JP2015090563A - オーダー管理システム、オーダー管理方法及びプログラム - Google Patents

オーダー管理システム、オーダー管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ホールスタッフを呼び寄せる手間を省くことができるとともに、各人が必要な場合に効率よく注文することができるオーダー管理システム、オーダー管理方法及びプログラムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明のオーダー管理システムは、無線通信端末との無線通信が可能なユーザ端末と第一のネットワークを介して通信を行うとともに、厨房端末と第二のネットワークを介して通信を行うサーバを備え、上記サーバが、ユーザ情報登録手段と、店舗情報登録手段と、無線通信端末情報登録手段とを有し、ユーザ端末と無線通信端末との無線通信に基づいてこのユーザ端末から送信される入店情報を記憶し、この入店情報に基づいてユーザ端末にメニュー情報を送信し、このメニュー情報に基づく受注情報をユーザ端末から受信し、この受注情報に含まれる注文情報及び無線通信端末情報を厨房端末に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、オーダー管理システム、オーダー管理方法及びプログラムに関する。
一般に、飲食店等で料理を注文する場合、この飲食店等のホールスタッフを呼び、このホールスタッフに料理を注文する。ホールスタッフを呼ぶための方法としては、一般的には顧客の肉声によることが多いが、客席に備え付けられた呼び鈴によって行われる場合や、厨房と接続されたブザー等によって行われる場合もある。
しかしながら、このような方法による場合、ホールスタッフを客席まで呼び寄せるまでの時間がかかり、また対応できるホールスタッフがいない場合にはホールスタッフの手が空くまで待たされる場合もある。
このような不都合に鑑みて、今日では、テーブル毎にタッチパネルを設け、このタッチパネルに表示される料理を顧客が選択することで注文を行う方法も採用されている。また、このようなタッチパネルを用いた注文システムとしては、例えば特開平7−105287号公報所載の「オーダーシステム」が発案されている。
このオーダーシステムは、入力用タッチパネル及び表示用モニタを有する客席装置と、入力用タッチパネル及び表示用モニタを有する厨房装置とが通信可能に構成され、上記客席装置が各テーブルに設けられ、上記厨房装置が各厨房に設けられている。それゆえ、このオーダーシステムによると、顧客が客席装置の入力用タッチパネルからオーダーを入力することでこの入力内容を厨房装置に表示することができる。従って、このオーダーシステムによると、注文の都度ホールスタッフを呼び寄せる必要がないため、効率的に注文を行うことができる。
しかしながら、このオーダーシステムによると、顧客は各テーブルに設けられた客席装置を用いて注文する必要があるため、複数人で食事をする場合等には、各人が順次客席装置の表示用モニタを確認して自分の欲しい料理を選択したうえ、入力用タッチパネルによってオーダーを入力する必要がある。それゆえ、このオーダーシステムによると、客席の人数によっては、全ての人がオーダーを入力するまでの時間が膨大となり、ホールスタッフを呼んだ方が早いという場合も生じる。
特開平7−105287号公報
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ホールスタッフを呼び寄せる手間を省くことができるとともに、各人が必要な場合に効率よく注文することができるオーダー管理システム、オーダー管理方法及びプログラムの提供を目的とするものである。
上記課題を解決するためになされた本発明に係るオーダー管理システムは、
無線通信端末との無線通信が可能なユーザ端末と第一のネットワークを介して通信を行うとともに、厨房端末と第二のネットワークを介して通信を行うサーバを備え、
上記サーバが、
ユーザ端末のユーザ識別データを含むユーザ情報を登録するユーザ情報登録手段と、
店舗識別データ、厨房端末識別データ及びメニュー情報を含む店舗情報を登録する店舗情報登録手段と、
無線通信端末識別データを含む無線通信端末情報を上記店舗情報と関連付けて登録する無線通信端末情報登録手段と、
上記ユーザ端末が無線通信により受信した無線通信端末識別データ及びこのユーザ端末のユーザ識別データを含みこのユーザ端末から送信される入店情報を記憶する入店情報記憶手段と、
上記入店情報を送信したユーザ端末に、対応するメニュー情報を送信するメニュー情報送信手段と、
上記ユーザ端末に送信したメニュー情報に基づいてユーザが選択しこのユーザ端末から送信される注文情報及び上記入店情報を含む受注情報を記憶する受注情報記憶手段と、
上記受注情報のうち少なくとも注文情報及び無線通信端末情報を、対応する厨房端末に送信する受注情報送信手段と
を備えている。
当該オーダー管理システムは、無線通信端末とユーザ端末との無線通信に基づいてユーザ端末にメニュー情報を送信するので、顧客は自身のユーザ端末(携帯電話、スマートフォン、タブレット端末等)に表示されるメニュー情報を任意に確認することができる。それゆえ、当該オーダー管理システムによると、例えば一つの客席に多数の顧客がいるような場合でも、各人が自身のユーザ端末にメニュー情報を表示させることで、このメニュー情報を同時に確認することができる。また、当該オーダー管理システムは、ユーザ端末に表示されたメニュー情報のうちこのユーザ端末のユーザに選択されたメニューについての注文情報をサーバが受信することで、この注文情報を厨房端末に送信することができるので、注文に際してホールスタッフを呼び寄せる必要がないとともに、各人が必要な場合に効率よく注文を行うことができる。
上記受注情報送信手段が、上記受注情報のうち、少なくとも注文情報をこの受注情報を送信したユーザ端末に送信するとよい。これにより、注文内容をこの注文を行った顧客に対して表示することができる。
上記サーバが、上記受注情報に対応して上記厨房端末から送信される調理完了情報を記憶する調理完了情報記憶手段と、この調理完了情報を上記厨房端末及び上記受注情報を送信したユーザ端末に送信する調理完了情報送信手段とを有するとよい。これにより、厨房側で注文の調理状況が管理できるとともに、顧客側でも自身が注文した料理等の調理状況を確認することができる。それゆえ、当該オーダー管理システムによると、顧客側からホールスタッフに料理の調理状況を問い合わせる手間が省けるとともに、ホールスタッフ側でもこのような問い合わせによって他の業務に遅れが生じるのを防止することができる。
上記サーバが、上記調理完了情報を受信したユーザ端末からの選択及び送信操作に基づいて、このユーザ端末のユーザに受け取られたメニューの受取情報を記憶するメニュー受取情報記憶手段と、上記メニュー受取情報記憶手段に記憶された受取情報を上記厨房端末に送信するメニュー受取情報送信手段とを有するとよい。これにより、注文した顧客とは別の顧客に料理が配送された場合等の誤配送を早期かつ的確に発見することができる。
上記サーバが、上記調理完了情報を受信したユーザ端末からの選択及び送信操作に基づいて、このユーザ端末のユーザに受け取られたメニューについての評価情報を上記店舗情報と関連付けて登録するメニュー評価情報登録手段を有するとよい。これにより、料理等を実際に受け取った顧客からの評価を得ることができ、評価の信憑性を向上することができる。
上記受注情報送信手段が、上記受注情報に含まれる注文情報をこの受注情報に含まれる無線通信端末情報と関連付け、対応する厨房端末にタイムライン表示させるとよい。これにより、厨房側においてどの料理等から調理すべきかを容易かつ的確に把握することができる。
上記店舗情報登録手段が、上記店舗情報として店舗の客席情報を登録し、上記無線通信端末情報登録手段が、この無線通信端末情報を上記客席情報と関連付けて登録するとよい。これにより、店舗側において料理等を注文した顧客の客席を容易かつ確実に把握することができ、料理等の配送効率を高め、かつ誤配送等のおそれを著しく低減することができる。
上記サーバが、上記受注情報記憶手段に記憶された受注情報と関連付けられた受注番号を、この受注情報を送信したユーザ端末に送信する受注番号送信手段を有するとよい。これにより、この受注番号に基づいて自身の注文した料理等を確認することができる。
上記サーバが、ホールスタッフ端末と第三のネットワークを介して通信を行い、上記店舗情報登録手段が、上記店舗情報としてホールスタッフ端末識別データを含むホールスタッフ端末情報を登録し、上記調理完了情報送信手段が、上記調理完了情報を上記ホールスタッフ端末に送信するとよい。これにより、ホールスタッフが厨房等の特定の場所に赴くことなく厨房での料理等の調理状況を把握することができ、この料理等の調理状況に合わせて効率的に料理等を配送することができる。また、かかる構成によると、ホールスタッフは、顧客側から料理等の調理状況について問い合わせられた場合でもスムーズに対応することができる。
上記サーバが、上記ユーザ端末に特定のホールスタッフ端末を選択させることで、このユーザ端末のユーザに対応するホールスタッフを選定するホールスタッフ選定手段を有するとよい。これにより、優先的に又は専属で対応してもらうホールスタッフを容易に選定することができる。
上記調理完了情報送信手段が、上記調理完了情報と上記ホールスタッフ選定手段に選択されたホールスタッフ端末のホールスタッフ端末情報とを関連付けて上記ホールスタッフ端末に表示させるとよい。これにより、ホールスタッフはホールスタッフ端末を介して自身が担当する顧客に対する厨房での料理等の調理状況を的確に把握することができ、料理の配送手配等をより効率的に行うことができる。
上記サーバが、上記ホールスタッフ選定手段に選定されたホールスタッフに対する評価をこのホールスタッフを選定したユーザ端末から受信するホールスタッフ評価受信手段と、上記ホールスタッフ評価受信手段によって受信した評価を上記店舗情報と関連付けて登録するホールスタッフ評価登録手段とを有するとよい。これにより、ホールスタッフに実際にサービスを受けた顧客からのより的確な評価を得ることができるとともに、ホールスタッフ側のサービス意識を向上することができる。
上記サーバが、上記ホールスタッフ端末に空席情報を送信する空席情報送信手段を有するとよい。これにより、来店した顧客を空席状況に基づき的確に案内することができる。
上記サーバが、上記ユーザ端末の操作に基づいて決済を行う決済手段を有するとよい。これにより、各顧客単位での決済を容易かつ確実に行うことができる。
上記サーバが、マルチランゲージ表示手段を有するとよい。これにより、顧客側がメニューを読めない等の不都合を防止することができるとともに、ホールスタッフ側がメニューの説明等に時間を取られるのを防止することができる。
また、上記課題を解決するためになされた本発明に係るオーダー管理方法は、
無線通信端末との無線通信が可能なユーザ端末と第一のネットワークを介して通信を行うとともに、厨房端末と第二のネットワークを介して通信を行うサーバを用いたオーダー管理方法であって、
上記サーバが、
ユーザ端末のユーザ識別データを含むユーザ情報を登録するユーザ情報登録ステップと、
店舗識別データ、厨房端末識別データ及びメニュー情報を含む店舗情報を登録する店舗情報登録ステップと、
無線通信端末識別データを含む無線通信端末情報を上記店舗情報と関連付けて登録する無線通信端末情報登録ステップと、
上記ユーザ端末が無線通信により受信した無線通信端末識別データ及びこのユーザ端末のユーザ識別データを含みこのユーザ端末から送信される入店情報を記憶する入店情報記憶ステップと、
上記入店情報を送信したユーザ端末に、対応するメニュー情報を送信するメニュー情報送信ステップと、
上記ユーザ端末に送信されたメニュー情報に基づいてユーザが選択しこのユーザ端末から送信される注文情報及び上記入店情報を含む受注情報を記憶する受注情報記憶ステップと、
上記受注情報のうち少なくとも注文情報及び無線通信端末情報を、対応する厨房端末に送信する受注情報送信ステップと
を備えている。
当該オーダー管理方法は、無線通信端末とユーザ端末との無線通信に基づいてユーザ端末にメニュー情報を送信するので、顧客は自身のユーザ端末に表示されるメニュー情報を任意に確認することができる。それゆえ、当該オーダー管理方法によると、例えば一つの客席に多数の顧客がいるような場合でも、各人が自身のユーザ端末にメニュー情報を表示させることで、このメニュー情報を同時に確認することができる。また、当該オーダー管理方法は、ユーザ端末に表示されたメニュー情報のうちこのユーザ端末のユーザに選択されたメニューについての注文情報をサーバが受信することで、この注文情報を厨房端末に送信することができるので、注文に際してホールスタッフを呼び寄せる必要がないとともに、各人が必要な場合に効率よく注文を行うことができる。
さらに、上記課題を解決するためになされた本発明に係るプログラムは、
無線通信端末との無線通信が可能なユーザ端末と第一のネットワークを介して通信を行うとともに、厨房端末と第二のネットワークを介して通信を行うサーバを用いたオーダー管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
上記サーバを
ユーザ端末のユーザ識別データを含むユーザ情報を登録するユーザ情報登録手段と、
店舗識別データ、厨房端末識別データ及びメニュー情報を含む店舗情報を登録する店舗情報登録手段と、
無線通信端末識別データを含む無線通信端末情報を上記店舗情報と関連付けて登録する無線通信端末情報登録手段と、
上記ユーザ端末が無線通信により受信した無線通信端末識別データ及びこのユーザ端末のユーザ識別データを含みこのユーザ端末から送信される入店情報を記憶する入店情報記憶手段と、
上記入店情報を送信したユーザ端末に、対応するメニュー情報を送信するメニュー情報送信手段と、
上記ユーザ端末に送信したメニュー情報に基づいてユーザが選択しこのユーザ端末から送信される注文情報及び上記入店情報を含む受注情報を記憶する受注情報記憶手段と、
上記受注情報のうち少なくとも注文情報及び無線通信端末情報を、対応する厨房端末に送信する受注情報送信手段と
して機能させる。
当該プログラムは、無線通信端末とユーザ端末との無線通信に基づいてユーザ端末にメニュー情報を送信するので、顧客は自身のユーザ端末に表示されるメニュー情報を任意に確認することができる。それゆえ、当該プログラムによると、例えば一つの客席に多数の顧客がいるような場合でも、各人が自身のユーザ端末にメニュー情報を表示させることで、このメニュー情報を同時に確認することができる。また、当該プログラムは、ユーザ端末に表示されたメニュー情報のうちこのユーザ端末のユーザに選択されたメニューについての注文情報をサーバが受信することで、この注文情報を厨房端末に送信することができるので、注文に際してホールスタッフを呼び寄せる必要がないとともに、各人が必要な場合に効率よく注文を行うことができる。
以上説明したように、本発明のオーダー管理システム、オーダー管理方法及びプログラムによると、ホールスタッフを呼び寄せる手間を省くことができるとともに、各人が必要な場合に効率よく注文を行うことができる。
本発明の一実施形態に係るオーダー管理システムを示す概略ブロック図である。 図1のオーダー管理システムの動作手順を示すシーケンス図である。 図1のオーダー管理システムのアプローチ画面の一例を示す図である。 図1のオーダー管理システムのログイン画面の一例を示す図である。 図1のオーダー管理システムの店舗メニュー画面の一例を示す図である。 図1のオーダー管理システムのランゲージ選択画面の一例を示す図である。 図1のオーダー管理システムのオーダータイムライン画面の一例を示す図である。 図1のオーダー管理システムのオーダー履歴画面の一例を示す図である。 図1のオーダー管理システムとは異なる実施形態に係るオーダー管理システムを示す概略ブロック図である。 図9のオーダー管理システムの動作手順を示すシーケンス図である。 図9のオーダー管理システムの店舗メニュー画面の一例を示す図である。 図9のオーダー管理システムのホールスタッフ画面の一例を示す図である。 図9のオーダー管理システムのホールスタッフ登録画面の一例を示す図である。 図9のオーダー管理システムのテーブル情報画面の一例を示す図である。 図1及び図9のオーダー管理システムとは異なる実施形態に係るオーダー管理システムを示す概略ブロック図である。 図15のオーダー管理システムの動作手順を示すシーケンス図である。
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を詳説する。
[第一実施形態]
<オーダー管理システム>
図1のオーダー管理システム1は、無線通信端末2と、ユーザ端末3と、厨房端末4と、サーバ5と、通信ネットワーク6とを備えている。オーダー管理システム1において、無線通信端末2、ユーザ端末3及び厨房端末4は、実際には複数存在している。ただし、図1では、煩雑さ回避のため、各1個について説明する。
(無線通信端末)
無線通信端末2は、通信部11と、制御部12と、記憶部13とを有している。無線通信端末2は、ユーザ端末3に超音波信号を送信することでユーザ端末3と無線通信可能な超音波送信装置として形成されている。また、無線通信端末2は、厨房端末4等と通信可能に構成されている。無線通信端末2は、店舗の各客席に1台ずつ設置されている。
通信部11は、スピーカー及びマイクを有している。通信部11は、スピーカーからユーザ端末3に超音波信号を発信する。通信部11は、マイクによって超音波信号を受信する。また、通信部11は、アンテナを有している。通信部11は、アンテナを介して厨房端末4等と通信を行う。
制御部12は、演算処理部を含んでいる。制御部12は、通信制御手段14と、超音波制御手段15とを有している。
通信制御手段14は、ユーザ端末3との超音波通信を制御する。また、通信制御手段14は、厨房端末4等との通信を制御する。
超音波制御手段15は、無線通信端末2から送信される超音波の出力及び進行方向を制御する。超音波制御手段15は、例えば無線通信端末2が設置される客席のほぼ全範囲に超音波送信可能となるように超音波の出力及び進行方向を制御する。なお、このように無線通信端末2が設置される客席のほぼ全範囲に超音波送信可能となるように超音波の出力及び進行方向が制御される場合であっても、例えば各客席を壁、仕切り等で区分することで、超音波信号が他の客席にまで漏れるのを抑制することができる。
記憶部13は、制御部12が実行する動作プログラムや、この動作プログラムの処理に必要となるデータ等を記憶する。
(ユーザ端末)
ユーザ端末3は、通信部16と、入力部17と、表示部18と、制御部19と、記憶部20とを有している。ユーザ端末3は、無線通信端末2と無線通信可能に形成されている。ユーザ端末3は、サーバ5と第一のネットワークを介して通信可能に構成されている。
通信部16は、アンテナを有している。通信部16は、アンテナを介してサーバ5とのネットワーク通信を行う。また、通信部16は、スピーカー及びマイクを有している。通信部16は、無線通信端末2から発信される超音波信号をマイクによって受信する。
入力部17は、プッシュボタン、カーソルキー等の各種ボタンやタッチパネル等の入力手段を有している。入力部17は、ユーザ端末3を所持するユーザ(「ユーザ端末3のユーザ」ともいう。)からの入力を受けて、その入力内容に応じた操作信号を制御部19に通知する。
表示部18は、液晶その他の表示素子を含んで構成されている。表示部18は、文字情報や映像・画像情報、操作・動作等に関する種々の情報を表示する。
制御部19は、演算処理部を含んでいる。制御部19は、通信制御手段21を有している。
通信制御手段21は、無線通信端末2との無線通信を制御する。また、通信制御手段21は、サーバ5とのネットワーク通信を制御する。通信制御手段21は、ユーザ端末3にインストールされたアプリケーションプログラムを利用して無線通信端末2との無線通信及びサーバ5とのネットワーク通信を制御する。
記憶部20は、制御部19が実行する動作プログラムや、この動作プログラムの処理に必要となるデータ等を記憶する。記憶部20は、ユーザ端末3にインストールされたアプリケーションプログラムを記憶する。
(厨房端末)
厨房端末4は、通信部22と、入力部23と、表示部24と、制御部25と、記憶部26とを有している。厨房端末4は、サーバ5と第二のネットワークを介して通信可能に構成されている。
通信部22は、アンテナを有している。通信部22は、アンテナを介してサーバ5とのネットワーク通信を行う。
入力部23は、プッシュボタン、カーソルキー等の各種ボタンやタッチパネル等の入力手段を有している。入力部23は、厨房端末4を所持するユーザ(以下、「厨房端末4のユーザ」ともいう。)からの入力を受けて、その内容に応じた操作信号を制御部25に通知する。
表示部24は、液晶その他の表示素子を含んで構成されている。表示部24は、文字情報や映像・画像情報、操作・動作等に関する種々の情報を表示する。
制御部25は、演算処理部を含んでいる。制御部25は、通信制御手段27を有している。
通信制御手段27は、サーバ5とのネットワーク通信を制御する。通信制御手段27は、厨房端末4にインストールされたアプリケーションプログラムを利用してサーバ5とのネットワーク通信を制御する。
記憶部26は、制御部25が実行する動作プログラムや、この動作プログラムの処理に必要となるデータ等を記憶する。記憶部26は、厨房端末4にインストールされたアプリケーションプログラムを記憶する。
(サーバ)
サーバ5は、通信部28と、制御部29と、記憶部30とを有している。サーバ5は、第一のネットワークを介してユーザ端末3と通信可能に構成されている。また、サーバ5は、第二のネットワークを介して厨房端末4と通信可能に構成されている。サーバ5は、一つのコンピュータから構成されてもよく、複数のコンピュータから構成されてもよい。サーバ5は、所定の入力装置等を備えていてもよい。
通信部28は、第一のネットワークを介してユーザ端末3とのネットワーク通信を行う。また、通信部28は、第二のネットワークを介して厨房端末4とのネットワーク通信を行う。
制御部29は、演算処理部を含んでいる。制御部29は、ユーザ情報登録手段31と、店舗情報登録手段32と、ログイン手段33と、無線通信端末情報登録手段34と、入店情報記憶手段35と、メニュー情報送信手段36と、受注情報記憶手段37と、受注情報送信手段38と、調理完了情報記憶手段39と、調理完了情報送信手段40と、メニュー受取情報記憶手段41と、メニュー受取情報送信手段42と、メニュー評価情報登録手段43と、決済手段44と、マルチランゲージ表示手段45とを有している。
ユーザ情報登録手段31は、ユーザ端末3のユーザ識別データを含むユーザ情報を登録する。具体的には、ユーザ情報登録手段31は、ユーザ端末3にインストールされたアプリケーションプログラムが起動されると、ユーザ端末3にユーザ登録画面(図示せず)を表示させる。ユーザ情報登録手段31は、ユーザ端末3から、ユーザ端末3のユーザ識別データ並びにこのユーザ登録画面における入力及び送信操作に基づいて送信される情報(ユーザの氏名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレス、クレジットカード情報、ID番号、パスワード等)を受信すると、これらの情報を関連付けてユーザ情報として記憶部30に登録する。
店舗情報登録手段32は、店舗識別データ、厨房端末識別データ及びメニュー情報を含む店舗情報を登録する。具体的には、店舗情報登録手段32は、店舗端末(厨房端末4又はその他の端末、以下同様。)にインストールされたアプリケーションプログラムが起動されると、店舗端末に店舗情報登録画面(図示せず)を表示させる。店舗情報登録手段32は、店舗端末から、店舗を一意に識別するための店舗識別データ、厨房端末識別データを含む厨房端末情報(ID番号、パスワード等)並びにこの店舗情報登録画面における入力及び送信操作に基づいて送信されるメニュー情報(料理名、金額、料理の説明、料理のカテゴリ、料理の写真、使用材料の説明(アレルギーの有無等の説明含む)、ハラル表示等)を受信すると、これらの情報を店舗情報として関連付けて記憶部30に登録する。なお、例えば店舗端末として厨房端末4が用いられる場合、店舗識別データとして厨房端末識別データが用いられてもよい。また、店舗情報登録手段32は、例えば店舗端末が厨房端末4と別個に存在する場合等には、厨房端末情報以外の店舗情報を店舗端末から受信し、厨房端末情報については、別途厨房端末4から受信してもよい。さらに、この場合、厨房端末4から厨房端末情報を受信した際に、厨房端末情報を他の店舗情報と関連付けるようにしてもよい。また、店舗情報としては、例えば店舗の写真や住所、地図、電話番号等、種々の情報が含まれていてもよい。加えて、店舗情報登録手段32は、店舗情報として、店舗の客席情報を登録してもよい。店舗の客席情報の登録方法としては、例えば客席毎に固有の客席番号を付与して登録する方法が挙げられる。
ログイン手段33は、ユーザ端末3からの要求に基づいてユーザ端末3のユーザのログイン処理を行う。具体的には、ログイン手段33は、ユーザ端末3にインストールされたアプリケーションプログラムが起動されると、ユーザ端末3にログイン画面を表示させる。そして、ログイン手段33は、このログイン画面を介して、ユーザ情報(ID番号、パスワード等)が送信されると、これらのユーザ情報をユーザ情報登録手段31によって記憶部30に登録されたユーザ情報と照会したうえでユーザ端末3のユーザをログイン許可する。
また、ログイン手段33は、厨房端末4からの要求に基づいて厨房端末4のユーザのログイン処理を行う。具体的には、ログイン手段33は、厨房端末4にインストールされたアプリケーションプログラムが起動されると、厨房端末4にログイン画面を表示させる。そして、ログイン手段33は、このログイン画面を介して、厨房端末情報(ID番号、パスワード等)が送信されると、これらの厨房端末情報を店舗情報登録手段32によって記憶部30に登録された厨房端末情報と照会したうえで厨房端末4のユーザをログイン許可する。
なお、ログイン手段33は、厨房端末4とは別個に店舗端末が存在する場合、この店舗端末からの要求に基づいて店舗端末を所持するユーザ(以下、「店舗端末のユーザ」ともいう。)のログイン処理も行う。店舗端末のユーザのログイン方法としては、厨房端末4のユーザのログイン方法と同様とすることができる。また、ログイン手段33がユーザ端末3のユーザ、厨房端末4のユーザ又は店舗端末のユーザをログイン許可する際には、必ずしもID番号及びパスワードを照会する必要はなく、これらの照会を省略してログイン許可してもよい。さらに、例えばユーザ端末3のユーザのログイン処理は、ユーザ端末3と無線通信端末2との無線通信が行われた後に行われてもよい。なお、本実施形態において、例えばユーザ端末3とサーバ5との通信は、必ずしもユーザ端末3のユーザに対するログイン処理を含んで行われる必要はなく、ログイン処理自体を省略して行ってもよい。また、例えばユーザ端末3のユーザに対するログイン処理を行った場合、決済手段44によって決済手続が行われた場合又は一定時間が経過した場合等にはログアウト処理を行うようにしてもよい。
無線通信端末情報登録手段34は、無線通信端末識別データを含む無線通信端末情報を店舗情報と関連付けて登録する。具体的には、無線通信端末情報登録手段34は、厨房端末4等の店舗端末と無線通信端末2との通信に基づいて、店舗端末から店舗端末の店舗識別データと無線通信端末2の無線通信端末識別データとを受信すると、無線通信端末2の無線通信端末識別データを店舗端末の店舗識別データに関連付けて記憶部30に登録する。また、無線通信端末情報登録手段34は、店舗情報登録手段32が店舗情報として客席情報を登録している場合、無線通信端末2の無線通信端末識別データを、この無線通信端末2が設置される客席の客席情報と関連付けて登録する。なお、無線通信端末登録手段34は、無線通信端末識別データを含む無線通信端末情報を、必ずしも店舗端末との無線通信端末2との通信に基づいて登録する必要はなく、例えば無線通信端末2とサーバ5との通信に基づいて登録してもよい。
入店情報記憶手段35は、ユーザ端末3が送信する入店情報を記憶する。この入店情報としては、ユーザ端末3が無線通信により受信した無線通信端末識別データ及びユーザ端末3のユーザ識別データが含まれる。詳細には、例えば、ユーザ端末3のユーザは、店舗に来店して客席に案内されると、ユーザ端末3にインストールされたアプリケーションプログラムを起動させ、ログイン処理を行ったうえ、無線通信端末2と無線通信を行う。具体的には、ユーザ端末3のユーザは、ユーザ端末3にインストールされたアプリケーションプログラムを起動させ、ログイン処理を行ったうえで、無線通信端末2と無線通信するための受信ボタン(図示せず)を押す。これにより、無線通信端末2の無線通信端末識別データがユーザ端末3に送信される。そして、ユーザ端末3は、無線通信端末2から受信した無線通信端末識別データと、ユーザ端末3のユーザ識別データとを関連付けて入店情報としてサーバ5に送信する。入店情報記憶手段35は、ユーザ端末3から送信されるこの入店情報を受信して記憶部30に記憶する。なお、ユーザ端末3のユーザのログイン処理は、必ずしも無線通信端末2との無線通信に先だって行われる必要はなく、例えば無線通信端末2との無線通信を起端として行われてもよい。また、ユーザ端末3のユーザのログイン処理自体が省略されてもよい。
メニュー情報送信手段36は、入店情報を送信したユーザ端末3に、対応するメニュー情報を送信する。ここで、「対応するメニュー情報」とは、入店情報記憶手段35に記憶された無線通信端末識別データに対応するメニュー情報をいう。例えば、メニュー情報送信手段36は、入店情報記憶手段35に記憶された無線通信端末2の無線通信端末識別データと無線通信端末情報登録手段34によって関連付けられたメニュー情報を、入店情報記憶手段35に記憶されたユーザ端末識別データを有するユーザ端末3に送信する。
受注情報記憶手段37は、ユーザ端末3に送信したメニュー情報に基づいてユーザが選択しこのユーザ端末3から送信される注文情報及び入店情報を含む受注情報を記憶する。具体的には、受注情報記憶手段37は、メニュー情報送信手段36に送信され、ユーザ端末3に表示されたメニュー情報に基づいてユーザが選択しこのユーザ端末3から送信される注文情報及び入店情報記憶手段35に記憶された入店情報を含む受注情報を記憶部30に記憶する。受注情報記憶手段37に記憶される注文情報としては、例えば料理名及び数量が挙げられる。
受注情報送信手段38は、受注情報のうち、少なくとも注文情報及び無線通信端末情報を対応する厨房端末4に送信する。具体的には、受注情報送信手段38は、受注情報記憶手段37に記憶された受注情報のうち、少なくとも注文情報及び無線通信端末情報を、店舗情報登録手段32に厨房端末識別データを登録された厨房端末4に送信する。
また、受注情報送信手段38は、受注情報記憶手段37に記憶された受注情報のうち、少なくとも注文情報をこの注文情報を送信したユーザ端末3に送信する。
さらに、受注情報送信手段38は、受注情報に含まれる注文情報をこの受注情報に含まれる無線通信端末情報と関連付け、店舗情報登録手段32に厨房端末識別データを登録された厨房端末4の表示部24にタイムライン表示させる。
調理完了情報記憶手段39は、受注情報に対応して厨房端末4から送信される調理完了情報を記憶する。詳細には、厨房端末4は、受注情報送信手段38から注文情報及び無線通信端末情報を受信すると、これらの情報を表示部24に表示させる。厨房端末4のユーザは、表示部24に表示される注文情報及び無線通信端末情報に基づいて調理を行い、この調理が完了すると入力部23によって調理完了情報を入力する。調理完了情報記憶手段39は、厨房端末4の入力及び送信操作に基づいて調理完了情報が送信されると、この調理完了情報を受信し、記憶部30に記憶する。
調理完了情報送信手段40は、調理完了情報を厨房端末4及び受注情報を送信したユーザ端末3に送信する。具体的には、調理完了情報送信手段40は、調理完了情報記憶手段39に記憶された調理完了情報を、厨房端末4及び受注情報記憶手段37に入店情報を記憶されたユーザ端末3に送信する。なお、調理完了情報送信手段40は、店舗情報として複数の厨房端末識別データが登録されている場合、厨房端末識別データが登録されている複数の厨房端末4に対して調理完了情報を送信してもよい。
メニュー受取情報記憶手段41は、調理完了情報を受信したユーザ端末3からの選択及び送信操作に基づいて、ユーザ端末3のユーザに受け取られたメニューの受取情報を記憶する。詳細には、ユーザ端末3は、調理完了情報送信手段40から調理完了情報を受信すると、この調理完了情報を表示部18に表示する。ユーザ端末3のユーザは、表示部18に調理が完了したものとして表示される料理等をホールスタッフ等から実際に受け取り、この料理等を受け取ったことを示すメニュー受取情報を入力部17によって入力する。ユーザ端末3は、ユーザ端末3のユーザによってこのメニュー受取情報が入力されかつ送信操作がなされると、このメニュー受取情報をサーバ5に送信する。メニュー受取情報記憶手段41は、ユーザ端末3から送信されるメニュー受取情報を受信すると、このメニュー受取情報を記憶部30に記憶する。
メニュー受取情報送信手段42は、メニュー受取情報記憶手段41に記憶されたメニュー受取情報を厨房端末4に送信する。メニュー受取情報送信手段42は、例えばメニュー受取情報記憶手段41に記憶されたメニュー受取情報を調理完了情報送信手段40に調理完了情報を送信された厨房端末4に対して送信する。また、メニュー受取情報送信手段42は、メニュー受取情報記憶手段41に記憶されたメニュー受取情報をこのメニュー受取情報を送信したユーザ端末3にも送信する。
メニュー評価情報登録手段43は、調理完了情報を受信したユーザ端末3からの選択及び送信操作に基づいて、ユーザ端末3のユーザに受け取られたメニューについての評価情報を店舗情報と関連付けて登録する。具体的には、メニュー評価情報登録手段43は、調理完了情報送信手段40に調理完了情報を送信されたユーザ端末3の表示部18に、調理が完了したとして表示される料理等に対する評価情報を受け付ける評価受付画面を表示させる。メニュー評価情報登録手段43は、この評価受付画面における入力及び送信操作に基づいてユーザ端末3からこの料理等に対する評価が送信されると、この料理等に対する評価をメニュー評価情報として店舗情報登録手段32に登録されたメニュー情報と関連付けて登録する。なお、メニュー評価情報登録手段43に登録されたメニュー評価情報は、メニュー情報送信手段36によってユーザ端末3に送信され、メニューを選択する際に参照される。
決済手段44は、ユーザ端末3の操作に基づいて決済を行う。具体的には、決済手段44は、ユーザ端末3の表示部18に受注情報記憶手段37に記憶された受注情報に基づく決済情報を表示させ、ユーザ端末3の入力及び送信操作に基づいて、この決済情報に対応した決済手続を行わせる。なお、決済手段44は、必ずしも受注情報記憶手段37に記憶された受注情報に基づく決済情報を表示させる必要はなく、調理完了情報送信手段40に送信された調理管理情報や、メニュー受取情報記憶手段41に記憶されたメニュー受取情報に基づく決済情報を表示させてもよい。
マルチランゲージ表示手段45は、ユーザ端末3に、このユーザ端末3から選択された言語に対応した情報を表示させる。
記憶部30は、制御部29が実行する動作プログラムや、この動作プログラムの処理に必要となるデータ等を記憶する。また、記憶部30は、ユーザ情報登録手段31、店舗情報登録手段32、無線通信端末情報登録手段34等で登録される各種データを格納する。
(通信ネットワーク)
通信ネットワーク6は、典型的にはインターネットである。通信ネットワーク6は、第一のネットワークによってユーザ端末3とサーバ5とを接続可能に構成されている。また、通信ネットワーク6は、第二のネットワークによって厨房端末4とサーバ5とを接続可能に構成されている。通信ネットワーク6は、ユーザ端末3とサーバ5、及び/又は厨房端末4とサーバ5とを直接接続してもよく、移動通信網用サーバ(図示せず)を介して接続してもよい。また、第一のネットワーク及び第二のネットワークは、同一のネットワークであってもよく、異なるネットワークであってもよい。
<動作手順>
次に、図2を参照して当該オーダー管理システム1の動作手順について説明する。
ユーザ情報登録ステップ(S1)は、ユーザ端末3のユーザ識別データを含むユーザ情報を登録するステップである。S1は、ユーザ情報登録手段31によって行われる。S1では、ユーザ端末3にインストールされたアプリケーションプログラムが起動されると、ユーザ端末3にユーザ登録画面(図示せず)を表示させる。S1では、ユーザ端末3から、ユーザ端末3のユーザ識別データ並びにこのユーザ登録画面における入力及び送信操作に基づいて送信される情報(ユーザの氏名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレス、クレジットカード情報、ID番号、パスワード等)を受信すると、これらの情報を関連付けてユーザ情報として記憶部30に登録する。
店舗情報登録ステップ(S2)は、店舗識別データ、厨房端末識別データ及びメニュー情報を含む店舗情報を登録するステップである。S2は、店舗情報登録手段32によって行われる。S2では、店舗端末にインストールされたアプリケーションプログラムが起動されると、店舗端末に店舗情報登録画面(図示せず)を表示させる。S2では、店舗端末から、店舗を一意に識別するための店舗識別データ、厨房端末識別データを含む厨房端末情報(ID番号、パスワード等)並びにこの店舗情報登録画面における入力及び送信操作に基づいて送信されるメニュー情報(料理名、金額、料理の説明、料理のカテゴリ、料理の写真、使用材料の説明(アレルギーの有無等の説明含む)、ハラル表示等)を受信すると、これらの情報を店舗情報として関連付けて記憶部30に登録する。なお、例えば店舗端末として厨房端末4が用いられる場合、店舗識別データとして厨房端末識別データが用いられてもよい。また、S2では、例えば店舗端末が厨房端末4と別個に存在する場合等には、厨房端末情報以外の店舗情報を店舗端末から受信し、厨房端末情報については、別途厨房端末4から受信してもよい。さらに、この場合、厨房端末4から厨房端末情報を受信した際に、厨房端末情報を他の店舗情報と関連付けるようにしてもよい。また、店舗情報としては、例えば店舗の写真や住所、地図、電話番号等、種々の情報が含まれていてもよい。加えて、S2では、店舗情報として、店舗の客席情報を登録してもよい。店舗の客席情報の登録方法としては、例えば客席毎に固有の客席番号を付与して登録する方法が挙げられる。
無線通信端末情報登録ステップ(S3)は、無線通信端末識別データを含む無線通信端末情報を店舗情報と関連付けて登録するステップである。S3は、無線通信端末情報登録手段34によって行われる。S3では、厨房端末4等の店舗端末と無線通信端末2との通信に基づいて、店舗端末から店舗端末の店舗識別データと無線通信端末2の無線通信端末識別データとを受信すると、無線通信端末2の無線通信端末識別データを店舗端末の店舗識別データに関連付けて記憶部30に登録する。また、S3では、S2で店舗情報として客席情報が登録されている場合、無線通信端末2の無線通信端末識別データを、この無線通信端末2が設置される客席の客席情報と関連付けて登録する。なお、S3では、無線通信端末識別データを含む無線通信端末情報は、必ずしも店舗端末との無線通信端末2との通信に基づいて登録される必要はなく、例えば無線通信端末2とサーバ5との通信に基づいて登録されてもよい。
入店情報記憶ステップ(S4)は、ユーザ端末3が無線通信により受信した無線通信端末識別データ及びユーザ端末3のユーザ識別データを含みユーザ端末3が送信する入店情報を記憶するステップである。S4は、入店情報記憶手段35によって行われる。S4では、例えば、ユーザ端末3のユーザは、店舗に来店して客席に案内されると、ユーザ端末3にインストールされたアプリケーションプログラムを起動させ、ログイン処理を行ったうえ、無線通信端末2と無線通信を行う。具体的には、ユーザ端末3のユーザは、ユーザ端末3にインストールされたアプリケーションプログラムを起動させ、ログイン処理を行ったうえで、無線通信端末2と無線通信するための受信ボタン(図示せず)を押す。これにより、無線通信端末2の無線通信端末識別データがユーザ端末3に送信される。そして、ユーザ端末3は、無線通信端末2から受信した無線通信端末識別データと、ユーザ端末3のユーザ識別データとを関連付けて入店情報としてサーバ5に送信する。S4では、ユーザ端末3から送信されるこの入店情報を受信して記憶部30に記憶する。
なお、ユーザ端末3のユーザのログイン処理は、必ずしもユーザ端末3と無線通信端末2との無線通信に先だって行われる必要はなく、例えばユーザ端末3と無線通信端末2との無線通信を起端として行われてもよい。図3を参照して、ユーザ端末3と無線通信端末2との無線通信を起端としてログイン処理が行われる場合のログイン手順について説明する。図3のアプローチ画面46は、ユーザ端末3にインストールされたアプリケーションプログラムを起動させた際にユーザ端末3の表示部18に表示される画面である。ユーザ端末3は、アプローチ画面46の受信ボタン47が押されることで、無線通信端末2の無線通信端末識別データを受信する。そして、ユーザ端末3は、受信した無線通信端末識別データに割り当てられている所定のURLにアクセスし、表示部18に図4のログイン画面48を表示させる。ユーザ端末3のユーザは、ログイン画面48において、所定の情報(ユーザネーム(ID番号)、パスワード)を入力し、ログインボタンを押すことでログインを行う。なお、S4では、必ずしもユーザ端末3のユーザに対するログイン処理を行う必要はなく、ログイン処理自体を省略してもよい。また、S4でログイン処理を行った場合、例えば、後述するS14で決済手続が行われた場合又は一定時間が経過した場合にログアウト処理を行うようにしてもよい。
マルチランゲージ表示ステップ(S5)は、ユーザ端末3に、このユーザ端末3から選択された言語に対応した情報を表示させるステップである。S5は、マルチランゲージ表示手段45によって行われる。具体的には、S4でサーバ5に入店情報が記録されると、ユーザ端末3の表示部18には、無線通信端末2に割り当てられた所定のURLを介して、図5に示すような店舗メニュー画面49が表示される。また、図6のランゲージ選択画面51は、店舗メニュー画面49のランゲージ選択ボタン50が押されることで表示される画面である。ユーザ端末3の操作に基づいてランゲージ選択画面51において所望のランゲージを選択され、この選択情報がサーバ5に送信されると、マルチランゲージ表示手段45は、この選択されたランゲージによってユーザ端末3に店舗情報その他所定の情報を表示させる。なお、S5で選択できるランゲージは、例えばS2における入力等により各店舗毎に設定されることが可能である。
メニュー情報送信ステップ(S6)は、入店情報を送信したユーザ端末3にS4で記憶された無線通信端末識別データに対応するメニュー情報を送信するステップである。S6は、メニュー情報送信手段36によって行われる。S6では、S4で記憶された無線通信端末2の無線通信端末識別データとS3によって関連付けられたメニュー情報を、S4で記憶されたユーザ端末識別データを有するユーザ端末3に送信する。具体的には、S6は、図5の店舗メニュー画面49において所定の料理が選択させることでこの選択に対応したメニュー情報をユーザ端末3に送信する。
受注情報記憶ステップ(S7)は、ユーザ端末3に送信したメニュー情報に基づいてユーザ端末3のユーザが選択しこのユーザ端末3から送信される注文情報及び入店情報を含む受注情報を記憶するステップである。S7は、受注情報記憶手段37によって行われる。S7では、S6で送信され、ユーザ端末3に表示されたメニュー情報に基づいてユーザ端末3のユーザが選択しこのユーザ端末3から送信される注文情報及びS4で記憶された入店情報を含む受注情報を記憶部30に記憶する。S7で記憶される注文情報としては、例えば料理名及び数量が挙げられる。
受注情報送信ステップ(S8)は、受注情報のうち、少なくとも注文情報及び無線通信端末情報を対応する厨房端末4に送信するステップである。S8は、受注情報送信手段38によって行われる。S8では、S7で記憶された受注情報のうち、少なくとも注文情報及び無線通信端末情報を、S2で厨房端末識別データを登録された厨房端末4に送信する。
また、S8では、S7で記憶された受注情報のうち、少なくとも注文情報をこの注文情報を送信したユーザ端末3に送信する。
さらに、S8では、受注情報に含まれる注文情報をこの受注情報に含まれる無線通信端末情報と関連付け、対応する厨房端末4にタイムライン表示させる。具体的には、S8では、例えば図7に示すようなオーダータイムライン画面52を厨房端末4の表示部24に表示させる。なお、オーダータイムライン画面52における客席番号表示部53は、S3で受注情報に含まれる無線通信端末情報(無線通信端末識別データ)と関連付けて登録された客席情報に対応する客席番号が表示される部分である。厨房端末4は、例えばログイン手段33によってログイン処理を行った状態においてオーダータイムライン画面52を表示することができる。
なお、S8でユーザ端末3に送信される注文情報は、例えば図8のオーダー履歴画面57としてユーザ端末3の表示部18に表示される。
調理完了情報記憶ステップ(S9)は、受注情報に対応して厨房端末4から送信される調理完了情報を記憶する。S9は、調理完了情報記憶手段39によって行われる。S9では、例えば厨房端末4のユーザがオーダータイムライン画面52の内容に沿って調理を行い、この調理が完了すると調理が完了した料理等に対応した完了ボタン54を押す。S9では、完了ボタン54の押下によって送信される調理完了情報を受信して、この調理完了情報を記憶部30に記憶する。
調理完了情報送信ステップ(S10)は、調理完了情報を厨房端末4及び受注情報を送信したユーザ端末3に送信するステップである。S10は、調理完了情報送信手段40によって行われる。S10は、S9で記憶された調理完了情報を、厨房端末4及びS7で入店情報を記憶されたユーザ端末3に送信する。また、S10では、例えばS9で調理完了情報が記憶されると、オーダータイムライン画面52における調理が完了した料理等の左上に調理完了フラッグ55を表示させて調理が完了したことを表示させる。さらに、S10では、例えばS9で調理完了情報が記憶されると、受注情報を送信したユーザ端末3に表示されるオーダー履歴画面57における調理が完了した料理等の左上に調理完了フラッグ58を表示させて調理が完了したことを表示させる。なお、S10では、店舗情報として複数の厨房端末識別データが登録されている場合、厨房端末識別データが登録されている複数の厨房端末4に対して調理完了情報を送信してもよい。
メニュー受取情報記憶ステップ(S11)は、調理完了情報を受信したユーザ端末3からの選択及び送信操作に基づいて、ユーザ端末3のユーザに受け取られたメニューの受取情報を記憶するステップである。S11は、メニュー受取情報記憶手段41によって行われる。具体的には、S11では、ユーザ端末3のユーザは、例えばオーダー履歴画面57において調理完了フラッグ58が表示されたメニューをホールスタッフ等から実際に受け取ったうえ確認ボタン60を押す。これにより、メニュー受取情報記憶手段41は、メニューの受取情報を記憶部30に記憶する。
メニュー受取情報送信ステップ(S12)は、S11で記憶された受取情報を厨房端末4に送信するステップである。S12は、メニュー受取情報送信手段42によって行われる。S12では、例えばS11で記憶されたメニュー受取情報をS10で調理完了情報を送信された厨房端末4に送信する。具体的には、S12では、例えばS11でメニュー受取情報が記憶されると、オーダータイムライン画面52における対応する料理等の左上にメニュー受取フラッグ56を表示させてユーザ端末3のユーザにメニューが受け取られたことを表示させる。また、S12では、S11でメニュー受取情報が記憶されると、オーダー履歴画面57における対応する料理等の左上にもメニュー受取フラッグ59を表示させてユーザ端末3のユーザにメニューが受け取られたことを表示させる。なお、S12では、例えばオーダータイムライン画面52における対応する料理等を消去することで、ユーザ端末3のユーザにメニューが受け取られたことを表示させてもよい。また、S12でメニュー受取フラッグ56が表示されたうえ、一定時間が経過した料理等については、例えばその後の受注状況と照らし合わせながらオーダータイムライン画面52から消去するようにしてもよい。
メニュー評価情報登録ステップ(S13)は、調理完了情報を受信したユーザ端末3からの選択及び送信操作に基づいて、ユーザ端末3のユーザに受け取られたメニューについての評価情報を店舗情報と関連付けて登録するステップである。S13は、メニュー評価情報登録手段43によって行われる。具体的には、S13では、S10で調理完了情報を送信されたユーザ端末3の表示部18に、調理が完了したとして表示される料理等に対する評価情報を受け付ける評価受付画面(図示せず)を表示させる。S13では、この評価受付画面における入力及び送信操作に基づいてユーザ端末3からこの料理等に対する評価情報が送信されると、この料理等に対する評価情報をメニュー評価情報としてS2で登録されたメニュー情報と関連付けて登録する。なお、S13で登録されたメニュー評価情報は、メニュー情報送信手段36によってユーザ端末3に送信され、メニューを選択する際に参照される。
決済ステップ(S14)は、ユーザ端末3の操作に基づいて決済を行うステップである。S14は、決済手段44によって行われる。S14では、ユーザ端末3の表示部18にS7で記憶された受注情報に基づく決済情報を表示させ、ユーザ端末3の入力及び送信操作に基づいて、この決済情報に対応した決済手続を行わせる。なお、S14では、必ずしもS7で記憶された受注情報に基づく決済情報を表示させる必要はなく、S10で送信された調理管理情報や、S11で記憶されたメニュー受取情報に基づく決済情報を表示させてもよい。
なお、本実施形態では、S14によって決済が行われた場合、ユーザ端末3のユーザは退席したものとして取り扱われる。
<利点>
当該オーダー管理システム1は、無線通信端末2とユーザ端末3との無線通信に基づいてユーザ端末3にメニュー情報を送信するので、顧客(ユーザ端末3のユーザ)は自身のユーザ端末(携帯端末、スマートフォン、タブレット端末等)に表示されるメニュー情報を任意に確認することができる。それゆえ、当該オーダー管理システム1によると、例えば一つの客席に多数の顧客がいるような場合でも、各人が自身のユーザ端末3にメニュー情報を表示させることで、このメニュー情報を各人が個別かつ同時に確認することができる。また、当該オーダー管理システム1は、ユーザ端末3に表示されたメニュー情報のうちこのユーザ端末3のユーザに選択されたメニューについての注文情報をサーバ5が受信することで、この注文情報を厨房端末4に送信することができるので、注文に際してホールスタッフを呼び寄せる必要がないとともに、各人が必要な場合に効率よく注文を行うことができる。
当該オーダー管理システム1は、受注情報送信手段38が、受注情報のうち、少なくとも注文情報をこの受注情報を送信したユーザ端末3に送信することができるので、注文内容をこの注文を行った顧客に対して表示することができる。
当該オーダー管理システム1は、受注情報に対応して厨房端末4から送信される調理完了情報を記憶する調理完了情報記憶手段39と、この調理完了情報を厨房端末4及び受注情報を送信したユーザ端末3に送信する調理完了情報送信手段40とを有しているので、厨房側で注文の調理状況が管理できるとともに、顧客側でも自身が注文した料理等の調理状況を確認することができる。それゆえ、当該オーダー管理システム1によると、顧客側からホールスタッフに料理の調理状況を問い合わせる手間が省けるとともに、ホールスタッフ側でもこのような問い合わせの対応におわれて他の業務に遅れが生じるのを防止することができる。
当該オーダー管理システム1は、調理完了情報を受信したユーザ端末3からの選択及び送信操作に基づいて、このユーザ端末3のユーザに受け取られたメニューの受取情報を記憶するメニュー受取情報記憶手段41と、メニュー受取情報記憶手段41に記憶された受取情報を厨房端末4に送信するメニュー受取情報送信手段42とを有しているので、注文した顧客とは別の顧客に料理が配送された場合等の誤配送を早期かつ的確に発見することができる。
当該オーダー管理システム1は、調理完了情報を受信したユーザ端末3からの選択及び送信操作に基づいて、このユーザ端末3のユーザに受け取られたメニューについての評価情報を店舗情報と関連付けて登録することができるので、料理等を実際に受け取った顧客からの評価を得ることができ、評価の信憑性を向上することができる。
当該オーダー管理システム1は、受注情報送信手段38が、受注情報に含まれる注文情報をこの受注情報に含まれる無線通信端末情報と関連付け、対応する厨房端末4にタイムライン表示させることができるので、厨房側においてどの料理等から調理すべきかを容易かつ的確に把握することができる。
当該オーダー管理システム1は、店舗情報登録手段32が、店舗情報として店舗の客席情報を登録し、無線通信端末情報登録手段34が、この無線通信端末情報を客席情報と関連付けて登録することができるので、店舗側において料理等を注文した顧客の客席を容易かつ確実に把握することができ、料理等の配送効率を高め、かつ誤配送等のおそれを著しく低減することができる。
当該オーダー管理システム1は、ユーザ端末3の操作に基づいて決済を行う決済手段を有しているので、各顧客単位での決済を容易かつ確実に行うことができる。また、当該オーダー管理システム1は、ユーザ端末3の操作に基づいて決済を行うことで、例えばクレジットカード等が第三者によってスキミングされるのを防止することができ、決済手続の安全性を向上することができる。
当該オーダー管理システム1は、マルチランゲージ表示手段を有しているので、顧客側がメニューを読めない等の不都合を防止することができるとともに、ホールスタッフ側がメニューの説明等に時間を取られるのを防止することができる。また、当該オーダー管理システム1は、メニュー情報として料理名、金額、料理の説明、料理のカテゴリ、料理の写真、使用材料の説明(アレルギーの有無等の説明含む)、ハラル表示等が登録され、これらのメニュー情報を顧客側が読解可能な言語で表示することができるので、例えばアレルギーや宗教上理由等によって顧客側が食べることができない食材等が存在する場合でも、このような食材の有無を容易かつ確実に確認することができる。
当該オーダー管理方法は、無線通信端末2とユーザ端末3との無線通信に基づいてユーザ端末3にメニュー情報を送信するので、顧客は自身のユーザ端末3に表示されるメニュー情報を任意に確認することができる。それゆえ、当該オーダー管理方法によると、例えば一つの客席に多数の顧客がいるような場合でも、各人が自身のユーザ端末3にメニュー情報を表示させることで、このメニュー情報を各人が個別かつ同時に確認することができる。また、当該オーダー管理方法は、ユーザ端末3に表示されたメニュー情報のうちこのユーザ端末3のユーザに選択されたメニューについての注文情報をサーバ5が受信することで、この注文情報を厨房端末4に送信することができるので、注文に際してホールスタッフを呼び寄せる必要がないとともに、各人が必要な場合に効率よく注文を行うことができる。
当該プログラムは、無線通信端末2とユーザ端末3との無線通信に基づいてユーザ端末3にメニュー情報を送信するので、顧客は自身のユーザ端末3に表示されるメニュー情報を任意に確認することができる。それゆえ、当該プログラムによると、例えば一つの客席に多数の顧客がいるような場合でも、各人が自身のユーザ端末3にメニュー情報を表示させることで、このメニュー情報を各人が個別かつ同時に確認することができる。また、当該プログラムは、ユーザ端末3に表示されたメニュー情報のうちこのユーザ端末3のユーザに選択されたメニューについての注文情報をサーバ5が受信することで、この注文情報を厨房端末4に送信することができるので、注文に際してホールスタッフを呼び寄せる必要がないとともに、各人が必要な場合に効率よく注文を行うことができる。
[第二実施形態]
<オーダー管理システム>
図9のオーダー管理システム61は、無線通信端末2と、ユーザ端末3と、厨房端末4と、ホールスタッフ端末62と、サーバ63と、通信ネットワーク64とを備えている。オーダー管理システム61において、無線通信端末2、ユーザ端末3、厨房端末4及びホールスタッフ端末62は、実際には複数存在している。ただし、図9では、煩雑さ回避のため、各1個について説明する。また、図1のオーダー管理システム1と同様の構成については、同一番号を付して説明を省略する。
(ホールスタッフ端末)
ホールスタッフ端末62は、通信部71と、入力部72と、表示部73と、制御部74と、記憶部75とを有している。ホールスタッフ端末62は、サーバ63と第三のネットワークを介して通信可能に構成されている。
通信部71は、アンテナを有している。通信部71は、アンテナを介してサーバ63とのネットワーク通信を行う。
入力部72は、プッシュボタン、カーソルキー等の各種ボタンやタッチパネル等の入力手段を有している。入力部72は、ホールスタッフ端末62を所持するユーザ(以下、「ホールスタッフ端末62のユーザ」ともいう。)からの入力を受けて、その内容に応じた操作信号を制御部74に通知する。
表示部73は、液晶その他の表示素子を含んで構成されている。表示部73は、文字情報や映像・画像情報、操作・動作等に関する種々の情報を表示する。
制御部74は、演算処理部を含んでいる。制御部74は、通信制御手段76を有している。
通信制御手段76は、サーバ63とのネットワーク通信を制御する。通信制御手段76は、ホールスタッフ端末62にインストールされたアプリケーションプログラムを利用してサーバ63とのネットワーク通信を制御する。
記憶部75は、制御部74が実行する動作プログラムや、この動作プログラムの処理に必要となるデータ等を記憶する。記憶部75は、ホールスタッフ端末62にインストールされたアプリケーションプログラムを記憶する。
(サーバ)
サーバ63は、通信部77と、制御部78と、記憶部79とを有している。サーバ63は、第一のネットワークを介してユーザ端末3と通信可能に構成されている。サーバ63は、第二のネットワークを介して厨房端末4と通信可能に構成されている。サーバ63は、第三のネットワークを介してホールスタッフ端末62と通信可能に構成されている。サーバ63は、一つのコンピュータから構成されてもよく、複数のコンピュータから構成されてもよい。また、サーバ63は、所定の入力装置等を備えていてもよい。
通信部77は、第一のネットワークを介してユーザ端末3とのネットワーク通信を行う。通信部77は、第二のネットワークを介して厨房端末4とのネットワーク通信を行う。通信部77は、第三のネットワークを介してホールスタッフ端末62とのネットワーク通信を行う。
制御部78は、演算処理部を含んでいる。制御部78は、ユーザ情報登録手段31と、店舗情報登録手段80と、ログイン手段81と、無線通信端末情報登録手段34と、空席情報送信手段82と、入店情報記憶手段35と、メニュー情報送信手段36と、ホールスタッフ選定手段83と、受注情報記憶手段37と、受注情報送信手段38と、調理完了情報記憶手段39と、調理完了情報送信手段84と、メニュー受取情報記憶手段41と、メニュー受取情報送信手段85と、メニュー評価情報登録手段43と、ホールスタッフ評価受信手段86と、ホールスタッフ評価登録手段87と、決済手段44と、マルチランゲージ表示手段45とを有している。
店舗情報登録手段80は、店舗識別データ、厨房端末識別データ及びメニュー情報を含む店舗情報を登録する。さらに、店舗情報登録手段80は、上記店舗情報として、ホールスタッフ端末識別データを含むホールスタッフ端末情報を登録する。具体的には、店舗情報登録手段80は、店舗端末にインストールされたアプリケーションプログラムが起動されると、店舗端末に店舗情報登録画面を表示させる。店舗情報登録手段80は、店舗端末から、店舗を一意に識別するための店舗識別データ、厨房端末識別データを含む厨房端末情報(ID番号、パスワード等)、この店舗情報登録画面における入力及び送信操作に基づいて送信されるメニュー情報(料理名、金額、料理の説明、料理のカテゴリ、料理の写真、使用材料の説明(アレルギーの有無等の説明含む)、ハラル表示等)並びにホールスタッフ端末識別データを含むホールスタッフ端末情報(ID番号、パスワード等)を受信すると、これらの情報を店舗情報として関連付けて記憶部79に登録する。なお、例えば店舗端末として厨房端末4が用いられる場合、店舗識別データとして厨房端末識別データが用いられてもよい。また、店舗情報登録手段80は、例えば店舗端末が厨房端末4と別個に存在する場合等には、厨房端末情報及びホールスタッフ端末情報以外の店舗情報を店舗端末から受信し、厨房端末情報については別途厨房端末4から受信し、ホールスタッフ端末情報については別途ホールスタッフ端末62から受信してもよい。さらに、この場合、厨房端末4から厨房端末情報を受信した際に、厨房端末情報を他の店舗情報と関連付け、ホールスタッフ端末62からホールスタッフ端末情報を受信した際に、ホールスタッフ端末情報を他の店舗情報と関連付けるようにしてもよい。また、店舗情報としては、例えば店舗の写真や住所、地図、電話番号等、種々の情報が含まれていてもよい。加えて、店舗情報登録手段80は、店舗情報として、店舗の客席情報を登録してもよい。店舗の客席情報の登録方法としては、例えば客席毎に固有の客席番号を付与して登録する方法が挙げられる。
ログイン手段81は、ユーザ端末3からの要求に基づいてユーザ端末3のユーザのログイン処理を行う。具体的には、ログイン手段81は、ユーザ端末3にインストールされたアプリケーションプログラムが起動されると、ユーザ端末3にログイン画面を表示させる。そして、ログイン手段81は、このログイン画面を介して、ユーザ情報(ID番号、パスワード等)が送信されると、これらのユーザ情報をユーザ情報登録手段31によって記憶部79に登録されたユーザ情報と照会したうえでユーザ端末3のユーザをログイン許可する。
また、ログイン手段81は、厨房端末4からの要求に基づいて厨房端末4のユーザのログイン処理を行う。具体的には、ログイン手段81は、厨房端末4にインストールされたアプリケーションプログラムが起動されると、厨房端末4にログイン画面を表示させる。そして、ログイン手段81は、このログイン画面を介して、厨房端末情報(ID番号、パスワード等)が送信されると、これらの厨房端末情報を店舗情報登録手段80によって記憶部79に登録された厨房端末情報と照会したうえで厨房端末4のユーザをログイン許可する。
さらに、ログイン手段81は、ホールスタッフ端末62からの要求に基づいてホールスタッフ端末62のユーザのログイン処理を行う。具体的には、ログイン手段81は、ホールスタッフ端末62にインストールされたアプリケーションプログラムが起動されると、ホールスタッフ端末62にログイン画面を表示させる。そして、ログイン手段81は、このログイン画面を介して、ホールスタッフ端末情報(ID番号、パスワード等)が送信されると、これらのホールスタッフ端末情報を店舗情報登録手段80によって記憶部79に登録されたホールスタッフ端末情報と照会したうえでホールスタッフ端末62のユーザをログイン許可する。
なお、ログイン手段81は、厨房端末4とは別個に店舗端末が存在する場合、この店舗端末からの要求に基づいて店舗端末のユーザのログイン処理も行う。店舗端末のユーザのログイン方法としては、厨房端末4のユーザのログイン方法と同様とすることができる。また、ログイン手段81がユーザ端末3のユーザ、厨房端末4のユーザ又は店舗端末のユーザ、並びにホールスタッフ端末62のユーザをログイン許可する際には、必ずしもID番号及びパスワードを照会する必要はなく、これらの照会を省略してログイン許可してもよい。さらに、ユーザ端末3のユーザのログイン処理は、例えばユーザ端末3と無線通信端末2との無線通信が行われた後に行われてもよい。なお、本実施形態において、例えばユーザ端末3とサーバ63との通信は、必ずしもユーザ端末3のユーザに対するログイン処理を含んで行われる必要はなく、ログイン処理自体を省略して行ってもよい。また、例えばユーザ端末3のユーザに対するログイン処理を行った場合、決済手段44によって決済手続が行われた場合又は一定時間が経過した場合等にはログアウト処理を行うようにしてもよい。
空席情報送信手段82は、ホールスタッフ端末62に空席情報を送信する。具体的には、空席情報送信手段82は、例えば入店情報記憶手段35に記憶されている無線通信端末2の無線通信端末識別データに基づいて現在使用されている客席状況を判断する。そして、空席情報送信手段82は、この客席状況から空席情報を割り出し、ホールスタッフ端末62に送信する。
ホールスタッフ選定手段83は、ユーザ端末3に特定のホールスタッフ端末62を選択させることで、このユーザ端末3のユーザに対応するホールスタッフを選定する。具体的には、ホールスタッフ選定手段83は、店舗情報登録手段80にホールスタッフ端末情報が登録された複数のホールスタッフ端末の中から特定のホールスタッフ端末をユーザ端末3に選択させることによって、このユーザ端末3のユーザを担当するホールスタッフを選定する。なお、ユーザ端末3のユーザは、必ずしも特定のホールスタッフを選定する必要はなく、例えばホールスタッフの選定を店舗側に任せることも可能である。
調理完了情報送信手段84は、調理完了情報を厨房端末4及び受注情報を送信したユーザ端末3に送信する。さらに、調理完了情報送信手段84は、調理完了情報をホールスタッフ端末62に送信する。具体的には、調理完了情報送信手段84は、調理完了情報記憶手段39に記憶された調理完了情報を、厨房端末4、受注情報記憶手段37に入店情報を記憶されたユーザ端末3並びにホールスタッフ端末62に送信する。
さらに、調理完了情報送信手段84は、調理完了情報とホールスタッフ選定手段83に選択されたホールスタッフ端末62のホールスタッフ端末情報とを関連付けてホールスタッフ端末62に表示させる。具体的には、調理完了情報送信手段84は、ホールスタッフ選定手段83に選定されたホールスタッフのホールスタッフ端末62に、このホールスタッフを選定したユーザ端末3のユーザからの受注に対する調理完了情報であることが分かるように調理完了情報を表示させる。
メニュー受取情報送信手段85は、メニュー受取情報記憶手段41に記憶された受取情報を厨房端末4に送信する。メニュー受取情報送信手段85は、例えばメニュー受取情報記憶手段41に記憶されたメニュー受取情報を調理完了情報送信手段84に調理完了情報を送信された厨房端末4に対して送信する。また、メニュー受取情報送信手段85は、メニュー受取情報記憶手段41に記憶された受取情報をこのメニュー受取情報を送信したユーザ端末3にも送信する。さらに、メニュー受取情報送信手段85は、メニュー受取情報記憶手段41に記憶された受取情報をホールスタッフ端末62に送信する。
ホールスタッフ評価受信手段86は、ホールスタッフ選定手段83に選定されたホールスタッフに対する評価をこのホールスタッフを選定したユーザ端末3から受信する。具体的には、ホールスタッフ評価受信手段86は、ホールスタッフ選定手段83によってホールスタッフを選定したユーザ端末3の表示部18に、このホールスタッフに対する評価情報を受け付ける評価受付画面を表示させる。ホールスタッフ評価受信手段86は、この評価受付画面における入力及び送信操作に基づいてユーザ端末3から送信されるホールスタッフに対する評価情報を受信する。なお、ホールスタッフ評価受信手段86は、店舗側が選定したホールスタッフについての評価情報を受信してもよい。
ホールスタッフ評価登録手段87は、ホールスタッフ評価受信手段86によって受信された評価情報を店舗情報と関連付けて登録する。具体的には、ホールスタッフ評価登録手段87は、ホールスタッフ評価受信手段86によって受信した評価情報を、ホールスタッフ選定手段83に登録されたホールスタッフ情報と関連付けて登録する。なお、ホールスタッフ選定手段83がホールスタッフ情報を登録する手順については後述する。
記憶部79は、制御部78が実行する動作プログラムや、この動作プログラムの処理に必要となるデータ等を記憶する。また、記憶部79は、ユーザ情報登録手段31、店舗情報登録手段80、無線通信端末情報登録手段34、メニュー評価情報登録手段43、ホールスタッフ評価登録手段87等で登録される各種データを格納する。
(通信ネットワーク)
通信ネットワーク64は、典型的にはインターネットである。通信ネットワーク64は、第一のネットワークによってユーザ端末3とサーバ63とを接続可能に構成されている。通信ネットワーク64は、第二のネットワークによって厨房端末4とサーバ63とを接続可能に構成されている。通信ネットワーク64は、第三のネットワークによってホールスタッフ端末62とサーバ63とを接続可能に構成されている。通信ネットワーク64は、ユーザ端末3とサーバ63、厨房端末4とサーバ63、ホールスタッフ端末62とサーバ63を直接接続してもよく、移動通信網用サーバ(図示せず)を介して接続してもよい。また、第一のネットワーク、第二のネットワーク、第三のネットワークは、同一のネットワークであってもよく、異なるネットワークであってもよい。
<動作手順>
次に、図10を参照して当該オーダー管理システム61の動作手順について説明する。
ユーザ登録ステップ(S21)は、ユーザ端末3のユーザ識別データを含むユーザ情報を登録するステップである。S21は、ユーザ情報登録手段31によって行われる。S21は、S1と同様の手順で行われる。
店舗情報登録ステップ(S22)は、店舗識別データ、厨房端末識別データ及びメニュー情報を含む店舗情報、並びにホールスタッフ端末識別データを含むホールスタッフ端末情報を登録するステップである。S22は、店舗情報登録手段80によって行われる。店舗識別データ、厨房端末識別データ及びメニュー情報を含む店舗情報の登録手順については、S2と同様である。また、ホールスタッフ端末識別データを含むホールスタッフ端末情報の登録手順としては、厨房端末識別データを含む厨房端末情報の登録手順と同様とすることができる。
無線通信端末情報登録ステップ(S23)は、無線通信端末識別データを含む無線通信端末情報を店舗情報と関連付けて登録するステップである。S23は、無線通信端末情報登録手段34によって行われる。S23は、S3と同様の手順で行われる。
空席情報送信ステップ(S24)は、ホールスタッフ端末62に空席情報を送信するステップである。S24は、空席情報送信手段82によって行われる。S24は、例えば後述する入店情報記憶ステップ(S25)で記憶されている無線通信端末2の無線通信端末識別データに基づいて現在使用されている客席状況を判断する。具体的には、S25では、ユーザ端末3と無線通信端末2との無線通信に基づいて、ユーザ端末3のユーザ識別データと無線通信端末2の無線通信識別データとが関連付けて記憶部79に記憶される。それゆえ、S24は、S25によって無線通信端末識別データが記憶されている無線通信端末2が設置されている客席を現在使用中の客席として判断する。そして、S24は、この現在使用中の客席から空席情報を割り出し、この空席情報をホールスタッフ端末62に送信する。なお、S24では、例えばユーザ端末3のユーザが後述する決済ステップ(S38)を行った場合、このユーザ端末3と関連付けられた客席については空席として取り扱う。
入店情報記憶ステップ(S25)は、ユーザ端末3が無線通信により受信した無線通信端末識別データ及びユーザ端末3のユーザ識別データを含みユーザ端末3が送信する入店情報を記憶するステップである。S25は、入店情報記憶手段35によって行われる。S25は、S4と同様の手順で行われる。
マルチランゲージ表示ステップ(S26)は、ユーザ端末3に、このユーザ端末3から選択された言語に対応した情報を表示させるステップである。S26は、マルチランゲージ表示手段45によって行われる。S26は、S5と同様の手順で行われる。
メニュー情報送信ステップ(S27)は、入店情報を送信したユーザ端末3にS25で記憶された無線通信端末識別データに対応するメニュー情報を送信するステップである。S27は、メニュー情報送信手段36によって行われる。S27では、S25で記憶された無線通信端末2の無線通信端末識別データとS23によって関連付けられたメニュー情報を、S25で記憶されたユーザ端末識別データを有するユーザ端末3に送信する。具体的には、S27は、図11の店舗メニュー画面88をユーザ端末3の表示部18に表示させる。そして、S27では、店舗メニュー画面88を介してユーザ端末3から所定の料理が選択されることでこの選択に対応したメニュー情報をユーザ端末3に送信する。
ホールスタッフ選定ステップ(S28)は、ユーザ端末3に特定のホールスタッフ端末62を選択させることで、このユーザ端末3のユーザに対応するホールスタッフを選定するステップである。S28は、ホールスタッフ選定手段83によって行われる。S28では、S22でホールスタッフ端末情報が登録された複数のホールスタッフ端末の中から特定のホールスタッフ端末をユーザ端末3に選択させることによって、このユーザ端末3のユーザを担当するホールスタッフを選定する。
以下、図11〜図13を参照して、S28について詳説する。図12のホールスタッフ画面90は、S22で表示される店舗情報登録画面を介して表示される画面である。また、図13のホールスタッフ登録画面93は、ホールスタッフ画面90のスタッフ新規登録ボタン91が押されることで表示される画面である。S28では、まずホールスタッフ登録画面93で所定の情報が入力されたうえ登録ボタン94が押されると、ホールスタッフ情報が店舗情報として登録される。そして、登録されたホールスタッフ情報は、ホールスタッフ表示部92に表示される。また、S28で登録されたホールスタッフ情報は、所定のID等によって特定のホールスタッフ端末62と関連付けられる。S28では、ユーザ端末3のユーザは、店舗メニュー画面88のスタッフ選択ボタン89を押し、これによって表示されるスタッフ一覧画面(図示せず)から特定のホールスタッフ端末と関連付けられたホールスタッフを選択することで、このユーザ端末3のユーザを担当するホールスタッフを選定する。また、これにより、ホールスタッフ端末62のホールスタッフ端末情報と客席情報とが関連付けて記憶部79に記憶される。なお、S28では、ユーザ端末3のユーザは必ずしも特定のホールスタッフを選定する必要はなく、担当のホールスタッフを選定せず、店舗側に任せることも可能である。また、ホールスタッフの新規登録は、必ずしもS28で行われる必要はなく、例えばS22で行われてもよい。
受注情報記憶ステップ(S29)は、ユーザ端末3に送信したメニュー情報に基づいてユーザが選択しこのユーザ端末3から送信される注文情報及び入店情報を含む受注情報を記憶するステップである。S29は、受注情報記憶手段37によって行われる。S29は、S7と同様の手順で行われる。
受注情報送信ステップ(S30)は、受注情報のうち、少なくとも注文情報及び無線通信端末情報を対応する厨房端末4に送信するステップである。S30は、受注情報送信手段38によって行われる。S30は、S8と同様の手順で行われる。
調理完了情報記憶ステップ(S31)は、受注情報に対応して厨房端末4から送信される調理完了情報を記憶する。S31は、調理完了情報記憶手段39によって行われる。S31は、S9と同様の手順で行われる。
調理完了情報送信ステップ(S32)は、調理完了情報を厨房端末4、受注情報を送信したユーザ端末3、及びホールスタッフ端末62に送信する。S32は、調理完了情報送信手段84によって行われる。調理完了情報を厨房端末4及び受注情報を送信したユーザ端末3に送信する手順は、S10と同様である。
以下に、S32によって調理完了情報をホールスタッフ端末62に送信する手順について説明する。S32では、調理完了情報とS28で選択されたホールスタッフ端末62のホールスタッフ端末情報とを関連付けてホールスタッフ端末62に表示させる。具体的には、S32では、図14に示すようなテーブル情報画面95をホールスタッフ端末62の表示部73に表示させる。テーブル情報画面95は、客席番号表示部96を有している。客席番号表示部96には、S28で選択されたホールスタッフ端末62のホールスタッフ端末情報と関連付けられた客席情報に対応する客席番号が表示される。そして、テーブル情報画面95では、ホールスタッフ端末62のユーザによって、客席番号表示部96における各客席番号が選択されることで、この客席番号に対応する客席の調理完了情報が表示される。なお、S32では、S28で選択されたホールスタッフ端末62のユーザに対し、自身が担当する客席の調理完了情報のみを表示させるようにしてもよい。
メニュー受取情報記憶ステップ(S33)は、調理完了情報を受信したユーザ端末3からの選択及び送信操作に基づいて、ユーザ端末3のユーザに受け取られたメニューの受取情報を記憶するステップである。S33は、メニュー受取情報記憶手段41によって行われる。S33は、S11と同様の手順で行われる。
メニュー受取情報送信ステップ(S34)は、S33で記憶された受取情報を厨房端末4に送信する。また、S34は、S33で記憶された受取情報をこのメニュー受取情報を送信したユーザ端末3にも送信する。受取情報を厨房端末4及びユーザ端末3に送信する手順については、S12と同様である。さらに、S34は、S33で記憶された受取情報をホールスタッフ端末62にも送信する。
メニュー評価情報登録ステップ(S35)は、調理完了情報を受信したユーザ端末3からの選択及び送信操作に基づいて、ユーザ端末3のユーザに受け取られたメニューについての評価情報を店舗情報と関連付けて登録するステップである。S35は、メニュー評価情報登録手段43によって行われる。S35は、S13と同様の手順で行われる。
ホールスタッフ評価受信ステップ(S36)は、S28で選定されたホールスタッフに対する評価をこのホールスタッフを選定したユーザ端末3から受信するステップである。S36は、ホールスタッフ評価受信手段86によって行われる。S36は、S28でホールスタッフを選定したユーザ端末3の表示部18に、このホールスタッフに対する評価情報を受け付ける評価受付画面を表示させる。S36は、この評価受付画面における入力及び送信操作に基づいてユーザ端末3から送信されるホールスタッフに対する評価情報を受信する。なお、S36は、店舗側が選定したホールスタッフについての評価情報を受信してもよい。
ホールスタッフ評価登録ステップ(S37)は、S36で受信した評価情報を店舗情報と関連付けて登録するステップである。S37は、ホールスタッフ評価登録手段87によって行われる。S37では、S36で受信した評価情報を、S28で登録されたホールスタッフ情報と関連付けて登録する。
決済ステップ(S38)は、ユーザ端末3の操作に基づいて決済を行う。S38は、決済手段44によって行われる。S38は、S14と同様の手順で行われる。なお、S38では、例えばホールスタッフの評価に応じたチップの支払を含めた決済手続を行うことも可能である。
<利点>
当該オーダー管理システム61は、当該オーダー管理システム1が有する利点に加え、店舗情報登録手段80が店舗情報としてホールスタッフ端末識別データを含むホールスタッフ端末情報を登録し、調理完了情報送信手段84が、調理完了情報をホールスタッフ端末62に送信するので、ホールスタッフが厨房等の特定の場所に赴くことなく厨房での料理等の調理状況を把握することができ、この料理等の調理状況に合わせて効率的に料理等を配送することができる。また、かかる構成によると、ホールスタッフは、顧客側から料理等の調理状況について問い合わせられた場合でもスムーズに対応することができる。
当該オーダー管理システム61は、ユーザ端末3に特定のホールスタッフ端末62を選択させることで、このユーザ端末3のユーザに対応するホールスタッフを選定することができるので、優先的に又は専属で対応してもらうホールスタッフを容易に選定することができる。
当該オーダー管理システム61は、調理完了情報とホールスタッフ選定手段83に選択されたホールスタッフ端末62のホールスタッフ端末情報とを関連付けてホールスタッフ端末62に表示させることができるので、ホールスタッフはホールスタッフ端末62を介して自身が担当する顧客に対する厨房での料理等の調理状況を的確に把握することができ、料理の配送手配等をより効率的に行うことができる。
当該オーダー管理システム61は、ホールスタッフ選定手段83に選定されたホールスタッフに対する評価をこのホールスタッフを選定したユーザ端末3から受信するホールスタッフ評価受信手段86と、ホールスタッフ評価受信手段86によって受信した評価を店舗情報と関連付けて登録するホールスタッフ評価登録手段87とを有しているので、ホールスタッフに実際にサービスを受けた顧客からのより的確な評価を得ることができるとともに、ホールスタッフ側のサービス意識を向上することができる。
当該オーダー管理システム61は、ホールスタッフ端末62に空席情報を送信することができるので、来店した顧客を空席状況に基づき的確に案内することができる。
[第三実施形態]
<オーダー管理システム>
図15のオーダー管理システム101は、無線通信端末2と、ユーザ端末3と、厨房端末4と、サーバ102と、通信ネットワーク6とを備えている。オーダー管理システム101において、無線通信端末2、ユーザ端末3及び厨房端末4は、実際には複数存在している。ただし、図15では、煩雑さ回避のため、各1個について説明する。また、図1のオーダー管理システム1及び図9のオーダー管理システム61と同様の構成については、同一番号を付して説明を省略する。
(サーバ)
サーバ102は、通信部28と、制御部103と、記憶部30とを有している。サーバ102は、第一のネットワークを介してユーザ端末3と通信可能に構成されている。また、サーバ5は、第二のネットワークを介して厨房端末4と通信可能に構成されている。サーバ102は、一つのコンピュータから構成されてもよく、複数のコンピュータから構成されてもよい。サーバ102は、所定の入力装置等を備えていてもよい。
制御部103は、演算処理部を含んでいる。制御部103は、ユーザ情報登録手段31と、店舗情報登録手段32と、ログイン手段33と、無線通信端末情報登録手段34と、入店情報記憶手段35と、メニュー情報送信手段36と、受注情報記憶手段37と、受注情報送信手段38と、受注番号送信手段104と、決済手段44と、マルチランゲージ表示手段45とを有している。
受注番号送信手段104は、受注情報記憶手段37に記憶された受注情報と関連付けられた受注番号を、この受注情報を送信したユーザ端末3に送信する。また、受注番号送信手段104は、この受注番号を厨房端末4にも送信する。
<動作手順>
図16を参照して、当該オーダー管理システム101の動作手順について説明する。
ユーザ情報登録ステップ(S41)は、ユーザ端末3のユーザ識別データを含むユーザ情報を登録するステップである。S41は、ユーザ情報登録手段31によって行われる。S41は、S1と同様の手順で行われる。
店舗情報登録ステップ(S42)は、店舗識別データ、厨房端末識別データ及びメニュー情報を含む店舗情報を登録するステップである。S42は、店舗情報登録手段32によって行われる。S42は、S2と同様の手順で行われる。
無線通信端末情報登録ステップ(S43)は、無線通信端末識別データを含む無線通信端末情報を店舗情報と関連付けて登録するステップである。S43は、無線通信端末情報登録手段34によって行われる。S43は、S3と同様の手順で行われる。
入店情報記憶ステップ(S44)は、ユーザ端末3が無線通信により受信した無線通信端末識別データ及びユーザ端末3のユーザ識別データを含みユーザ端末3が送信する入店情報を記憶するステップである。S44は、入店情報記憶手段35によって行われる。S44は、S4と同様の手順で行われる。
マルチランゲージ表示ステップ(S45)は、ユーザ端末3に、このユーザ端末3から選択された言語に対応した情報を表示させるステップである。S45は、マルチランゲージ表示手段45によって行われる。S45は、S5と同様の手順で行われる。
メニュー情報送信ステップ(S46)は、入店情報を送信したユーザ端末3にS44で記憶された無線通信端末識別データに対応するメニュー情報を送信するステップである。S46は、メニュー情報送信手段36によって行われる。S46は、S6と同様の手順で行われる。
受注情報記憶ステップ(S47)は、ユーザ端末3に送信したメニュー情報に基づいてユーザが選択しこのユーザ端末3から送信される注文情報及び入店情報を含む受注情報を記憶するステップである。S47は、受注情報記憶手段37によって行われる。S47は、S7と同様の手順で行われる。
受注情報送信ステップ(S48)は、受注情報のうち、少なくとも注文情報及び無線通信端末情報を対応する厨房端末4に送信するステップである。S8は、受注情報送信手段38によって行われる。また、S48は、S47で記憶された受注情報のうち、少なくとも注文情報をこの注文情報を送信したユーザ端末3に送信する。S48は、S8と同様の手順で行われる。
受注番号送信ステップ(S49)は、S47で記憶された受注情報と関連付けられた受注番号を、この受注情報を送信したユーザ端末3に送信するステップである。S49は、受注番号送信手段104によって行われる。S49では、S47で記憶された受注情報と関連付けられた受注番号を、この受注情報を送信したユーザ端末3に送信し、この受注番号をユーザ端末3の表示部18に表示させる。また、S49は、S47で記憶された受注情報と関連付けられた受注番号を厨房端末4にも送信し、この受注番号を厨房端末4の表示部24に表示させる。
決済ステップ(S50)は、ユーザ端末3の操作に基づいて決済を行う。S50は、決済手段44によって行われる。S50は、S14と同様の手順で行われる。
<利点>
当該オーダー管理システム101は、無線通信端末2とユーザ端末3との無線通信に基づいてユーザ端末3にメニュー情報を送信するので、顧客は自身のユーザ端末に表示されるメニュー情報を任意に確認することができる。それゆえ、当該オーダー管理システム101によると、例えば一つの客席に多数の顧客がいるような場合でも、各人が自身のユーザ端末3にメニュー情報を表示させることで、このメニュー情報を各人が個別かつ同時に確認することができる。また、当該オーダー管理システム101は、ユーザ端末3に表示されたメニュー情報のうちこのユーザ端末3のユーザに選択されたメニューについての注文情報をサーバ102が受信することで、この注文情報を厨房端末4に送信することができるので、注文に際してホールスタッフを呼び寄せる必要がないとともに、各人が必要な場合に効率よく注文を行うことができる。
当該オーダー管理システム101は、受注情報記憶手段37に記憶された受注情報と関連付けられた受注番号を、この受注情報を送信したユーザ端末に送信することができるので、この受注番号に基づいて自身の注文した料理等を確認することができる。それゆえ、当該オーダー管理システム101によると、例えば厨房端末4側が、調理が完了した料理に対応する受注番号を読み上げ、ユーザ端末3のユーザが読み上げられた受注番号を確認することで、ユーザ端末3のユーザが必要に応じて厨房等に自身の注文した料理等を取りに行くことができる。
[その他の実施形態]
なお、本発明のオーダー管理システム、オーダー管理方法及びプログラムは、上記態様の他、種々の変更、改良を施した態様で実施することができる。例えば、上記各実施形態の構成は適宜組み合わせて用いることができる。例えば、第一実施形態及び第三実施形態のオーダー管理システムが、ホールスタッフ端末を備えていてもよい。また、第一実施形態及び第二実施形態のオーダー管理システムが、受注番号送信手段を有していてもよい。
無線通信端末は、必ずしも超音波送信装置として形成されている必要はない。無線通信端末は、例えばユーザ端末が非接触ICチップを有する場合、この非接触ICチップと近距離無線通信可能なリーダライタとして形成されてもよい。また、無線通信端末としては、ブルートゥースその他の無線通信端末が用いられてもよい。
当該オーダー管理システム、オーダー管理方法及びプログラムは、ホールスタッフ端末を備える場合、サーバがこのホールスタッフ端末に対してメニュー情報を表示させ、このホールスタッフ端末から注文情報を受信可能に構成されてもよい。さらに、当該オーダー管理システム、オーダー管理方法及びプログラムは、メニュー情報を表示可能な端末を客席毎に備え、この端末からもサーバが注文情報を受信可能に構成されてもよい。当該オーダー管理システム、オーダー管理方法及びプログラムは、このような構成によれば、例えばユーザ端末を所持していない顧客が来店した場合であっても、この顧客からのオーダーの受注をスムーズに行うことができる。
当該オーダー管理システム、オーダー管理方法及びプログラムは、決済手段がユーザ端末毎の決済を行うことができる他、又はユーザ端末毎の決済を行うことに代えて客席毎の決済を行うように構成されてもよい。これにより、例えば家族連れでの来店等の場合、家族単位の決済を容易かつ確実に行うことができる。
以上のように、本発明のオーダー管理システム、オーダー管理方法及びプログラムによると、ホールスタッフを呼び寄せる手間を省くことができるとともに、各人が必要な場合に効率よく注文を行うことができる。それゆえ、本発明のオーダー管理システム、オーダー管理方法及びプログラムは、飲食店におけるオーダー処理システム、オーダー処理方法又はプログラムとして好適に用いられる。
1 オーダー管理システム
2 無線通信端末
3 ユーザ端末
4 厨房端末
5 サーバ
6 通信ネットワーク
11 通信部
12 制御部
13 記憶部
14 通信制御手段
15 超音波制御手段
16 通信部
17 入力部
18 表示部
19 制御部
20 記憶部
21 通信制御手段
22 通信部
23 入力部
24 表示部
25 制御部
26 記憶部
27 通信制御手段
28 通信部
29 制御部
30 記憶部
31 ユーザ情報登録手段
32 店舗情報登録手段
33 ログイン手段
34 無線通信端末情報登録手段
35 入店情報記憶手段
36 メニュー情報送信手段
37 受注情報記憶手段
38 受注情報送信手段
39 調理完了情報記憶手段
40 調理完了情報送信手段
41 メニュー受取情報記憶手段
42 メニュー受取情報送信手段
43 メニュー評価情報登録手段
44 決済手段
45 マルチランゲージ表示手段
46 アプローチ画面
47 受信ボタン
48 ログイン画面
49 店舗メニュー画面
50 ランゲージ選択ボタン
51 ランゲージ選択画面
52 オーダータイムライン画面
53 客席番号表示部
54 完了ボタン
55 調理完了フラッグ
56 メニュー受取フラッグ
57 オーダー履歴画面
58 調理完了フラッグ
59 メニュー受取フラッグ
60 確認ボタン
61 オーダー管理システム
62 ホールスタッフ端末
63 サーバ
64 通信ネットワーク
71 通信部
72 入力部
73 表示部
74 制御部
75 記憶部
76 通信制御手段
77 通信部
78 制御部
79 記憶部
80 店舗情報登録手段
81 ログイン手段
82 空席情報送信手段
83 ホールスタッフ選定手段
84 調理完了情報送信手段
85 メニュー受取情報送信手段
86 ホールスタッフ評価受信手段
87 ホールスタッフ評価登録手段
88 店舗メニュー画面
89 スタッフ選択ボタン
90 ホールスタッフ画面
91 スタッフ新規登録ボタン
92 ホールスタッフ表示部
93 ホールスタッフ登録画面
94 登録ボタン
95 テーブル情報画面
96 客席番号表示部
101 オーダー管理システム
102 サーバ
103 制御部
104 受注番号送信手段

Claims (17)

  1. 無線通信端末との無線通信が可能なユーザ端末と第一のネットワークを介して通信を行うとともに、厨房端末と第二のネットワークを介して通信を行うサーバを備え、
    上記サーバが、
    ユーザ端末のユーザ識別データを含むユーザ情報を登録するユーザ情報登録手段と、
    店舗識別データ、厨房端末識別データ及びメニュー情報を含む店舗情報を登録する店舗情報登録手段と、
    無線通信端末識別データを含む無線通信端末情報を上記店舗情報と関連付けて登録する無線通信端末情報登録手段と、
    上記ユーザ端末が無線通信により受信した無線通信端末識別データ及びこのユーザ端末のユーザ識別データを含みこのユーザ端末から送信される入店情報を記憶する入店情報記憶手段と、
    上記入店情報を送信したユーザ端末に、対応するメニュー情報を送信するメニュー情報送信手段と、
    上記ユーザ端末に送信したメニュー情報に基づいてユーザが選択しこのユーザ端末から送信される注文情報及び上記入店情報を含む受注情報を記憶する受注情報記憶手段と、
    上記受注情報のうち少なくとも注文情報及び無線通信端末情報を、対応する厨房端末に送信する受注情報送信手段と
    を備えるオーダー管理システム。
  2. 上記受注情報送信手段が、上記受注情報のうち、少なくとも注文情報をこの受注情報を送信したユーザ端末に送信する請求項1に記載のオーダー管理システム。
  3. 上記サーバが、
    上記受注情報に対応して上記厨房端末から送信される調理完了情報を記憶する調理完了情報記憶手段と、
    この調理完了情報を上記厨房端末及び上記受注情報を送信したユーザ端末に送信する調理完了情報送信手段とを有する請求項1又は請求項2に記載のオーダー管理システム。
  4. 上記サーバが、
    上記調理完了情報を受信したユーザ端末からの選択及び送信操作に基づいて、このユーザ端末のユーザに受け取られたメニューの受取情報を記憶するメニュー受取情報記憶手段と、
    上記メニュー受取情報記憶手段に記憶された受取情報を上記厨房端末に送信するメニュー受取情報送信手段とを有する請求項3に記載のオーダー管理システム。
  5. 上記サーバが、上記調理完了情報を受信したユーザ端末からの選択及び送信操作に基づいて、このユーザ端末のユーザに受け取られたメニューについての評価情報を上記店舗情報と関連付けて登録するメニュー評価情報登録手段を有する請求項3又は請求項4に記載のオーダー管理システム。
  6. 上記受注情報送信手段が、上記受注情報に含まれる注文情報をこの受注情報に含まれる無線通信端末情報と関連付け、対応する厨房端末にタイムライン表示させる請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のオーダー管理システム。
  7. 上記店舗情報登録手段が、上記店舗情報として店舗の客席情報を登録し、
    上記無線通信端末情報登録手段が、この無線通信端末情報を上記客席情報と関連付けて登録する請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のオーダー管理システム。
  8. 上記サーバが、上記受注情報記憶手段に記憶された受注情報と関連付けられた受注番号を、この受注情報を送信したユーザ端末に送信する受注番号送信手段を有する請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のオーダー管理システム。
  9. 上記サーバが、ホールスタッフ端末と第三のネットワークを介して通信を行い、
    上記店舗情報登録手段が、上記店舗情報としてホールスタッフ端末識別データを含むホールスタッフ端末情報を登録し、
    上記調理完了情報送信手段が、上記調理完了情報を上記ホールスタッフ端末に送信する請求項3に記載のオーダー管理システム。
  10. 上記サーバが、上記ユーザ端末に特定のホールスタッフ端末を選択させることで、このユーザ端末のユーザに対応するホールスタッフを選定するホールスタッフ選定手段を有する請求項9に記載のオーダー管理システム。
  11. 上記調理完了情報送信手段が、上記調理完了情報と上記ホールスタッフ選定手段に選択されたホールスタッフ端末のホールスタッフ端末情報とを関連付けて上記ホールスタッフ端末に表示させる請求項10に記載のオーダー管理システム。
  12. 上記サーバが、
    上記ホールスタッフ選定手段に選定されたホールスタッフに対する評価をこのホールスタッフを選定したユーザ端末から受信するホールスタッフ評価受信手段と、
    上記ホールスタッフ評価受信手段によって受信した評価を上記店舗情報と関連付けて登録するホールスタッフ評価登録手段とを有する請求項10又は請求項11に記載のオーダー管理システム。
  13. 上記サーバが、上記ホールスタッフ端末に空席情報を送信する空席情報送信手段を有する請求項9から請求項12のいずれか1項に記載のオーダー管理システム。
  14. 上記サーバが、上記ユーザ端末の操作に基づいて決済を行う決済手段を有する請求項1から請求項13のいずれか1項に記載のオーダー管理システム。
  15. 上記サーバが、マルチランゲージ表示手段を有する請求項1から請求項14のいずれか1項に記載のオーダー管理システム。
  16. 無線通信端末との無線通信が可能なユーザ端末と第一のネットワークを介して通信を行うとともに、厨房端末と第二のネットワークを介して通信を行うサーバを用いたオーダー管理方法であって、
    上記サーバが、
    ユーザ端末のユーザ識別データを含むユーザ情報を登録するユーザ情報登録ステップと、
    店舗識別データ、厨房端末識別データ及びメニュー情報を含む店舗情報を登録する店舗情報登録ステップと、
    無線通信端末識別データを含む無線通信端末情報を上記店舗情報と関連付けて登録する無線通信端末情報登録ステップと、
    上記ユーザ端末が無線通信により受信した無線通信端末識別データ及びこのユーザ端末のユーザ識別データを含みこのユーザ端末から送信される入店情報を記憶する入店情報記憶ステップと、
    上記入店情報を送信したユーザ端末に、対応するメニュー情報を送信するメニュー情報送信ステップと、
    上記ユーザ端末に送信されたメニュー情報に基づいてユーザが選択しこのユーザ端末から送信される注文情報及び上記入店情報を含む受注情報を記憶する受注情報記憶ステップと、
    上記受注情報のうち少なくとも注文情報及び無線通信端末情報を、対応する厨房端末に送信する受注情報送信ステップと
    を備えるオーダー管理方法。
  17. 無線通信端末との無線通信が可能なユーザ端末と第一のネットワークを介して通信を行うとともに、厨房端末と第二のネットワークを介して通信を行うサーバを用いたオーダー管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    上記サーバを
    ユーザ端末のユーザ識別データを含むユーザ情報を登録するユーザ情報登録手段と、
    店舗識別データ、厨房端末識別データ及びメニュー情報を含む店舗情報を登録する店舗情報登録手段と、
    無線通信端末識別データを含む無線通信端末情報を上記店舗情報と関連付けて登録する無線通信端末情報登録手段と、
    上記ユーザ端末が無線通信により受信した無線通信端末識別データ及びこのユーザ端末のユーザ識別データを含みこのユーザ端末から送信される入店情報を記憶する入店情報記憶手段と、
    上記入店情報を送信したユーザ端末に、対応するメニュー情報を送信するメニュー情報送信手段と、
    上記ユーザ端末に送信したメニュー情報に基づいてユーザが選択しこのユーザ端末から送信される注文情報及び上記入店情報を含む受注情報を記憶する受注情報記憶手段と、
    上記受注情報のうち少なくとも注文情報及び無線通信端末情報を、対応する厨房端末に送信する受注情報送信手段と
    して機能させるためのプログラム。
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