JP2015091394A - 放射線撮影装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

放射線撮影装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】1回の撮影で適切なエネルギーで撮影されたエネルギーサブトラクション画像データを確実に得られるようにする。【解決手段】エネルギー制御部103は、X線照射部101から照射される1ショット間の放射線のエネルギーを連続的に調整する。X線検出部102は、エネルギーが連続的に調整され、被写体Pを透過した放射線を検出することにより、1ショット間に複数の画像データを生成する。画像分類部106は、X線検出部102により生成される複数の画像データを、高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データと低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データとに分類する。画像減算部108は、高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データと低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データとを重み付けして減算する。【選択図】図1

Description

本発明は、放射線を用いて被写体の撮影を行う技術に関するものである。
エネルギーサブトラクション法は、物質のX線の吸収特性がX線のエネルギーによって異なることを利用し、関心領域を見やすくする画像撮影法である。具体的には、被写体にエネルギーの高いX線ビームと低いX線ビームとを照射し、被写体透過後のそれらのX線画像データを画像検出手段により撮影し、両者を減算することによりエネルギーサブトラクション画像データを生成する方法である。
さらに、高エネルギーのX線ビームで撮影したX線画像データと低エネルギーのX線ビームで撮影したX線画像データとの重み付けを変更することにより、関心領域を変化させることも可能である。これにより、骨部組織が消去され、軟部組織が関心領域として抽出されたエネルギーサブトラクション画像データ、反対に軟部組織が消去され、骨部領域が関心領域として抽出されたエネルギーサブトラクション画像データ等が得られる。
エネルギーサブトラクション画像データの生成においては、高エネルギーのX線ビームと低エネルギーのX線ビームとのそれぞれのエネルギーが適切でないと、関心領域がうまく抽出できないという課題があり、これを解決する各種方法が提案されている。
例えば、特許文献1では、少なくともエネルギーの高い側のX線ビームでの撮影において、エネルギーを複数段階に亘って離散的に変化させながらそれぞれの段階でX線画像データを撮影する。次いで高エネルギーのX線ビームで撮影したX線画像データと低エネルギーのX線ビームで撮影したX線画像データとの少なくとも2つ以上の組み合わせでそれぞれ減算処理を行う。これにより高エネルギーのX線ビームで撮影したX線画像データと低エネルギーのX線ビームで撮影したX線画像データとを1枚ずつしか撮影しない場合と比較して、適切なエネルギーで撮影されたエネルギーサブトラクション画像データが得られる可能性が高まる。
特開2007−222311号公報
しかしながら、離散的にエネルギーを変化させてX線画像データを撮影すると、その離散的エネルギー以外に適切なエネルギーがある場合、適切なエネルギーサブトラクション画像データが得られない。従って、特許文献1に開示される技術の場合、1回の撮影で適切なエネルギーで撮影されたエネルギーサブトラクション画像データを得られない場合が生じる。
そこで、本発明の目的は、1回の撮影で適切なエネルギーで撮影されたエネルギーサブトラクション画像データを確実に得ることにある。
本発明の放射線撮影装置は、被写体に対して放射線を照射する照射手段と、前記照射手段から照射される1ショット間の放射線のエネルギーを連続的に調整する制御手段と、前
記制御手段によりエネルギーが連続的に調整され、前記被写体を透過した放射線を検出することにより、1ショット間に複数の画像データを生成する生成手段と、前記生成手段により生成される複数の画像データを、高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データと低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データとに分類する分類手段と、高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データと低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データとを重み付けして減算する減算手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、1回の撮影で適切なエネルギーで撮影されたエネルギーサブトラクション画像データを確実に得ることが可能となる。
本発明の実施形態に係るX線撮影装置の構成を示す図である。 X線照射部から被写体Pに照射されるX線1ショットのX線エネルギーの時間変化及びX線1ショット内でのX線画像データの撮影枚数を示す図である。 本発明の実施形態に係るX線撮影装置の処理を示すフローチャートである。 撮影条件設定部の機能によって表示される操作画面上のボタン配置を示す図である。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の本発明の各実施形態の説明では、本発明に係る放射線撮影装置として、放射線の一種であるX線を用いて被写体のX線画像データの撮影を行うX線撮影装置を適用した場合について説明を行う。また、本発明においては、このX線撮影装置に限らず、例えば、他の放射線(例えば、α線、β線、γ線等)を用いて被写体の放射線画像の撮影を行う放射線撮影装置に適用することも可能である。
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るX線撮影装置100の全体構成を示す図である。本X線撮影装置100は、特に医療用として使用される。
図1において、X線照射部101は被写体PにX線を照射する。X線検出部102は被写体Pを透過したX線を検出し、X線画像データを生成する。X線照射部101は、X線を発生する不図示のX線発生部(管球)とX線発生部において発生したX線のビーム広がり角を規定するコリメータとによって構成される。X線検出部102は、微細な固体撮像素子が2次元に格子状に配置されて構成されている。
エネルギー制御部103は、X線照射部101から照射されるX線のエネルギーを制御する。またエネルギー制御部103は、X線照射部101から照射されるX線の1ショット間のエネルギーを連続的に調整することが可能である。撮影条件設定部104は、被写体に照射されるX線のエネルギー、フレームレート、ビニング等の撮影条件を操作者の操作に応じて設定する。
画像分類部106は、X線検出部102で撮影された複数枚のX線画像データを、高エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データ群と低エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データ群とに分類する。画像加算部107は、画像分類部106によって分類された高エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データ群と低エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データ群とのそれぞれに対して、同一種類の群に含まれる各X線画像データに重み付けを行う。そして、画像加算部107は、重み付け後の同一群
内のX線画像データをそれぞれ加算する。画像減算部108は、画像加算部107によってそれぞれ加算された高エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データと低エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データとに対して重み付けをしてそれらを減算する。画像表示部109は、画像減算部108で減算されたX線画像データをモニタ等に出力する。なお、X線照射部101は本発明の照射手段の適用例となる構成であり、エネルギー制御部103は本発明の制御手段の適用例となる構成であり、X線検出部102は本発明の生成手段の適用例となる構成である。また、画像分類部106は本発明の分類手段の適用例となる構成であり、画像減算部108は本発明の減算手段の適用例となる構成であり、画像加算部107は本発明の加算手段の適用例となる構成である。
次に、図2(a)を用いて、X線照射部101から被写体Pに照射されるX線1ショットのX線エネルギーの時間変化及びX線1ショット内でのX線画像データの撮影枚数について説明する。図2(a)では、胸部撮影において、軟部組織と骨部とを分離する撮影を想定している。また、図2(a)では、X線1ショットの管球の管電圧を連続的に制御している。また、図2(a)では、撮影制御部105により、管電圧が時間経過と共に増加している場合と減少している場合とで、X線検出部102によるX線画像データの撮影と管電圧変化との位相をずらしている。さらに、図2(a)では、4×4のビニングを行うことにより、高フレームレートの撮影を行っている。これにより、図2(a)では、X線1ショットの照射時間100msの間に高エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データが20枚、低エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データが20枚の、それぞれ被写体に照射されたX線エネルギーの異なるX線画像データを撮影することができる。なお、ビニングとは、放射線を検出する画素の所定の数(上記例では4×4)をひとまとめにして読み出す方法である。
次に、図3(a)に示すフローチャートを用いて、X線撮影装置100におけるX線撮影処理の流れについて説明する。なお、図3(a)において、変数fmaxは操作者が設定したX線画像データの撮影枚数(X線画像撮影枚数)である。変数Vthは、高エネルギーのX線ビームで撮影されるX線画像データと低エネルギーのX線ビームで撮影されるX線画像データとを区別するための管電圧の閾値である。変数fは撮影開始からのX線画像データの撮影枚数である。変数Vfは変数fのX線画像データの撮影時において管球に負荷された管電圧である。
図3(a)において、先ずステップS101では、撮影条件設定部104は、X線画像撮影枚数fmax、適切と考えられる高圧と低圧の管電圧、高エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データと低エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データとを区別するための管電圧の閾値Vthといった、被写体を撮影するための撮影条件を操作者の操作に応じて設定する。これを受け、ステップS102において、撮影制御部105は、操作者が入力した適切と考えられる管電圧付近で管電圧の刻みの小さいX線画像データが多数撮影できるように、図2(a)に示すようなX線1ショットの管電圧波形を決定する。そして撮影制御部105は、当該管電圧波形の管電圧制御信号をエネルギー制御部103に送信する。
ステップS103において、撮影制御部105は、変数fに初期値0を設定する。続くステップS104において、エネルギー制御部103は、ステップS102の管電圧制御信号に基づいて被写体に対するX線の照射を開始する。続くステップS105において、撮影制御部105は、ステップS102にて決定した変数fでの管電圧波形をVfとして記録する。続くステップS106において、X線検出部102は被写体を透過したX線を検出し、検出結果がX線画像データRfとして保存される。続くステップS107において、撮影制御部105は変数fに1を加算し、これまでに撮影したX線画像データの枚数が更新される。
続くステップS108において、撮影制御部105は、変数fの値が変数fmaxの値より小さいか否かを判定することにより、これまでに撮影したX線画像データの枚数が操作者の設定したX線画像撮影枚数に達したかを判定する。これまでに撮影したX線画像データの枚数が操作者の設定したX線画像撮影枚数に達した場合、処理はステップS109に進む。一方、これまでに撮影したX線画像データの枚数がまだX線画像撮影枚数に達していない場合、処理はステップS105に戻る。ステップS109において、エネルギー制御部103は、X線照射部101による被写体へのX線照射を停止する。なお、ステップS106の最初の1枚目のX線画像データの撮影は、ステップS104のX線照射と同時又は照射前から行われるものとする。また、ステップS106の最後の1枚のX線画像データの撮影は、ステップS109でX線の照射が完全に終了するまで行われるものとする。
続くステップS110において、画像分類部106は、ステップS106で撮影されたX線画像データを、高エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データ群と低エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データ群とに分類する。続くステップS111において、画像加算部107は、ステップS110で同一グループに分類されたX線画像データについて、そのグループ内で各X線画像データに重みを付けてX線画像データを加算する。続くステップS112において、画像減算部108は、ステップS111で加算された高エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データと低エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データとの両者に重み付けをして、それらを減算する。なお、ステップS110、S111、S112の詳細は後述する。
続くステップS113において、画像表示部109は、ステップS112で減算されたX線画像データをモニタ等に表示する。操作者はステップS113で表示されたX線画像データを確認し、適切なX線画像データが得られたかどうかを判断する。適切なX線画像データが得られたと判断した場合、操作者は終了操作を行う。一方、まだ適切なX線画像データが得られていないと判断した場合、操作者は重み付け係数の変更操作を行う。ステップS114において、撮影制御部105は、重み付け係数の変更操作があったか否かを判定する。重み付け係数の変更操作があった場合、処理はステップS111に戻る。一方、重み付け係数の変更操作ではなく、終了操作があった場合、処理は終了する。このような、ステップS111〜S115は操作者が適切なX線画像データが得られたと判断するまで繰り返される。以上により、適切なエネルギーサブトラクション画像データが得られる。
次に、画像分類、画像加算、画像減算の処理の流れについて図3(b)のフローチャートを参照しながら説明する。なお、図3(b)において、変数RHは高エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データである。変数RLは低エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データである。変数RはそれらのX線画像データを重み付けして減算したX線画像データである。変数kHf、kLfはそれぞれ、高エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データと低エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データとを加算する際の、各X線画像データに対する重み付け係数である。変数kH、kLはそれぞれ、X線画像データRHとX線画像データRLとを減算する際のそれぞれのX線画像データに対する重み付け係数である。
ステップS201において、撮影制御部105は変数fを0に戻す。また撮影制御部105は、高エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データRHと低エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データRLとの全画素値に初期値0を代入する。ステップS202において、撮影制御部105は変数Vfの値がVthの値より小さいか否かを判定する。即ち、撮影制御部105はX線画像データRf撮影時の管電圧Vfが閾値Vthより低いか否かを判定する。X線画像データRf撮影時の管電圧Vfが閾値Vthより低ければステップS205に進む。一方、X線画像データRf撮影時の管電圧Vfが閾値Vth以上であればステップS203に進む。
ステップS203において、撮影制御部105は、X線画像データRfに重み付け係数kHfを乗算し、それをX線画像データRHに加算することにより高エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データを加算する。続くステップS204において、撮影制御部105は変数fに1を加算し、加算対象となる撮影画像の更新を行う。
ステップS205において、撮影制御部105はX線画像データRfに重み付け係数kLfを乗算し、それをX線画像データRLに加算することにより、低エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データの加算を行う。続くステップS206において、撮影制御部105は変数fに1を加算し、加算対象となる撮影画像の更新を行う。
ステップS207において、撮影制御部105は、変数fの値がX線画像撮影枚数fmaxの値より小さいか否かを判定する。変数fの値がX線画像撮影枚数fmaxの値より小さい場合にはステップS202に処理を戻すことで、撮影された最後の1枚までステップS202からS206の処理を繰り返す。変数fの値がX線画像撮影枚数fmaxの値と等しくなると、S208に処理を進める。ステップS208において、撮影制御部105は、X線画像データRHとX線画像データRLとにそれぞれ変数kHとkLとを乗算し、そして両者を減算する。これにより、高エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データと低エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データとの差分画像データを得ることになる。
なお、画像分類、画像加算、画像減算の処理において、X線画像データの重み付け係数kHf、kLf、kH、kLの初期値は任意の値でよい。また重み付け係数kHf、kLf、kH、kLの初期値として、それらの組み合わせを複数持って、それぞれの組み合わせでステップS201からS208までを実行し、重み付け係数の異なる差分画像データを複数作成してもよい。そして、それをディスプレイに表示して、最適な画像を操作者に選ばせてもよい。
以上説明した処理により、1ショットのX線照射で、照射されたX線エネルギーの異なるX線画像データが高エネルギー側、低エネルギー側それぞれ20枚ずつ取得できる。そして、高エネルギー側、低エネルギー側のそれぞれのX線画像データの加算時の重み付け係数、高エネルギー側のX線画像データと低エネルギー側のX線画像データとの減算時の重み付け係数も操作者が自由に調整できる。これにより、1回の撮影で適切なエネルギーサブトラクション画像データを確実に得ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態に係るX線撮影装置は、第1の実施形態と同様に図1に示すような構成であるが、以下のように撮影制御部105の機能に違いがある。即ち、第1の実施形態では、撮影部位は胸部であり、造影剤を用いない撮影を想定した。また被験者の年齢は考慮せず、1回の撮影でビニングは固定であった。さらに適切なエネルギーサブトラクション画像データを得るのに、操作者がX線画像データの重み付けのパラメータを調整した。これに対し、第2の実施形態では、撮影部位の切り替え、造影剤を用いる撮影、被験者の年齢を考慮した撮影、1回の撮影でビニングが変化する撮影ができ、さらに適切なX線画像データを得るための重み付け係数の自動調整機能を実装した。このため、第2の実施形態における撮影制御部105には、X線画像データの部分読み出し機能、X線画像データから部位認識を行う部位認識機能、及び、部位認識機能による部位認識の結果と操作者が設定した撮影条件とを基に、X線画像データの関心領域とその周辺領域とを認識する関心領域認識機能が実装されている。
先ず、図4を用いて、第2の実施形態における撮影条件設定部104について説明する。図4は、第2の実施形態における撮影条件設定部104の機能によって表示される操作画面上のボタン配置を示す図である。撮影条件設定部104によって表示される操作画面は、部位、造影剤、年齢、解像度、画像サイズ、画像調整、決定の選択ボタン401〜407と、管電圧、管電流、フレームレート、撮影枚数の調整ウィンドウ408〜411と、調整ダイヤル412と管電圧波形表示ウィンドウ413とで構成される。第2の実施形態では、操作者が図4に示す操作画面上で、部位、造影剤、年齢、解像度、画像サイズの順に撮影条件を入力する。すると、各段階で、管電圧波形表示ウィンドウに管電圧の時間変化波形、ビニング、撮影枚数が表示される。また、各選択ボタンと調整ウィンドウにより、各段階で撮影条件を手動調整することも可能である。そして設定ボタンが押されると、その条件が撮影制御部105に入力され、その条件で撮影可能となる。また、設定ボタンが押された後でも、変更ボタンを押すことにより、撮影条件を再度設定することができる。
次に、図2(b)〜(e)を用いて、図4に示す操作画面上の各選択ボタンが押されたときに初期値として自動で設定される撮影条件について説明する。図2(b)は、図4で部位として乳房が選択された場合に、撮影制御部105に初期値として設定される撮影条件である。図2(b)の管電圧は、乳腺を消去して腫瘤を見えやすくするために、胸部の撮影を想定した図2(a)の場合と比較して管電圧を低くして、さらにビニングなしの撮影として高解像度の撮影を行っている。このように第2の実施形態では、撮影部位に応じて管電圧やビニングを変化させることができる。
図2(c)は、図4に示す操作画面で部位として胸部が選択され、且つ造影剤ありが選択された場合に、撮影制御部105に初期値として設定される撮影条件である。図2(c)では、造影剤と骨部を分離するため、図2(a)の造影剤なしの場合と比較して管電圧を高くしている。このように第2の実施形態では、造影剤の有無によって管電圧を変化させることができる。
図2(d)は、図4に示す操作画面で部位として胸部が選択され、且つ造影剤なしが選択され、且つ年齢として小児が選択された場合に、撮影制御部105に初期値として設定される撮影条件である。図2(d)では、一般に小児の心拍は成人の心拍と比較して早くその分短時間の撮影が要求されるため、図2(a)に示す成人の場合より撮影時間が短くなるように管電圧を制御している。さらに図2(d)では、撮影制御部105により画像の部分読み出しを行って、撮影可能なフレームレートを高め、図2(a)の場合と比較してエネルギー分解能が落ちないように撮影を行っている。ここで小児の撮影においては、成人の撮影よりビニングによって解像度を落として、その分フレームレートを上げて撮影してもよい。このように第2の実施形態では、被験者の年齢に応じてX線画像データの部分読み出し、またはビニングによってフレームレートを高めた撮影が可能である。上記のように、部分読み出しが行われる前より部分読み出しが行われた画像データのフレームレートを高める処理や、ビニングによって解像度が落とされる前より解像度が落とされた後にフレームレートを高める処理は、本発明の変更手段の処理例である。
図2(e)は、図4に示す操作画面で部位として胸部が選択され、且つ造影剤なしが選択され、且つ年齢として大人が選択され、且つ解像度として高が選択された場合に、撮影制御手段105に初期値として設定される撮影条件である。図2(e)では、一般に低エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データは微細な構造が見えづらく、ビニングによる画質の劣化が小さい。そのため、高エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データの撮影は1×1で行い、低エネルギーのX線ビームで撮影されたX線画像データは4×4のビニングで撮影している。このようにX線1ショット照射する間にビニングによ
って解像度を切り替えることで、高エネルギー、低エネルギー共に1×1で撮影する場合より撮影時間を短縮し、モーションアーチファクトを低減している。このように第2の実施形態では、1回の撮影中にビニングを変えることができる。
次に第1の実施形態と第2の実施形態との撮影処理の相違点について説明する。第2の実施形態と第1の実施形態との撮影処理の違いは、図4に示す操作画面で画像調整が手動に設定された場合は、ステップS101の撮影条件設定処理が相違点となる。また画像調整が自動に設定された場合は、ステップS101の撮影条件設定処理とステップS114のX線画像データの重み付け変更の判断処理とステップS115の重み付け処理とが相違点となる。
以下、図3(c)を用いて、画像調整を自動にした場合の、ステップS114とS115の代替となる画像最適化処理について述べる。なお、ステップS101の撮影条件設定の処理は上述のとおりである。先ずステップS301において、撮影制御部105は、ステップS112の最初のX線画像データを基に部位認識機能によって部位認識を行い、X線画像データの領域がどの部位に対応するのかを判断する。部位認識の方法は一般に公開されているいずれの方法を用いてもよい。続くステップS302において、撮影制御部105はS301の部位認識の結果とステップS101で設定された撮影条件とを基に、関心領域認識機能により関心領域とその周辺領域とを設定する。関心領域とその周辺領域とは、例えば造影剤を用いた撮影では造影剤の領域が関心領域であり、造影剤の周辺の領域が周辺領域である。この領域は撮影条件毎に予め設定されているものとする。なお、関心領域と周辺領域とは、撮影されたX線画像データをモニタ等に表示させ、操作者に選択させてもよい。またステップS302において、撮影制御部105は周辺領域の画素値をC、関心領域の画素値をDと定義する。続くステップS303において、撮影制御部105はステップS302で定義された関心領域の画素値Dとその周辺領域の画素値Cとを計算し、それらのコントラストが最大になるように変数kHf、kLf、kH、kLの調整を行う。ここでコントラストはE=|C−D|/Cで定義される。変数kHf、kLf、kH、kLの調整方法は一般に公開されている最適化手法であれば何でもよく、例えば目的関数を変数Eの最大化、設計変数を変数kHf、kLf、kH、kLとして遺伝的アルゴリズムで行ってもよい。以上で画像最適化処理は終了し、操作者が最適化後のX線画像データを確認する。
以上説明した処理により、第1の実施形態より操作者にとってより少ない工数で、より適切なエネルギーサブトラクション画像データが得られる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100:X線撮影装置、101:X線照射部、102:X線検出部、103:エネルギー制御部、104:撮影条件設定部、105:撮影制御部、106:画像分類部、107:画像加算部、108:画像減算部、109:画像表示部
本発明の放射線撮影装置は、放射線を用いて被写体を撮影する放射線撮影装置であって、前記被写体に前記放射線が照射され、前記被写体を透過した前記放射線を時系列に複数回検出し、複数の画像データを生成する生成手段と、前記生成手段により生成される複数の画像データを、所定の閾値に基づいて、高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データと低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データとに分類する分類手段と、前記分類手段によって分類された、高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データ群を加算するとともに、低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データ群を加算する加算手段と、前記加算手段によって加算された、高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データと低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データとを減算する減算手段とを有する
また、本発明は、上述した放射線撮影装置の制御方法、及び、当該制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを含む。

Claims (14)

  1. 被写体に対して放射線を照射する照射手段と、
    前記照射手段から照射される1ショット間の放射線のエネルギーを連続的に調整する制御手段と、
    前記制御手段によりエネルギーが連続的に調整され、前記被写体を透過した放射線を検出することにより、1ショット間に複数の画像データを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成される複数の画像データを、高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データと低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データとに分類する分類手段と、
    高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データと低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データとを重み付けして減算する減算手段と
    を有することを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 前記分類手段により同じ種類に分類された画像データ群をそれぞれ重み付けして加算する加算手段を更に有し、
    前記減算手段は、前記加算手段の加算処理によって得られる、高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データと低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データとを重み付けして減算することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  3. 前記制御手段は、前記被写体の撮影部位に応じて、前記照射手段から照射される放射線のエネルギーを制御することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  4. 前記制御手段は、放射線撮影に使用される造影剤の有無に応じて、前記照射手段から照射される放射線のエネルギーを制御することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  5. 前記生成手段により生成される画像データのフレームレートを変更する変更手段を更に有し、
    前記変更手段は、前記被写体の撮影部位及び前記被写体である被験者の年齢のうちの少なくとも何れか一方に応じてフレームレートを変更することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  6. 前記生成手段により生成される画像データの部分読み出しを行う部分読み出し手段を更に有し、
    前記変更手段は、部分読み出しが行われる前の画像データのフレームレートより、部分読み出しが行われた画像データのフレームレートを高くすることを特徴とする請求項5に記載の放射線撮影装置。
  7. 前記生成手段に含まれる放射線を検出する画素の所定の数をひとまとめにして画像データを読み出すビニング手段を更に有し、
    前記変更手段は、前記ビニング手段によって解像度が落とされる前の画像データのフレームレートより、前記ビニング手段によって解像度が落とされた画像データのフレームレートを高くすることを特徴とする請求項5に記載の放射線撮影装置。
  8. 前記生成手段に含まれる放射線を検出する画素の所定の数をひとまとめにして画像データを読み出すビニング手段を更に有し、
    前記ビニング手段は、前記照射手段から放射線が1ショット照射される間に、ひとまとめにして画像データを読み出す画素の数を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  9. 前記ビニング手段は、高いエネルギー側の放射線によって画像データを生成する場合と低いエネルギー側の放射線によって画像データを生成する場合とで、ひとまとめにして画像データを読み出す画素の数を切り替えることを特徴とする請求項8に記載の放射線撮影装置。
  10. 前記生成手段により生成される画像データのフレームレートを変更する変更手段を更に有し、
    前記変更手段は、前記照射手段から放射線が1ショット照射される間に、前記生成手段により生成される画像データのフレームレートを変更することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  11. 前記変更手段は、高いエネルギー側の放射線によって画像データを生成する場合と低いエネルギー側の放射線によって画像データを生成する場合とで、前記生成手段により生成される画像データのフレームレートを変更することを特徴とする請求項10に記載の放射線撮影装置。
  12. 前記減算手段は、減算処理後における画像データの関心領域のコントラストが最大になるように重み付けを行うことを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  13. 被写体に対して放射線を照射する照射手段を有する放射線撮影装置の制御方法であって、
    前記照射手段から照射される1ショット間の放射線のエネルギーを連続的に調整する制御ステップと、
    前記制御ステップによりエネルギーが連続的に調整され、前記被写体を透過した放射線を検出することにより、1ショット間に複数の画像データを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにより生成される複数の画像データを、高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データと低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データとに分類する分類ステップと、
    高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データと低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データとを重み付けして減算する減算ステップと
    を含むことを特徴とする放射線撮影装置の制御方法。
  14. 被写体に対して放射線を照射する照射手段を有する放射線撮影装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記照射手段から照射される1ショット間の放射線のエネルギーを連続的に調整する制御ステップと、
    前記制御ステップによりエネルギーが連続的に調整され、前記被写体を透過した放射線を検出することにより、1ショット間に複数の画像データを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにより生成される複数の画像データを、高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データと低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データとに分類する分類ステップと、
    高いエネルギー側の放射線によって生成された画像データと低いエネルギー側の放射線によって生成された画像データとを重み付けして減算する減算ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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