JP2015085941A - 不正改ざん防止構造付きの内嵌合包装用容器とその蓋体 - Google Patents

不正改ざん防止構造付きの内嵌合包装用容器とその蓋体 Download PDF

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Abstract

【課題】密封シール性に優れ、不正改ざんを効果的に防止することができ、しかも、製造や取り扱いが容易な不正改ざん防止構造付きの内嵌合包装用容器及びその蓋体を提供する。
【解決手段】別体の蓋体が容器本体に内嵌合されて、容器本体の本体嵌合壁部の内面に蓋体の蓋嵌合壁部の内面が密着する。容器本体の本体フランジ部には、蓋フランジ部を摘み上げることができないように、蓋フランジ部の外縁を外側からガードすべく上方に立ち上がったガード壁部が全周に亘って形成されている。蓋フランジ部には開封用摘み片が延設され、該開封用摘み片が上面谷折りで内側に折り返されて蓋体の所定箇所に再固定不可の固定手段により固定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器本体に蓋体が内嵌合するタイプの内嵌合包装用容器であって、不正に改ざんされることを防止するための構造を備えたものに関する。
合成樹脂シートから形成された容器本体と蓋体とからなる包装用容器においては、容器本体の開口部を閉塞すべく蓋体を容器本体に被せた際に、蓋体が容器本体の内側に嵌合することにより閉塞状態が維持される内嵌合構造を備えたものがある。該内嵌合構造を備えたものは開蓋した後においても再封が容易であるという利点を有している。
かかる内嵌合構造の包装用容器について下記特許文献1のようなものが提案されている。下記特許文献1所載の包装用容器は、容器本体の開口縁部内面に内側に突出した係合突起を周方向に間隔をあけて複数箇所設け、該係合突起によって蓋体を係止するという構成である。しかしながら、蓋体が複数の係合突起によって係止する構成であって、蓋体の外面と容器本体の内面とが全周に亘って密着しているわけではないので、密封シール性に劣るという問題がある。
また、この包装用容器は、内嵌合タイプにおいて蓋体の開けやすさを目的としている。そのため、蓋体の蓋フランジ部の外縁に外向き水平に延設した摘み片が、蓋体を容器本体に嵌合させる際に容器本体の内面に沿って立ち上がるという構造を採用している。このように摘み片が上方に立ち上がることで摘み片が摘みやすくなり、蓋体が開けやすくなるというものである。
しかしながら、かかる包装用容器では、摘み片が上方に立ち上がっていて簡単にそれを摘んで開蓋できることから、例えば包装用容器を店頭等に並べて展示陳列したときに、故意に蓋体を容器本体から外して悪戯されたり、中身が改ざんされたりされやすく、その後、再び閉蓋されると、そのような不正改ざんが行われたことを発見することは困難である。また、故意ではなくても、摘み片が上方に立ち上がって目立っていることから、例えば興味本位で摘み片を摘んでしまって蓋体が不用意に外れてしまうという可能性もある。
そこで、密封シール性に優れた内嵌合構造を備えると共に、一旦開蓋された場合にはその痕跡が包装用容器に明瞭に残ってそのことを容易に発見することができるようにしておくという不正改ざん防止構造を備えた包装用容器について、本出願人は既に提案している(下記特許文献2)。
この包装用容器においては、容器本体の開口縁部に上側ほど内側に向かう全体として逆テーパ状の本体嵌合壁部が周設されてその内面が全周に亘ってシール面(嵌合面)として構成されており、蓋体にもそれに対応して下側ほど外側に向かう全体として逆テーパ状の蓋嵌合壁部が周設されてその外面が全周に亘ってシール面として構成されている。そして、蓋体を閉じる際に蓋体を容器本体の開口部に向けて下方に押圧すると、蓋嵌合壁部が容器本体の本体嵌合壁部の内側に進入して、蓋嵌合壁部の外面が本体嵌合壁部の内面を外側に押圧しつつ密着して容器本体の開口部を密封する。従って、優れた密封シール性が得られる。また、再封することにより、再び容器本体の開口部を密封することができるため、例えば、収容した食品等が残ったような場合でも、密封性の高い状態で繰り返し再封できる。
また、容器本体と蓋体とが連接部を介して接続された一体の構成とされ、連接部には該連接部を分断するための易破断部が設けられていて、開蓋時に易破断部を破断することで容器本体と蓋体とを不連続状態として蓋体を容器本体から取り外すように構成されている。従って、仮に悪戯によって易破断部が破断されたとすると、破断された易破断部によって、悪戯されたという事実を目視レベルで容易に発見できる。
このように本出願人が既に提案している包装用容器は、密封シール性に優れ、しかも、不正改ざんを効果的に防止することができるという優れたものであるが、この包装用容器を製造するためには、容器本体と蓋体とを連接部を介して一体的に熱成形したうえで、その連接部に易破断部を加工し、しかる後に、接続状態にある容器本体と蓋体とを一括的にシートから打ち抜くことが必要であり、連接部に易破断部を形成する加工をズレなく行うことや容器本体と蓋体とを一括してシートからズレなく打ち抜くことが難しく、また、特殊な製造装置が必要であった。
更には、容器本体と蓋体とを連接する連接部に易破断部が設けられているため、容器本体や蓋体に外力が作用した場合に易破断部が破断しやすいことから、保管や輸送時等において易破断部が破断しないように注意を払う必要がある。
特開2008−24338号公報 特開2011−102128号公報
それゆえに本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ、密封シール性に優れ、不正改ざんを効果的に防止することができ、しかも、製造や取り扱いが容易な不正改ざん防止構造付きの内嵌合包装用容器及びその蓋体を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであって、本発明に係る不正改ざん防止構造付きの内嵌合包装用容器は、合成樹脂シートから互いに別体に熱成形された容器本体及び蓋体を備え、蓋体が容器本体に内嵌合されている内嵌合包装用容器であって、容器本体は、内面全周がシール面となる逆テーパ状の本体嵌合壁部と、該本体嵌合壁部の外側に形成された本体フランジ部とを備え、蓋体は、外面全周がシール面となる逆テーパ状の蓋嵌合壁部と、該蓋嵌合壁部の外側に形成された蓋フランジ部とを備え、容器本体の本体フランジ部には、蓋フランジ部を摘み上げることができないように、蓋フランジ部の外縁を外側からガードすべく上方に立ち上がったガード壁部が全周に亘って形成され、蓋フランジ部には開封用摘み片が延設され、該開封用摘み片が上面谷折りで内側に折り返されて蓋体の所定箇所に再固定不可の固定手段により固定されていることを特徴とする。
該構成の内嵌合包装用容器にあっては、容器本体と蓋体が別体構成となっているので、製造及び取り扱いが容易である。また、容器本体に内面全周がシール面となる逆テーパ状の本体嵌合壁部を備え、蓋体に外面全周がシール面となる逆テーパ状の蓋嵌合壁部を備えた内嵌合構造が採用されているので、本体嵌合壁部の内面に蓋嵌合壁部の外面が全周に亘って密着して容器本体の開口部が密封されている。また、容器本体の本体フランジ部には上方に立ち上がったガード壁部が全周に亘って形成されて蓋フランジ部の外縁がガード壁部によって外側からガードされているので、蓋フランジ部の外縁を摘み上げようとしてもガード壁部でガードされて摘み上げることができない。そして更に、蓋フランジ部には開封用摘み片が延設されている。即ち、蓋体は蓋フランジ部の外縁の任意の箇所から開封できるという構造ではなく、開封用摘み片という特定箇所のみから開封できる構造となっている。そのため、蓋体を容器本体から取り外して包装用容器を開封するには、この開封用摘み片を摘んで蓋体を上方に引き上げるしかないが、この開封用摘み片は内側に折り返されて蓋体の所定箇所に再固定不可の固定手段により固定されているので、仮に悪戯で開封しようとして開封用摘み片の固定を解除したとすれば、その開封用摘み片を再び蓋体に固定することはできず、開封跡が明瞭に残ることになる。従って、開封されたという事実を目視によって容易に発見することができる。
特に、蓋体には、電子レンジによる加熱時に蒸気を外部に排出するための蒸気排出部が形成され、該蒸気排出部を開封用摘み片が覆っていることが好ましい。かかる構成の場合には、蒸気排出部が開封用摘み片によって覆われているので、未開封状態においては蒸気排出部を介しての内部と外部との連通が防止され、高い密封性が得られる。そして、開封用摘み片の固定を解除することによって蒸気排出部を露出させることができ、電子レンジによる加熱時に包装用容器の内部の蒸気が外部に排出されて、過度の内圧上昇を防止することができる。
更に、加熱により、開封用摘み片の固定が解除されることが好ましい。該構成によれば、電子レンジによる加熱時に開封用摘み片の固定が自動的に解除されて蒸気排出部が露出するので、電子レンジによる加熱前に開封用摘み片の固定を解除するという手間を省くことができ、未開封状態の包装用容器をそのまま電子レンジに入れて加熱することができる。
また、再固定不可の固定手段は、再貼着不可の粘着テープであることが好ましく、簡易な構成によって開封用摘み片を蓋体に容易に固定することができる。
また、本発明に係る不正改ざん防止構造付きの内嵌合包装用容器の蓋体は、合成樹脂シートから熱成形された容器本体とは別体にて合成樹脂シートから熱成形されて容器本体に内嵌合される内嵌合包装用容器の蓋体であって、容器本体は、内面全周がシール面となる逆テーパ状の本体嵌合壁部と、該本体嵌合壁部の外側に形成された本体フランジ部とを備えた構成であって、蓋体は、外面全周がシール面となる逆テーパ状の蓋嵌合壁部と、該蓋嵌合壁部の外側に形成された蓋体フランジ部とを備え、容器本体の本体フランジ部には、閉蓋時に蓋フランジ部を摘み上げることができないように、蓋フランジ部の外縁を外側からガードすべく上方に立ち上がったガード壁部が全周に亘って形成されており、蓋フランジ部には開封用摘み片が延設され、該開封用摘み片が上面谷折りで内側に折り返されて蓋体の所定箇所に再固定不可の固定手段により固定されていることを特徴とする。
以上のように、本発明に係る不正改ざん防止構造付きの内嵌合包装用容器とその蓋体にあっては、容器本体と蓋体が別体構成であるので、製造や取り扱いが容易であり、容器本体の本体嵌合壁部の内面に蓋体の蓋嵌合壁部の外面が全周に亘って密着するので優れた密封シール性が得られる。また、本体フランジ部にはガード壁部が全周に亘って形成されて蓋体の開封用摘み片という特定箇所のみから開蓋できる構造とされると共に、その開封用摘み片が内側に折り返されて再固定不可の固定手段により蓋体に固定されているので、万一、悪戯により開封用摘み片の固定が解除された場合にはその痕跡が明瞭に残ってそれを容易に目視確認でき、従って、不正改ざんを効果的に防止することができる。更に、逆テーパ状の本体嵌合壁部と蓋嵌合壁部が全周に亘って形成されているので、一旦開封した後においても再封すれば再び優れた密封シール性が得られ、収容した食品等が残ったような場合でも、繰り返し再封して使用することができる。
本発明の一実施形態における内嵌合包装用容器の閉蓋状態を示す斜視図。 同包装用容器の閉蓋状態を示す平面図。 (a)は同包装用容器において開封用摘み片が形成されていない箇所の要部断面図であり、(b)は同包装用容器において開封用摘み片が形成されている箇所の要部断面図である。 同包装用容器の蓋体の要部を示す平面図であって、(a)は開封用摘み片を内側に折り返す前の状態を示し、(b)は開封用摘み片を内側に折り返して固定した状態を示す。 (a)及び(b)は同包装用容器の蓋体の要部を示す平面図であり、(c)は(b)の断面図。
以下、本発明の一実施形態に係る不正改ざん防止構造付きの内嵌合包装用容器について図1〜図5を参酌しつつ説明する。本実施形態における内嵌合包装用容器は、各種の被収容物としての食材を収容可能であって、上面開口の容器本体1と、該容器本体1の開口部を閉塞すべく容器本体1に内嵌合により再封可能に構成された蓋体2とを備えている。これら容器本体1と蓋体2は、何れも合成樹脂シートを熱成形することにより形成されたものである。従って、内面と外面は原則として表裏一体の関係にあり、内面が凸形状であればそれに対応した外面の箇所は凹形状となる。被収容物としての食材は特には限定されないが、サラダやカットフルーツ等の水分を含む食材が好適であり、内嵌合構造を採用しているので、水分等の液体を含有する食材を収容しても、持ち帰り途中にその液体がこぼれにくくなる。また、耐熱性容器として、電子レンジで加熱調理する用途にも好適である。
容器本体1は、平面視略円形のものが好ましく、本実施形態においてはその平面視略円形のものを例示する。容器本体1は、略円形の底面部(図示省略)と、該底面部の周縁から拡開しつつ上方に立ち上がる本体側壁部と、該本体側壁部の上端から外方に延設された本体フランジ部とを有している。底面部は略円形であり、本体側壁部は上方に向けて徐々に拡径していく全体として円筒状であるが、底面部や本体側壁部に各種のリブを設けてもよい。本体フランジ部は、本体側壁部の上端から側方に向けて延設され、全周に亘って形成されている。
本体側壁部の上端部に本体嵌合壁部10が全周に亘って形成されている。本体嵌合壁部10は、上側ほど内側に向かって縮径する逆テーパ状に形成されており、そこには後述の蓋体2の蓋嵌合壁部23が内嵌合する。尚、逆テーパ形状は全体として上側ほど内側に向かって縮径していればよく、部分的に垂直になっていたりしてもよい。該本体嵌合壁部10はその内面の全周で途切れることのない連続シール面となり、そこには蓋体2の蓋嵌合壁部23の外面が密着する。即ち、本体嵌合壁部10の内面及び蓋嵌合壁部23の外面は環状シール面となる。該本体嵌合壁部10の下側には、本体嵌合壁部10の下端から内側に向けて略水平に延びる支持面部11が全周に亘って形成され、該支持面部11の下側には、支持面部11の内縁から下方に向けて側壁主部12が延設されている。尚、本体嵌合壁部10の上側には上側ほど拡径するテーパ形状の面取り部13が形成され、該面取り部13を介して本体嵌合壁部10の上側に本体フランジ部が延設されていることが好ましい。即ち、本体嵌合壁部10と本体フランジ部との境界部分に面取り部13を形成することによって蓋体1を嵌めやすくなるので好ましい。
本体フランジ部は、面取り部13の上端から外側に向けて略水平に延びるフランジ主部14と、該フランジ主部14の外縁から上方に立ち上がるガード壁部15と、該ガード壁部15の上端から外側に向けて例えば略水平に延びるフランジ天面部16と、該フランジ天面部16の外縁から下方に向けて延びるスカート壁部17とを備えている。ガード壁部15は、後述する蓋フランジ部24を摘み上げることができないように、その蓋フランジ部24の外縁を外側からガードすべく上方に立ち上がっている。従って、ガード壁部15の上方への突出高さは少なくとも蓋フランジ部24の上面よりも高いものとすることが必要であり、好ましくは、包装用容器が撓んだりした場合であっても、蓋フランジ部24の外縁がフランジ天面部16から上方に浮き上がらない程度の高さとする。更に、ガード壁部15の内周面と蓋フランジ部24の外縁とが嵌合する構成とすることが好ましい。特に、ガード壁部15の下部15bを上部15aに対して僅かに大径としたり、ガード壁部15を上側ほど内側となる逆テーパ状としたりすることが好ましい。
フランジ天面部16は容器本体1において最も高い部位であり、その上面には滑り止め用の綾目ローレット目等を形成することが好ましい。スカート壁部17の下端の高さは任意であるが、例えば、フランジ主部14と略同一高さとすることができる。尚、ガード壁部15とフランジ天面部16とスカート壁部17とから環状のガード突条が構成され、ガード壁部15とスカート壁部17はそれぞれガード突条の内周面(内側の側面)と外周面(外側の側面)を構成している。このようにフランジ主部14の外側には環状のガード突条が突設されていて、閉蓋時においてガード突条が蓋体2の蓋フランジ部24の外側を周回する。
尚、スカート壁部17の下端には外側に向けて縁取り部18が延設されていることが好ましい。該縁取り部18は本体フランジ部の外縁となる部分であって、従って容器本体1の最外周縁となる部分を構成している。縁取り部18の高さは全周に亘って略一定とすることが好ましい。また、縁取り部18は全周に亘って設けられることが好ましく、その全周の縁取り部18によって本体フランジ部を効果的に補強することができる。縁取り部18は、略水平に設けることが好ましい。また、縁取り部18の上面には、容器本体1を熱成形する際にそれと同時に細かな凹凸加工やエンボス加工を施して凹凸形状を形成することが好ましく、特に、側面視において正弦波や三角波、台形波等の波形形状に形成することが好ましい。例えば縁取り部18の上面に容器本体1の内外方向即ち縁取り部18の幅方向に沿った山と谷とを周方向に交互に連続的に形成することにより、縁取り部18の上面に凹凸形状を形成することができる。尚、縁取り部18の上面の凹凸形状は、例えば、平目ローレット目や綾目ローレット目のような各種のローレット目によって形成することができ、特に、滑りにくいように綾目ローレット目によって形成することが好ましい。
縁取り部18の端面はシート成形時に抜刃でカットされたシート切断面であるが、縁取り部18の上面に凹凸形状を形成することで、シート切断面の上側エッジライン(上側の輪郭線)が、縁取り部18の上面の凹凸形状に対応して側面視(あるいは正面視)において上下に波打つように蛇行した波形形状となる。このように縁取り部18の上側エッジラインが側面視波形形状となることで鋭利ではなくなり、容器に触れる指先を保護することができるうえに、縁取り部18の強度、即ちシートエッジの強度を向上させることができ、縁取り部18の外縁を起点として裂断することを効果的に防止することができる。従って、エンボス加工等された縁取り部18は、本体フランジ部の全周に形成されることが好ましい。尚、縁取り部18の上面の凹凸形状が縁取り部18からスカート壁部17へと連続するように形成されていてもよい。尚、縁取り部18の下面は平坦面としてもよいが、その下面にも上面の凹凸に対応して凹凸形状を形成することが好ましい。
次に蓋体2の構成について説明する。蓋体2は、容器本体1と内嵌合する構造であって、容器本体1に対応した形状、即ち平面視略円形である。蓋体2は、蓋天面部20と、該蓋天面部20の周縁から下方に延びる蓋側壁部21と、該蓋側壁部21の下端から外側に略水平に延設された溝底部22と、該溝底部22の外縁から上方に延びる蓋嵌合壁部23と、該蓋嵌合壁部23の上端から外側に延設された蓋フランジ部24とを備えた構成とすることができる。
蓋天面部20は平面視略円形であり、その高さは任意であるが例えば蓋フランジ部24と略同一の高さとすることが好ましい。蓋天面部20の外側には環状の溝部が形成され、該溝部の内側の側面が蓋側壁部21であり、溝部の外側の側面が蓋嵌合壁部23であり、溝部の底面が溝底部22である。溝底部22は、好ましくは容器本体1の支持面部11に当接し、それによって支持される。
蓋嵌合壁部23は容器本体1の本体嵌合壁部10に内嵌合して密着する部分である。蓋嵌合壁部23は、本体嵌合壁部10に対応して、上側ほど内側に縮径して傾斜した逆テーパ状に形成されている。尚、逆テーパ形状は全体として上側ほど内側に向かって縮径していればよく、部分的に垂直になっていたりしてもよい。該蓋嵌合壁部23はその外面の全周で途切れることのない連続シール面となり、蓋嵌合壁部23の外面が本体嵌合壁部10の内面に対して若干大径となっていることから、蓋嵌合壁部23の外面が本体嵌合壁部10の内面を外側に押圧して密着する。尚、本体嵌合壁部10と蓋嵌合壁部23との接触は、全周に亘って線で接触する線接触であってもよいし、全周に亘って帯状の面で接触する面接触であってもよいし、高さ方向において一箇所の接触であっても複数箇所の接触であってもよい。何れにしても、本体嵌合壁部10と蓋嵌合壁部23とが全周に亘って接触することにより環状の密着シール部が形成されて容器本体1の開口部が蓋体2により密封される。
尚、蓋嵌合壁部23よりも内側の領域の構成については任意であって、蓋天面部20が蓋嵌合壁部23の下端から内側に向けて略水平に延びる平坦な構成であってもよいし、蓋側壁部21が蓋フランジ部24よりも上方に延びて蓋天面部20が蓋フランジ部24よりも高い位置に形成されていてもよい。
蓋フランジ部24は、本体フランジ部のフランジ主部14の上側に位置して重なり合い、好ましくはフランジ主部14の上に載置されてフランジ主部14によって支持される。蓋フランジ部24は平面視においてフランジ主部14に対応した形状であって、従って、フランジ主部14と共に所定幅の環状である。該蓋フランジ部24の上面や下面にも滑り止め用の凹凸模様を施すことが好ましい。
蓋フランジ部24の外縁全周のうち所定箇所には外側に向けて開封用摘み片25が一箇所延設されている。該開封用摘み片25は、上面谷折りで内側に折り返されて蓋体2の所定箇所に再固定不可の固定手段により固定されている。開封用摘み片25は、蓋フランジ部24の外縁から外側に向けて突設されているが、蓋フランジ部24の外縁の位置を折り返し部として内側に折り返されているため、折り返された状態においては、蓋フランジ部24の外縁即ち蓋体2の外縁は突出部がほとんどない円形となる。
開封用摘み片25の形状は任意であるが、図4(a)に折り返される前の状態を示しているように例えば舌片状に形成され、好ましくは、内側に折り返された際に蓋天面部20に到達できる程度の長さとされる。また、開封用摘み片25を容易に折り返すと共に折り返し状態が維持されやすいように、開封用摘み片25の基端部の幅を細く形成することが好ましい。また、同様の観点から、開封用摘み片25の基端部に折り曲げ線26を横断するように形成しておくことも好ましい。折り曲げ線26は図5(a)のように一本でもよいし、図5(b)及び(c)のように二本等の複数本であってもよい。折り曲げ線26は種々の折り曲げ罫線であってよいが、例えば図5(c)に断面図を示しているように上面凹の凹溝とすることが好ましく自然な折り曲げ状態が得られる。尚、開封用摘み片25に各種の滑り止め加工を施してもよい。
内側に折り返された開封用摘み片25の固定箇所は蓋体2の何れの箇所でもよい。固定箇所は、開封用摘み片25の折り返し部に近い基端部側であってもよいし、逆に折り返し部から遠い先端部側であってもよい。但し、折り返された開封用摘み片25の浮き上がりを容易に防止できることから、先端部側で固定されることが好ましい。また、蓋嵌合壁部23が設けられていることから、その蓋嵌合壁部23よりも内側で固定されることが好ましく、上述したように溝部が形成される場合には、その溝部を内側に越えて固定されることが好ましく、特に、蓋天面部20が蓋フランジ部24と略同一高さとされる場合にはその蓋天面部20に固定されることが好ましい。但し、蓋天面部20が蓋フランジ部24よりも高い場合においては、蓋側壁部21を固定箇所としてもよいし、蓋側壁部21及び蓋天面部20に固定してもよい。
開封用摘み片25を固定するための固定手段は任意であって、少なくとも一旦固定が解除されると再び固定することが不可能な粘着テープや接着剤、ポイントシール等の熱融着固定等であればよいが、その中でも特に再貼着不可の粘着テープ30を使用することが好ましい。再貼着不可の粘着テープ30の構成としては、代表的には、シート基材と接着剤層との間に剥離層を備えた積層構成とすることができる。この構成においては、粘着テープ30は、裏面の粘着剤等からなる接着剤層によって被貼着体に貼着されるが、粘着テープ30を被貼着体から一旦剥離すると、接着剤層の接着強度よりも小さい力で剥離層で剥離してシート基材と接着剤層とが分離する。被貼着体には接着剤層が残る一方、シート基材は被貼着体から離れるため、粘着テープ30を再貼着することができない。剥離層は、層内破壊して分割するか、あるいは、接着剤層と共に被貼着体に残る。剥離層は、例えば、紫外線硬化型インキからなる印刷層とすることができ、また、剥離層を樹脂バインダーと粉末フィラーとを混合した層としてもよく、また更に、無機充填剤を含有する一軸延伸ポリプロピレンフィルム等の薄肉フィルムとしてもよい。図1〜図4には再貼着不可の粘着テープ30を用いた場合を図示しており、粘着テープ30によって開封用摘み片25を蓋天面部20に固定している。尚、粘着テープ30は蓋天面部20のみに貼着してもよいし、蓋天面部20と共に蓋フランジ部24にも貼着するようにしてもよい。また、蓋体2を容器本体1に内嵌合する前において粘着テープ30によって開封用摘み片25を予め蓋体2の所定箇所に固定しておくことが好ましいが、蓋体2を容器本体1に内嵌合して容器本体1の開口部を閉塞した後において開封用摘み片25を蓋体2の所定箇所に固定してもよい。開封用摘み片25の折り返しについても同様であって、容器本体1に蓋体2を内嵌合する前において予め内側に折り返しておくことが好ましいが、容器本体1に蓋体2を内嵌合することによって開封用摘み片25がフランジ天面部16やガード壁部15に当接して上方に所定角度折り曲げられ、その後にそれを更に内側に折り曲げて折り返し状態としてもよい。
容器本体1及び蓋体2はいわゆるシート成形により形成されている。シート成形としては例えば真空成形、圧空成形、真空圧空成形、両面真空成形、熱板成形等があり、何れにしても合成樹脂シートを熱成形することにより形成される。ここで、合成樹脂シートとしては、例えばポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂や、ポリスチレン等のスチレン系樹脂、ポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂から構成されたシートや、これらを延伸した延伸シート等が挙げられる。また、上述の合成樹脂を発泡させた合成樹脂製発泡シートや、これらに適宜合成樹脂フィルムをラミネートした積層シートも使用できる。尚、透明なシートは内容物の視認性に優れるため好ましい。透明なシートには、上述した各種の合成樹脂から構成されたシートや、これらを延伸した延伸シート等が挙げられる。また、容器本体1と蓋体2に使用する合成樹脂シートは、互いに同じものであってもよいし異なるものであってもよい。
以上のように本実施形態における包装用容器にあっては、容器本体1と蓋体2とが互いに接続されていない別体構成となっているので、製造や輸送も容易であり、取り扱いもまた容易である。そして、容器本体1の本体嵌合壁部10の内側に蓋体2の蓋嵌合壁部23が内嵌合して全周に亘って密着するので、容器本体1の開口部が密封されて、高い密封シール性が得られる。特に、包装用容器が平面視略円形であるので、全周に亘って均一なシール圧が得られ、高い密封性を容易に確保できる。また、開封した後においても再封すれば再び優れた密封シール性が得られるので、例えば収容した食品等が残ったような場合でも、繰り返し再封して使用することができる。
また、閉蓋状態においては、蓋フランジ部24の外縁がガード壁部15によって外側からガードされているので、蓋フランジ部24の外縁を指先で摘み上げて開封しようとしてもガード壁部15でガードされて摘み上げることができない。特に、ガード壁部15の内側に蓋フランジ部24の外縁が嵌合する構成とした場合には、本体嵌合壁部10と蓋嵌合壁部23との内嵌合に加えて蓋フランジ部24もガード壁部15に内嵌合するというダブル内嵌合構造となるので、閉蓋状態がより一層確実なものとなる。そして、開封用摘み片25は内側に折り返されて蓋体2の上面に再固定不可の固定手段により固定されているので、仮に悪戯で開封しようとして開封用摘み片25の固定を解除したとすれば、その開封用摘み片25を再び蓋体2に固定することはできない。即ち、開封跡が明瞭に残ることになり、開封されたという事実が目視によって容易に発見されることから、不正改ざんを効果的に防止することができる。
また、閉蓋前に予め開封用摘み片25を固定しておけば、内容物を収容した後に蓋体2を容器本体1に上方から押し付けて内嵌合させるだけで済むので、作業効率を一段と高めることができる。特に、再固定不可の固定手段として再貼着不可の粘着テープ30を使用すると、複雑な設備を用いなくても開封用摘み片25を蓋体2に簡単に固定することができる。更に、開封用摘み片25が内側に折り返されていて上方にも突出せず容器本体1から側方に突出してもいないため、輸送時や保管時、あるいは店頭等に陳列する際において、開封用摘み片25が何かに衝突して不用意にその固定が解除されたり開封したりするということがない。
尚、電子レンジによる加熱時に蒸気を外部に排出するための蒸気排出部を蓋体2に形成してもよい。蒸気排出部は蓋天面部20に設けることが好ましいが、蓋天面部20の高さが蓋フランジ部24よりも高いような場合には、蓋側壁部21に設けることも好ましい。このように蒸気排出部を設ける場合には、その蒸気排出部を開封用摘み片25で覆うようにすることが好ましい。蒸気排出部を開封用摘み片25で覆うと、未開封状態においては蒸気排出部を介しての容器内部と外部との連通が防止され、高い密封性が得られる。そして、開封用摘み片25の固定が解除されると蒸気排出部が露出するので、電子レンジによる加熱時に、蒸気排出部から包装用容器の内部の蒸気が外部に排出されて、過度の内圧上昇を防止することができる。
特に、加熱による熱によって粘着力が低下して開封用摘み片25の固定が自動的に解除されることが好ましく、電子レンジによる加熱前に開封用摘み片25の固定を解除するという手間を省くことができ、未開封状態の包装用容器をそのまま電子レンジに入れて加熱することができる。尚、蒸気排出部の構成は任意であって、例えば貫通孔やU字状等の切り込みとすることができる他、製造段階では非貫通の孔であって開封用摘み片25の固定解除によって貫通する構成であってもよいし、電子レンジによる加熱時における熱や内圧によって貫通する構成としてもよい。蒸気排出部を貫通孔とする場合には、開封用摘み片25によってそれを閉じることができ、蒸気排出部を非貫通の構成とする場合には開封用摘み片25によってそれを保護することができる。尚、孔には、丸孔等の他、各種形状の切り込みも含まれるものとする。
尚、本実施形態では包装用容器を平面視略円形としたが平面視略矩形であってもよい。但し、平面視略円形の包装用容器とすることにより、閉蓋状態において本体嵌合壁部10と蓋嵌合壁部23との密着力が全周に亘って均一になりやすいため、より一層高い密封シール性が得られる。
1 容器本体
2 蓋体
10 本体嵌合壁部
11 支持面部
12 側壁主部
13 面取り部
14 フランジ主部
15 ガード壁部
15a 上部
15b 下部
16 フランジ天面部
17 スカート壁部
18 縁取り部
20 蓋天面部
21 蓋側壁部
22 溝底部
23 蓋嵌合壁部
24 蓋フランジ部
25 開封用摘み片
26 折り曲げ線
30 粘着テープ(固定手段)

Claims (5)

  1. 合成樹脂シートから互いに別体に熱成形された容器本体及び蓋体を備え、蓋体が容器本体に内嵌合されている内嵌合包装用容器であって、
    容器本体は、内面全周がシール面となる逆テーパ状の本体嵌合壁部と、該本体嵌合壁部の外側に形成された本体フランジ部とを備え、
    蓋体は、外面全周がシール面となる逆テーパ状の蓋嵌合壁部と、該蓋嵌合壁部の外側に形成された蓋フランジ部とを備え、
    容器本体の本体フランジ部には、蓋フランジ部を摘み上げることができないように、蓋フランジ部の外縁を外側からガードすべく上方に立ち上がったガード壁部が全周に亘って形成され、
    蓋フランジ部には開封用摘み片が延設され、該開封用摘み片が上面谷折りで内側に折り返されて蓋体の所定箇所に再固定不可の固定手段により固定されていることを特徴とする不正改ざん防止構造付きの内嵌合包装用容器。
  2. 蓋体には、電子レンジによる加熱時に蒸気を外部に排出するための蒸気排出部が形成され、該蒸気排出部を開封用摘み片が覆っている請求項1記載の不正改ざん防止構造付きの内嵌合包装用容器。
  3. 加熱により、開封用摘み片の固定が解除される請求項2記載の不正改ざん防止構造付きの内嵌合包装用容器。
  4. 再固定不可の固定手段は、再貼着不可の粘着テープである請求項1乃至3の何れかに記載の不正改ざん防止構造付きの内嵌合包装用容器。
  5. 合成樹脂シートから熱成形された容器本体とは別体にて合成樹脂シートから熱成形されて容器本体に内嵌合される内嵌合包装用容器の蓋体であって、
    容器本体は、内面全周がシール面となる逆テーパ状の本体嵌合壁部と、該本体嵌合壁部の外側に形成された本体フランジ部とを備えた構成であって、
    蓋体は、外面全周がシール面となる逆テーパ状の蓋嵌合壁部と、該蓋嵌合壁部の外側に形成された蓋体フランジ部とを備え、
    容器本体の本体フランジ部には、閉蓋時に蓋フランジ部を摘み上げることができないように、蓋フランジ部の外縁を外側からガードすべく上方に立ち上がったガード壁部が全周に亘って形成されており、
    蓋フランジ部には開封用摘み片が延設され、該開封用摘み片が上面谷折りで内側に折り返されて蓋体の所定箇所に再固定不可の固定手段により固定されていることを特徴とする不正改ざん防止構造付きの内嵌合包装用容器の蓋体。
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