JP2015089843A - 用紙後処理装置、及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】長く圧着綴じする機構を用紙後処理装置に搭載できるように小型化を行う。
【解決手段】用紙束長さ方向の端部を長く圧着綴じする場合、用紙束が揃えられた位置75で端部綴じ処理部25が用紙束の端位置で圧着綴じを1回行った後、端部綴じ処理部25は移動せず、用紙束の下面に位置した放出爪61が矢印71方向に移動することで用紙束を所定量持ち上げ、再度圧着綴じを行い、その後に放出爪61が用紙束先端を位置77まで持ち上げ、再度圧着綴じを行う。放出爪61で用紙束を持ち上げながら圧着綴じを繰り返す行うことで、用紙長さ方向に対して、長い圧着綴じを行う。その後、指定された排紙トレイへ用紙束を排紙する。
【選択図】図7

Description

本発明は、複写機、プリンター等の画像形成装置が備える用紙後処理装置に関する。
画像形成装置に付属される用紙後処理装置において、ステープル綴じ機構とともに、若しくはステープル綴じ機構に変わって、圧着綴じ機構が搭載されている。また、圧着綴じでも、ステープルのように用紙束の一部を圧着綴じする機構、用紙束の一端面の端から端までを長く圧着綴じする機構、あるいは、端面から規定の位置(範囲)を長く圧着綴じする機構、を備えた用紙後処理装置が知られている。
しかしながら、用紙束の一端面を長く圧着綴じする場合、長い圧着綴じ部材が必要である。これを用紙後処理装置に搭載するためには、そのスペースを確保しなければならないという問題がある。
特許文献1には、資源の有効活用と省エネルギーのため、圧着綴じ機構を搭載している装置が開示されている。この圧着綴じ機構は、用紙束などの一端面を長く圧着綴じする機構であり、その圧着歯は一つの圧着歯を複数個並べることで一つの比較的長い圧着綴じ歯として圧着綴じする機構としている。
しかしながら圧着歯を複数個並べることで一つの長い圧着綴じ部としているため、その大きさから、用紙後処理装置に搭載するためには大きなスペースを確保しなければならないという問題がある。
本発明は、長く圧着綴じする機構を用紙後処理装置に搭載できるように小型化を行うことを目的とする。
本発明の用紙後処理装置は、用紙を搬送する搬送手段と、用紙を一時的に積載する第1の積載手段と、第1の積載手段に設置された用紙束を揃える揃え手段と、第1の積載手段に設置された用紙束を圧着綴じする圧着綴じ手段と、搬送手段により排紙された用紙を積載する積載トレイとを有する用紙後処理装置において、一つの圧着綴じ部で繰り返し綴じることで用紙束の一端面の端面から規定の位置(範囲)を長く圧着綴じすることを特徴とする。
本発明によれば、用紙束の一端面を長く圧着綴じする場合には、一つの圧着綴じ部で繰り返し綴じるので、長く圧着綴じするための長い圧着綴じ部(歯)を必要としなくできる。そして、これを設置するための大きな空間を確保する必要がなく、製品の大型化へのコストを抑えられるとともに、製品の小型化を行うことができる。
用紙後処理装置の構成の一例を示す正面図である。 用紙後処理装置3のブロック図である。 圧着綴じ歯の構成を示す図である。 圧着綴じ歯の構成を示す他の図である。 圧着歯の動作機構の一例を示す図である。 実施形態1の用紙幅方向の一端面を長く圧着綴じする動作機構の一例を示す図である。 実施形態1の用紙長さ方向の一端面を長く圧着綴じする動作機構の一例を示す図である。 実施形態1の小サイズの用紙束に対して用紙幅方向の一端面を長く圧着綴じする動作機構の一例を示す図である。 実施形態2の圧着綴じ部の幅方向移動手段の構成を示した左視図である。 実施形態2の圧着綴じ部の幅方向移動手段の構成を示した正面図である。 実施形態2の圧着綴じ部の幅方向移動の動作を示した右視図である。 実施形態2の圧着綴じ部の幅方向移動の動作を示した右視図である。 実施形態2の圧着綴じ部の幅方向移動の動作を示した右視図である。 実施形態3の圧着綴じ部の長さ方向移動手段の構成を示した正面図である。 実施形態3の圧着綴じ部の長さ方向移動手段の構成を示した正面図である。 実施形態3の圧着綴じ部の長さ方向移動手段の構成部品を示した左視図である。 実施形態3の圧着綴じ部の幅方向、長さ方向移動の動作を示した右視図である。 実施形態3の圧着綴じ部の幅方向、長さ方向移動の動作を示した右視図である。 実施形態3の圧着綴じ部の幅方向、長さ方向移動の動作を示した右視図である。 実施形態3の圧着綴じ部の幅方向、長さ方向移動の動作を示した右視図である。 実施形態3の圧着綴じ部の幅方向、長さ方向移動の動作を示した右視図である。 実施形態3の圧着綴じ部の幅方向、長さ方向移動の動作を示した右視図である。 実施形態4について説明するための図で、図1の綴じ部を上部から見た図である。 実施形態5での圧着綴じの状態を示す図である。 実施形態5での圧着綴じの状態を示す図である。 実施形態5の動作を示すフローチャートである。 実施形態5の動作を示すフローチャートである。 実施形態5の動作を示すフローチャートである。 実施形態5の動作を示すフローチャートである。 実施形態5の動作を示すフローチャートである。 実施形態6について説明するためのフローチャートである。 実施形態7について説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図示した本発明の実施形態は、用紙束の一端面を長く圧着綴じすることに際して、以下の特徴を有する。要するに、用紙束の一端面を一つの圧着綴じ部で繰り返し綴じ続けることで、長い圧着綴じを行うことが特徴になっている。
図1は、用紙後処理装置の構成の一例を示す正面図である。
この図1に示すように、画像形成システム1は、画像形成装置2と、用紙処理装置としての用紙後処理装置3とを備えている。画像形成装置2と用紙後処理装置3とは、相互に通信可能に接続されている。
この画像形成システム1では、画像形成装置2が用紙に画像を形成した後、用紙後処理装置3が画像形成装置2から用紙を受け入れ、受け入れた用紙に各種の後処理を施す。各種の後処理は、例えば、端部綴じ処理、中折り処理等である。中折り処理は、中綴じ処理を含む。このような各種の後処理を行なう用紙後処理装置3は、動作モードとして、排出モードと、端部綴じモードと、中折りモードと、を有している。
画像形成装置2は、公知の構成を有し、一例としては、電子写真方式のカラー画像形成装置として構成することができる。画像形成装置2は、例えば、制御部や、作像部、光書き込み部、給紙部、給紙搬送路、画像読取部、中間転写部、定着部、排紙搬送路、両面搬送路、操作部等(いずれも図示せず)を有して、用紙の両面又は片面に画像を形成する。
用紙後処理装置について説明する。
用紙後処理装置3には、画像形成装置2から排出された用紙を受け入れて搬送する搬送路を複数備えている。第1の搬送経路Pt1は用紙を用紙トレイ(第1の排紙トレイ10)へ一時的に排出する。第2の搬送経路Pt2は、第1の搬送経路Pt1から分岐して用紙束に端部綴じ処理等を施すためのものである。第3の搬送経路Pt3は、第2の搬送経路Pt2と接続していて用紙束に中綴じ中折り処理を施すために設けられている。各搬送経路Pt1〜Pt3は、例えばガイド部材(図示せず)等によって形成されている。
第1の搬送経路Pt1には、入口ローラ11、搬送ローラ12、13、排紙ローラ14が第1の搬送経路Pt1の上流部から下流部に向けて順に配置されている。入口ローラ11、搬送ローラ12、13及び排紙ローラ14は、モータによって回転駆動されて用紙を搬送する。入口ローラ11の上流には、入口センサ15が配置されている。入口センサ15は、用紙が用紙後処理装置3内へ搬入されたことを検知する。搬送ローラ12の下流には、分岐爪17が配置されている。分岐爪17は、回動してその位置を切替えすることによって、用紙を、第1の搬送経路Pt1における分岐爪17の下流側の部分と第2の搬送経路Pt2とのいずれか一方へ選択的に案内する。分岐爪17は、例えばモータやソレノイドなどで駆動される。
排出モードでは、画像形成装置2から第1の搬送経路Pt1に搬入された用紙は、入口ローラ11、搬送ローラ12、13及び排紙ローラ14によって搬送されて、第1の排紙トレイ10に排出される。一方、端部綴じモード及び中折りモードでは、第1の搬送経路Pt1に搬入された用紙は、入口ローラ11及び搬送ローラ12によって搬送されて、分岐爪17で進行方向を変えられて、第2の搬送経路Pt2へ搬送される。
第2の搬送経路Pt2には、搬送ローラ20、21、22と、用紙積載部23と、第1の用紙揃え部24と、端部綴じ処理部(第1の綴じ処理部)25とが配置されている。搬送ローラ20、21、22は、モータによって駆動されて用紙を搬送する。第1の用紙揃え部24は、モータによって駆動される。また、用紙積載部23の下流には、分岐爪26、27が配置されている。分岐爪26、27は、回動してその位置を切替えすることによって、用紙を、第1の搬送経路Pt1における分岐爪17の下流側の部分と第3の搬送経路Pt3とのいずれか一方へ選択的に案内する。分岐爪26、27は、例えばモータやソレノイドなどによって駆動される。
端部綴じモードでは、用紙は、順次、用紙積載部23上に積載される。これにより、複数の用紙が積層された用紙束が形成される。この際、用紙は、その後端が用紙積載部23に設けられた第1の可動基準フェンス(図示せず)に当接し、用紙搬送方向の位置が揃えられるとともに、第1の用紙揃え部24によって幅方向位置が揃えられる。ここで、用紙積載部23、第1の用紙揃え部24及び第1の可動基準フェンスは、複数の用紙を重ねて用紙束とする束化部としての第1の束化部28を構成している。また、第1の束化部28は、第1の用紙揃え部24を駆動するモータや第1の可動基準フェンスを駆動するモータも含む。
端部が綴じられた用紙束は、第1の可動基準フェンスによって第1の搬送経路Pt1に搬送され、その後、搬送ローラ13、排紙ローラ14によって搬送されて第1の排紙トレイ10に排出される。ここで、排紙ローラ14は、端部綴じによって綴じられた用紙束を排出する排紙部の一例である。一方、中折りモードでは、第2の搬送経路Pt2に搬送された用紙は、搬送ローラ20、21、22及び第1の可動基準フェンスによって、第3の搬送経路Pt3へ搬送される。
第3の搬送経路Pt3には、搬送ローラ31、32と、中綴じ折り部33とが配置されている。搬送ローラ31、32は、モータに駆動されて用紙を搬送する。中綴じ折り部33は、中折り部34と、中綴じ処理部(第2の綴じ処理部)35と第2の束化部36と、を有している。中綴じ折り部33は、綴じ形成部の一例である。第3の搬送経路Pt3に搬送された用紙は、搬送ローラ31、32によって、順次、第2の束化部36に積載される。これにより、複数の用紙が積層された用紙束が形成される。
つまり、第2の束化部36は、入口ローラ11、搬送ローラ12、搬送ローラ20、21、22、搬送ローラ31、32からなる搬送部51によって搬送された複数の用紙を重ねて用紙束とする。この際、用紙は、その前端が第2の可動基準フェンス37に当接し、用紙搬送方向位置が揃えられるとともに、第2の用紙揃え部(図示せず)によって幅方向位置が揃えられる。そして、用紙束は、中綴じ部処理35によって、用紙搬送方向の中央部近傍が綴じられる(中綴じされる)。中綴じされた用紙束は、第2の可動基準フェンス37によって中折り位置まで戻される。第2の可動基準フェンス37は、モータによって駆動される。
中折り位置に位置した用紙束は、中折り部34によって、用紙搬送方向の中央部で折られる(中折りされる)。中折り部34では、中折り位置にある用紙束の用紙搬送方向中央部と対向するブレード38が、図1の右から左へ移動して、用紙束の用紙搬送方向中央部を折り曲げながら一対の押圧ローラ39、40の間に押し込む。ブレード38は、モータによって駆動される。そして、折り曲げられた用紙束は、一対の押圧ローラ39、40によって上下から押圧される。一対の押圧ローラ39、40は、モータによって駆動される、このようにして折り曲げられた用紙束は、押圧ローラ39、40と排紙ローラ41とよって、第2の排紙トレイ42上に排紙される。排紙ローラ41は、モータによって駆動される。
ここで、入口ローラ11、搬送ローラ12、13、20、21、22、31、32、排紙ローラ14、41は、それらを駆動するモータとともに、搬送部51を構成している。また、分岐爪17、26、27は、それらを駆動するモータ又はソレノイドとともに、経路切替え部52を構成している。
図2は、用紙後処理装置3のブロック図である。
図2に示すように、用紙後処理装置3は制御部16を備えている。制御部16は、CPU、記憶部、通信インターフェース等を有するコンピュータである。制御部16の記憶部は、ROM、RAM等によって構成されており、CPUが実行するプログラム等を格納している。制御部16には、入口センサ15、第1の束化部28、中綴じ折り部33、搬送部51及び経路切替え部52等が接続されている。制御部(CPU)16は、記憶部に記憶されているプログラムに従って用紙後処理装置3の各部を駆動制御する。また、制御部16は、画像形成装置2の制御部16とデータ通信可能に接続されている。
図3、図4は、圧着綴じ歯の構成を示す図である。
図3に圧着方法による綴じについて解説する。圧着綴じは凹凸がある圧着歯(上圧着歯71、下圧着歯72)を用紙束Pに対向する位置に配置している(図3(a))。どちらか一方の圧着歯(もしくは両方)を動かし、力を掛ける(図3(b)〜(c))。加圧力を大きくしていくと、用紙束Pに凹凸形状が転写され綴じが完了する(図3(d))。この圧着綴じでは、凹凸の嵌合や用紙間の繊維の絡まりや固着により用紙束Pを綴じることが可能となる。
これら圧着歯71、72の凹凸形状には任意の角度の斜面部を持っている。また、凹凸形状の頂点部、谷部の形状は異なっており、圧着歯が噛合ったときに、上圧着歯71の頂点部と下圧着歯72の谷部が接触しないようになっている(図4)。具体的には、頂点部のRに比べ、谷のRの方が小さい。これにより、圧着歯で加圧したときに、斜面部の用紙が押しつぶされ、用紙束は伸びるが、その逃げ道として隙間に用紙束が逃げることで、斜面部のみで用紙束を圧着することができる。すなわち用紙間のズレを発生させ繊維の絡まりや固着し、効率よく綴じを行うことを可能とする。
図5は、圧着歯の動作機構の一例を示す図である。
この機構としては、上歯アーム73、下歯アーム74にそれぞれ上圧着歯71、下圧着歯72が配置してあり、下歯アーム74はアーム回転中心75を中心として回転する。回転動作は、不図示の駆動源によりギア76が回転させることでカム駆動ギア77が回転し、そこに固定した下歯押しカム78が非線形の回転運動をする。図中77aはカム駆動ギア77の回転中心である。このことで下歯アーム74に設置された下圧着歯側の反対側を押し下げる。結果、下圧着歯72は上方向に動き、上圧着歯71と接触する。また、下圧着歯72を元の位置へ戻すために下歯戻しバネ79が設置されている。図中80は台座である。
<実施形態1>
図6は、用紙幅方向の一端面を長く圧着綴じする動作機構の一例を示す図である。
画像形成装置2から排紙された用紙は、前記の搬送により用紙積載部23に順次積載され、1枚ずつ積載される。同時に、第1の用紙揃え部24が矢印70a方向に動くことにより、用紙束を幅方向に対して揃える。用紙束の長さ方向に対する揃えは、用紙積載部23が傾斜を持って設置されていることで、用紙の自重で突き当て部60に突き当てられ揃えられるようになっている。ただし、用紙積載部23上で、用紙後端を揃えるための叩きコロを設置しても良い。指定された用紙枚数が積載されると、端部綴じ処理部25で用紙束の綴じ処理を行う。この端部綴じ処理部25は、前述の圧着綴じとなっている。
用紙束幅方向の端部を長く圧着綴じする場合には、端部綴じ処理部25が図示付近(用紙束の端)の位置で圧着綴じを1回行った後、図示しない移動機構で矢印72a方向へ規定量移動し、再度、圧着綴じを行う。このように端部綴じ処理部25が移動しながら位置73(用紙束の反対側の端面)に到達するまで圧着綴じを繰り返す行うことで、用紙幅方向に対して、長い圧着綴じを行う。その後、前記記載の搬送により、指定された排紙トレイへ排紙される。
図7は、用紙長さ方向の一端面を長く圧着綴じする動作機構の一例を示す図である。
画像形成装置2から排紙された用紙は、前述の搬送により用紙積載部23に順次積載され、1枚ずつ積載される。同時に、第1の用紙揃え部24が矢印70a方向に動くことにより、用紙束を幅方向に対して揃える。また、用紙束の長さ方向に対する揃えは、用紙積載部23が傾斜を持って設置されていることで、用紙の自重で突き当て部60に突き当てられ揃えられるようになっているが、第1の用紙揃え部24上で、用紙後端を揃えるための叩きコロを設置しても良い。指定された用紙枚数が積載されると、端部綴じ処理部25で用紙束の綴じ処理を行う。この端部綴じ処理部25は、前記記載の圧着綴じとなっている。
用紙束長さ方向の端部を長く圧着綴じする場合には、まず、用紙束が揃えられた位置75で、端部綴じ処理部25が図示付近(用紙束の端)の位置で圧着綴じを1回行う。その後、端部綴じ処理部25は、その位置のまま移動せず、用紙束の下面に位置した放出爪61が図示しない移動機構で矢印71a方向に移動する。このことで用紙束を所定量、例えば用紙束先端が位置76まで持ち上げ、再度、圧着綴じを行う。その後、再度、放出爪61が同ように用紙束先端を位置77まで持ち上げ、再度、圧着綴じを行う。
このように放出爪61で用紙束を持ち上げながら圧着綴じを繰り返す行うことで、用紙長さ方向に対して、長い圧着綴じを行う。なお、用紙束を放出爪61で持ち上げる際は、用紙束両端面に、対になった第1の用紙揃え部24を接触させた状態のまま、放出爪61を矢印71aの方向へ移動させ用紙束を持ち上げることで、用紙束は揃った状態で持ち上げることになり、バラケ防止となる。その後、前記記載の搬送により、指定された排紙トレイへ用紙束が排紙される。
図8は、小サイズの用紙束に対して用紙幅方向の一端面を長く圧着綴じする動作機構の一例を示す図である。
小サイズの用紙束に対して用紙幅方向の一端面を長く圧着綴じする場合、図7に記載の突き当て部60基準で用紙束を積載すると、端部綴じ処理部25に用紙束が届かず、圧着綴じできないという課題がある。これに対して、小サイズの用紙束における用紙幅方向の一端面を長く圧着綴じする時は、第1の用紙揃え部24で用紙束を揃えた後に行う。まず用紙束両端面に、対になった第1の用紙揃え部24を接触させた状態のまま、放出爪61を矢印71aの方向へ移動させ用紙束を持ち上げる。その後、端部綴じ処理部25で圧着綴じができる位置まで持ち上げた後、端部綴じ処理部25が図示付近(用紙束の端)の位置で圧着綴じを1回行った後、図示しない移動機構で矢印72a方向へ規定量移動し、再度、圧着綴じを行う。
画像形成装置2と用紙後処理装置3とは、相互に通信可能に接続されている。そのため、用紙が用紙後処理装置3へ搬送されてくる前に、その用紙サイズ情報が画像形成装置2から送られてくる。したがって、端部綴じ処理部25では用紙サイズに応じた圧着綴じ位置が分かり、事前に圧着綴じ1回目の位置で待機することができる。このように端部綴じ処理部25が移動しながら位置74に到達するまで圧着綴じを繰り返す行うことで、小サイズの用紙束に対しても用紙幅方向に対して、長い圧着綴じを行う。その後、前記記載の搬送により、指定された排紙トレイへ排紙される。なお、用紙束の一端面の端から端までを圧着綴じするが、例えば、圧着綴じの開始は、開始側の用紙端から指定された間隔(圧着綴じしない間隔)を取ってから開始しても良い。また、終了は終了側の用紙端から指定された間隔(圧着綴じしない間隔)を開けて終了しても良い。
<実施形態2>
図9〜図13は、第2の実施形態について説明するための図である。
図9、図10は、圧着綴じ部の幅方向移動手段の構成を示した左視図、正面図である。また図11〜図13は、圧着綴じ部の幅方向移動の動作を示した右視図である。
図9、図10に示すように、圧着綴じ部200は、移動ブラケット201を介して軸202に移動自在に取り付けてある。移動ブラケット201はモータ204によりタイミングベルト203を介して駆動する。
基準フェンス210は、軸211に移動自在に取り付けてある。ステー212との間に取り付けたバネ213により、基準フェンス210は内側に引っ張られる。移動ブラケット201と基準フェンス210は一部で干渉しており、圧着綴じ部200(移動ブラケット201)が外側に移動すると、基準フェンス210も追従して外側に移動する構成としている。
次に動作について説明する。
用紙Pの1枚目が基準フェンス210にスタックされる前に、圧着綴じ部200をホーム位置から綴じ開始位置(用紙端面から規定の位置)まで移動させる。用紙P束が全て基準フェンス210にスタックされ、図示しないジョガーフェンス等による揃え動作を完了後、用紙P束に圧着綴じ部200にて圧着綴じを行う(図11)。その後、圧着綴じ部200を用紙幅方向に移動させ、停止後に圧着綴じを行う制御を繰り返す(図12)。綴じ完了位置(用紙端面から規定の位置)での圧着綴じ完了後、図示しない放出爪により用紙P束を排紙トレイに排出する(図13)。用紙P束が最終部の場合は圧着綴じ部200をホーム位置に移動し、綴じを継続する場合は現在の位置を綴じ開始位置として、前述の動作を行う。
<実施形態3>
図14〜図22は、第3の実施形態について説明するための図である。
図14、図15は、圧着綴じ部の長さ方向移動手段の構成を示した正面図である。図16は、圧着綴じ部の長さ方向移動手段の構成部品を示した左視図である。そして図17〜図22は、圧着綴じ部の幅方向、長さ方向移動の動作を示した右視図である。
図14に示すように、圧着綴じ部200は移動ブラケット201に取り付けられ、移動ブラケット201の両側面にある溝と、移動ブラケット201の両側面に突出させた形態で配した軸202が嵌合される。そして、圧着綴じ部200と移動ブラケット201が用紙長さ方向に移動可能な構成としている。
図15、図16に示すように、軸202は、移動ブラケット201に回転可能に固定されたカム206の溝206aに嵌合している。溝206aは渦巻き状に設けられている。そして、モータ208によりタイミングベルト207を介して回転駆動することにより、圧着綴じ部200と移動ブラケット201を用紙長さ方向に移動する駆動構成としている。
次に動作について説明する。
用紙Pの1枚目が基準フェンス210にスタックされる前に、圧着綴じ部200をホーム位置から綴じ開始位置(用紙端面から規定の位置)まで移動させる。用紙束Pが全て基準フェンス210にスタックされ、図示しないジョガーフェンス等による揃え動作を完了後、用紙P束に圧着綴じ部200にて圧着綴じを行う(図213)。その後、圧着綴じ部200を用紙幅方向に移動させ、停止後に圧着綴じを行う制御を繰り返す(図18、図19)。綴じ完了位置(用紙端面から規定の位置)での圧着綴じ完了後、圧着綴じ部200を用紙搬送方向に移動し、綴じ開始位置(用紙端面から規定の位置)で停止後に圧着綴じを行う(図20)。その後、圧着綴じ部200を用紙幅方向に移動させ、停止後に圧着綴じを行う制御を繰り返す(図21)。綴じ完了位置(用紙端面から規定の位置)での圧着綴じ完了後、図示しない放出爪により用紙P束を排紙トレイに排出する(図22)。用紙P束が最終部の場合は圧着綴じ部200をホーム位置に移動し、綴じを継続する場合は現在の位置を綴じ開始位置として、前述の動作を行う。
<実施形態4>
図23は、実施形態4について説明するための図で、図1の綴じ部を上部から見た図である。
スタックトレイ509に用紙521が積載され、可動基準フェンス513に突き当て、ジョガー511にて揃えられる。その後、可動基準フェンス513が図示しない移動機構で矢印方向に移動することで、用紙521を搬送させ、綴じ位置に到着すると用紙521を停止させる。用紙521が停止すると、圧着綴じが開始される。圧着綴じ箇所が複数あれば、再度、用紙521を用紙搬送方向に移動させ、停止後、圧着綴じを行う制御を繰り返す。
<実施形態5>
図24〜図30は、実施形態5について説明するための図である。なお本実施形態は、先に説明した実施形態2、3の構成と同様である。
図24、図25は、本実施形態での圧着綴じの状態を示す図である。図26〜図30は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。
本実施形態の動作について説明する。先ず、画像形成装置2の図示しない操作部で、ユーザーにより圧着綴じ部200の移動間隔を設定する。設定後、圧着綴じ部200の移動距離に変換する(S250:Sはステップの略語である。以下同じ)。用紙Pの1枚目が基準フェンス210にスタックされる前に、圧着綴じ部200をホーム位置から綴じ開始位置(用紙端面から規定の位置)まで移動させる。用紙P束が全て基準フェンス210にスタックされ、図示しないジョガーフェンス等による揃え動作を完了後、用紙P束に圧着綴じ部200にて圧着綴じを行う(図17参照)。
オーバーラップ綴じを行わない場合、圧着綴じ後、圧着綴じ部200を用紙幅方向奥側に移動開始し、S250で設定した所定距離移動後の圧着綴じを繰り返す(S200〜202)。幅方向の圧着綴じが全て完了し、最終部であれば圧着綴じ部をホーム位置に移動して動作を完了する(S204,212,213)。最終部でない場合は、次部の用紙のスタック及び揃え動作完了後に圧着綴じを行う(S204,212,214,215)。圧着綴じ後、圧着綴じ部200を用紙幅方向手前側に移動開始し、所定距離移動後の圧着綴じを繰り返す(S206〜208)。幅方向の圧着綴じが全て完了し、最終部であれば圧着綴じ部をホーム位置に移動して動作を完了する(S210,216,217)。
最終部でない場合は、次部の用紙のスタック及び揃え動作完了後に圧着綴じを行う(S210,216,218,219)。圧着綴じ後、圧着綴じ部200を用紙幅方向奥側に移動開始する(S200)。最終部となるまでこの動作を繰り返す。この動作の場合の圧着綴じの仕上がり例として図24に示す。
オーバーラップ綴じを行う場合、圧着綴じ後、圧着綴じ部200を用紙幅方向奥側に移動開始し、S250で設定した所定距離移動後の圧着綴じを繰り返す(S200〜202)。幅方向の圧着綴じが全て完了したら圧着綴じ部200を用紙長さ方向上側に移動後、用紙幅方向手前側に移動開始し、所定距離移動後の圧着綴じを繰り返す(S203〜208)。幅方向の圧着綴じが全て完了したら圧着綴じ部200を用紙長さ方向下側に移動後に停止する(S209〜211)。最終部であれば、圧着綴じ部をホーム位置に移動して動作を完了する(S216,217)。
最終部でない場合は、次部の用紙のスタック及び揃え動作完了後に圧着綴じを行う(S216,218,219)。圧着綴じ後、圧着綴じ部200を用紙幅方向奥側に移動開始し、所定距離移動後の圧着綴じを繰り返す(S200〜202)。最終部となるまでこの動作を繰り返す。この動作の場合の圧着綴じの仕上がり例として図25に示す。
なお本実施形態においてはオーバーラップ綴じのために圧着綴じ部200を用紙長さ方向に移動させているが、実施形態4の構成にて用紙の方を移動させても良い。
<実施形態6>
図31は、実施形態6について説明するためのフローチャートである。このフローチャートにて説明する。
ユーザーが出力条件を用紙後処理装置本体の操作部、又はPCから入力する(S561)。出力条件において、圧着綴じ用紙枚数が規定枚数以上入力された場合、用紙後処理装置を動作させ、一箇所の綴じ位置に対して、複数回(少なくとも2回以上)圧着綴じを行う。そして、排紙トレイへ用紙束を排紙する。(S562、S563、S565)。出力条件において、圧着綴じ用紙枚数が規定枚数以上入力されなかった場合、用紙後処理装置を動作させ、圧着綴じユニット501によって用紙束を圧着綴じ処理し、用紙束を排紙トレイに排紙する。(S562、S564、S565)。
<実施形態7>
図32は、実施形態7について説明するためのフローチャートである。このフローチャートにて説明する。
ユーザーが出力条件を用紙後処理装置本体の操作部、又はPCから入力する(S571)。出力条件において、圧着綴じする用紙厚が規定厚以上入力された場合、用紙後処理装置を動作させ、一箇所の綴じ位置に対して、加圧力を調整し、複数回(少なくとも2回以上)圧着綴じを行う。そして、排紙トレイへ用紙束を排紙する。(S572、S573、S575)。出力条件において、圧着綴じする用紙厚が規定厚以上入力されなかった場合、用紙後処理装置を動作させ、圧着綴じユニット501によって用紙束を圧着綴じ処理し、用紙束を排紙トレイに排紙する。(S572、S574、S575)。
以上説明したように、用紙後処理装置において一つの圧着綴じ部で繰り返し綴じることで用紙束の一端面の端面から規定の位置(範囲)を長く圧着綴じする。すると、一の圧着綴じ部で、繰り返し綴じて長い圧着綴じとするために、用紙、又は圧着綴じ部を動かしているので、圧着綴じ部を設置する空間を省スペース化ができる。
用紙幅方向に、圧着綴じ手段を移動するための圧着綴じ幅方向移動手段を備え、圧着綴じ手段を移動後の圧着綴じを繰り返す。すると、圧着綴じ手段を用紙幅方向に移動後に圧着綴じを繰り返すことで、広範囲に圧着綴じを行うことができる。
用紙長さ方向に、圧着綴じ手段を移動するための圧着綴じ長さ方向移動手段を備え、圧着綴じ手段による幅方向の圧着綴じ後に、圧着綴じ手段を長さ方向に所定距離移動してから再度幅方向の圧着綴じを繰り返す。すると、圧着綴じ手段を用紙長さ方向に移動後にも圧着綴じを行うことで、オーバーラップさせたり、太い綴じ幅での圧着綴じしたりすることを可能とし、綴じ強度を増すことができる。
用紙長さ方向に、用紙束を搬送手段により移動ごとに圧着綴じを繰り返す。すると、用紙束を搬送手段により移動ごとに圧着綴じを行うことで、既に備わっている搬送手段を使うので、新たな搬送手段を必要とせず、装置の小型化が可能である。
圧着綴じ手段、或いは用紙、或いはその両方を移動する間隔を任意に指定可能とする。すると、指定した間隔で圧着綴じを行うことで、連続して綴る際の用紙撓み、ズレを抑制して揃え精度を向上する。また、圧着綴じを行わない間隔を設けることで、生産性を向上する。
用紙束を構成する用紙枚数により、一箇所の圧着綴じ部で繰り返し綴じる回数を増減させる。すると、用紙束を構成する用紙枚数により、一箇所の圧着綴じ部で繰り返し綴じる回数を増減させることで、用紙枚数に適した綴じ強度で綴じを行うことが可能である。
用紙束を構成する用紙の厚みにより、一箇所の圧着綴じ部で繰り返し綴じる回数、綴じの加圧力を増減させる。すると、用紙束を構成する用紙の厚みにより、一箇所の圧着綴じ部で繰り返し綴じる回数、綴じの加圧力を増減させることで、用紙厚に適した綴じ強度で綴じを行うことができる。また、綴じ動作時の電力を削減することが可能である。
本発明は以上説明した実施形態に限定されるものではなく、多くの変形が本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により可能である。
1 :画像形成システム
2 :画像形成装置
3 :用紙後処理装置
10 :第1の排紙トレイ
11 :入口ローラ
12 :搬送ローラ
13 :搬送ローラ
14 :排紙ローラ
15 :入口センサ
16 :制御部
17 :分岐爪
20 :搬送ローラ
21 :搬送ローラ
22 :搬送ローラ
23 :用紙積載部
24 :第1の用紙揃え部
25 :処理部
26 :分岐爪
27 :分岐爪
28 :第1の束化部
31 :搬送ローラ
32 :搬送ローラ
33 :折り部
34 :中折り部
35 :部処理
36 :第2の束化部
37 :第2の可動基準フェンス
38 :ブレード
39 :押圧ローラ
40 :押圧ローラ
41 :排紙ローラ
42 :第2の排紙トレイ
51 :搬送部
52 :経路切替え部
60 :突き当て部
61 :放出爪
70a :矢印
71 :上圧着歯
71 :圧着歯
71a :矢印
72 :圧着歯
72 :下圧着歯
72a :矢印
73 :上歯アーム
74 :下歯アーム
75 :アーム回転中心
76 :ギア
77 :カム駆動ギア
78 :下歯押しカム
79 :下歯戻しバネ
200 :部
201 :移動ブラケット
202 :軸
203 :タイミングベルト
204 :モータ
206 :カム
206a :溝
207 :タイミングベルト
208 :モータ
210 :基準フェンス
211 :軸
212 :ステー
213 :バネ
501 :ユニット
509 :スタックトレイ
511 :ジョガー
513 :可動基準フェンス
521 :用紙
P :用紙束
P :用紙
Pt1 :第1の搬送経路
Pt2 :第2の搬送経路
Pt3 :第3の搬送経路
国際公開第2009/110298号公報

Claims (8)

  1. 用紙を搬送する搬送手段と、
    用紙を一時的に積載する第1の積載手段と、
    第1の積載手段に設置された用紙束を揃える揃え手段と、
    第1の積載手段に設置された用紙束を圧着綴じする圧着綴じ手段と、
    搬送手段により排紙された用紙を積載する積載トレイと、
    を有する用紙後処理装置において、
    一つの圧着綴じ部で繰り返し綴じることで用紙束の一端面の端面から規定の位置(範囲)を長く圧着綴じすることを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 用紙幅方向に、圧着綴じ手段を移動させるための圧着綴じ幅方向移動手段を備え、
    前記圧着綴じ手段を移動させた後の圧着綴じを繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  3. 用紙長さ方向に、圧着綴じ手段を移動させるための圧着綴じ長さ方向移動手段を備え、
    前記圧着綴じ手段による幅方向の圧着綴じ後に、該圧着綴じ手段を長さ方向に所定距離移動してから再度幅方向の圧着綴じを繰り返すことを特徴とする請求項2に記載の用紙後処理装置。
  4. 用紙長さ方向に、用紙束を搬送手段により移動させるごとに前記圧着綴じ手段による圧着綴じを繰り返すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の用紙後処理装置。
  5. 前記圧着綴じ手段を移動させる間隔、あるいは用紙を移動させる間隔、あるいは前記圧着綴じ手段及び用紙の両方を移動させる間隔を任意に指定可能としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の用紙後処理装置。
  6. 用紙束を構成する用紙枚数により、前記圧着綴じ手段が一箇所の圧着綴じ部で繰り返し綴じる回数を増減させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の用紙後処理装置。
  7. 用紙束を構成する用紙の厚みにより、前記圧着綴じ手段が一箇所の圧着綴じ部で繰り返し綴じる回数、綴じの加圧力を増減させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の用紙後処理装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の用紙後処理装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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