JP2015096169A - 揚送研磨装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的な防臭効果を図ることが可能な揚送研磨装置を提供する。
【解決手段】実施形態の揚送研磨装置は、検知手段により特別遊技状態が検出されたとき、第1の香り成分が付加された第1の液体により研磨材を湿らせる第1の付与状態と、検知手段により特別遊技状態が検出されないとき、第1の香り成分より刺激が比較的に弱い第2の香り成分が付加された第2の液体により研磨材を湿らせる第2の付与状態とに切り替えられるように構成された液体供給手段と、遊技機島に立設される筒体と、遊技機の各々で使用された遊技媒体と湿らせた研磨材とを筒体の内部で混ぜ合わせた状態で上方に移送することにより、遊技媒体、研磨材、及び、遊技媒体から離された汚れ成分を筒体の上部から排出させる移送手段と、排出された遊技媒体、研磨材、及び汚れ成分をそれぞれ分離する分離手段と、研磨材を分離手段から液体供給手段を経由して移送手段に導く戻し通路と、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、遊技媒体と研磨材とを撹拌しながら揚送することで、遊技媒体の研磨と揚送とを行うように構成された揚送研磨装置に関する。
遊技ホールには1つ以上の遊技機島が設置される。遊技機島は、遊技盤を有する複数の遊技機を有する。各遊技機は背中合わせにされ、遊技盤に沿った水平方向に並設される。遊技機において、パチンコ球、コイン、メダル、その他の遊技媒体が用いられる。例えば、パチンコ球は、各遊技機に供給され、各遊技機で用いられた後に回収され、再び各遊技機に供給されるように、遊技機島内を循環する。
遊技ホール内においては、かねてから防臭対策が課題であった。防臭対策として、遊技機に芳香発生装置を設けたものがある(例えば、特許文献1)。
すなわち、遊技機の賞球放出樋の下方にボンベが配置される。賞球放出樋には透孔が設けられる。ボンベは、ノズルを有し、香料を収容している。ボンベのノズルは、透孔に向けられている。開状態となったノズルから香料が噴出されると、透孔を通って遊技者に達するように構成される。それにより、防臭効果を図ることができる。
特開平7−171246号公報
しかしながら、上記公報に記載された従来の技術では、芳香発生装置を設置するための専用のスペースを画成する必要があるため、遊技機を大型にする要因となる。さらに、芳香発生装置を製造するときの工数が増えるとともに、芳香発生装置を専用のスペースに設置するときの工数が増えるため、遊技機がコスト高になる。それにより、効率的な防臭効果を図ることができないという問題点があった。
この実施形態は、上記の問題を解決するものであり、効率的な防臭効果を図ることが可能な揚送研磨装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る揚送研磨装置は、複数の遊技機が配列された遊技機島に用いられる揚送研磨装置において、前記遊技機島内および/または前記遊技機島に隣接する遊技機島内のいずれかの前記遊技機における遊技状態が大当たりを含む特別遊技状態であることを検知する検知手段と、前記検知手段により前記特別遊技状態が検出されたとき、第1の香り成分が付加された第1の液体により研磨材を湿らせる第1の付与状態と、前記検知手段により前記特別遊技状態が検出されないとき、前記第1の香り成分より刺激が比較的に弱い第2の香り成分が付加された第2の液体により研磨材を湿らせる第2の付与状態とに切り替えられるように構成された液体供給手段と、前記遊技機島に立設される筒体と、前記遊技機の各々で使用された遊技媒体と前記湿らせた前記研磨材とを前記筒体の内部で混ぜ合わせた状態で上方に移送することにより、前記遊技媒体、前記研磨材、及び、前記遊技媒体から離された汚れ成分を前記筒体の上部から排出させる移送手段と、前記排出された遊技媒体、前記研磨材、及び前記汚れ成分をそれぞれ分離する分離手段と、前記研磨材を前記分離手段から前記液体供給手段を経由して前記移送手段に導く戻し通路と、を有することを特徴とする。
さらに、請求項2に係る揚送研磨装置は、複数の遊技機が配列された遊技機島に用いられる揚送研磨装置において、第1の香り成分が付加された第1の液体により研磨材を湿らせる第1の付与状態と、前記第1の香り成分より刺激が比較的に弱い第2の香り成分が付加された第2の液体により研磨材を湿らせる第2の付与状態とに切り替えられるように構成された液体供給手段と、前記遊技機島に立設される筒体と、前記遊技機の各々で使用された遊技媒体と前記湿らせた前記研磨材とを前記筒体の内部で混ぜ合わせた状態で上方に移送することにより、前記遊技媒体、前記研磨材、及び、前記遊技媒体から離された汚れ成分を前記筒体の上部から排出させる移送手段と、前記排出された遊技媒体、前記研磨材、及び前記汚れ成分をそれぞれ分離する分離手段と、前記研磨材を前記分離手段から前記液体供給手段を経由して前記移送手段に導く戻し通路と、第1の出口を備え、前記第1の液体により湿らされた研磨材により研磨され、前記筒体の上部から排出された遊技媒体を貯留する第1のタンクと、第2の出口を備え、前記第2の液体により湿らされた研磨材により研磨され、前記筒体の上部から排出された遊技媒体を貯留する第2のタンクと、前記遊技機島内および/または前記遊技機島に隣接する遊技機島内のいずれかの前記遊技機における遊技状態が大当たりを含む特別遊技状態であることを検知する検知手段と、前記検知手段により前記特別遊技状態が検出されたとき、前記第1の出口を開き、かつ、前記第2の出口を閉じ、前記検知手段により前記特別遊技状態が検出されないとき、前記第1の出口を閉じ、かつ、前記第2の出口を開くことで、各遊技機へ供給する遊技媒体を切り替える貯留部とを有することを特徴とする。
さらに、請求項3に係る揚送研磨装置は、請求項2に記載の揚送研磨装置であって、前記特別遊技状態が発生してからの経過時間を計測するタイマーをさらに有し、前記タイマーにより計測された前記経過時間が所定時間を超えたとき、前記第1の出口が開かれ、かつ、前記第2の出口が閉じられるように前記第1のタンクおよび前記第2のタンクが構成されることを特徴とする。
さらに、請求項4に係る揚送研磨装置は、請求項1から3のいずれかに記載の揚送研磨装置であって、前記液体供給手段は、前記戻し通路内の前記研磨材に前記液体を噴霧し、または、滴下することにより、前記研磨材を湿らせることを特徴とする。
さらに、請求項5に係る揚送研磨装置は、請求項1から3のいずれかに記載の揚送研磨装置であって、前記液体供給手段は、前記戻し通路内を加湿状態にすることにより、前記研磨材を湿らせることを特徴とする。
香りを付加した液体により研磨材を湿らせることにより、その研磨材と遊技媒体とを混ぜ合わせたときこの香りが遊技媒体に移り、遊技媒体が揚送研磨装置から各遊技機に供給されるとき、遊技媒体から離れた香りが、遊技機島の周辺に広がるため、効率的な防臭効果を図ることができる。さらに、遊技機の遊技状態に応じて香りを変更するため、より効率的な防臭効果を図ることができる。
本発明の第1実施形態に係る遊技機島の一例を示す図。 揚送研磨装置の斜視図。 揚送研磨装置の正面図。 加湿手段の構成ブロック図。 液体供給手段の他の例を示す概念図。 液体供給手段の他の例を示す概念図。 液体供給手段の他の例を示す概念図。 第2実施形態に係る液体供給手段の概念図。 第3実施形態に係る揚送研磨装置の斜視図。 揚送研磨装置の構成ブロック図。 第1のタンクと第2のタンクとを切り替える手段を示す概念図。 ロット番号と、そのロット分の遊技媒体が貯留されたときの光電センサの動作と、そのときの時刻(貯留完了時刻)との対応関係を示す図。 第1のタンクから遊技媒体が流出されたときの光電センサの動作と、貯留完了時刻と、ロット番号との対応関係を示す図。 第1のタンクに遊技媒体が流入されたときの光電センサの動作と、貯留完了時刻と、ロット番号との対応関係を示す図。 第1のタンクの入口、出口、および、第2のタンクの入口、出口の開閉状態を示す図。 遊技媒体に付けられた香り成分の量Vと経過時間tとの関係を示す図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る遊技機島1の一例を示す。
図1に示すように、遊技機島1は、遊技ホールのフロア上に構築されたフレーム100と、複数の遊技機200と、遊技媒体循環機構とを有する。遊技機200は、多数背中合わせにされ、表裏面に沿って並設され、フレーム100に収容される。以下、遊技機200を「パチンコ機」と、その遊技媒体を「遊技球」あるいは「パチンコ球」という場合がある。以下の説明において、遊技機200が並設される方向を「長手方向」という。また、長手方向と直交する水平方向を「短手方向」という。
遊技媒体循環機構は、下部タンク7、アウト球投入樋8、アウト球誘導樋8a、島上樋9、および、揚送研磨装置10を有する。
下部タンク7は遊技機島1の下部スペースに設けられる。遊技機200で使用された遊技媒体(これを、「アウト球」という)は、アウト球投入樋8を介して下部タンク7に投入される。下部タンク7に投入されたアウト球は、アウト球誘導樋8aを介して、遊技機島1の中央へ搬送される。島上樋9は遊技機島1の上部スペースに設けられる。
図2は揚送研磨装置10の斜視図、図3は揚送研磨装置10の正面図である。
図1から図3に示すように、揚送研磨装置10は、本体2、および、島上タンク3、加湿手段11、筒体30、移送手段40、分離手段50、および、戻し通路60を有する。
(本体2)
本体2は、遊技場の所定位置に固定されたベース4と、ベース4に立設された支柱5とを有する。島上タンク3は支柱5の上部に設けられる。後述する研磨材ストック54が支柱5の機能を有する。支柱の上端部には分離手段50およびモータ42が設けられる。
(遊技媒体)
遊技媒体は、移送手段40により研磨材と共に揚送される。揚送された遊技媒体は、分離手段50により研磨材から分離され、島上樋9を通って、各遊技機200に供給される。各遊技機200に用いられた遊技媒体は、アウト球投入樋8から下部タンク7に貯留され、下部タンク7からアウト球誘導樋8aを通って、筒体30の流入口(後述する)から移送手段40に導かれる。
(研磨材)
研磨材は、分離手段50により遊技媒体から分離される。分離された研磨材は、戻し通路60により移送手段40に導かれ、移送手段40により遊技媒体と共に揚送される。このように、研磨材は遊技媒体と同様に繰り返し使用される。
(島上タンク3)
島上タンク3は、遊技媒体が島上樋9に満ちたとき、遊技媒体を一時的に貯留するものである。島上タンク3には、それから溢れ出した遊技媒体を移送手段40に導くためのオーバーフロー通路(図示しない)が接続される。
(加湿手段11)
図4は、加湿手段11の構成ブロック図である。図4に示すように、加湿手段11は、制御手段13、検知手段14、送受信手段15、および、液体供給手段20を有する。
加湿手段11は、研磨材を液体(一例として、後述するアルカリ電解水)で湿らせるとともに、その液体に香り成分を付加するように構成される。さらに、遊技機200における遊技状態を検出し、その検出結果に基づいて、液体に付加する香り成分を変更するように構成される。
研磨材を液体で湿らせる構成は、筒体30内の研磨材に汚れを付着させないように構成される。研磨材に汚れが付着する主な原因は、筒体30内の研磨材が乾いて、静電気を発生し易いためである。静電気を発生し難くすることにより研磨材に汚れを付着させない手段として、例えば、1)遊技媒体を研磨する前に研磨材を液体(ここでは、水)で湿らせておく手段;2)遊技媒体を研磨しているときに研磨材を液体で湿らせる手段;3)移送手段40を液体で湿らせる手段がある。また、3)の手段を、研磨材を液体で間接的に湿らせる手段という場合がある。液体に香り成分を付加する構成、および、液体に付加する香り成分を変更する構成については、後述する。
以下、遊技媒体を研磨する前に研磨材を液体で湿らせる手段について説明し、遊技媒体を研磨しているときに研磨材を液体で湿らせる手段、および、移送手段40を液体で湿らせる手段については、後述する。なお、筒体30内の湿度が低く、静電気が発生し易いとき、静電気を発生し難くするために、研磨に用いられる研磨材を湿らせ、または、さらに湿らせるように構成する。反対に、筒体30内の湿度が高く、静電気が発生し難いとき、研磨に用いられる研磨材をさらに湿らせる必要がなく、現状の湿らせる状態を維持し、または、研磨材を湿らせるのを一時的に停止するように構成する。
(液体の噴霧)
次に、研磨材を効果的に湿らせる構成について図3および図4を参照して説明する。
加湿手段11は、筒体30内の湿度に基づいて、移送手段40により移送される前の研磨材に対して液体を連続的にまたは間欠的に供給することを通して、研磨材を液体で湿らせることにより、筒体30の内部を加湿して、筒体30内の湿度を予め定められた範囲に保つように構成される。なお、遊技媒体を研磨する前(遊技媒体が移送手段40に導かれる直前)までに研磨材を液体で湿らせておけば、加湿手段11はどのように構成されてもよい。移送手段40に導かれる直前位置に加湿手段11を配置すれば、研磨材を効果的に液体で湿らせることができる。直前位置からある程度離れた位置に加湿手段11を配置すれば、有効な空スペースに加湿手段11を配置することが可能となる。戻し通路60を通る研磨材のほぼ全部を液体により湿らせるようにするためには、液体を噴霧する範囲が戻し通路60の所定領域(全幅および所定長)になるように構成すればよい。たとえば、液体を噴霧する範囲を戻し通路60の所定領域に広げるように構成すればよい。このとき、一度の噴霧により所定領域内の研磨材のほぼ全部を湿らせるようにできるため、液体を間欠的に噴霧すればよい。また、たとえば、液体を噴霧する範囲が戻し通路60の全幅に対して狭いとき、噴霧する方向を幅方向に沿って変えるように構成すればよい。それにより、戻し通路60の中央部を通る研磨材ばかりでなく、戻し通路60の端を通る研磨材にも液体をかけることができる。さらに、例えば、液体を噴霧する範囲が戻し通路60の所定長に対して狭いとき、液体を噴霧する範囲に研磨材が長さ方向に沿って流れて来るので、液体を連続的に噴霧すれば、流れてくる研磨材を湿らせることができる。なお、戻し通路60において、研磨材が上下に重なり合うとき、噴霧された液体が研磨材間の隙間に入っていき、下側の研磨材も湿らせることができるものとする。
(アルカリ電解水)
噴霧される液体には、8〜12のpH値を有するアルカリ電解水が用いられることが望ましい。研磨材を湿らせているアルカリ電解水は、その浸透力により汚れと研磨材との隙間に浸透し、汚れが取り囲まれて、汚れ成分が研磨材に付着しないようになる(浸透、剥離効果)。また、汚れのうちの脂質が分解して石鹸化される(石鹸効果)。さらに、アルカリ電解水が遊技媒体に触れることにより、遊技媒体が除菌される(殺菌効果)。さらに、アルカリ電解水によって遊技媒体がさびることがない(防錆効果)。なお、アルカリ電解水のpH値を高くしていくと、それらの効果が高まるため、汚れの程度に応じたpH値のアルカリ電解水を用いればよい。8未満のpH値のアルカリ電解水では、それぞれの効果を十分に得られない傾向が生じる。12を超えるpH値のアルカリ電解水では、それぞれの効果が高まるものの、過酸化ナトリウムや過酸化水素水を加える必要があるため、製造コストが一段と嵩む。
(筒体30内の湿度調整)
次に、筒体30内の湿度を調整する構成について図3および図4を参照して説明する。
筒体30内の湿度が保たれる予め定められた範囲としては、たとえば、50%〜60%であることが好ましい。その範囲にした理由は、湿度が50%未満では、研磨材に汚れ成分を付着させない効果が低くなり、また、静電気の発生を抑える効果も低くなる。さらに、湿度が60%を超えると、遊技媒体や研磨材の湿り気により、汚れ成分が遊技媒体に付着する傾向が生じ、汚れ成分を分離させ難くなる。筒体30の全長にわたって複数個所に、たとえば、始端部(下端部)、中間部、および、終端部(上端部)に湿度センサ12(図4参照)が配置される。湿度センサ12は、筒体30内の湿度に対応する信号を出力する。制御手段13は、湿度センサ12から出力された信号に基づいて、筒体30内の湿度を調整するように、たとえば、液体供給手段20により供給される時間当たりの液体の量を制御する。なお、このとき、制御手段13は、各湿度センサ12の出力信号に基づき、筒体30内の湿度を細かく調整するように液体供給手段20を制御する。
(液体供給手段20)
図2および図3に示すように、液体供給手段20は、戻し通路60の途中に配置される。液体供給手段20は、戻し通路60を通る研磨材を液体により湿らせるように構成される。戻し通路60を通る研磨材のほぼ全部を液体により湿らせるような構成であれば、どのような構成であってもよい。一例としては、戻し通路60内の研磨材に液体を噴霧することにより、研磨材を湿らせる構成がある。
図4に示すように、戻し通路60内の研磨材に液体を噴霧する手段は、たとえば、ノズル21、ポンプ22、複数のタンク(液体槽)23、液量センサ24、液量調整手段25、および、開閉器26、を有する。ポンプ22は、タンク23内の液体を高圧でノズル21に供給する。液量センサ24は、タンク23内の液体に応じた信号を出力する。出力された信号に基づいて、タンク23内の液体の量を報知する報知手段を設けてもよい。液量調整手段25は、例えば、戻し通路60内を流れる研磨材の量に応じて、液体の量を調整するように構成される。液体の量を調整する手段としては、たとえば、ノズル21の口径を調整可能に構成するもの、あるいは、ポンプによりノズル21に供給される液体の圧力を調整可能に構成するものがある。ノズル21の口径や液体の圧力の調整は、制御手段13により制御される。戻し通路60内を流れる研磨材の量を検出するセンサ(図示省略)を設けておき、センサにより出力された信号に基づいて、ノズル21の口径等を自動調整すればよい。なお、これらの調整は手動で行ってもよい。遊技機島1に用いられる遊技媒体の数量は営業時間や営業日に応じて予測できる。そのため、研磨材の量も予測できるので、営業時間や営業日に応じて、ノズルの口径等を手動で調整すればよい。
次に、研磨材を液体で湿らせるとともに、その液体に香り成分を付加する構成について図4を参照して説明する。
(複数のタンク23)
複数のタンク23には、香り成分の異なる液体が貯留される。ここで、「香り成分」とは、香料および香水(固形を含む)をいう。なお、香り成分を「香水」、また、単に「香り」という場合がある。また、「香り成分の異なる液体」とは、香り成分の種類及び/または濃度が異なる液体をいう。さらに、「濃度」とは、液体の量に対する香り成分の量の割合をいう。
香り成分の異なる液体は、図4に示す“A”の液体と“B”の液体とである。以下に、香り成分の濃度が異なる液体として、液体A、Bを説明する。ここでは、液体Aは刺激が比較的に弱く、液体Bは刺激が比較的に強い。なお、刺激の比較的に弱い液体Aが有する香り成分の「濃度」には「0」%が含まれる。液体Bが「第1の香り成分が付加された第1の液体」に相当する。また、液体Aが「第2の香り成分が付加された第2の液体」に相当する。
各タンク23は、液量調整手段25、および、開閉器26を介してポンプ22の取入れ口に接続される。ポンプ22の取出口にノズル21が接続される。ポンプ22は、タンク23内の液体を高圧でノズル21に供給する。液体により研磨材を湿らせる。液量センサ24は、タンク23内の液量に応じた信号を出力する。
液体B(第1の液体)により研磨材を湿らせる状態を第1の付与状態という。さらに、液体A(第2の液体)により研磨材を湿らせる状態を第2の付与状態という。
液体Aが貯留されたタンク23と、液体Bが貯留されたタンク23とが、遊技機200における特別遊技状態であるかどうかに応じて使い分けられるように構成される。なお、香り成分の種類が異なる液体として液体A、Bがタンク23に貯留され、これらのタンク23が遊技機200における特別遊技状態であるかどうかに応じて使い分けられるように構成されてもよい。この構成は、上記構成と同様であるためその説明を省略する。さらに、香り成分の濃度が異なる液体を貯留する二以上のタンク23と、香り成分の種類が異なる二以上のタンク23とを設け、使い分けるように構成されてもよい。
次に、遊技機200における遊技状態を検出し、その検出結果に基づいて、第1の付与状態と第2の付与状態とに切り替える構成について説明する。
(送受信手段15)
送受信手段15は、遊技機島1内および/またはその遊技機島1に隣接する遊技機島1内の各遊技機200(これらの遊技機を「管轄下の遊技機」という)から遊技状態を示す信号を逐次受信する。制御手段13は、検知手段14を有する。
(検知手段14)
検知手段14の一例について図4を参照して説明する。
検知手段14は、送受信手段15により受信された信号に基づいて、管轄下の遊技機200の中のいずれかの遊技機200における遊技状態が大当たりを含む特別遊技状態であるかどうかを検出し、検出結果を制御手段13に出力する。
制御手段13は、いずれかの遊技機200の遊技状態が特別遊技状態であるとの検出結果を受けて、液体Bが貯留されたタンク23に切り替え、いずれの遊技機200の遊技状態も特別遊技状態でないとの検出結果を受けて、液体Aが貯留されたタンク23に切り替えるように開閉器26を制御する。
このようにして用いられたタンク23内の液体は、液量調整手段25、開閉器26、および、ポンプ22を介してノズル21から噴霧される。制御手段13によりタンク23が切り替えられて用いられることにより、ノズル21から香り成分の異なる液体が研磨材に噴霧される。
以下に、タンク23を切り替えるときに、制御手段13が開閉器26を制御するものを説明する。しかしながら、タンク23自体を交換するようにしてもよい。タンク23自体を交換する他の実施形態については後述する。また、成分の濃度を変更するとき、開閉器26を制御するものを説明するが、タンク23内の液体に付加される香水の量を変えることにより、香り成分の濃度を変更するようにしてもよい。液体に付加される香水の量を変える他の実施形態については後述する。
(防臭効果)
以上のように、制御手段13は、管轄下の遊技機200における遊技状態が特別遊技状態であるとの検出結果を受けて、液体Aが貯留されたタンク23から液体Bが貯留されたタンク23に切り替えるように開閉器26を制御する。それにより、液体の香り成分が変更される。液体の香り成分が変更されることで、研磨材に噴霧された刺激の比較的に強い液体により研磨材が湿らされる。揚送研磨装置10により、この研磨材と遊技媒体とが混合され、撹拌されて筒体30の上部に揚送される。このとき、研磨材の香り成分が遊技媒体に移り、香り成分が移った遊技媒体が島上樋9を介して各遊技機200に供給される。例えば、遊技媒体が島上樋9を通るとき、遊技媒体から離れた香りが遊技機島1およびそれに隣接する遊技機島1の周辺に広がるため、効率的な防臭効果が図られる。さらに、遊技機200における遊技状態に応じて香りが変更されるため、より効率的な防臭効果を図ることができる。このとき、その遊技機島1に隣接する遊技機島1においても、液体の香り成分が変更され、香り成分が移った遊技媒体が島上樋9を介して各遊技機200に供給されるため、隣接する遊技機島1の周辺にも香りが広がり、効率的な防臭効果が図られる。
なお、香り成分を変更するために、制御手段13は、タンク23を切り替えて用いるように開閉器26を制御したが、制御手段13がたとえば、刺激が比較的に弱い液体Aが貯留されたタンク23と刺激が比較的に強い液体Bが貯留されたタンク23とを用いるように開閉器26を制御してもよい。それにより、刺激が中程度の液体を研磨材に噴霧することが可能となる。
以上に、防臭効果を奏する加湿手段11について説明した。
次に、筒体30内の研磨材に汚れが付着するのを防止するために設けられた加湿手段11が組み込まれた揚送研磨装置10について図を参照して説明する。
(筒体30)
図2及び図3に示すように、筒体30は、遊技機島1に立設される。筒体30は、略水平に延ばされた筒軸を有する下端部と、略上方に延ばされた筒軸を有する上端部と、下端部と上端部との間に設けられ、湾曲した筒軸を有する中間部とを有する。
筒体30の下端部には流入口が設けられる。筒体30の上端部には排出口が設けられる。筒体30の流入口には、アウト球が流下するアウト球誘導樋8aが接続される。なお、前述するように、遊技機200で使用されたアウト球には汚れ成分が付着されている。
(移送手段40)
図2及び図3に示すように、移送手段40は、筒体30内に配置される。移送手段40としては、例えば、筒軸にその軸を沿わせるように配置された螺旋体である。移送手段40はモータ42により回転する。
移送手段40は、液体供給手段20により湿らせた研磨材とアウト球とを筒体30の内部で混ぜ合わせた状態で上方へ移送することにより、アウト球、研磨材、及び、アウト球から離された汚れを含む汚れ成分を筒体30の排出口から排出させるものである。なお、アウト球が上方へ移送されるとき、香り成分を含む液体により湿らされた研磨材とアウト球とが擦り合うため、香り成分が研磨材からアウト球に移る。
移送手段40がモータ42により回転すると、研磨材とアウト球とが回転しながら混ぜ合わさり洗浄される。そのとき、アウト球に付着された汚れ成分が研磨材により離され、離された汚れ成分が研磨材に付着しようとする。
研磨材とアウト球とを混ぜ合わせたときに生じる摩擦熱等により、筒体30の内部の湿度は低下し、研磨材が排出口から排出されるまで、研磨材の水分は失われていく。しかし、水分を失っても、最小限の水分を研磨材に残すように、液体供給手段20により研磨材に液体を湿らせているので、汚れ成分が研磨材に付着することがない。すなわち、汚れ成分は、アウト球及び研磨材から離された状態で排出口から排出される。
(分離手段50)
次に、分離手段50について、図2及び図3を参照して説明する。
分離手段50は、排出された遊技媒体、研磨材、及び汚れ成分をそれぞれ分離するように構成される。分離手段50は、遊技媒体、研磨材、および汚れ成分を分離できれば、どのような手段であってもよい。遊技媒体、研磨材、及び汚れ成分は、それらの大きさや重さが互いに異なることに基づいて、分離される。
例えば、図2及び図3に示すように、分離手段50は、簀の子51、分別手段52、分離用通路53、研磨材ストック54、および、収集ホース55を有する。簀の子51は、筒体30の排出口を臨むように配置される。
簀の子51は、所定幅の隙間を空けて並べられた複数のレールを有する。複数のレールは、レールに沿って遊技媒体を導くと共に、隙間から研磨材及び汚れ成分を落下させるように構成される。
分別手段52は、落下する研磨材及び汚れ成分をそれぞれ分けるように構成される。分別手段52の一例として、汚れ成分が研磨材に比べ極めて軽いことに基づいて、汚れ成分を集塵することにより、汚れ成分と研磨材とを分ける。汚れ成分の集塵は、落下する研磨材及び汚れ成分のうちから、汚れ成分のみを吸い込むことにより行われ、また、汚れ成分のみを吹き飛ばすことにより行われる。図2に汚れ成分を吸い込むタイプの分別手段52を示す。
図2に示すように、簀の子51により遊技媒体から分離された研磨材及び汚れ成分は、分離用通路53の入口(図2では、分離用通路53の上端)に導かれる。分離用通路53と分別手段52との間には、集塵ノズル56が配置される。集塵ノズル56に収集ホース55が接続される。汚れ成分は収集ホース55に吸い込まれ、研磨材のみが研磨材ストック54に導かれる。
研磨材と汚れ成分とから分離された遊技媒体は遊技機200に送られ、遊技に用いられる。このときの遊技媒体には、揚送研磨時に研磨材から移った香り成分が付着している。遊技媒体と汚れ成分とから分離された研磨材は、移送手段40に導かれ、アウト球の研磨に用いられる。遊技媒体と研磨材とから分離された汚れ成分は、分別手段52により集塵され、集塵装置57(図2に番号のみを示す)に貯留され、遊技機200や筒体30に送られないようにされる。
(戻し通路60)
次に、戻し通路60について図2および図3を参照して説明する。
図2および図3に示すように、戻し通路60は下方に傾斜して配置される。戻し通路60の上端口は、研磨材ストック54に連通する。戻し通路60の下端口は、移送手段40を臨んで開放される。なお、戻し通路60を分離用通路53及び研磨材ストック54を含むものとして構成してもよい。
戻し通路60の中間部には液体供給手段20が設けられる。戻し通路60は、研磨材を分離手段50から液体供給手段20を経由して移送手段40に導くように構成される。
液体供給手段20を経由することにより、移送手段40に導かれる研磨材に必ず、液体を湿らせることができ、湿らせた研磨材により、アウト球を研磨することが可能となる。
戻し通路60は研磨材を移送手段40の始端部に導く。その結果、研磨材により遊技媒体を移送手段の始端部から終端部までの長い区間研磨することが可能となり、揚送研磨装置10の研磨能力を向上させることが可能となる。
なお、研磨材を導く位置は、移送手段40の始端部に限らず、移送手段40の始端部から終端部までの区間のいずれかの他の部分であってもよい。それにより、戻し通路60や液体供給手段20などを設計するときの自由度を高めることが可能となる。
また、戻し通路60は、研磨材を移送手段40の始端部及び前記他の部分(例えば、中間部)に導いてもよい。湿らせた研磨材を始端部ばかりでなく、他の部位に導くことを通して、噴霧される液体として用いられるアルカリ電解水の説明において述べたような浸透、剥離効果、石鹸効果、殺菌効果、及び、防錆効果を高めることが可能となる。
以上のように、液体供給手段20が組み込まれた揚送研磨装置10によれば、筒体30内の研磨材に汚れが付着するのを防止することができる。
〔液体供給手段20の他の例〕
前記実施形態では、液体を噴霧することにより研磨材を湿らせるように構成された液体供給手段20について説明したが、これに限らない。
次に、液体供給手段20の他の例について図5を参照して説明する。液体供給手段20は、戻し通路60内の研磨材に液体を滴下することにより、研磨材を湿らせるように構成されている。
図5は、液体供給手段20の他の例を示す概念図である。図5に示すように、液体供給手段20は、タンク23、液量センサ24、液量調整手段25、及び、開閉器26を有している。液量調整手段25は、滴下される液体の量を調整するものである。開閉器26は、流路を開閉して、液体が滴下するのを許容/禁止するものである。
戻し通路60を通る研磨材のほぼ全部を液体により湿らせるようにするために、液体を滴下する範囲が戻し通路60の所定領域(全幅及び所定長)になるように構成すること、また、滴下される液体としてアルカリ電解水を用いることは、液体を噴霧する上記実施形態と同様である。
さらに、液体供給手段20の他の例について図6を参照して説明する。液体供給手段20の他の例としては、戻し通路60内を加湿状態にすることにより、研磨材を湿らせるように構成されている。
図6は、液体供給手段20の他の例を示す概念図である。図6に示すように、液体供給手段20は、タンク23、液量センサ24、ファン27、及び、超音波発生器28を有している。この液体供給手段20は、超音波発生器28の超音波振動によって液体を細かく破砕し、それをファン27によって吹き出すものである。戻し通路60の壁(底壁及び側壁)には、吹き出された液体の粒を通すための微細穴(図示省略)が設けられている。なお、液体供給手段20としては、超音波発生器28に代えて、ヒータ(図示省略)を設け、液体を加熱することにより発生させた水蒸気をファン27により吹き出させるものでもよい。
戻し通路60を通る研磨材の全部を液体により湿らせるように、戻し通路60内を加湿状態にすること、また、加湿状態を作るときの液体としてアルカリ電解水を用いること、さらに、加湿状態を調整する液量調整手段25を設けることは、液体を噴霧する上記実施形態と同様である。
以上の実施形態及び変形例において、遊技媒体を研磨する前に研磨材を液体で湿らせておく手段について説明した。
次に、遊技媒体を研磨しているときに研磨材を液体で湿らせる手段の一例について図7を参照して説明する。
図7は、液体供給手段20の他の例を示す概念図である。図7に示すように、液体供給手段20は、筒体30の内部に液体を噴霧することにより、筒体30の内部を加湿するように構成されている。筒体30の内部に液体を噴霧することにより、筒体30の内部の湿度を上昇させるとともに、筒体30内の研磨材を液体で湿らせることができる。それにより、研磨材に汚れ成分が付着するのを防止することが可能となる。
また、遊技媒体と研磨材とを混ぜ合わせたときの摩擦熱等により筒体30内の湿度が低下すると、静電気が発生し易くなって、研磨材や汚れ成分に帯電し、研磨材に汚れ成分が付着しようとするが、筒体30の内部に液体を噴霧することにより、筒体30内の湿度の低下が抑えられ、静電気の発生を抑えることが可能となる。
筒体30の始端部(下端部)及び中間部に配置された液体供給手段20を図7に示す。液体供給手段20の上流側には、筒体30内の湿度に対応する信号を出力する湿度センサ12が配置されている。なお、図7では、筒体30の始端部及び中間部に液体供給手段20が一つずつ配置されたものを示したが、複数個ずつ(例えば、筒体30の周方向に所定間隔で)配置されてもよい。
噴霧する液体としてアルカリ電解水を用いること、また、噴霧する液体の量を調整する液量調整手段25を設けることは、上記実施形態と同様である。
なお、遊技媒体を研磨しているときに研磨材を液体で湿らせる液体供給手段20としては、液体を噴霧するものに限らず、液体を滴下するものであってもよい。
図7に示す変形例では、加湿手段11として、遊技媒体を研磨しているときに研磨材を液体で直接的に湿らせる手段について説明したが、研磨材を液体で間接的に湿らせる手段であってもよい。
次に、研磨材を液体で間接的に湿らせる手段の一例として、移送手段40を液体で湿らせる手段について説明する。例えば、移送手段40は保水性を有している。それにより、移送手段40を液体で湿らせることが可能となる。例えば、移送手段40において、揚送時に研磨材と接する面(搬送面)は保水性を有している。搬送面を液体で湿らせておくと、揚送時に研磨材が搬送面と接することにより、研磨材を間接的に液体で湿らせることが可能となる。また、移送手段40を液体で湿らせることにより、筒体30の内部を加湿することができ、静電気の発生をし難くすることが可能となる。
移送手段40を湿らせておく液体としてアルカリ電解水を用いること、また、液体の量を調整する液量調整手段25を設けることは、上記実施形態と同様である。
前記実施形態では、遊技媒体を研磨する前に研磨材を液体で湿らせる液体供給手段20を示した。また、図7に示す変形例では、遊技媒体を研磨しているときに研磨材を液体で湿らせる液体供給手段20を示した。これらの液体供給手段20が単独に設けられたものでもよいが、組み合わされたものであってもよい。それにより、研磨材をより適時かつ適所において液体で湿らせることが可能となる。
<第2実施形態>
次に、香り成分の濃度を変更するときに、タンク23内の液体に付加される香水の量を変える第2実施形態について図8を参照して説明する。図8は、液体供給手段20の概念図である。
第2実施形態に係る揚送研磨装置10の基本的な構成は、第1実施形態と同じであるため、その構成を省略し、第1実施形態と異なる構成について主に説明する。
図8に示すように、液体供給手段20は、液量調整手段25a、開閉器26a、カートリッジ23c、および、嵌合部23dを有する。
嵌合部23dの底部は中空針を有する。嵌合部23dにカートリッジ23cが嵌め込まれると、中空針がカートリッジ23cに刺さり、カートリッジ23cの内部に連通し、内部に貯留された香水が外部に流出されるように構成される。中空針は液量調整手段25aに通じ、さらに、開閉器26aに通じる。
上記の構成において、香り成分の変更は次のように行われる。
制御手段13は、検知手段14により検出された結果を受けて、香水の流量を変えるように液量調整手段25aを制御する。それにより、タンク23内の液体に付加される香水の量が変わり、香りの成分の濃度が変更される。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態について図9〜図14を参照して説明する。図9は、揚送研磨装置10の斜視図である。第3実施形態に係る揚送研磨装置10の基本的な構成は、第1実施形態と同じであるため、その構成を省略し、第1実施形態と異なる構成について主に説明する。
第1実施形態では、管轄下の遊技機200のいずれかの遊技状態が特別遊技状態になったとき、刺激の比較的に強い液体B(第1の液体)を湿らせた研磨材と遊技媒体とが揚送研磨装置10により混合され、撹拌されて筒体30の上部に揚送されるとき、香り成分が研磨材から遊技媒体に移り、香り成分が移った遊技媒体が島上樋9を介して各遊技機200に供給されるものを示した。それにより、遊技状態と香りとの対応関係が生じ、より効率的な防臭効果を奏する。
なお、第1実施形態に係る揚送研磨装置10では、管轄下の遊技機200のいずれかの遊技状態が特別遊技状態になったときから、香り成分が移った遊技媒体が島上樋9を介して各遊技機200に供給されるときまでに時間差が生じる。特別遊技状態と香りとの対応関係を遊技客に印象づける意味から、この時間差はなるべく短いことが望ましい。
これに対し、第3実施形態に係る揚送研磨装置10の上部の左右には、タンク部300が配置される。各タンク部300は、同じ機能を有する。そのため、以下の説明では、一つタンク部300について代表して説明し、他の組についての説明を省略する。
タンク部300は、液体B(第1の液体)により研磨材を湿らせることで、揚送研磨中に香り成分が移り、筒体30の上部から排出された遊技媒体を貯留するタンク(図9に示す第1のタンク310)、および、液体A(第2の液体:ここでは、香り成分の濃度が「0」%の液体が用いられる)により研磨材を湿らせることで、揚送研磨中に香り成分が移らず、筒体30の上部から排出された遊技媒体を貯留するタンク(図9に示す第2のタンク320)を有する。
管轄下の遊技機200のいずれかの遊技状態が特別遊技状態になったとき、香り成分が移った遊技媒体を第1のタンク310から島上樋9に流すように構成され、管轄下の遊技機200のいずれも遊技状態が特別遊技状態でなかったとき、香り成分が付与されない遊技媒体を第2のタンク320から島上樋9に流すように構成される。
図10は、揚送研磨装置10の構成ブロック図、図11は、第1のタンク310と第2のタンク320とを切り替える手段を示す図である。第1のタンク310は、上方に開口する入口311と、その側壁の下端部に設けられた出口312とを有する。第2のタンク320は、上方に開口する入口321と、その側壁の下端部に設けられた出口322とを有する。
図9から図11に示すように、タンク部300は入口切替手段80、および、出口切替手段90をさらに有する。入口切替手段80は、切替部材81を有する。切替部材81は、入口311または入口321の一方を閉じたとき、他方が開くように構成される。
出口切替手段90は、シャッター部材91を有する。シャッター部材91は、出口312または出口322の一方を閉じたとき、他方が開くように構成される。切替部材81により開かれた入口311、および、シャッター部材91により閉じられた出口312を図11に示す。
制御手段13は、液体供給手段20を制御して、刺激が比較的に強い液体Bにより研磨材を湿らせる。それにより、揚送研磨中に香り成分が遊技媒体に移る。なお、液体Bにより研磨材を湿らせてから香り成分が移った遊技媒体が入口切替手段80に移動されるまでの時間(所定時間)は、単位時間当たりに揚送される遊技媒体の個数に相当する揚送能力等に基づいて予め定められている(例えば、7分)。さらに、制御手段13は、所定時間に基づき、入口311を開くように切替部材81を制御する。それにより、香り成分が移った遊技媒体が入口311を通って第1のタンク310に貯留される。
(図12Aに示す態様)
次に、第1のタンク310に遊技媒体が貯留されるときの一態様について、図11および図12Aを参照して説明する。図11に示すように、第1のタンク310には複数(n個)のセンサが配置される。第1センサS1が第1のタンク310の底部から高さHの位置に配置される。同様に、第nセンサSnが、第n−1センサSn−1から所定間隔Hをおいて配置される。各センサS1〜Snには、投光部と受光部とを有し、投光部から投光された光が遊技媒体によってさえぎられたり反射したりすると、受光部に到達する量が変化し、受光部がこの変化を検出して電気信号に変換し出力する光電センサが用いられる。光電センサが遊技媒体を検出したとき、ON信号を出力する。光電センサが遊技媒体を検出しないとき、OFF信号を出力する。
図12Aは、ロット番号と、そのロット分の遊技媒体が貯留されたときの光電センサの動作と、そのときの時刻(貯留完了時刻)との対応関係を示す図である。図12Aに示すように、第1センサS1からON信号が出力されたとき、1ロット分の遊技媒体が貯留される。制御手段13は、ON信号を受けて、そのときの時刻(貯留完了時刻)t1と、貯留された1ロット分の遊技媒体に付されたロット番号1とを、第1センサS1に対応させて内部メモリ(図示しない)に記憶させる。
その後、第2センサS2からON信号が出力されたとき、1ロット分の遊技媒体が貯留される。制御手段13は、ON信号を受けて、そのときの時刻(貯留完了時刻)t2と、貯留された1ロット分の遊技媒体に付されたロット番号2とを、第2センサS2に対応させて内部メモリに記憶させる。
同様に、その後、第nセンサSnからON信号が出力されたとき、1ロット分の遊技媒体が貯留される。制御手段13は、ON信号を受けて、そのときの時刻(貯留完了時刻)tnと、貯留された1ロット分の遊技媒体に付されたロット番号Nとを、第nセンサSnに対応させて内部メモリに記憶させる。
次に、タンク部300の一連の動作について、図13を参照して説明する。図13は、第1のタンク310の入口311、出口312、および、第2のタンク320の入口321、出口322の開閉状態を示す図である。
(ステップS1:非特別遊技状態)
管轄下の遊技機200のいずれの遊技状態も特別遊技状態でない非特別遊技状態であることの信号が送られる。制御手段13は、非特別遊技状態であることの信号を受けて、シャッター部材91を制御する。それにより、出口312が閉じられ、出口322が開かれている。また、制御手段13は、切替部材81を制御する。それにより、入口311が閉じられ、入口321が開かれている。
(ステップS2:特別遊技状態の検出)
管轄下の遊技機200のいずれかの遊技状態が特別遊技状態であることの信号が送られる。制御手段13は、特別遊技状態であることの信号を受けて、出口312を開かせるようにシャッター部材91を制御する。
図14は、遊技媒体に付けられた香り成分の量Vと経過時間tとの関係を示す図である。図14に、縦軸に香り成分の量Vを示し、横軸に経過時間tを示す。さらに、図14に、貯留完了時刻からの時間経過に伴い、香り成分が遊技媒体から離れるため、遊技媒体に付けられた香り成分の量Vが減少する様子を示す。遊技媒体が第1のタンク310から島上樋9に流出されても、遊技媒体に付着された香り成分が大幅に減少していれば、遊技機島1の周辺に香り成分が十分に広がらず、効率的な防臭効果が得られない。そこで、貯留完了時刻からの経過時間について許容時間(例えば、10分)を設け、経過時間が許容時間を超えたとき、遊技媒体を島上樋9に流出させる。許容時間を図14に“Ta”で示す。タイマー(図示しない)は、貯留完了時刻からの経過時間を計測する。
(ステップS2:許容時間の経過)
タイマーにより計測された経過時間が許容時間Taを超えると、制御手段13は、出口312を開かせるようにシャッター部材91を制御する。
シャッター部材91により出口312が開かれたとき、出口312からロット番号1が付された遊技媒体が島上樋9(図9、図11参照)に流出する。それにより、香りが移された遊技媒体が島上樋9に流出し、遊技媒体から離れた香りが遊技機島1の周辺に広がるため、より効率的な防臭効果が図られる。すなわち、管轄下の遊技機200のいずれかの遊技状態が特別遊技状態になったとき、また、貯留完了時刻からの経過時間が許容時間Taを超えたとき、第1のタンク310の出口312が開かれる。
(ステップS3:1ロット分の遊技媒体の流出完了)
制御手段13は、出口312を開くようにシャッター部材91を制御したときから所要時間が経過したことを受けて、出口312を閉じるようにシャッター部材91を制御する。所要時間は、1ロット分(例えば、3000個)の遊技媒体が出口312から流出する時間であり予め定められる(例えば、1分)。制御手段13は、タイマー(図示しない)の計測結果に基づいて、所要時間が経過したかどうかを判断する。
図12Bは、第1のタンク310から遊技媒体が流出されたときの光電センサの動作と、貯留完了時刻と、ロット番号との対応関係を示す図である。図12Bに示すように、ロット番号1が付された遊技媒体が流出するに応じて、ロット番号2〜ロット番号Nが付された遊技媒体が下方に移動される。それにより、第nセンサSnからOFF信号が出力される。第nセンサSnからOFF信号が出力されたことを受けて、制御手段13は、各センサS1〜Snに対応させて内部メモリに記憶された貯留完了時刻とロット番号とをそれぞれ消去し、代えて、1ロット分だけ上位に貯留された遊技媒体に係る貯留完了時刻とロット番号とを記憶する。
(ステップS4:遊技媒体の貯留準備)
第nセンサSnからOFF信号が出力されたことを受けて、制御手段13は、液体供給手段20を制御して、液体Bにより研磨材を湿らせる。それにより、揚送研磨中に香り成分が遊技媒体に移る。香り成分が移った遊技媒体が入口切替手段80に移動される。制御手段13は、所定時間に基づき、入口311を開くように切替部材81を制御する。それにより、香り成分が移った遊技媒体が入口311を通って第1のタンク310に貯留される(このときの遊技媒体に付されるロット番号を図12Bに“N+1”で示す)。
(ステップS5:遊技媒体の貯留完了)
制御手段13は、第nセンサSnからのON信号を受けて、第1のタンク310の入口311を閉じ、第2のタンク320の入口321を開くように切替部材81を制御する(図12C参照)。
図12Cは、第1のタンク310に遊技媒体が流入されたときの光電センサの動作と、貯留完了時刻と、ロット番号との対応関係を示す図である。図12Cに示す態様では、ロット番号N+1が付された1ロット分の遊技媒体が第1のタンク310に貯留される。このとき、第nセンサSnがON信号を出力する。第nセンサSnからON信号が出力されたことを受けて、制御手段13は、貯留完了時刻tn+1とロット番号N+1とを、第nセンサSnに対応させて内部メモリに記憶させる。
以上のように、第1のタンク310から遊技媒体が島上樋9に流出されるとき、流出された遊技媒体と同じロット分の、香りが移された遊技媒体が第1のタンク310に貯留される。
第3実施形態によれば、管轄下の遊技機200のいずれの遊技状態が特別遊技状態になったとき、制御手段13がシャッター部材91を制御することにより第1のタンク310の出口312が開かれて、香りが移された遊技媒体が島上樋9に流出し、遊技媒体から離れた香りが遊技機島1の周辺に広がるため、特別遊技状態と香りとの対応関係を遊技客に十分に印象づけることができる。
このとき、1ロット分(例えば、3000個)の遊技媒体が島上樋9に流出する。第1のタンク310には、複数ロット分の遊技媒体が貯留されているため、特別遊技状態が比較的短時間に発生しても、その都度、第1のタンク310から1ロット分の遊技媒体を島上樋9に流出させることが可能となる。
前記実施形態では、本発明に係る揚送研磨装置を、パチンコ球を遊技媒体として揚送研磨する装置に適用したものを示したが、コイン、メダル、その他の遊技媒体を揚送研磨する装置に適用してもよい。
S1 第1センサ
S2 第2センサ
Sn 第nセンサ
1 遊技機島
2 本体
3 島上タンク
4 ベース
5 支柱
7 下部タンク
8 アウト球投入樋
8a アウト球誘導樋
9 島上樋
10 揚送研磨装置
11 加湿手段
12 湿度センサ
13 制御手段
14 検知手段
15 送受信手段
20 液体供給手段
21 ノズル
22 ポンプ
23 タンク
24 液量センサ
25 液量調整手段
26 開閉器
27 ファン
28 超音波発生器
30 筒体
40 移送手段
42 モータ
50 分離手段
51 簀の子
53 分離用通路
54 研磨材ストック
55 収集ホース
56 集塵ノズル
57 集塵装置
60 戻し通路
80 入口切替手段
81 切替部材
90 出口切替手段
91 シャッター部材
100 フレーム
200 遊技機
310 第1のタンク
320 第2のタンク
311、321 入口
312、322 出口

Claims (5)

  1. 複数の遊技機が配列された遊技機島に用いられる揚送研磨装置において、
    前記遊技機島内および/または前記遊技機島に隣接する遊技機島内のいずれかの前記遊技機における遊技状態が大当たりを含む特別遊技状態であることを検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記特別遊技状態が検出されたとき、第1の香り成分が付加された第1の液体により研磨材を湿らせる第1の付与状態と、前記検知手段により前記特別遊技状態が検出されないとき、前記第1の香り成分より刺激が比較的に弱い第2の香り成分が付加された第2の液体により研磨材を湿らせる第2の付与状態とに切り替えられるように構成された液体供給手段と、
    前記遊技機島に立設される筒体と、
    前記遊技機の各々で使用された遊技媒体と前記湿らせた前記研磨材とを前記筒体の内部で混ぜ合わせた状態で上方に移送することにより、前記遊技媒体、前記研磨材、及び、前記遊技媒体から離された汚れ成分を前記筒体の上部から排出させる移送手段と、
    前記排出された遊技媒体、前記研磨材、及び前記汚れ成分をそれぞれ分離する分離手段と、
    前記研磨材を前記分離手段から前記液体供給手段を経由して前記移送手段に導く戻し通路と、
    を有する
    ことを特徴とする揚送研磨装置。
  2. 複数の遊技機が配列された遊技機島に用いられる揚送研磨装置において、
    第1の香り成分が付加された第1の液体により研磨材を湿らせる第1の付与状態と、前記第1の香り成分より刺激が比較的に弱い第2の香り成分が付加された第2の液体により研磨材を湿らせる第2の付与状態とに切り替えられるように構成された液体供給手段と、
    前記遊技機島に立設される筒体と、
    前記遊技機の各々で使用された遊技媒体と前記湿らせた前記研磨材とを前記筒体の内部で混ぜ合わせた状態で上方に移送することにより、前記遊技媒体、前記研磨材、及び、前記遊技媒体から離された汚れ成分を前記筒体の上部から排出させる移送手段と、
    前記排出された遊技媒体、前記研磨材、及び前記汚れ成分をそれぞれ分離する分離手段と、
    前記研磨材を前記分離手段から前記液体供給手段を経由して前記移送手段に導く戻し通路と、
    第1の出口を備え、前記第1の液体により湿らされた研磨材により研磨され、前記筒体の上部から排出された遊技媒体を貯留する第1のタンクと、
    第2の出口を備え、前記第2の液体により湿らされた研磨材により研磨され、前記筒体の上部から排出された遊技媒体を貯留する第2のタンクと、
    前記遊技機島内および/または前記遊技機島に隣接する遊技機島内のいずれかの前記遊技機における遊技状態が大当たりを含む特別遊技状態であることを検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記特別遊技状態が検出されたとき、前記第1の出口を開き、かつ、前記第2の出口を閉じ、前記検知手段により前記特別遊技状態が検出されないとき、前記第1の出口を閉じ、かつ、前記第2の出口を開くことで、各遊技機へ供給する遊技媒体を切り替える貯留部とを有することを特徴とする揚送研磨装置。
  3. 前記特別遊技状態が発生してからの経過時間を計測するタイマーをさらに有し、
    前記タイマーにより計測された前記経過時間が所定時間を超えたとき、前記第1の出口が開かれ、かつ、前記第2の出口が閉じられるように前記第1のタンクおよび前記第2のタンクが構成されることを特徴とする請求項2に記載の揚送研磨装置。
  4. 前記液体供給手段は、前記戻し通路内の前記研磨材に前記液体を噴霧し、または、滴下することにより、前記研磨材を湿らせることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の揚送研磨装置。
  5. 前記液体供給手段は、前記戻し通路内を加湿状態にすることにより、前記研磨材を湿らせることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の揚送研磨装置。
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