JP2015094266A - 可変ノズルターボチャージャ - Google Patents

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Abstract

【課題】ユニゾンリングとメインプレートとの間に溜まった異物により、可変ノズルの適正な動作が妨げられることを抑制できる可変ノズルターボチャージャを提供する。【解決手段】可変ノズル型のターボチャージャでは、メインプレート10に対しその厚さ方向に並ぶユニゾンリング12の周方向についての変位を通じて可変ノズルが動作する。ユニゾンリング12とメインプレート10との対向面F1,F2間に隙間が形成されており、その隙間には対向面F1,F2のうちの一方の面F1からもう一方の面F2に向けて突出する突部41が設けられる。そして、ユニゾンリング12が周方向に変位するとき、上記突部41により対向面F1,F2間の隙間に付着した異物が同隙間の外に掻き出されるため、その隙間に溜まった異物により可変ノズルの適正な動作が妨げられることは抑制される。【選択図】図4

Description

本発明は、可変ノズルターボチャージャに関する。
特許文献1に示されるように、可変ノズルターボチャージャは、タービンホイールに排気を吹き付けるための排気経路に設けられて同排気の流速を調整すべく開度変更される可変ノズルを備えている。この可変ノズルの開度変更動作は、上記排気経路に設けられたメインブレートに対し、その厚さ方向に並ぶユニゾンリングの回転(周方向への変位)によって実現される。
特開2010−180864公報
可変ノズルターボチャージャでは、ユニゾンリング及びメインプレートが排気に曝されるため、その排気に含まれる煤等の異物がユニゾンリングとメインプレートとの間に溜まるおそれがある。そして、その溜まった異物がユニゾンリングの周方向への変位の妨げになる等、上記異物によって可変ノズルの適正な動作が妨げられるおそれがある。
本発明の目的は、ユニゾンリングとメインプレートとの間に溜まった異物により、可変ノズルの適正な動作が妨げられることを抑制できる可変ノズルターボチャージャを提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する可変ノズルターボチャージャでは、ユニゾンリングとメインプレートとの対向面F1,F2間の隙間に付着した煤等の異物は、可変ノズルを動作すべくユニゾンリングを回転(周方向に変位)させたとき上記隙間から排出される。詳しくは、ユニゾンリングが周方向に変位すると、上記対向面F1,F2のうちの一方の面F1からもう一方の面F2に向けて突出する複数の突部により、上記対向面F1,F2間の隙間に付着した異物が同隙間の外に掻き出される。従って、ユニゾンリングとメインプレートとの間に溜まった異物により、可変ノズルの適正な動作が妨げられることは抑制される。
上記突部は、ユニゾンリングとメインプレートとの対向面F1,F2のうちの一方の面F1にユニゾンリングの周方向について間隔おいて形成された複数の凹部の間に、それぞれ設けるようにしてもよい。この場合、上記対向面F1,F2間に複数設けられた上記突部により、上記対向面F1,F2間の隙間に付着した異物を効果的に同隙間の外に掻き出すことができる。
上記凹部は、ユニゾンリングとメインプレートとの対向面F1,F2のうちの一方の面F1だけでなく、もう一方の面F2にもユニゾンリングの周方向について間隔おいて形成してもよい。そして、上記もう一方の面F2の凹部を上記一方の面F1の凹部と向かい合わせる。その結果、ユニゾンリングとメインプレートとの対向面F1,F2の間の距離が上述したように向かい合う凹部によって大きくなり、上記対向面F1,F2の間の隙間を広くとることができるため、その隙間に異物が溜まりにくくなる。
なお、上記もう一方の面F2に形成された複数の凹部の間にもそれぞれ突部を設け、その凹部内に上記一方の面F1に形成された突部を挿入するとともに、上記もう一方の面Fに形成された突部を前記一方の面F1に形成された凹部内に挿入することも考えられる。この場合、ユニゾンリングとメインプレートとの対向面F1,F2間の隙間に付着した異物を、ユニゾンリングの周方向への変位に伴い上記一方の面F1に形成された突部と上記もう一方の面F2に形成された突部とにより、上記隙間から掻き出すことができる。
また、上記突部の数及び位置については、可変ノズルを動作させるためのユニゾンリングの周方向についての変位範囲全体に亘る変位を通じて、上記突部がユニゾンリングとメインプレートとの対向面F1,F2間の隙間を上記周方向全体に亘って変位するように設定することが考えられる。この場合、可変ノズルを動作させるためのユニゾンリングの周方向についての変位範囲全体に亘る変位により、上記対向面F1,F2間の隙間に付着した異物を上記各突部により隙間の外に確実に掻き出すことができる。
可変ノズル型のターボチャージャ及びエンジンを示す略図。 ターボチャージャの可変ノズルユニットを示す正面図。 可変ノズルユニットの取付態様を示す拡大断面図。 (a)はユニゾンリング及びメインプレートを示す側面図であり、(b)はユニゾンリング及びメインプレートを示す斜視図。 ユニゾンリング及びメインプレートの他の例を示す側面図。 ユニゾンリング及びメインプレートの他の例を示す側面図。
以下、可変ノズルターボチャージャの一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1に示されるように、エンジン1における吸気通路2の上流部分、及び排気通路3の下流部分は、それぞれ可変ノズル型のターボチャージャ4に繋がっている。このターボチャージャ4は、吸気通路2の下流側へ空気を送り出すためのコンプレッサホイール5と、排気通路3を通過する排気の吹き付けに基づいて回転するタービンホイール6とを備えている。そして、タービンホイール6が回転すると、それと一体にコンプレッサホイール5が回転し、これによりエンジン1の吸入空気量が増加して同エンジン1の出力を向上させることが可能となる。
ターボチャージャ4において、タービンホイール6に排気を吹き付けるための排気経路8上には可変ノズルユニット7が取り付けられている。この可変ノズルユニット7は、アクチュエータ9により駆動されて上記排気経路8の排気流通面積を増減させ、それによって上記タービンホイール6に吹き付けられる排気の流速を可変とするものである。このようにタービンホイール6に吹き付けられる排気の流速を可変とすることで、ターボチャージャ4の回転速度が変更され、エンジン1の過給圧(吸気圧)が調整されるようになる。詳しくは、上記排気経路8の排気流通面積を小さくすると、タービンホイール6に吹き付けられる排気の流速が速くなってターボチャージャ4の回転速度が高くなり、エンジン1の過給圧は上昇する。また、上記排気経路8の排気流通面積を大きくすると、タービンホイール6に吹き付けられる排気の流速が遅くなってターボチャージャ4の回転速度が低くなり、エンジン1の過給圧は低下する。
図2は、可変ノズルユニット7の詳細な構造を示している。同図に示されるように、可変ノズルユニット7には、リング状のメインプレート10に対しその周方向に等間隔をおいた状態で複数の可変ノズル11が組み付けられている。これら可変ノズル11は、メインプレート10をその厚さ方向(紙面と直交する方向)に貫通するノズルピン23と、ノズルピン23の一端に固定されたノズルベーン24(破線)と、ノズルピン23のもう一端に固定されたアーム25とを備えている。また、可変ノズルユニット7には、メインプレート10の中心線と同一軸線上に位置し、メインプレート10に対し厚さ方向に並ぶ板状のユニゾンリング12が組み付けられている。このユニゾンリング12は、メインプレート10に対し、上記軸線周りに(周方向に)相対変位可能となっている。ユニゾンリング12の内周面には、可変ノズル11のアーム25の端部が挿入される収容部26が周方向に沿って等間隔をおいて複数形成されている。更に、ユニゾンリング12の内周面には、アクチュエータ9(図1)をユニゾンリング12と係合させるための係合ピン18が挿入される切欠部16も形成されている。
そして、アクチュエータ9の駆動力が係合ピン18を介してユニゾンリング12に作用することにより、ユニゾンリング12が回転(周方向に変位)する。その結果、可変ノズル11のアーム25がユニゾンリング12に押されてノズルピン23をその軸線周りに回動させ、同ノズルピン23の回動に伴って各ノズルベーン24が同ノズルピン23を中心にして各々同時に且つ同方向に回動する。こうした隣り合うノズルベーン24の回動に基づき同ノズルベーン24(可変ノズル11)が開閉動作し、その開閉動作(開度変更動作)に基づき各ノズルベーン24間の隙間の大きさ、すなわちタービンホイール6に排気を吹き付けるための排気経路8(図1)の排気流通面積が変化する。この排気経路8の排気流通面積の変化により、タービンホイール6に吹き付けられる排気の流速が可変とされる。なお、図2に示されるユニゾンリング12の内周面には、メインプレート10に固定されたストッパ19が挿入される切欠部17も形成されている。これら切欠部17及びストッパ19により、ユニゾンリング12の周方向についての変位が所定範囲内に規制される。
図3は、ターボチャージャ4の排気経路8上での可変ノズルユニット7の取り付け状態を示している。同図から分かるように、可変ノズルユニット7のメインプレート10は、その厚さ方向(図中左右方向)に並んだサイドプレート27との間に、可変ノズル11のノズルベーン24を挟んでいる。なお、メインプレート10とサイドプレート27との間の距離は、両者の間に固定される複数のスペーサピン30(図3には一つのみ図示)により、メインプレート10とサイドプレート27との間に上記ノズルベーン24を設けることが可能な値に保たれている。また、可変ノズルユニット7のユニゾンリング12は、メインプレート10におけるサイドプレート27側とは逆側に位置している。
ところで、可変ノズルユニット7はターボチャージャ4の排気経路8上に設けられる関係から、ユニゾンリング12及びメインプレート10は排気に曝されることになる。このため、ユニゾンリング12とメインプレート10との間に排気に含まれる煤等の異物が溜まり、その異物が可変ノズル11を適正に動作させる際の妨げになるおそれがある。以下、こうした問題に対処するための構造について詳しく説明する。
図4(a)及び(b)に示すように、ユニゾンリング12とメインプレート10との対向面F1,F2間に隙間が形成されており、その隙間により対向面F1,F2間に異物が溜まりにくくされる。更に、上記隙間には対向面F1,F2のうちの一方の面F1からもう一方の面F2に向けて突出する突部41が設けられている。詳しくは、対向面F1,F2のうちユニゾンリング12側の面F1には、ユニゾンリング12の周方向について一定の間隔をおいて複数の凹部42が形成されている。そして、面F1における複数の凹部42の間にそれぞれ上記突部41が設けられている。
また、上記突部41の数及び位置は、可変ノズル11(図2)を動作させるためのユニゾンリング12の周方向についての変位範囲全体に亘る変位を通じて、上記突部41がユニゾンリング12とメインプレート10との対向面F1,F2間の隙間を上記周方向全体に亘って変位するように設定されている。なお、ユニゾンリング12において、上述したように設定された突部41に対応する位置には、可変ノズル11のアーム25の端部を挿入するための上記収容部26が形成されている。
次に、可変ノズル型のターボチャージャ4の作用について説明する。
ターボチャージャ4において、ユニゾンリング12とメインプレート10との対向面F1,F2間の隙間に付着した煤等の異物は、可変ノズル11を動作すべくユニゾンリング12を周方向に変位させたとき、上記対向面F1,F2のうちの一方の面F1からもう一方の面F2に向けて突出する突部41により上記隙間の外に掻き出される。すなわち、ユニゾンリング12と一体的に上記突部41が周方向に変位したとき、その突部41で上記対向面F1,F2の間の隙間に付着した異物が押され、それによって上記隙間の外への異物の排出(掻き出し)が行われる。従って、ユニゾンリング12とメインプレート10との間に異物が溜まることは抑制される。そして、その異物がユニゾンリング12の周方向への変位やノズルピン23におけるその軸線周りの回動の妨げになる等、上記異物によって可変ノズル11の適正な開閉動作が妨げられることは抑制される。
以上詳述した本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)ターボチャージャ4において、ユニゾンリング12とメインプレート10との対向面F1,F2間の隙間に付着した煤等の異物は、可変ノズル11を動作すべくユニゾンリング12を周方向に変位させたとき、上記対向面F1,F2のうちの一方の面F1からもう一方の面F2に向けて突出する突部41により上記隙間の外に掻き出される。従って、ユニゾンリング12とメインプレート10との間に異物が溜まることを抑制でき、その異物により可変ノズル11の適正な動作が妨げられることを抑制できる。
(2)上記突部41は、ユニゾンリング12とメインプレート10との対向面F1,F2のうちの一方の面F1にユニゾンリング12の周方向について一定の間隔おいて形成された複数の凹部42の間にそれぞれ設けられている。このため、ユニゾンリング12が周方向に変位したとき、上記対向面F1,F2間に複数設けられた上記突部41により、上記対向面F1,F2間の隙間に付着した異物を効果的に同隙間の外に掻き出すことができる。
(3)上記突部41の数及び位置は、可変ノズル11を動作させるためのユニゾンリング12の周方向についての変位範囲全体に亘る変位を通じて、上記突部41がユニゾンリング12とメインプレート10との対向面F1,F2間の隙間を上記周方向全体に亘って変位するように設定されている。従って、ユニゾンリング12が周方向についての変位範囲全体に亘って変位した場合、上記対向面F1,F2間の隙間に付着した異物を上記各突部41により確実に隙間の外に掻き出すことができる。
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・上記突部41の数及び位置については、ユニゾンリング12の周方向についての変位範囲全体に亘る変位を通じて、上記突部41がユニゾンリング12とメインプレート10との対向面F1,F2間の隙間を上記周方向全体に亘って変位するように設定されているが、必ずしもこのように設定する必要はない。
・必ずしも上記突部41を複数設ける必要はない。
・対向面F1,F2のうち、一方の面F2をメインプレート10側に設定し、もう一方の面F2をユニゾンリング12側に設定してもよい。この場合、突部41がメインプレート10側の面F1からユニゾンリング12側の面F2に向けて突出する。
・図5に示すように、ユニゾンリング12とメインプレート10との対向面F1,F2のうち、一方の面F1の各凹部42だけでなく、もう一方の面F2にもユニゾンリング12の周方向について一定の間隔をおいて複数の凹部43を形成し、それら凹部43が上記各凹部42と向かい合うようにしてもよい。この場合、ユニゾンリング12とメインプレート10との対向面F1,F2の間の距離が上述したように向かい合う凹部42,43によって大きくなり、上記対向面F1,F2の間の隙間を広くとることができるため、その隙間に異物が溜まりにくくなる。
・図6に示すように、ユニゾンリング12とメインプレート10との対向面F1,F2のうち、もう一方の面F2に上記複数の凹部43を形成するとともに、それら凹部43の間にそれぞれ突部44を設ける。そして、上記もう一方の面F2に形成された凹部43内に上記一方の面F1に形成された突部41を挿入するとともに、上記もう一方の面F2に形成された突部44を上記一方の面F1に形成された凹部42に挿入するようにしてもよい。この場合、ユニゾンリング12とメインプレート10との対向面F1,F2間の隙間に付着した異物を、ユニゾンリング12の周方向への変位に伴い上記一方の面F1に形成された突部41と上記もう一方の面F2に形成された突部44とにより、上記隙間から掻き出すことができる。
1…エンジン、2…吸気通路、3…排気通路、4…ターボチャージャ、5…コンプレッサホイール、6…タービンホイール、7…可変ノズルユニット、8…排気経路、9…アクチュエータ、10…メインプレート、11…可変ノズル、12…ユニゾンリング、16…切欠部、17…切欠部、18…係合ピン、19…ストッパ、23…ノズルピン、24…ノズルベーン、25…アーム、26…収容部、27…サイドプレート、30…スペーサピン、41…突部、42…凹部、43…凹部、44…突部。

Claims (5)

  1. メインプレートに対しその厚さ方向に並ぶユニゾンリングの回転により可変ノズルの開度を変更することによって、タービンホイールに吹き付けられる排気の流速を変化させる可変ノズルターボチャージャにおいて、
    前記ユニゾンリングと前記メインプレートとの対向面F1,F2間に隙間が形成されており、それら対向面F1,F2のうちの一方の面F1からもう一方の面F2に向けて突出し、前記ユニゾンリングの周方向に沿って間隔をおいて配置される複数の突部が設けられている
    ことを特徴とする可変ノズルターボチャージャ。
  2. 前記対向面F1,F2のうちの前記一方の面F1には前記ユニゾンリングの周方向について間隔おいて複数の凹部が形成されており、前記突部は前記複数の凹部の間にそれぞれ設けられている
    請求項1記載の可変ノズルターボチャージャ。
  3. 前記対向面F1,F2のうちの前記もう一方の面F2にも、前記ユニゾンリングの周方向について間隔おいて複数の凹部が形成されており、それら複数の凹部が前記一方の面F1に形成された複数の凹部と向かい合う
    請求項2記載の可変ノズルターボチャージャ。
  4. 前記対向面F1,F2のうちの前記もう一方の面F2にも、前記ユニゾンリングの周方向について間隔おいて複数の凹部が形成され、それら複数の凹部の間にはそれぞれ突部が設けられており、
    前記もう一方の面F2の凹部内に前記一方の面F1の突部が挿入されるとともに、前記もう一方の面F2の突部が前記一方の面F1の凹部に挿入される
    請求項2記載の可変ノズルターボチャージャ。
  5. 前記可変ノズルを動作させるための前記ユニゾンリングの周方向についての変位範囲全体に亘る変位を通じて、前記突部が前記対向面F1,F2間の隙間を前記周方向全体に亘って変位するよう、その突部の数及び位置が設定されている
    請求項2〜4のいずれか一項に記載の可変ノズルターボチャージャ。
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