JP2015086590A - 路面標示用塗装装置 - Google Patents

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【課題】路面標示を描画するにあたり予め現地で行う測量作業が不要で、容易かつ高い位置精度で路面標示を描画することが可能な路面標示用塗装装置を提供する。【解決手段】この発明に係る路面標示用塗装装置は、衛星からの測位用信号電波を受信して現在位置を測位する測位手段と、路面に塗装する標示の形状と位置を記憶する記憶部と、路面を撮像するカメラと、塗装剤を路面に噴射する噴射ノズルと、前記噴射ノズルの取付け位置と前記現在位置と前記路面に塗装する標示の位置とから、前記標示を塗装する位置の方向を示す目的地方向表示を画面上に表示する表示部とを備える。【選択図】図1

Description

この発明は、路面に描画される道路標示等の路面標示を自動で塗装する塗装装置に関するものである。
道路の路面に文字や記号等の路面標示を描画する際は、まず路面標示の図面を作成し、この図面に従って測量機材を用いて現地で測量を行い、塗装する路面標示の形状をチョーク等の補助線により路面に描画する。その後、描画した図面に合わせて、塗装装置により路面標示を描画するということを行っている。この測量作業や描画のための補助線引き作業は労力のかかる作業であり、熟練した技術が要求される。
また、既に車両の通行に使われている道路の路面標示を補修する際は、周囲の交通を一部制限して作業を行うため補修作業者が交通事故に巻き込まれる恐れがあり、危険な作業となっていた。
従来、塗装装置と搭載した車両にレーザビームを追尾する機構を設けて、路面に標示を塗装する装置が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭61−162605号公報 特開2007−218705号公報
しかしながらこのような塗装装置では、予め現地で測量を行い、レーザ装置の据付位置と塗装開始位置を測量により求めておく必要があった。
また、塗装の線についても塗装装置が備える塗装用ノズルの幅の直線しか線を引くことができず、曲線の描画には対応できないという課題があった。
このように、従来の路面標示の描画作業では予め現地で測量を行う必要があり、特に精度の高い測量を行うには熟練した技術を要するという課題があった。描画の作業自体は交通を一部制限して行うため、路面標示を描画する作業者自身も交通事故に巻き込まれるという課題があった。
この発明は係る課題を解決するめになされたものであり、路面標示を描画するにあたり、予め現地で行う測量作業を不要にして、容易かつ高い位置精度で路面標示を描画することが可能な路面標示用塗装装置を提供することを目的とする。
また、従来、塗装のできなかった塗装用ノズルの幅よりも大きい幅を有する路面標示の自動塗装も行うことができる路面標示用塗装装置を提供することを目的とする。
この発明に係る路面標示用塗装装置は、衛星からの測位用信号電波を受信して現在位置を測位する測位手段と、路面に塗装する標示の形状と位置を記憶する記憶部と、路面を撮像するカメラと、塗装剤を路面に噴射する噴射ノズルと、前記噴射ノズルの取付け位置と前記現在位置と前記路面に塗装する標示の位置とから、前記標示を塗装する位置の方向を示す目的地方向表示を画面上に表示する表示部とを備える。
この発明に係る路面標示用塗装装置によれば、自らが搭載する液晶などの表示部にこれから塗装を行う図形と、自らの現在位置を高い精度で表示することができるので、位置精度の高い路面標示の塗装を容易に行うことができる。
本発明の実施の形態1に係る路面標示用塗装装置の構成を表す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る路面標示用塗装装置の表示部に表示されるリストの一例である。 本発明の実施の形態1に係る路面標示用塗装装置の表示部に表示された路面標示の一例である。 本発明の実施の形態2に係る路面標示用塗装装置の構成を表す概略図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る路面標示用塗装装置の構成を説明する概略図である。
図1において、路面標示用塗装装置100(以下、単に「路面塗装装置100」という)は、路面に塗装を行う塗装部1、塗装剤を噴出する塗装ノズル2、塗装する図形とその塗装位置を記憶する図形記憶部、また、路面塗装装置100の位置を高精度でリアルタイムに把握するため、測位衛星からの電波を受信するGNSS(Global Navigation Satellite System)アンテナ11、測位演算部12、慣性航法装置13、オドメータ14を備える。また、レーザ光を照射して周囲の地物までの距離を計測する前方側面レーザ部15と後方側面レーザ部16、路面塗装装置100の床面に取り付けられ路面を撮像可能なカメラ17、路面塗装装置100の現在地の位置情報やカメラ17が撮像した路面上の塗装図形等を表示する表示部22、路面塗装装置100をハンドル操作する操作用ハンドル23、移動用のタイヤ21(前方タイヤ21a、後方タイヤ21b)を備える。
路面塗装装置100を操作するオペレータは操作用ハンドル23を持ち、路面塗装装置100を押して移動させる。
なお、塗装を行う路面の標示とは、例えば「とまれ」の文字や車の停止位置を意味する直線のみならず、道路面に描かれる表示全てを指すものとする。
塗装部1は塗装タンク(図示せず)を備えており、塗装タンクには塗装剤が充填されている。塗装部1は操作用ハンドル23と操作線で接続されており、オペレータが操作用ハンドルに付属する塗装ボタンを押すことで、塗装ノズルから塗料を路面に向けて噴射するように取り付けられている。
GNSSアンテナ11は、衛星測位システムで使用されるGPS衛星110や準天頂衛星111等の衛星からの信号電波を受信する。GPS信号は測位信号を送信し、準天頂衛星111は測位信号とLEX信号を送信する。GNSSアンテナ11は、GPS衛星110と準天頂衛星111から測位信号を受信し、準天頂衛星111から測位信号の観測量に含まれる誤差量を表す測位補強情報を含んだLEX信号を受信する。測位演算部12は、測位信号の観測量をLEX信号に含まれる測位補強情報に基づいて補正することにより、センチメータ級の精度で、自己位置を測位することができる。
準天頂衛星111は日本の各地から見て高い仰角の方向に存在するため、準天頂衛星から送信される測位信号およびLEX信号が建物などによって遮断されることは少ない。すなわち、路面塗装装置100が高い建物に囲まれた都市市街地を走行する場合であってもGNSSアンテナ11は準天頂衛星111から測位信号とLEX信号を受信することができ、精度の高い測位結果を取得できる。
また、路面塗装装置100は慣性航法装置13、オドメータ14を搭載し、前回測位した自己位置および方位角に前回測位時からの移動量を加算して現在の車両の位置および方位角を算出する処理を行う等により、GPSによる計測間隔の補完を行うように構成されている。
また、路面塗装装置100の前方側面と後方側面にレーザ部(レーザスキャナ)15、16が固定して設置されている。レーザ部15、16は路面塗装装置100の側方にレーザを照射し、地物に反射して戻ってきたレーザを観測することで、路面塗装装置100の周囲の地物までの相対距離および相対方位を点データとして生成する。
また、路面塗装装置100の床面には、路面塗装装置100の下の路面を撮像可能なカメラ17が設置されている。カメラ17の設置位置と測位演算部12により演算される路面塗装装置100の位置との相対関係は予め取得されており、カメラ17が撮像する路面位置を、路面塗装装置100の位置に基づき算出可能となっている。
図2は表示部22が表示する作業ガイドの一例である。図2の例では、ワークリストとしてワーク1〜ワーク3までが表示されており、オペレータが作業を行う対象を選択可能となっている。
一例として、ワーク1は道路側線の路面標示を塗装装置100により塗装する作業であり、塗装する図形の形状と塗装する図形の位置情報が、ワークリストの各ワークに関連付けされて、図形記憶部3に記憶されている。また、塗装の色情報についても関連付けされている。
図3は、路面塗装装置100の表示部22に映し出された路面標示の一例である。表示部22の左上には表示拡大/縮小ボタンがあり、表示部22に映し出すカメラ17の倍率を変更できる。また、左下には先に作業リスト表示32で選択したワーク(例えばワーク1)を行う際の作業メッセージが表示される。
表示部22には、選択したワーク(ワーク1)に関連付けされて予め図形記憶部3に記憶された標示形状で、これから塗装を行う路面標示形状36が映し出される。
図形記憶部3にはワーク毎に塗装を行うための塗装情報(塗装開始位置、塗装幅、塗装終了位置、塗装開始ライン端、塗装形状等)が位置情報として記憶されている。表示部22は、塗装情報と測位演算部12で算出される路面塗装装置100の位置に基づき、これから塗装を行う路面標示形状36を画面上に表示する。
路面標示形状36には塗装開始ライン37が示され、塗装開始ライン37端の塗装開始ライン端38a、38bには×印が記される。
一方、表示部22の中央部分には幅34の間隔をおいた2本の直線ガイドライン33a、33bが表示される。2本の直線ガイドライン33a、33bの間には塗装位置35が表示されており、この塗装位置35に塗装ノズル2から塗料が噴射される。幅34は、作業リスト表示32から所望のワークを選択した時点でワークリストの塗装情報に基づき決定される。また、塗装ノズル2についても作業リスト表示32から所望のワークを選択した時点で、幅34の塗装が可能となる数の塗装ノズルが選択されるようになっている。
また、表示部22の中央部分には矢印で示された目的地方向表示40が表示される。この表示は、塗装ノズル2から塗料を噴出する塗装位置35をワークリストで選択したワークの所望の位置に一致させるため、路面塗装装置100を移動させる方向を示したものである。
路面塗装装置100のオペレータは目的地方向表示40に従い路面塗装装置100を移動させ、塗装位置35を塗装開始ライン37に合わせ、直線ガイドライン33a、33bを塗装する路面標示形状36の側面に一致させる。
目的地方向表示40は回転を示す丸型の矢印でもよいし、また、ユーザが路面塗装装置100を大きく移動させるときは長い矢印とし、小さく移動させるときは短い矢印としてもよい。
このように表示部22は、測位演算部12による現在位置と、図形記憶部3に記憶された塗装形状等に基づき、路面塗装装置100の塗装開始位置への移動支援、塗装位置のトレース支援を表示する機能を有する。
塗装開始位置への移動支援では、表示部22の画面上に、塗装対象の路面標示の形状をあらわした平面図に現在の塗装ノズル2の位置と直線ガイドラインを中央に配置するように重ねて表示し、装置を稼働させるにしたがって、画面上の平面図が移動して、塗装ノズルの位置が更新されるように、路面塗装装置100を構成する。
表示部22の画像は、オペレータの操作により縮尺が調整可能である。あるいは自動的に塗装開始位置が画面上に表示されるように自動的に縮尺が調整される。
また、表示部22は、オペレータに塗装開始位置への移動方向を示すために、現在位置から塗装開始位置への移動方向を示すために、現在位置から塗装開始位置の方向を指し示す矢印(目的地方向表示40)を画面上に表示する。
このように、本実施の形態に係る路面塗装装置100によれば、液晶などの表示部22の画面上に塗装対象の路面標示の形状と、現在の塗装ノズル2の位置を高い精度で表示することができ、オペレータは塗装開始位置の方向を指し示す矢印に従い塗装開始位置へ路面塗装装置100を移動させた後、画面上のガイドラインに沿って塗装を行うことができるので、位置精度の高い路面標示の塗装を容易に行うことができる。
なお、カメラ22として複数台のカメラを搭載して路面の画像を撮影するようにしてもよい。各カメラの画像を路面投影した画像を表示部22の画面上にオーバーレイして表示するようにしてもよい。
実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2に係る路面塗装装置101の構成を表す概略図である。実施の形態1と異なる点は、路面塗装装置101が自走するための車両駆動部24と、目的位置までの距離と方向に応じて移動距離を決定し、また塗装開始位置を決定するための車両制御部25を更に搭載している点である。
実施の形態1ではオペレータが表示部の画面を見ながら路面塗装装置100を移動させて路面の塗装を行っていたが、本実施の形態に係る路面塗装装置101は、オペレータは最初に塗装開始指示を行うのみで、塗装開始指示を受けた測位演算部12が自動的に路面塗装装置101の自己位置を求め、車両制御部25は予め設定された塗装開始位置までの距離と方向を計算し、車両駆動部24が路面塗装装置101を塗装開始位置へ移動させる。
路面塗装装置101が塗装開始位置に到達すると、塗装部1は路面標示用の塗料を塗装ノズル2に送出する。塗装ノズル2は塗料を路面に噴射して路面を塗装する。塗装ノズル2の噴射タイミングは、噴射タイミングを制御する噴射制御部(図示せず)が、測位演算部12、図形記憶部3、車両駆動部24、車両制御部25からのデータを受けて制御する。例えば、車両制御部25が車両駆動部24に指示を出すことで塗装開始位置への移動を開始し、測位演算部12が算出する現在位置と塗装開始位置と一致した時点で噴射制御部が塗装ノズル2から塗料の噴射を開始する。
車両制御部25は図形記憶部3に記憶された塗装図形に従って路面塗装装置101を移動させ、噴射制御部は塗装図形と現在位置に応じて路面への塗料の噴射を制御する。
このように、本実施の形態に係る路面塗装装置101は、実施の形態1に係る路面塗装装置100の構成に加えて、路面塗装装置101が自走するための車両駆動部24と、目的位置までの距離と方向に応じて移動距離を決定し、また塗装開始位置を決定するための車両制御部25を搭載している。また、表示部22は取り外しが可能な構成とし、路面塗装装置101と無線通信により接続することで、塗装作業中でも遠隔操作でオペレータが作業状況をモニタし、路面塗装装置101に作業中断などの指示が出せるように構成する。
これにより、本実施の形態に係る路面塗装装置101は、図形記憶部3に記憶された塗装図形に従って自動で路面に所定の図形を塗装することができ、オペレータは熟練した技術を要することなく、また、交通事故に巻き込まれるという危険を冒すことなく、路面標示を精度良く塗装することができる。
実施の形態3.
実施の形態1、2に係る路面塗装装置100、101では、路面塗装装置100、101のそれぞれの現在位置と予め記憶された塗装開始位置等の位置と、塗装図形に基づいて、塗装ノズル2からの塗料の噴射を制御していた。しかしながら、精度の高い道路地図がない場合においては、絶対位置に基づき塗装を行うと、例えば道路の片側車線の中央部分に停止表示をしたつもりが、一方にずれて路肩部分に停止表示が塗装されるということもあり得る。
そこで実施の形態3に係る路面塗装装置は、道路の構造物や白線等との相対距離に基づいて塗装ノズル2からの塗料の噴射を制御する。
本実施の形態に係る路面塗装装置103の装置構成は、実施の形態1、2に係る路面塗装装置100、101と同じであり、前方側面レーザ部15と後方側面レーザ部16を使用する。
従来より、計測台車にGPS受信機、カメラ、レーザレーダ等を搭載し、カメラの認識画像とレーザレーダが出力する周囲の地物までの距離に基づき、道路の縁石等の地物や中央分離帯の白線の位置を取得する装置が開発されている(例えば、特許文献2参照)。本実施の形態の前方側面レーザ部15や後方側面レーザ部16はレーザレーダに相当する機能を有する構成である。ここでは、道路地物等の位置や白線位置の取得方法の詳細については省略して、以下説明する。
本実施の形態に係る図形記憶部3には、塗装する図形とその塗装位置のほか、周囲の道路縁石、ガードレール、車線分離標、道路標識、マンホール、信号機などの道路構造物と塗装する図形との相対距離、中央分離帯等の白線や黄色線からの相対距離等、道路構造物や白線からの相対距離が記憶されている。
路面塗装装置103は、前方側面レーザ部15と後方側面レーザ部16を動作させて周囲にレーザ光を照射する。
表示部22の画面上には、レーザ光が照射された照射点からなる相対距離情報を含んだ3次元点群モデルが表示され、例えば周囲の道路縁石から現在位置までの距離が表示されるようになっている。
そして、表示部22の中央部分には矢印で示された目的地方向表示40が表示される。この表示は、塗装ノズル2から塗料を噴出する塗装位置35を、先にワークリストで選択したワークに予め指定された道路縁石からの距離の位置に一致させるため路面塗装装置103を移動させる方向を示したものである。
路面塗装装置103のオペレータは、目的地方向表示40の表示に従い路面塗装装置103を移動させ、所望の開始位置から塗装を開始する。あるいは、オペレータではなく、実施の形態2で説明したように車両制御部により自動で車両を駆動させ、所望の開始位置から塗装を行うようにしてもよい。
このように、本実施の形態に係る路面塗装装置103は、搭載する前方側面レーザ部15と後方側面レーザ部16からレーザ光を照射し、周囲の構造物までの相対距離情報を含む3次元点群モデルを生成し、表示部22に表示する。
表示部22は、生成した3次元点群モデルに関連付けされている距離情報と、図形記憶部3に記憶された塗装する図形の道路縁石からの距離や中央分離帯の白線からの距離等に基づき、路面塗装装置103を所望の塗装位置に移動させる方向を指示する目的地方向表示40を表示する。オペレータは表示された目的地方向表示40に従い路面塗装装置103を移動させ、塗装を開始するようにした。
本実施の形態に係る路面塗装装置103によれば、道路地物や道路の白線等からの距離に基づき、路面標示の塗装を行うことができるので、位置精度の高い路面標示の塗装を容易に行うことができる。
1 塗装部、2 塗装ノズル、3 図形記憶部、11 GNSSアンテナ、12 測位演算部、13 慣性航法装置、14 オドメータ、15 前方側面レーザ部、16 後方側面レーザ部、17 カメラ、21 移動用タイヤ、22 表示部、23 操作用ハンドル、24 車両駆動部、25 車両制御部、36 塗装を行う路面標示形状、37 塗装開始ライン、38a、38b 塗装開始ライン端、39 目的地方向表示、40 目的地方向表示、100、101、102、103 路面標示用塗装装置(路面塗装装置)、110 GPS衛星、111 準天頂衛星。

Claims (4)

  1. 衛星からの測位用信号電波を受信して現在位置を測位する測位手段と、
    路面に塗装する標示の形状と位置を記憶する記憶部と、
    路面を撮像するカメラと、
    塗装剤を路面に噴射する噴射ノズルと、
    前記噴射ノズルの取付け位置と前記現在位置と前記路面に塗装する標示の位置とから、前記標示を塗装する位置の方向を示す目的地方向表示を画面上に表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする路面標示用塗装装置。
  2. 衛星からの測位用信号電波を受信して現在位置を測位する測位手段と、
    路面に塗装する標示の形状と、前記標示と所定の地物との相対距離を記憶する記憶部と、
    所定の角度でレーザ光を照射し前記所定の角度にある地物までの距離を算出するレーザ測距部と、
    塗装剤を路面に噴射する噴射ノズルと、
    前記レーザ測距部で算出した地物までの距離と角度を用いて生成した3次元点群モデルを用いて算出した前記所定の地物と現在位置との相対距離と、前記記憶部で記憶する前記所定の地物と前記標示との相対距離とから、前記標示を塗装する位置の方向を示す目的地方向表示を画面上に表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする路面標示用塗装装置。
  3. 前記所定の地物は縁石、ガードレール、車線分離標、道路標識、マンホール、信号機などの道路構造物、白線、黄色線のいずれかであることを特徴とする請求項2記載の路面標示用塗装装置。
  4. 前記衛星は準天頂衛星であることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の路面標示用塗装装置。
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