JP2015087898A - アプリケーションプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報処理装置からデバイスを利用し易いアプリケーションプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明のアプリケーションプログラムによれば、本体インストーラは、本体プログラムとともに、情報処理装置からのデバイスの利用を可能にする特定機能を実現するための特定機能プログラムを、情報処理装置にインストールするので、本体プログラムのインストール後、特定機能を直ぐに利用できる。一方で、特定機能以外の単体機能を実現するための単体機能プログラムは、ユーザインタフェースを介して、単体機能に対する実行指示が入力された場合に、情報処理装置にインストールされるので、その分、最初のインストール、すなわち、本体インストーラによるインストールに要する時間を短くできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、アプリケーションプログラムに関する。
パーソナルコンピュータ(以下「PC」と称す)などの情報処理装置から、当該情報処理装置に接続されたMFPを用いた複数の機能を利用するために、機能ごとのアプリケーションをインストールする場合がある。特許文献1には、複数のアプリケーションを連続してインストールする方法が開示されている。
特開2008−234637号公報
特許文献1に記載される方法によれば、複数の機能のうち、どの機能をユーザが必要としているかを考慮していない。そのため、ユーザは、機能を利用するために、インストールの開始から、全てのアプリケーションがインストールされるまで待つ必要があった。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、情報処理装置からデバイスを利用し易いアプリケーションプログラムを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明のアプリケーションプログラムは、本体インストーラと、本体プログラムと、デバイスを利用して実現可能な複数の機能のうち、情報処理装置からのデバイスの利用を可能にする特定機能を実現するための特定機能プログラムと、前記複数の機能のうち、前記特定機能以外の単体機能を実現するための単体機能プログラムと、を含み、前記本体インストーラは、前記本体プログラムと前記特定機能プログラムとを前記情報処理装置にインストールする第1インストール手段として、前記情報処理装置を機能させ、前記本体プログラムは、前記複数の機能を対象として、前記特定機能と、対応する単体機能プログラムが未インストールの状態の前記単体機能と、を含む各機能の実行指示を入力可能なユーザインタフェースを表示部に表示するユーザインタフェース手段と、前記複数の機能のうち、1の機能に対する実行指示が前記ユーザインタフェースを介して入力された場合に、当該1の機能が、対応する単体機能プログラムが未インストールの状態である前記単体機能である場合、当該単体機能プログラムをインストールするための単体インストーラを、当該単体インストーラの記憶場所から取得し、当該単体インストーラを用いて、前記実行指示に対応する単体機能プログラムをインストールする第2インストール手段と、前記実行指示の対象である1の機能が前記特定機能である場合には、前記特定機能プログラムを用いて、当該1の機能を実現する一方で、前記実行指示の対象である1の機能が前記未インストールの状態の単体機能である場合には、前記第2インストール手段によって前記実行指示の対象である単体機能に対応する単体機能プログラムがインストールされた後に、実現する機能実現手段として、前記情報処理装置を機能させる。
なお、本発明は、アプリケーションプログラムを記録する記録媒体、アプリケーションプログラムに従う制御を実行する制御装置、当該制御装置を含む情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム等の種々の態様で構成できる。
本明細書の実施形態に記載のアプリケーションプログラム、当該アプリケーションプログラムに従う制御を実行する制御装置、当該制御装置を含む情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム等によれば、本体インストーラは、本体プログラムとともに、情報処理装置からのデバイスの利用を可能にする特定機能を実現するための特定機能プログラムを、情報処理装置にインストールするので、本体プログラムのインストール後、特定機能を直ぐに利用できる。一方で、特定機能以外の単体機能を実現するための単体機能プログラムは、ユーザインタフェースを介して、単体機能に対する実行指示が入力された場合に、情報処理装置にインストールされるので、その分、最初のインストール、すなわち、本体インストーラによるインストールに要する時間を短くできる。
本明細書の実施形態に記載のアプリケーションプログラム等によれば、実行指示の入力をトリガとして、当該実行指示の対象である単体機能における設定値の入力と、対応する単体機能プログラムのインストールとが行われるので、単体機能プログラムのインストール後、直ちに、実行指示の対象である単体機能を好適な設定値で実行できる。より好適には、実行指示の対象である単体機能プログラムのインストールは、当該単体機能における設定値を入力可能な機能画面の表示中に並行して行われるので、設定値の入力期間を利用して効率的に単体機能プログラムをインストールできる。
特に、実行指示の対象である単体機能における設定値の入力の終了が指示された場合に、対応する単体機能プログラムのインストールが完了していない場合には、当該インストールの完了を待機し、当該インストールが完了したことを条件として、インストールされた単体機能プログラムを用いて、実行指示の対象である単体機能が実行されるので、対応する単体機能プログラムが未インストールの状態にある単体機能に対する実行指示がされてから、当該単体機能が好適な設定値で実行されるまでの期間を最小限に抑制できる。また、インストール済の単体機能プログラムに対する実行指示が入力された場合には、実行指示の対象である単体機能における設定値の入力の終了が指示されると、当該インストール済の単体機能プログラムを用いて、入力された設定値に従って、実行指示の対象である単体機能が実行されるので、インストール済の単体機能プログラムについても、対応する単体機能を好適な設定値で実行できる。
本明細書の実施形態に記載のアプリケーションプログラム等によれば、対象となるデバイスの性能情報を、当該性能情報の記憶場所から取得し、取得した性能情報に対応する単体機能プログラムがインストールされるので、デバイスの性能に適さない単体機能プログラムがインストールされることを防止できる。
本明細書の実施形態に記載のアプリケーションプログラム等によれば、実行指示に対応する単体機能プログラムだけでなく、第1選択画面を介してインストール対象として選択された単体機能プログラムをインストールできるので、一度に必要な分だけ単体機能プログラムをインストールできる。
本明細書の実施形態に記載のアプリケーションプログラム等によれば、本体プログラムに対応し得るモデルのリストに基づき、1のモデルが選択された場合、当該選択されたモデルに対応する特定機能プログラムが未インストールの状態である場合には、当該特定機能プログラムが情報処理装置にインストールされるので、本体プログラムに対応し得るモデルの中から、適宜のモデルに対応する特定機能プログラムを容易にインストールできる。特に、本体プログラムに対応し得るモデルのリストは、1の機能を実現させた際にエラーが生じた場合に表示されるので、他のモデルを、1の機能を実現さるための代替として利用できる。
本明細書の実施形態に記載のアプリケーションプログラム等によれば、最終使用日から所定期間が経過した期限切れのモデルがある場合には、当該期限切れのモデルを対象とし、少なくとも、インストール済みの前記単体機能プログラムがアンインストールされるので、情報処理装置における記憶部の記憶容量を効率的に利用できる。
本明細書の実施形態に記載のアプリケーションプログラム等によれば、最終使用日から所定期間が経過した期限切れの機能を有するモデルがある場合には、当該モデルを対象とし、期限切れの単体機能に対応する単体機能プログラムがアンインストールされるので、情報処理装置における記憶部の記憶容量を効率的に利用できる。
本明細書の実施形態に記載のアプリケーションプログラム等によれば、単体機能プログラムがアンインストールされた場合であっても、アンインストール対象の単体機能プログラムに対応する単体インストーラが情報処理装置に残されるので、残された単体インストーラを用いて、単体機能プログラムを再度インストールできる。よって、当該単体インストーラを再度取得する必要がないので、アンインストールされた単体機能プログラムの再インストールを容易に行い得る。
本明細書の実施形態に記載のアプリケーションプログラム等によれば、実行指示の対象であるデバイスから単体インストーラを取得するので、単体インストーラをネットワーク上のサーバから取得する場合に比べて、単体インストーラの取得に要する時間を短くできる。特に、デバイスが保有する単体インストーラのバージョンと、ネットワーク上のサーバにて公開されている単体インストーラのバージョンのうち、より新しいバージョンの単体インストーラがインストールされるので、古いバージョンの単体機能プログラムがインストールされることを抑制できる。
本明細書の実施形態に記載のアプリケーションプログラム等によれば、機能に対する実行指示とは無関係に、本体インストーラによる本体プログラムおよび特定機能プログラムのインストールの後または前の連続する期間を利用して、全ての単体機能プログラムをインストールすることを、必要に応じて選択できるので、単体機能プログラムを都合に応じた方法でインストールできる。
本明細書の実施形態に記載のアプリケーションプログラム等によれば、機能に対する実行指示とは無関係に、情報処理装置の制御負荷が高いとみなされる所定の状況が発生していない期間が発生する毎に、当該期間を利用して、全ての単体機能プログラムをインストールすることを、必要に応じて選択できるので、単体機能プログラムを都合に応じた方法でインストールできる。また、機能に対する実行指示とは無関係に全ての単体機能プログラムをインストールする場合であっても、情報処理装置の制御負荷を抑制できるので、ダウンロード時間やインストール時間の遅れを抑制できる。特に、全ての単体機能プログラムのインストールを、前記所定の状況が発生していない期間が発生する毎に行うか、本体インストーラによる本体プログラムおよび特定機能プログラムのインストールの後または前の連続する期間を利用して行うかを選択できるので、都合に応じたインストール方法を利用できる。
なお、特許請求の範囲および明細書において、用語「情報」と用語「データ」とでは、「情報」を「データ」の上位概念として用いている。そのため、「Aデータ」との記載を「A情報」と言い換えてもよい。また、「データ」及び「情報」は、形式(例えば、テキスト形式、バイナリ形式、フラグ形式等)がコンピュータ毎に変更されたとしても、同一の意味内容と認識される限り、同一のデータ及び情報として取り扱われる。例えば、「2つ」であることを示す情報が、あるコンピュータではASCIIコードで”0x32”というテキスト形式の情報として保持され、別のコンピュータでは二進数表記で”10”というバイナリ形式の情報として保持されてもよい。但し、「データ」及び「情報」の区別は厳密なものではなく、例外的な取り扱いも許容される。
(a)および(b)は、それぞれ、デバイス利用アプリケーション、およびデバイス利用アプリケーションを利用可能な情報処理装置の構成を示すブロック図である。 全体ユーザインタフェースの一例を示す模式図である。 (a)、(b)および(c)は、それぞれ、初回インストール処理、単体インストールスレッド、およびモデル切替処理を示すフローチャートである。 本体プログラム処理を示すフローチャートである。 第2実施形態の本体プログラム処理を示すフローチャートである。 (a)および(b)は、それぞれ、第3実施形態の初回インストール処理、および順次インストールスレッドを示すフローチャートである。 第3実施形態の本体プログラム処理を示すフローチャートである。 第4実施形態の本体プログラム処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。まず、図1〜図4を参照して、第1実施形態について説明する。図1(a)は、本発明のアプリケーションプログラムの一実施形態である、デバイス利用アプリケーション100の構成を示すブロック図である。
デバイス利用アプリケーション100は、制御対象となるデバイス(以下「対象デバイス」と称す)を利用して実現可能な機能を実行させるためのアプリケーションである。なお、特許請求の範囲および明細書において、「デバイスを利用して実現可能な機能」は、デバイスにて実現されるスキャン機能などの機能に限らず、デバイスにて実現される機能を利用して情報処理装置にて実現される機能を含む。デバイスにて実現される機能を利用して情報処理装置にて実現される機能としては、例えば、デバイスのスキャン機能により得られたスキャン画像を、情報処理装置にて、テキスト変換する機能などが例示される。
図1に示すように、デバイス利用アプリケーション100は、本体インストーラ121と、本体プログラム122と、基本機能実行部123と、単体機能実行部141とを含んで構成される。これらの各部121,122,123,141のうち、本体インストーラ121と本体プログラム122と基本機能実行部123とから、初回インストール用のパッケージ120が構成される。PCなどの情報処理装置は、デバイス利用アプリケーション100のうち、まず、初回インストール用のパッケージ120を、所定の記憶場所、例えば、インターネット上の提供サーバから取得する。
なお、デバイス利用アプリケーション100などのプログラムは、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体に記憶されてよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non-transitoryな媒体である。インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、non-transitoryな媒体には含まれない。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体は、例えば、RAM(Random_Access_Memoryの略)、ROM(Read_Only_Memoryの略)、EEPROM(Electrically_Erasable_Programmable_Read−Only_Memoryの略)、HDD、CPUが備えるバッファ等、または、それらの組み合わせによって構成される。
non-transitoryな記録媒体は、CD−ROM、DVD−ROM等の他、インターネット500等の通信ネットワークを介してPC10或いはMFP30に接続可能なサーバ200に搭載された記憶部を含んでもよい。そして、サーバ200の記憶部に記憶されたプログラムは、当該プログラムを示す情報或いは信号として、インターネット500等の通信ネットワークを介して配信されてもよい。
本体インストーラ121は、初回インストールとして、本体プログラム122と、基本機能実行部123とを、情報処理装置にインストールするためのインストールプログラムである。つまり、本実施形態のデバイス利用アプリケーション100によれば、単体機能実行部141は、本体インストーラ121による初回インストール時に情報処理装置にインストールされないように構成される。なお、本体インストーラ121には、デバイスの制御に必要な各種設定情報が含まれる。後述する図3(a)のフローチャートに示す各処理は、情報処理装置の制御部、例えば、CPUが、本体インストーラ121に従い実行する処理である。
本体プログラム122は、対象デバイスを利用して実現可能な機能の実行を統括的に制御するためのプログラムであり、デバイス利用アプリケーション100に対応可能な全てのデバイスに共通する。本体プログラム122は、全体ユーザインタフェース50(図2参照)の表示制御を行うユーザインタフェース機能や、デバイスと通信し、通信先のデバイスからデバイスに関する情報、例えば、デバイスの性能を特定可能な情報(以下「性能情報」と称す)を取得する情報取得機能などを有する。後述する図3(b)、図3(c)、および図4のフローチャートに示す各処理は、情報処理装置の制御部、当該情報処理装置にインストールされた本体プログラム122に従い実行する処理である。
基本機能実行部123は、対象デバイスを利用して実現可能な機能のうち、情報処理装置からのデバイスの利用を可能にする基本機能を実現するためのプログラムである。本実施形態の基本機能実行部123は、スキャナドライバ123aと、プリンタドライバ123bとを含む。スキャナドライバ123aは、スキャン機能をデバイスに実行させ、得られたスキャン画像を、情報処理装置にインストールされている所定の画像処理アプリケーションに渡すプログラムである。プリンタドライバ123bは、印刷対象として選択されたファイルを、印刷機能をデバイスに実行させるプログラムである。本実施形態のプリンタドライバ123bは、情報処理装置内に記憶されている画像ファイルまたは文書ファイルを選択可能なユーザインタフェースを表示する機能を含む。なお、基本機能実行部123は、デバイスのモデルに応じたものが準備されている。よって、基本機能実行部123を含む初回インストール用のパッケージ120もまた、デバイスのモデルに応じたものが、デバイス利用アプリケーション100の提供サーバに準備されている。
単体機能実行部141は、対象デバイスを利用して実現可能な機能のうち、上記基本機能以外の各機能(以下「単体機能」と称す)を実現するためのプログラムである。本実施形態の単体機能実行部141は、テキスト変換プログラム141aと、Email添付処理プログラム141bと、ファイル変換プログラム141cと、コピー処理プログラム141dと、FAX送信プログラム141eと、FAX受信プログラム141fとを含む。
テキスト変換プログラム141aは、スキャン機能をデバイスに実行させ、得られたスキャン画像をOCR処理することによって、テキスト情報に変換するプログラムである。Email添付処理プログラム141bは、スキャン機能をデバイスに実行させ、得られたスキャン画像のファイルを、情報処理装置から送信するEメールに添付するプログラムである。ファイル変換プログラム141cは、スキャン機能をデバイスに実行させ、得られたスキャン画像のファイルを情報処理装置内に保存するプログラムである。
コピー処理プログラム141dは、コピー機能をデバイスに実行させるプログラムである。FAX送信プログラム141eは、ファクシミリ送信機能をデバイスに実行させるプログラムである。FAX受信プログラム141fは、ファクシミリ受信機能をデバイスに実行させるプログラムである。コピー処理プログラム141dおよびFAX送信プログラム141eの内容は、対象デバイスの性能に応じて異なる。例えば、対象デバイスがカラー対応モデルである場合、コピー処理プログラム141dは、カラーコピー処理プログラムとモノクロコピー処理プログラムとから構成される。一方、対象デバイスがカラー対応モデルでない場合、コピー処理プログラム141dは、モノクロコピー処理プログラムのみから構成される。同様に、FAX送信プログラム141eは、対象デバイスの性能に応じて、カラーFAX送信プログラムとモノクロFAX送信プログラムとから構成される場合と、モノクロFAX送信プログラムのみから構成される場合とがある。
単体機能実行部141は、本体インストーラ121による初回インストール時には情報処理装置にインストールされず、単体機能に対する実行指示が行われた場合に、当該実行指示の対象である単体機能に対応する単体機能実行部141がダウンロードされ、情報処理装置にインストールされる。
図1(b)は、デバイス利用アプリケーション100を利用可能な情報処理装置の構成を示すブロック図である。本実施形態では、情報処理装置としてPC10を例示する。PC10は、CPU11、ROM12、RAM13、ハードディスクドライブ(以下「HDD」と称す)14、LANインタフェース(以下「LAN_I/F」と称す)16、入力装置17、LCD18、メモリカードインタフェース(以下「メモリカードI/F」と称す)19とを主に有し、これらはバスライン20を介して互いに接続されている。
CPU11は、ROM12やHDD14に記憶される固定値やプログラムに従って、バスライン20により接続された各部を制御するとともに、周知のオペレーティングシステム(以下「OS」と称す)や、各種アプリケーションに基づく機能を実現するための処理を実行する。ROM12は、PC10の動作を制御するためのプログラムなどが格納されたメモリである。RAM13は、CPU11の処理に必要なデータなどを一時的に記憶するための読み書き可能なメモリである。
HDD14は、PC10で実行される各種プログラムや各種データファイルを記憶する読み書き可能なメモリである。HDD14には、インストールされたOSが格納される。また、HDD14には、全体ユーザインタフェース50(図2参照)を介してOSが管理する特定の場所(例えば、システムフォルダ)に、インストールされた本体プログラム122、基本機能実行部123、および単体機能実行部141が格納される。また、初回インストール用のパッケージ120、および、単体機能実行部141をインストールするためのインストーラ(以下「単体インストーラ」と称す)もまた、HDD14に記憶される。単体インストーラは、単体機能実行部141と、その単体機能実行部141をインストールするためのインストールプログラムとを含んで構成される。なお、本体プログラム122などのプログラムなどが記憶されるHDD14は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体の一種である。
LAN_I/F16は、PC10をLAN40に接続するものである。入力装置17は、PC10に指示や情報を入力する装置であり、例えば、マウスなどのポインティングデバイスや、キーボードなどである。LCD18は、液晶表示装置である。メモリカードI/F19は、書換可能な不揮発性のメモリカードが装着されるインタフェースであり、メモリカードに対するデータの書き込み又は読み出しを制御する。
PC10は、LAN40を介して、デバイスの一例であるMFP30に接続される。本実施形態では、デバイス利用アプリケーション100に対応可能な各種モデルのMFP30を利用できる。なお、本実施形態のMFP30は、スキャン機能、印刷機能、コピー機能、ファクシミリ機能を実現可能に構成される。また、PC10は、LAN40に接続されたルータ(図示せず)を介してインターネット500に接続される。これにより、PC10は、インターネット500上のサーバ200に接続できる。
サーバ200は、デバイス利用アプリケーション100の提供サーバであり、初回インストール用のパッケージ120、および、各種の単体機能実行部141に対応する単体インストーラが格納される。なお、サーバ200には、デバイス利用アプリケーション100に対応可能なデバイスの各モデルに応じたパッケージ120および単体インストーラが準備されている。PC10は、対象とするデバイスのモデルに応じたパッケージ120および単体インストーラをサーバ200からダウンロードできる。
図2は、本体プログラム122のユーザインタフェース機能によりLCD18に表示される全体ユーザインタフェース(以下「全体UI」と称す)50の一例を示す模式図である。より詳細には、図2(a)には、初回インストールだけが行われた状態、すなわち、基本機能実行部123はインストールされているが、単体機能実行部141は全くインストールされていない状態での全体UI50を示す。一方、図2(b)には、図2(a)に示す状態から、機能ボタン51bの操作が行われた場合の全体UI50を示す。
全体UI50には、デバイスにて実現される機能毎に、各機能や、各機能を利用して情報処理装置にて実現される機能に対する実行指示を入力させるための各種機能ボタンが表示される。具体的に、本実施形態では、MFP30は、スキャン機能、印刷機能、コピー機能、ファクシミリ機能を実現可能に構成されるので、これらの機能のそれぞれに対応する領域51〜54に、それぞれ、機能ボタン51a〜51d、機能ボタン52a,52b、機能ボタン53aおよび、機能ボタン54a,54bが表示される。
入力装置17に対する第1の操作に基づいて、カーソル(図示せず)を、機能ボタン51a〜51d,52a,52b,53a,54a,54bのうち、いずれか1つのボタンの上に位置させた状態で、入力装置17に対する第2の操作を行うことにより、カーソルが示す機能ボタンに対応する機能に対する実行指示が入力される。入力装置17が、例えばマウスである場合、上記第1の操作は、例えば、マウスを動かす操作であり、上記第2の操作は、例えば、左クリックの操作である。
本実施形態のデバイス利用アプリケーション100によれば、インストール済みの基本機能実行部123または単体機能実行部141に対応する機能ボタンのみが、ボタン本来の色で表示され、それ以外の機能ボタン、すなわち、未インストールの状態の単体機能に対応する機能ボタンは、グレーアウトで表示される。図2(a)および(b)に示す例では、グレーアウト表示を、斜線のハッチングにより表している。
よって、初回インストールが行われた段階では、この段階でインストール済みである基本機能実行部123により実現される基本機能に対応する機能ボタン51a,52a,52bのみが、ボタン本来の色で表示され、それ以外の機能ボタン、すなわち、未インストールの状態の単体機能に対応する機能ボタン51c,51d,53a,54a,54bは、グレーアウトで表示される。なお、本実施形態では、機能ボタンの表示が、ボタン本来の色での表示であるか、グレーアウト表示であるかにかかわらず、機能ボタンに対する実行指示の入力は可能に構成される。
上述した通り、対応する単体機能実行部141が未インストール状態の単体機能に対する実行指示が入力されると、該当する単体機能実行部141が情報処理装置にインストールされる。よって、例えば、図2(a)に示す全体UI50においてグレーアウト表示されている機能ボタン51bに対し、実行指示が入力された場合には、機能ボタン51bに対応する単体機能実行部141、より詳細には、テキスト変換プログラム141aが情報処理装置にインストールされる。そして、テキスト変換プログラム141aがインストールされたことに伴い、実行指示の対象である機能ボタン51bは、グレーアウト表示からボタン本来の色での表示に変化する。このように、基本機能実行部123または単体機能実行部141がインストールされているか否かは、全体UI50における機能ボタンの表示色によって区別できるので、ユーザは、機能ボタンの表示色から、機能実行部123,141のインストール状況を把握できる。
全体UI50には、プルダウンボタン55が設けられている。入力装置17に対する第1の操作に基づいて、カーソルを、プルダウンボタン55の上に位置させた状態で、入力装置17に対する所定の操作を行うことにより、モデルリストの表示指示を入力することができる。モデルリストの表示指示が入力された場合、モデルリストがプルダウンリストとして表示される。モデルリストは、デバイス利用アプリケーション100、すなわち、本体プログラム122に対応可能なモデルのリストである。モデルリストは、デバイスの制御に必要な各種設定情報の1つとして、本体インストーラ121に含まれており、本体プログラム122のインストール時に、全体UI50を介してOSが管理する、HDD14内の特定の場所(例えば、システムフォルダ)に記憶される。
図3および図4を参照して、本体インストーラ121、または、情報処理装置であるPC10にインストールされた本体プログラム122に従い、CPU11が実行する各処理を説明する。図3(a)は、本体インストーラ121に従ってCPU11が実行する初回インストール処理を示すフローチャートである。本処理は、PC10がサーバ200からダウンロードした初回インストール用のパッケージ120に含まれる本体インストーラ121の起動に伴い開始される。なお、サーバ200からダウロードされるパッケージ120は、対象とするデバイス(本実施形態では、MFP30)のモデルに応じたパッケージである。
CPU11は、パッケージ120に含まれる本体プログラム122のインストールを行う(S301)。本体プログラム122のインストールに伴い、本体プログラム122に含まれるユーザインタフェース機能や情報取得機能などが利用可能になる。次に、CPU11は、パッケージ120に含まれる基本機能実行部123のインストールを行う(S302)。本実施形態では、CPU11は、スキャナドライバ123aと、プリンタドライバ123bとをインストールする。なお、サーバ200からダウンロードされたパッケージ120は、対象とするデバイスのモデル(以下「対象モデル」と称す)に応じたものであるので、S302の処理によってPC10にインストールされる基本機能実行部123は、対象モデルに対応する基本機能実行部123である。
CPU11は、本体プログラム122に関連付けられたHDD14の記憶領域に、インストール状況リストを作成し(S303)、本処理を終了する。インストール状況リストは、デバイス利用アプリケーション100に対応可能なデバイスのうち、基本機能実行部123または単体機能実行部がインストールされているモデルのリストである。よって、S303において、CPU11は、今回の対象モデルが、基本機能実行部123がインストール済みのモデルとしてリストされたインストール状況リストを作成する。インストール状況リストには、基本機能実行部123または単体機能実行部141がインストールされている各モデルに対し、デバイスの最終使用日が対応付けて記憶される。
図3(b)は、PC10にインストールされた本体プログラム122に従ってCPU11が実行する単体インストールスレッドを示すフローチャートである。本スレッドは、機能ボタン51a〜51d,52a,52b,53a,54a,54bのうち、対応する単体機能実行部141が未インストールの状態である単体機能の機能ボタンに対する実行指示の入力を、CPU11が受け付けた場合に作成される(図4のS410参照)。
CPU11は、対象デバイスから取得した性能情報に基づき、実行指示の対象である機能ボタンに対応する単体機能の単体インストーラを、サーバ200からダウンロードする(S321)。つまり、例えば、実行指示の対象である機能ボタンが、コピー機能に対応する機能ボタン53aである場合に、性能情報が、対象デバイスがカラー対応モデルでないことを示す場合、CPU11は、モノクロコピー処理プログラムのみから構成されるコピー処理プログラム141dのダウンロード指示をサーバ200に送信し、サーバ200からモノクロコピー処理プログラムのみから構成されるコピー処理プログラム141dに対応する単体インストーラをダウンロードする。
次に、CPU11は、ダウンロードした単体インストーラを起動して、当該単体インストーラに含まれている単体機能実行部141のインストールを実行し(S322)、本処理を終了する。上述した通り、デバイスの性能に依存する単体機能に対する実行指示が入力された場合には、当該デバイスの性能に応じた単体インストーラがダウンロードされるので、デバイスの性能に適さない単体機能実行部141がインストールされることを防止できる。また、例えば、対象デバイスがカラー対応モデルでない場合には、モノクロコピー処理プログラムのみから構成されるコピー処理プログラム141dなど、カラー対応のプログラムを含まない単体機能実行部141がインストールされるので、不要なプログラムがインストールされることを防止できる。
図3(c)は、PC10にインストールされた本体プログラム122に従ってCPU11が実行するモデル切替処理(S419,S421)を示すフローチャートである。本処理は、図4を参照して後述する処理の中で実行される処理であり、現在の対象デバイスから、別のモデルのデバイスに切り替える処理である。
CPU11は、まず、全体UI50に、プルダウンリストであるモデルリストを表示させる(S341)。CPU11は、表示されたモデルリストの中から、1のモデルが入力装置17に対する所定の操作に応じて選択されることを待機する(S342:No)。1のモデルが選択された場合(S342:Yes)、CPU11は、インストール状況リストを参照し、選択されたモデルの基本機能実行部123がインストール済みであるかを判断する(S344)。
選択されたモデルの基本機能実行部123がインストール済みでないとCPU11が判断した場合(S344:No)、CPU11は、選択されたモデルの基本機能実行部123のインストールを実行する(S345)。具体的に、CPU11は、選択されたモデルの基本機能実行部123のダウンロード指示をサーバ200に送信し、サーバ200から、該当する基本機能実行部123と、その基本機能実行部123をインストールするためのインストールプログラムとを含むインストーラをダウンロードする。そして、ダウンロードしたインストーラを起動して、当該インストーラに含まれる基本機能実行部123のインストールを実行する。
CPU11は、モデルリストから選択されたモデルを、基本機能実行部123がインストール済みのモデルとして追加することによって、インストール状況リストを更新する(S346)。CPU11は、対象デバイスを、選択されたモデルに切り替え(S347)、本処理を終了する。一方、S344において、選択されたモデルの基本機能実行部123がインストール済みであるとCPU11が判断した場合(S344:Yes)、CPU11は、S345,S346の処理をスキップして、S347の処理を実行する。
図4は、PC10にインストールされた本体プログラム122に従ってCPU11が実行する本体プログラム処理を示すフローチャートである。本処理は、PC10にインストールされた本体プログラム10の起動に伴い開始される。CPU11は、インストール状況リストを参照し、最終使用日から所定期間以上、本実施形態では、1ヶ月以上経過したモデルのリストを作成する(S401)。作成したリストが空でなければ(S402:No)、CPU11は、リストにあるモデル、すなわち、最終使用日から1ヶ月以上経過したモデルの単体機能実行部141をアンインストールする(S403)。
よって、ある程度の期間を超えて使用されないモデルは、今後も使用する可能性が低いので、かかるモデルのデバイスから、単体機能実行部141をアンインストールすることによって、HDD14の記憶容量を有効利用できる。その一方で、基本機能実行部123はインストールされたままにされる。ある程度の期間を超えて使用されないモデルであっても、基本機能は使われる可能性が比較的高いため、基本機能実行部123をアンインストールしないことにより、当該モデルで基本機能を利用したい場合に直ちに利用できる。なお、S403において、単体機能実行部141のみならず、基本機能実行部123もアンインストールする構成としてもよい。かかる場合は、基本機能実行部123がアンインストールされた分だけ、HDD14の記憶容量をより有効に利用できる。
本実施形態では、CPU11は、S403において単体機能実行部141のアンインストールを行うものの、アンインストール対象の単体機能実行部141に対応する単体インストーラを、HDD14から削除せず、HDD14に記憶したまま残す。単体インストーラを残すことによって、アンインストールされた単体機能実行部141を再インストールする場合に、単体インストーラを再度インストールする必要がなく、再インストールを容易に行うことができるとともに、再インストールに要する時間を短くできる。なお、単体機能実行部141のアンインストールに伴い、対応する単体インストーラをHDD14から削除する構成としてもよい。かかる場合は、単体インストーラが削除された分だけ、HDD14の記憶容量を有効利用できる。
次に、CPU11は、アンインストールされた単体機能実行部141に関する情報を削除することによって、インストール状況リストを更新し(S404)、処理をS405に移行する。一方、S401にて作成されたリストが空である場合(S402:Yes)、CPU11は、S403,S404の処理をスキップして、処理をS405に移行する。
S405において、CPU11は、インストール状況リストを参照して、基本機能実行部123または単体機能実行部141がインストール済みであるモデルのうち、1のモデルを選択する(S405)。本実施形態では、CPU11は、S405において、前回に使用したモデルを選択する。あるいは、本体プログラム122の起動時に指定されたモデルや、デフォルトとして指定されているモデルを選択する構成であってもよい。
CPU11は、全体UI50をLCD18に表示させる(S406)。CPU11は、機能ボタンに対する実行指示、モデルリストの表示指示、または、終了指示が入力されるのを待機する(S407:No,S419:No,S422:No)。
機能ボタンに対する実行指示の入力をCPU11が受け付けた場合(S407:Yes)、CPU11は、実行指示の対象である機能の機能実行部、すなわち、基本機能実行部122または単体機能実行部141がインストール済みであるかを、インストール状況リストから判断する(S408)。実行指示の対象である機能の機能実行部がインストールされていないと、CPU11が判断した場合(S408:No)、CPU11は、情報取得機能を用い、対象デバイスから性能情報を取得する(S409)。CPU11は、単体インストールスレッドを作成する(S410)。S410の処理の結果、CPU11は、上述した単体インストールスレッド(図3(b))を、本処理と並行して実行する。
CPU11は、S410の処理後、図示されない機能設定ユーザインタフェース(以下「機能設定UI」と称す)をLCD18に表示する(S411)。機能設定UIは、実行指示の対象である機能における設定値を設定するためのユーザインタフェースである。例えば、実行指示の対象である機能が、デバイスのスキャン機能を利用する機能である場合、機能設定UIにおいて、解像度や原稿サイズなどの設定値を適宜の値に設定できる。また、本実施形態では、実行指示の対象である機能が、デバイスのコピー機能やファクシミリ送信機能を利用する場合、対象デバイスがカラー対応モデルである場合には、機能設定UIにおいて、カラー対応の処理を行うか、モノクロ対応の処理を行うかを、機能設定UIを介して選択できるよう構成される。実行指示の対象である機能の機能実行部がインストールされていると、CPU11が判断した場合(S408:Yes)、CPU11は、S409,S410の処理をスキップして、S411の処理を実行する。
CPU11は、機能設定UIの表示後、機能設定UIによる設定の終了を待機する(S412:No)。機能設定UIによる設定が終了した場合(S412:Yes)、作成された単体インストールスレッドが終了している場合には(S413:Yes,S414:Yes)、CPU11は、対象デバイスに対し、今回インストールされた単体機能実行部141をインストール済みとして追加することによって、インストール状況リストを更新する(S415)。CPU11は、S415の処理後、実行指示の対象である機能の処理を実行する(S416)。
一方、作成された単体インストールスレッドが終了していない場合、CPU11は、単体インストールスレッドが終了するまで、処理を待機する(S414:No)。また、単体インストールスレッドが作成されていない場合には(S413:No)、CPU11は、処理をS416に移行し、実行指示の対象である機能の処理を実行する。
CPU11は、S416にて実行した処理に成功したか否かを判断する(S417)。具体的に、処理の開始から所定時間内にデバイスから処理の完了を示す信号をCPU11が処理の完了を示す信号を検出した場合に、CPU11は、処理に成功したと判断する。一方、処理の開始から所定時間内にデバイスから処理の完了を示す信号をCPU11が処理の完了を示す信号を検出できなかった場合や、デバイスから入力されたエラー信号をCPU11が検出した場合に、CPU11は、処理に成功しなかったと判断する。
S416にて実行した処理に成功したとCPU11が判断した場合(S417:Yes)、CPU11は、インストール状況リストにおける、対象デバイスを示すモデルに対応する最終使用日を、図示されないRTCにより計時される現在の年月日に更新し(S418)、処理をS407に移行する。一方、S416にて実行した処理に成功しなかったとCPU11が判断した場合(S417:No)、上述した図3(c)のモデル切替処理を実行し(S419)、処理をS408に移行する。なお、S417でNoと判断された場合、モデル切替処理のS341では、プルダウンボタン55に対する操作とは無関係に、モデルリストが自動的に表示される。よって、選択中のデバイスにて、実行指示の対象である機能が不成功に終わった場合には、当該機能を、別のモデルのデバイスを用いることによって実現させることができる。
モデルリストの表示指示の入力、すなわち、プルダウンボタン55に対する操作を、CPU11が受け付けた場合(S407:No,S420:Yes)、CPU11は、上述した図3(c)のモデル切替処理を実行し(S421)、処理をS416に移行する。また、終了指示の入力、例えば、全体UI50に設けられた終了ボタンに対する操作を、CPU11が受け付けた場合(S420:No,S422:Yes)、CPU11は、本処理を終了する。
上記第1実施形態によれば、初回インストール時には、パッケージ120に含まれる本体プログラム122および基本機能実行部123のみが、PC10にインストールされる。よって、初回インストール時に、単体機能実行部141のダウンロードおよびインストールが行われないので、その分、初回インストールに要する時間を短くできる。その一方で、基本機能実行部123は、初回インストール時にインストールされるので、初回インストール後に基本機能を直ぐに利用できる。
また、機能ボタンに対する実行指示の入力をトリガとして、単体機能実行部141をPC10にインストールできる一方で、機能設定UIが表示されるので、当該機能設定UIを介して、インストール対象の単体機能実行部141に対応する単体機能に設定値を適切な値に設定することができる。よって、単体機能実行部141のインストール後、直ちに、インストールされた単体機能実行部141に対応する機能を好適な設定値で利用できる。特に、機能設定UIの表示に並行して、単体機能実行部141のインストールが実行されるので、設定値の入力期間を利用して、単体機能実行部141を効率的にインストールできる。
また、単体インストーラのインストールが完了する前に、機能設定UIによる設定が終了した場合には、インストールの完了を待機し、インストールが完了したことを条件として、実行指示の対象である単体機能が実行されるので、単体機能に対する実行指示がされてから、当該単体機能が好適な設定値で実行されるまでの期間を最小限に抑制できる。
また、初回インストール時に利用したパッケージ120に対応するモデルとは異なるモデルであっても、デバイス利用アプリケーション100に対応可能なデバイスであれば、初回インストール時にインストールされた本体プログラム122を用いて、対応する基本機能実行部123をPC10にインストールできるので、他のモデルに対応する基本機能実行部123に対応するインストーラを別途ダウンロードする必要がなく、他のモデルに対応する基本機能実行部123を容易にインストールできる。
次に、図5を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、単体インストーラをサーバ200からダウンロードする構成としたが、第2実施形態では、デバイスからの、単体インストーラのダウンロードが可能に構成される。なお、第2実施形態では、デバイスが、当該デバイスが有する単体機能に対応する単体機能実行部141を含む単体インストーラを、サーバ200から取得するとともに、取得した単体インストーラをフラッシュメモリなどに記憶する構成であることが前提である。第2実施形態において、第1実施形態と同一の部分については、同一の符号を付して、その説明を省略する。以下、第2実施形態に特有の構成を中心に説明する。
図5は、第2実施形態の本体プログラム処理を示すフローチャートである。本処理は、第2実施形態の本体プログラム122に従ってCPU11が実行する処理である。本処理は、PC10にインストールされた第2実施形態の本体プログラム122の起動に伴って開始される。
S408において、実行指示の対象である機能の機能実行部がインストールされていないと、CPU11が判断した場合(S408:No)、CPU11は、対象デバイスから性能情報を取得し(S409)、対象デバイスが保有する、実行指示の対象である機能ボタンに対応する単体機能の単体インストーラのバージョンを取得する(S501)。次に、CPU11は、サーバ200で公開されている、実行指示の対象である機能ボタンに対応する単体機能の単体インストーラのバージョンを取得する(S502)。
CPU11は、対象デバイスとサーバ200とで、どちらの単体インストーラのバージョンが新しいかを判断する(S503)。デバイスの方が新しいとCPU11が判断した場合(S503:デバイス)、CPU11は、S409にて取得した性能情報に基づき、実行指示の対象である機能ボタンに対応する単体機能の単体インストーラを、対象デバイスからダウンロードする(S506)。
一方、サーバ200の方が新しいとCPU11が判断した場合(S503:サーバ)、CPU11は、S409にて取得した性能情報に基づき、実行指示の対象である機能ボタンに対応する単体機能の単体インストーラを、サーバ200からダウンロードする(S504)。S504またはS506の処理後、CPU11は、ダウンロードした単体インストーラを起動して、当該単体インストーラに含まれている単体機能実行部141のインストールを実行し(S505)、処理をS415に移行する。
上記第2実施形態によれば、単体インストーラをデバイスからダウンロード可能に構成されるので、単体インストーラをインターネット500上のサーバ200から取得する場合に比べて、単体インストーラの取得に要する時間を短くできる。また、サーバ200で公開されている単体インストーラのバージョンが、デバイスに保有されているものよりも新しければ、新しい方の単体インストーラがサーバ200からダウンロードされるので、古いバージョンの単体機能実行部141がインストールされることを抑制できる。
次に、図6および図7を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、機能ボタンに対する実行指示の入力が行われた場合に、当該機能ボタンに対応する、インストールされていない単体機能実行部141がインストールされる構成としたが、第3実施形態では、必要に応じて、全ての単体機能実行部141を、機能ボタンに対する実行指示の入力とは無関係に一括してインストールできるよう構成される。第3実施形態において、第1実施形態および第2実施形態と同一の部分については、同一の符号を付して、その説明を省略する。以下、第3実施形態に特有の処理を中心に説明する。以下、第3実施形態に特有の構成を中心に説明する。
図6(a)は、第3実施形態の初回インストール処理を示すフローチャートである。本処理は、第3実施形態の本体インストーラ121に従ってCPU11が実行する処理である。本処理は、初回インストール用のパッケージ120に含まれる第3実施形態の本体インストーラ121の起動に伴い開始される。
CPU11は、本体プログラムおよび基本機能実行部123をインストールした後(S301,S302)、単体機能実行部141のインストール方法の選択画面をLCD18に表示させる(S601)。当該選択画面は、対象デバイス、すなわち、本処理を実行する本体インストーラ121に対応するデバイスが利用可能な単体機能実行部141を、機能ボタンに対する実行指示の入力をトリガとして1つずつインストールするか、機能ボタンに対する実行指示の入力とは無関係に一括してインストールするかの選択を行うための画面である。また、後者のインストール方法には、全ての単体機能実行部141を、連続的にインストールするか、PC10の空き時間を利用して順次にインストールするかのいずれかを選択できる。「PC10の空き時間」は、PC10の制御不可が高いとみなされる所定の状況が発生していない期間であり、本実施形態では、PC10が、デバイスを利用して実現可能な機能、すなわち、基本機能または単体機能のいずれも実行していない期間である。
選択画面において、全ての単体機能実行部141を一括インストールすることが選択され、かつ、それらをPC10の空き時間を利用して順次にインストールすることが選択された場合(S602:Yes,S603:Yes)、CPU11は、順次インストールフラグをオンに設定し(S604)、処理をS303に移行する。順次インストールフラグは、空き時間を利用して順次行うインストール(以下「順次インストール」と称す)の実行中であるか否かを示すフラグであり、本体プログラム122に関連付けられたHDD14の記憶領域に設けられる。順次インストールフラグがオンに設定されている場合、順次インストールの実行中であることを示す。順次インストールフラグは、本処理の開始に伴いオフに設定される。
一方、全ての単体機能実行部141を一括インストールすることが選択され、かつ、全ての単体機能実行部141を、空き時間を利用するのでなく、連続的に一括インストールすることが選択された場合(S602:Yes,S603:No)、CPU11は、S409と同様に、対象デバイスから性能情報を取得する(S605)。CPU11は、S605にて取得した性能情報に基づき、対象デバイスにて利用可能な全ての単体機能各々に対応する全ての単体インストーラを、サーバ200からダウンロードする(S606)。CPU11は、ダウンロードした全ての単体インストーラを用いて、全ての単体機能実行部141のインストールを実行し(S607)、処理をS303に移行する。
図6(b)は、PC10にインストールされた第3実施形態の本体プログラム122に従ってCPU11が実行する単体インストールスレッドを示すフローチャートである。本スレッドは、後述する第3実施形態の本体プログラム処理が開始された場合に、順次インストールフラグであることを条件として作成される(図7のS702参照)。
CPU11は、対象デバイスに対し、デバイスが利用可能な単体機能実行部141のうち、インストールされていない単体機能実行部141のリストを作成する(S621)。作成したリストが空でなければ(S622:No)、CPU11は、S409と同様に、対象デバイスから性能情報を取得する(S623)。CPU11は、リスト先頭にある単体機能実行部141であって、S623にて取得した性能情報に応じた単体機能実行部141に対応する単体インストーラを、サーバ200からダウンロードする(S624)。
CPU11は、ダウンロードした単体インストーラを起動して、当該単体インストーラに含まれている単体機能実行部141のインストールを実行し(S625)、S415と同様に、インストール状況リストを更新する(S626)。CPU11は、インストールされた単体機能実行部141をリストから削除し(S627)、処理をS622に移行する。そして、リストが空であれば(S622:Yes)、CPU11は、順次インストールフラグをオフに設定し(S628)、本処理を終了する。
図7は、第3実施形態の本体プログラム処理を示すフローチャートである。本処理は、第3実施形態の本体プログラム122に従ってCPU11が実行する処理である。本処理は、PC10にインストールされた第3実施形態の本体プログラム122の起動に伴って開始される。
全体UI50の表示後(S406)、順次インストールフラグがオンに設定されている場合(S701:Yes)、CPU11は、順次インストールスレッドを作成し(S702)、処理をS407に移行する。S702の処理の結果、CPU11は、上述した順次インストールスレッド(図6(b))を、本処理と並行して実行する。一方、順次インストールフラグがオンに設定されていない場合(S701:No)、CPU11は、S702の処理をスキップして、処理をS407に移行する。
機能ボタンに対する実行指示の入力をCPU11が受け付けた場合(S407:Yes)、順次インストールフラグがオンに設定されていれば(S703:Yes)、実行中の順次インストールスレッドを一時停止し(S704)、処理をS408に移行する。なお、S704では、順次インストールフラグの処理を、S704の処理の実行タイミングでの状態で停止してもよいし、そのときに実行されているダウンロードやインストールなどの1単位の処理が終了するのを待って停止する構成としてもよい。あるいは、単体機能実行部141をインストールするための一連の処理(S623〜S627)が終了するのを待って、順次インストールスレッドを停止する構成としてもよい。一方、S703において、順次インストールフラグがオンに設定されていなければ(S703:No)、CPU11は、S704の処理をスキップして、処理をS408に移行する。
S416の処理後、順次インストールフラグがオンに設定されている場合(S705:Yes)、CPU11は、S704にて一時停止された順次インストールスレッドの実行を再開し(S706)、処理をS407に移行する。一方、S705において、順次インストールフラグがオンに設定されていなければ(S705:No)、CPU11は、S706の処理をスキップして、処理をS407に移行する。
上記第3実施形態によれば、必要に応じて、全ての単体機能実行部141を、機能ボタンに対する実行指示の入力とは無関係に一括してインストールすることができるので、単体機能実行部141を都合に応じた方法でインストールできる。特に、全ての単体機能実行部141を一括してインストールする場合には、当該インストールを連続的に行うか、PC10の空き時間を利用して順次行うかを選択できるので、好適である。後者の方法が選択された場合には、PC10の制御負荷が抑制されるので、ダウンロード時間やインストール時間の遅れを抑制できる。
次に、図8を参照して、本発明の第4実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、機能ボタンに対する実行指示の入力が行われた場合に、当該機能ボタンに対応する単体機能実行部141のみがインストールされる構成としたが、第4実施形態では、他の単体機能実行部141を必要に応じてインストールできるよう構成される。第4実施形態において、第1〜第3実施形態と同一の部分については、同一の符号を付して、その説明を省略する。以下、第4実施形態に特有の処理を中心に説明する。以下、第4実施形態に特有の構成を中心に説明する。
図8は、第4実施形態の本体プログラム処理を示すフローチャートである。本処理は、第4実施形態の本体プログラム122に従ってCPU11が実行する処理である。本処理は、PC10にインストールされた第4実施形態の本体プログラム122の起動に伴って開始される。
S408において、実行指示の対象である機能の機能実行部がインストールされていないと、CPU11が判断した場合(S408:No)、CPU11は、S409,S410の処理を実行した後、機能別インストール状況画面を表示する(S801)。機能別インストール状況画面は、対象デバイスが有する基本機能および単体機能のインストール状況を示す画面である。当該画面には、対象デバイスが有する基本機能および単体機能の各々に対し、チェックボックスが表示される。S801の処理によって機能別インストール状況画面が表示された場合、CPU11は、インストール状況リストを参照して、インストール済みの機能に対応するチェックボックスにチェックを表示する。機能別インストール状況画面に表示される空のチェックボックスには、入力装置17に対する所定の操作に基づき、必要に応じてチェックを入れることが可能である。
S801の処理後、全ての単体インストールスレッドが終了していない場合(S802:No)、CPU11は、機能別インストール状況画面において、インストールされていない単体機能に対するチェックボックスにチェックが入れられたかを判断する(S804)。チェックが入れられていないとCPU11が判断した場合(S804:No)、CPU1は、処理をS802に移行する。一方、チェックが入れられたとCPU11が判断した場合(S804:Yes)、CPU11は、チェックが入れられた単体機能に対応する単体インストールスレッドを作成する(S805)。S805の処理の結果、S410の場合と同様に、上述した単体インストールスレッド(図3(b))を、本処理と並行して実行する。ただし、S805において作成された単体インストールスレッドでは、S321において、CPU11は、S409にて取得した性能情報に基づき、チェックが入れられた単体機能に対応する単体インストールスレッドをダウンロードする。
CPU11は、S805の処理後、処理をS802に移行する。そして、全ての単体インストールスレッドが終了した場合(S802:Yes)、CPU11は、機能別インストール状況画面を消去し(S803)、処理をS415に移行する。
上記第4実施形態によれば、機能ボタンに対する実行指示の入力が行われた場合に、当該実行指示の対象である単体機能実行部141だけでなく、機能別インストール状況画面を介してインストール対象として選択された単体機能実行部141インストールできるので、一度に必要な分だけ単体機能実行部141をインストールできる。
上記各実施形態において、デバイス利用アプリケーション100が、アプリケーションプログラムの一例である。本体インストーラ121が、本体インストーラの一例である。本体プログラム122が、本体プログラムの一例である。基本機能実行部123が、特定機能プログラムの一例である。単体機能実行部141が、単体機能プログラムの一例である。PC10が、情報処理装置の一例である。MFP30が、デバイスの一例である。サーバ200が、サーバの一例である。インターネット500が、ネットワークの一例である。全体UI50が、ユーザインタフェースの一例である。S302の処理を実行するCPU11が、第1インストール手段の一例である。S406の処理を実行するCPU11が、ユーザインタフェース手段の一例である。S321,S322,S504,S505,S506の処理を実行するCPU11が、第2インストール手段の一例である。S416の処理を実行するCPU11が、機能実現手段の一例である。S411の処理を実行するCPU11が、機能画面表示手段の一例である。S409,S605,S623の処理を実行するCPU11が、情報取得手段の一例である。S801の処理を実行するCPU11が、第1選択画面表示手段の一例である。S341の処理を実行するCPU11が、リスト表示手段の一例である。S344の処理を実行するCPU11が、第1判断手段の一例である。S345の処理を実行するCPU11が、第3インストール手段の一例である。S418の処理を実行するCPU11が、管理手段の一例である。S401,S402の処理を実行するCPU11が、第2判断手段の一例である。S403の処理を実行するCPU11が、アンインストール手段の一例である。S503の処理を実行するCPU11が、比較手段の一例である。S601の処理を実行するCPU11が、第2選択画面表示手段の一例である。S606,S607の処理を実行するCPU11が、第4インストール手段の一例である。S604,S621〜S628,S701〜S706の処理を実行するCPU11が、第5インストール手段の一例である。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態では、デバイス利用アプリケーション100に対応するデバイスとして、多機能周辺装置であるMFP30を例示したが、スキャナやプリンタなど、単機能のみを有する装置を採用する構成であってもよい。上記実施形態では、デバイス利用アプリケーション100を適用する情報処理装置として、PC10を例示したが、スマートフォンなどのモバイル端末や、タブレット端末などを採用することも可能である。
上記実施形態では、単体インストーラを、インターネット500上のサーバ200、または、LAN40上のデバイスからダウンロードする構成としたが、他の記憶場所、例えば、LAN40上に設置されたデバイスの管理サーバなどから取得する構成としてもよい。また、上記実施形態では、性能情報を、LAN40上のデバイスから取得する構成としたが、他の記憶場所、例えば、LAN40上またはインターネット500上に設置されたデバイスの管理サーバなどから取得する構成としてもよい。なお、単体インストーラなどのプログラムなどが記憶される管理サーバは、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体の一種である。
上記実施形態では、初回インストール用のパッケージ120には、1のモデルに対応する基本機能実行部123が含まれる構成としたが、デバイス利用アプリケーション100に対応可能な全モデルに対応する基本実行部123を含み、初回インストール時は、指定された1のモデルに対応する基本機能実行部123をインストールする構成としてもよい。ただし、上記実施形態のように、初回インストール用のパッケージ120が、1のモデルに対応する基本機能実行部123のみを含む構成の方が、パッケージ120のダウンロードに要する時間が短くなるので好ましい。
上記第1実施形態の本体プログラム処理(図4)によれば、最終使用日から1ヶ月以上経過したモデルに対応する単体機能実行部141をアンインストールする構成としたが、これに代えて、所定期間以上使用されなかった基本機能または単体機能をアンインストールする構成としてもよい。かかる変形例は、インストール状況リストにおいて、機能毎に、最終使用日を管理し、S401において、CPU11が、最終使用日から1ヶ月以上経過したモデルにおいて、最終使用日から1ヶ月以上経過している機能のリストを作成する構成とすればよい。かかる変形例の場合も、第1実施形態と同様、単体機能実行部141がアンインストールされた分だけ、HDD14の記憶容量を有効に利用できる。
上記第4実施形態では、機能別インストール状況画面を介して、未インストールの状態の単体機能実行部141の中から、インストール対象を選択する構成としたが、インストール済みの単体機能実行部141を、インストール対象として選択できる構成としてもよい。かかる変形例によれば、インストール済みの単体機能実行部141のバージョンがサーバ200にて更新されている場合に、最新バージョンの単体機能実行部141をインストールできる。
上記実施形態では、機能ボタンに対する実行指示が入力された場合には、実行指示の対象である単体機能にかかわらず、性能情報を取得する構成とした。これに代えて、実行指示の対象である単体機能が、性能情報に依存する機能、例えば、コピー機能など、デバイスがカラー対応であるか否かに依存する機能に限って、性能情報を取得する構成としてもよい。また、性能情報を取得しない構成としてもよい。かかる変形例では、カラー対応でないデバイスであっても、カラーコピー処理プログラムとモノクロコピー処理プログラムとから構成されるコピー処理プログラム141をインストールすればよい。
あるいは、本体インストーラ121に含まれるモデルリストを、各モデルの性能情報を含む構成とし、対象デバイスがカラー対応モデルである場合には、全体UI50に、カラー用の機能ボタンと、モノクロ用の機能ボタンを表示する構成としてもよい。例えば、コピー機能に対応する機能ボタンとして、カラーコピー用の機能ボタンと、モノクロコピー用の機能ボタンとを、全体UI50に表示する構成としてもよい。かかる変形例では、カラーコピー処理プログラムおよびモノクロコピー処理プログラムは、各々独立してダウンロードおよびインストールされる。
上記実施形態では、機能ボタンに対する実行指示が入力された場合に性能情報を取得する構成としたが、本体プログラム処理の開始後に、性能情報を取得し、RAM13などに記憶させておいて、機能ボタンに対する実行指示が入力された場合には、記憶されている性能情報を用いる構成としてもよい。
上記第3実施形態では、全ての単体機能実行部141を連続的にインストールする方法と、順次インストールを行う方法とを選択できる構成としたが、いずれか一方であってもよい。また、全ての単体機能実行部141を連続的にインストールする場合、基本機能実行部123のインストールの後に、単体機能実行部141のインストールを行う構成としたが、基本機能実行部123をインストールする前に、選択画面を表示し、基本機能実行部123をインストールする前に、全ての単体機能実行部141を連続的にインストールする構成としてもよい。また、全ての単体機能実行部141を連続的にインストールする場合、上記第3実施形態では、初回インストール処理において、当該インストールを行う構成としたが、本体プログラム処理において、全体UIを表示する前に、当該インストールを行う構成としてもよい。あるいは、本体プログラム処理の開始後、S605〜S607の処理を実行するスレッドを作成し、当該スレッドを、全体UIの表示と並行に実行する構成としてもよい。
図3〜図8に示す各処理のうち、一部の処理を、特許請求の範囲における独立請求項から逸脱しない範囲で、省略または変更してもよい。例えば、図5,図7,図8の本体プログラム処理には、S401〜S404など、図1の本体プログラム処理に含まれる処理が含まれていないが、そのような処理を、図5,図7,図8の本体プログラム処理に含めてもよい。また、図1の本体プログラム処理において、S401〜S404などの一部の処理が省略されていてもよい。
上記実施形態では、CPU11が、図3〜図8に記載される各処理を実行する構成として説明したが、これら各図に記載される各処理を、複数のCPUが協同的に実行する構成としてもよい。また、ASICなどのICが、単独で、または、複数によって協働的に、上記各図に記載される各処理を実行する構成してもよい。また、CPU11とASICなどのICとが協同して、上記各図に記載される各処理を実行する構成してもよい。また、上記実施形態により説明した各特徴や、上述した各変形例を適宜組み合わせて実施する構成としてもよい。
100:デバイス利用アプリケーション

Claims (17)

  1. アプリケーションプログラムであって、
    本体インストーラと、
    本体プログラムと、
    デバイスを利用して実現可能な複数の機能のうち、情報処理装置からのデバイスの利用を可能にする特定機能を実現するための特定機能プログラムと、
    前記複数の機能のうち、前記特定機能以外の単体機能を実現するための単体機能プログラムと、を含み、
    前記本体インストーラは、
    前記本体プログラムと前記特定機能プログラムとを前記情報処理装置にインストールする第1インストール手段として、
    前記情報処理装置を機能させ、
    前記本体プログラムは、
    前記複数の機能を対象として、前記特定機能と、対応する単体機能プログラムが未インストールの状態の前記単体機能と、を含む各機能の実行指示を入力可能なユーザインタフェースを表示部に表示するユーザインタフェース手段と、
    前記複数の機能のうち、1の機能に対する実行指示が前記ユーザインタフェースを介して入力された場合に、当該1の機能が、対応する単体機能プログラムが未インストールの状態である前記単体機能である場合、当該単体機能プログラムをインストールするための単体インストーラを、当該単体インストーラの記憶場所から取得し、当該単体インストーラを用いて、前記実行指示に対応する単体機能プログラムをインストールする第2インストール手段と、
    前記実行指示の対象である1の機能が前記特定機能である場合には、前記特定機能プログラムを用いて、当該1の機能を実現する一方で、前記実行指示の対象である1の機能が前記未インストールの状態の単体機能である場合には、前記第2インストール手段によって前記実行指示の対象である単体機能に対応する単体機能プログラムがインストールされた後に、実現する機能実現手段として、
    前記情報処理装置を機能させることを特徴とするアプリケーションプログラム。
  2. 前記本体プログラムは、
    前記単体機能に対する実行指示が入力された場合、当該実行指示の対象である単体機能における設定値を入力可能な機能画面を表示する機能画面表示手段として、前記情報処理装置を機能させ、
    前記機能実現手段は、前記機能画面を介して、前記実行指示の対象である単体機能における設定値の入力の終了が指示されたときに、前記第2インストール手段によりインストールされた前記単体機能プログラムを用いて、前記機能画面を介して入力された設定値に従って、前記実行指示の対象である単体機能を実行することを特徴とする請求項1記載のアプリケーションプログラム。
  3. 前記第2インストール手段は、前記機能画面表示手段による前記機能画面の表示中に並行して、前記実行指示の対象である単体機能プログラムのインストールを行うことを特徴とする請求項2に記載のアプリケーションプログラム。
  4. 前記機能実現手段は、前記機能画面を介して、前記実行指示の対象である単体機能における設定値の入力の終了が指示されたときに、前記第2インストール手段による前記単体機能プログラムのインストールが完了している場合には、インストールされた前記単体機能プログラムを用いて、前記機能画面を介して入力された設定値に従って、前記実行指示の対象である単体機能を実行する一方で、前記第2インストール手段による前記単体機能プログラムのインストールが完了していない場合には、当該インストールの完了を待機し、当該インストールが完了したことを条件として、インストールされた前記単体機能プログラムを用いて、前記機能画面を介して入力された設定値に従って、前記実行指示の対象である単体機能を実行することを特徴とする請求項3記載のアプリケーションプログラム。
  5. 前記ユーザインタフェース手段は、前記複数の機能を対象として、前記特定機能と、対応する単体機能プログラムが未インストールの状態の前記単体機能と、対応する単体機能プログラムがインストール済の状態の前記単体機能とを含む各機能の実行指示を入力可能なユーザインタフェースを表示部に表示し、
    前記機能実現手段は、
    前記実行指示の対象である単体機能が、前記インストール済の状態の単体機能であった場合は、前記機能画面を介して、前記実行指示の対象である単体機能における設定値の入力の終了が指示されたときに、前記機能画面を介して入力された設定値に従って、前記実行指示の対象である単体機能を実行し、
    前記実行指示の対象である単体機能が、前記未インストール済の状態の単体機能であった場合は、前記機能画面を介して、前記実行指示の対象である単体機能における設定値の入力の終了が指示されたときに、前記第2インストール手段による前記単体機能プログラムのインストールが完了している場合には、インストールされた前記単体機能プログラムを用いて、前記機能画面を介して入力された設定値に従って、前記実行指示の対象である単体機能を実行する一方で、前記第2インストール手段による前記単体機能プログラムのインストールが完了していない場合には、当該インストールの完了を待機し、当該インストールが完了したことを条件として、インストールされた前記単体機能プログラムを用いて、前記機能画面を介して入力された設定値に従って、前記実行指示の対象である単体機能を実行することを特徴とする請求項4記載のアプリケーションプログラム。
  6. 前記本体プログラムは、
    対象となるデバイスの性能を特定可能な情報を、当該性能を特定可能な情報の記憶場所から取得する情報取得手段として、
    前記情報処理装置を機能させ、
    前記第2インストール手段は、前記実行指示の対象である1の機能に対応し、かつ、前記情報取得手段により取得された性能を特定可能な情報に対応する前記単体機能プログラムをインストールするための単体インストーラを取得することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のアプリケーションプログラム。
  7. 前記本体プログラムは、
    前記第2インストール手段による、前記単体機能プログラムのインストールが完了するまでの期間中、前記複数の機能に含まれる全ての単体機能のうち、前記単体機能プログラムが未インストールの状態である単体機能の中から、インストール対象とする単体機能を選択させるための第1選択画面を表示させる第1選択画面表示手段として、
    前記情報処理装置を機能させ、
    前記第2インストール手段は、前記実行指示に対応する単体機能プログラムをインストールするための単体インストーラを、当該単体インストーラの記憶場所から取得し、当該単体インストーラを用いて、当該実行指示に対応する単体機能プログラムをインストールするとともに、前記第1選択画面を介して選択された単体機能プログラムをインストールするための単体インストーラを、当該単体インストーラの記憶場所から取得し、当該単体インストーラを用いて、当該選択された単体機能プログラムをインストールすることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のアプリケーションプログラム。
  8. 前記第1インストール手段は、前記本体プログラムと、前記本体プログラムに対応し得るモデルのうち、所定モデルに対応する前記特定機能プログラムとをインストールし、
    前記本体プログラムは、
    前記本体プログラムに対応し得るモデルのリストを表示させるリスト表示手段と、
    前記リスト表示手段により表示されたリストに基づいて、1のモデルが選択された場合、当該選択されたモデルに対応する前記特定機能プログラムがインストールされているかを判断する第1判断手段と、
    前記第1判断手段により、前記選択されたモデルに対応する特定機能プログラムが未インストールの状態であると判断された場合に、当該特定機能プログラムを前記情報処理装置にインストールする第3インストール手段として、
    を前記情報処理装置を機能させることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のアプリケーションプログラム。
  9. 前記リスト表示手段は、前記機能実現手段により前記1の機能を実現させた際にエラーが生じた場合に、前記リストを表示させることを特徴とする請求項8記載のアプリケーションプログラム。
  10. 前記本体プログラムは、
    前記本体プログラムに対応し得る各モデルの最終使用日を管理する管理手段と、
    前記管理手段により管理される最終使用日から所定期間が経過した期限切れのモデルがあるか否かを判断する第2判断手段と、
    前記第2判断手段により前記期限切れのモデルがあると判断された場合、当該期限切れのモデルを対象とし、少なくとも、インストール済みの前記単体機能プログラムをアンインストールするアンインストール手段として、
    前記情報処理装置を機能させることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のアプリケーションプログラム。
  11. 前記本体プログラムは、
    前記本体プログラムに対応し得る各モデルの機能毎に、機能の最終使用日を管理する管理手段と、
    前記管理手段により管理される最終使用日から所定期間が経過した期限切れの機能を有するモデルがあるか否かを判断する第2判断手段と、
    前記第2判断手段により前記期限切れの単体機能を有するモデルがあると判断された場合、当該モデルを対象とし、前記期限切れの単体機能に対応する前記単体機能プログラムをアンインストールするアンインストール手段として、
    前記情報処理装置を機能させることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のアプリケーションプログラム。
  12. 前記アンインストール手段は、アンインストール対象の単体機能プログラムに対応する単体インストーラを前記情報処理装置に残すことを特徴とする請求項10または11に記載のアプリケーションプログラム。
  13. 前記第2インストール手段は、前記実行指示の対象であるデバイスから、当該実行指示に対応する単体機能プログラムをインストールするための単体インストーラを取得することを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載のアプリケーションプログラム。
  14. 前記本体プログラムは、
    デバイスが保有する単体インストーラのバージョンと、ネットワーク上のサーバにて公開されている単体インストーラのバージョンとを比較する比較手段として、
    前記情報処理装置を機能させ、
    前記第2インストール手段は、前記比較手段による比較に基づき、より新しいバージョンの単体インストーラを、前記デバイスまたは前記サーバから取得することを特徴とする請求項13記載のアプリケーションプログラム。
  15. 前記本体インストーラは、
    前記機能に対する実行指示とは無関係に、前記単体機能プログラムを全てインストールするか否かを選択させるための第2選択画面を表示させる第2選択画面表示手段として、
    前記情報処理装置を機能させ、
    前記本体インストーラまたは前記本体プログラムは、
    前記第2選択画面を介して、前記単体機能プログラムを全てインストールすると選択された場合、前記機能に対する実行指示とは無関係に、前記第1インストール手段によるインストールの後または前の連続する期間を利用して、前記単体機能プログラム各々をインストールするための各単体インストーラを、当該各単体インストーラの記憶場所から取得し、当該各単体インストーラを用いて、前記各単体機能プログラムをインストールする第4インストール手段として、
    前記情報処理装置を機能させることを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載のアプリケーションプログラム。
  16. 前記本体インストーラは、
    前記機能に対する実行指示とは無関係に、前記単体機能プログラムを全てインストールするか否かを選択させるための第2選択画面を表示させる第2選択画面表示手段として、
    前記情報処理装置を機能させ、
    前記本体プログラムは、
    前記第2選択画面を介して、前記単体機能プログラムを全てインストールすると選択された場合、前記機能に対する実行指示とは無関係に、前記情報処理装置の制御負荷が高いとみなされる所定の状況が発生していない期間が発生する毎に、当該期間を利用して、前記単体機能プログラム各々をインストールするための各単体インストーラを、当該各単体インストーラの記憶場所から取得し、当該各単体インストーラを用いて、前記各単体機能プログラムを順次インストールする第5インストール手段として、
    前記情報処理装置を機能させることを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載のアプリケーションプログラム。
  17. 前記本体インストーラは、
    前記第2選択画面を介して、前記単体機能プログラムを全てインストールすると選択された場合、前記機能に対する実行指示とは無関係に、前記第1インストール手段によるインストールの後または前の連続する期間を利用して、前記単体機能プログラム各々をインストールするための各単体インストーラを、当該各単体インストーラの記憶場所から取得し、当該各単体インストーラを用いて、前記各単体機能プログラムをインストールする第4インストール手段として、
    前記情報処理装置を機能させ、
    前記第2選択画面表示手段は、前記第4インストール手段によるインストールと、前記第5インストール手段によるインストールとを選択可能に、前記第2選択画面を表示させることを特徴とする請求項16記載のアプリケーションプログラム。
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