JP2015088157A - 入力装置 - Google Patents

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Shinji Ishikawa
新治 石川
和彦 平塚
Kazuhiko Hiratsuka
和彦 平塚
増田 淳
Atsushi Masuda
淳 増田
信二 藤村
Shinji Fujimura
信二 藤村
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Abstract

【課題】キレのある操作感触を発生させることのできる入力装置を提供する。【解決手段】入力装置100は、上面に操作体OBが接触する、または近づくことにより入力操作が可能な操作部1と、操作部1に対する入力操作を検知する入力検知部と、操作部1の下方に設けられ、操作部1を上下方向に駆動する駆動部材3と、操作部1の下方に設けられた弾性部材4と、駆動部材3を保持するケース部材5と、を有する入力装置であって、操作部1の下方に設けられ、操作部1に連結され、操作部1と共に駆動する連動部材6と、操作部1と連動部材6との間に設けられ、連動部材6の上方への移動を規制する規制部材7と、連動部材6の下方に設けられ、連動部材6と接触可能で弾性を有する第1ダンパ部材8と、を有し、弾性部材4は連動部材6を第1ダンパ部材8に圧接させるように弾性付勢する、構成とした。【選択図】図11

Description

本発明は、入力装置に関し、特に、キレのある操作感触を発生させることのできる入力装置に関するものである。
昨今、操作面に触れることで入力操作が行なえるとともに、操作面に振動を加えることで操作者に操作感触を与えることのできる入力装置が増えている。このような入力装置としては、下記の特許文献1に記載の入力装置が知られている。
以下、図17を用いて、特許文献1に記載の入力装置について説明する。図17は、特許文献1に記載の入力装置900の構成を示す側面図である。
特許文献1に記載の入力装置900は、タッチパッド916、バネ952およびアクチュエータ954を備えており、タッチパッド916は1つ以上のバネ952上に配され、Z1−Z2方向に沿って動くことができるように保持されている。また、アクチュエータ954は、タッチパッド916の下面側(Z2方向側)に接続されており、タッチパッド916に力を与えることでタッチパッド916がZ1−Z2方向に沿って運動させることができる。アクチュエータ954はリニアボイスコイルアクチュエータであり、短パルスによる衝撃、または特定の所望の周波数を有する振動を与えることができる。このようにアクチュエータ954でタッチパッド916に振動などを加えることで、操作者に対して操作感触を与えることができる。バネ952は、アクチュエータ954からの力によりタッチパッド916が上下に運動した後でタッチパッド916が静止位置に戻るようにする。また、バネ952は、タッチパッド916に弾性のあるサスペンションを与えることができ、アクチュエータ954が出力する力を増幅することができる。
特表2008−516348号公報
このように振動などにより操作者に操作感触を与える機能を備えた入力装置には、操作感触の良いものが求められる。良い操作感触とは、振動などの発生と終了が明瞭に感じられるキレのある感触である。しかしながら、特許文献1に記載の入力装置900は、アクチュエータ954でタッチパッド916を直接押圧している構造であり、且つ、タッチパッド916は常時バネ952によって下方に引っ張られている構造である。そのため、アクチュエータ954の駆動によってタッチパッド916をZ1−Z2方向に沿って上方(Z1方向)に移動させた後、下方(Z2方向)への移動に転じる際に、アクチュエータ954が上方移動から下方移動へと転換するよりも、タッチパッド916が上方移動から下方移動へと転換する速度が速くなる。すなわち、アクチュエータ954がタッチパッド916の下降動作の妨げとなっていた。そのため、振動が明瞭に感じ難くなり、操作感触が悪化してしまうものであった。また、バネ952によってタッチパッド916を静止位置に戻しているが、バネ952の振動収束に時間がかかってしまうため、振動が間延びして操作感触が悪化してしまうものであった。
本発明は、上述した課題を解決して、キレのある操作感触を発生させることのできる入力装置を提供するものである。
請求項1に記載の入力装置においては、上面に操作体が接触する、または近づくことにより入力操作が可能な操作部と、前記操作部に対する入力操作を検知する入力検知部と、前記操作部の下方に設けられ、前記操作部を上下方向に駆動する駆動部材と、前記操作部の下方に設けられた弾性部材と、前記駆動部材を保持するケース部材と、を有する入力装置であって、前記操作部の下方に設けられ、前記操作部に連結され、前記操作部と共に駆動する連動部材と、前記操作部と前記連動部材との間に設けられ、前記連動部材の上方への移動を規制する規制部材と、前記連動部材の下方に設けられ、前記連動部材と接触可能で弾性を有する第1ダンパ部材と、を有し、前記弾性部材は前記連動部材を前記第1ダンパ部材に圧接させるように弾性付勢する、という特徴を有する。
請求項2に記載の入力装置においては、前記連動部材は平板状に形成されており、前記規制部材は平板状に形成され下方へ延設された複数の脚部を有すると共に、前記連動部材を覆うように前記脚部を介して前記ケース部材に取り付けられ、前記弾性部材および前記第1ダンパ部材は、平面視にて、平板状の前記連動部材の中心に対して同心の位置にそれぞれ複数配置されている、という特徴を有する。
請求項3に記載の入力装置においては、平面視で平板状に形成された前記規制部材は中央に第1の開口を有し、前記操作部は下方に延出するように設けられた接続部を有し、前記接続部は前記第1の開口に挿通して前記連動部材に連結させられ、前記弾性部材および前記第1ダンパ部材は、平面視で前記第1の開口の外側に配置されている、という特徴を有する。
請求項4に記載の入力装置においては、弾性を有する第2ダンパ部材を有し、前記第2ダンパ部材は、前記規制部材の前記連動部材に対向する面において、前記第1の開口と同心で大径の円周に沿って複数個設けられ、前記連動部材は前記第2ダンパ部材を介して前記規制部材に動作を規制される、という特徴を有する。
請求項5に記載の入力装置においては、前記駆動部材は上下方向に移動可能な柱状のプランジャを有し、前記連動部材は中心に前記第1の開口よりも小径な第2の開口を有し、前記プランジャは前記第2の開口及び前記第1の開口に挿通して前記操作部に接触している、という特徴を有する。
請求項1の発明によれば、駆動部材の動作により上下動する操作部と同期して駆動する連動部材が、上昇途中に規制部材によって上方への移動が規制されることで、連動部材の上昇を強制的に停止させると共に下降へと反転させる。更に規制部材と連動部材との間に弾性部材を配置したことで、連動部材の下降速度を増大させることができる。これにより、操作者が明瞭に体感しやすい振動を発生させることができる。また、連動部材の下方に第1ダンパ部材を設け、弾性部材は連動部材を第1ダンパ部材に圧接させるように弾性付勢する構成とすることで、駆動部材の動作が止まった後に、操作部および連動部材に残った振動を収束させることができる。したがって、キレのある操作感触を発生させることのできる入力装置を提供することができる、という効果を奏する。
請求項2の発明によれば、連動部材および規制部材が平板状に形成され、規制部材が連動部材を覆うように配置されていることから、連動部材が上下動作を行った際に、連動部材と規制部材とは、面と面とで衝突する事になり、確実に衝突することが可能となる。また、連動部材が平板状に形成され、かつ弾性部材及び接触部材が平板の中心から同心円状に複数配置されていることから、弾性部材による付勢力及び第1ダンパ部材に対する接触が均一に行われ、より効率的に振動の収束を行なうことができる。したがって、よりキレのある操作感触を発生させることのできる入力装置を提供することができる、という効果を奏する。
請求項3の発明によれば、操作部に接続部を設けるとともに、同心円上に配置された弾性部材および第1ダンパ部材をそれぞれ仮想線で結ぶことで形成された円よりも小径の第1の開口を規制部材に設け、第1の開口に挿通された接続部により操作部と規制部材とを連結する構成とすることで、構成部品を効率的に配置することができる。これによりスイッチ装置の小型化ができる、という効果を奏する。
請求項4の発明によれば、規制部材の連動部材に対向する面に第2ダンパ部材を設けることで、規制部材が連動部材の動作を規制する際に発生する衝突音を吸収することができる。また、同心円状に複数配置されていることから、接触が均一に行われ、より効率的に衝突音を吸収することができる。したがって、動作音の小さな入力装置を提供することができる、という効果を奏する。
請求項5の発明によれば、駆動部材にプランジャを設けるとともに、連動部材に第2の開口を設け、第1の開口および第2の開口に挿通された駆動部材が操作部に接触する構成としたことで、駆動部材は直接操作部に効率的に振動を伝えることができる。したがって、さらにキレのある操作感触を発生させることのできる入力装置を提供することができる、という効果を奏する。
以上より、本発明によれば、キレのある操作感触を発生させることのできる入力装置を提供することができる。
第1実施形態における入力装置100の構成を示す分解斜視図である。 第1実施形態における入力装置100の外観を示す斜視図である。 第1実施形態における押圧検知部10の外観を示す斜視図である。 第1実施形態における操作部1を示す図である。 第1実施形態における駆動部材3を示す図である。 第1実施形態における規制部材7の外観を示す斜視図である。 第1実施形態における連動部材6を示す図である。 第1実施形態におけるケース部材5を示す図である。 第1実施形態における回転止め部材12と操作部1の回転止めガイド部1bとが係合した状態を示す平面図である。 第1実施形態における操作部1、基板11、入力検知部2、および押圧検知部10の配置を示す図である。 第1実施形態における入力装置100の構造を示す模式断面図である。 第1実施形態における弾性部材4、第1ダンパ部材8および第2ダンパ部材9を平面視した場合の位置関係を示す模式平面図である。 第1実施形態における押圧部5a、押圧検知部10およびプランジャ3aの位置関係を示す模式図である。 第1実施形態における操作部1が押圧操作された場合の操作部1の動作を示す模式図である。 第1実施形態における押圧部5aが押圧操作された場合の、押圧部5a、押圧検知部10およびプランジャ3aの位置関係を示す模式図である。 第1実施形態のおける操作部1が駆動部材3により上方へ駆動させられた場合の操作部1の動作を示す模式図である。 特許文献1に記載の入力装置900の構成を示す側面図である。
[第1実施形態]
以下に第1実施形態における入力装置100について説明する。
まず始めに本実施形態における入力装置100の構成について図1ないし図9を用いて説明する。図1は第1実施形態における入力装置100の構成を示す分解斜視図である。図2は第1実施形態における入力装置100の外観を示す斜視図である。図3は第1実施形態における押圧検知部10の外観を示す斜視図である。図4は第1実施形態における操作部1を示す図であり、図4(a)は操作部1の外観を示す斜視図であり、図4(b)は図4(a)に示すZ2方向側から見た状態の操作部1を示す平面図であり、図4(c)は図4(a)に示すY2方向側から見た状態の操作部1を示す側面図である。図5は第1実施形態における駆動部材3を示す図であり、図5(a)は駆動部材3の外観を示す斜視図であり、図5(b)は駆動部材3の構成を示す分解斜視図である。図6は第1実施形態における規制部材7の外観を示す斜視図である。図7は第1実施形態における連動部材6を示す図であり、図7(a)は連動部材6の外観を示す斜視図であり、図7(b)は図7(a)に示すZ2方向側から見た状態の連動部材6を示す斜視図である。図8は第1実施形態におけるケース部材5を示す図であり、図8(a)はケース部材5の構成を示す分解斜視図であり、図8(b)は図8(a)に示すA部を拡大した拡大図である。図9は第1実施形態における回転止め部材12と操作部1の回転止めガイド部1bとが係合した状態を示す平面図である。
入力装置100は、図1に示すように、操作部1、入力検知部2、駆動部材3、弾性部材4、ケース部材5、連動部材6、規制部材7、第1ダンパ部材8、第2ダンパ部材9、押圧検知部10、基板11、および回転止め部材12を備えている。入力装置100は、図2に示すように、略直方体状に形成され、上面(Z1方向側の面)に操作部1が設けられ、操作部1を、操作体OB(例えば人間の指)で接触や押圧するなどして入力することができる。
第1ダンパ部材8は、弾性を有するものであり、図1に示すように、長方形状に形成されたゴムシートからなっている。なお、本実施形態においては4つの第1ダンパ部材8を用いている。
第2ダンパ部材9は、弾性を有するものであり、図1に示すように、長方形状に形成されたゴムシートからなっている。なお、本実施形態においては4つの第2ダンパ部材9を用いている。
弾性部材4は、金属線材からなり、図1に示すように、コイルばね状に形成されている。なお、本実施形態においては4つの弾性部材4を用いている。
基板11は、例えばガラスエポキシ基板のようなリジット基板からなり、図1に示すように、略長方形の平板状に形成されており、両面に回路が形成されている。
入力検知部2は、静電容量式のタッチパネルやタッチパッドと呼称されるものであり、図1に示すように、基板11とほぼ同じ大きさである略長方形の平板状に形成されている。入力検知部2は、上面(Z1方向側の面)に操作体OBが接触する、または近づくことによる静電容量の変化を捉えて入力操作を検知する入力面2aを有する。入力面2aは平滑な平面状に形成されている。
押圧検知部10は、図3に示すように、押圧操作可能な操作ボタン10aを備えたプッシュスイッチ10bからなり、操作ボタン10aをY2方向へ押圧操作することができる。操作ボタン10aを押圧操作すると内部に形成された電気回路の電気的な接続が切り換わることで、押圧されたことを検知する。なお、押圧操作を止めると、操作ボタン10aは操作前の位置に復帰し、電気回路の電気的な接続も操作前の状態に復帰する。
操作部1は合成樹脂材からなり、図4に示すように、長方形の平板状に形成されている。なお、本実施形態においては、操作部1は、平板状に形成された受け皿部1eと、受け皿部1eを覆う蓋部1fとからなり、受け皿部1eに蓋部1fを重ねて配置することで、内部に押圧検知部10などがマウントされた基板11および入力検知部2を収納可能な空間部1gが形成される。操作部1の上面は平滑な平面に形成され、操作体OBによる操作を受ける操作面1cが形成されている。また、操作部1は下面の中央から下方に延出するように設けられた接続部1aを有している。接続部1aは円筒状に形成されているが、Y1−Y2方向側の円筒面は切り欠けており、X1方向側とX2方向側とに分断されている。操作部1は、X1方向側に形成された接続部1aの先端にX1方向側へ突出して形成された板状のフック部1dを有し、X2方向側に形成された接続部1aの先端にX2方向側へ突出して形成された板状のフック部1dを有する。また、操作部1は下面の中央部に空間部1gに貫通した中央孔1hを有する。中央孔1hは接続部1aの円筒内部およびY1方向側の円筒面の切り欠きからY1方向へ延設して形成されている。また、操作部1は側面に切り欠き形状に形成された回転止めガイド部1bを有している。回転止めガイド部1bは、平面視で操作部1の中心を通るとともに、操作部1をほぼ二等分する直線LNが側面と交わる位置に形成されている。なお、本実施形態においては、回転止めガイド部1bは受け皿部1eの側面に形成され、蓋部1fにより覆われており、下面側の切り欠きのみ露出している。
駆動部材3は、図5に示すように、上下方向(Z1−Z2方向)に沿って駆動可能な柱状のプランジャ3aを有するソレノイドアクチュエータ3cであって、ソレノイドアクチュエータ3cは、上方にプランジャ3aの周囲を取り囲むように配置されたガイド部材3bを有する。ソレノイドアクチュエータ3c(駆動部材3)は電流を流すことで発生する電磁力によりプランジャ3aを上下方向に駆動させることができる。
規制部材7は金属板からなり、図6に示すように、平面視で長方形の平板状に形成されている。規制部材7は、長方形の平板状に形成された本体部7cを有し、本体部7cの中央に円形の第1の開口7bを有している。また、規制部材7は、下方へ延設された複数の脚部7aを有し、本実施形態においては、本体部7cの四隅からX1−X2方向かつ下方へそれぞれ延設されている。
連動部材6は合成樹脂材からなり、図7に示すように、平板状に形成されている。連動部材6は平板状に形成されたベース部6bを有し、ベース部6bの中心に第1の開口7bよりも小径な第2の開口6aを有している。また、第2の開口6aは操作部1の接続部1aの径よりも大径であり、フック部1dの先端同士の離間距離より小径である。また、連動部材6は、第2の開口6aを挟んで対向するベース部6bの外周端部、本実施形態においてはX1−X2方向両側の外周端に、弾性部材4を配置可能に凹形状に形成された弾性部材配置部6cを有する。弾性部材配置部6cはX1方向側およびX2方向側にそれぞれ2箇所設けられている。
ケース部材5は合成樹脂材からなり、図2に示すように、直方体状に形成される。ケース部材5は、図8に示すように、上ケース部材5bと下ケース部材5cとからなり、下ケース部材5cに重ねて上ケース部材5bを配置することで形成される。上ケース部材5bは上面に平面視で長方形の凹形状に形成された収納部5dを有する。収納部5dの中央部には、上下方向に貫通した貫通孔5eが形成されている。なお、貫通孔5eは駆動部材3のプランジャ3aおよびガイド部材3bを挿通可能な大きさに形成されている。また、ケース部材5は上方に向かって延出して形成された押圧部5aを有し、押圧部5aは貫通孔5eのY1方向側に僅かな間隔を空けて形成されている。下ケース部材5cは上方が開放された中空状に形成されており、内部に駆動部材3を配置可能な配置部5fが形成されている。なお、下ケース部材5cに重ねて上ケース部材5bを配置しケース部材5を形成したとき、配置部5fは貫通孔5eを介して収納部5dにつながっている。
回転止め部材12は合成樹脂材からなり、棒状に形成されている。なお、本実施形態においては図8および図9に示すように、ケース部材5と一体に形成されている。回転止め部材12は、ケース部材5の収納部5dの内部に、上方へ突出する形状に形成されており、回転止めガイド部1bに係合可能な形状に形成されるとともに、回転止めガイド部1bに係合可能な位置に配設されている。なお、回転止め部材12は、ケース部材5の収納部5dを平面視したときに、長方形状に形成された収納部5dをX1−X2方向に二等分する直線およびY1−Y2方向に二等分する直線と、収納部5dの辺が交わる位置に形成されている。
次に入力装置100の構造について図1と図9ないし図13を用いて説明する。図10は第1実施形態における操作部1、基板11、入力検知部2、および押圧検知部10の配置を示す図であり、図10(a)は操作部1、基板11、入力検知部2、および押圧検知部10の配置を示す分解斜視図であり、図10(b)は操作ボタン10aが中央孔1hから露出している状態を示す斜視図である。図11は第1実施形態における入力装置100の構造を示す模式断面図である。なお、図11においては実際の構造と異なる部分もある。図12は第1実施形態における弾性部材4、第1ダンパ部材8および第2ダンパ部材9を平面視した場合の位置関係を示す模式平面図である。図13は第1実施形態における押圧部5a、押圧検知部10およびプランジャ3aの位置関係を示す模式図である。
図1に示すように、弾性部材4は連動部材6に設けられた4つの弾性部材配置部6cにそれぞれ1個ずつ配置される。また、第2ダンパ部材9は、規制部材7の下面において、第1の開口7bと同心で大径の円周に沿って複数個設けられており、本実施形態においては、脚部7aの根元付近にそれぞれ1個ずつ係止されている。
また、図10に示すように、入力検知部2は基板11の上面に重ねて設けられ、入力面2aは基板11に対向しない向きに配置されている。また、押圧検知部10は操作ボタン10aが下を向くように基板11の下面に設けられている。このように入力検知部2および押圧検知部10が配置された基板11は、操作部1の下面に配置されるが、本実施形態においては蓋部1fの下面に配置され、基板11の下面に受け皿部1eが配置される。すなわち、入力検知部2の入力面2aが蓋部1fと対向する向きで操作部1の空間部1g内に配置される。なお、押圧検知部10の操作ボタン10aは、図10(b)に示すように、中央孔1hから下方へ露出しているため、下方からの操作が可能である。
また、図11に示すように、連動部材6は操作部1の下方に設けられ、規制部材7は操作部1と連動部材6との間に設けられている。このように配置された連動部材6は規制部材7を挿通した操作部1に連結されている。すなわち、操作部1の接続部1aは規制部材7の第1の開口7bに挿入して連動部材6の第2の開口6aに挿入され、フック部1dが第2の開口6aと係合することで、操作部1と連動部材6とは連結させられる。なお、連動部材6は接続部1aに沿って上下方向に移動可能に連結されている。操作部1、連動部材6および規制部材7がこのように配置されることで、弾性部材4は操作部1の下方に設けられ、第2ダンパ部材9は規制部材7の連動部材6に対向する面に配置されることになる。
また、ケース部材5は、下ケース部材5cの配置部5f(図8参照)に駆動部材3を配置し、上ケース部材5b(図8参照)を下ケース部材5cに重ねて配置し係合することで、駆動部材3を保持する。ケース部材5に保持された駆動部材3は、貫通孔5eからプランジャ3aを突出させている。これにより、プランジャ3aは押圧部5a(図8参照)の近くに並んで押圧部5aと平行に上方へ突出している。また、第1ダンパ部材8は貫通孔5eの周りを囲むように等間隔に4個配置されている。
次に、一体となった操作部1、連動部材6および規制部材7は、操作部1がケース部材5の上面に露出するようにケース部材5の収納部5dに配置され、規制部材7は連動部材6を覆うように脚部7aを介してケース部材5に取り付けられる。これにより、一体となった操作部1、連動部材6および規制部材7はケース部材5に係止されるとともに、第1ダンパ部材8は連動部材6の下方に連動部材6と接触可能に設けられる。なお、規制部材7がケース部材5に係止されることで、弾性部材4は連動部材6と規制部材7とに挟持されるとともに、連動部材6を下方へ付勢し、連動部材6は第1ダンパ部材8に接触している。また、弾性部材4は連動部材6を下方へ付勢することで、フック部1dにより連動部材6に接触している操作部1をプランジャ3aに圧接させるように弾性付勢する。これにより、操作部1は操作体OBによる押圧に応じて基準位置RPから下方に移動可能に支持される。また、このように配置された弾性部材4、第1ダンパ部材8および第2ダンパ部材9は、図12に示すように、平面視にて、平板状の連動部材6の中心に対して同心の位置であるとともに、第1の開口7bの外側にそれぞれ複数、本実施形態においては4個配置されている。また、図9に示すように、回転止めガイド部1bと回転止め部材12とは摺動可能に係合している。また、図11に示すように、駆動部材3は操作部1の下方に設けられ、平面視で操作部1の中心位置に配置され、プランジャ3aは第2の開口6a及び第1の開口7bに挿入して上端部が操作部1の下面に接触するように配置されている。また、図13に示すように、押圧部5aと押圧検知部10とはプランジャ3aに近づけて配置され、押圧部5aは操作ボタン10aを押圧可能に押圧検知部10に対向して配置される。このようにして入力装置100は形成される。
次に入力装置100の動作について図11、図13ないし図15を用いて説明する。図14は第1実施形態における操作部1が押圧操作された場合の操作部1の動作を示す模式図である。図15は第1実施形態における押圧部5aが押圧操作された場合の、押圧部5a、押圧検知部10およびプランジャ3aの位置関係を示す模式図である。
入力装置100は操作部1の上面に人間の指の様な操作体OBが接触する、または近づくことにより入力操作が可能であると共に、操作体OBにより操作部1を押圧することで入力操作が可能である。はじめに、操作部1の上面への操作体OBを接触または近づけることによる入力操作について説明する。入力装置100は、静電容量式のタッチパネルである入力検知部2が操作部1の内部(空間部1g)に、静電容量の変化を検知可能な入力面2aを上方に向けて配置されている。操作部1の上面に操作体OBを接触または近づけることで静電容量が変化するため、その静電容量の変化を検知することで入力操作があったと判断し、操作部1に対する入力操作を検知することができる。
次に、操作部1を押圧することによる入力操作時の動作について説明する。操作部1を未押圧操作時には、図11に示すように、操作部1は基準位置RPの高さにあるとともに、図13に示すように、押圧検知部10は押圧されていない状態である。
操作部1を下方へ押圧操作すると、図14に示すように、フック部1dと連動部材6との接触が外れ、操作部1が基準位置RPから下方へ移動する。なお、プランジャ3aはガイド部材3bにガイドされながら、操作部1の下降に伴って、操作部1によって下方向に押圧される。つまり操作部材1の上下方向のガイドはプランジャ3aのガイド部3bによってなされる。このように操作部1が下降することで、図15に示すように、押圧部5aに対向して配置された押圧検知部10は押圧部5aにより操作ボタン10aを押圧され、押圧検知部10の内部に形成された電気回路の電気的な接続が切り換わり、操作部1が基準位置RPから下方へ移動したことを検知する。すなわち、押圧検知部10は、操作部1が押圧操作されたことを検知する。また、操作部1への押圧を解除すると、図11に示す押圧操作前の状態に戻る。
次に、操作者に操作感触を与える動作について、図11および図16を用いて説明する。図16は第1実施形態のおける操作部1が駆動部材3により上方へ駆動させられた場合の操作部1の動作を示す模式図である。入力装置100においては、操作部1が押圧操作をされたときに、駆動部材3により操作部1に振動を加えることで操作者に対して操作感触を与える設定としている。操作部1が押圧操作されたことを押圧検知部10が検知すると、駆動部材3には電流が流される。ソレノイドアクチュエータ3c(駆動部材3)に電流を流すことで、電磁力が発生し、プランジャ3aはガイド部材3bにガイドされながら上下方向に駆動させられる。このようにプランジャ3aが上下方向に駆動することで、駆動部材3は操作部1を上下方向に駆動させ、振動を加えることで操作者に操作感触を与える。プランジャ3aが上昇すると、図16に示すように、操作部1は上方へ突き上げられ、連動部材6は操作部1と共に上方へ駆動する。このとき、弾性部材4は付勢力に抗する方向へ押圧され、圧縮させられる。操作部1とともに上方へ駆動した連動部材6は第2ダンパ部材9に衝突する。第2ダンパ部材9に衝突した連動部材6は、第2ダンパ部材9を介して規制部材7により上方への移動動作を規制され、上方への移動動作を停止する。上方への移動動作を停止した連動部材6は、プランジャ3aが下降すると、図11に示すように、連動部材6を第1ダンパ部材8に圧接させるように弾性付勢する弾性部材4の付勢力および連動部材6の衝突により圧縮された第2ダンパ部材9の付勢力により、下方へ弾かれ、操作部1と共に下方へ駆動する。操作部1と共に下方へ駆動する連動部材6は第1ダンパ部材8に衝突し、連動部材6は下方への移動動作を停止する。また、操作部1はプランジャ3aに当接することで下方への移動動作を停止する。このように、さらにプランジャ3aが上昇、下降を繰り返すことで、入力装置100は操作部1を介して操作者に対して振動を操作感触として与える。
以下、本実施形態としたことによる効果について説明する。
本実施形態の入力装置100では、上面に操作体OBが接触する、または近づくことにより入力操作が可能な操作部1と、操作部1に対する入力操作を検知する入力検知部2と、操作部1の下方に設けられ、操作部1を上下方向に駆動する駆動部材3と、操作部1の下方に設けられた弾性部材4と、駆動部材3を保持するケース部材5と、を有する入力装置であって、操作部1の下方に設けられ、操作部1に連結され、操作部1と共に駆動する連動部材6と、操作部1と連動部材6との間に設けられ、連動部材6の上方への移動を規制する規制部材7と、連動部材6の下方に設けられ、連動部材6と接触可能で弾性を有する第1ダンパ部材8と、を有し、弾性部材4は連動部材6を第1ダンパ部材8に圧接させるように弾性付勢する、構成とした。
これにより、駆動部材3の動作により上下動する操作部1と同期して駆動する連動部材6が、上昇途中に規制部材7によって上方への移動が規制されることで、連動部材6の上昇を強制的に停止させると共に下降へと反転させる。更に規制部材7と連動部材6との間に弾性部材4を配置したことで、弾性部材4の付勢力により、連動部材6の下降速度を増大させることができる。これにより、操作部1は瞬時に下降へと反転させられるため、操作者が明瞭に体感しやすい振動を発生させることができる。また、連動部材6の下方に第1ダンパ部材8を設け、弾性部材4は連動部材6を第1ダンパ部材8に圧接させるように弾性付勢する構成とすることで、駆動部材3の動作が止まった後に、操作部1および連動部材6に残った振動を収束させることができる。したがって、キレのある操作感触を発生させることのできる入力装置を提供することができる、という効果を奏する。
また、本実施形態の入力装置100では、連動部材6は平板状に形成されており、規制部材7は平板状に形成され下方へ延設された複数の脚部7aを有すると共に、連動部材6を覆うように脚部7aを介してケース部材5に取り付けられ、弾性部材4および第1ダンパ部材8は、平面視にて、平板状の連動部材6の中心に対して同心の位置にそれぞれ複数配置されている、構成とした。
これにより、連動部材6および規制部材7が平板状に形成され、規制部材7が連動部材6を覆うように配置されていることから、連動部材6が上下動作を行った際に、連動部材6と規制部材7とは、面と面とで衝突する事になり、確実に衝突することが可能となる。また、連動部材6が平板状に形成され、かつ弾性部材4及び接触部材が平板の中心から同心円状に複数配置されていることから、弾性部材4による付勢力及び第1ダンパ部材8に対する接触が均一に行われ、より効率的に振動の収束を行なうことができる。したがって、よりキレのある操作感触を発生させることのできる入力装置を提供することができる、という効果を奏する。
また、本実施形態の入力装置100では、平面視で平板状に形成された規制部材7は中央に第1の開口7bを有し、操作部1は下方に延出するように設けられた接続部1aを有し、接続部1aは第1の開口7bに挿入して連動部材6に連結させられ、弾性部材4および第1ダンパ部材8は、平面視で第1の開口7bの外側に配置されている、構成とした。
これにより、操作部1に接続部1aを設けるとともに、同心円上に配置された弾性部材4および第1ダンパ部材8をそれぞれ仮想線で結ぶことで形成された円よりも小径の第1の開口7bを規制部材7に設け、第1の開口7bに挿入して接続部1aにより操作部1と規制部材7とを連結する構成とすることで、構成部品を効率的に配置することができる。これによりスイッチ装置の小型化ができる、という効果を奏する。
また、本実施形態の入力装置100では、弾性を有する第2ダンパ部材9を有し、第2ダンパ部材9は、規制部材7の連動部材6に対向する面において、第1の開口7bと同心で大径の円周に沿って複数個設けられ、連動部材6は第2ダンパ部材9を介して規制部材7に動作を規制される、構成とした。
これにより、規制部材7の連動部材6に対向する面に第2ダンパ部材9を設けることで、規制部材7が連動部材6の動作を規制する際に発生する衝突音を吸収することができる。また、同心円状に複数配置されていることから、接触が均一に行われ、より効率的に衝突音を吸収することができる。したがって、動作音の小さな入力装置を提供することができる、という効果を奏する。また、本実施形態においては、4個の第2ダンパ部材9が、中心角が同じになるように同心円上に配置されている。そのため、第2ダンパ部材9を2個または3個を同心円上に配置した場合に比べて、衝突した連動部材6がいずれかの方向へ傾き難くなるとともに、第2ダンパ部材9を過剰に配置することなく効率的に衝突音を吸収することができる。また、本実施形態においては、弾性を備えた第1ダンパ部材8を連動部材6の下方に配置しているため、下方側における衝突音を吸収することができる、という効果を奏する。
また、本実施形態の入力装置100では、駆動部材3は上下方向に移動可能な柱状のプランジャ3aを有し、連動部材6は中心に第1の開口7bよりも小径な第2の開口6aを有し、プランジャ3aは第2の開口6a及び第1の開口7bに挿入して操作部1に接触している、構成とした。
これにより、駆動部材3にプランジャ3aを設けるとともに、連動部材6に第2の開口6aを設け、第1の開口7bおよび第2の開口6aに挿入して駆動部材3が操作部1に接触する構成としたことで、駆動部材3は直接操作部1に効率的に振動を伝えることができる。したがって、さらにキレのある操作感触を発生させることのできる入力装置を提供することができる、という効果を奏する。また、第1の開口7bおよび第2の開口6aに挿入して駆動部材3が操作部1に接触する構成としたことで、他の構成部品を避ける様に駆動機構を設ける必要がないので、駆動部材3が操作部1を駆動する構造を簡易にすることができる、という効果を奏する。また、プランジャ3aを操作部1の上下方向への駆動のガイドとして用いることができる、という効果を奏する。
以上のように、本発明の実施形態に係る入力装置を具体的に説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することが可能である。例えば次のように変形して実施することができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属する。
[変形例1]
第1実施形態において、入力装置100は、操作部1が押圧操作をされたときに、駆動部材3により操作部1に振動を加えることで操作者に対して操作感触を与える設定としているが、操作体OBを操作部1に接触させる入力操作時にも操作者に対して操作感触を与える設定などにしても良い。
[変形例2]
第1実施形態において、規制部材7は下方へ延設された脚部7aを介してケース部材5に取り付けられる構成としたが、例えば、脚部7aを下方に延設せず、本体部7cと同一面となるように設けるとともに、脚部7aに対応する突出部をケース部材5に設け、突出部に規制部材7を取り付ける構成としても良く、第1実施形態の構成と同等の効果を得ることができる。
[変形例3]
第1実施形態において、押圧検知部10は操作ボタン10aを備え、内部に形成された電気回路の電気的な接続が切り換わるプッシュスイッチ10bとしたが、例えば、磁気抵抗素子などが内蔵されたタイプのプッシュスイッチであっても良い。
[変形例4]
第1実施形態において、駆動部材3はソレノイドアクチュエータ3cでプランジャ3aを上下方向に駆動させるとしたが、ソレノイドアクチュエータ3cではない構造でプランジャ3aのように棒状の構成部品を上下方向に駆動させる構成であっても良い。
1 操作部
1a 接続部
1b 回転止めガイド部
1c 操作面
1d フック部
1e 受け皿部
1f 蓋部
1g 空間部
1h 中央孔
2 入力検知部
2a 入力面
3 駆動部材
3a プランジャ
3b ガイド部材
3c ソレノイドアクチュエータ
4 弾性部材
5 ケース部材
5a 押圧部
5b 上ケース部材
5c 下ケース部材
5d 収納部
5e 貫通孔
5f 配置部
6 連動部材
6a 第2の開口
6b ベース部
6c 弾性部材配置部
7 規制部材
7a 脚部
7b 第1の開口
7c 本体部
8 第1ダンパ部材
9 第2ダンパ部材
10 押圧検知部
10a 操作ボタン
10b プッシュスイッチ
11 基板
12 回転止め部材
100 入力装置
LN 直線
OB 操作体
RP 基準位置

Claims (5)

  1. 上面に操作体が接触する、または近づくことにより入力操作が可能な操作部と、
    前記操作部に対する入力操作を検知する入力検知部と、
    前記操作部の下方に設けられ、前記操作部を上下方向に駆動する駆動部材と、
    前記操作部の下方に設けられた弾性部材と、
    前記駆動部材を保持するケース部材と、を有する入力装置であって、
    前記操作部の下方に設けられ、前記操作部に連結され、前記操作部と共に駆動する連動部材と、
    前記操作部と前記連動部材との間に設けられ、前記連動部材の上方への移動を規制する規制部材と、
    前記連動部材の下方に設けられ、前記連動部材と接触可能で弾性を有する第1ダンパ部材と、を有し、
    前記弾性部材は前記連動部材を前記第1ダンパ部材に圧接させるように弾性付勢することを特徴とする入力装置。
  2. 前記連動部材は平板状に形成されており、
    前記規制部材は平板状に形成され下方へ延設された複数の脚部を有すると共に、前記連動部材を覆うように前記脚部を介して前記ケース部材に取り付けられ、
    前記弾性部材および前記第1ダンパ部材は、平面視にて、平板状の前記連動部材の中心に対して同心の位置にそれぞれ複数配置されていることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 平面視で平板状に形成された前記規制部材は中央に第1の開口を有し、
    前記操作部は下方に延出するように設けられた接続部を有し、
    前記接続部は前記第1の開口に挿入して前記連動部材に連結させられ、
    前記弾性部材および前記第1ダンパ部材は、平面視で前記第1の開口の外側に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の入力装置。
  4. 弾性を有する第2ダンパ部材を有し、
    前記第2ダンパ部材は、前記規制部材の前記連動部材に対向する面において、前記第1の開口と同心で大径の円周に沿って複数個設けられ、
    前記連動部材は前記第2ダンパ部材を介して前記規制部材に動作を規制されることを特徴とする請求項3に記載の入力装置。
  5. 前記駆動部材は上下方向に移動可能な柱状のプランジャを有し、
    前記連動部材は中心に前記第1の開口よりも小径な第2の開口を有し、
    前記プランジャは前記第2の開口及び前記第1の開口に挿入して前記操作部に接触していることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の入力装置。
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