JP2015090750A - 熱伝導デバイス及びバッテリーモジュール - Google Patents

熱伝導デバイス及びバッテリーモジュール Download PDF

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Abstract

【課題】発熱体の冷却効率を向上することのできる熱伝導デバイスを得る。
【解決手段】バッテリーセル10からヒートシンク5に熱を伝導する熱伝導デバイス1において、ゴム状弾性体を含んで構成され、バッテリーセル10の表面に従って変形可能な熱伝導ゴム層2と、金属により構成され、熱伝導ゴム層2のバッテリーセル10と反対側に積層されるとともに、ヒートシンク5に熱的に接続される金属層3とを有するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、バッテリー等の発熱体の熱を放熱部材に伝導する熱伝導デバイス及びバッテリーモジュールに関する。
電気自動車やハイブリッド車(以下、電気自動車と称する)においては、バッテリーが備えられている。電気自動車においては、航続距離向上のために、バッテリーの適切な放電量を確保することが重要となっている。バッテリーは、バッテリーが設置されている雰囲気温度が、例えば、30〜50℃の場合に、最も効率よく放電を行う。
複数のバッテリーを直列に接続する場合に、個々のバッテリーの雰囲気温度にばらつきがあると、効率が著しく低下するために、各バッテリーが設置されている雰囲気温度を均一化することが要求される。
例えば、各バッテリーが設置されている雰囲気温度を均一化する技術として、各バッテリーに対して別個に空気が供給されるようにする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平06−261422号公報
例えば、各バッテリーに対して空気を供給して冷却する場合には、各バッテリーの周囲に空気が通る流路を用意しなくてはならず、広いスペースが必要となる問題とともに、空気によりバッテリーを冷却するので冷却効率が悪いという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、冷却効率を向上することができる技術を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明の一実施の形態に係る熱伝導デバイスは、発熱体から放熱部材に熱を伝導する熱伝導デバイスであって、ゴム状弾性体を含んで構成され、発熱体の表面に従って変形可能な熱伝導ゴム層と、金属により構成され、熱伝導ゴム層の発熱体と反対側に積層されるとともに、放熱部材に熱的に接続される金属層とを有する。
別の実施の形態に係る熱伝導デバイスは、さらに、熱伝導ゴム層よりも熱伝導率が低く、金属層の発熱体と反対側に積層される断熱層を有する。
別の実施の形態に係る熱伝導デバイスは、また、ゴム状弾性体が、シリコーンゴムを含む弾性体である。
別の実施の形態に係る熱伝導デバイスは、また、断熱層が、層内に空隙を有するシリコーンゴム層である。
別の実施の形態に係る熱伝導デバイスは、また、金属層が、柔軟性を有するように構成されている。別の実施の形態に係る熱伝導デバイスは、また、金属層が、層内に空隙を有する。別の実施の形態に係る熱伝導デバイスは、また、金属層が、パンチング加工された金属板である。
別の実施の形態に係る熱伝導デバイスは、さらに、発熱体が、バッテリーセルである。
別の実施の形態に係る熱伝導デバイスは、また、複数のバッテリーセルを有するバッテリーモジュールに備えられるデバイスであり、断熱層の発熱体と反対側に他のバッテリーセルが配置される。
また、本発明の一実施の形態に係るバッテリーモジュールは、上記した熱伝導デバイスのいずれかと、1以上のバッテリーセルとを有する。
本発明によれば、発熱体に熱伝導ゴム層が密着し、発熱体の熱を効率よく金属層に伝導することができるので、発熱体の冷却効率を向上することができる。
図1は、本発明の一観点に係る熱伝導デバイスの原理を説明する図である。 図2は、第1の実施の形態に係る熱伝導デバイスを含む電気自動車用のバッテリーモジュールの断面図である。 図3は、第2の実施の形態に係る熱伝導デバイスを含む電気自動車用のバッテリーモジュールの断面図である。 図4は、第3の実施の形態に係る熱伝導デバイスを含む電気自動車用のバッテリーモジュールの断面図である。 図5は、第4の実施の形態に係る熱伝導デバイスを含む電気自動車用のバッテリーモジュールの断面図である。
本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施の形態の中で説明されている諸要素及びその組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
<本発明の一観点の原理>
まず、本発明の一観点に係る熱伝導デバイスの原理について説明する。
図1は、本発明の一観点に係る熱伝導デバイスの原理を説明する図である。
本発明の一観点に係る熱伝導デバイスは、例えば、電気自動車用のバッテリーパックに用いられる。バッテリーパックは、バッテリーセル10を含むバッテリーモジュールを有する。バッテリーセル10は、発熱体の一例であり、例えば、外装がラミネートフィルムで構成されたシート状のバッテリーである。バッテリーセル10の表面には、凹凸や湾曲がある。
熱伝導デバイス1は、放熱対象のバッテリーセル10の一方の面(図1では上面)に面的に接触するように配置される熱伝導ゴム層2と、熱伝導ゴム層2のバッテリーセル10側と反対の方向(以降、上方向という)の面に積層される金属層3と、金属層3の上方向に積層される断熱層4とを有する。熱伝導ゴム層2と、金属層3とは、例えば、接着剤により接着される。また、金属層3と断熱層4とは、例えば、接着剤により接着される。
熱伝導ゴム層2は、略矩形の平面形状であり、例えば、厚さが0.5〜2mmである。熱伝導ゴム層2は、熱伝導性を有するように形成されたゴム状弾性体を含んで構成されている。例えば、熱伝導ゴム層2は、ゴム状弾性体に熱伝導率が高いフィラーが配合されて構成される。熱伝導ゴム層2の熱伝導率は、少なくとも空気よりも高い。熱伝導ゴム層2は、比較的柔軟性(JISK6253の測定法に従うデュロメーター タイプA硬度が10〜40が好ましい)を有しており、バッテリーセル10の表面に従って変形可能である。したがって、熱伝導性ゴム層2は、バッテリーセル10の表面との密着性が高く、効率良くバッテリーセル10からの熱を受けることができる。
このゴム状弾性体は、ウレタンゴム、イソプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、天然ゴム、エチレンプロピレンジエンゴムあるいはスチレンブタジエンゴム等の熱硬化性エラストマー; ウレタン系、エステル系、スチレン系、オレフィン系、ブタジエン系あるいはフッ素系等の熱可塑性エラストマー; あるいはそれらの複合物等などから好適に構成され、特に耐熱性に優れたシリコーンゴムにて特に好適に構成される。
熱伝導ゴム層2としては、例えば、信越化学工業株式会社製の低硬度放熱シリコーンパッドのTC−100THSを採用することができる。TC−100THSは、アスカーC硬度が30(JISK6253の測定法に従うデュロメーター タイプA硬度で10〜15に相当)であり、熱伝導率(測定法:ISO 22007−2)が2.1W/m・Kである。
なお、熱伝導ゴム層2の寸法、硬度は、一例にすぎず、これらに限定されない。例えば、熱伝導ゴム層2は、バッテリーセル10から金属層3への伝熱量を多くするためには、放熱対象のバッテリーセル10の上面との密着性を或る程度確保できるのであれば、厚さを薄くするほうが良い。また、熱伝導ゴム層2の硬度は、圧接時に流出や脱離をしなければ上記硬度よりも低くても良く、放熱対象のバッテリーセル10の上面との密着性を或る程度確保できるのであれば、上記硬度よりも高くても良い。
金属層3は、例えば、厚さ0.2mmの金属板(例えば、銅、アルミニウム、錫の板)で構成される。金属層3の熱伝導率は、少なくとも熱伝導ゴム層2の熱伝導率よりも高い。金属層3を構成する金属は、これらに限られず、熱伝導率の高い金属が好ましい。金属層3は、熱伝導ゴム層2のバッテリーセル10の表面への追従性に影響をあたえるので、比較的柔軟性を有することが好ましい。
金属層3の構成、厚さは、これらに限られない。金属層3は、層内に空隙を有する金属部材であっても良い。より具体的には、金属層3は、例えば、パンチング加工をした金属板であっても良く、金属線を編み込んだメッシュであっても良く、金属部材を発泡させた発泡金属であっても良く、金属を原料とした多孔性金属であっても良い。このような金属層3によると、熱伝導率を比較的高く維持しつつ、柔軟性を有することができる。
金属層3は、放熱部材の一例であるヒートシンク5に熱的に接続されている。ヒートシンク5は、例えば、アルミニウムにより構成されている。本実施の形態では、金属層3上にヒートシンク5が接続されているが、これに限られず、例えば、熱伝導率の高い他の部材を介して接続されていても良い。
断熱層4は、熱伝導率が比較的低い部材、すなわち、少なくとも熱伝導ゴム層2の熱伝導率よりも低い部材で構成されている。断熱層4は、例えば、空隙を有するシリコーンゴムにより構成されている。これにより、金属層3に伝えられた熱が断熱層4を介して、断熱層4よりも上に伝導されることを低減することができる。断熱層4は、シリコーンゴムを発泡させた発泡シリコーンゴム層であっても良い。断熱層4の厚さは、例えば、0.5〜10mmである。
断熱層4を発泡シリコーンゴム層とする場合には、例えば、信越ポリマー株式会社製のシリコーンスポンジシートのDM−TYPEを採用することができる。DM−TYPEは、発泡倍率が2倍であれば、熱伝導率が0.11W/m・Kであり、発泡倍率が4倍であれば、0.08W/m・Kである。なお、断熱層4は、これら材質に限られず、断熱性が高い材質であれば良い。
次に、熱伝導デバイス1を介してのバッテリーセル10の冷却の様子を説明する。
バッテリーセル10への充電又はバッテリーセル10からの放電が行われると、バッテリーセル10は、発熱する。バッテリーセル10から発せられた熱は、バッテリーセル10の上面に密着している熱伝導ゴム層2を介して、金属層3に伝えられる。ここで、熱伝導ゴム層2の熱伝導率は、空気の熱伝導率に比べて非常に高いので、効率良く熱が伝えられる。
金属層3に伝えられた熱の大部分は、熱的に接続されたヒートシンク5に伝えられ、ヒートシンク5から効率良く放熱される。断熱層4の熱伝導率が低いために金属層3から断熱層4に伝えられて、断熱層4上の構成物に伝えられる熱は少ない。したがって、バッテリーセル10が断熱層4上の構成物に対して熱的に影響を及ぼすことを適切に防止することができる。
<第1の実施の形態>
次に、第1の実施の形態に係る熱伝導デバイスを収容するバッテリーモジュールについて説明する。なお、上記した本発明の一観点の原理で説明した各構成と共通する構成部分については、同一の符号を付し、適宜、その説明を省略する。
図2は、第1の実施の形態に係る熱伝導デバイスを含む電気自動車用のバッテリーモジュールの断面図である。
バッテリーモジュール20Aは、バッテリーセル10を単層(1列)に格納するバッテリーモジュールである。
バッテリーモジュール20Aは、バッテリーセル10を筐体(筐体底部8a、筐体側面部8b,8c、筐体上部8d等)内に収容する。バッテリーセル10は、筐体底部8a上に断熱層6を介して配置される。断熱層6は、熱伝導率が比較的低い部材、すなわち、少なくとも熱伝導ゴム層2の熱伝導率よりも低い部材で構成されている。断熱層6は、断熱層4と同様な部材であって良い。
バッテリーセル10の上面には、面的に接触するように熱伝導ゴム層2が積層され、熱伝導ゴム層2の上に金属層3が積層されている。熱伝導ゴム層2と、金属層3とは、一部が筐体の外側に突出している。
また、金属層3の筐体の外側に突出した部分の上には、熱伝導ゴム層7を介してヒートシンク5が接続されている。金属層3と熱伝導ゴム層7とは、例えば、接着剤により接着されている。熱伝導ゴム層7は、例えば、熱伝導ゴム層2と同様な部材である。熱伝導ゴム層7によると、ヒートシンク5を金属層3に直接接続する場合に比べて安定性が向上する。なお、熱伝導ゴム層7を備えずに、金属層3とヒートシンク5とを直接接続しても良い。また、金属層3の筐体内の部分の上には、断熱層4が積層されている。
このバッテリーモジュール20Aにおいては、バッテリーセル10から発せられた熱は、バッテリーセル10の上面に密着している熱伝導ゴム層2を介して、金属層3に伝えられる。ここで、熱伝導ゴム層2の熱伝導率は、空気の熱伝導率に比べて非常に高いので、効率良く熱が伝えられる。
金属層3に伝えられた熱の大部分は、熱伝導ゴム層7を介して、熱的に接続されたヒートシンク5に伝えられ、ヒートシンク5から外部に効率良く放熱される。また、断熱層4の熱伝導率が低いために金属層3から断熱層4を介して筐体に伝えられる熱は少ない。また、断熱層6の熱伝導率が低いために、バッテリーセル10から断熱層6を介して筐体に伝えられる熱も少ない。このため、筐体自体が加熱されてしまい、筐体内に熱がこもることを適切に防止することができる。
<第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態に係る熱伝導デバイスを収容するバッテリーモジュールについて説明する。なお、第1の実施の形態と共通する構成部分については、同一の符号を付し、適宜、その説明を省略する。
図3は、第2の実施の形態に係る熱伝導デバイスを含む電気自動車用のバッテリーモジュールの断面図である。
バッテリーモジュール20Bは、バッテリーセル10を単層(1列)に格納するバッテリーモジュールである。
バッテリーモジュール20Bは、バッテリーセル10を筐体(筐体底部8a、筐体側面部8b,8c、筐体上部8d等)内に収容する。バッテリーセル10は、筐体底部8a上に断熱層4、金属層3、及び熱伝導ゴム層2を介して配置される。金属層3と、熱伝導ゴム層2とは、一部が筐体の外側に突出している。金属層3の筐体から突出した部分の下面には、熱伝導ゴム層7を介してヒートシンク5が接続されている。熱伝導ゴム層7によると、ヒートシンク5を金属層3に直接接続する場合に比べて安定性が向上する。なお、熱伝導ゴム層7を備えずに、金属層3とヒートシンク5とを直接接続しても良い。
バッテリーセル10の上面には、面的に接触するように熱伝導ゴム層2が積層され、熱伝導ゴム層2の上に金属層3が積層されている。熱伝導ゴム層2と、金属層3とは、一部が筐体の外側に突出している。
また、金属層3の筐体から突出した部分の上には、熱伝導ゴム層7を介してヒートシンク5が接続されている。熱伝導ゴム層7によると、ヒートシンク5を金属層3に直接接続する場合に比べて安定性が向上する。なお、熱伝導ゴム層7を備えずに、金属層3とヒートシンク5とを直接接続しても良い。また、金属層3の筐体内の部分の上には、断熱層4が積層されている。
このバッテリーモジュール20Bにおいては、バッテリーセル10から発せられた熱は、バッテリーセル10の上面に密着している熱伝導ゴム層2、金属層3、及び熱伝導ゴム層7を介して、上側のヒートシンク5に伝えられ、ヒートシンク5から外部に放熱されるとともに、下面に密着している熱伝導ゴム層2、金属層3、及び熱伝導ゴム層7を介して、下側のヒートシンク5に伝えられ、ヒートシンク5から外部に放熱される。したがって、このバッテリーモジュール20Bによると、複数のヒートシンク5から放熱が行われるので、第1の実施の形態に係るバッテリーモジュール20Aよりも放熱効果が高い。
<第3の実施の形態>
次に、第3の実施の形態に係る熱伝導デバイスを収容するバッテリーモジュールについて説明する。なお、第1の実施の形態と共通する構成部分については、同一の符号を付し、適宜、その説明を省略する。
図4は、第3の実施の形態に係る熱伝導デバイスを含む電気自動車用のバッテリーモジュールの断面図である。
バッテリーモジュール20Cは、バッテリーセル10を複数層(2列以上)に格納するバッテリーモジュールである。
最下層のバッテリーセル10(10B)は、筐体底部8a上に断熱層6を介して配置される。
バッテリーセル10Bの上面には、面的に接触するように熱伝導ゴム層2が積層され、熱伝導ゴム層2の上に金属層3が積層されている。熱伝導ゴム層2と、金属層3とは、一部が筐体の外側に突出している。金属層3の筐体内の部分の上には、断熱層4が積層されている。また、金属層3の筐体の外側に突出した部分の上には、熱伝導ゴム層7を介してヒートシンク5が接続されている。
さらに、断熱層4の上には、上の層のバッテリーセル10(10A)が配置されている。このバッテリーセル10Aの上面には、面的に接触するように熱伝導ゴム層2が積層され、熱伝導ゴム層2の上に金属層3が積層されている。熱伝導ゴム層2と、金属層3とは、一部が筐体の外側に突出している。金属層3の筐体内の部分の上には、断熱層4が積層されている。また、金属層3の筐体の外側に突出した部分の上には、熱伝導ゴム層7を介してヒートシンク5が接続されている。
このバッテリーモジュール20Cにおいては、バッテリーセル10Aから発せられた熱は、バッテリーセル10Aの上面に密着している熱伝導ゴム層2、金属層3、及び熱伝導ゴム層7を介して、上側のヒートシンク5に伝えられ、ヒートシンク5から外部に放熱される。バッテリーセル10Aの下面には、断熱層4が存在するので、この断熱層4を介して下側への熱の移動は少ない。また、バッテリーセル10Bから発せられた熱は、バッテリーセル10Bの上面に密着している熱伝導ゴム層2、金属層3、及び熱伝導ゴム層7を介して、下側のヒートシンク5に伝えられ、ヒートシンク5から外部に放熱される。バッテリーセル10Bの下面には、断熱層6が存在するので、この断熱層6を介して筐体への熱の移動は少ない。
このバッテリーモジュール20Cによると、収容された複数層のバッテリーセル10の熱を効果的に放熱することができる。
<第4の実施の形態>
次に、第4の実施の形態に係る熱伝導デバイスを収容するバッテリーモジュールについて説明する。なお、第1の実施の形態と共通する構成部分については、同一の符号を付し、適宜、その説明を省略する。
図5は、第4の実施の形態に係る熱伝導デバイスを含む電気自動車用のバッテリーモジュールの断面図である。
バッテリーモジュール20Dは、バッテリーセル10を複数層(2列以上)に格納するバッテリーモジュールである。
最下層のバッテリーセル10(10B)は、筐体底部8a上に断熱層6を介して配置される。
バッテリーセル10Bの上面には、面的に接触するように熱伝導ゴム層2が積層され、熱伝導ゴム層2の上に金属層3が積層されている。金属層3は、一部が筐体の外側に突出している。金属層3の筐体内の部分の上には、熱伝導ゴム層2を介して、上側のバッテリーセル10(10A)が配置されている。また、金属層3の筐体の外側に突出した部分の上には、ヒートシンク5が接続されている。バッテリーセル10Aの上面には、断熱層6が積層されている。尚、金属層3とヒートシンク5との間に熱伝導ゴム層7を介しても良い。
このバッテリーモジュール20Dにおいては、バッテリーセル10Aから発せられた熱は、バッテリーセル10Aの下面に密着している熱伝導ゴム層2及び金属層3を介して、ヒートシンク5に伝えられ、ヒートシンク5から外部に放熱される。一方、バッテリーセル10Bから発せられた熱は、上面に密着している熱伝導ゴム層2及び金属層3を介して、ヒートシンク5に伝えられ、ヒートシンク5から外部に放熱される。なお、バッテリーセル10Aの上側には、断熱層6が存在するので、この断熱層6を介して筐体への熱の移動は少ない。また、バッテリーセル10Bの下側には、断熱層6が存在するので、この断熱層6を介して筐体への熱の移動は少ない。
このバッテリーモジュール20Dによると、複数のバッテリーセル10で発せられた熱を一つのヒートシンク5に集約して放熱するようにしているので、バッテリーモジュール20Dの厚みや、重さや、必要となるスペースを効果的に低減することができる。
<他の実施の形態>
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限られず、他の様々な態様に適用可能である。
例えば、上記第1から第4の実施の形態では、発熱体としてバッテリーセルを例に説明したが、発熱体は、バッテリーセルに限られず、熱を発生するものであれば本発明を適用することができる。
また、上記第1から第4の実施の形態では、熱伝導ゴム層2と、金属層3とを接着剤で接着する例を示していたが、熱伝導ゴム層2と金属層3と積層する方法はこれに限られず、例えば、所定の金型内に金属層3をセットし、未硬化状態の熱伝導ゴム層2のゴム材料を金型内に流し込み、金属層3に熱伝導ゴム層2を形成するインサート成形法を用いても良い。
本発明は、バッテリーの冷却に用いることができる。
1 熱伝導デバイス
2 熱伝導ゴム層
3 金属層
4,6,7 断熱層
5 ヒートシンク
10,10A,10B バッテリーセル
20A,20B,20C,20D バッテリーモジュール

Claims (10)

  1. 発熱体から放熱部材に熱を伝導する熱伝導デバイスであって、
    ゴム状弾性体を含んで構成され、前記発熱体の表面に従って変形可能な熱伝導ゴム層と、
    金属により構成され、前記熱伝導ゴム層の前記発熱体と反対側に積層されるとともに、前記放熱部材に熱的に接続される金属層と
    を有する熱伝導デバイス。
  2. 前記熱伝導ゴム層よりも熱伝導率が低く、前記金属層の前記発熱体と反対側に積層される断熱層を更に有する請求項1に記載の熱伝導デバイス。
  3. 前記ゴム状弾性体は、シリコーンゴムを含む弾性体である
    請求項1または請求項2に記載の熱伝導デバイス。
  4. 前記断熱層は、層内に空隙を有するシリコーンゴム層である
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の熱伝導デバイス。
  5. 前記金属層は、柔軟性を有するように構成されている
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の熱伝導デバイス。
  6. 前記金属層は、層内に空隙を有する
    請求項5に記載の熱伝導デバイス。
  7. 前記金属層は、パンチング加工された金属板である
    請求項6に記載の熱伝導デバイス。
  8. 前記発熱体は、バッテリーセルである
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の熱伝導デバイス。
  9. 前記熱伝導デバイスは、複数のバッテリーセルを有するバッテリーモジュールに備えられるデバイスであり、
    前記断熱層の前記発熱体と反対側に他のバッテリーセルが配置される
    請求項8に記載の熱伝導デバイス。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の熱伝導デバイスと、
    1以上のバッテリーセルと、を有するバッテリーモジュール。
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