JP2015085790A - 手動式ミラー - Google Patents

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吉田 隆司
Takashi Yoshida
隆司 吉田
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    • G02B7/1822Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors for mirrors comprising means for aligning the optical axis
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Abstract

【課題】部品点数の削減や構造の簡素化を図ることができるとともに、ミラー支持ステーに対する最適のクランプ力を容易に得ることができる手動式ミラーを提供する。
【解決手段】ミラー本体2をミラー支持ステー4に取り付けるための取付部3を、主として、ミラーハウジング2aの他面側に一体的に突設される一対のブラケット5,5、U字状クランプ部材6および締結具7により構成し、U字状クランプ部材6における一対のアーム部6b,6bの間に嵌り込むように突起8をミラーハウジング2aの他面側に一体的に設けて、締結具7の締め付けの際に、それらアーム部6b,6bが互いに近づくような変位を該突起8によって規制する一方で、U字状クランプ部材6における挟持部6aの挟持幅が縮まるような変位を許容するものとする。
【選択図】図3

Description

本発明は、ミラー位置を手動にて調整可能な手動式ミラーに関するものである。
従来、一面側に鏡面板が配設されてなるミラー本体を、取付部を介してミラー支持ステーに取り付けて、該ミラー支持ステーの軸線回りに回動可能で、かつ該ミラー支持ステーに対し傾動可能となるようにした手動式ミラーがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2011−74641号公報
図5には、従来の手動式ミラーにおける取付部の構造説明図が示されている。
従来の手動式ミラーは、その主要構成部品がスチール製である。
この手動式ミラーにおいて、ミラー本体100をミラー支持ステー101に取り付けるための取付部102は、主として、皿状台座103、U字状ブラケット104、U字状クランプ部材105および締結具106を備えて構成されている。
ここで、U字状クランプ部材105は、ミラー支持ステー101を挟持する挟持部105aと、この挟持部105aから直線状に延びる一対のアーム部105b,105bとにより構成されている。
この手動式ミラーの取付部102において、U字状ブラケット104は、スポット溶接等で皿状台座103に固着され、皿状台座103は、ミラー本体100の内部に組み込まれた補強板107にビス108で締結することによってミラー本体100の他面側に固定され、U字状ブラケット104とU字状クランプ部材105における一対のアーム部105b,105bとは締結具106によって互いに回動可能に締結されている。
上記の取付部102においては、締結具106を締め付けると、U字状クランプ部材105における一対のアーム部105b,105bが互いに近づくような変位が生じるが、かかる変位量が小さすぎれば、ミラー支持ステー101に対するU字状クランプ部材105のクランプ力が小さすぎて、振動等でミラー本体100が勝手に動きミラー位置が定まらず使用に不適な状態となり、かかる変位量が大きすぎれば、ミラー支持ステー101に対するU字状クランプ部材105のクランプ力が大きすぎて、手動でミラー位置を調節するのが困難になる。
そこで、振動等ではミラー本体100が勝手に動かないが、ミラー本体100の位置を手動で調節することができる最適のクランプ力を得るために、U字状クランプ部材105における一対のアーム部105b,105bの基端部から先端部の全域に亘って断面コの字形状に形成し、互いの開放側を向かい合わせて、互いのフランジ109,109を突き当てることが可能とし、締結具106の締め付けの際にそれらアーム部105b,105bが互いに近づくような変位が最適クランプ力に見合う所定量に達するとそれらフランジ109,109が突き当たるようにしてその変位量を規制するようにしている。
しかしながら、従来の手動式ミラーでは、U字状ブラケット104をミラー本体100に固定するために、皿状台座103や補強板107等が必要であることから部品点数が増えるとともに、締結具106の締め付けの際にU字状クランプ部材105における一対のアーム部105b,105bが互いに近づくような変位を規制するためのフランジ109,109をそれらアーム部105b,105bに設ける必要があることからU字状クランプ部材105の形状が複雑になり、構造の簡素化を図ることが難しいという問題点がある。
本発明は、前述のような問題点に鑑みてなされたもので、部品点数の削減や構造の簡素化を図ることができるとともに、ミラー支持ステーに対する最適のクランプ力を容易に得ることができる手動式ミラーを提供する。
前記目的を達成するために、第1発明による手動式ミラーは、
一面側に鏡面板が配設されてなるミラー本体を、取付部を介してミラー支持ステーに取り付けて、該ミラー支持ステーの軸線回りに回動可能で、かつ該ミラー支持ステーに対し傾動可能となるようにした手動式ミラーにおいて、
前記取付部は、前記ミラー本体の他面側に所定の間隔を有して一体的に突設される一対のブラケットと、ミラー支持ステーを挟持する挟持部とその挟持部から直線状に延びる一対のアーム部とよりなるU字状クランプ部材と、前記一対のアーム部を貫通しそれらアーム部と前記一対のブラケットとを互いに回動可能に締結する締結具とを備えてなり、
前記一対のアーム部の間に嵌り込むように前記ミラー本体の他面側に一体的に突起を設けて、前記締結具の締め付けの際に、それらアーム部が互いに近づくような変位を該突起によって規制する一方で、前記挟持部の挟持幅が縮まるような変位を許容するようにしたことを特徴とするものである。
次に、第2発明による手動式ミラーは、
一面側に鏡面板が配設されてなるミラー本体を、取付部を介してミラー支持ステーに取り付けて、該ミラー支持ステーの軸線回りに回動可能で、かつ該ミラー支持ステーに対し傾動可能となるようにした手動式ミラーにおいて、
前記取付部は、前記ミラー本体の他面側に所定の間隔を有して一体的に突設される一対のブラケットと、ミラー支持ステーを挟持する挟持部とその挟持部から直線状に延びる一対のアーム部とよりなるU字状クランプ部材と、前記一対のアーム部を貫通しそれらアーム部と前記一対のブラケットとを互いに回動可能に締結する締結具とを備えてなり、
前記一対のアーム部の前記締結具が貫通する部位から先端側に、それらアーム部のいずれか一方または両方に内向きに張り出すように突起を設けて、前記締結具の締め付けの際に、それらアーム部が互いに近づくような変位を該突起によって規制する一方で、前記挟持部の挟持幅が縮まるような変位を許容するようにしたことを特徴とするものである。
第1発明または第2発明において、前記ミラー本体の他面側に、前記一対のブラケットの外側に位置するように段差部が設けられるのが好ましい(第3発明)。
第1発明の手動式ミラーによれば、ミラー本体をミラー支持ステーに取り付けるための取付部が、主として、ミラー本体の他面側に一体的に突設される一対のブラケット、U字状クランプ部材および締結具により構成されているので、従来の手動式ミラーでは必要とされていた皿状台座や補強板等が不要になり、部品点数の削減を図ることができる。
また、U字状クランプ部材における一対のアーム部の間に嵌り込むように突起がミラー本体の他面側に一体的に設けられ、締結具の締め付けの際に、それらアーム部が互いに近づくような変位が該突起によって規制されるので、従来の手動式ミラーでは必要とされていたU字状クランプ部材における一対のアーム部の基端部から先端部の全域に亘って形成されていたフランジが不要になり、U字状クランプ部材の形状を簡易なものとすることができ、構造の簡素化を図ることができる。
また、締結具の締め付けの際に、U字状クランプ部材における挟持部の挟持幅が縮まるような変位が許容されるので、締結具の締付量に応じて、ミラー支持ステーに対するU字状クランプ部材のクランプ力を調整することができ、ミラー支持ステーに対して、振動等ではミラー本体が勝手に動かないが、ミラー本体の位置を手動で調節することができる最適のクランプ力を容易に得ることができる。
第2発明の手動式ミラーによれば、第1発明の手動式ミラーと同様に、従来の手動式ミラーでは必要とされていた皿状台座や補強板等が不要になり、部品点数の削減を図ることができる。
また、U字状クランプ部材における一対のアーム部の締結具が貫通する部位から先端側に、それらアーム部のいずれか一方または両方に内向きに張り出すように突起が設けられ、締結具の締め付けの際に、それらアーム部が互いに近づくような変位が該突起によって規制されるので、第1発明の手動式ミラーと同様に、構造の簡素化を図ることができる。
また、締結具の締め付けの際に、U字状クランプ部材における挟持部の挟持幅が縮まるような変位が許容されるので、第1発明の手動式ミラーと同様に、最適のクランプ力を容易に得ることができる。
また、第3発明によれば、ミラー本体の他面側に、一対のブラケットの外側に位置するように段差部が設けられるので、締結具の締め付けによって一対のブラケットの幅が縮まるような変位が生じても、この変位の影響によるミラー本体の変形を段差部で抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る手動式ミラーの側面図である。 図1のA矢視図である。 図2のB−B線断面図である。 取付部の変形例の説明図である。 従来の手動式ミラーにおける取付部の構造説明図である。
次に、本発明による手動式ミラーの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
<手動式ミラーの概略説明>
図1に示される手動式ミラー1は、例えばポリプロピレン等の樹脂材料よりなるミラーハウジング2aの一面側に鏡面板2bが嵌め込まれてなるミラー本体2を備えている。
この手動式ミラー1においては、ミラー本体2が取付部3を介して、図示されない例えば建設機械の車両側に設けられたミラー支持ステー4に取り付けられており、ミラー本体2が、該ミラー支持ステー4の軸線回りに回動可能で、かつ該ミラー支持ステー4に対し傾動可能となるようにし、ミラー位置を手動にて調整することができるようになっている。
<取付部の説明>
図2および図3に示されるように、取付部3は、主として一対のブラケット5,5、U字状クランプ部材6および締結具7により構成されている。
一対のブラケット5,5は、ミラー本体2の他面側、つまりミラーハウジング2aの他面側に所定の間隔を有して突設されており、樹脂成型によりミラーハウジング2aと一体成形されている。
U字状クランプ部材6は、例えばポリプロピレンやPOM(ポリアセタール)、ナイロン6、ナイロン66等の樹脂材料で樹脂成型により図3において逆Uの字状に形成されるもので、ミラー支持ステー4を挟持する丸みを持った挟持部6aと、この挟持部6aから直線状に延びる一対のアーム部6b,6bとを有している。
締結具7は、一対のブラケット5,5と共にU字状クランプ部材6における一対のアーム部6b,6bを貫通するボルト7aと、このボルト7aに螺合するナット7bとよりなり、それらブラケット5,5とアーム部6b,6bとを互いに回動可能に締結する役目をする。
<突起の説明>
ミラーハウジング2aの他面側には、U字状クランプ部材6における一対のアーム部6b,6bの間に嵌り込むように突起8が樹脂成型によりミラーハウジング2aと一体成形で設けられており、締結具7の締め付けの際に、それらアーム部6b,6bの先端部が互いに近づくような変位を該突起8によって規制する一方で、U字状クランプ部材6における挟持部6aの挟持幅が縮まるような変位を許容するようにされている。
<段差部の説明>
ミラーハウジング2aの他面側には、一対のブラケット5,5の外側に位置するように段差部9が設けられており、締結具7の締め付けによって一対のブラケット5,5の幅が縮まるような変位が生じても、この変位の影響によるミラーハウジング2aの変形を段差部9で抑えることができるようになっている。
なお、段差部9には、取付部3を覆うカバー部材10(説明の都合上、図3,4にのみ描く。)が装着されており、取付部3へのゴミ等の侵入を防ぐことができるとともに、外観上の美感を確保することができる。
<作用効果の説明>
以上に述べたように構成される手動式ミラー1によれば、一対のブラケット5,5がミラーハウジング2aとの樹脂成型により該ミラーハウジング2aの他面側に一体的に突設されるものとされるので、従来の手動式ミラーでは必要とされていた皿状台座103や補強板107等が不要になり、部品点数の削減を図ることができる。
また、U字状クランプ部材6における一対のアーム部6b,6bの間に嵌り込むように突起8がミラーハウジング2aの他面側に一体的に設けられている。これにより、締結具7の締め付けの際に、それらアーム部6b,6bの先端部が互いに近づくような変位が該突起8によって規制されるので、従来の手動式ミラーでは必要とされていたU字状クランプ部材105における一対のアーム部105b,105bの基端部から先端部の全域に亘って形成されていたフランジ109,109が不要になり、U字状クランプ部材6の形状を簡易なものとすることができて構造の簡素化を図ることができ、樹脂成型によってU字状クランプ部材6を容易に作製することができる。
また、締結具7の締め付けの際に、U字状クランプ部材6における挟持部6aの挟持幅が縮まるような変位が許容されるので、締結具7の締付量に応じて、ミラー支持ステー4に対するU字状クランプ部材6のクランプ力を調整することができ、ミラー支持ステー4に対して、振動等ではミラー本体2が勝手に動かないが、ミラー本体2の位置を手動で調節することができる最適のクランプ力を容易に得ることができる。
以上、本発明の手動式ミラーについて、一実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
例えば、上記の実施形態では、U字状クランプ部材6における一対のアーム部6b,6bの間に嵌り込むように突起8をミラーハウジング2aの他面側に一体的に設けて、締結具7の締め付けの際に、それらアーム部6b,6bの先端部が互いに近づくような変位を該突起8によって規制するようにされているが、これに限定されるものでなく、図4(a)に示されるように、U字状クランプ部材6における一対のアーム部6b,6bの締結具7(ボルト7a)が貫通する部位から先端側に、それらアーム部6b,6bの両方に内向きに張り出すように突起11,11を設けたり、同図(b)(c)に示されるように、それらアーム部6b,6bのいずれか一方に内向きに張り出すように突起12を設けたりして、締結具7の締め付けの際に、それらアーム部6b,6bの先端部が互いに近づくような変位を該突起11,12によって規制するようにしてもよい。
本発明の手動式ミラーは、部品点数の削減や構造の簡素化を図ることができるとともに、ミラー支持ステーに対する最適のクランプ力を容易に得ることができるという特性を有していることから、例えば建設機械やダンプトラック等の作業車両の後視鏡としての用途に好適に用いることができる。
1 手動式ミラー
2 ミラー本体
2a ミラーハウジング
2b 鏡面板
3 取付部
4 ミラー支持ステー
5 ブラケット
6 U字状クランプ部材
6a 挟持部
6b アーム部
7 締結具
8 突起(ミラー本体側)
9 段差部
10 カバー部材
11,12 突起(U字状クランプ部材側)
には、従来の手動式ミラーにおける取付部の構造説明図が示されている。
前記目的を達成するために、第1発明による手動式ミラーは、
一面側に鏡面板が配設されてなるミラー本体を、取付部を介してミラー支持ステーに取り付けて、該ミラー支持ステーの軸線回りに回動可能で、かつ該ミラー支持ステーに対し傾動可能となるようにした手動式ミラーにおいて、
前記取付部は、前記ミラー本体の他面側に所定の間隔を有して該ミラー本体と樹脂成型による一体成形にて突設される一対のブラケットと、ミラー支持ステーを挟持する挟持部とその挟持部から直線状に延びる一対のアーム部とよりなるU字状クランプ部材と、前記一対のブラケットと共に前記一対のアーム部を貫通しそれらアーム部と前記一対のブラケットとを互いに回動可能に締結する締結具とを備えてなり、
前記一対のブラケットの間で、かつ前記一対のアーム部の間に嵌り込むように前記ミラー本体の他面側に該ミラー本体と樹脂成型による一体成形にて突設される突起を設けて、前記締結具の締め付けの際に、それらアーム部が互いに近づくような変位を該突起によって規制する一方で、前記挟持部の挟持幅が縮まるような変位を許容するようにしたことを特徴とするものである。
第1発明において、前記ミラー本体の他面側に、前記一対のブラケットの外側に位置するように凹状の段差部が設けられるのが好ましい(第発明)。
第1発明の手動式ミラーによれば、ミラー本体をミラー支持ステーに取り付けるための取付部が、主として、ミラー本体の他面側に該ミラー本体と樹脂成型による一体成形にて突設される一対のブラケット、U字状クランプ部材および締結具により構成されているので、従来の手動式ミラーでは必要とされていた皿状台座や補強板等が不要になり、部品点数の削減を図ることができる。
また、U字状クランプ部材における一対のアーム部の間に嵌り込むように突起がミラー本体の他面側に該ミラー本体と樹脂成型による一体成形にて突設され、締結具の締め付けの際に、それらアーム部が互いに近づくような変位が該突起によって規制されるので、従来の手動式ミラーでは必要とされていたU字状クランプ部材における一対のアーム部の基端部から先端部の全域に亘って形成されていたフランジが不要になり、U字状クランプ部材の形状を簡易なものとすることができ、構造の簡素化を図ることができる。
また、締結具の締め付けの際に、U字状クランプ部材における挟持部の挟持幅が縮まるような変位が許容されるので、締結具の締付量に応じて、ミラー支持ステーに対するU字状クランプ部材のクランプ力を調整することができ、ミラー支持ステーに対して、振動等ではミラー本体が勝手に動かないが、ミラー本体の位置を手動で調節することができる最適のクランプ力を容易に得ることができる。
また、第発明によれば、ミラー本体の他面側に、一対のブラケットの外側に位置するように凹状の段差部が設けられるので、締結具の締め付けによって一対のブラケットの幅が縮まるような変位が生じても、この変位の影響によるミラー本体の変形を段差部で抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る手動式ミラーの側面図である。 図1のA矢視図である。 図2のB−B線断面図である。 従来の手動式ミラーにおける取付部の構造説明図である。
1 手動式ミラー
2 ミラー本体
2a ミラーハウジング
2b 鏡面板
3 取付部
4 ミラー支持ステー
5 ブラケット
6 U字状クランプ部材
6a 挟持部
6b アーム部
7 締結具
8 突起(ミラー本体側)
9 段差部
10 カバー部材

Claims (3)

  1. 一面側に鏡面板が配設されてなるミラー本体を、取付部を介してミラー支持ステーに取り付けて、該ミラー支持ステーの軸線回りに回動可能で、かつ該ミラー支持ステーに対し傾動可能となるようにした手動式ミラーにおいて、
    前記取付部は、前記ミラー本体の他面側に所定の間隔を有して一体的に突設される一対のブラケットと、ミラー支持ステーを挟持する挟持部とその挟持部から直線状に延びる一対のアーム部とよりなるU字状クランプ部材と、前記一対のアーム部を貫通しそれらアーム部と前記一対のブラケットとを互いに回動可能に締結する締結具とを備えてなり、
    前記一対のアーム部の間に嵌り込むように前記ミラー本体の他面側に一体的に突起を設けて、前記締結具の締め付けの際に、それらアーム部が互いに近づくような変位を該突起によって規制する一方で、前記挟持部の挟持幅が縮まるような変位を許容するようにしたことを特徴とする手動式ミラー。
  2. 一面側に鏡面板が配設されてなるミラー本体を、取付部を介してミラー支持ステーに取り付けて、該ミラー支持ステーの軸線回りに回動可能で、かつ該ミラー支持ステーに対し傾動可能となるようにした手動式ミラーにおいて、
    前記取付部は、前記ミラー本体の他面側に所定の間隔を有して一体的に突設される一対のブラケットと、ミラー支持ステーを挟持する挟持部とその挟持部から直線状に延びる一対のアーム部とよりなるU字状クランプ部材と、前記一対のアーム部を貫通しそれらアーム部と前記一対のブラケットとを互いに回動可能に締結する締結具とを備えてなり、
    前記一対のアーム部の前記締結具が貫通する部位から先端側に、それらアーム部のいずれか一方または両方に内向きに張り出すように突起を設けて、前記締結具の締め付けの際に、それらアーム部が互いに近づくような変位を該突起によって規制する一方で、前記挟持部の挟持幅が縮まるような変位を許容するようにしたことを特徴とする手動式ミラー。
  3. 前記ミラー本体の他面側に、前記一対のブラケットの外側に位置するように段差部が設けられる請求項1または2に記載の手動式ミラー。
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