JP2015087273A - 車両用メータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】専用の光源を用いることなく枠体を光らせることができる。【解決手段】メータ装置は、透光性を有する文字板20の前側から同文字板20に向けて光を照射する照射装置40と、円環状をなし、文字板20の外周縁の全周にわたって設けられた枠体61と、メータフード16の下面17に設けられた反射部材62と、を備えている。枠体61及び反射部材62は互いに対向する反射面61a,62aをそれぞれ有している。反射部材62の反射面62aは凸球面状をなしている。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用メータ装置に関する。
例えば車両に搭載されるメータ装置は、数字や目盛りなどが設けられた文字板、及び軸を中心に回動可能に設けられた指針を備えている。
また従来、こうしたメータ装置では、文字板の外周縁に金属調の光沢を有する環状の枠体が設けられているものがある(例えば特許文献1参照)。この枠体によって文字板の領域とその周囲の領域とが区分けされることでメータ装置の視認性の向上が図られるとともにメータ装置に高級感が付与される。
このような枠体を備えるメータ装置では、図6に示すように、メータフード316の下面347に発光ダイオードなどの光源348を設け、同光源348から照射される光によって枠体361を光らせるようにしたものが開発されている。
特開2007―232739号公報
ところが、図6に示す従来のメータ装置の場合、枠体361を光らせるために専用の光源348が必要となる。そのため、発光ダイオードやこれに電力を供給する回路などによってメータ装置の部品点数が多くなるといった問題や、メータ装置の構成が複雑になるといった問題が生じる。
本発明の目的は、専用の光源を用いることなく枠体を光らせることができる車両用メータ装置を提供することにある。
上記目的を達成するための車両用メータ装置は、透光性を有する文字板と、文字板を基準として運転者に近接する側を後側とするとき、文字板の前側から同文字板に向けて光を照射する照射装置と、文字板の外周縁に設けられた枠体と、メータフードの下面に設けられた反射部材と、を備え、前記枠体及び前記反射部材は互いに対向する反射面をそれぞれ有している。
同構成によれば、文字板を通じて照射された光の一部が、反射部材の反射面で反射され、その反射光が枠体の反射面で反射する。このため、運転者には、枠体の反射面が光って見えるようになる。
本発明によれば、専用の光源を用いることなく枠体を光らせることができる。
本実施形態に係るメータ装置の正面図。 図1の2−2線に沿った断面図。 図1の3−3線に沿った断面図。 変形例に係る反射部材を中心とした断面図。 他の変形例に係る反射部材を中心とした断面図。 従来のメータ装置の断面図。
以下、図1〜図3を参照して、車両のメータ装置の一実施形態について説明する。なお、以降において、車両前方を単に前方と称し、車両後方を単に後方と称する。
図1に示すように、メータ装置は、車両の運転席の前方に設けられるインストルメントパネルの一部を構成するものであり、車速計10及びタコメータ12などを備えている。車速計10及びタコメータ12は車幅方向に沿って互いに並設されている。
タコメータ12及びその周辺の構成は、車速計10及びその周辺の構成と同様であるため、以降においては、車速計10及びその周辺の構成について説明し、タコメータ12及びその周辺の構成については説明を省略する。
図2及び図3に示すように、メータ装置は基板24を備えている。基板24の後面には筒部22が立設されており、同筒部22の後端には円板状をなすとともに中心に孔を有する文字板20が外嵌された状態で固定されている。文字板20には数字や目盛りが形成されている。また、文字板20は半透明とされている。
文字板20の外周縁には、円環状の枠体61が設けられている。枠体61の表面はメッキ処理されており、金属調の光沢を有している。
基板24の前側には、ステッピングモータ50が設けられている。ステッピングモータ50の出力軸51は、基板24に形成された孔24aを貫通して後方に向けて突出している。出力軸51の先端には、指針30の軸部32が外嵌された状態で固定されている。図3に示すように、軸部32には、針本体31が一体に連結されている。なお、図2及び図3に示すように、針本体31の基端は、キャップ33によって覆われている。
図2及び図3に示すように、文字板20の前側には、文字板20に向けて光を照射する照射装置40が設けられている。図2に示すように、照射装置40は、基板24の後面における筒部22の外側に設けられた発光ダイオード(LED)からなる第1光源41と、第1光源41と文字板20との間に設けられて文字板20に向けて光を導く導光体42とを備えている。図2及び図3に示すように、導光体42は、文字板20の数字や目盛りが形成されている範囲に対応して設けられている。
また、基板24の後面には、出力軸51が挿通される孔24aを囲むように、指針30に向けて光を照射する発光ダイオードからなる複数の第2光源45が設けられている。
図1及び図2に示すように、車速計10やタコメータ12の上方には、メータフード16が設けられている。図2及び図3に示すように、メータフード16の下面17には、四半球状をなす複数の反射部材62が固設されている。これら反射部材62は車幅方向の異なる位置にそれぞれ設けられている。反射部材62の表面(以下、反射面62a)は凸球面状をなしており、枠体61の後面である反射面61aと対向している。すなわち、反射部材62は、その反射面62aにおいて反射された光が枠体61の反射面61aに届くように配置されている。また、反射面62aはメッキ処理されており、鏡面状をなしている。図1及び図3に示すように、本実施形態では、車速計10の上方に車幅方向に沿って3つの反射部材62が並設されている。
図2及び図3に示すように、各反射部材62の後面には、遮光性を有する遮光部63が設けられている。図1及び図2に示すように、遮光部63は半円板状をなしており、メータフード16の下面17から突設されている。
なお、図2及び図3に示すように、文字板20の後方には、透明のカバー18が設けられている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
照射装置40により半透明の文字板20を通じて後側に照射された光の一部は、反射部材62の反射面62aでそれぞれ反射され、その反射光が枠体61の反射面61aで反射する。このため、運転者には、枠体61の反射面61aが光って見えるようになる。
特に、反射部材62の反射面62aが凸球面状をなしているため、反射面62aによって反射された光が拡散して枠体61の反射面61aの略全体に届くこととなる。また、反射部材62が車幅方向の異なる位置に複数設けられているため、枠体61の反射面61aには異なる位置に設けられた複数の反射部材62からの反射光がそれぞれ届くこととなる。このため、反射部材62からの反射光の強度が枠体61の反射面61aの位置によって大きく異なることが抑制される。従って、枠体61の反射面61aの略全体をむらなく光らせることができる。
また、反射部材62の後側に遮光部63が設けられているため、反射部材62からの反射光の一部が後側に漏れることはほとんどない。このため、運転者に反射部材62が光って見えることを回避することができる。従って、枠体61の反射面61aが光って見えるようにする演出が際立つこととなる。
以上説明した本実施形態に係るメータ装置によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)メータ装置は、透光性を有する文字板20の前側から同文字板20に向けて光を照射する照射装置40と、円環状をなし、文字板20の外周縁の全周にわたって設けられた枠体61と、メータフード16の下面17に設けられた反射部材62と、を備えている。枠体61及び反射部材62は互いに対向する反射面61a,62aをそれぞれ有している。反射部材62の反射面62aは凸球面状をなしている。
こうした構成によれば、照射装置40により文字板20を通じて後側に照射された光の一部が、反射部材62の反射面62aで反射され、その反射光が枠体61の反射面61aで反射する。従って、運転者には、枠体61の反射面61aが光って見えるようになる。従って、専用の光源を用いることなく枠体61を光らせることができる。
特に、反射部材62の反射面62aが凸球面状をなしているため、反射面62aによって反射された光が拡散して枠体61の反射面61aの略全体に届くこととなる。また、反射部材62の反射面62aの曲率を変更することにより、反射面62aからの反射光の拡散度合を変えることができる。従って、枠体61の反射面61aにおける光って見える部位の輝度や面積を容易に設定することができる。
(2)反射部材62の後側には同反射部材62によって反射された光が後側に漏れることを遮る遮光部63が設けられている。
こうした構成によれば、反射部材62によって反射された光の一部が後側に漏れることはない。このため、運転者に反射部材62が光って見えることを回避することができる。従って、枠体61の反射面61aが光って見えるようにする演出を際立たせることができる。
(3)反射部材62は車幅方向の異なる位置に複数設けられている。こうした構成によれば、枠体61の反射面61aには異なる位置に設けられた複数の反射部材62からの反射光がそれぞれ届くこととなるため、反射部材62からの反射光の強度が枠体61の反射面61aの位置によって大きく異なることが抑制される。従って、枠体61の反射面61aの略全体をむらなく光らせることができる。
なお、本発明に係るメータ装置は、上記実施形態にて例示した構成に限定されるものではなく、これを適宜変更した例えば次のような形態として実施することもできる。
・枠体を文字板の外周縁の一部のみに設けるなど、円環状以外の形状とすることもできる。
・各車速計10に対応して設けられる反射部材の数は3つに限られるものではなく、2つ以下であってもよいし、4つ以上であってもよい。
・上記実施形態では、メータフード16の下面17から遮光部63が突設される構成について例示したが、本発明に係る遮光部材はこれに限られるものではなく、反射部材62の後面に遮光性を有する塗料を塗布するようにすることもできる。
・上記実施形態では、反射部材62の反射面62aが凸球面状をなすものについて例示したが、反射部材は反射面の形状はこれに限られるものではなく、多面体などの非球面状であってもよい。
・上記実施形態では、凸面状の反射面62aを有する反射部材62について例示したが、反射部材の反射面は凸面状に限られるものではなく、他に例えば、図4に示すように、凹面状の反射面162aを有する反射部材162を採用することもできる。この場合、反射面162aによって反射された光が集光されて枠体の反射面の一部に届くこととなる。従って、枠体を部分的に光らせることができる。また、図5に示すように、平面状の反射面262aを有する反射部材262を採用することもできる。
・上記実施形態では、メータフード16の下面17から反射部材62が下方に突設される構成について例示したが、本発明はこれに限られるものではなく、メータフードの下面に凹部を形成し、この凹部に反射部材を設けるようにすることもできる。この場合、反射部材が運転者から見えなくなり、反射部材を追加することに起因してメータ装置の外観が損なわれることを抑制することができる。
10…車速計、12…タコメータ、16、116…メータフード、17…下面、18…カバー、20…文字板、22…筒部、24…基板、24a…孔、30…指針、31…針本体、32…軸部、33…キャップ、40…照射装置、41…第1光源、42…導光体、45…第2光源、50…ステッピングモータ、51…出力軸、61、161…枠体、61a…反射面、62…反射部材、62a…反射面、63…遮光部材、147…下面、148…光源。

Claims (5)

  1. 透光性を有する文字板と、
    文字板を基準として運転者に近接する側を後側とするとき、
    文字板の前側から同文字板に向けて光を照射する照射装置と、
    文字板の外周縁に設けられた枠体と、
    メータフードの下面に設けられた反射部材と、を備え、
    前記枠体及び前記反射部材は互いに対向する反射面をそれぞれ有している、
    車両用メータ装置。
  2. 前記反射部材の前記反射面は凸面状をなしている、
    請求項1に記載の車両用メータ装置。
  3. 前記反射部材の前記反射面は球面状をなしている、
    請求項1又は請求項2に記載の車両用メータ装置。
  4. 前記反射部材の後側には、同反射部材によって反射された光が後側に漏れることを遮る遮光部材が設けられている、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の車両用メータ装置。
  5. 前記反射部材は複数設けられている、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の車両用メータ装置。
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