JP2015089260A - 負荷駆動装置 - Google Patents

負荷駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015089260A
JP2015089260A JP2013226620A JP2013226620A JP2015089260A JP 2015089260 A JP2015089260 A JP 2015089260A JP 2013226620 A JP2013226620 A JP 2013226620A JP 2013226620 A JP2013226620 A JP 2013226620A JP 2015089260 A JP2015089260 A JP 2015089260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
switch
sawtooth wave
unit
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013226620A
Other languages
English (en)
Inventor
正訓 大西
Masakuni Onishi
正訓 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2013226620A priority Critical patent/JP2015089260A/ja
Publication of JP2015089260A publication Critical patent/JP2015089260A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】全ての動作モードにおいて、周辺機器に対するノイズの悪影響を抑制できる負荷駆動装置を提供すること。
【解決手段】DC−DCコンバータ100は、複数の動作モードとして、入力電圧を降圧する降圧モードと、入力電圧を昇圧する昇圧モードと、入力電圧と出力電圧とが同程度である領域を制御する昇降圧モードとで動作する。DC−DCコンバータ100は、複数の動作モードにおけるいずれの動作モードで動作させるかを判定すると共に、判定した動作モードを鋸波生成回路14に対して指示するデューティ演算部13と、降圧側スイッチ22及び昇圧側スイッチ32のスイッチング周波数を決定するための鋸波を生成するものであり、昇降圧モードが指示されている場合、降圧モード又は昇圧モードが指示されている場合よりも早い周期の鋸波を生成する鋸波生成回路14とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の動作モードで動作可能な負荷駆動装置に関する。
従来、負荷駆動装置の一例として、特許文献1に開示されたスイッチング電源装置(以下、負荷駆動装置と称する)がある。この負荷駆動装置は、第1の三角波発生回路及び第2の三角波発生回路から相反転した2つの三角波を生成する。そして、負荷駆動装置は、入力電圧を降圧するための第1のスイッチング回路と、入力電圧を昇圧するための第2のスイッチング回路とのいずれかからの電圧レベルに比例した信号と、2つの三角波を比較してパルス信号を生成する。なお、第1のスイッチング回路と第2のスイッチング回路の夫々は、スイッチング素子を備えて構成されている。
特開平10−243642号公報
上記の負荷駆動装置は、入力電圧を降圧する降圧モード、及び入力電圧を昇圧する昇圧モードのように、複数の動作モードで動作可能である。
しかしながら、負荷駆動装置は、各動作モードにおいて、スイッチ素子のスイッチング周波数が異なる。このため、負荷駆動装置は、各動作モードにおいて、スイッチングノイズ成分が異なることになる。従って、負荷駆動装置は、ある動作モードでは周辺機器に対するノイズの悪影響を抑制できるものの、他の動作モードでは周辺機器に対するノイズの悪影響を抑制できない可能性がある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、全ての動作モードにおいて、周辺機器に対するノイズの悪影響を抑制できる負荷駆動装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
複数の動作モードで動作して、入力電圧を変換すると共に変換した出力電圧を負荷(300)に供給することで負荷を駆動する負荷駆動装置であって、
降圧側スイッチ(22)を含み、入力電圧を降圧する降圧部(20)と、
昇圧側スイッチ(32)を含み、入力電圧を昇圧する昇圧部(30)と、
降圧側スイッチ及び昇圧側スイッチのスイッチング周波数を決定するための三角波又は鋸波の波形信号を生成する信号生成部(14,14a,14b)と、
信号生成部で生成された波形信号によって決定されたスイッチング周波数で、降圧側スイッチをオン及びオフすると共に、昇圧側スイッチをオン及びオフする駆動部(17)と、
負荷に流れる負荷電流及び負荷に印加される負荷電圧の少なくとも一方を検出する検出部(11,12)と、
検出部の検出結果に基づいて、複数の動作モードにおけるいずれの動作モードで動作させるかを判定し、判定した動作モードを信号生成部に対して指示すると共に、判定した動作モードに応じて降圧部及び昇圧部を昇圧動作させるか降圧動作させるかを駆動部に対して指示するモード切替部(13)と、を備え、
信号生成部は、モード切替部から指示された動作モードに応じた周期の波形信号を生成し、
駆動部は、モード切替部からの指示に応じて、且つ、信号生成部で生成された波形信号によって決定されたスイッチング周波数で、降圧側スイッチをオン及びオフすると共に、昇圧側スイッチをオン及びオフすることを特徴とする。
このように、本発明は、複数の動作モードにおけるいずれの動作モードで動作させるかを判定する。そして、本発明は、判定した動作モードに応じて、スイッチング周波数を決定するための波形信号の周期を変更する。つまり、本発明は、動作モードに応じて、波形信号の周期を変更することでスイッチング周波数を異ならせることができる。これによって、本発明は、降圧側スイッチ及び昇圧側スイッチのスイッチング周波数を、周辺機器に対して悪影響が及びにくいスイッチング周波数としやすくなり、全ての動作モードにおいて周辺機器に対するノイズの悪影響を抑制できる。
また、本発明のさらなる特徴は、複数の動作モードとして、入力電圧を降圧する降圧モードと、入力電圧を昇圧する昇圧モードと、降圧モードと昇圧モードとの間で、入力電圧と出力電圧とが同程度である領域を制御する昇降圧モードと、を含むものであり、
信号生成部は、昇降圧モードが指示されている場合、降圧モード又は昇圧モードが指示されている場合よりも早い周期の波形信号を生成することにある。
このようにすることで、本発明は、降圧モードと昇圧モードだけではなく、昇降圧モードだけでもなく、全ての動作モードにおいて周辺機器に対するノイズの悪影響を抑制できる。
なお、特許請求の範囲及びこの項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態のDC−DCコンバータの概略構成を示すブロック図である。 実施形態の鋸波生成回路の概略構成を示す回路図である。 実施形態のDC−DCコンバータの動作を示すタイムチャートである。 変形例1の鋸波生成回路の概略構成を示す回路図である。 変形例1のDC−DCコンバータの動作を示すタイムチャートである。 変形例2の鋸波生成回路の概略構成を示す回路図である。
以下において、図面を参照しながら、発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において、先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において、構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を参照し適用することができる。
本実施形態においては、本発明の負荷駆動装置をDC−DCコンバータ(以下、単にコンバータとも記載する)100に適用した例を採用する。また、コンバータ100は、負荷として半導体光源であるLED300を駆動するものである。LEDは、Light Emitting Diodeの略である。また、LED300は、車両に搭載されて、車両の灯具用の光源として用いられるものである。よって、コンバータ100は、被取付対象である車両に取り付けられて(搭載されて)なるものである。
ただし、コンバータ100は、LED300以外の半導体光源や、半導体光源以外の負荷を駆動するものであってもよい。また、本実施形態では、コンバータ100が搭載された被取付対象として車両を採用している。しかしながら、本発明はこれに限定されない。コンバータ100は、車両以外の被取付対象に取り付けられてもよい。
コンバータ100は、複数の動作モードで動作して、入力電圧を変換すると共に変換した出力電圧をLED300に供給することで、LED300を駆動する。コンバータ100は、複数の動作モードとして、降圧モード、昇圧モード、及び昇降圧モードで動作する。降圧モードとは、後ほど説明する降圧部20と昇圧部30とを降圧動作させるモードである。昇圧モードとは、降圧部20と昇圧部30とを昇圧動作させるモードである。昇降圧モードとは、降圧部20と昇圧部30とを降圧動作及び昇圧動作させるモードである。このように、コンバータ100は、昇圧モードと降圧モードで動作するものであるため、昇降圧型DC−DCコンバータと称することもできる。なお、この各動作モードに関しては、後ほど詳しく説明する。また、動作モードは、電圧変換モード、と言い換えることもできる。
まず、図1,2を用いて、コンバータ100の構成に関して説明する。図1に示すように、コンバータ100は、制御部10、降圧部20、昇圧部30、電流検出用抵抗40、電圧検出用抵抗51,52などを備えて構成されている。また、コンバータ100は、電源200及びLED300と電気的に接続されている。コンバータ100は、電源200から入力電圧が供給される。
制御部10は、降圧部20及び昇圧部30を制御することで、入力電圧の変換や、動作モードの切り替えなどを行うものである。この制御部10は、図1に示すように、電圧検出回路11、電流検出回路12、デューティ演算部13、鋸波生成回路14、D/A変換回路15、コンパレータ16、駆動回路17などを備えて構成されている。
電圧検出回路11は、特許請求の範囲における検出部に相当し、LED300に印加されるLED電圧を検出する。電圧検出回路11は、電圧検出用抵抗51及び電圧検出用抵抗52で分圧された出力電圧を負荷電圧として検出する。そして、電圧検出回路11は、検出結果をデューティ演算部13に出力する。
電流検出回路12は、特許請求の範囲における検出部に相当し、LED300に流れるLED電流を検出する。電流検出回路12は、電流検出用抵抗40における両端の電位差によってLED電流を検出する。そして、電流検出回路12は、検出結果をデューティ演算部13に出力する。LED電流は、特許請求の範囲における負荷電流に相当する。
なお、コンバータ100は、電圧検出回路11と電流検出回路12のうちの一方を備えていればよい。よって、コンバータ100は、検出部として電圧検出回路11を採用する場合、電流検出回路12及び電流検出用抵抗40を備えていなくてもよい。逆に、コンバータ100は、検出部として電流検出回路12を採用する場合、電圧検出回路11及び電圧検出用抵抗51,52を備えていなくてもよい。
デューティ演算部13は、特許請求の範囲におけるモード切替部に相当する。デューティ演算部13は、電圧検出回路11又は電流検出回路12の検出結果に基づいて、デューティの調整、及び複数の動作モードにおけるいずれの動作モードで動作させるかを判定する。例えば、デューティ演算部13は、降圧モードで動作している状態で、電流検出回路12の検出結果である電流値と、目標電流値とを比較して、検出電流値が小さいと判断した場合、デューティが小さくなるように調整する。しかし、デューティ演算部13は、降圧モードでのデューティがこれ以上小さくできない状態になると、昇降圧モードに動作モードを切り替える。更に、デューティ演算部13は、昇降圧モードで動作している状態で、検出電流値が小さいと判断すると、昇圧モードに動作モードを切り替える。また、デューティ演算部13は、昇圧モードで動作している状態で、電流検出回路12の検出結果である電流値と、目標電流値とを比較して、検出電流値が大きいと判断した場合、デューティが小さくなるように調整する。しかし、デューティ演算部13は、昇圧モードでのデューティがこれ以上小さくできない状態になると、昇降圧モードに動作モードを切り替える。更に、デューティ演算部13は、昇降圧モードで動作している状態で、検出電流値が大きいと判断すると、降圧モードに動作モードを切り替える。
言い換えると、デューティ演算部13は、電流検出回路12の検出結果である電流値と、目標電流値とを比較して、入力電圧を降圧する必要があるとみなした場合は降圧モードで動作させると判定する。同様に、デューティ演算部13は、入力電圧を昇圧する必要があるとみなした場合は昇圧モードで動作させると判定する。また、デューティ演算部13は、降圧モードから昇圧モード、又は昇圧モードから降圧モードへの切り替える必要があるとみなした場合は昇降圧モードで動作させると判定する。
デューティ演算部13は、判定した動作モードを鋸波生成回路14に対して指示する。例えば、デューティ演算部13は、第1モード信号S1を鋸波生成回路14に出力することで、判定した動作モードを鋸波生成回路14に対して指示する。詳述すると、デューティ演算部13は、昇降圧モードで動作させると判定した場合、第1モード信号S1をハイレベルとし、降圧モード又は昇圧モードで動作させると判定した場合、第1モード信号S1をローレベルとする。つまり、第1モード信号S1は、昇降圧モードであるか、昇降圧モード以外であるかを指示する信号である。なお、昇降圧モード以外とは、昇圧モード又は降圧モードである。なお、デューティ演算部13は、昇降圧モードと昇降圧モード以外とで、鋸波の周期を変更させるために、鋸波生成回路14に対して第1モード信号S1を出力する。
また、デューティ演算部13は、判定した動作モードに応じて降圧部20及び昇圧部30を昇圧動作させるか降圧動作させるかを駆動回路17に対して指示する。例えば、デューティ演算部13は、第2モード信号S2を駆動回路17に出力することで昇圧動作させるか降圧動作させるかを指示する。詳述すると、デューティ演算部13は、降圧モードで動作させると判定した場合、第2モード信号S2をローレベルとし、昇圧モードで動作させると判定した場合、第2モード信号S2をハイレベルとする。また、デューティ演算部13は、昇降圧モードで動作させると判定した場合、第2モード信号S2を交互にローレベルとハイレベルとする。つまり、第2モード信号S2は、降圧部20と昇圧部30とを、降圧動作させるか、昇圧動作させるかを指示する信号である。よって、降圧部20と昇圧部30は、第2モード信号S2がローレベルの場合は降圧動作する。降圧部20と昇圧部30は、第2モード信号S2がハイレベルの場合は昇圧動作する。
更に、デューティ演算部13は、例えば、電流検出回路12の検出結果である電流値と目標電流値とを比較することで、鋸波生成回路14が生成する鋸波と比較される比較電圧を演算して、演算結果をD/A変換回路15に出力する。D/A変換回路15は、演算結果をD/A変換して、比較電圧に相当する閾値電圧Vthをコンパレータ16に出力する。なお、デューティ演算部13は、ローレベルの第1モード信号S1が入力されている場合と、ハイレベルの第1モード信号S1が入力されている場合とで、異なる演算結果を出力することになる。よって、閾値電圧Vthは、第1モード信号S1がローレベルの場合とハイレベルの場合とで異なる。
鋸波生成回路14は、特許請求の範囲における信号生成部に相当する。鋸波生成回路14は、降圧側スイッチ22及び昇圧側スイッチ32のスイッチング周波数を決定するための鋸波の波形信号を生成する。よって、鋸波生成回路14は、降圧側スイッチ22及び昇圧側スイッチ32のオン時間を生成するための回路、と言い換えることもできる。
鋸波生成回路14は、第1モード信号S1が入力されることで、デューティ演算部13から動作モードが指示される。鋸波生成回路14は、第1モード信号S1がハイレベルの場合、昇降圧モードが指示されているとみなし、第1モード信号S1がローレベルの場合、昇降圧モードが指示されていないとみなす。つまり、鋸波生成回路14は、第1モード信号S1がローレベルの場合、降圧モード又は昇圧モードが指示されているとみなす。
また、鋸波生成回路14は、デューティ演算部13から指示された動作モードに応じた周期の鋸波を生成する。つまり、鋸波生成回路14は、デューティ演算部13から出力された第1モード信号S1がハイレベルであるかローレベルであるかによって、周期が異なる鋸波を生成する。後ほど説明するが、鋸波生成回路14は、第1モード信号S1がハイレベルの場合、第1モード信号S1がローレベルの場合よりも周期が短い鋸波を生成する。
ここで、図2を用いて、鋸波生成回路14の回路構成の一例に関して説明する。鋸波生成回路14は、コンデンサ141、放電用スイッチ142、デジタル回路143、定電流回路などを備えて構成されている。鋸波生成回路14は、コンデンサ141の充電と放電とを行うことによって鋸波を生成するものである。つまり、鋸波生成回路14は、コンデンサ141の充電と放電を周期的に繰り返すことで、連続した鋸波を生成する。なお、鋸波は、コンデンサ141の充電の開始から、コンデンサ141の放電の終了までが1周期である。
そして、鋸波生成回路14は、動作モードに応じてコンデンサ141の放電タイミングを変更することで、動作モードに応じた周期の鋸波を生成する。言い換えると、鋸波生成回路14は、動作モードに応じてコンデンサ141の放電周期を変更することで、動作モードに応じた周期の鋸波を生成する。更に、鋸波生成回路14は、動作モードに応じて、自身が生成する鋸波の放電周期を変更する(周期変更手段)、と言い換えることもできる。
周期変更手段に関しては、特に限定されるものではない。ここでは、周期変更手段の一例に関して説明する。コンデンサ141は、放電用スイッチ142がオフのときに定電流回路によって充電され、放電用スイッチ142がオフからオンすることで放電される。よって、放電用スイッチ142は、コンデンサ141を放電させる、と言う事ができる。この放電用スイッチ142と、デジタル回路143とは、特許請求の範囲における周期変更手段に相当する。鋸波生成回路14は、デジタル回路143が放電用スイッチ142のオンタイミングを変えることで、コンデンサ141の放電タイミングを変更する。
放電用スイッチ142は、ゲートにデジタル回路143が接続されており、デジタル回路143からの放電信号によってオン及びオフする。デジタル回路143は、クロック信号に同期して動作するものであり、放電信号としてハイレベルの信号を出力することで放電用スイッチ142をオンさせる共に、放電信号としてローレベルの信号を出力することで放電用スイッチ142をオフさせる。
デジタル回路143は、デューティ演算部13から第1モード信号S1が入力され、この第1モード信号S1がハイレベルであるかローレベルであるかによって、放電用スイッチ142に対するハイレベルの放電信号の出力タイミングを変更する。つまり、デジタル回路143は、第1モード信号S1がハイレベルであるかローレベルであるかによって、放電用スイッチ142をオンするタイミングを変更する。言い換えると、デジタル回路143は、第1モード信号S1がハイレベルであるかローレベルであるかによって、オフである放電用スイッチ142をオンさせるタイミングを変更する。
詳述すると、デジタル回路143は、第1モード信号S1がハイレベルの場合、第1モード信号S1がローレベルの場合よりも、ハイレベルの放電信号の出力タイミングを早くする。よって、コンデンサ141の放電タイミングは、第1モード信号S1がローレベルの場合よりも、第1モード信号S1がハイレベルの場合の方が早くなる。このようにして、鋸波生成回路14は、第1モード信号S1がハイレベルの場合、第1モード信号S1がローレベルの場合よりも周期が短い鋸波を生成する。言い換えると、鋸波生成回路14は、昇降圧モード時においては、降圧モード時及び昇圧モード時よりも周期が短い鋸波を生成する。更に、鋸波生成回路14は、昇降圧モード時と、降圧モード時及び昇圧モード時とで、傾きが同じ鋸波を生成することになる。
なお、本実施形態においては、波形信号として鋸波を採用した。しかしながら、本発明は、波形信号として三角波を用いてもよい。この場合、コンバータ100は、鋸波生成回路14のかわりに、三角波の波形信号を生成する三角波生成回路が設けられることになる。
ここで、図1に戻って、制御部10における残りの構成要素に関して説明する。コンパレータ16は、D/A変換回路15から出力された閾値電圧Vthと、鋸波生成回路14から出力された鋸波とを比較して、その比較結果を駆動回路17に出力する。
駆動回路17は、特許請求の範囲における駆動部に相当する。駆動回路17は、デューティ演算部13からの指示に応じて、且つ、鋸波生成回路14で生成された鋸波によって決定されたスイッチング周波数で、降圧側スイッチ22をオン及びオフすると共に、昇圧側スイッチ32をオン及びオフする。駆動回路17は、第2モード信号S2がローレベルの場合、降圧動作させるように指示されているとみなし、第2モード信号S2がハイレベルの場合、昇圧動作させるように指示されているとみなす。更に、駆動回路17は、コンパレータ16での比較結果に基づいて、降圧側スイッチ22のオン時間、昇圧側スイッチ32のオン時間を決定する。
また、駆動回路17は、降圧側スイッチ22のゲート及び昇圧側スイッチ32のゲートに接続されている。そして、駆動回路17は、第2モード信号S2とコンパレータ16での比較結果に応じて、降圧側スイッチ22のオン及びオフを指示する駆動信号Vdを出力すると共に、昇圧側スイッチ32のオン及びオフを指示する駆動信号Vuを出力する。
降圧部20は、降圧側スイッチ22を含み、入力電圧を降圧するものである。また、降圧部20は、降圧側スイッチ22に加えて、入力コンデンサ21、降圧側ダイオード23、コイルL1を備えて構成されている。なお、降圧部20は、周知技術であるため、詳しい説明は省略する。
昇圧部30は、昇圧側スイッチ32を含み、入力電圧を昇圧するものである。また、昇圧部30は、昇圧側スイッチ32に加えて、出力コンデンサ31、昇圧側ダイオード33、コイルL1を備えて構成されている。なお、昇圧部30は、周知技術であるため、詳しい説明は省略する。また、このように、コイルL1は、降圧部20と昇圧部30とに共通に設けられている。
電流検出用抵抗40は、LED300に流れるLED電流を検出するための抵抗であり、一方の端子が昇圧側ダイオード33のカソードに接続されており、他方の端子がLED300のアノードに接続されている。電圧検出用抵抗51,52は、LED300に印加されるLED電圧を検出するための抵抗であり、直列に接続され、且つ、LED300と並列に接続されている。
ここで、図3を用いて、コンバータ100の動作に関して説明する。上記のように、コンバータ100は、入力電圧を降圧する降圧モードと、入力電圧を昇圧する昇圧モードと、入力電圧と出力電圧とが同程度である領域を制御する昇降圧モードとで動作する。言い換えると、昇降圧モードは、入力電圧と出力電圧との関係が、コンバータ100を降圧モード及び昇圧モードで動作させる必要がない関係である場合の動作モードである。例えば、コンバータ100は、昇降圧モードで動作する場合、定常的に昇圧モードや降圧モードでは出力できないような入力電圧に近い出力電圧を制御する。また、コンバータ100は、降圧モードと昇圧モードとの間において、昇降圧モードで動作する、と称することもできる。
降圧モードは、入力電圧を降圧するモードである。駆動回路17は、降圧モードでは、降圧部20と昇圧部30とを降圧動作させる。つまり、駆動回路17は、図3の降圧動作領域に示すように、昇圧側スイッチ32をオフさせつつ、降圧側スイッチ22をオン及びオフさせる。詳述すると、駆動回路17は、昇圧側スイッチ32に対してオフを指示する駆動信号Vuを常に出力する。そして、駆動回路17は、鋸波が閾値電圧Vthよりも低い間は、降圧側スイッチ22に対してオフを指示する駆動信号Vdを出力し、鋸波が閾値電圧Vthを超している間は、降圧側スイッチ22に対してオンを指示する駆動信号Vdを出力する。このように、駆動回路17は、昇圧側スイッチ32は常にオフさせておき、鋸波の1周期において、降圧側スイッチ22をオフからオンさせる。なお、オン時間は、鋸波と閾値電圧Vthとによって決定される。また、鋸波生成回路14は、降圧モード時、例えば440kHzの鋸波を生成する。
昇圧モードは、入力電圧を昇圧するモードである。駆動回路17は、昇圧モードでは、降圧部20と昇圧部30とを昇圧動作させる。つまり、駆動回路17は、図3の昇圧動作領域に示すように、降圧側スイッチ22をオンさせつつ、昇圧側スイッチ32をオン及びオフさせる。詳述すると、駆動回路17は、降圧側スイッチ22に対してオンを指示する駆動信号Vdを常に出力する。そして、駆動回路17は、鋸波が閾値電圧Vthよりも低い間は、昇圧側スイッチ32に対してオンを指示する駆動信号Vuを出力し、鋸波が閾値電圧Vthを超している間は、昇圧側スイッチ32に対してオフを指示する駆動信号Vuを出力する。このようにして、駆動回路17は、降圧側スイッチ22は常にオンさせておき、波形信号の1周期において、昇圧側スイッチ32をオンからオフさせる。なお、オン時間は、鋸波と閾値電圧Vthとによって決定される。また、鋸波生成回路14は、昇圧モード時、例えば440kHzの鋸波を生成する。
昇降圧モードは、入力電圧と出力電圧とが同程度である領域を制御するモードである。駆動回路17は、昇降圧モードでは、降圧部20と昇圧部30に対して、昇圧動作と降圧動作とを交互に行わせる。
ここでは、昇降圧モードの一例として、降圧モードから昇降圧モードに切り替わった場合の動作に関して説明する。駆動回路17は、図3の昇降圧動作領域に示すように、降圧側スイッチ22をオン及びオフさせつつ、昇圧側スイッチ32をオン及びオフさせる。具体的には、駆動回路17は、降圧モードから昇降圧モードに切り替わった場合、まず降圧部20と昇圧部30とを昇圧動作させ、その後、降圧部20と昇圧部30とを降圧動作させる。そして、駆動回路17は、降圧部20と昇圧部30に対して、昇圧動作と降圧動作とを交互に行わせる。
詳述すると、駆動回路17は、鋸波における最初の1周期において、降圧側スイッチ22に対してオンを指示する駆動信号Vdを常に出力する。そして、駆動回路17は、鋸波が閾値電圧Vthよりも低い間は、昇圧側スイッチ32に対してオンを指示する駆動信号Vuを出力し、鋸波が閾値電圧Vthを超している間は、昇圧側スイッチ32に対してオフを指示する駆動信号Vuを出力する。この場合に関しても、オン時間は、鋸波と閾値電圧Vthとによって決定される。
その後、駆動回路17は、鋸波における次の1周期において、昇圧側スイッチ32に対してオフを指示する駆動信号Vuを常に出力する。そして、駆動回路17は、鋸波が閾値電圧Vthよりも低い間は、降圧側スイッチ22に対してオフを指示する駆動信号Vdを出力し、鋸波が閾値電圧Vthを超している間は、降圧側スイッチ22に対してオンを指示する駆動信号Vdを出力する。この場合に関しても、オン時間は、鋸波と閾値電圧Vthとによって決定される。
更に、鋸波生成回路14は、昇降圧モード時においては、デジタル回路143が放電用スイッチ142をオンするタイミングを降圧モード時及び昇圧モード時より早くすることで、降圧モード時及び昇圧モード時よりも周期が短い鋸波を生成する。よって、鋸波生成回路14は、昇降圧モード時、例えば660kHzの鋸波を生成する。
なお、昇降圧モード時において、降圧モード時及び昇圧モード時よりも周期が短い鋸波を生成しないコンバータは、昇降圧モード時に昇圧動作、降圧動作を交互に繰り返すことになる。このため、このコンバータの昇降圧モード時におけるノイズ成分は、駆動周波数の半分の高調波成分となる。つまり、このコンバータにおけるノイズ成分は、降圧モード又は昇圧モードと、昇降圧モードとで2:1の関係になる。
そこで、コンバータ100は、入出力電圧に応じて、昇圧モード、昇降圧モード、降圧モードから最適な動作モードを選択し、夫々の駆動モードに対して最適な駆動周波数で駆動させることでノイズ改善を図るものである。
このために、コンバータ100は、複数の動作モードにおけるいずれの動作モードで動作させるかを判定する。そして、コンバータ100は、判定した動作モードに応じて、スイッチング周波数を決定するための鋸波の周期を変更する。つまり、コンバータ100は、動作モードに応じて、鋸波の周期を変更することでスイッチング周波数を異ならせることができる。例えば、コンバータ100は、図3に示す一例のように、降圧モード及び昇圧モードにおける鋸波の周波数を440kHzとした場合、昇降圧モードにおける鋸波の周波数を660kHzとすることができる。これによって、コンバータ100は、降圧側スイッチ22及び昇圧側スイッチ32のスイッチング周波数を、周辺機器に対して悪影響が及びにくいスイッチング周波数としやすくなり、全ての動作モードにおいて周辺機器に対するノイズの悪影響を抑制できる。言い換えると、コンバータ100は、自身のノイズ成分を周辺機器に対して悪影響が及びにくくしやすくなり、全ての動作モードにおいて周辺機器に対するノイズの悪影響を抑制できる。
また、コンバータ100は、複数の動作モードとして、入力電圧を降圧する降圧モードと、入力電圧を昇圧する昇圧モードと、入力電圧と出力電圧とが同程度である領域を制御する昇降圧モードと、を含むものである。そして、コンバータ100は、昇降圧モードが指示されている場合、降圧モード又は昇圧モードが指示されている場合よりも早い周期の波形信号を生成する(信号生成部)。このようにすることで、コンバータ100は、降圧モードと昇圧モードだけではなく、昇降圧モードだけでもなく、全ての動作モードにおいて周辺機器に対するノイズの悪影響を抑制できる。
また、コンバータ100が取り付けられている車両は、ラジオでLW帯(〜280kHz)、AM帯(510kHz〜)を使用していることがある。よって、車両は、LW帯及びAM帯をノイズ制限帯域とし、且つ、LW帯とAM帯との間の周波数帯域をノイズ非制限帯域としたノイズ規定が設定されていることがある。つまり、車両は、第1周波数帯域及び第1周波数帯域とは異なる第2周波数帯域をノイズ制限帯域とし、且つ、第1周波数帯域と第2周波数帯域との間の周波数帯である第3周波数帯域をノイズ非制限帯域としたノイズ規格が設定されていることがある。なお、ノイズ非制限帯域は、制限されていない帯域であるため、ノイズ無制限帯域と称することもできる。
そこで、コンバータ100は、各動作モードにおけるスイッチング周波数がノイズ制限帯域とならずノイズ非制限帯域となるように、デューティ演算部13から指示された動作モードに応じた周期の鋸波を生成する(記信号生成部)。コンバータ100は、昇降圧モード、降圧モード、昇圧モードのいずれの動作モードにおいても、スイッチング周波数がノイズ制限帯域とならずノイズ非制限帯域となるように鋸波を生成する。このようにすることで、コンバータ100は、全ての動作モードにおいて、ノイズ規格を満たすことができる。
例えば、鋸波の周期を変更しないコンバータは、降圧モードや昇圧モードでの鋸波の周波数が440kHzとした場合、440kHzのノイズ成分となり、降圧モードや昇圧モードではノイズ規定を満たすことができる。しかしながら、このコンバータは、昇降圧モードにおいて220kHzのノイズ成分となるため、ノイズ規定を満たすことができない。これに対して、コンバータ100は、降圧モード及び昇圧モードにおける鋸波の周波数を440kHzとした場合、昇降圧モードにおいて330kHzのノイズ成分とすることができる。このように、コンバータ100は、全ての動作モードにおいて、ノイズ規格を満たすことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明した。しかしながら、本発明は、上記した実施形態に何ら制限されることはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変形が可能である。以下に、本発明の変形例1,2に関して説明する。上記の実施形態及び変形例1,2は、夫々単独で実施することも可能であるが、適宜組み合わせて実施することも可能である。発明は、実施形態において示された組み合わせに限定されることなく、種々の組み合わせによって実施可能である。
(変形例1)
変形例1のコンバータは、図4に示す鋸波生成回路14aが設けられている。つまり、変形例1のコンバータは、鋸波生成回路14のかわりに、鋸波生成回路14aが設けられている点がコンバータ100と異なる。鋸波生成回路14aは、特許請求の範囲における信号生成部に相当する。鋸波生成回路14aは、鋸波生成回路14と同様に、降圧側スイッチ22及び昇圧側スイッチ32のスイッチング周波数を決定するための鋸波の波形信号を生成する。鋸波生成回路14aは、降圧側スイッチ22及び昇圧側スイッチ32のオン時間を生成するための回路、と言い換えることもできる。なお、鋸波生成回路14aは、デジタル方式で鋸波の周期を変更する鋸波生成回路14に対して、アナログ方式で鋸波の周期を変更する、と言うことができる。
鋸波生成回路14aは、第1モード信号S1が入力されることで、デューティ演算部13から動作モードが指示される。鋸波生成回路14aは、第1モード信号S1がハイレベルの場合、昇降圧モードが指示されているとみなし、第1モード信号S1がローレベルの場合、昇降圧モードが指示されていないとみなす。つまり、鋸波生成回路14aは、第1モード信号S1がローレベルの場合、降圧モード又は昇圧モードが指示されているとみなす。
また、鋸波生成回路14aは、デューティ演算部13から指示された動作モードに応じた周期の鋸波を生成する。つまり、鋸波生成回路14aは、デューティ演算部13から出力された第1モード信号S1がハイレベルであるかローレベルであるかによって、周期が異なる鋸波を生成する。具体的には、鋸波生成回路14aは、第1モード信号S1がハイレベルの場合、第1モード信号S1がローレベルの場合よりも周期が短い鋸波を生成する。
鋸波生成回路14aは、コンデンサ141a、放電用スイッチ142a、コンパレータ145a、抵抗143aを有する定電流回路などを備えて構成されている。更に、鋸波生成回路14aは、定電流回路の定電流量を変更するための変更用スイッチ144aを備えて構成されている。
鋸波生成回路14aは、コンデンサ141aの充電と放電とを行うことによって鋸波を生成するものである。つまり、鋸波生成回路14aは、コンデンサ141aの充電と放電を周期的に繰り返すことで、連続した鋸波を生成する。なお、鋸波は、コンデンサ141aの充電の開始から、コンデンサ141aの放電の終了までが1周期である。
そして、鋸波生成回路14aは、動作モードに応じてコンデンサ141aの放電タイミングを変更することで、動作モードに応じた周期の鋸波を生成する。言い換えると、鋸波生成回路14aは、動作モードに応じてコンデンサ141aの放電周期を変更することで、動作モードに応じた周期の鋸波を生成する。更に、鋸波生成回路14aは、動作モードに応じて、自身が生成する鋸波の放電周期を変更する、と言い換えることもできる。
コンデンサ141aは、放電用スイッチ142aがオフのときに定電流回路によって充電され、放電用スイッチ142aがオフからオンすることで放電される。よって、放電用スイッチ142aは、コンデンサ141aを放電させる、と言う事ができる。なお、コンデンサ141aは、一方の端子がグランドに接続されており、他方の端子が定電流源に接続されている。よって、コンデンサ141aにおける定電流源に接続されている端子は、定電流源側端子と称することもできる。
放電用スイッチ142aは、ゲートにコンパレータ145aが接続されており、コンパレータ145aからの放電信号によってオン及びオフする。コンパレータ145aは、反転入力端子に基準電圧を供給する電源が接続されており、非反転入力端子がコンデンサ141aの定電流源側端子に接続されている。コンパレータ145aは、放電信号としてハイレベルの信号を出力することで放電用スイッチ142aをオンさせる共に、放電信号としてローレベルの信号を出力することで放電用スイッチ142aをオフさせる。
コンパレータ145aは、コンデンサ141aの充電が完了していない場合、非反転入力端子の電位が反転入力端子の電位よりも低く、放電信号としてローレベルの信号を出力することになる。よって、コンパレータ145aは、コンデンサ141aの充電が完了していない場合、放電用スイッチ142aをオフさせる。
そして、コンパレータ145aは、コンデンサ141aの充電が完了すると、非反転入力端子の電位が反転入力端子の電位よりも高くなり、放電信号としてハイレベルの信号を出力することになる。よって、コンパレータ145aは、コンデンサ141aの充電が完了すると、放電用スイッチ142aをオンさせる。このように、コンパレータ145aは、コンデンサ141aの充電状態に応じて、放電用スイッチ142aをオン及びオフさせる。
変更用スイッチ144aは、特許請求の範囲における周期変更手段に相当する。鋸波生成回路14aは、変更用スイッチ144aがコンデンサ141aを充電するための定電流量を変えることで、コンデンサ141aの放電タイミングを変更する。変更用スイッチ144aは、ゲートにデューティ演算部13が接続されており、抵抗143aと並列に設けられている。変更用スイッチ144aは、ゲートに、デューティ演算部13から第1モード信号S1が入力される。変更用スイッチ144aは、この第1モード信号S1がハイレベルであるかローレベルであるかによって、自身のオンとオフが切り替わる。そして、変更用スイッチ144aは、自身のオンとオフが切り替わることで、コンデンサ141aを充電するための定電流量(言い換えると、定電流値)を変えることができる。
つまり、変更用スイッチ144aは、第1モード信号S1がハイレベルであるかローレベルであるかによって、コンデンサ141aへの定電流量を変えて、コンデンサ141aの放電タイミングを変更する。よって、変更用スイッチ144aは、第1モード信号S1がハイレベルであるかローレベルであるかによって、コンパレータ145aがハイレベルの放電信号を出力するタイミングを変更し、放電用スイッチ142aをオンするタイミングを変更する。言い換えると、変更用スイッチ144aは、第1モード信号S1がハイレベルであるかローレベルであるかによって、オフである放電用スイッチ142aをオンさせるタイミングを変更する。
詳述すると、変更用スイッチ144aは、第1モード信号S1がハイレベルの場合、第1モード信号S1がローレベルの場合よりも、コンデンサ141aへの定電流量を増やす。つまり、変更用スイッチ144aは、第1モード信号S1がハイレベルの場合、第1モード信号S1がローレベルの場合よりも、コンデンサ141aの充電時間を短くすることができる。よって、コンデンサ141aの放電タイミングは、第1モード信号S1がローレベルの場合よりも、第1モード信号S1がハイレベルの場合の方が早くなる。
このように、鋸波生成回路14aは、第1モード信号S1がハイレベルの場合、第1モード信号S1がローレベルの場合よりも周期が短い鋸波を生成する。よって、鋸波生成回路14aは、図5に示すように、昇降圧モード時においては、降圧モード時及び昇圧モード時よりも周期が短い鋸波を生成することができる。ただし、鋸波生成回路14aは、昇降圧モード時と、降圧モード時及び昇圧モード時とで、傾きが異なる鋸波を生成することになる。
このように、鋸波生成回路14aを採用したコンバータであっても、コンバータ100と同様の効果を奏することができる。
なお、本変形例においては、波形信号として鋸波を採用した。しかしながら、本発明は、波形信号として三角波を用いてもよい。この場合、変形例1のコンバータは、鋸波生成回路14aのかわりに、三角波の波形信号を生成する三角波生成回路が設けられることになる。
(変形例2)
変形例2のコンバータは、図6に示す鋸波生成回路14bが設けられている。つまり、変形例2のコンバータは、鋸波生成回路14のかわりに、鋸波生成回路14bが設けられている点がコンバータ100と異なる。鋸波生成回路14bは、特許請求の範囲における信号生成部に相当する。鋸波生成回路14bは、鋸波生成回路14と同様に、降圧側スイッチ22及び昇圧側スイッチ32のスイッチング周波数を決定するための鋸波の波形信号を生成する。鋸波生成回路14bは、降圧側スイッチ22及び昇圧側スイッチ32のオン時間を生成するための回路、と言い換えることもできる。
なお、鋸波生成回路14bは、デジタル方式で鋸波の周期を変更する鋸波生成回路14に対して、アナログ方式で鋸波の周期を変更する、と言うことができる。また、変形例2のコンバータにおけるタイムチャートは、変形例1のコンバータと同様であるため図示を省略する。
鋸波生成回路14bは、第1モード信号S1が入力されることで、デューティ演算部13から動作モードが指示される。鋸波生成回路14bは、第1モード信号S1がハイレベルの場合、昇降圧モードが指示されているとみなし、第1モード信号S1がローレベルの場合、昇降圧モードが指示されていないとみなす。つまり、鋸波生成回路14bは、第1モード信号S1がローレベルの場合、降圧モード又は昇圧モードが指示されているとみなす。
また、鋸波生成回路14bは、デューティ演算部13から指示された動作モードに応じた周期の鋸波を生成する。つまり、鋸波生成回路14bは、デューティ演算部13から出力された第1モード信号S1がハイレベルであるかローレベルであるかによって、周期が異なる鋸波を生成する。具体的には、鋸波生成回路14bは、第1モード信号S1がハイレベルの場合、第1モード信号S1がローレベルの場合よりも周期が短い鋸波を生成する。
鋸波生成回路14bは、コンデンサ141b、放電用スイッチ142b、コンパレータ145b、抵抗143bを有する定電流回路などを備えて構成されている。更に、鋸波生成回路14bは、コンデンサ141bを充電するための充電経路における時定数を変更するための変更用スイッチ144bを備えて構成されている。
鋸波生成回路14bは、コンデンサ141bの充電と放電とを行うことによって鋸波を生成するものである。つまり、鋸波生成回路14bは、コンデンサ141bの充電と放電を周期的に繰り返すことで、連続した鋸波を生成する。なお、鋸波は、コンデンサ141bの充電の開始から、コンデンサ141bの放電の終了までが1周期である。なお、コンデンサ141b、放電用スイッチ142b、コンパレータ145bの夫々は、コンデンサ141a、放電用スイッチ142a、コンパレータ145aの夫々と同様であるため説明を省略する。
変更用スイッチ144bは、特許請求の範囲における周期変更手段に相当する。鋸波生成回路14bは、変更用スイッチ144bがコンデンサ141bを充電するための充電経路における時定数を変えることで、141bの放電タイミングを変更する。変更用スイッチ144bは、ゲートにデューティ演算部13が接続されており、抵抗143bと並列に設けられている。変更用スイッチ144bは、デューティ演算部13から第1モード信号S1が入力される。変更用スイッチ144bは、この第1モード信号S1がハイレベルであるかローレベルであるかによって、自身のオンとオフが切り替わる。そして、変更用スイッチ144bは、自身のオンとオフが切り替わることで、コンデンサ141bを充電するための充電経路における時定数を変えることができる。
つまり、変更用スイッチ144bは、第1モード信号S1がハイレベルであるかローレベルであるかによって、コンデンサ141bを充電するための充電経路における時定数を変えて、コンデンサ141aの放電タイミングを変更する。よって、変更用スイッチ144bは、第1モード信号S1がハイレベルであるかローレベルであるかによって、コンパレータ145bがハイレベルの放電信号を出力するタイミングを変更し、放電用スイッチ142bをオンするタイミングを変更する。言い換えると、変更用スイッチ144bは、第1モード信号S1がハイレベルであるかローレベルであるかによって、オフである放電用スイッチ142bをオンさせるタイミングを変更する。
詳述すると、変更用スイッチ144bは、第1モード信号S1がハイレベルの場合、第1モード信号S1がローレベルの場合よりも、コンデンサ141bへの充電速度を速める。つまり、変更用スイッチ144bは、第1モード信号S1がハイレベルの場合、第1モード信号S1がローレベルの場合よりも、コンデンサ141bの充電時間を短くすることができる。よって、コンデンサ141bの放電タイミングは、第1モード信号S1がローレベルの場合よりも、第1モード信号S1がハイレベルの場合の方が早くなる。
このようにして、鋸波生成回路14bは、第1モード信号S1がハイレベルの場合、第1モード信号S1がローレベルの場合よりも周期が短い鋸波を生成する。よって、鋸波生成回路14bは、図5に示すように、昇降圧モード時においては、降圧モード時及び昇圧モード時よりも周期が短い鋸波を生成することができる。ただし、鋸波生成回路14bは、昇降圧モード時と、降圧モード時及び昇圧モード時とで、傾きが異なる鋸波を生成することになる。
このように、鋸波生成回路14bを採用したコンバータであっても、コンバータ100と同様の効果を奏することができる。
なお、本変形例においては、波形信号として鋸波を採用した。しかしながら、本発明は、波形信号として三角波を用いてもよい。この場合、変形例2のコンバータは、鋸波生成回路14bのかわりに、三角波の波形信号を生成する三角波生成回路が設けられることになる。
10 制御部、11 電圧検出回路、12 電流検出回路、13 デューティ演算部、14 鋸波生成回路、141 コンデンサ、142 放電用スイッチ、143 デジタル回路、14a 鋸波生成回路、141a コンデンサ、142a 放電用スイッチ、143a 抵抗、144a 変更用スイッチ、145a コンパレータ、14b 鋸波生成回路、141b コンデンサ、142b 放電用スイッチ、143b 抵抗、144b 変更用スイッチ、145b コンパレータ、15 D/A変換回路、16 コンパレータ、17 駆動回路、20 降圧部、21 入力コンデンサ、22 降圧側スイッチ、23 降圧側ダイオード、30 昇圧部、31 出力コンデンサ、32 昇圧側スイッチ、33 昇圧側ダイオード、40 電流検出用抵抗、51,52 電圧検出用抵抗、L1 コイル、100 DC−DCコンバータ、200 電源、300LED

Claims (8)

  1. 複数の動作モードで動作して、入力電圧を変換すると共に変換した出力電圧を負荷(300)に供給することで前記負荷を駆動する負荷駆動装置であって、
    降圧側スイッチ(22)を含み、前記入力電圧を降圧する降圧部(20)と、
    昇圧側スイッチ(32)を含み、前記入力電圧を昇圧する昇圧部(30)と、
    前記降圧側スイッチ及び前記昇圧側スイッチのスイッチング周波数を決定するための三角波又は鋸波の波形信号を生成する信号生成部(14,14a,14b)と、
    前記信号生成部で生成された前記波形信号によって決定された前記スイッチング周波数で、前記降圧側スイッチをオン及びオフすると共に、前記昇圧側スイッチをオン及びオフする駆動部(17)と、
    前記負荷に流れる負荷電流及び前記負荷に印加される負荷電圧の少なくとも一方を検出する検出部(11,12)と、
    前記検出部の検出結果に基づいて、複数の前記動作モードにおけるいずれの前記動作モードで動作させるかを判定し、判定した前記動作モードを前記信号生成部に対して指示すると共に、判定した前記動作モードに応じて前記降圧部及び前記昇圧部を昇圧動作させるか降圧動作させるかを前記駆動部に対して指示するモード切替部(13)と、を備え、
    前記信号生成部は、前記モード切替部から指示された前記動作モードに応じた周期の前記波形信号を生成し、
    前記駆動部は、前記モード切替部からの指示に応じて、且つ、前記信号生成部で生成された前記波形信号によって決定された前記スイッチング周波数で、前記降圧側スイッチをオン及びオフすると共に、前記昇圧側スイッチをオン及びオフすることを特徴とする負荷駆動装置。
  2. 複数の前記動作モードとして、前記入力電圧を降圧する降圧モードと、前記入力電圧を昇圧する昇圧モードと、前記降圧モードと前記昇圧モードとの間で、入力電圧と出力電圧とが同程度である領域を制御する昇降圧モードと、を含むものであり、
    前記信号生成部は、前記昇降圧モードが指示されている場合、前記降圧モード又は前記昇圧モードが指示されている場合よりも早い周期の前記波形信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の負荷駆動装置。
  3. 前記信号生成部は、コンデンサ(141,141a,141b)を含み、前記コンデンサの充電と放電とを行うことによって前記波形信号を生成するものであり、
    前記動作モードに応じて前記コンデンサの放電タイミングを変更することで、前記動作モードに応じた周期の前記波形信号を生成する周期変更手段(142,143,144a,144b)を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の負荷駆動装置。
  4. 前記周期変更手段(142,143)は、前記コンデンサ(141)を放電させる放電用スイッチ(142)と、前記放電用スイッチをオン及びオフさせるデジタル回路(143)とを含み、前記デジタル回路が前記放電用スイッチのオンタイミングを変えることで、前記コンデンサの放電タイミングを変更することを特徴とする請求項3に記載の負荷駆動装置。
  5. 前記周期変更手段(144a)は、前記コンデンサ(141a)を充電するための定電流量を変えることで、前記コンデンサの放電タイミングを変更することを特徴とする請求項3に記載の負荷駆動装置。
  6. 前記周期変更手段(144b)は、前記コンデンサ(141b)を充電するための充電経路における時定数を変えることで、前記コンデンサの放電タイミングを変更することを特徴とする請求項3に記載の負荷駆動装置。
  7. 第1周波数帯域及び前記第1周波数帯域とは異なる第2周波数帯域をノイズ制限帯域とし、且つ、前記第1周波数帯域と前記第2周波数帯域との間の周波数帯域である第3周波数帯域をノイズ非制限帯域としたノイズ規格が設定された被取付対象に取り付けられるものであり、
    前記信号生成部は、各動作モードにおける前記スイッチング周波数が前記ノイズ制限帯域とならず前記ノイズ非制限帯域となるように、前記モード切替部から指示された前記動作モードに応じた周期の前記波形信号を生成することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の負荷駆動装置。
  8. 前記負荷として半導体光源を駆動することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の負荷駆動装置。
JP2013226620A 2013-10-31 2013-10-31 負荷駆動装置 Pending JP2015089260A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013226620A JP2015089260A (ja) 2013-10-31 2013-10-31 負荷駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013226620A JP2015089260A (ja) 2013-10-31 2013-10-31 負荷駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015089260A true JP2015089260A (ja) 2015-05-07

Family

ID=53051515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013226620A Pending JP2015089260A (ja) 2013-10-31 2013-10-31 負荷駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015089260A (ja)

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08228468A (ja) * 1995-02-20 1996-09-03 Omron Corp 3相電力調整器
JP2001196262A (ja) * 2000-01-06 2001-07-19 Toshiba Corp 放射ノイズ低減システムおよび放射ノイズ低減システムを備えた電子機器
JP2006136138A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Nissan Motor Co Ltd パルス幅変調信号駆動機器の制御装置
US20070104304A1 (en) * 2005-11-04 2007-05-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device
JP2008219102A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Tdk Corp ノイズフィルタ及びコイル
JP2009159703A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Fujitsu Microelectronics Ltd Dc−dcコンバータ、dc−dcコンバータの制御方法および電子機器
JP2009232606A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Nissan Motor Co Ltd 電力変換装置の制御装置および制御方法
JP2010098840A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Koito Mfg Co Ltd 昇降圧dc−dcコンバータ
JP2010104161A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Koito Mfg Co Ltd Dc−dcコンバータ
JP2011078188A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Cosel Co Ltd スイッチング電源装置
JP2012050191A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Rohm Co Ltd スイッチングレギュレータ
JP2012074789A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Casio Comput Co Ltd 無線通信端末及びプログラム
JP2013207895A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Fujitsu Ltd 昇降圧型dc−dcコンバータおよび携帯機器
US20140084883A1 (en) * 2012-09-21 2014-03-27 Analog Devices Technology Windowless h-bridge buck-boost switching converter

Patent Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08228468A (ja) * 1995-02-20 1996-09-03 Omron Corp 3相電力調整器
JP2001196262A (ja) * 2000-01-06 2001-07-19 Toshiba Corp 放射ノイズ低減システムおよび放射ノイズ低減システムを備えた電子機器
JP2006136138A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Nissan Motor Co Ltd パルス幅変調信号駆動機器の制御装置
US20070104304A1 (en) * 2005-11-04 2007-05-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device
JP2007129841A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Toshiba Corp 電源回路および半導体集積装置
JP2008219102A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Tdk Corp ノイズフィルタ及びコイル
JP2009159703A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Fujitsu Microelectronics Ltd Dc−dcコンバータ、dc−dcコンバータの制御方法および電子機器
JP2009232606A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Nissan Motor Co Ltd 電力変換装置の制御装置および制御方法
JP2010098840A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Koito Mfg Co Ltd 昇降圧dc−dcコンバータ
JP2010104161A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Koito Mfg Co Ltd Dc−dcコンバータ
JP2011078188A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Cosel Co Ltd スイッチング電源装置
JP2012050191A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Rohm Co Ltd スイッチングレギュレータ
JP2012074789A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Casio Comput Co Ltd 無線通信端末及びプログラム
JP2013207895A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Fujitsu Ltd 昇降圧型dc−dcコンバータおよび携帯機器
US20140084883A1 (en) * 2012-09-21 2014-03-27 Analog Devices Technology Windowless h-bridge buck-boost switching converter

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6386346B2 (ja) Led駆動方法およびled駆動装置
TWI554146B (zh) 半導體光源裝置及半導體光源裝置控制方法
US9667144B2 (en) DC-DC converter with reverse current detecting circuit
JP6382059B2 (ja) スイッチング電源回路
JP2009022093A (ja) 多出力電源装置
JP5098760B2 (ja) Dc−dcコンバータおよび電源制御用半導体集積回路
TW201404023A (zh) 靴帶電路
JP5366032B2 (ja) ランプ信号生成回路及びランプ信号調整回路
JP5366029B2 (ja) 電源装置及び発光素子駆動装置
JP2009033957A (ja) チョッパ型dc−dcコンバータ
JP2010279138A (ja) スイッチング昇圧型dc−dcコンバータおよび半導体集積回路装置
JP2011172321A (ja) 昇降圧dc−dcコンバータ及び車両用灯具
US9030114B2 (en) LED drive circuit and LED driving method
JP6314559B2 (ja) 点灯装置および照明器具
JP2013013288A (ja) 定電流電源装置
JP4487649B2 (ja) 昇降圧型dc−dcコンバータの制御装置
JP5721403B2 (ja) 昇降圧回路及び昇降圧回路制御方法
US20140375285A1 (en) Dc-dc boost converter
JP2015089260A (ja) 負荷駆動装置
JP2010098840A (ja) 昇降圧dc−dcコンバータ
JP6287429B2 (ja) Led点灯装置
JP6382702B2 (ja) スイッチング電源回路
JP6304015B2 (ja) Dc−dcコンバータ
TWI475788B (zh) 具有緩啟動電路的電壓轉換器
JP2010104161A (ja) Dc−dcコンバータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190108