JP6932120B2 - 通知装置及び通知方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザに情報を通知する通知装置及び通知方法に関する。
従来、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(Social Networking Service; SNS)を利用したコミュニケーションが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−071571号公報
ところで、コミュニティに属する一部のユーザが集まっている場合に、当該コミュニティに属している他のユーザが合流したい場合がある。この場合に、他のユーザが合流する予定であることを集まっているユーザに通知することが求められる。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、コミュニティに属する一部のユーザが集まっている場合に他のユーザが合流する意思があることを通知することができる通知装置及び通知方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る通知装置は、コミュニティに属する一部のユーザが集まっている集会場所における画像と、前記集会場所における音声を示す音声情報とを取得する取得部と、前記取得部が取得した前記画像と、前記取得部が取得した前記音声情報が示す前記音声に対応する情報とを、前記コミュニティに属するユーザであって、前記集会場所にいない外部ユーザの端末に出力させる出力制御部と、前記外部ユーザの端末から、当該外部ユーザが前記集会場所に向かうことを示す宣言情報を受け付ける受付部と、前記受付部が前記宣言情報を受け付けると、当該外部ユーザが前記集会場所に向かうことを、前記集会場所に集まっている前記一部のユーザに通知する通知部と、を備える。
前記一部のユーザは、前記集会場所に設置されている集会場所端末により、前記コミュニティを管理するサービスにログインしたユーザであり、前記通知部は、前記集会場所端末に、前記外部ユーザが前記集会場所に向かうことを示す情報を出力することにより、前記外部ユーザが前記集会場所に向かうことを前記集会場所に集まっている前記一部のユーザに通知してもよい。
前記通知部は、前記コミュニティに属する複数のユーザのうち、前記コミュニティを管理するサービスにログインしている前記集会場所にいないユーザであって、前記外部ユーザとは異なる他のユーザに、前記外部ユーザが前記集会場所に向かうことを通知してもよい。
前記通知部は、前記集会場所に設置され、前記集会場所の運営側が閲覧可能な端末に、前記外部ユーザが前記集会場所に向かうことを通知してもよい。
前記通知装置は、前記外部ユーザの端末の位置と、前記集会場所の位置とを特定する位置特定部をさらに備え、前記通知部は、前記位置特定部が特定した前記外部ユーザの端末の位置と、前記集会場所の位置とに基づいて前記外部ユーザが前記集会場所に到着する到着時刻を特定し、特定した前記到着時刻を前記集会場所に設置されている集会場所端末に通知してもよい。
前記通知部は、前記集会場所に設置され、前記集会場所の運営側が閲覧可能な端末に、前記到着時刻を通知してもよい。
前記通知部は、前記位置特定部が特定した前記外部ユーザの端末の位置と、前記集会場所の位置とに基づいて前記外部ユーザの端末の位置から、前記集会場所までの経路を特定し、当該経路を前記外部ユーザの端末に通知してもよい。
前記通知部は、前記経路と、前記位置特定部が特定した前記外部ユーザの端末の位置とを前記集会場所に設置されている集会場所端末に通知してもよい。
前記通知装置は、前記外部ユーザの端末から、前記集会場所において提供可能な商品の予約注文を受け付ける注文受付部をさらに備えてもよい。
前記通知装置は、複数のユーザのそれぞれの前記商品の注文履歴を記憶する記憶部をさらに備え、前記注文受付部は、前記宣言情報を受信すると、前記外部ユーザに対応する前記注文履歴に基づいてメニューを生成して前記外部ユーザの端末に表示させ、前記メニューを介して前記予約注文を受け付けてもよい。
前記取得部は、前記外部ユーザの端末から、当該端末が入力を受け付けたテキスト情報を取得し、前記出力制御部は、前記取得部が取得したテキスト情報を、前記集会場所に設置されている集会場所端末に表示させてもよい。
前記出力制御部は、前記取得部が取得した前記画像と、前記取得部が取得した前記音声情報を示すテキスト情報と、前記取得部が前記外部ユーザの端末から取得したテキスト情報とを、前記集会場所端末に表示させてもよい。
前記出力制御部は、前記音声情報を示すテキスト情報と、前記取得部が前記外部ユーザの端末から取得したテキスト情報とを異なる表示態様で前記集会場所端末に表示させてもよい。
前記集会場所は、店舗であり、前記通知装置は、前記受付部が前記宣言情報を受け付けたときの前記外部ユーザの端末の位置を特定する位置特定部と、前記位置特定部が特定した前記外部ユーザの端末の位置に基づいて、前記店舗が集客できる可能性が高いエリアを分析する分析部と、をさらに備えてもよい。
前記通知装置は、前記受付部が前記宣言情報を受け付けたことに応じて、前記外部ユーザに特典を付与する特典付与部をさらに備えてもよい。
本発明の第2の態様に係る通知方法は、コンピュータが実行する、コミュニティに属する一部のユーザが集まっている集会場所における画像と、前記集会場所における音声を示す音声情報とを取得するステップと、取得された前記画像と、取得された前記音声情報が示す音声に対応する情報とを、前記コミュニティに属するユーザであって、前記集会場所にいない外部ユーザの端末に出力させるステップと、前記外部ユーザの端末から、当該外部ユーザが前記集会場所に向かうことを示す宣言情報を受け付けるステップと、前記宣言情報が受け付けられると、当該外部ユーザが前記集会場所に向かうことを、前記集会場所に集まっている前記一部のユーザに通知するステップと、を備える。
本発明によれば、コミュニティに属する一部のユーザが集まっている場合に他のユーザが合流する意思があることを通知することができるという効果を奏する。
第1実施形態に係る通知システムの概要を示す図である。 第1実施形態に係る店舗設置端末の構成を示す図である。 第1実施形態に係るユーザ端末の構成を示す図である。 第1実施形態に係る集会選択画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係る集会概要画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係る集会状況画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係る評価装置の構成を示す図である。 第1実施形態に係る集会端末向け画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係る通知装置が宣言情報を通知するまでの処理の流れを示すフローチャートである。
<第1実施形態>
[通知システムSの概要]
図1は、第1実施形態に係る通知システムSの概要を示す図である。第1実施形態に係る通知システムSは、集会場所端末1と、ユーザ端末2と、通知装置3とを備える。通知システムSは、コミュニティに属する複数のユーザ間でのコミュニケーションを支援するシステムである。
集会場所端末1は、例えば、集会場所において、コミュニティに属する一部のユーザが位置するエリアA1に設置されており、当該エリアA1を撮像した画像を取得するとともに、当該ユーザの音声を示す音声情報と取得する。第1実施形態において、集会場所は、例えば飲食店等の店舗であるものとするが、これに限らず、集会が可能な場所であれば、店舗以外の場所であってもよい。集会場所端末1は、インターネット等の通信ネットワークを介して通知装置3と接続されており、取得した画像と音声情報とを通知装置3に送信する。
通知装置3は、インターネット等の通信ネットワークを介して集会場所端末1及びユーザ端末2と接続されている。通知装置3は、集会場所端末1から送信された画像と音声情報とを受信すると、エリアA1とは異なるエリアA2に存在し、エリアA1に存在するユーザとコミュニティを形成する外部ユーザが使用するユーザ端末2に、集会場所端末1から送信された画像と音声情報とを送信し、当該画像と音声情報とをユーザ端末2に出力させる。エリアA2は、例えば、集会場所の外部の任意のエリアである。
ユーザ端末2は、集会場所端末1から送信された画像と音声情報とを出力するとともに、ユーザ端末2を使用する外部ユーザから、集会場所に向かうことを示す操作を受け付ける。ユーザ端末2は、集会場所に向かうことを示す操作を受け付けると、通知装置3に、外部ユーザが集会場所に向かうことを示す宣言情報を送信する。
通知装置3は、宣言情報を受け付けると、例えば当該宣言情報を集会場所端末1に送信することにより、外部ユーザが集会場所に向かうことを、集会場所に集まっている一部のユーザに通知する。
このようにすることで、通知システムSは、コミュニティに属する一部のユーザが集まっている場合に、当該一部のユーザに対して外部ユーザが合流する意思を有していることを通知することができる。
以下、集会場所端末1、ユーザ端末2及び通知装置3の構成を説明する。
[集会場所端末1の構成]
まず、集会場所端末1の構成について説明する。図2は、第1実施形態に係る集会場所端末1の構成を示す図である。集会場所端末1は、図2に示すように、撮像部11と、集音部12と、操作部13と、表示部14と、通信部15と、記憶部16と、制御部17とを備える。
撮像部11は、例えばカメラであり、集会場所端末1の周囲として、集会場所において、コミュニティに属する一部のユーザが位置するエリアA1を撮像することにより撮像画像を生成する。撮像画像には、例えば、一部のユーザに対して提供される品が載置されるテーブルと、当該一部のユーザとが映るものとする。撮像部11は、生成した撮像画像を制御部17に出力する。なお、以下の説明において、エリアA1に存在し、コミュニティに属する一部のユーザを集会中ユーザという。
集音部12は、例えばマイクであり、エリアA1における音声を集音することにより音声情報を生成する。集音部12は、生成した音声情報を制御部17に出力する。
操作部13は、例えば、ボタンや、表示部14に重畳して配置される接触センサ等により構成されており、集会中ユーザから操作入力を受け付ける。
表示部14は、例えば、液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成される。表示部14は、制御部17の制御に応じて各種情報を表示する。
通信部15は、通知装置3との間でデータを送受信するための通信インターフェースである。
記憶部16は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を含む記憶媒体である。記憶部16は、制御部17を、端末側認証部171、画像取得部172、音声情報取得部173、送信部174、受信部175、及び表示制御部176として機能させるプログラムを記憶している。
制御部17は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部17は、記憶部16に記憶されたプログラムを実行することにより、端末側認証部171、画像取得部172、音声情報取得部173、送信部174、受信部175、及び表示制御部176として機能する。
端末側認証部171は、コミュニティに属する集会中ユーザから、コミュニティを管理するサービスに対するログインを受け付ける。例えば、端末側認証部171は、集会中ユーザから、コミュニティに属するユーザを識別するユーザ識別情報及びパスワードの入力を受け付けることにより、コミュニティを管理するサービスに対するログインを受け付ける。また、端末側認証部171は、集会中ユーザから、集会情報として、例えば、集会の名称や、集会を第三者に公開するか否かを示す情報を受け付ける。
端末側認証部171は、入力されたユーザ識別情報及びパスワードと、集会場所を識別する集会場所識別情報と、端末を識別する端末識別情報と、集会情報とを含む認証要求を通知装置3に送信する。通知装置3は、認証要求に基づいて認証を行う。端末側認証部171は、通知装置3から認証結果を示す認証結果情報を取得することにより、認証に成功したか否かを判定する。端末側認証部171は、複数の集会中ユーザのそれぞれから認証を受け付ける。認証に成功した集会中ユーザは、コミュニティを管理するサービスにログインしたユーザとなる。
画像取得部172は、集会場所において集会中ユーザが位置するエリアA1を撮像した画像を取得する。具体的には、画像取得部172は、端末側認証部171が認証に成功すると、所定時間おきにエリアA1を撮像する撮像部11が撮像した複数の撮像画像を取得する。なお、画像取得部172は、複数の撮像画像から構成される映像を取得してもよい。
音声情報取得部173は、集会場所に存在する集会中ユーザの音声を示す音声情報を取得する。具体的には、集音部12は、端末側認証部171が認証に成功すると、エリアA1の周囲の音声をリアルタイムで取得することにより、エリアA1に存在する集会中ユーザのリアルタイムの音声を取得し、取得した音声を示す音声情報を生成する。音声情報取得部173は、集音部12が生成した集会中ユーザの音声を示す音声情報を取得する。
送信部174は、画像取得部172が取得した撮像画像と、音声情報取得部173が取得した音声情報とを、通信部15を介して通知装置3に送信する。
受信部175は、通知装置3から送信された情報を受信する。例えば、受信部175は、通知装置3から、ユーザ端末2において入力されたテキスト情報を受信する。また、通知装置3は、通知装置3から、外部ユーザが集会場所に向かうことを示す情報を受信する。
表示制御部176は、受信部175が通知装置3から受信した情報を表示部14に表示させる。例えば、表示制御部176は、受信部175が受信した、ユーザ端末2において入力されたテキスト情報や、外部ユーザが集会場所に向かうことを示す情報を表示する。
[ユーザ端末2の構成]
続いて、ユーザ端末2の構成について説明する。図3は、第1実施形態に係るユーザ端末2の構成を示す図である。ユーザ端末2は、図3に示すように、通信部21と、操作部22と、表示部23と、記憶部24と、制御部25とを備える。
通信部21は、通知装置3との間でデータを送受信するための通信インターフェースである。
操作部22は、例えば、ボタンや、表示部23に重畳して配置される接触センサ等により構成されており、ユーザ端末2のユーザから操作入力を受け付ける。なお、以下の説明では、ユーザ端末2のユーザは外部ユーザという。
表示部23は、例えば、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等により構成される。表示部23は、制御部25の制御に応じて各種情報を表示する。
記憶部24は、ROM及びRAM等を含む記憶媒体である。記憶部24は、制御部25を、端末側認証部251、取得部252、表示制御部253、入力受付部254、送信部255及び位置特定部256として機能させるプログラムを記憶している。
制御部25は、例えばCPUである。制御部25は、記憶部24に記憶されたプログラムを実行することにより、端末側認証部251、取得部252、表示制御部253、入力受付部254、送信部255及び位置特定部256として機能する。
端末側認証部251は、外部ユーザから、コミュニティに属するユーザを識別するユーザ識別情報及びパスワードの入力を受け付ける。端末側認証部251は、入力されたユーザ識別情報及びパスワードと、端末を識別する端末識別情報とを含む認証要求を通知装置3に送信する。通知装置3は、認証要求に基づいて認証を行う。端末側認証部251は、通知装置3から認証結果を示す認証結果情報を取得することにより、認証に成功したか否かを判定する。
取得部252は、通知装置3から、表示部23に表示する情報を取得する。例えば、取得部252は、集会中ユーザによる集会を示す情報や、集会場所端末1が撮像した撮像画像と、集会場所端末1が取得した音声情報から変換されたテキスト情報とを含む集会状況情報を取得する。
表示制御部253は、取得部252が取得した情報を表示部23に表示させる。例えば、取得部252は、外部ユーザの認証に成功すると、外部ユーザのユーザ識別情報を含み、当該外部ユーザが属するコミュニティにおいて開催されている集会を示す集会情報の取得要求を通知装置3に送信し、通知装置3から、当該情報を取得する。表示制御部253は、取得部252が、開催されている集会を示す集会情報を取得すると、当該集会情報に基づいて、集会を選択する集会選択画面を表示部23に表示させる。
図4は、第1実施形態に係る集会選択画面の一例を示す図である。図4に示す例では、公開されている集会として、「肉を食する会」と「新宿飲み会」とに対応するアイコンが表示されていることが確認できる。また、図4に示す例では、非公開の集会として、「焼き鳥会」に対応するアイコンが表示されていることが確認できる。例えば、ユーザ端末2の外部ユーザは、図4に示す集会選択画面においてアイコンを選択することにより、集会を選択することができる。
取得部252は、外部ユーザが集会選択画面において集会を選択すると、選択された集会に対応する端末識別情報を含み、集会の概要を示す集会概要情報の取得要求を通知装置3に送信し、集会概要情報を取得する。表示制御部253は、取得された集会概要情報に基づいて集会の概要を示す集会概要画面を表示部23に表示させる。
図5は、第1実施形態に係る集会概要画面の一例を示す図である。図5は、図4において集会「焼き鳥会」が選択された場合の集会概要画面を示している。図5に示すように、集会概要画面では、集会の場所、参加人数が表示されていることが確認できる。また、集会概要画面では、会話履歴と注文履歴とのいずれかを表示させる選択ボタンが表示され、会話履歴又は注文履歴が表示される。また、集会概要画面には、「状況を確認する」と表示され、集会の撮像画像と集会における音声を示す音声情報とをユーザ端末2に出力させるための詳細要求ボタンが表示されている。
取得部252は、外部ユーザが集会概要画面において詳細要求ボタンを押下すると、外部ユーザを識別するユーザ識別情報を含み、集会の撮像画像と音声情報との取得要求を通知装置3に送信し、通知装置3から集会の撮像画像と音声情報とを取得する。表示制御部253は、通知装置3から集会の撮像画像と音声情報とを取得すると、当該撮像画像と音声情報とに基づいて集会の状況を示す集会状況画面を表示部23に表示させる。
図6は、第1実施形態に係る集会状況画面の一例を示す図である。表示制御部253は、図6に示すように、集会場所端末1が撮像した撮像画像を背景画像とし、集会場所端末1が取得した音声情報から変換されたテキスト情報を当該背景画像の前面に表示させる。ここで、図6に示すように、背景画像には、集会中ユーザと、集会中ユーザに提供される商品とが映っていることが確認できる。また、背景画像は、取得部252が撮像画像を取得するたびに、取得した撮像画像に更新される。これにより、ユーザ端末2を使用する外部ユーザは、集会の状況をリアルタイムで把握することができる。
入力受付部254は、操作部22を介して外部ユーザからテキスト情報の入力を受け付ける。例えば、表示制御部253は、図6に示すように、集会状況画面の下部に、外部ユーザからテキスト情報の入力を受け付けるメッセージ入力欄を表示部23に表示させる。入力受付部254は、メッセージ入力欄を介して、ユーザ端末2を使用する外部ユーザからテキスト情報の入力を受け付ける。
表示制御部253は、入力受付部254がテキスト情報の入力を受け付けると、当該テキスト情報を、集会場所端末1が取得した音声情報から変換されたテキスト情報とともに背景画像の前面に表示させる。
また、入力受付部254は、操作部22を介して外部ユーザから、集会場所に向かうことを宣言する操作を受け付ける。例えば、表示制御部253は、図6に示すように、集会状況画面の右上に、「行くね」と表示され、集会場所に向かうことを宣言するための宣言ボタンを表示させる。入力受付部254は、宣言ボタンが押下されると、集会場所に向かうことを宣言する操作を受け付ける。
送信部255は、入力受付部254がテキスト情報の入力を受け付けると、通信部21を介して当該テキスト情報を通知装置3に送信する。また、送信部255は、入力受付部254が、外部ユーザから集会場所に向かうことを宣言する操作を受け付けると、集会場所に向かうことを示す宣言情報を通知装置3に送信する。
位置特定部256は、ユーザ端末2の位置を特定する。例えば、位置特定部256は、ユーザ端末2に搭載されたGPS(Global Positioning System)機能を活用して、ユーザ端末2の位置を示す位置情報を取得することにより、ユーザ端末2の位置を特定する。
送信部255は、例えば、宣言情報を通知装置3に送信する場合に、位置特定部256が特定した位置を示す位置情報も通知装置3に送信する。また、送信部255は、宣言情報を通知装置3に送信した後、所定時間おきに、位置特定部256が特定した位置を示す位置情報を通知装置3に送信する。
[通知装置3の構成]
続いて、通知装置3の構成について説明する。図7は、第1実施形態に係る通知装置3の構成を示す図である。通知装置3は、図7に示すように、通信部31と、記憶部32と、制御部33とを備える。
通信部31は、集会場所端末1及びユーザ端末2との間でデータを送受信するための通信インターフェースである。
記憶部32は、ROM及びRAM等を含む記憶媒体である。記憶部32は、制御部33を、認証部331、取得部332、出力制御部333、受付部334、通知部335、位置特定部336、分析部337及び特典提供部338として機能させるプログラムを記憶している。
制御部33は、例えばCPUである。制御部33は、記憶部32に記憶されたプログラムを実行することにより、認証部331、取得部332、出力制御部333、受付部334、通知部335、位置特定部336、分析部337及び特典提供部338として機能する。
認証部331は、集会場所端末1又はユーザ端末2から、ユーザの認証要求を取得することにより、ユーザの認証を行う。例えば、記憶部32には、ユーザ識別情報と、パスワードと、コミュニティ識別情報とを関連付けた認証用情報が記憶されている。認証部331は、記憶部32に記憶されている認証用情報において、認証要求に含まれるユーザ識別情報と、パスワードとが関連付けられている場合に、認証に成功したと判定し、認証に成功したことを示す認証結果を、認証要求を行った集会場所端末1又はユーザ端末2に送信する。
認証部331は、集会場所端末1から取得した認証要求に基づいて認証に成功したと判定すると、認証用情報を参照し、当該認証要求に含まれるユーザ識別情報に関連付けられているコミュニティ識別情報を特定する。そして、認証部331は、当該認証要求に含まれる集会場所識別情報と、端末識別情報と、集会情報と、ユーザ識別情報と、特定したコミュニティ識別情報とを関連付けて、開催中集会情報として記憶部32に記憶させる。
また、認証部331は、ユーザの認証に成功した場合、当該ユーザのユーザ識別情報と、当該ユーザが、集会場所端末1からログインしたか、ユーザ端末2からログインしたかを示すログイン種別と、当該ユーザが属するコミュニティのコミュニティ識別情報とを関連付けてログインユーザ情報として記憶部32に記憶させる。
取得部332は、集会場所端末1及びユーザ端末2から各種情報を取得する。出力制御部333は、取得部332が各種情報を取得したことに応じて、集会場所端末1及びユーザ端末2に対して、各種情報に対応する情報を出力する。
具体的には、取得部332は、ユーザ端末2から、外部ユーザが属するコミュニティにおいて開催されている集会を示す情報の取得要求を取得する。出力制御部333は、取得部332が当該取得要求を取得すると、認証用情報を参照し、当該取得要求に含まれるユーザ識別情報に関連付けられているコミュニティ識別情報を特定する。出力制御部333は、ユーザ識別情報に複数のコミュニティ識別情報が関連付けられている場合には、これらの複数のコミュニティ識別情報を、外部ユーザが属するコミュニティに係るコミュニティ識別情報として特定する。出力制御部333は、記憶部32に記憶されている開催中集会情報を参照し、特定したコミュニティ識別情報に関連付けられている端末識別情報と、集会情報とを特定する。出力制御部333は、特定した端末識別情報と集会情報とをユーザ端末2に送信し、これらの情報に基づいて、図4に示される集会選択画面を表示させる。
取得部332は、ユーザ端末2に集会選択画面が表示され、外部ユーザにより集会が選択されると、ユーザ端末2から集会概要情報の取得要求を取得する。出力制御部333は、取得部332が集会概要情報の取得要求を取得すると、開催中集会情報を参照し、当該取得要求に含まれる端末識別情報に関連付けられているユーザ識別情報の数を、集会への参加人数と特定する。
また、出力制御部333は、開催中集会情報を参照し、取得した取得要求に含まれる端末識別情報に関連付けられている集会場所識別情報を特定する。記憶部32には、集会場所識別情報と、集会場所の名称と、集会場所の位置を示す集会場所位置情報とが関連付けられて記憶されており、出力制御部333は、特定した集会場所識別情報に関連付けられている集会場所の名称を特定する。
取得部332は、当該取得要求に含まれる端末識別情報に対応する集会場所端末1に、集会場所における撮像画像と、音声情報との取得を要求する。取得部332は、コミュニティに属する一部のユーザとしての集会中ユーザが集まっている集会場所における撮像画像と、当該集会場所における音声を示す音声情報とを集会場所端末1から取得する。
出力制御部333は、特定した集会場所の名称、集会への参加人数、及び取得された音声情報から変換されたテキスト情報が示す、集会における会話履歴に基づいて、図5に示される集会概要画面を生成する。出力制御部333は、生成した集会概要画面をユーザ端末2に送信し、ユーザ端末2に表示させる。
取得部332は、ユーザ端末2において、集会概要画面に含まれる詳細要求ボタンが押下されると、当該ユーザ端末2から、集会の撮像画像と音声情報との取得要求を取得する。取得部332は、集会の撮像画像と音声情報との取得要求を取得すると、集会場所端末1から、集会場所における撮像画像と音声情報とを取得する。
出力制御部333は、取得部332が取得した撮像画像と、音声情報が示す音声に対応する情報とを、集会中ユーザが属するコミュニティに属するユーザであって、集会場所にいない外部ユーザが使用するユーザ端末2に出力させる。ここで、音声情報が示す音声に対応する情報は、音声情報そのものであってもよいし、音声情報から変換されたテキスト情報であってもよい。
例えば、出力制御部333は、音声情報が示す音声に対応する情報が、音声情報から変換されたテキスト情報である場合、取得部332が取得した撮像画像及び当該テキスト情報をユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2に、図6に示される集会状況画面を表示させる。また、出力制御部333は、ユーザ端末2に集会状況画面を表示させるとともに、ユーザ端末2に音声情報を送信し、当該音声情報が示す音声をユーザ端末2から出力させるようにしてもよい。
取得部332は、ユーザ端末2から、当該ユーザ端末2が外部ユーザから入力を受け付けたテキスト情報を取得する。出力制御部333は、取得部332がユーザ端末2からテキスト情報を取得すると、当該テキスト情報を集会場所端末1に送信し、当該テキスト情報を集会場所端末1に表示させる。
具体的には、出力制御部333は、取得部332が取得した撮像画像と、取得部332が取得した音声情報を示すテキスト情報と、取得部332がユーザ端末2から取得したテキスト情報とを含む集会端末向け画面を、集会場所端末1の表示部14に表示させる。
図8は、第1実施形態に係る集会端末向け画面の一例を示す図である。出力制御部333は、例えば図8に示されるように、集会端末向け画面の左側の領域に、取得部332が取得した撮像画像を背景画像とし、音声情報から変換されたテキスト情報と、ユーザ端末2から取得したテキスト情報と前面に表示した画面を表示させる。ここで、出力制御部333は、音声情報を示すテキスト情報と、ユーザ端末2から取得したテキスト情報とを異なる表示態様で集会場所端末1に表示させてもよい。このようにすることで、通知装置3は、例えば、外部ユーザに対応するテキスト情報を強調表示し、集会中ユーザに、当該テキスト情報を把握させやすくすることができる。
また、出力制御部333は、集会場所端末1に、集会状況画面を閲覧している外部ユーザがいることを通知する。例えば、図8に示す集会端末向け画面の右側の領域に、閲覧ユーザを識別する情報として、例えばアイコンやユーザ名を表示させる。
ここで、出力制御部333は、外部ユーザが集会状況画面を閲覧している場合に、一定時間(例えば5分)にわたって、当該外部ユーザが集会状況画面を閲覧していることを集会場所端末1に表示させず、当該外部ユーザが、集会に関する音声及び画像を秘密状態で閲覧できるようにしてもよい。この場合において、出力制御部333は、図6に示す集会状況画面をユーザ端末2に表示させる場合に、図6に示す集会状況画面の左上に示されるように、集会に関する音声及び画像を秘密状態で閲覧できる秘密状態の残り時間を表示させるようにしてもよい。そして、出力制御部333は、外部ユーザが集会状況画面を閲覧している場合に、一定時間が経過すると、集会場所端末1に、集会状況画面を閲覧している外部ユーザがいることを通知するようにしてもよい。
受付部334は、外部ユーザが使用するユーザ端末2から、外部ユーザが集会場所に向かうことを示す宣言情報を受け付ける。例えば、受付部334は、ユーザ端末2において、図6に示す、集会状況画面の右上に表示されている宣言ボタンが押下されたことに応じてユーザ端末2から送信される宣言情報を受信することにより、宣言情報を受け付ける。ここで、宣言ボタンには、外部ユーザが向かう集会を識別するために、集会場所端末1を識別する端末識別情報が関連付けられている。また、宣言情報には、当該端末識別情報が含まれているものとする。
通知部335は、受付部334が宣言情報を受け付けると、ユーザ端末2を使用する外部ユーザが集会場所に向かうことを、集会場所に集まっている集会中ユーザに通知する。具体的には、通知部335は、受付部334が受け付けた宣言情報に含まれている端末識別情報を特定する。通知部335は、特定した端末識別情報に対応する集会場所端末1に、外部ユーザが集会場所に向かうことを示す情報を出力することにより、当該外部ユーザが集会場所に向かうことを集会中ユーザに通知する。通知部335は、図8に示す集会向け画面の右側の領域に、外部ユーザが集会場所に向かうことを示す情報を表示させることにより、外部ユーザが集会場所に向かうことを集会中ユーザに通知する。このようにすることで、通知装置3は、外部ユーザが集会場所に向かうことを集会中ユーザに把握させることができる。
なお、通知部335は、コミュニティに属し、コミュニティを管理するサービスにログインしている複数のユーザのうち、集会場所にいないユーザであって、ユーザ端末2を使用する外部ユーザとは異なる他のユーザに、当該外部ユーザが集会場所に向かうことを通知してもよい。例えば、通知部335は、記憶部32に記憶されている開催中集会情報と、ログインユーザ情報とに基づいて、集会場所にいないユーザであって、ユーザ端末2を使用する外部ユーザとは異なる他のユーザを特定する。そして、通知部335は、当該他のユーザが使用する端末に、外部ユーザが集会場所に向かうことを通知する。このようにすることで、通知装置3は、外部ユーザとは異なる他のユーザに、外部ユーザの動向を把握させることができる。
また、通知部335は、集会場所に設置され、集会場所の運営側が閲覧可能な端末に、外部ユーザが集会場所に向かうことを通知してもよい。例えば、集会場所の運営側が閲覧可能な端末は、集会場所に設置されており、集会中ユーザが使用する集会場所端末1とは異なる端末である。このようにすることで、集会場所の運営側は、集会場所に新たに集会中ユーザが加わることに対して準備が必要な場合に、予め外部ユーザが集会中ユーザとして加わることを把握し、準備を進めることができる。
位置特定部336は、外部ユーザが使用するユーザ端末2の位置と、集会場所の位置とを特定する。具体的には、位置特定部336は、ユーザ端末2の位置を示す端末位置情報をユーザ端末2から取得することにより、ユーザ端末2の位置を特定する。また、位置特定部336は、記憶部32を参照し、集会場所識別情報に関連付けられている集会場所位置情報を特定し、当該集会場所位置情報が示す集会場所の位置を特定する。
また、通知部335は、位置特定部336が特定した外部ユーザが使用するユーザ端末2の位置と、集会場所の位置とに基づいて、当該ユーザ端末2の位置から、集会場所までの経路と、集会場所への到着時刻とを特定し、当該経路と、ユーザ端末2の位置とを当該ユーザ端末2に通知してもよい。例えば、通知部335は、通知装置3とは異なる外部装置が提供するナビゲーションサービスを利用することにより、ユーザ端末2の位置から、集会場所の位置までの経路と、集会場所への到着時刻とを特定する。そして、通知部335は、ユーザ端末2の位置と、特定した経路と、到着時刻とをユーザ端末2に通知する。このようにすることで、通知装置3は、外部ユーザが集会場所に移動する際に道に迷うことを抑制することができる。
なお、通知部335は、ユーザ端末2の位置と、特定した経路と、到着時刻とをユーザ端末2に通知することとしたが、これに限らず、集会場所端末1に通知してもよい。例えば、通知部335は、図8に示す集会端末向け画面の右側の領域に、「状況を確認する」と表示され、ユーザ端末2の位置と、特定した経路と、到着時刻とをユーザ端末2に通知する画面を表示させる状況確認ボタンを表示させておく。そして、通知部335は、当該状況確認ボタンが押下されたことに応じて、ユーザ端末2の位置と、特定した経路と、到着時刻とを、集会場所端末1に通知する。通知部335は、所定時間おきに、当該到着時刻を特定し、特定した到着時刻と、位置特定部336が特定したユーザ端末2の位置とを集会場所端末1に通知してもよい。このようにすることで、通知装置3は、集会中ユーザに、外部ユーザの現在の位置を把握させるとともに、経路に基づいて、あとどのくらいで到着するかを把握することができる。
また、通知部335は、集会場所に設置され、集会場所の運営側が閲覧可能な端末に、特定した到着時刻を通知してもよい。このようにすることで、集会場所の運営側は、集会場所に新たに集会中ユーザが加わることに対して準備が必要な場合に、到着時刻に基づいて適切なタイミングで準備を進めることができる。
受付部334は、注文受付部として機能し、外部ユーザが使用するユーザ端末2から、集会場所において提供可能な商品の予約注文を受け付ける。なお、記憶部32は、コミュニティに属する複数のユーザのそれぞれの、集会場所における注文履歴を記憶してもよい。この場合、例えば、取得部332は、集会場所端末1又はユーザ端末2を介して商品の注文が行われた場合に、集会場所端末1又はユーザ端末2から商品の注文履歴を取得し、記憶部32に記憶させる。取得部332は、ユーザ端末2から商品の注文が行われた場合には、注文履歴に外部ユーザのユーザ識別情報を関連付ける。
受付部334は、宣言情報を受信すると、記憶部32に記憶されている外部ユーザに対応する注文履歴に基づいてメニューを生成して外部ユーザが使用するユーザ端末2に表示させ、メニューを介して予約注文を受け付ける。例えば、受付部334は、宣言情報を受信すると、外部ユーザに対応する注文履歴に含まれる商品が優先的に表示されたメニューをユーザ端末2に表示させ、メニューを介して予約注文を受け付ける。受付部334は、予約注文を、推定した到着時間に基づいて商品を提供する注文として受け付けるようにしてもよい。外部ユーザ自身の注文履歴に含まれる商品は、外部ユーザが好んで注文した可能性が高いことから、当該メニューを表示することにより、外部ユーザが商品を注文する確率を高めることができる。
ここで、受付部334は、メニューを生成する場合に、集会場所において既に注文された商品の表示順位を下げたメニューを生成するようにしてもよい。また、受付部334は、ユーザ端末2に、集会場所において既に注文された商品の注文履歴を表示させるようにしてもよい。このようにすることで、通知装置3は、集会場所において既に注文された商品が注文されることを抑制することができる。
分析部337は、集会場所が店舗である場合において、店舗が集客できる可能性が高いエリアを分析する。例えば、まず、位置特定部336は、受付部334が宣言情報を受け付けたときの外部ユーザが使用するユーザ端末2の位置を特定する。そして、分析部337は、位置特定部336が特定したユーザ端末2の位置に基づいて、店舗が集客できる可能性が高いエリアを分析する。
具体的には、分析部337は、位置特定部336が、複数の外部ユーザのそれぞれに対して特定した複数のユーザ端末2の位置を含むエリアであって、最小となるエリアを特定する。ここで、エリアの形状は、例えば円形又は矩形である。なお、分析部337は、複数のユーザ端末2の位置のうち、他の位置と相対的に離れている位置を除外してもよい。そして、分析部337は、除外されなかった複数の位置を含むエリアであって、最小となるエリアを特定してもよい。
このようにすることで、通知装置3は、店舗が集客できる可能性が高いエリアを特定することができる。そして、店舗の運営者は、当該エリアに基づいて、例えば、当該店舗が広告を配信するエリアを決定することができる。なお、通知装置3の制御部33は、広告部として機能し、店舗の運営者が決定したエリア、又は分析部337が特定したエリアに位置するユーザ端末2に対して広告を送信するようにしてもよい。
特典提供部338は、受付部334が宣言情報を受け付けたことに応じて、外部ユーザに特典を付与する。例えば、特典提供部338は、ユーザ端末2に表示される予約注文を受け付ける画面に対して、集会場所に関連するクーポンを表示させることにより、外部ユーザに特典を付与する。なお、クーポンは、宣言情報を受け付け、その後、外部ユーザが集会場所に到着したことに応じて付与されるものであってもよい。このようにすることで、外部ユーザが集会場所に向かうことを宣言した後に、モチベーションが低下して、当該宣言を撤回することを抑制することができる。
[宣言情報の通知に係る処理の流れ]
続いて、宣言情報の通知に係る処理の流れについて説明する。図9は、第1実施形態に係る通知装置3が、宣言情報を通知するまでの処理の流れを示すフローチャートである。
まず、取得部332は、集会場所端末1から送信された撮像画像及び音声情報を取得する(S1)。
続いて、取得部332は、取得した音声情報をテキスト情報に変換する(S2)。
続いて、出力制御部333は、S1において取得した撮像画像と、S2において音声情報から変換されたテキスト情報とを集会場所端末1及びユーザ端末2に送信し、集会場所端末1及びユーザ端末2に、当該撮像画像及びテキスト情報を表示させる(S3)。
続いて、取得部332は、ユーザ端末2において、表示用情報の表示に対して入力を受け付けたテキスト情報を、ユーザ端末2から取得する(S4)。なお、S4に係る処理は、ユーザ端末2からテキスト情報が送信された場合のみ行われるものとする。
続いて、受付部334は、ユーザ端末2から、外部ユーザが集会場所に向かうことを示す宣言情報を受け付けたか否かを判定する(S5)。受付部334は、宣言情報を受け付けたと判定すると、S6に処理を移し、宣言情報を受け付けていないと判定すると、S1に処理を移す。
S6において、通知部335は、外部ユーザが集会場所に向かうことを示す情報を、集会場所端末1に表示させることにより、外部ユーザが集会場所に向かうことを集会中ユーザに通知する。
[第1実施形態における効果]
以上説明したように、第1実施形態に係る通知システムSにおいて、通知装置3は、コミュニティに属する一部のユーザが集まっている集会場所における画像と、集会場所における音声を示す音声情報とを取得し、当該画像と、当該音声情報が示す音声に対応する情報とを、コミュニティに属するユーザであって、集会場所にいない外部ユーザが使用するユーザ端末2に出力させる。そして、通知装置3は、ユーザ端末2から、外部ユーザが集会場所に向かうことを示す宣言情報を受け付けると、当該外部ユーザが集会場所に向かうことを、集会場所に集まっている一部のユーザに通知する。このようにすることで、通知システムSは、コミュニティに属する一部のユーザが集まっている場合に他のユーザが合流する意思があることを通知することができる。
<第2実施形態>
[集会場所に向かうことの取消を受け付ける]
続いて、第2実施形態について説明する。第1実施形態に係る通知システムSにおいて、通知装置3は、ユーザ端末2から、外部ユーザが集会場所に向かうことを示す宣言情報を受け付けたが、その後、外部ユーザが集会場所に向かえなくなることもある。そこで、第2実施形態に係る通知装置3は、外部ユーザから集会場所に向かうことの取消を受け付ける。以下、第2実施形態に係る通知システムSについて説明する。なお、第1実施形態と同じ部分については適宜説明を省略する。
第2実施形態において、ユーザ端末2の表示制御部253は、外部ユーザから、集会場所に向かうことを宣言する操作を受け付けた後、例えば、集会状況画面の右上に宣言ボタンの代わりに、集会場所に向かうことを取り消しする操作を受け付ける取消ボタンを表示させる。
ユーザ端末2の入力受付部243は、取消ボタンが押下されると、外部ユーザから、集会場所に向かうことを取り消す操作を受け付ける。送信部255は、入力受付部254が、外部ユーザから集会場所に向かうことを取り消す操作を受け付けると、集会場所に向かうことを取り消す取消情報を通知装置3に送信する。取消ボタンには、外部ユーザが向かおうとしていた集会を識別するために、集会場所端末1を識別する端末識別情報が関連付けられている。また、取消情報には、当該端末識別情報が含まれているものとする。
通知装置3の受付部334は、外部ユーザが使用するユーザ端末2から、集会場所に向かうことを取り消す取消情報を受け付ける。通知部335は、受付部334が取消情報を受け付けると、ユーザ端末2を使用する外部ユーザが集会場所に向かうことを取り消したことを、集会場所に集まっている集会中ユーザに通知する。
具体的には、通知部335は、受付部334が受け付けた取消情報に含まれている端末識別情報を特定する。通知部335は、特定した端末識別情報に対応する集会場所端末1に、外部ユーザが集会場所に向かうことを取り消したことを示す情報を出力することにより、当該外部ユーザが集会場所に向かわないことを集会中ユーザに通知する。通知部335は、例えば、図8に示す集会向け画面の右側の領域に、外部ユーザが集会場所に向かわないことを示す情報を表示させることにより、外部ユーザが集会場所に向かわないことを集会中ユーザに通知する。このようにすることで、通知装置3は、外部ユーザが集会場所に向かうことを取り消したことを集会中ユーザに把握させることができる。
なお、通知部335は、集会場所に設置され、集会場所の運営側が閲覧可能な端末に、外部ユーザが集会場所に向かうことを取り消したことを通知してもよい。集会場所の運営側は、集会場所に新たに集会中ユーザが加わらなくなったことを把握し、準備を取りやめることができる。
また、受付部334は、外部ユーザが使用するユーザ端末2から、集会場所に向かうことを取り消す取消情報を受け付けた場合に、当該外部ユーザが行った予約注文の取り消しを受け付けたものとみなしてもよい。このようにすることで、外部ユーザが注文した予約注文が集会中ユーザに提供されることを防止することができる。
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えたり、上記実施形態を組み合わせたりすることが可能であることが当業者に明らかである。また、特に、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1・・・集会場所端末、11・・・撮像部、12・・・集音部、13・・・操作部、14・・・表示部、15・・・通信部、16・・・記憶部、17・・・制御部、171・・・端末側認証部、172・・・画像取得部、173・・・音声情報取得部、174・・・送信部、175・・・受信部、176・・・表示制御部、2・・・ユーザ端末、21・・・通信部、22・・・操作部、23・・・表示部、24・・・記憶部、25・・・制御部、251・・・端末側認証部、252・・・取得部、253・・・表示制御部、254・・・入力受付部、255・・・送信部、256・・・位置特定部、3・・・通知装置、31・・・通信部、32・・・記憶部、33・・・制御部、331・・・認証部、332・・・取得部、333・・・出力制御部、334・・・受付部、335・・・通知部、336・・・位置特定部、337・・・分析部、338・・・特典提供部、S・・・通知システム

Claims (16)

  1. 集会場所に設置されている集会場所端末により、コミュニティを管理するサービスにログインした、前記コミュニティに属する一部のユーザが集まっている前記集会場所における画像と、前記集会場所における音声を示す音声情報とを取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記画像と、前記取得部が取得した前記音声情報が示す前記音声に対応する情報とを、前記コミュニティに属し、前記集会場所端末とは異なる端末により前記サービスにログインした、前記集会場所にいない外部ユーザが使用する前記端末に出力させる出力制御部と、
    前記端末から、当該外部ユーザが前記集会場所に向かうことを示す宣言情報を受け付ける受付部と、
    前記受付部が前記宣言情報を受け付けると、当該外部ユーザが前記集会場所に向かうことを、前記集会場所に集まっている前記一部のユーザに通知する通知部と、
    を備える通知装置。
  2. 前記通知部は、前記集会場所端末に、前記外部ユーザが前記集会場所に向かうことを示す情報を出力することにより、前記外部ユーザが前記集会場所に向かうことを前記集会場所に集まっている前記一部のユーザに通知する、
    請求項1に記載の通知装置。
  3. 前記通知部は、前記コミュニティに属する複数のユーザのうち、前記集会場所端末及び前記外部ユーザが使用する端末とは異なる他の端末により記サービスにログインしている前記集会場所にいないユーザであって、前記外部ユーザとは異なる他のユーザが使用する前記他の端末に、前記外部ユーザが前記集会場所に向かうことを通知する、
    請求項1又は2に記載の通知装置。
  4. 前記通知部は、前記集会場所に設置され、前記集会場所の運営側が閲覧可能な端末に、前記外部ユーザが前記集会場所に向かうことを通知する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の通知装置。
  5. 前記外部ユーザの端末の位置と、前記集会場所の位置とを特定する位置特定部をさらに備え、
    前記通知部は、前記位置特定部が特定した前記外部ユーザの端末の位置と、前記集会場所の位置とに基づいて前記外部ユーザが前記集会場所に到着する到着時刻を特定し、特定した前記到着時刻を前記集会場所端末に通知する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の通知装置。
  6. 前記通知部は、前記集会場所に設置され、前記集会場所の運営側が閲覧可能な端末に、前記到着時刻を通知する、
    請求項5に記載の通知装置。
  7. 前記通知部は、前記位置特定部が特定した前記外部ユーザの端末の位置と、前記集会場所の位置とに基づいて前記外部ユーザの端末の位置から、前記集会場所までの経路を特定し、当該経路を前記外部ユーザの端末に通知する、
    請求項5又は6に記載の通知装置。
  8. 前記通知部は、前記経路と、前記位置特定部が特定した前記外部ユーザの端末の位置とを前記集会場所端末に通知する、
    請求項7に記載の通知装置。
  9. 前記外部ユーザの端末から、前記集会場所において提供可能な商品の予約注文を受け付ける注文受付部をさらに備える、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の通知装置。
  10. 複数のユーザのそれぞれの前記商品の注文履歴を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記注文受付部は、前記宣言情報を受信すると、前記外部ユーザに対応する前記注文履歴に基づいてメニューを生成して前記外部ユーザの端末に表示させ、前記メニューを介して前記予約注文を受け付ける、
    請求項9に記載の通知装置。
  11. 前記取得部は、前記外部ユーザの端末から、当該端末が入力を受け付けたテキスト情報を取得し、
    前記出力制御部は、前記取得部が取得したテキスト情報を、前記集会場所端末に表示させる、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の通知装置。
  12. 前記出力制御部は、前記取得部が取得した前記画像と、前記取得部が取得した前記音声情報を示すテキスト情報と、前記取得部が前記外部ユーザの端末から取得したテキスト情報とを、前記集会場所端末に表示させる、
    請求項11に記載の通知装置。
  13. 前記出力制御部は、前記音声情報を示すテキスト情報と、前記取得部が前記外部ユーザの端末から取得したテキスト情報とを異なる表示態様で前記集会場所端末に表示させる、
    請求項12に記載の通知装置。
  14. 前記集会場所は、店舗であり、
    前記受付部が前記宣言情報を受け付けたときの前記外部ユーザの端末の位置を特定する位置特定部と、
    前記位置特定部が特定した前記外部ユーザの端末の位置に基づいて、前記店舗が集客できる可能性が高いエリアを分析する分析部と、
    をさらに備える、
    請求項1から13のいずれか1項に記載の通知装置。
  15. 前記受付部が前記宣言情報を受け付けたことに応じて、前記外部ユーザに特典を付与する特典付与部をさらに備える、
    請求項1から14のいずれか1項に記載の通知装置。
  16. コンピュータが実行する、
    集会場所に設置されている集会場所端末により、コミュニティを管理するサービスにログインした、前記コミュニティに属する一部のユーザが集まっている前記集会場所における画像と、前記集会場所における音声を示す音声情報とを取得するステップと、
    取得された前記画像と、取得された前記音声情報が示す音声に対応する情報とを、前記コミュニティに属し、前記集会場所端末とは異なる端末により前記サービスにログインした、前記集会場所にいない外部ユーザが使用する前記端末に出力させるステップと、
    前記外部ユーザの端末から、当該外部ユーザが前記集会場所に向かうことを示す宣言情報を受け付けるステップと、
    前記宣言情報が受け付けられると、当該外部ユーザが前記集会場所に向かうことを、前記集会場所に集まっている前記一部のユーザに通知するステップと、
    を備える通知方法。
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