JP2015084954A5 - 運動解析装置 - Google Patents

Description

本発明は運動解析装置等に関する。

本発明の少なくとも１つの態様によれば、スイングという運動の解析にあたって明確な指標を提示することができる運動解析装置を提供する。

Claims (11)

1. 慣性センサーの出力を使って、静止時における運動具の棒状部分が延びる方向を表す第１線分の姿勢を算出する第１演算手段と、
   前記慣性センサーの出力を使って、打撃時における前記第１線分の姿勢を算出する第２演算手段と、
   前記静止時における前記第１線分と、打球方向を表す第２線分と、により構成される仮想平面を特定する第３演算手段と、を備え、
   前記仮想平面と前記打撃時における前記第１線分との関係を出力することを特徴とする運動解析装置。
2. 請求項１に記載の運動解析装置において、
   前記第１線分の姿勢は、前記運動具に装着した慣性センサーの出力から算出することを特徴とする運動解析装置。
3. 請求項２に記載の運動解析装置において、
   前記慣性センサーの出力は、加速度の情報を含み、
   前記第１演算手段は、前記静止時における前記加速度の情報を用いて重力方向に対する前記棒状部分の傾きを算出することを特徴とする運動解析装置。
4. 請求項２に記載の運動解析装置において、
   前記第２演算手段は、前記慣性センサーの出力を使って、前記静止時から前記打撃時までの前記第１線分の姿勢変化を算出して、前記打撃時における前記第１線分の姿勢を算出することを特徴とする運動解析装置。
5. 慣性センサーの出力を使って、静止時における運動具の棒状部分が延びる方向を表す第１線分の姿勢を算出する第１演算手段と、
   慣性センサーの出力を使って、打撃時における前記第１線分の姿勢を算出する第２演算手段と、
   前記静止時の前記第１線分と、打球方向を表す第２線分とにより構成される第１仮想平面を特定する第３演算手段と、
   前記静止時における被験者の肩または首の部位から打撃部分に延びる方向を表す第３線分を特定する第４演算手段と、
   前記第２線分と前記第３線分とにより構成される第２仮想平面を特定する第５演算手段と、を備え、
   前記第１仮想平面及び前記第２仮想平面に挟まれる領域内に前記打撃時における前記第１線分が含まれるかどうかを判定することを特徴とする運動解析装置。
6. 請求項５に記載の運動解析装置において、
   前記第１線分の姿勢は、前記運動具に装着した慣性センサーの出力から算出することを特徴とする運動解析装置。
7. 請求項６に記載の運動解析装置において、
   前記慣性センサーの出力は、加速度の情報を含み、
   前記第１演算手段は、前記静止時における前記加速度の情報を用いて重力方向に対する前記棒状部分の傾きを算出することを特徴とする運動解析装置。
8. 請求項６に記載の運動解析装置において、
   前記第２演算手段は、前記慣性センサーの出力を使って、前記静止時から前記打撃時までの前記第１線分の姿勢変化を算出して、前記打撃時における前記第１線分の姿勢を算出することを特徴とする運動解析装置。
9. 請求項５に記載の運動解析装置において、
   前記第４演算手段は、前記第２線分を回転軸として、前記静止時における前記第１線分を回転させ、
   前記第１仮想平面及び前記第２仮想平面と、前記打撃時での前記第１線分の姿勢とを比較したものを前記第３線分とすることを特徴とする運動解析装置。
10. 請求項５に記載の運動解析装置において、
    前記第５演算手段は、前記第２線分を回転軸として、前記第１仮想平面を回転させたものを前記第２仮想平面とすることを特徴とする運動解析装置。
11. 請求項１または５に記載の運動解析装置において、
    前記第２線分は、静止時における前記運動具の打球面に直交する方向であることを特徴とする運動解析装置。