JP2015093588A - 作業車両のハイブリット式駆動装置 - Google Patents
作業車両のハイブリット式駆動装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015093588A JP2015093588A JP2013234494A JP2013234494A JP2015093588A JP 2015093588 A JP2015093588 A JP 2015093588A JP 2013234494 A JP2013234494 A JP 2013234494A JP 2013234494 A JP2013234494 A JP 2013234494A JP 2015093588 A JP2015093588 A JP 2015093588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- assist
- engine
- generator
- clutch
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/7072—Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
【解決手段】エンジンに設けられたPTO軸12と、ギヤポンプGPの駆動軸との間に、アシストモータ/発電機21を設置し、PTO軸12とアシストモータ/発電機21の回転軸の間に第1クラッチ22を介在させるとともに、アシストモータ/発電機21の回転軸とギヤポンプGPの駆動軸の間に第2クラッチ23を介在させ、アシストモータ/発電機21に対して電力を充電、供給する第2電源装置25を設け、外部機器や車両コントローラ31の信号に基づいて、アシスト/回生コントローラ20により、第1,第2クラッチ22,23やアシストモータ/発電機21、第2電源装置25を操作し、エンジンやギヤポンプGPへの動力アシストやスタータモータEsへの電力アシスト、第2電源装置25への回生電力の蓄電を行う。
【選択図】図2
Description
エンジンにより駆動されて油圧を発生する油圧ポンプと、当該油圧により駆動される作業装置と、エンジンにより駆動される発電機により充電される第1電源装置と、エンジンまたはトランスミッションに設けられたPTO軸から前記油圧ポンプの駆動軸との間に順次連結された第1クラッチおよびアシストモータ/発電機ならびに第2クラッチと、アシストモータ/発電機により充電、給電される第2電源装置と、第1クラッチ、アシストモータ/発電機、第2クラッチおよび第2電源装置を選択的に操作するアシストコントローラと、を具備した作業車両におけるハイブリット式駆動装置であって、
アシストコントローラは、起動時および走行時ならびに荷役時の少なくとも1つで、車両コントローラのデータに対応して、アシストモータ/発電機によるエンジンや油圧ポンプへの動力アシストと、第2給電装置による電力アシストと、アシストモータ/発電機から第2給電装置への電力回生と、を選択的に行うことを特徴とする。
第1クラッチとアシストモータ/発電機と第2クラッチとを、一体のユニットケースに組み込んでアシスト用ユニットとし、
このアシスト用ユニットを、PTO軸と油圧ポンプの駆動軸との間に着脱可能に組み込んだことを特徴とする。
エンジンにより駆動されて油圧を発生する油圧ポンプと、当該油圧により駆動される作業装置と、エンジンにより駆動される発電機により充電される第1電源装置と、エンジンまたはトランスミッションに設けられたPTO軸から前記油圧ポンプの駆動軸との間に順次連結された第1クラッチおよびアシストモータ/発電機ならびに第2クラッチと、アシストモータ/発電機により充電、給電される第2電源装置と、第1クラッチ、アシストモータ/発電機、第2クラッチおよび第2電源装置を選択的に操作するアシストコントローラと、を具備した作業車両におけるハイブリット式駆動装置であって、
エンジンの起動時に、ラジエータの冷却水の液温が規定値未満の時に、前記アシストコントローラは、起動・動力アシストモードを選択して、第1クラッチを接続するとともに第2クラッチを分離し、前記第1電源装置により、スタータモータを駆動してエンジンを起動すると同時に、第2電源装置によりアシストモータ/発電機を駆動しPTO軸を介してエンジンを動力アシストすることを特徴とする。
エンジンにより駆動されて油圧を発生する油圧ポンプと、当該油圧により駆動される作業装置と、エンジンにより駆動される発電機により充電される第1電源装置と、エンジンまたはトランスミッションに設けられたPTO軸から前記油圧ポンプの駆動軸との間に順次連結された第1クラッチおよびアシストモータ/発電機ならびに第2クラッチと、アシストモータ/発電機により充電、給電される第2電源装置と、第1クラッチ、アシストモータ/発電機、第2クラッチおよび第2電源装置を選択的に操作するアシストコントローラと、を具備した作業車両におけるハイブリット式駆動装置であって、
エンジン起動時、ラジエータの冷却水の液温が規定値以上の時に、アシストコントローラは起動・負荷軽減モードを選択し、第1クラッチを分離してスタータモータの駆動によるエンジンの負荷を軽減することを特徴とする。
エンジンの起動時に、ラジエータの冷却水の液温が規定値以上の場合で、第1電源装置の電圧が規定値未満の時に、アシストコントローラは起動・電力アシストモードを選択して、第1クラッチを分離し、第1電源装置と第2電源装置からそれぞれスタータモータに給電して電力アシストしエンジンを起動することを特徴とする。
エンジンにより駆動されて油圧を発生する油圧ポンプと、当該油圧により駆動される作業装置と、エンジンにより駆動される発電機により充電される第1電源装置と、エンジンまたはトランスミッションに設けられたPTO軸から前記油圧ポンプの駆動軸との間に順次連結された第1クラッチおよびアシストモータ/発電機ならびに第2クラッチと、アシストモータ/発電機により充電、給電される第2電源装置と、第1クラッチ、アシストモータ/発電機、第2クラッチおよび第2電源装置を選択的に操作するアシストコントローラと、を具備した作業車両におけるハイブリット式駆動装置であって、
作業装置の非操作状態において、
アクセルからの入力値が規定値未満で、かつブレーキが作動されていない時に、アシストコントローラは走行・負荷軽減モードを選択して、第1クラッチを分離することにより、エンジンの負荷を軽減し、
当該走行・負荷軽減モードで、パワーステアリングが操作されると、アシストコントローラは、アシストモータ/発電機に給電して油圧ポンプを駆動し、必要量の圧油をステアリングバルブに供給するデマンド制御を行うことを特徴とする。
アクセルからの入力値が規定値以上の時に、アシストコントローラは走行・動力アシストモードを選択して、第1クラッチおよび第2クラッチを接続するとともに、第2電源装置からアシストモータ/発電機に給電して駆動しエンジンを動力アシストし、
アクセルからの入力値が規定値未満で、ブレーキが作動状態の時に、アシストコントローラは走行・電力回生モードを選択し、第1クラッチおよび第2クラッチを接続して、アシストモータ/発電機により発電された回生電力を第2電源装置に蓄電することを特徴とする。
エンジンにより駆動されて油圧を発生する油圧ポンプと、当該油圧により駆動される作業装置と、エンジンにより駆動される発電機により充電される第1電源装置と、エンジンまたはトランスミッションに設けられたPTO軸から前記油圧ポンプの駆動軸との間に順次連結された第1クラッチおよびアシストモータ/発電機ならびに第2クラッチと、アシストモータ/発電機により充電、給電される第2電源装置と、第1クラッチ、アシストモータ/発電機、第2クラッチおよび第2電源装置を選択的に操作するアシストコントローラと、を具備した作業車両におけるハイブリット式駆動装置であって、
荷役操作状態において、
アクセル入力値が規定値以上の時に、アシストコントローラは荷役・動力アシストモードを選択して、第1クラッチおよび第2クラッチをそれぞれ接続し、第2電源装置によりアシストモータ/発電機を駆動して、エンジンおよび油圧ポンプを動力アシストし、
アクセル入力値が規定値未満で、ブレーキが非作動状態の時に、アシストコントローラは荷役・負荷軽減モードを選択して、第1クラッチを分離することによりエンジンの負荷を軽減するとともに、第2クラッチを接続して、第2電源装置によりアシストモータ/発電機を駆動し油圧ポンプを動力アシストし、
アクセル入力が規定値未満で、ブレーキが作動状態で車両が停止される時に、アシストコントローラは荷役・電力回生モードを選択し、第1クラッチおよび第2クラッチをそれぞれ接続して、アシストモータ/発電機により発電された回生電力を第2電源装置に蓄電することを特徴とする。
エンジンにより駆動される油圧ポンプにより作業装置を駆動し、エンジンにより駆動される発電機により第1電源装置に充電し、エンジンまたはトランスミッションに設けられたPTO軸から前記油圧ポンプの間に順次連結された第1クラッチおよびアシストモータ/発電機ならびに第2クラッチと、前記アシストモータ/発電機により第2電源装置に充電する作業車両における駆動装置のアシスト方法であって、
エンジンの起動時、ラジエータの冷却水の液温を検出して規定値未満の時に、第1クラッチを接続するとともに第2クラッチを分離し、
第1電源装置によりスタータモータを駆動してエンジンを起動すると同時に、第2電源装置から前記アシストモータ/発電機に給電してPTO軸を介してエンジンを動力アシストすることを特徴とする。
エンジンの起動時、ラジエータの冷却水の液温を検出して規定値以上の時に、第1クラッチを分離し、
第1電源装置と、第2電源装置からそれぞれスタータモータに給電して駆動しエンジンを起動する
ことを特徴とする。
さらに、走行・電力回生モードを選択することにより、エンジンにより駆動されるアシストモータ/発電機の回生電力を第2電源装置に充電することができる。
また荷役・負荷軽減モードにより、従来ではエンジンの回転数が低い状態で、荷役操作すると、トルク不足からエンストする場合があったが、アクセルオフのアイドリング状態でも、エンストさせることなく荷役操作を可能とすることができる。そして、第2電源装置によりアシストモータ/発電機を駆動して油圧ポンプを動力アシストするので、エンジンの負荷が軽減される。
[実施例1]
(基本構造)
図1および図2に示すように、本発明に係る駆動/回生アシスト機構(アシスト機構)11は、フォークリフトのエンジンEに動力の一部を取り出すPTO(出力)軸(パワー・ティク・オフ・シャフト)12と、このPTO軸12に連結された油圧ポンプ(ギヤポンプ)GPとの間に介在されて、動力アシストやスタータモータの電力アシスト、電力回生するものである。
前記駆動/回生アシスト機構11は、エンジンEに設けられたPTO軸12と油圧ポンプGPの間に介在されたアシストモータ/発電機21と、PTO軸12とアシストモータ/発電機21の回転軸の間に介在された電磁式または油圧式の第1クラッチ22と、アシストモータ/発電機21の回転軸と油圧ポンプGPの駆動軸の間に介在された電磁式または油圧式の第2クラッチ23と、アシストモータ/発電機21にインバータ24を介して充電/給電可能な第2電源装置(リチウム電池/キャパシタ)25と、車両コントローラ31の出力データに対応して、第1クラッチ22および第2クラッチ23の操作や、第2電源装置25に対する充電/給電および他の装置への給電、ならびにアシストモータ/発電機21の操作を選択的に行うアシスト/回生コントローラ(アシストコントローラ)20と、第2電源装置25の電圧を検出してアシスト/回生コントローラ20に出力する第2電源電圧センサ27とを具備している。
(起動モード)
図3に示すように、車両コントローラ31が始動条件を満たしている場合(STEP.S1)、走行シフトレバー検出器33の信号により、走行用シフトレバーが中立位置にあることを確認した(STEP.S2)後、エンジンスタートスイッチ38をオンする(STEP.S3)。
(走行モード)
図4に示すように、エンジンEが始動状態にあり(STEP.R1=S10)、アシスト/回生コントローラ20では、荷役操作スイッチ36により、リフト操作やチルト操作、アタッチメント操作などの荷役操作が非操作か、どうかが判断される(STEP.R2)。荷役操作が非操作の場合、アクセルセンサ34により検出されたアクセルの入力値が規定値未満か、どうかが判断され(STEP.R3)、アクセルの入力値が規定値以上の場合、アシスト/回生コントローラ20は「走行・動力アシストモード」を選択する(STEP.R4)。
図5に示すように、アシスト/回生コントローラ20では、荷役操作スイッチ36により、リフト操作やチルト操作、アタッチメント操作などがオンされて荷役操作状態であると判断される(STEP.R2)と、さらにアクセルセンサ34により検出されるアクセルの入力値が規定値未満か、どうかが判断される(STEP.W1)。このアクセルの入力値が規定値以上の場合、アシスト/回生コントローラ20は「荷役・動力アシストモード」を選択する(STEP.W2)。
アクセルの入力値が規定値以上の場合にアシスト/回生コントローラ20により選択される「荷役・動力アシストモード」によれば、第1クラッチ22および第2クラッチ23を接続した状態で、第2電源装置25から給電してアシストモータ/発電機21を駆動し油圧ポンプGPを動力アシストする。これにより、大きい動力で荷役装置14を駆動することができる。
「荷役・電力回生モード」によれば、第1クラッチ22および第2クラッチ23をそれぞれ接続(オン)することにより、エンジンEの動力によりアシストモータ/発電機21が駆動され、その回生電力をインバータ24を介して第2電源装置25に蓄電することができる。
上記実施例1は、PTO軸12がエンジンEに設けられたPTO軸12と、油圧ポンプGPの駆動軸との間に、第1,第2クラッチ22,23を介してアシストモータ/発電機21を設けたが、実施例2では、図8に示すように、トランスミッションTMに設けられたPTO軸12と油圧ポンプGPの間に、第1,第2クラッチ22,23を介してアシストモータ/発電機21を設けたものである。なお、実施例1と同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
E エンジン
EG 発電機
Es スタータモータ
TM トランスミッション
11 駆動/回生アシスト機構(アシスト機構)
12 PTO軸
13 走行装置
14 荷役装置
15 発電機
16 第1電源装置
17A 荷役コントロールバルブ
18A ステアリングバルブ
18B ステアシリンダ
19B ブレーキバルブ
20 アシスト/回生コントローラ(アシストコントローラ)
21 アシストモータ/発電機
22 第1クラッチ
23 第2クラッチ
24 インバータ
25 第2電源装置
26 アシスト用ユニット
26a ユニットケース
27 第2電源電圧センサ
31 車両コントローラ
32 エンジンコントロールユニット
33 走行用シフトレバー検出器
34 アクセルセンサ
35 ステアリングセンサ
36 荷役操作スイッチ
37 ブレーキスイッチ
38 エンジンスタートスイッチ
39 第1電源電圧センサ
40 ラジエータ液温センサ
Claims (10)
- エンジンにより駆動されて油圧を発生する油圧ポンプと、当該油圧により駆動される作業装置と、エンジンにより駆動される発電機により充電される第1電源装置と、エンジンまたはトランスミッションに設けられたPTO軸から前記油圧ポンプの駆動軸との間に順次連結された第1クラッチおよびアシストモータ/発電機ならびに第2クラッチと、アシストモータ/発電機により充電、給電される第2電源装置と、第1クラッチ、アシストモータ/発電機、第2クラッチおよび第2電源装置を選択的に操作するアシストコントローラと、を具備した作業車両におけるハイブリット式駆動装置であって、
アシストコントローラは、起動時および走行時ならびに荷役時の少なくとも1つで、車両コントローラのデータに対応して、アシストモータ/発電機によるエンジンや油圧ポンプへの動力アシストと、第2給電装置による電力アシストと、アシストモータ/発電機から第2給電装置への電力回生と、を選択的に行う
ことを特徴とする作業車両のハイブリット式駆動装置。 - 請求項1記載の作業車両のハイブリット式駆動装置であって、
第1クラッチとアシストモータ/発電機と第2クラッチとを、一体のユニットケースに組み込んでアシスト用ユニットとし、
このアシスト用ユニットを、PTO軸と油圧ポンプの駆動軸との間に着脱可能に組み込んだ
ことを特徴とする作業車両のハイブリット式駆動装置。 - エンジンにより駆動されて油圧を発生する油圧ポンプと、当該油圧により駆動される作業装置と、エンジンにより駆動される発電機により充電される第1電源装置と、エンジンまたはトランスミッションに設けられたPTO軸から前記油圧ポンプの駆動軸との間に順次連結された第1クラッチおよびアシストモータ/発電機ならびに第2クラッチと、アシストモータ/発電機により充電、給電される第2電源装置と、第1クラッチ、アシストモータ/発電機、第2クラッチおよび第2電源装置を選択的に操作するアシストコントローラと、を具備した作業車両におけるハイブリット式駆動装置であって、
エンジンの起動時に、ラジエータの冷却水の液温が規定値未満の時に、前記アシストコントローラは、起動・動力アシストモードを選択して、第1クラッチを接続するとともに第2クラッチを分離し、前記第1電源装置により、スタータモータを駆動してエンジンを起動すると同時に、第2電源装置によりアシストモータ/発電機を駆動しPTO軸を介してエンジンを動力アシストする
ことを特徴とする作業車両のハイブリット式駆動装置。 - エンジンにより駆動されて油圧を発生する油圧ポンプと、当該油圧により駆動される作業装置と、エンジンにより駆動される発電機により充電される第1電源装置と、エンジンまたはトランスミッションに設けられたPTO軸から前記油圧ポンプの駆動軸との間に順次連結された第1クラッチおよびアシストモータ/発電機ならびに第2クラッチと、アシストモータ/発電機により充電、給電される第2電源装置と、第1クラッチ、アシストモータ/発電機、第2クラッチおよび第2電源装置を選択的に操作するアシストコントローラと、を具備した作業車両におけるハイブリット式駆動装置であって、
エンジン起動時、ラジエータの冷却水の液温が規定値以上の時に、アシストコントローラは起動・負荷軽減モードを選択し、第1クラッチを分離してスタータモータの駆動によるエンジンの負荷を軽減する
ことを特徴とする作業車両のハイブリット式駆動装置。 - 請求項4記載の作業車両のハイブリット式駆動装置であって、
エンジンの起動時に、ラジエータの冷却水の液温が規定値以上の場合で、第1電源装置の電圧が規定値未満の時に、アシストコントローラは起動・電力アシストモードを選択して、第1クラッチを分離し、第1電源装置と第2電源装置からそれぞれスタータモータに給電して電力アシストしエンジンを起動する
ことを特徴とする作業車両のハイブリット式駆動装置。 - エンジンにより駆動されて油圧を発生する油圧ポンプと、当該油圧により駆動される作業装置と、エンジンにより駆動される発電機により充電される第1電源装置と、エンジンまたはトランスミッションに設けられたPTO軸から前記油圧ポンプの駆動軸との間に順次連結された第1クラッチおよびアシストモータ/発電機ならびに第2クラッチと、アシストモータ/発電機により充電、給電される第2電源装置と、第1クラッチ、アシストモータ/発電機、第2クラッチおよび第2電源装置を選択的に操作するアシストコントローラと、を具備した作業車両におけるハイブリット式駆動装置であって、
作業装置の非操作状態において、
アクセルからの入力値が規定値未満で、かつブレーキが作動されていない時に、アシストコントローラは走行・負荷軽減モードを選択して、第1クラッチを分離することにより、エンジンの負荷を軽減し、
当該走行・負荷軽減モードで、パワーステアリングが操作されると、アシストコントローラは、アシストモータ/発電機に給電して油圧ポンプを駆動し、必要量の圧油をステアリングバルブに供給するデマンド制御を行う
ことを特徴とする作業車両のハイブリット式駆動装置。 - 請求項6記載の作業車両のハイブリット式駆動装置であって、
アクセルからの入力値が規定値以上の時に、アシストコントローラは走行・動力アシストモードを選択して、第1クラッチおよび第2クラッチを接続するとともに、第2電源装置からアシストモータ/発電機に給電して駆動しエンジンを動力アシストし、
アクセルからの入力値が規定値未満で、ブレーキが作動状態の時に、アシストコントローラは走行・電力回生モードを選択し、第1クラッチおよび第2クラッチを接続して、アシストモータ/発電機により発電された回生電力を第2電源装置に蓄電する
ことを特徴とする作業車両のハイブリット式駆動装置。 - エンジンにより駆動されて油圧を発生する油圧ポンプと、当該油圧により駆動される作業装置と、エンジンにより駆動される発電機により充電される第1電源装置と、エンジンまたはトランスミッションに設けられたPTO軸から前記油圧ポンプの駆動軸との間に順次連結された第1クラッチおよびアシストモータ/発電機ならびに第2クラッチと、アシストモータ/発電機により充電、給電される第2電源装置と、第1クラッチ、アシストモータ/発電機、第2クラッチおよび第2電源装置を選択的に操作するアシストコントローラと、を具備した作業車両におけるハイブリット式駆動装置であって、
荷役操作状態において、
アクセル入力値が規定値以上の時に、アシストコントローラは荷役・動力アシストモードを選択して、第1クラッチおよび第2クラッチをそれぞれ接続し、第2電源装置によりアシストモータ/発電機を駆動して、エンジンおよび油圧ポンプを動力アシストし、
アクセル入力値が規定値未満で、ブレーキが非作動状態の時に、アシストコントローラは荷役・負荷軽減モードを選択して、第1クラッチを分離することによりエンジンの負荷を軽減するとともに、第2クラッチを接続して、第2電源装置によりアシストモータ/発電機を駆動し油圧ポンプを動力アシストし、
アクセル入力が規定値未満で、ブレーキが作動状態で車両が停止される時に、アシストコントローラは荷役・電力回生モードを選択し、第1クラッチおよび第2クラッチをそれぞれ接続して、アシストモータ/発電機により発電された回生電力を第2電源装置に蓄電する
ことを特徴とする作業車両のハイブリット式駆動装置。 - エンジンにより駆動される油圧ポンプにより作業装置を駆動し、エンジンにより駆動される発電機により第1電源装置に充電し、エンジンまたはトランスミッションに設けられたPTO軸から前記油圧ポンプの間に順次連結された第1クラッチおよびアシストモータ/発電機ならびに第2クラッチと、前記アシストモータ/発電機により第2電源装置に充電する作業車両における駆動装置のアシスト方法であって、
エンジンの起動時、ラジエータの冷却水の液温を検出して規定値未満の時に、第1クラッチを接続するとともに第2クラッチを分離し、
第1電源装置によりスタータモータを駆動してエンジンを起動すると同時に、第2電源装置から前記アシストモータ/発電機に給電してPTO軸を介してエンジンを動力アシストする
ことを特徴とする作業車両における駆動装置のアシスト方法。 - 請求項9記載の作業車両における駆動装置のアシスト方法であって、
エンジンの起動時、ラジエータの冷却水の液温を検出して規定値以上の時に、第1クラッチを分離し、
第1電源装置と、第2電源装置からそれぞれスタータモータに給電して駆動しエンジンを起動する
ことを特徴とする作業車両における駆動装置のアシスト方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013234494A JP6343750B2 (ja) | 2013-11-13 | 2013-11-13 | フォークリフトのハイブリット式駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013234494A JP6343750B2 (ja) | 2013-11-13 | 2013-11-13 | フォークリフトのハイブリット式駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015093588A true JP2015093588A (ja) | 2015-05-18 |
JP6343750B2 JP6343750B2 (ja) | 2018-06-20 |
Family
ID=53196285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013234494A Active JP6343750B2 (ja) | 2013-11-13 | 2013-11-13 | フォークリフトのハイブリット式駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6343750B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107921954A (zh) * | 2015-09-18 | 2018-04-17 | 爱信艾达株式会社 | 控制装置 |
CN108691708A (zh) * | 2017-04-11 | 2018-10-23 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 具有双储能装置的混合动力传动系 |
CN109649148A (zh) * | 2019-01-16 | 2019-04-19 | 无锡商业职业技术学院 | 一种能量溢出工况下单电机回收的混合动力传动系统 |
KR20200103934A (ko) * | 2019-02-26 | 2020-09-03 | 주식회사 광림 | 특장차용 배터리 구동 시스템 |
CN113511065A (zh) * | 2021-07-12 | 2021-10-19 | 山东理工大学 | 一种载电车辆机电液耦合协同驱动系统及驱动方法 |
KR102357885B1 (ko) * | 2021-12-24 | 2022-02-09 | 주식회사 광림 | 전기구동 하이브리드 특장차의 제어시스템 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1037904A (ja) * | 1996-07-19 | 1998-02-13 | Daikin Ind Ltd | 油圧作業車 |
JP2000043696A (ja) * | 1998-07-27 | 2000-02-15 | Toyota Motor Corp | 車両の制動トルク配分制御装置 |
JP2000161102A (ja) * | 1998-09-25 | 2000-06-13 | Toyota Motor Corp | エンジンの始動制御装置 |
JP2003201942A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-07-18 | Honda Motor Co Ltd | 車両駆動装置 |
JP2005330844A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Toyota Motor Corp | ディーゼルハイブリッド車両のバキュームポンプ制御方法およびバキュームポンプ搭載構造 |
JP2013203235A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Kubota Corp | ハイブリッド作業車 |
-
2013
- 2013-11-13 JP JP2013234494A patent/JP6343750B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1037904A (ja) * | 1996-07-19 | 1998-02-13 | Daikin Ind Ltd | 油圧作業車 |
JP2000043696A (ja) * | 1998-07-27 | 2000-02-15 | Toyota Motor Corp | 車両の制動トルク配分制御装置 |
JP2000161102A (ja) * | 1998-09-25 | 2000-06-13 | Toyota Motor Corp | エンジンの始動制御装置 |
JP2003201942A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-07-18 | Honda Motor Co Ltd | 車両駆動装置 |
JP2005330844A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Toyota Motor Corp | ディーゼルハイブリッド車両のバキュームポンプ制御方法およびバキュームポンプ搭載構造 |
JP2013203235A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Kubota Corp | ハイブリッド作業車 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107921954A (zh) * | 2015-09-18 | 2018-04-17 | 爱信艾达株式会社 | 控制装置 |
CN108691708A (zh) * | 2017-04-11 | 2018-10-23 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 具有双储能装置的混合动力传动系 |
CN108691708B (zh) * | 2017-04-11 | 2020-09-08 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 具有双储能装置的混合动力传动系 |
CN109649148A (zh) * | 2019-01-16 | 2019-04-19 | 无锡商业职业技术学院 | 一种能量溢出工况下单电机回收的混合动力传动系统 |
CN109649148B (zh) * | 2019-01-16 | 2024-02-09 | 无锡商业职业技术学院 | 一种能量溢出工况下单电机回收的混合动力传动系统 |
KR20200103934A (ko) * | 2019-02-26 | 2020-09-03 | 주식회사 광림 | 특장차용 배터리 구동 시스템 |
KR102194491B1 (ko) * | 2019-02-26 | 2020-12-23 | 주식회사 광림 | 특장차용 배터리 구동 시스템 |
CN113511065A (zh) * | 2021-07-12 | 2021-10-19 | 山东理工大学 | 一种载电车辆机电液耦合协同驱动系统及驱动方法 |
CN113511065B (zh) * | 2021-07-12 | 2024-04-26 | 山东理工大学 | 一种载电车辆机电液耦合协同驱动系统及驱动方法 |
KR102357885B1 (ko) * | 2021-12-24 | 2022-02-09 | 주식회사 광림 | 전기구동 하이브리드 특장차의 제어시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6343750B2 (ja) | 2018-06-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6343750B2 (ja) | フォークリフトのハイブリット式駆動装置 | |
CA2778213C (en) | Marine propulsion device | |
CN101318460B (zh) | 混合动力汽车动力总成 | |
JP4052483B2 (ja) | 作業車両 | |
KR101201232B1 (ko) | 하이브리드식 작업기계 및 서보제어 시스템 | |
JP4328974B2 (ja) | ハイブリッド電気自動車の制御装置 | |
US10604142B2 (en) | Method for control of a propulsion system of a vehicle, a propulsion system, a computer program product and a vehicle | |
CN106808995B (zh) | 混合动力车辆的动力总成及其控制方法、控制装置 | |
JP2010018183A (ja) | ハイブリッド車両の制御システム及び制御方法 | |
JP2007168762A (ja) | 自動車用複合動力システム | |
EP2792540A1 (en) | Control device and control method for electric vehicle | |
CN111114306A (zh) | 工程机械 | |
JP2014122015A (ja) | ハイブリッド車両用操向装置及びその制御方法 | |
JP2008006977A (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JP2005162081A (ja) | ハイブリッド変速機搭載車の駆動力急増時エンジン始動方法 | |
JP5682258B2 (ja) | 車両制御装置 | |
JP2008062779A (ja) | ハイブリッド車両 | |
JP3700941B2 (ja) | ハイブリッド自動車の操舵装置 | |
CN101879857B (zh) | 混合动力系统 | |
JP5515334B2 (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
CN111114303A (zh) | 工程机械 | |
JP4065174B2 (ja) | ハイブリッド車両 | |
US11623632B2 (en) | Vehicle control device and vehicle | |
CN114987190A (zh) | 混合动力系统以及具有其的混合动力车辆 | |
JPH11122711A (ja) | ハイブリッド電気自動車 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161027 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170627 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170828 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180130 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20180201 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20180201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180413 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180508 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6343750 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |