JP2015090154A - 管継手構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】部品点数が少なく、簡単な構造で接合状態を確実に保持し得る管継手構造を提供する。
【解決手段】第1の管継手1の外周面に環状溝11を形成すると共に、第2の管継手12の外周面に、軸に垂直な一対の長穴21を径方向で対向するように形成する。一対の長穴の夫々に連続し第2の筒状部の軸方向に延在するように一対の係止溝22を形成し、これらの周方向端部と一対の長穴のうちの一つの長穴の周方向両端部との間に少なくとも一つの係止部23を形成する。而して、第1の筒状部が第2の筒状部内に嵌合された状態で、クリップ3の直線部31が長穴を介して環状溝に嵌合されると共に係止溝に嵌合され、係止溝と係止部との間にクリップの直線部が保持される。
【選択図】図1
【解決手段】第1の管継手1の外周面に環状溝11を形成すると共に、第2の管継手12の外周面に、軸に垂直な一対の長穴21を径方向で対向するように形成する。一対の長穴の夫々に連続し第2の筒状部の軸方向に延在するように一対の係止溝22を形成し、これらの周方向端部と一対の長穴のうちの一つの長穴の周方向両端部との間に少なくとも一つの係止部23を形成する。而して、第1の筒状部が第2の筒状部内に嵌合された状態で、クリップ3の直線部31が長穴を介して環状溝に嵌合されると共に係止溝に嵌合され、係止溝と係止部との間にクリップの直線部が保持される。
【選択図】図1
Description
本発明は、管継手構造に関し、特に、流体機器の適用に好適な管継手構造に係る。
一般的に、流体機器はチューブを介して流体が給排され、流体機器とチューブとの間、及びそのチューブと別のチューブとの間は管継手によって液密的あるいは気密的に接合されている。このような管継手の一例として、下記の特許文献1には、「流体圧機器にスパナ等の工具を使用する必要無しに容易に着脱することができ、それにより、流体圧機器への着脱に際しての作業工程が簡単化された管継手を提供すること」を目的とし、「流体圧機器に配設される略筒状のソケットと、流体用流路を有し、該ソケットにシール部材を介して気密に嵌入装着する略筒状のスタッドと、該スタッドにおける流路の一端にシール部材を介して気密に嵌着固定する継手ボディと、上記スタッドをソケットに抜止状態に保持させるクリップとを備え、上記ソケットには、外周面の対向位置に上記クリップの対片を弾性的に円筒内まで収容可能にするクリップ収容溝を設け、上記スタッドには、ソケットへの嵌入に伴って上記クリップの対片を拡開する方向に弾性的に変形させるテーパー面を設けると共に、該テーパー面の拡開側端部に隣接し且つ上記ソケットにおけるクリップ収容溝に対応する位置に、上記クリップが嵌入して当該スタッドを抜止状態に保持する抜止用溝部を設け、上記クリップには、ソケットのクリップ収容溝を通してスタットの抜止用溝部に嵌入させるための弾性挟持力が付与された一対の対片を設けると共に、該クリップの対片間を拡開可能にする操作部を設けた」管継手が提案されている(特許文献1の段落〔0003〕及び〔0004〕に記載)。
また、特許文献1とは異なる分野であるが、下記の特許文献2には「燃料タンクのインレットパイプ接合構造」に関し、「連結パイプの中間部外周に鍔部を形成すると共に、インレットパイプを連結パイプに接合したときに連結パイプの鍔部と燃料タンク本体との間に位置するインレットパイプの接合部に、その軸に垂直な一対の長穴を径方向で対向するように形成し、連結パイプの外面とインレットパイプの内面との間にシール部材を介装すると共に、一対の長穴にクリップを嵌合してインレットパイプを連結パイプに接合する」構造が提案され(特許文献2の段落〔0017〕)、クリップについては、「クリップが、両端部が交差するように環状に巻回し縮径方向に付勢力を有するばね部材から成り、このばね部材の両端部を近づける方向に押圧したときに拡径するように形成されている場合には、インレットパイプを連結パイプに接合する前は、両端部を押圧した状態でクリップを保持し、一対の長穴にクリップを嵌合するときに両端部の押圧状態を解除する」旨記載されている(特許文献2の段落〔0018〕)。
上記特許文献1及び2における管継手構造においては、クリップが用いられているが、何れも着脱可能とすることが前提とされているため、基本的には接合状態を解除し得るように設定されている。従って、接合後にクリップに対し何らかの外力が付与されても接合状態を保持し得る手段として、別途対策を講ずる必要がある。例えば、特許文献1に記載のクリップに対しては回り止め部材を付加し、特許文献2に記載のクリップに対しては両端部を拡開状態に保持する部材を付加して接合状態を保持する必要があるので、部品点数が増加し、組み付けが困難となるといった新たな問題を惹起するおそれがある。
そこで、本発明は、部品点数が少なく、簡単な構造で接合状態を確実に保持し得る管継手構造を提供することを課題とする。
上記の課題を達成するため、本発明は、接合対象に装着され第1の筒状部を有する第1の管継手と、被接合対象に装着され第2の筒状部を有する第2の管継手とを接合し、接合部をクリップで係止する管継手構造において、前記第1の管継手が、前記第1の筒状部の外周面に形成される環状溝を有し、前記第2の管継手が、前記第2の筒状部の外周面に形成され、前記第2の筒状部の軸に対して垂直方向に延在すると共に径方向で対向するように形成される一対の長穴と、該一対の長穴の夫々に連続し前記第2の筒状部の軸方向に延在するように形成される一対の係止溝と、該一対の係止溝の周方向端部と前記一対の長穴のうちの一つの長穴の周方向両端部との間に形成される少なくとも一つの係止部を有し、前記クリップが、少なくとも一対の直線部を有し、前記第1の筒状部が前記第2の筒状部内に嵌合された状態で、前記クリップの前記一対の直線部が夫々前記一対の長穴を介して前記環状溝に嵌合されると共に、各直線部が前記一対の係止溝に嵌合され、少なくとも前記一対の係止溝のうちの一つの係止溝と前記一つの係止部との間に前記一対の直線部のうちの一つの直線部が保持されるように構成したものである。
上記の管継手構造において、前記長穴と前記係止溝は夫々、前記クリップの直線部が前記長穴の周方向端部に当接したときには前記環状溝の底部に対し所定の間隙を有し、前記クリップの直線部が前記係止溝の周方向端部に当接したときには前記環状溝の底部に当接するように形成されている構成とするとよい。更に、前記第2の管継手は、前記一対の係止溝と前記一対の長穴のうちの一つの長穴との間に夫々形成される一対の係止部を有し、該一対の係止部と前記一対の係止溝との間に夫々前記一対の直線部が保持されるように構成するとよい。
更に、上記の管継手構造において、前記クリップは、前記一対の直線部を含むU字状部を有すると共に、該U字状部の両先端部が交差するように形成され、該両先端部の各々に把持部を有するばね部材で構成するとよい。
上記の管継手構造において、前記接合対象及び前記被接合対象は夫々、流体を給排する流体機器と該流体機器に接合されるチューブの何れか一方とすることができ、前記流体機器として、気体を給排する気体ポンプに供することができる。
本発明は上述のように構成されているので以下の効果を奏する。即ち、本発明の管継手構造においては、第1の管継手が、第1の筒状部の外周面に形成される環状溝を有し、第2の管継手が、第2の筒状部の外周面に形成され、第2の筒状部の軸に対して垂直方向に延在すると共に径方向で対向するように形成される一対の長穴と、これらの長穴の夫々に連続し第2の筒状部の軸方向に延在するように形成される一対の係止溝と、一対の係止溝の周方向端部と一対の長穴のうちの一つの長穴の周方向両端部との間に形成される少なくとも一つの係止部を有し、クリップが、少なくとも一対の直線部を有し、第1の筒状部が第2の筒状部内に嵌合された状態で、クリップの一対の直線部が夫々一対の長穴を介して環状溝に嵌合されると共に、各直線部が一対の係止溝に嵌合され、少なくとも一対の係止溝のうちの一つの係止溝と一つの係止部との間に一対の直線部のうちの一つの直線部が保持されるように構成されているので、簡単な構造で第1の管継手と第2の管継手の接合状態を確実に保持することができる。特に、クリップの直線部を夫々一対の長穴を介して環状溝に嵌合すると共に、各直線部を一対の係止溝に嵌合するという簡単な操作で、クリップを装着することができ、係止溝と係止部との間に直線部が保持される状態となるので、クリップに対し何れの方向に外力が加えられても、仮にクリップが離脱する方向に外力が加えられた場合にも、クリップの脱落を確実に防止することができる。
上記の管継手構造において、長穴と係止溝は夫々、クリップの直線部が長穴の周方向端部に当接したときには環状溝の底部に対し所定の間隙を有し、クリップの直線部が係止溝の周方向端部に当接したときには環状溝の底部に当接するように形成すれば、クリップの装着方向に大きな外力が加えられた場合にも、クリップが脱落することなく、確実に接合状態を保持することができる。更に、第2の管継手を、一対の係止溝と一対の長穴のうちの一つの長穴との間に夫々形成される一対の係止部を有するものとし、一対の係止部と一対の係止溝との間に夫々一対の直線部が保持されるように構成すれば、クリップの装着方向に大きな外力が加えられた場合にも、一層確実に接合状態を保持することができる。
更に、上記の管継手構造において、クリップは、一対の直線部を含むU字状部を有すると共に、U字状部の両先端部が交差するように形成され、両先端部の各々に把持部を有するばね部材で構成すれば、容易にクリップを装着することができると共に、万一クリップを外す必要が生じたときの作業も容易となる。
尚、接合対象及び被接合対象は夫々、流体を給排する流体機器とこれに接合されるチューブの何れか一方とすることができるので、種々の要請に応え、広範な用途に供することができる。例えば、流体機器として、気体を給排する気体ポンプに適用することができるので、自動車のエアサスペンション装置に供することができる。
以下、本発明の望ましい実施形態を図面を参照して説明する。図1乃至図6は本発明の一実施形態に係る管継手構造を示すもので、例えば流体を給排する流体機器として、図8に示す自動車のエアサスペンション装置用の気体ポンプP(図7に斜視図を示す)とこれに接合されるチューブTとの間、及びそのチューブTと他のチューブ(図示せず)との間に供されるが、複数の流体機器間の接合に供することも可能である。本実施形態では、接合対象たるチューブTに装着した筒状部材から成る第1の管継手1の一部を、被接合対象たる気体ポンプPに装着した筒状部材から成る第2の管継手2内に嵌合した状態で、両管継手1、2がクリップ3で係止されるように構成されている。
第1の管継手1は、図1に示すように、これを構成する合成樹脂製の第1の筒状部10の外周面に環状溝11が形成されている。一方、第2の管継手2は、これを構成する合成樹脂製の第2の筒状部20の外周面に、第2の筒状部20の軸に垂直な方向に延在する一対の長穴21、21(図1には一方のみが表れている)が第2の筒状部20の径方向で対向するように形成されている。更に、図2に示すように、一対の長穴21、21の夫々に連続し第2の筒状部20の軸方向に延在するように、一対の係止溝22、22が形成されると共に、一対の係止溝22、22の周方向端部と一対の長穴21、21の周方向両端部との間に、夫々一対の係止部23、23が形成されている。係止溝22は、図2に示すように、長穴21に対し第2の筒状部20の開口端側に設けられ、係止部23は、連結路24で長穴21と略同一幅となるように、長穴21側から係止溝22に向かう傾斜面が形成されている。尚、係止部23は、一つの係止溝22の周方向端部と一つの長穴21の周方向端部との間のみに形成することとしてもよい。そして、第1の筒状部10の外周面と第2の筒状部20の内周面は、夫々先端方向に向かって縮径されたテーパ面10s、20s(図1では内周面が表れていないので(20s)としている)を有する。
本実施形態のクリップ3は、ばね部材で形成され、図1に示すように一対の直線部31、31が連結部33を介して連結されてU字状部30が構成されている。更に、U字状部30の両先端部34、34が交差するように形成され、両先端部34、34の各々に把持部35、35が屈曲形成されている。
而して、図1に示すように、クリップ3の把持部35、35を両側からつまんでクリップ3を拡開しながら第2の管継手2の外側に配置し、第1の管継手1を図1の白抜矢印方向に押圧して第2の管継手2内に嵌合した後に、クリップ3の直線部31、31を夫々一対の長穴21、21を介して環状溝11に嵌合した状態(図4に示す状態)で、第1の管継手1を逆方向(図1の白抜矢印と逆の方向)に引っ張ると、第1の筒状部10は第2の筒状部20に対し軸方向に距離(L)だけ後退し、直線部31、31は係止溝22、22及び環状溝11に嵌合し、図5(及び図6)に示す接合状態となる。この結果、図5に示すようにテーパ面10sとテーパ面20sとの間に空隙(G)が生ずるが、第1の管継手1と第2の管継手2は確実に接合され、適切な接合状態に維持される。尚、図4乃至図6においては、上記の作動説明を容易にするため、長穴21及び係止溝22の形状を簡略して示し、図2の係止部23及び連結路24を省略している。
図3は、上記の接合時に、クリップ3の直線部31が第2の筒状部20の長穴21から連結路24を経て係止溝22に移動する状態を示している。即ち、クリップ3の直線部31は一旦破線の位置に至るまで長穴21に嵌合され、クリップ3が図1の白抜矢印と逆の方向に引っ張られると、直線部31が図3の左方に移動し、係止部23を乗り越えて、係止溝22に嵌合される。図3に示すように、長穴21の周方向端部(図3に示す21の最下端部)と係止溝22の周方向端部(図3に示す22の最下端部)との間は所定の距離(S)離隔しており、図3に示す連結路24の幅(P)、クリップ3の直線部31の外径(D)及び上記の距離(S)は、P>D>Sの関係に設定されている。而して、クリップ3の直線部31が長穴21の周方向端部に当接したときには、図1に示す第1の筒状部10の環状溝11の底部に対し所定の間隙(S)を有し、クリップ3の直線部31が係止溝22の周方向端部に当接したときには環状溝11の底部に当接するように形成されている。
前述のように、係止部23には長穴21側から係止溝22に向かう傾斜面が形成されているので、クリップ3の直線部31を係止溝22に嵌合させる際には、直線部31は係止部23を乗り越えて容易に移動し得るが、一旦係止溝22内に収容されると、係止部23の略直立した側壁によって逆方向(図3の右方向)への移動が規制されるので、図3に実線で示す嵌合状態に維持される。この状態からクリップ3を係止溝22から外す場合には、図1に示すクリップ3の把持部35、35を両側からつまんで(クリップ3を拡開し)直線部31を連結路24まで引き上げ(図3の上方に移動)ながら、第1の管継手1を図1の白抜矢印方向に押し込んで、係止部23を越えて連結路24を通過(図3の右方に移動)させ、更に把持部35、35を両側からつまんで(クリップ3を拡開し)直線部31を長穴21から離脱させる必要があるので、クリップ3が自然に脱落することはない。
即ち、クリップ3に対し第1の管継手1を第2の管継手2から離脱させる軸方向の外力が加えられても、あるいは、軸に直交する方向に外力が加えられても、両者間の接合状態は確実に保持される。従って、第1の管継手1と第2の管継手2の接合状態を確実に維持することができ、これを解除する場合にはクリップ3及び第1の管継手1に対する複雑な操作が必要となるので、操作者の意図した解除に限られる。尚、図4乃至図6では係止部23及び連結路24を省略しているので、接合状態の解除操作は、上記の図3を参照して説明した操作より容易となるが、第1の管継手1を図1の白抜矢印方向に押し込んだ後、把持部35、35を両側からつまんでクリップ3を拡開させる必要があるので、クリップ3が自然に脱落することはないことが分かる。
尚、把持部35、35を省略してクリップ3全体をU字状に形成し、その直線部31、31を第2の管継手2の長穴21、21を介して第1の管継手1の環状溝11に嵌合した後、第1の管継手1を図1の白抜矢印と逆の方向に引っ張り、直線部31、31を係止溝22、22及び環状溝11に嵌合してクリップ3を装着する構成としてもよい。上記の構成に成る管継手構造は、図7及び図8に示す気体ポンプPのほか、種々の流体機器に適用することができ、更に、接合対象及び被接合対象は、流体機器とそれに接合されるチューブの何れか一方とすることができるので、種々の要請に応え、広範な用途に供することができる。
1 第1の管継手
2 第2の管継手
3 クリップ
10 第1の筒状部材
11 環状溝
20 第2の筒状部材
21 長穴
22 係止溝
23 係止部
24 連結路
10s、20s テーパ面
30 U字状部
31 直線部
35 把持部
2 第2の管継手
3 クリップ
10 第1の筒状部材
11 環状溝
20 第2の筒状部材
21 長穴
22 係止溝
23 係止部
24 連結路
10s、20s テーパ面
30 U字状部
31 直線部
35 把持部
Claims (6)
- 接合対象に装着され第1の筒状部を有する第1の管継手と、被接合対象に装着され第2の筒状部を有する第2の管継手とを接合し、接合部をクリップで係止する管継手構造において、前記第1の管継手が、前記第1の筒状部の外周面に形成される環状溝を有し、前記第2の管継手が、前記第2の筒状部の外周面に形成され、前記第2の筒状部の軸に対して垂直方向に延在すると共に径方向で対向するように形成される一対の長穴と、該一対の長穴の夫々に連続し前記第2の筒状部の軸方向に延在するように形成される一対の係止溝と、該一対の係止溝の周方向端部と前記一対の長穴のうちの一つの長穴の周方向両端部との間に形成される少なくとも一つの係止部を有し、前記クリップが、少なくとも一対の直線部を有し、前記第1の筒状部が前記第2の筒状部内に嵌合された状態で、前記クリップの前記一対の直線部が夫々前記一対の長穴を介して前記環状溝に嵌合されると共に、各直線部が前記一対の係止溝に嵌合され、少なくとも前記一対の係止溝のうちの一つの係止溝と前記一つの係止部との間に前記一対の直線部のうちの一つの直線部が保持されることを特徴とする管継手構造。
- 前記長穴と前記係止溝は夫々、前記クリップの直線部が前記長穴の周方向端部に当接したときに前記環状溝の底部に対し所定の間隙を有し、前記クリップの直線部が前記係止溝の周方向端部に当接したときに前記環状溝の底部に当接するように形成されていることを特徴とする請求項1記載の管継手構造。
- 前記第2の管継手は、前記一対の係止溝と前記一対の長穴のうちの一つの長穴との間に夫々形成される一対の係止部を有し、該一対の係止部と前記一対の係止溝との間に夫々前記一対の直線部が保持されることを特徴とする請求項1又は2記載の管継手構造。
- 前記クリップは、前記一対の直線部を含むU字状部を有すると共に、該U字状部の両先端部が交差するように形成され、該両先端部の各々に把持部を有するばね部材であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の管継手構造。
- 前記接合対象及び前記被接合対象は夫々、流体を給排する流体機器と該流体機器に接合されるチューブの何れか一方であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の管継手構造。
- 前記流体機器が、気体を給排する気体ポンプであることを特徴とする請求項5記載の管継手構造。
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JP2013228912A JP2015090154A (ja) | 2013-11-05 | 2013-11-05 | 管継手構造 |
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JP2013228912A Pending JP2015090154A (ja) | 2013-11-05 | 2013-11-05 | 管継手構造 |
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