JP2013190387A - 通信装置および人工衛星および情報生成装置および測位システム - Google Patents

通信装置および人工衛星および情報生成装置および測位システム Download PDF

Info

Publication number
JP2013190387A
JP2013190387A JP2012058534A JP2012058534A JP2013190387A JP 2013190387 A JP2013190387 A JP 2013190387A JP 2012058534 A JP2012058534 A JP 2012058534A JP 2012058534 A JP2012058534 A JP 2012058534A JP 2013190387 A JP2013190387 A JP 2013190387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
satellite
artificial satellite
information
artificial
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012058534A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Nakakuki
健司 中久喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2012058534A priority Critical patent/JP2013190387A/ja
Publication of JP2013190387A publication Critical patent/JP2013190387A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

【課題】GPS衛星を用いた測位システムにおいて、GPS受信機は、当該GPS受信機の所在位置において、測位信号を受信可能なGPS衛星の情報が得られない場合がある。
【解決手段】GPS衛星100を用いた測位システム500は、準天頂衛星200を利用する。そして、測位システム500におけるGPS受信機300は、当該GPS受信機300が測位信号を受信可能なGPS衛星100が示される可視衛星情報を準天頂衛星200から受信する。そのため、例えば、地上波による通信環境が悪い場合でも、測位システム500におけるGPS受信機300は、可視衛星情報を受信することが可能である。
【選択図】図1

Description

この発明は、測位衛星を利用した測位システムに関する。
複数の人工衛星から地上に向けて発せられる電波を受信して受信者位置を特定する衛星測位システムには、米国のNavstar GPS(Global Positioning System)のみならず、ロシアのGLONASS、ヨーロッパのGALILEO、中国のCOMPASSなどがある。
これらは地球の全地域で利用が可能な全地球衛星測位システムである。
一方、日本が開発を進めている準天頂衛星システムは、準天頂衛星が常に日本および日本とほぼ同経度の地域の上空を巡回する衛星軌道を採用しているため、日本およびその周辺地域のみの地域限定サービスとなっている。
準天頂衛星システムのサービスは主に、GPS衛星システムの補完と補強との2つに大きく分けられる。
GPS衛星システムの補完サービスは、準天頂衛星がGPS測位衛星(以降、GPS測位衛星を「GPS衛星」と称する)と互換性のある測位信号を放送することでGPS衛星が1つ増えたのとほぼ同じ効果を得るものである。
また、GPS補強サービスは準天頂衛星が補正情報を送信して高精度測位を可能にするもので、GPS衛星システムにはない準天頂衛星システム独自のサービスである。
準天頂衛星システムの補完サービスにおいて、準天頂衛星から送信される航法メッセージは、GPS衛星から送信される航法メッセージとほぼ同一であるが、準天頂衛星とGPS衛星とで衛星軌道が異なることから航法メッセージに差異がある。
また、準天頂衛星の航法メッセージは、GPSの軍用コードであるP(Y)コードが無い点も、GPS衛星の航法メッセージとの差異である。
そして、これらの差異により、準天頂衛星の航法メッセージには一部未使用となっているビット列が存在し、それらの領域に新たな情報を追加する余地がある。
なお、準天頂衛星とGPS衛星との航法メッセージシステムの差異は、準天頂衛星のユーザーインターフェース仕様書において開示されている(例えば、非特許文献1)。
準天頂衛星システム ユーザーインターフェース仕様書(IS−QZSS) Ver.1.3
GPS衛星を用いた測位システムにおいて、GPS受信機は、当該GPS受信機の所在位置の測位開始時に、4個以上のGPS衛星を選択し、選択したGPS衛星から測位信号の受信処理を開始する。そして、GPS受信機は、4個以上のGPS衛星から測位信号を受信出来れば当該GPS受信機の所在位置の測位を行うことが可能となる。
ここで、GPS受信機は、当該GPS受信機の所在位置において、測位信号を受信可能なGPS衛星の情報が得られない場合があるという課題がある。
そして、測位信号を受信可能なGPS衛星の情報が得られない場合に、GPS受信機は、ランダムにGPS衛星を選択するため、4個以上のGPS衛星から測位信号を受信するまでに時間がかかるという課題がある。
この発明は前記のような課題を解決することを主な目的とするもので、例えば、GPS受信機が、当該GPS受信機の所在位置において測位信号を受信可能なGPS衛星の情報をより確実に得ることを主な目的とする。
この発明の通信装置は、
人工衛星からの信号を受信する通信装置であって、
複数の人工衛星のうち、前記通信装置の所在地において、前記通信装置が信号を受信可能な人工衛星が示される人工衛星情報を、前記複数の人工衛星以外の人工衛星から受信する人工衛星情報受信部と、
前記人工衛星情報受信部により受信された人工衛星情報に示される人工衛星の中から、受信の対象となる人工衛星を選択する人工衛星選択部と、
前記人工衛星選択部により選択された人工衛星に対して、信号の受信処理を開始する人工衛星信号受信部と
を備えることを特徴とする。
この発明に係る通信装置は、当該通信装置が信号を受信可能な人工衛星が示される人工衛星情報を人工衛星から受信する。そのため、例えば、地上波による通信環境が悪い場合でも、この発明に係る通信装置は、人工衛星情報を受信することが可能である。
実施の形態1を示す図で、測位システムの構成の例を示す図。 実施の形態1を示す図で、制御局の構成の例を示す図。 実施の形態1を示す図で、準天頂衛星の構成の例を示す図。 実施の形態1を示す図で、航法メッセージの構成の例を示す図。 実施の形態1を示す図で、テレメメッセージの構成の例を示す図。 実施の形態1を示す図で、GPS受信機の構成の例を示す図。 実施の形態1を示す図で、GPS受信機の動作の例を示すフローチャート。
実施の形態1.
(測位システムの構成の説明)
図1は、測位システムの構成の例を示す図である。
測位システム500は、GPS衛星100と準天頂衛星200とGPS受信機300と制御局400とを備える。
ここで、GPS衛星100と準天頂衛星200とは、人工衛星である。また、GPS衛星100は、信号配信人工衛星に対応する。
また、GPS受信機300は通信装置に対応し、制御局400は、情報生成装置に対応する。
GPS受信機300は、アンテナ304を介して、前述の通り、複数(数10個)のGPS衛星100のうちの例えば4個以上のGPS衛星100から測位信号を受信することで、当該GPS受信機300の所在位置を測位する。なお、本実施の形態においては、GPS受信機300は、日本国内に所在するものと想定する。
制御局400は、所定の時刻の特定のエリア(例えば日本国内)において、信号の受信が可能なGPS衛星100が示される可視衛星情報を生成し、アンテナ404を介して準天頂衛星200に送信する。ここで、可視衛星情報は、人工衛星情報に対応する。
準天頂衛星200は、可視衛星情報をGPS受信機300に配信する。
(GPS受信機における測位信号の受信処理の説明)
GPS受信機300は、前述の通り、測位開始時に、例えば4個以上のGPS衛星を選択し、選択したGPS衛星から測位信号の受信処理(なお、この測位信号の受信処理のことを「測位信号の捕捉」とも称する)を開始する。
測位信号の受信処理は、GPS衛星100とGPS受信機300のアンテナ304との相対運動関係によって決まる搬送波ドップラ周波数と、距離を測定するために使われる測位コードのタイミング(この測位コードのタイミングを「コード位相」と称する)をサーチして決定する処理である。
GPS受信機300は、複数の受信チャンネル部(後述)を備える。そして、各受信チャンネル部は、各々が割り当てられたPRN(Pseudo−Random Noise)番号の測位信号の受信処理を行う。ここで、PRN番号は、GPS衛星100毎に割り当てられた番号である。
すなわち、各受信チャンネル部は、各々が割り当てられたGPS衛星100の測位信号の受信処理を行う。
なお、本実施の形態では、受信チャンネル部の数量が例えば6個など、全てのGPS衛星100の数量(例えば30個)よりも少ない場合を想定する。
ここで、GPS受信機300の測位開始時の状態は、測位開始時の時刻、当該GPS受信機300の位置、GPS衛星軌道情報の有無とその精度に応じて、
(1)ホット・スタート(Hot Start)
(2)ウォーム・スタート(Warm Start)
(3)コールド・スタート(Cold Start)
の3つの状態に分類される。
ホット・スタート及びウォーム・スタートは測位開始時の時刻、当該GPS受信機300の位置、GPS衛星軌道情報の補助データをGPS受信機300が例えば記憶領域に記憶している状態である。
この場合、GPS受信機300は、測位信号の受信が可能な衛星(測位信号の受信が可能であることを以降「可視」とも称し、測位信号の受信が可能な衛星を以降「可視衛星」とも称する)の判定と搬送波ドップラ周波数とを測位開始の事前に導出することが出来るため、速やかに測位信号の捕捉を完了させることが可能となる。
なお、ウォーム・スタートはホット・スタートに比べて時刻または位置の情報が比較的不正確な場合や、GPS衛星軌道情報としてアルマナック(Almanac)を記憶しているが、エフェメリス(Ephemeris)は記憶していない場合である。
また、ホット・スタートは一般的に、ごく短時間の測位の中断後にGPS受信機300が測位を再開する場合である。
一方、コールド・スタートは、測位信号を効率的にすばやく見つけるための補助データをGPS受信機300が記憶していない状態である。すなわち、コールド・スタートは、測位開始時の時刻、当該GPS受信機300の位置、GPS衛星軌道情報の一部または全てをGPS受信機300が記憶していない状態である。
この場合、各受信チャンネル部は、搬送波ドップラ周波数も想定されるドップラ周波数範囲全てをサーチする必要がある。そして、サーチする周波数範囲が広くなる為に、各受信チャンネル部は、測位信号を捕捉する時間がかかるという課題がある。
更に、コールド・スタートの場合、複数の受信チャンネル部(後述)は、全てのPRN番号に対して受信処理を行い、例えば4個のGPS衛星100からの測位信号の捕捉が完了するまで、処理を継続する。そして、各受信チャンネル部は、可視でないGPS衛星100の受信処理も行う為に、測位信号を捕捉する時間がかかるという課題がある。なお、各受信チャンネル部に対して、PRN番号は例えばランダムに割り振られる。
ここで、コールド・スタートの場合であっても、GPS受信機300が測位開始時に可視衛星の情報を得ることが可能であれば、可視衛星の測位信号の受信処理のみを行うことで、測位信号の捕捉時間の短縮が可能となる。
本実施の形態においては、主に、コールド・スタートの場合を想定する。
(制御局の構成の説明)
図2は、制御局の構成の例を示す図である。
制御局400は、可視衛星情報生成部401と制御局通信部402と前述のアンテナ404とを備える。
ここで、可視衛星情報生成部401は、人工衛星情報生成部に対応し、制御局通信部402は、人工衛星情報送信部に対応する。
可視衛星情報生成部401は、複数のGPS衛星100のうち、所定の時刻の特定のエリアにおける可視衛星が示される可視衛星情報を生成する。ここで、特定のエリアは日本国内である場合を想定する。
そして、制御局通信部402は、アンテナ404を介して、生成された可視衛星情報を準天頂衛星200に送信する。換言すると、制御局通信部402は、可視衛星情報を準天頂衛星200にアップロードする。
(可視衛星情報の説明)
あるGPS衛星100が可視であるか不可視であるかは、GPS受信機300の位置によって変化する。例えば、福岡に所在するGPS受信機300の可視衛星と仙台に所在するGPS受信機300の可視衛星とは異なる場合があるが、可視衛星のうちの多くは日本国内に所在するGPS受信機300で共通して可視である。
したがって、可視衛星情報生成部401は、日本国内の基準地点における可視衛星を、日本国内における可視衛星として可視衛星情報を生成する。
ここで、日本国内の基準地点とは、例えば、準天頂衛星200の直下位置で高度0mの地点でもよいし、日本国内の特定の場所(例えば東京都千代田区丸の内など)でもよい。
ここで、可視衛星情報生成部401は、基準地点からの仰角が5度以上のGPS衛星100を可視衛星としてもよいし、基準地点からの仰角が0度や10度などのGPS衛星100を可視衛星としてもよい。
また、可視衛星情報生成部401は、所定の時刻に可視衛星情報を更新する。可視衛星情報生成部401は、可視衛星情報を、GPS衛星100から送信される全航法メッセージの1周期分である12.5分毎の時刻に更新してもよいし、12.5分よりも早い間隔毎の時刻に更新してもよいし、1時間毎の時刻に更新してもよい。
そして、制御局通信部402は、可視衛星情報が更新される毎に、更新された可視衛星情報を準天頂衛星200に送信する。
(準天頂衛星の構成の説明)
図3は、準天頂衛星の構成の例を示す図である。
準天頂衛星200は、通信部201と航法メッセージ生成部202とを備える。
通信部201は、制御局400により所定の時刻毎に更新され、可視衛星が所定の時刻毎に示される可視衛星情報を受信する。
また、通信部201は、所定周期のタイミングが到来する度に、航法メッセージ生成部202により生成された航法メッセージを日本国内に向けて配信する。厳密には、通信部201は、航法メッセージを「L1 C/Aコード互換信号」に重畳させて送信する。なお、「L1 C/Aコード互換信号」とはGPS衛星100より送信される「L1 C/Aコード信号」と互換性のある信号である。そして、「L1 C/Aコード互換信号」は準天頂衛星200から送信される測位信号であり、「L1 C/Aコード信号」は、GPS衛星100から送信される測位信号である。
航法メッセージ生成部202は、前述の通り航法メッセージを生成する。その際に、航法メッセージ生成部202は、通信部201が受信した可視衛星情報のうち、通信部201の次の配信タイミングの時刻に最も近い時刻の可視衛星情報が含まれる航法メッセージを生成する。
すなわち、航法メッセージ生成部202は通信部201の次の配信タイミング到来時に、日本国内に所在するGPS受信機300が可視であるGPS衛星100を通知する航法メッセージを生成する。
なお、航法メッセージ生成部202は、制御局400から受信した可視衛星情報を用いずに、自ら可視衛星情報を生成し、自らが生成した可視衛星情報を含む航法メッセージを生成してもよい。
(航法メッセージの説明)
図4は、航法メッセージの構成の例を示す図である。
航法メッセージは、非特許文献1に示されるように仕様が定められている。
図4を用いて具体的に説明する。
航法メッセージは、図4(a)のような(サブフレーム(Sub−frame)から構成される。
そして、1つのサブフレームは、10個のワード(Word)から構成される。1つのワードは30ビットなので、1つのサブフレームは、300ビットとなる。
通信部201は、「L1 C/Aコード互換信号」に重畳される航法データを50bps(Bits Per Second)で送信する。よって、通信部201は、1つのサブフレームの送信に「6秒」を要する。
サブフレームには、テレメワード(TLM Word)とハンドオーバーワード(HOW Word)とが含まれる。
図4(b)にテレメワードの構成を示し、図4(c)にハンドオーバーワードの構成を示す。
テレメワードには、主に、航法データビット列に対して同期を行うための「Preamble」とテレメメッセージ(TLM Message)とが含まれる。ハンドオーバーワードには、主に時刻を示す「TOW−Count Message」と「Sub−Frame ID」とが含まれる。
図4(d)には、テレメワードに含まれるテレメメッセージの構成を示す。
テレメメッセージには、軍用コードである「P(Y)コードへの移行情報」の他、「Telemetry Message」が含まれる。
ここで、図4に示した航法メッセージの構成は、GPS衛星100と準天頂衛星200とにおいてほぼ同一である。しかし、テレメワードのうちの「テレメメッセージ」と「Reserved Bits」、ハンドオーバーワードのうちの「Anti−Spoof Flag」は、準天頂衛星200用に自由に仕様を決めることが可能である。
従って、準天頂衛星200の航法メッセージの1つのサブフレームには、自由に仕様を決めることが可能な少なくとも16ビットのビット列が存在することになる。
そして、航法メッセージ生成部202は、可視衛星情報をこの16ビットのビット列に割り当てることで、可視衛星情報を含んだ航法メッセージを生成する。
16ビットのビット列に対する可視衛星情報の割り当て方法には、様々な方法が想定されるが、本実施の形態では2つの例を説明する。
(可視衛星情報を含んだ航法メッセージの第1の例)
図5は、テレメメッセージの構成の例を示す図である。
まず、テレメメッセージに可視衛星情報が割り当てられる例を説明する。
前述の通り、テレメメッセージは準天頂衛星200用に自由に仕様を決めることが可能である。しかし、準天頂衛星200においても、GPS衛星100と同様に、図4(d)のテレメメッセージのうち、所定の範囲は、「Telemetry Message」(図4(d))に使用されることが想定される。
一方、準天頂衛星200は「P(Y)コードへの移行情報」(図4(d))を使用しないことが明らかである為、航法メッセージ生成部202は、GPS衛星100の場合に「P(Y)コードへの移行情報」が格納されるビット列に可視衛星情報を割り当てる。
航法メッセージ生成部202は、例えばテレメメッセージの「ビット番号9〜16」までの8ビットを可視衛星情報に割り当てる(図5)。
そして、割り当てられたビット列のうち、航法メッセージ生成部202は、「ビット番号9〜11」にはページ番号を、「ビット番号12〜16」には各GPS衛星100の可視(「1」)、不可視(「0」)の情報を割り当てる。
ページ番号には3ビット割り当てられるため、2進数で0〜7の数値を表すことができる。テレメメッセージには、ページ番号が「k」の場合、ビット番号12から順に「(5k+1)、(5k+2)、・・・、(5k+5)」のPRN番号のGPS衛星100の可視、不可視が示される。すなわち、1つのページ番号で、5個分のGPS衛星100の可視衛星情報が示される。
ここで、図5の例を用いて具体的に説明する。
図5の「ビット番号9〜11」にはページ番号として、「2」が示されている。よって、「ビット番号12」には、PRN番号「5×2+1=11」のGPS衛星100が不可視「0」であることが示されている。
同様に、PRN番号「13」、「14」のGPS衛星100が不可視「0」で、PRN番号「12」、「15」のGPS衛星100が可視「1」であることが示されている。
このように、航法メッセージには、可視衛星情報として、GPS衛星100のPRN番号のリストが示される。
そして、例えば、35個分のGPS衛星100の可視衛星情報を航法メッセージに含ませる場合には、航法メッセージ生成部202は、ページ番号「0〜6」を使用し、7ページ分のテレメメッセージを生成し、各テレメメッセージを含んだ7つのサブフレームを生成する。通信部201は、1つのサブフレームの送信に6秒要するので、7つのサブフレームの送信には42秒要することになる。
(可視衛星情報を含んだ航法メッセージの第2の例)
航法メッセージ生成部202は、図5の「ビット番号9〜11」に各GPS衛星100の可視(「1」)、不可視(「0」)の情報のみを割り当ててもよい。この場合、「ビット番号9〜11」で8個分のGPS衛星100の可視衛星情報が示される。
一方、ハンドオーバーワードのうちの「Sub−Frame ID」は、サブフレームが生成される毎に「1〜5」と順番に変化する。よって、航法メッセージ生成部202は、この「1〜5」の番号を前述の航法メッセージの第1の例のページ番号と同様に利用することで、計40個分のGPS衛星100の可視衛星情報を示すことが出来る。
この方法では、「Sub−Frame ID」が「1〜5」と変化するまでに5つのサブフレームが生成される。すなわち、通信部201は、5つのサブフレームの送信に30秒要するが、前述の航法メッセージの第1の例よりも多い情報量を短時間で送信可能となる。
(GPS受信機の構成の説明)
図6は、GPS受信機の構成の例を示す図である。
GPS受信機300は、前述のアンテナ304とRFフロントエンド305とベースバンド処理部306と航法計算部307とを備える。
アンテナ304は、GPS衛星100のL1周波数に対応し、GPS衛星100から「L1 C/Aコード信号」を受信し、準天頂衛星200から「L1 C/Aコード互換信号」を受信する。
RFフロントエンド305は、アンテナ304から受信したRF(Radio Frequency)信号である「L1 C/Aコード信号」と「L1 C/Aコード互換信号」とをベースバンド(もしくは適切な周波数)にダウンコンバージョンする。
航法計算部307は、ベースバンド処理部306で処理された情報に基づき、当該GPS受信機300の位置を計算する。
ベースバンド処理部306は、複数の受信チャンネル部308とチャンネル制御部314と航法データデコード部312と観測生データ生成部313とを備える。
また、各受信チャンネル部308は、信号捕捉処理部309と信号追尾処理部310と航法データビット列取得部311とを備える。
受信チャンネル部308は、人工衛星情報受信部と人工衛星信号受信部とに対応し、チャンネル制御部314は、人工衛星選択部に対応する。
例えば、受信チャンネル部308は、GPS受信機300が同時に受信する測位信号の数だけ用意される。
そして、複数の受信チャンネル部308のうち、少なくとも1つは準天頂衛星200からの航法メッセージを受信する準天頂衛星用チャンネルに設定される。なお、複数の受信チャンネル部308のうち、少なくとも1つが予め準天頂衛星用チャンネルに設定されていてもよいし、チャンネル制御部314により準天頂衛星用チャンネルに設定されてもよい。
チャンネル制御部314は、受信処理が行われるGPS衛星100を準天頂衛星用チャンネル以外の受信チャンネル部308の数量以下となるように選択する。そして、チャンネル制御部314は、選択したGPS衛星100を準天頂衛星用チャンネル以外の受信チャンネル部308のいずれかに1つずつ割り当てる。
例えば、チャンネル制御部314は、4個以上のGPS衛星100を選択してもよいし、準天頂衛星200とGPS衛星100とを含んだ4個以上を選択してもよい。
準天頂衛星用チャンネル以外の各受信チャンネル部308は、それぞれが割り当てられたGPS衛星100の測位信号の受信処理を行う。
航法データデコード部312と観測生データ生成部313と信号捕捉処理部309と信号追尾処理部310と航法データビット列取得部311とについては、後述する。
(GPS受信機の動作の説明)
図7は、GPS受信機の動作の例を示すフローチャートである。
準天頂衛星用チャンネルとして割り当てられた受信チャンネル部308の信号捕捉処理部309は、準天頂衛星200から送信される「L1 C/Aコード互換信号」を捕捉する(図7のS701)。
ここで、準天頂衛星200は、複数機存在し、日本国内に所在するGPS受信機300に対して、常に1個の準天頂衛星200が仰角70度以上の位置を飛行している。そして、地域によって差が有るものの、準天頂衛星200のいずれかが、仰角80度以上の位置を飛行する時間が長い。
したがって、都市部のビル街のように周囲に遮蔽物が多い状況などにおいても準天頂衛星200の信号をGPS受信機300は、直接受信できることが多い。そして、準天頂衛星用チャンネルの信号捕捉処理部309は、速やかに準天頂衛星200の信号を捕捉可能である。
そして、準天頂衛星用チャンネルの信号追尾処理部310は、信号捕捉処理部309が準天頂衛星200の信号捕捉後に、信号追尾処理を行う(図7のS702)。
準天頂衛星用チャンネルの航法データビット列取得部311は、信号追尾処理の結果得られるベースバンドデータから航法メッセージに含まれるビット列を取得する(図7のS703)。
航法データデコード部312は、準天頂衛星用チャンネルの航法データビット列取得部311により取得されたビット列をデコードする。ここでは、航法データデコード部312は、準天頂衛星用チャンネルの航法データビット列取得部311により取得されたビット列から可視衛星情報を取得する(図7のS704)。
一方、観測生データ生成部313は、信号追尾処理部310で追尾された「L1 C/Aコード互換信号」と航法データデコード部312でデコードされた情報とから当該GPS受信機300の位置計算に必要な情報(例えば疑似距離等の観測データ)を生成する(図7のS709)。
チャンネル制御部314は、可視衛星情報を入力し、可視衛星情報に示される可視であるPRN番号のGPS衛星100のうち、「L1 C/Aコード信号」の受信の対象となるGPS衛星100を選択する。そして、チャンネル制御部314は、選択したGPS衛星100を準天頂衛星用チャンネル以外の受信チャンネル部308に割り当てる(図7のS705)。
なお、選択したGPS衛星100の数が、準天頂衛星用チャンネル以外の受信チャンネル部308の数量よりも少ない場合には、GPS衛星100が割り当てられない受信チャンネル部308が発生する。その場合、チャンネル制御部314は、GPS衛星100が割り当てられない受信チャンネル部308に可視衛星情報において不可視となっているGPS衛星100をランダムに割り当ててもよい。
GPS衛星100が割り当てられた受信チャンネル部308、すなわちGPS衛星用チャンネルの信号捕捉処理部309は、各々が割り当てられたPRN番号のGPS衛星100の「L1 C/Aコード信号」の捕捉を行う(図7のS706)。
ここで、前述の通り、GPS受信機300は日本国内に所在することを想定している。一方、可視衛星情報には、日本国内に所在するGPS受信機300が可視であるGPS衛星100の情報が示されている。
すなわち、可視衛星情報には、当該GPS受信機300の所在地において、当該GPS受信機300が可視であるGPS衛星100の情報が示されている。
よって、各GPS衛星用チャンネルの信号捕捉処理部309は、速やかにGPS衛星100からの「L1 C/Aコード信号」を捕捉可能である。
そして、各GPS衛星用チャンネルの信号追尾処理部310は、GPS衛星100の信号捕捉後に、信号追尾処理を行う(図7のS707)。
各GPS衛星用チャンネルの航法データビット列取得部311は、信号追尾処理の結果得られるベースバンドデータから航法メッセージに含まれるビット列を取得する(図7のS708)。
そして、航法データデコード部312は、GPS衛星用チャンネルの航法データビット列取得部311により取得されたビット列をデコードし、観測生データ生成部313と航法計算部307とに出力する。
観測生データ生成部313は、信号追尾処理部310で追尾された各GPS衛星100の「L1 C/Aコード信号」と航法データデコード部312でデコードされた情報とから当該GPS受信機300の位置計算に必要な情報(例えば疑似距離等の観測データ)を生成する(図7のS709)。
そして、航法計算部307は、GPS衛星100と準天頂衛星200とから得た例えば疑似距離等の観測データを用いて当該GPS受信機300の位置計算を行う(図7のS710)。
(実施の形態1の捕捉説明)
本実施の形態においては、GPS衛星100の「L1 C/Aコード信号」および準天頂衛星200の「L1 C/Aコード互換信号」を例に説明を行ったが、本実施の形態は、L1周波数以外の周波数においても同様の効果が得られ、周波数が限定されるものではない。
すなわち、本実施の形態の測位システム500は、L2やL5などの周波数を用いるシステムにも利用可能である。
また、本実施の形態においては、日本国内に所在するGPS受信機300を想定して説明を行ったが、本実施の形態は海外においても同様の効果が得られ、地域が限定されるものではない。
また、本実施の形態は、GPS以外の測位システムにおいても同様の効果が得られ、測位システムが限定されるものではない。
例えば、ロシアのGLONASS、ヨーロッパのGALILEO、中国のCOMPASSにおいても、可視衛星情報を送信する本実施の形態の準天頂衛星200に相当する衛星と、可視衛星情報を受信する本実施の形態のGPS受信機300に相当する受信機とを備えることで、本実施の形態は有効である。
また、準天頂衛星200の航法メッセージ生成部202は、航法メッセージに当該準天頂衛星200の緯度情報や、日本国内の基準地点(準天頂衛星200の直下位置で高度0mの地点や、日本国内の特定の場所(例えば東京都千代田区丸の内など))から見た当該準天頂衛星200の仰角の情報を追加してもよい。
そして、GPS受信機300は、複数の準天頂衛星200から航法メッセージを受信可能な場合に、最も緯度が高い準天頂衛星200や、最も仰角が大きい準天頂衛星200を選択して、選択した準天頂衛星200から航法メッセージを受信してもよい。
(実施の形態1の効果)
実施の形態1の測位システム500のGPS受信機300は、都市部のビル街などのような測位条件の悪い場所でも、準天頂衛星200から可視衛星情報を受信可能である。
そして、GPS受信機300は、準天頂衛星200からの信号を捕捉出来れば、可視衛星情報は、準天頂衛星200から、6秒に1回配信されるテレメメッセージに含まれているため、速やかに全GPS衛星100に対する可視衛星情報を入手することが可能である。
そして、コールド・スタートの場合であっても、可視であるGPS衛星100が優先的にGPS受信機300の受信チャンネル部308に割り当てられるため、GPS受信機300は、不可視のGPS衛星100に対する受信処理を行う必要がない。
その為、GPS受信機300は、コールド・スタート時においてもTIFF(Time To First Fix:最初に測位解を得るまでの所要時間)を短縮することが可能である。
また、例えば、ビル街などを移動する自動車などの移動体では、周囲の地物による測位信号の遮蔽状況がめまぐるしく変化し、GPS衛星100からの信号が受信出来る状態になった時に速やかにGPS衛星100からの信号を捕捉し、測位解が得られる必要がある。
実施の形態1のGPS受信機300は、可視衛星情報に示されるGPS衛星100の測位信号を各GPS衛星チャンネルの信号捕捉処理部309に常にサーチさせておくことが可能である。
その為、移動体が移動しても、当該GPS衛星100の測位信号が遮蔽されずに受信可能となった時点で、GPS受信機300は、速やかに信号捕捉を完了することが可能となり、移動体の測位において、測位の成功率が向上する。
なお、実施の形態1において「〜部」として説明しているものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよい。また、実施の形態1で「〜部」として説明しているものは、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)・素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアにより実現される。
100 GPS衛星、200 準天頂衛星、201 通信部、202 航法メッセージ生成部、300 GPS受信機、304 アンテナ、305 RFフロントエンド、306 ベースバンド処理部、307 航法計算部、308 受信チャンネル部、309 信号捕捉処理部、310 信号追尾処理部、311 航法データビット列取得部、312 航法データデコード部、313 観測生データ生成部、314 チャンネル制御部、400 制御局、401 可視衛星情報生成部、402 制御局通信部、404 アンテナ、500 測位システム。

Claims (10)

  1. 人工衛星からの信号を受信する通信装置であって、
    複数の人工衛星のうち、前記通信装置の所在地において、前記通信装置が信号を受信可能な人工衛星が示される人工衛星情報を、前記複数の人工衛星以外の人工衛星から受信する人工衛星情報受信部と、
    前記人工衛星情報受信部により受信された人工衛星情報に示される人工衛星の中から、受信の対象となる人工衛星を選択する人工衛星選択部と、
    前記人工衛星選択部により選択された人工衛星に対して、信号の受信処理を開始する人工衛星信号受信部と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記人工衛星情報受信部は、
    前記複数の人工衛星である複数のGPS(Global Positioning System)測位衛星以外の人工衛星である準天頂衛星から、前記人工衛星情報を受信することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記人工衛星情報受信部は、
    航法メッセージに含まれる前記人工衛星情報を受信することを特徴とする請求項1又は2記載の通信装置。
  4. 前記通信装置は、
    複数の人工衛星信号受信部を備え、
    前記人工衛星選択部は、
    前記人工衛星信号受信部の数量以下となるように少なくとも1つの人工衛星を選択し、選択した人工衛星を1つずつ複数の人工衛星信号受信部のいずれかに割り当て、
    各人工衛星信号受信部は、
    前記人工衛星選択部により割り当てられた人工衛星に対して、信号の受信処理を開始することを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の通信装置。
  5. 所定周期の配信タイミングが到来する度に航法メッセージを配信する人工衛星であって、
    それぞれが地球に向けて信号を配信する複数の信号配信人工衛星のうち、次の配信タイミングの到来時に地球上の特定エリアにおいて信号の受信が可能な信号配信人工衛星を通知する航法メッセージを生成する航法メッセージ生成部と、
    配信タイミングの到来時に、前記航法メッセージ生成部により生成された航法メッセージを地球上の前記特定エリアに向けて配信する航法メッセージ配信部と
    を備えたことを特徴とする人工衛星。
  6. 前記人工衛星は、更に、
    地球上の前記特定エリアにおいて信号の受信が可能な信号配信人工衛星が所定の時刻毎に示される人工衛星情報を生成する地球上の情報生成装置から、前記所定の時刻毎の人工衛星情報を受信する生成情報受信部を備え、
    前記航法メッセージ生成部は、
    前記生成情報受信部により受信された人工衛星情報のうち、次の配信タイミングの時刻に最も近い時刻の人工衛星情報が含まれる航法メッセージを生成することを特徴とする請求項5記載の人工衛星。
  7. 前記人工衛星は、
    前記複数の信号送信人工衛星である複数のGPS(Global Positioning System)測位衛星以外の人工衛星である準天頂衛星であることを特徴とする請求項6記載の人工衛星。
  8. それぞれが地球に向けて信号を配信する複数の信号配信人工衛星のうち、所定の時刻の地球上の特定エリアにおいて信号の受信が可能な信号配信人工衛星が示される人工衛星情報を生成する人工衛星情報生成部と、
    前記人工衛星情報生成部により生成された人工衛星情報を受信し、受信した人工衛星情報を配信する人工衛星に、当該人工衛星情報を送信する人工衛星情報送信部と
    を備えたことを特徴とする情報生成装置。
  9. 前記人工衛星情報送信部は、
    前記人工衛星情報生成部により生成された人工衛星情報を、前記複数の信号配信人工衛星である複数のGPS(Global Positioning System)測位衛星以外の人工衛星である準天頂衛星に送信することを特徴とする請求項8記載の情報生成装置。
  10. 請求項1記載の通信装置と、
    請求項6記載の人工衛星と、
    請求項8記載の情報生成装置と
    を備えたことを特徴とする測位システム。
JP2012058534A 2012-03-15 2012-03-15 通信装置および人工衛星および情報生成装置および測位システム Pending JP2013190387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012058534A JP2013190387A (ja) 2012-03-15 2012-03-15 通信装置および人工衛星および情報生成装置および測位システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012058534A JP2013190387A (ja) 2012-03-15 2012-03-15 通信装置および人工衛星および情報生成装置および測位システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013190387A true JP2013190387A (ja) 2013-09-26

Family

ID=49390784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012058534A Pending JP2013190387A (ja) 2012-03-15 2012-03-15 通信装置および人工衛星および情報生成装置および測位システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013190387A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015086590A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 三菱電機株式会社 路面標示用塗装装置
JP2018124096A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 学校法人電子開発学園 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2020091249A (ja) * 2018-12-07 2020-06-11 日本無線株式会社 衛星測位装置
US11280917B2 (en) 2018-07-31 2022-03-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Information processing system, storage medium storing information processing program, and control method

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015086590A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 三菱電機株式会社 路面標示用塗装装置
JP2018124096A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 学校法人電子開発学園 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US11280917B2 (en) 2018-07-31 2022-03-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Information processing system, storage medium storing information processing program, and control method
JP2020091249A (ja) * 2018-12-07 2020-06-11 日本無線株式会社 衛星測位装置
JP7181070B2 (ja) 2018-12-07 2022-11-30 日本無線株式会社 衛星測位装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101292947B1 (ko) 지역 위성 비히클에 대한 로케이션 특정 탐색
JP6625237B2 (ja) 測位補強装置、測位補強システムおよび測位補強方法
CN1109251C (zh) 卫星无线电测定
KR101581653B1 (ko) 위성 위치 확인 수신기 및 그것의 위치 결정 방법
JP4613334B2 (ja) 衛星航法システムにおける衛星軌道情報の伝送方法及びそれらの装置
US9279886B2 (en) Receiving positioning signals at different frequencies
JP2011047922A (ja) Gnss衛星軌道延長情報の利用方法及びgnss衛星軌道延長情報の利用装置
US8350755B2 (en) Method and system for propagating GNSS assistance data among communication devices in a GNSS group
KR20120032453A (ko) 멀티-표준 gnss 수신기의 자율적인 위치결정 시간을 감소시키기 위한 방법 및 시스템
JP2013190387A (ja) 通信装置および人工衛星および情報生成装置および測位システム
US11262456B2 (en) Positioning system, pseudo station control device, and method of controlling pseudo satellite station
RU2439604C2 (ru) Способ, система, оборудование пользователя, элемент сети и программный продукт для передачи вспомогательных данных позиционирования в универсальном формате
CN1492237A (zh) 卫星无线电测定
JP6308406B1 (ja) 測位装置、測位方法及びプログラム
US10267919B2 (en) Positioning system, on-board device, and positioning method
US20140002303A1 (en) Apparatus and method for handling jamming signal
JP2004037212A (ja) ディファレンシャル測位装置
FI114604B (fi) Menetelmä ja järjestelmä sijainnin määrittämiseksi ja elektroniikkalaite
CN103185887A (zh) 一种卫星导航系统的选星方法
Park et al. Implementation results and service examples of GPS-Tag for indoor LBS and message service
US10677931B2 (en) Positioning apparatus, positioning method, and recording medium
KR101943892B1 (ko) 다중 빔 포밍을 위한 위성 선정 방법
Ning et al. GPS/CAPS dual-mode software receiver
JP2011220942A (ja) 衛星受信機及び信号受信方法