記伝送モジュールにおいて、前記優先度設定手段は、前記複数の所定情報に関する優先度を一時的に変更してもよい。複数の所定情報の優先度は、情報処理装置での処理内容によって変動する可能性がある。そこで、そのような場合に対応するために、一時的に、当初低く設定されていた所定情報の優先度を高くする等、優先度を変更することが有用となる。
ここで、上述までの伝送モジュールにおいて、前記形成手段は、前記受信手段によって受信された前記上流側伝送モジュールからの前記所定送信情報の、前記下流側伝送モジュールへの送信が失敗したときに、該伝送失敗結果に基づいて、前記保持手段が保持する前記所定送信情報の前記複数の所定情報の一部を抽出し、前記送信手段により該下流側伝送モジュールに再度送信すべき前記新たな所定送信情報を形成してもよい。すなわち、所定送信情報の伝送に失敗し、リトライを行う時に、上述した新たな所定送信情報の形成を行うことで、速やかに、所定送信情報の容量に起因する伝送不良を解消することができる。
なお、このようにリトライ時に本願発明を適用する場合、前記形成手段は、前記下流側伝送モジュールへの送信の失敗が重なるほど、抽出後の所定情報の容量が少なくなるように、該下流側伝送モジュールに再度送信すべき前記新たな所定送信情報を形成してもよい
。これにより、情報処理装置側への所定送信情報の伝送量をより多く維持しながら、より確実に所定送信情報の容量に起因する伝送不良を解消することができる。
また、上記のように伝送失敗後のリトライ時に本願発明を適用する形態に代えて、別法として、上述までの伝送モジュールにおいて、前記形成手段は、自己伝送モジュールから前記下流側伝送モジュールへの過去の伝送結果に基づいて、仮に前記受信手段によって受信された前記上流側伝送モジュールからの前記所定送信情報を該下流側伝送モジュールに伝送すると、該伝送が失敗すると予測されるときに、該予測された伝送失敗結果に基づいて、前記保持手段が保持する前記所定送信情報の前記複数の所定情報の一部を抽出し、前記送信手段により該下流側伝送モジュールに再度送信すべき前記新たな所定送信情報を形成してもよい。このように過去の伝送結果に基づいて、所定送信情報の伝送が失敗すると予測される場合に、形成手段による容量の小さい新たな所定送信情報の形成が行われることで、前もって伝送失敗を回避することができる。また、過去の伝送結果に応じて、伝送失敗の程度が把握できる場合には、その伝送結果に応じて、新たな所定送信情報の容量を、すなわちどの程度の量の所定情報を抽出するかを決定すればよい。これにより、情報処理装置側への所定送信情報の伝送量をより多く維持しながら、より確実な所定送信情報の伝送を実現することができる。
ここで、上述までの伝送モジュールにおいて、前記送信手段は、前記形成手段によって形成された新たな所定送信情報を、前記下流側伝送モジュールに複数回、連続して送信してもよい。このように情報を連送する伝送モジュールにおいては、必然的に所定の伝送経路を流れる情報量が多くなる。そこで、本願発明を適用することで、所定送信情報の容量に起因する伝送不良の発生を可及的に抑制することができる。
また、本願発明を、情報処理装置で処理されるべき情報である所定送信情報を、該情報処理装置を含む所定の伝送経路に沿って複数の伝送モジュールを経て伝送するように構成されるネットワークシステムの側面から捉えることもできる。この場合、前記複数の伝送モジュールのうち少なくとも一つの伝送モジュールは、前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの上流側に位置する上流側伝送モジュールから受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記所定送信情報に含まれる複数の所定情報について、前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの下流側に位置する下流側伝送モジュールに送信すべき優先度を設定する優先度設定手段と、前記複数の所定情報が、自己伝送モジュールのメモリ内での保持位置が前記優先度設定手段によって設定された優先度に関連付けて並べられた状態で、前記所定送信情報を該メモリ内に保持する保持手段と、前記下流側伝送モジュールへの伝送結果に基づいて、前記保持手段が保持する前記所定送信情報から前記複数の所定情報の一部をその保持位置に従って抽出し、該下流側伝送モジュールに送信すべき新たな所定送信情報を形成する形成手段と、前記形成手段によって形成された新たな所定送信情報を、前記下流側伝送モジュールに送信する送信手段と、を有する。なお、当該情報伝送ネットワークシステムの発明には、上記伝送モジュールの発明に関し開示した技術思想を、技術的な齟齬が生じない限りで適用することが可能である。
また、本願発明を、情報の伝送を行う伝送モジュールを介して、情報処理装置で処理されるべき所定送信情報を、該情報処理装置を含む所定の伝送経路に沿って伝送する情報伝送方法の側面からとらえてもよい。この場合、当該方法は、前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの上流側に位置する上流側伝送モジュールから受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信された前記所定送信情報に含まれる複数の所定情報について、前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの下流側に位置する下流側伝送モジュールに送信すべき優先度を設定する優先度設定ステップと、前記複数の所定情報が、自己伝送モジュールのメモリ内での保持位置が前記優先度設定手段によって設定された優先度に関連付けて並べられた状態で、前記所定送信情報を該メモリ内に保持する保持ステップ
と、前記下流側伝送モジュールへの伝送結果に基づいて、前記保持ステップで保持された前記所定送信情報から前記複数の所定情報の一部をその保持位置に従って抽出し、該下流側伝送モジュールに送信すべき新たな所定送信情報を形成する形成ステップと、前記形成ステップで形成された新たな所定送信情報を、前記下流側伝送モジュールに送信する送信ステップと、を含む。なお、当該情報伝送方法の発明には、上記伝送モジュールの発明に関し開示した技術思想を、技術的な齟齬が生じない限りで適用することが可能である。
また、本発明を、情報処理装置で処理されるべき所定送信情報を、該情報処理装置を含む所定の伝送経路に沿って伝送する伝送モジュールに、下記ステップからなる処理を実行させる情報伝送プログラムの側面から捉えることもできる。この場合、当該情報伝送プログラムは、情報処理装置で処理されるべき所定送信情報を、該情報処理装置を含む所定の伝送経路に沿って伝送する伝送モジュールに、前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの上流側に位置する上流側伝送モジュールから受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信された前記所定送信情報に含まれる複数の所定情報について、前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの下流側に位置する下流側伝送モジュールに送信すべき優先度を設定する優先度設定ステップと、前記複数の所定情報が、自己伝送モジュールのメモリ内での保持位置が前記優先度設定ステップで設定された優先度に関連付けて並べられた状態で、前記所定送信情報を該メモリ内に保持する保持ステップと、前記下流側伝送モジュールへの伝送結果に基づいて、前記保持ステップで保持された前記所定送信情報から前記複数の所定情報の一部をその保持位置に従って抽出し、該下流側伝送モジュールに送信すべき新たな所定送信情報を形成する形成ステップと、前記形成ステップで形成された新たな所定送信情報を、前記下流側伝送モジュールに送信する送信ステップと、を実行させる。なお、当該情報伝送プログラムの発明には、上記伝送モジュールの発明に関し開示した技術思想を、技術的な齟齬が生じない限りで適用することが可能である。
中継器としての伝送モジュールにおいて、円滑な情報伝送と、情報伝送に要する消費電力の抑制を両立することが可能となる。
本発明に係るネットワークシステムの概略構成を示す図である。 図1に示すネットワークシステムに含まれる伝送モジュールの機能ブロック図である。 図1に示すネットワークシステムに含まれるサーバの機能ブロック図である。 図2に示す伝送モジュールで実行される送信情報の中継処理のフローチャートである。 図4に示す中継処理において、上流側の伝送モジュールから受信した送信情報のデータ構造を概略的に示す図である。 伝送モジュールが、上流側の伝送モジュールから受信した送信情報に含まれる温度データ及び加速度データをモジュールの保持領域に保持した状態を概略的に示す図である。 図4に示す中継処理において、伝送モジュールが下流側の伝送モジュールに送信情報を伝送する際の、送信情報の具体的なデータ内容を示す図である。 図2に示す伝送モジュールで実行される残存情報処理のフローチャートである。 図8に示す残存情報処理での、残存情報の圧縮処理を説明する図である。
図面を参照して本発明に係るネットワークシステム(以下、単に「システム」と称する
場合もある)10、および当該システムに含まれる伝送モジュール2、3について説明する。なお、以下の実施形態の構成は例示であり、本発明はこの実施の形態の構成に限定されるものではない。
図1は、システム10の概略構成を示す図である。システム10では、様々な外部環境パラメータ(温度、湿度、加速度等)を計測するためのセンサが搭載された伝送モジュールのそれぞれと情報処理装置1との間に、二つの伝送経路が形成されており、一つの伝送経路に含まれる伝送モジュールに対して同じ参照番号を付すこととする。また、一つの伝送経路における複数の伝送モジュールを各々区別して表現する場合には、伝送モジュールの参照番号2、3に続けて、個体を識別するための文字(「A」、「B」等)を付すこととする。
具体的には、システム10には、複数の伝送モジュール2が含まれる伝送経路と、複数の伝送モジュール3が含まれる伝送経路が形成されている。前者の伝送経路には、上記センサが搭載された伝送モジュール2Aと、センサが搭載されず中継機能のみを有する伝送モジュール2B、2Cが含まれ、後者の伝送経路には、上記センサが搭載された伝送モジュール3A、3Bと、センサが搭載されず中継機能のみを有する伝送モジュール3Cが含まれている。なお、図1に示すシステム10では、伝送モジュール間の通信は無線形式で行われ、各伝送経路における伝送モジュールの中継順序は予め決定されている。したがって、例えば、伝送モジュール2を含む伝送経路では、伝送モジュール2A、2B、2Cの順に、伝送モジュール2Aに搭載されたセンサによる計測データが伝送され、最終的に伝送モジュール2Cから当該経路の目的地である情報処理装置1に伝送されることになっている。
ここで、情報処理装置1は、送受信装置1aおよびサーバ1bを有している。送受信装置1aは、各伝送経路において情報処理装置1に最も近くに位置する伝送モジュール2C、3Cから伝送されてくる情報を受信し、また、各伝送経路に位置する伝送モジュールに所定の動作指令を届けるために、伝送モジュール2C、3Cに対して送信するための装置である。送受信装置1aはサーバ1bと電気的に接続されている。そして、サーバ1bは、例えば、伝送モジュール2Aや伝送モジュール3A、3Bに搭載されたセンサよって計測された情報を収集し、所定の情報処理を行う。
なお、伝送モジュール2Aや伝送モジュール3A、3Bに搭載されたセンサによる計測、およびその計測データの情報処理装置1への伝送は、継続的な情報収集を実現するために、各伝送モジュールで電源が投入されてから、所定の間隔で(例えば、一定の間隔で)繰り返し実行されるものである。また、図1に示す伝送モジュール2、3のうちセンサが搭載された伝送モジュールについては、計測対象を計測するセンサ機能、計測した情報を記録したり処理したりする機能、伝送モジュール外部への無線機能、電源機能等が実装された小型のデバイスとして構成され、センサが搭載されていない伝送モジュールについては、伝送モジュール外部への無線機能、電源機能等が実装された小型のデバイスとして構成される。
このような伝送モジュール2、3に搭載されるセンサとしては、例えば、温度センサ、湿度センサ、加速度センサ、照度センサ、フローセンサ、圧力センサ、地温センサ、パーティクルセンサ等の物理系センサや、COセンサ、pHセンサ、ECセンサ、土壌水分センサ等の化学系センサがある。本実施の形態では、説明を簡便にするために、各伝送モジュール2には、それぞれが配置された位置における外部温度を計測するための温度センサと加速度センサが搭載されているものとし、伝送モジュール2A、3A、3Bで計測された温度データ及び加速度データはサーバ1bにおける所定の情報処理に供される。
ここで、システム10においては、センサによる計測が行われると、その計測データが送信情報として複数の伝送モジュールによる中継処理を経て、最終的に情報処理装置1にまで届けられることになる。しかし、無線を介して情報の伝送を行う場合、伝送すべきデータの容量が比較的大きい場合、伝送モジュールの周囲の伝送環境が好適な状態でない場合(例えば、伝送経路外の他の無線装置から電波干渉を受ける等)には、データ全体の伝送に要する時間が長期化する等の理由により伝送が良好に行われる確率(以下、「成功率」という)が低くなる傾向がある。伝送モジュール間での伝送が失敗すると、再度、そのデータを伝送するように構成されているネットワークでは、その伝送環境が改善されない限り、計測データ伝送が成功する見込みは低く、また、最終的に計測データを伝送し終わるまでに要する時間が長くなってしまう。
そこで、本発明に係るシステム10においては、計測データの伝送が成功せず、再度、その計測データを伝送しようとするときに、所定の基準に従って、伝送すべき計測データの容量を小さくしたうえで再度伝送する処理(以下、「中継処理」という)を行うこととする。これにより、伝送すべき計測データの容量に起因する伝送不良の発生を抑制することが可能となる。更に、伝送モジュールにおける電力供給の形態にかかわらず、該伝送モジュールでの中継処理に要する消費電力を抑制することが、一般には求められている。そこで、本発明に係るシステム10においては、伝送モジュールで上記中継処理を行う際に伝送モジュールの処理量が少なくなるように、計測データの保持に関する所定の処理を行うこととした。
以上を踏まえ、システム10における伝送モジュール2、3および情報処理装置1による具体的な処理について説明する。伝送モジュール2、3は、内部に演算装置、メモリ等を有し、当該演算装置により所定の制御プログラムが実行されることで、様々な機能が発揮される。そこで、図2に、システム10に属する伝送モジュール2が発揮する様々な機能の一部をイメージ化した機能ブロックを示す。なお、図2には、センサが搭載されていない伝送モジュール2Bについての機能ブロックを具体的に図示しているが、その他のセンサ搭載の伝送モジュール2C、3Cについても伝送モジュール2Bと同様の機能を有している。また、センサが搭載されている伝送モジュール2A、3A、3Bについては、搭載される温度センサ及び加速度センサによって検出された温度データ及び加速度データを保持し、後述する通信部によってその検出情報を下流側の伝送モジュールに伝送するように構成される。
ここで、伝送モジュール2Bは、機能部として、制御部20、通信部21を有している。なお、伝送モジュール2Bの駆動電力は、モジュールが内蔵するバッテリから電力供給を受けてもよく、また、モジュールの外部のAC電源等から電力供給を受けてもよい。以下に、伝送モジュール2Aが有する各機能部について説明する。制御部20は、伝送モジュール2Bにおける様々な制御を司る機能部であるが、特に、優先度設定部201、保持部202、形成部203、伝送結果処理部204、伝送予測部205を有している。この優先度設定部201は、後述する形成部203により形成される新たな送信情報に関し、該新たな送信情報の容量を考慮してそこに含めるための計測データの優先度(以下、単に「優先度」という)を設定する機能部である。また、保持部202は、優先度設定部201によって設定された優先度に従って、伝送モジュール2B内のメモリに計測データを保持する機能部である。また、形成部203は、伝送モジュール2Bから下流側の伝送モジュールに伝送する送信情報の容量が小さくなるように、優先度設定部201によって設定された優先度に基づいて新たな送信情報を形成する機能部である。また、伝送結果処理部204は、伝送モジュール2Bから下流側の伝送モジュールへの送信情報の伝送結果に関する処理を行う機能部である。該伝送結果に関する処理としては、例えば、下流側の伝送モジュールへの伝送が成功したか否かの判断処理、該伝送が失敗したときの要因判断に関
する処理等が挙げられる。また、伝送予測部205は、伝送結果処理部204の処理結果等を利用して、伝送モジュール2Bから下流側の伝送モジュールへの送信情報の伝送失敗の予測を行う機能部である。
次に、通信部21は、伝送モジュール2Bの外部との通信、すなわち情報の送受信を行う機能部である。具体的には、通信部21は、制御部20と相互作用するように形成され、無線ネットワークを介した伝送モジュール2Bと上流側伝送モジュールに相当する伝送モジュール2Aとの間の送受信、及び伝送モジュール2Bと下流側伝送モジュールに相当する伝送モジュール2Cとの間の送受信を司る。伝送モジュール2Bは、本来的には中継器として機能するため、伝送モジュール2Aから受信した送信情報を伝送モジュール2Cに送信することで、当該送信情報の伝送を行うが、上記形成部によって新たな送信情報が形成された場合には、伝送モジュール2Aから受信した送信情報そのものではなく、形成部203によって形成された新たな送信情報を伝送モジュール2Cに送信する。
次に、サーバ1bに形成される機能部について説明する。サーバ1bは、通信部11、計測データ記録部12、情報処理部13を有している。通信部11は、送受信装置1aを介して伝送経路の最も情報処理装置1側に位置する伝送モジュールから、送信情報を収集するための通信を行う機能部である。具体的には、通信部11は、伝送モジュール2c、3cと、情報処理装置1との間の送受信を司る。計測データ記録部12は、通信部11を介して伝送モジュール2c、3cから伝送された送信情報に含まれる情報のうち計測データである温度データ及び加速度データを記録する機能部である。そして、ここで記録された計測データは、情報処理部13に渡され、当該情報処理部13によって、収集された計測データを用いた所定の情報処理(例えば、伝送モジュールが設置された構造物の強度判定処理等)が行われる。したがって、伝送モジュールに搭載されているセンサは、情報処理部13が行おうとする所定の情報処理に必要な情報を計測するためのセンサであればよい。
次に、図4に基づいて、伝送モジュールにおける中継処理について説明する。なお、当該中継処理は、図1に示す二つの伝送経路のそれぞれに属する伝送モジュール2、3のうち、中継処理を行う伝送モジュール2B、2C、3B、3Cで所定の制御プログラムが実行されることで、実現される処理である。ここで、本実施例では代表的に伝送モジュール2Bに関する中継処理としてその説明を行うが、基本的には、他の中継処理を行う伝送モジュールについても同じ中継処理を適用することができる。
また、図5に、中継処理において伝送モジュール2Bが伝送する送信情報のデータ構造を示す。図5の上段(a)は、送信情報全体のデータ構造を概略的に示しており、当該送信情報は、概略的に八つのデータ領域に区分される。本実施例では、八つのデータ領域のうち、特に重要な五つのデータ領域a1〜a5について説明する。領域a1(Start Symbol)は、送信情報の始まりを示す特定のバイト列である。領域a2(Destination Address)
は、送信情報が最終的に伝送される宛先(本実施例の場合は、情報処理装置1)のアドレスを表す。領域a3(Source Address)は、送信情報の送信元(本実施例の場合は、伝送モジュール2A)のアドレスを表す。領域a4(Data)は、送信元である伝送モジュール2Aに搭載された温度センサ及び加速度センサが検出した温度データ及び加速度データを格納する。領域a5(Terminator Symbol for Data)は、送信情報の終わりを示す特定のバイト列である。
次に、図5の中段(b)に、領域a4に格納された温度データ及び加速度データの一覧を示す。本実施例では、上流側の伝送モジュール2Aにおいて温度センサ及び加速度センサによって計測された温度データ及び加速度データの三回分の計測データ群が、領域a4に格納されている。具体的には、データ取得時間の古い順に、時期t10に取得された温
度データT1及び加速度データA1、時期t20に取得された温度データT2及び加速度データA2、時期t30に取得された温度データT3及び加速度データA3が、領域a4に格納されている。これは、伝送モジュール2Aでは、温度センサ及び加速度センサでデータ計測を行うごとにその計測データを伝送モジュール2Bに伝送するのではなく、複数回の計測データをまとめて伝送するように設計されていることによる。もちろん、伝送される計測データの形態は、図5(b)に示す形態に限られるものではない。
<中継処理>
ここで、図4に戻り、中継処理の説明を行う。まず、S101では、自己伝送モジュール2Bがその上流側に位置する伝送モジュール2Aから送信情報を受信したか否かが判定される。当該判定は、制御部20が通信部21にアクセスすることで実行される。そして、S101で肯定判定されると、処理はS102へ進み、否定判定されると再びS101の処理が行われる。
次に、S102では、優先度設定部201によって設定された優先度に基づいて、保持部202によって送信情報の保持処理が行われる。ここで、優先度は、下流側の伝送モジュール2Cへの伝送を良好にするために送信情報に含まれる計測データの一部を除外してそのデータ容量を小さくして、後述する新たな送信情報を形成する際に、送信情報に含めるために設定された計測データの優先度を意味する。したがって、優先度が高く設定された計測データは、優先的に送信情報に含められることになる。
なお、本実施例では、サーバ1bの情報処理部13で行われる所定の情報処理において必要なデータを考慮して、上記優先度が設定されている。例えば、所定の情報処理として構造物の強度判定処理が行われる場合には、構造物に掛けられている振動を反映した加速度データが温度データよりも重要度が高いと考えることができる。また、同じ種類のデータの中では、取得時期が古いデータよりも新しいデータの方が重要度が高いと考えることとする。これらの点を考慮して、本実施例では、温度データよりも加速度データの優先度を高く設定し、且つ、取得時期が古いデータよりも新しいデータの優先度を高く設定する。
そして、S102では、このように設定される優先度に基づいて、送信情報に含まれる計測データの保持位置がその優先度と関連付けられるように、保持部202により送信情報の伝送モジュール2B内のメモリへの保持処理が行われる。すなわち、図6に示すように、伝送モジュール2Bのメモリ内で、計測データの保持用に割り当てられている領域において、その先頭のスタートアドレスに優先度が最も高く設定された計測データが保持され、それに続くように優先度が二番目に高く設定された計測データが保され、以降順次、優先度の高い順に計測データの保持が行われる。具体的には、最も取得時期の新しい加速度データであるデータ6がスタートアドレスに配置され、その後、データ4、データ2、データ5、データ3、データ1の順に配置される。このように各計測データが配置されることで、その配置(すなわち、データの位置を特定するためのアドレス)は、各計測データに設定された優先度を反映した状態となっている。S102の処理が終了すると、S103へ進む。
次にS103では、S102で保持された各計測データのすべてを送信情報の領域a4に格納した状態の送信情報、すなわち、上流側の伝送モジュール2Aから受信した送信情報と同一の送信情報を形成し、通信部21を介して下流側の伝送モジュール2Cへ送信する。S103の処理が終了すると、S104へ進む。S104では、伝送結果処理部204によって、S203での送信情報の送信が失敗し、再度送信情報を送る必要があるか、すなわちリトライをする必要があるか否かが判定される。具体的には、送信情報を送信し、それを受信した側で発信されるアクナリッジ信号の有無に基づいてリトライの必要性が
判断される。S104で肯定判定されるとS105へ進み、否定判定されると本中継処理を終了する。
S105では、形成部203による新たな送信情報の形成が行われる。具体的には、リトライが必要と判定された場合、送信情報の容量が大きいことが要因とも考えられる。そこで、送信情報の領域a4に含まれる計測データの数を減らすことで送信情報の容量を小さくし、新たな送信情報が形成される。具体的には、図6に示すように優先度に従ってメモリ内に配置された計測データを、その配置順に抽出し送信情報の領域a4に含めることで、最終的に送信情報に含められた計測データ数を調整し、送信情報の容量低減が図られる。
ここで、送信情報の伝送の失敗が重なり、複数回の伝送リトライを行う必要がある場合には、送信情報の容量がまだ大きく、更なる容量低減が必要な状態にあると考えられる。そこで、S105ではリトライ回数が大きくなるに従い、送信情報の容量がより小さくなるように図6のように配置された計測データ群から抽出する数を少なくしていく。例えば、1回目のリトライ時にはデータ6、4、2の3つのデータを優先度の高い順に抽出し、それを送信情報の領域a4に含め、そのときの新しい送信情報として形成する。また、2回目のリトライ時には最も優先度の高いデータ6だけを抽出し、それを送信情報の領域a4に含め、そのときの新しい送信情報として形成する。そして、このように形成された新しい送信情報は、S106において通信部21を介して下流側の伝送モジュール2Cへ送信される。
このように本願発明の中継処理によれば、送信情報の伝送不良が生じ、リトライをする場合には、サーバ1bに行われる所定の情報処理を踏まえて設定された優先度に従って一部の計測データが抽出され、それらがリトライ時に再度送信される新たな送信情報に含まれる。これにより、送信情報の伝送不良を解消し、サーバ1bでの情報処理に必要なデータの収集を維持することができる。更に、伝送モジュール2Bのメモリ内には、図6で示すように優先度に従った順に、計測データが格納されている。そのため、リトライ時に新たな送信情報を形成する際にメモリ内の計測データの優先度を都度確認する必要がなく、新たな送信情報の形成処理のための伝送モジュール2Bの負担を軽減することができる。これにより伝送処理に要する電力を抑制できるため、当該計測データの保持構成は極めて有意な構成である。
ここで、図7に、伝送モジュール2Bから下流側の伝送モジュール2Cに送信される送信情報の具体的な構成が示される。図7中のデータ領域は、図5に示すデータ領域と対応している。図7の上段(a)に示す送信情報は、S103の処理で送信された送信情報であり、データ6、4、2、5、3、1(ぞれぞれ、a41、a42、a43、a44、a45、a46)を含んでいる。そして、図7の中段(b)に示す送信情報は、S106の処理でリトライ1回目で送信された送信情報であり、データ6、4、2(ぞれぞれ、a41、a42、a43)を含み、図7の下段(c)に示す送信情報は、S106の処理でリトライ2回目で送信された送信情報であり、データ6(a43)のみを含んでいる。
なお、リトライ回数と抽出すべき計測データの数の関係は、予め決定しておいてもよく、また、送信情報の伝送不良の状況に応じて変動させてもよい。例えば、伝送モジュール間の受信信号強度(RSSI)に基づいて伝送不良状況を判断する場合、伝送状況が良好ではないものの受信信号強度が中程度に弱い場合には、受信信号強度が大きく低下している場合と比べて、リトライ回数を重ねた時の抽出すべき計測データの数の減少の程度が小さくなるように両者の関係を調整してもよい。
なお、図1に示す伝送モジュール3が含まれる伝送経路において、中継処理を行う伝送
モジュール3Bは、温度センサ及び加速度センサを有しているタイプの中継器である。そこで、このように両センサを有する伝送モジュール3Bが中継処理を行う場合には、上流側の伝送モジュール3Aから受信した送信情報に含まれる計測データに自己が計測した計測データを加えた上で、優先度に従ったメモリでの保持処理および新たな送信情報の形成処理を行えばよい。これにより、伝送状況を考慮しながらより多くの計測データの収集が可能となる。
<変形例1>
上記実施例に示す中継処理では、送信情報の伝送失敗を踏まえて送信情報のリトライを行う時に、形成部203による新たな送信情報の形成が行われる。このような形態に代えて、予め送信情報の伝送が失敗するか否かを予測し、伝送が失敗すると予測される場合には、実際の伝送失敗結果を待たずに形成部203による新たな送信情報の形成が行われてもよい。このように伝送失敗を予測した上で形成部203による新たな送信情報の形成を行うようにすることで、伝送モジュール2Bにおける伝送のための処理量を少なくし、以て、その消費電力を抑制することができる。なお、伝送失敗の予測は、伝送予測部205が伝送結果処理部204の処理結果に基づいて行われる。具体的には、過去に行った所定回数の、下流側の伝送モジュール2Cへの送信情報の伝送における伝送失敗の割合が、基準となる閾値よりも多くなった場合には、再度伝送が失敗する可能性が高いため伝送失敗が生じると予測できる。また、逆に、上流側の伝送モジュール2Aからの送信情報の受信回数が、所定期間において基準となる回数(例えば、想定される受信回数)より低い場合には、送信情報の受信が困難な状況にあると考えられ、したがって同じように送信情報の送信も困難な状況にあり、故に伝送失敗が生じると予測することもできる。また、伝送モジュール2Bに関するRSSIや伝送モジュール2Bの周囲に存在するノイズ源や障害物の存在等に関する情報に基づいて、送信情報の伝送失敗を予測してもよい。
<変形例2>
上記実施例に示す中継処理では、アクナリッジ信号の有無に基づいてリトライの判断が行われているが、アクナリッジ信号を使用せずに送信情報の伝送を行う伝送形態も存在する。この場合、下流側の伝送モジュールへの伝送が成功したか否かを判断することは困難であるため、伝送の成功率を可及的に高めるために送信情報を複数回、連続して送信する連送が行われる。このような連送を行う伝送モジュールに対しても、本願発明を適用することができる。例えば、所定回数の連送を行う場合において、最初の1回又は複数回分の伝送には本願発明を適用せず、それ以降の伝送に本願発明を適用することで、いわば、本願発明の非適用伝送と適用伝送を連続して行うことで、伝送の成功率の向上、および伝送モジュールにおける消費電力の抑制の両立を図ることができる。
<変形例3>
上記実施例においては、優先度設定部201は、計測データの種類および計測データの取得時期に基づいた優先度設定が行われたが、その他の優先度設定の例として以下に示すことができる。
(例1)
同じ種類の計測データでも、正常時の計測データと、異常時の計測データが存在する場合には、異常時の計測データの優先度をより高く設定する。例えば、サーバ1bで行われる所定の情報処理が、構造物の強度判定処理である場合には、その強度に影響を与える異常な状態を反映する計測データが優先的に収集されるべきである。このような場合に、異常データが形成部203により優先的に抽出され新たな送信情報に含められることで、効果的な強度判定を行うことができる。なお、異常時の計測データか否かを判断するためには、判断の基準となる閾値を設定しておき、それとの対比に基づいて異常値判断を行えばよい。
また、正常時の計測データであっても、異常時の計測データの取得時期に近い、すなわち異常時の計測データが取得された直前、直後の計測データは、異常状態に関連性を有する正常時の計測データと考えることもできる。そこで、このような正常時の計測データには、異常時の計測データと同様の優先度を、又は、正常の計測データの中でもより高い優先度を設定してもよい。
(例2)
図1に示す伝送モジュール2Bは、上流側の伝送モジュール2Aから送信情報を受信しているが、その他の上流側の伝送モジュールからも伝送情報を受信するように、システム10を構成してもよい。このとき伝送モジュール2Bには、複数の上流側の伝送モジュールから送信情報を受信するが、各送信情報に含まれる計測データのうち、同じ種類の計測データ(例えば、温度データ)について、複数の計測データが互いに近似する内容であれば、その複数の計測データのうち一つの計測データの優先度を高く設定し、それ以外の計測データの優先度は低く設定してもよい。例えば、サーバ1bで構造物の強度判定処理を行うための情報収集を行っている場合には、対象の構造物においては局所的な温度勾配が発生する可能性は低く、また、構造物の強度には温度データよりも加速度データの方が有用であるというのであれば、最低限、代表的な温度データのみを収集できれば、構造物の強度判定を比較的精度よく行うことができる。そこで、このような場合には、温度データについては、近似する計測データが複数存在するのであれば、上述した優先度設定をすることで、消費電力を抑えた効果的な情報収集と、円滑な情報伝送を両立することができる。
(例3)
サーバ1bで行われる所定の情報処理の他の例として、工場や家屋等の空間における空調のための消費エネルギー抑制処理が例示できる。当該処理では、送信情報に含まれる計測データとしては、電力センサによって計測された消費電力量や、温度センサによって計測された温度データが含まれ、当該消費電力量や温度に基づいて上記空間での空調が制御される。なお、当該消費エネルギー抑制処理では、エネルギー抑制の観点から消費電力量データの方が温度データよりも上記優先度が高く設定されてもよい。
本発明に係る伝送モジュールの別の実施例について説明する。上記実施例で示したように、形成部203による新たな送信情報の形成をすることで、下流側の伝送モジュール2Cに伝送される送信情報の容量を小さくすることができる。このとき、伝送モジュール2Bには、新たな送信情報として抽出されず、結果としてサーバ1bに伝送されない計測データが残存情報として残った状態となる。例えば、図6に示すようにメモリ内にデータ1〜6が保持されていた状態で、1回目の抽出により形成された新たな送信情報の伝送が成功したときには、加速度データであるデータ6、4、2は送信されたが、温度データであるデータ5、3、1は送信されず、メモリ内に残存情報として存在することになる。
このような残存情報は、本来的にはサーバ1bに伝送し、そこでの所定の情報処理に付されるために計測されたものであるから、上記優先度は低いとされているものの、全く不必要な情報とは言えない。換言すれば、これらの残存情報、もしくは該残存情報の内容を反映する別の情報をサーバ1bが取得することで、そこで行われる所定の情報処理をより効果的に実施することができる可能性がある。そこで、この第2の実施例では、図4に示す中継処理が行われたことで、伝送モジュール2B内に残存する残存情報の処理について、図8に基づいて説明する。なお、図8に示す残存情報処理は、図4に示す中継処理が行われた伝送モジュール(例えば、伝送モジュール2B)で所定の制御プログラムが実行されることで、実現される処理である。
先ず、S201では、伝送モジュール内に保持されている残存情報の伝送時期が到達したか否かが判定される。例えば、上述したように温度データであるデータ5、3、1は送信されず、メモリ内に残存情報として存在している場合に基づいて説明する。伝送結果処理部204が、過去の所定期間に下流側の伝送モジュール2Cに伝送した送信情報に含まれる温度データを把握できるように構成されているとする。そして、その伝送済みの温度データの平均値と、現在、残存情報として残っているデータ5、3、1の温度データの平均値とを比較して、両平均値の差が所定の閾量以上になったときに、残存情報の伝送時期になっていると判定される。これは、両平均値の差が大きくなったことは、残存情報としての温度データが、既に伝送した温度データとは異なる温度状態を反映していると考えられ、そのような残存情報は、サーバ1bでの所定の情報処理に有用であると考えられるからである。
また、別法として、形成部203により形成された新たな送信情報が所定回数送信されたときに、残存情報の伝送時期が到達していると判定してもよい。更に、別法として、前回の残存情報の伝送時期から所定時期が経過したときに、残存情報の伝送時期が到達していると判定してもよい。これらの場合、伝送モジュール2Bのメモリ内に保持されている残存情報の量が、比較的多くなっている等の理由による。
次に、S202では、伝送する残存情報の圧縮処理が行われる。この残存情報の圧縮処理は、圧縮が可能な残存情報について行われるものであり、図9に基づいて当該圧縮処理について説明する。図9は、伝送モジュール2Aによって取得された温度データのうち、図4に示す中継処理で残存情報として伝送モジュール2B内に残っている温度データの取得時期と、その温度との相関を示すものである。なお、図9においては、説明の都合上、図5、6には示されていない時刻t40に取得された温度データT4と時刻t50に取得された温度データT5が追記されている。
ここで、温度データT1、T2については、正常時の計測データとされる。上記のとおり、構造物の強度判定処理において温度データの正常データの重要性がそれほど高くない場合には、温度データT1と温度データT2はその平均値を取ることで温度データの数を減らすことができ、当該平均化が圧縮処理に相当する。一方で、温度データT3、T5は異常時の計測データであるため、構造物の強度判定処理には比較的有用な情報と考えることができ、これらのデータについては特段の圧縮処理は行わずに、そのまま伝送すべき残存情報に含める。また、取得時期が温度データT3と温度データT5の間に挟まれた温度データT4は、正常時の計測データではあるが、連続する他の正常時の温度データが存在しないため、上記平均化による圧縮処理は行わずに、そのまま伝送すべき残存情報に含める。なお、上記圧縮処理はあくまでも一例であり、残存情報に含まれる計測データの重要度等に基づいて、圧縮対象とするデータの選択や圧縮形態を適宜調整すればよい。
そして、S202の処理が終了すると、S203へ進み、サーバ1bに向けて伝送モジュール2Bから下流側の伝送モジュール2Cへ残存情報が送信される。このように本実施例に係る残存情報処理によれば、優先度が低いとされ形成部203により抽出されなかった計測データが、適切なタイミングでサーバ1b側に送信され、また、その際に圧縮処理が施されるため、システム10のネットワークに過度な負担を生じさせることなく、効果的な情報収集を実現することができる。
<変形例>
本変形例では、優先度設定部201によって設定された優先度を一時的に変更してもよい。例えば、サーバ1bで行われる所定の情報処理の処理内容に応じて、一時的に、加速度データよりも温度データの方を優先的に収集する必要がある場合には、サーバ1bからのコマンドに応じて、伝送モジュール2Bでは優先度設定部201が加速度データよりも
温度データの優先度を高くする処理を一時的に行う。これにより、保持部202による計測データの保持位置も、温度データの優先度が反映された保持位置となる。
1・・・・情報処理装置
1b・・・・サーバ
2、2A、2B、2C、3、3A、3B、3C・・・・伝送モジュール
10・・・・ネットワークシステム

Claims (14)

  1. 情報処理装置で処理されるべき所定送信情報を、該情報処理装置を含む所定の伝送経路に沿って伝送するモジュールであって、
    前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの上流側に位置する上流側伝送モジュールから受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された前記所定送信情報に含まれる複数の所定情報について、前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの下流側に位置する下流側伝送モジュールに送信すべき優先度を設定する優先度設定手段と、
    前記複数の所定情報が、自己伝送モジュールのメモリ内での保持位置が前記優先度設定手段によって設定された優先度に関連付けて並べられた状態で、前記所定送信情報を該メモリ内に保持する保持手段と、
    前記下流側伝送モジュールへの伝送結果に基づいて、前記保持手段が保持する前記所定送信情報から前記複数の所定情報の一部をその保持位置に従って抽出し、該下流側伝送モジュールに送信すべき新たな所定送信情報を形成する形成手段と、
    前記形成手段によって形成された新たな所定送信情報を、前記下流側伝送モジュールに送信する送信手段と、
    を備える伝送モジュール。
  2. 前記保持手段は、該保持手段が保持していた前記所定送信情報の前記複数の所定情報のうち、前記形成手段によって前記新たな所定送信情報に含まれるように抽出された一部の所定情報以外の所定情報を、残存情報として前記メモリ内に保持する、
    請求項1に記載の伝送モジュール。
  3. 前記保持手段によって保持されている前記残存情報の一部又は全部を、情報容量が小さくなるように所定の圧縮処理を施した後に、該圧縮された残存情報が、前記送信手段により前記新たな所定送信情報の送信後に前記下流側伝送モジュールに送信される、
    請求項2に記載の伝送モジュール。
  4. 前記圧縮された残存情報の送信は、前記送信手段により前記新たな所定送信情報が所定回数送信された後に行われる、
    請求項3に記載の伝送モジュール。
  5. 前記圧縮された残存情報の送信は、前回の該圧縮された残存情報の送信時期から所定時間が経過した後に行われる、
    請求項3に記載の伝送モジュール。
  6. 前記複数の所定情報のうち一の所定情報に関し、自己伝送モジュールから前記下流側伝送モジュールに既に送信した該一の所定情報に関連付けられた第1の所定値と、前記保持手段によって前記残存情報として保持している該一の所定情報に関連付けられた第2の所定値との差が所定の閾量以上となったときに、該一の所定情報に関する前記圧縮された残存情報の送信が行われる、
    請求項3に記載の伝送モジュール。
  7. 前記優先度設定手段は、前記複数の所定情報に関する優先度を一時的に変更する、
    請求項2に記載の伝送モジュール。
  8. 前記形成手段は、前記受信手段によって受信された前記上流側伝送モジュールからの前記所定送信情報の、前記下流側伝送モジュールへの送信が失敗したときに、該伝送失敗結果に基づいて、前記保持手段が保持する前記所定送信情報の前記複数の所定情報の一部を
    抽出し、前記送信手段により該下流側伝送モジュールに再度送信すべき前記新たな所定送信情報を形成する、
    請求項1から請求項7の何れか1項に記載の伝送モジュール。
  9. 前記形成手段は、前記下流側伝送モジュールへの送信の失敗が重なるほど、抽出後の所定情報の容量が少なくなるように、該下流側伝送モジュールに再度送信すべき前記新たな所定送信情報を形成する、
    請求項8に記載の伝送モジュール。
  10. 前記形成手段は、自己伝送モジュールから前記下流側伝送モジュールへの過去の伝送結果に基づいて、仮に前記受信手段によって受信された前記上流側伝送モジュールからの前記所定送信情報を該下流側伝送モジュールに伝送すると、該伝送が失敗すると予測されるときに、該予測された伝送失敗結果に基づいて、前記保持手段が保持する前記所定送信情報の前記複数の所定情報の一部を抽出し、前記送信手段により該下流側伝送モジュールに再度送信すべき前記新たな所定送信情報を形成する、
    請求項1から請求項7の何れか1項に記載の伝送モジュール。
  11. 前記送信手段は、前記形成手段によって形成された新たな所定送信情報を、前記下流側伝送モジュールに複数回、連続して送信する、
    請求項1から請求項10の何れか1項に記載の伝送モジュール。
  12. 情報処理装置で処理されるべき情報である所定送信情報を、該情報処理装置を含む所定の伝送経路に沿って複数の伝送モジュールを経て伝送するように構成されるネットワークシステムであって、
    前記複数の伝送モジュールのうち少なくとも一つの伝送モジュールは、
    前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの上流側に位置する上流側伝送モジュールから受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された前記所定送信情報に含まれる複数の所定情報について、前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの下流側に位置する下流側伝送モジュールに送信すべき優先度を設定する優先度設定手段と、
    前記複数の所定情報が、自己伝送モジュールのメモリ内での保持位置が前記優先度設定手段によって設定された優先度に関連付けて並べられた状態で、前記所定送信情報を該メモリ内に保持する保持手段と、
    前記下流側伝送モジュールへの伝送結果に基づいて、前記保持手段が保持する前記所定送信情報から前記複数の所定情報の一部をその保持位置に従って抽出し、該下流側伝送モジュールに送信すべき新たな所定送信情報を形成する形成手段と、
    前記形成手段によって形成された新たな所定送信情報を、前記下流側伝送モジュールに送信する送信手段と、
    を有する、情報伝送ネットワークシステム。
  13. 情報の伝送を行う伝送モジュールを介して、情報処理装置で処理されるべき所定送信情報を、該情報処理装置を含む所定の伝送経路に沿って伝送する情報伝送方法であって、
    前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの上流側に位置する上流側伝送モジュールから受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信された前記所定送信情報に含まれる複数の所定情報について、前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの下流側に位置する下流側伝送モジュールに送信すべき優先度を設定する優先度設定ステップと、
    前記複数の所定情報が、自己伝送モジュールのメモリ内での保持位置が前記優先度設定手段によって設定された優先度に関連付けて並べられた状態で、前記所定送信情報を該メモリ内に保持する保持ステップと、
    前記下流側伝送モジュールへの伝送結果に基づいて、前記保持ステップで保持された前記所定送信情報から前記複数の所定情報の一部をその保持位置に従って抽出し、該下流側伝送モジュールに送信すべき新たな所定送信情報を形成する形成ステップと、
    前記形成ステップで形成された新たな所定送信情報を、前記下流側伝送モジュールに送信する送信ステップと、
    を含む、情報伝送方法。
  14. 情報処理装置で処理されるべき所定送信情報を、該情報処理装置を含む所定の伝送経路に沿って伝送する伝送モジュールに、
    前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの上流側に位置する上流側伝送モジュールから受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信された前記所定送信情報に含まれる複数の所定情報について、前記所定の伝送経路において自己伝送モジュールの下流側に位置する下流側伝送モジュールに送信すべき優先度を設定する優先度設定ステップと、
    前記複数の所定情報が、自己伝送モジュールのメモリ内での保持位置が前記優先度設定ステップで設定された優先度に関連付けて並べられた状態で、前記所定送信情報を該メモリ内に保持する保持ステップと、
    前記下流側伝送モジュールへの伝送結果に基づいて、前記保持ステップで保持された前記所定送信情報から前記複数の所定情報の一部をその保持位置に従って抽出し、該下流側伝送モジュールに送信すべき新たな所定送信情報を形成する形成ステップと、
    前記形成ステップで形成された新たな所定送信情報を、前記下流側伝送モジュールに送信する送信ステップと、
    を実行させる、情報伝送プログラム。
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