JP2015087743A5

JP2015087743A5 -

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Publication number: JP2015087743A5
Application number: JP2014113492A
Authority: JP
Filing date: 2014-05-30
Publication date: 2017-06-29
Anticipated expiration: 2034-05-30

Claims

現像剤の収容部を形成する枠体と、第１の電極と、前記枠体の面に配置され前記第１の電極に対向する面を備えた第２の電極と、を有し、前記第１の電極と前記第２の電極との間の静電容量に基づいて前記収容部内の現像剤の量が検知される現像剤容器の製造方法において、
前記枠体を成形するための金型に前記第２の電極を構成する導電樹脂部材を保持させる工程であって、前記枠体の前記収容部側の面を形成する前記金型の面に前記導電樹脂部材の面を接触させるようにして、前記金型に前記導電樹脂部材を保持させる工程と、
前記導電樹脂部材が保持された前記金型に前記枠体を形成する樹脂を注入する工程と、
前記樹脂を硬化させて前記導電樹脂部材で構成される前記第２の電極が固定された前記枠体を形成する工程と、
を有することを特徴とする現像剤容器の製造方法。
前記導電樹脂部材は、前記枠体側に、前記枠体を形成する樹脂と相溶性又は接着性を有する材料で構成された面を有することを特徴とする請求項１に記載の現像剤容器の製造方法。
前記導電樹脂部材の前記金型に接触する面の少なくとも一部が、前記第１の電極に対向する前記第２の電極の面となることを特徴とする請求項１又は２に記載の現像剤容器の製造方法。
前記第１の電極に対向する面となる側とは反対側の前記導電樹脂部材の面が、前記枠体を形成する樹脂と相溶性又は接着性を有することを特徴とする請求項２又は３に記載の現像剤容器の製造方法。
前記枠体側の全面が、前記枠体を形成する樹脂と相溶性又は接着性を有することを特徴とする請求項２〜４のいずれか一項に記載の現像剤容器の製造方法。
前記金型に前記導電樹脂部材を保持させる工程は、前記金型に設けられた穴を通したエア吸引により前記導電樹脂部材を保持することを含むことを特徴とする請求項１〜５のいずれか一項に記載の現像剤容器の製造方法。
前記金型の前記導電樹脂部材を保持する面は曲面であることを特徴とする請求項１〜６のいずれか一項に記載の現像剤容器の製造方法。
前記導電樹脂部材は、単層構造又は複数層構造を有することを特徴とする請求項１〜７のいずれか一項に記載の現像剤容器の製造方法。
前記導電樹脂部材が保持された前記金型に前記枠体を形成する樹脂を注入する工程は、前記導電樹脂部材の長手方向と交差する方向から樹脂を注入することを含むことを特徴とする請求項１〜８のいずれか一項に記載の現像剤容器の製造方法。
現像剤を収容するための現像剤容器であって、
静電容量を用いて現像剤量を検出するためのアンテナ部材を有し、
前記アンテナ部材は、導電樹脂部材であり、
前記導電樹脂部材の抵抗が１０^３Ω以上１０^５Ω以下であることを特徴とする現像剤容器。
複数の前記導電樹脂部材を有し、前記導電樹脂部材の間の静電容量を用いて現像剤量を検出することを特徴とする請求項１０に記載の現像剤容器。
前記導電樹脂部材が非磁性又は反磁性であることを特徴とする請求項１０又は１１に記載の現像剤容器。
現像剤の収容部を形成する枠体と、第１の電極と、前記枠体の面に配置され前記第１の電極に対向する面を備えた第２の電極と、を有し、前記第１の電極と前記第２の電極との間の静電容量に基づいて前記収容部内の現像剤の量が検知される現像剤容器において、
前記第２の電極は、導電樹脂部材で構成されており、
前記第１の電極の軸線方向に見たとき、前記第２の電極上の前記第１の電極と前記第２の電極との最近接点は、前記第２の電極の端部以外の位置とされており、
前記第２の電極は、前記第１の電極側に突出した少なくとも１つの凸部を有し、前記最近接点は前記凸部にあることを特徴とする現像剤容器。
前記第２の電極は、前記凸部に対して前記第１の電極とは反対に少なくとも１つの凹部を有し、単一の前記第２の電極が前記第１の電極に対向する面を複数形成していることを特徴とする請求項１３に記載の現像剤容器。
前記導電樹脂部材は曲面を有することを特徴とする請求項１３又は１４に記載の現像剤容器。
請求項１０〜１２のいずれか一項に記載の現像剤容器と、現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、を有することを特徴とする現像装置。
請求項１３〜１５のいずれか一項に記載の現像剤容器と、現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、を有することを特徴とする現像装置。
前記現像剤担持体は、前記第１の電極を兼ねることを特徴とする請求項１７に記載の現像装置。
画像形成装置の装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、請求項１０〜１５のいずれか一項に記載の現像剤容器、請求項１６〜１８のいずれか一項に記載の現像装置のいずれか一つと、静電像が形成される像担持体と、を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
静電像を現像剤で現像した画像を記録材に転写して出力する画像形成装置において、請求項１０〜１５のいずれか一項に記載の現像剤容器、請求項１６〜１８のいずれか一項に記載の現像装置のいずれか一つと、静電像が形成される像担持体と、を有することを特徴とする画像形成装置。