JP2015079377A - タッチパネル、およびタッチパネルの製造方法 - Google Patents

タッチパネル、およびタッチパネルの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】人が触る環境において携帯され使用される静電容量方式タッチパネルにおいて、金属電極が剥離したり断線したりしないようにする。【解決手段】絶縁基材1の、ユーザーからのタッチ操作が行われる側の表面、および表面の裏側の裏面に、それぞれ所定のパターニングで形成されたX電極6およびY電極7を利用して検出を行うタッチパネルであって、X電極6およびY電極7は、無電解めっきの核となる触媒成分を含有する接着層2および3と、接着層2および3の上に無電解めっきにより形成された無電解めっき金属層4aおよび5aを少なくとも有する金属層4および5と、をもつ積層構造を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば、ディスプレイまたは携帯端末などに用いられる静電容量方式タッチパネルなどのタッチパネル、およびタッチパネルの製造方法に関する。
静電容量方式タッチパネルにおいては、基板の主面内の一方向であるX方向に延在した複数本のX電極と、X方向とは異なる、たとえばX方向と直交するY方向に延在した複数本のY電極と、が絶縁された状態で設置されている。
このような静電容量方式タッチパネルは、ディスプレイまたは携帯端末などに採用される、たとえば、LCD、PDP、ELパネルまたは電子ペーパーなどの表示装置の表面に配置される。
指などが静電容量方式タッチパネルの表面に触れると、容量変化が対応した箇所のX電極およびY電極に生じ、容量変化が生じたX電極およびY電極の位置情報は別に設けられた制御回路によって読み取られる。
X方向に延在した複数本のX電極は位置情報におけるY座標を与えるようにY方向に並んで設置されており、Y方向に延在した複数本のY電極は位置情報におけるX座標を与えるようにX方向に並んで設置されている。
かくして、読み取られた位置情報を用いて、ディスプレイまたは携帯端末などの表示装置の動作を指示することができる。
一般的に、X電極およびY電極には、表示装置の表示性能を損なわないために、たとえば、ITOなどの透明無機導電膜または透明高分子導電膜のような透明導電材料が用いられる。
しかしながら、透明無機導電膜または透明高分子導電膜については、抵抗値が比較的に高く、材料が比較的に高価であり、硬いために断線しやすい。
そこで、透明無機導電膜または透明高分子導電膜のような透明導電材料の代わりに金属電極を用いる静電容量方式タッチパネルが、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
そこで、図8〜10を参照しながら、そのような従来の静電容量方式タッチパネルについて説明する。
ここに、図8は第一の従来の静電容量方式タッチパネルの概略断面図であり、図9は第二の従来の静電容量方式タッチパネルの概略断面図であり、図10は従来のタッチパネル一体型商品108の概略斜視図である。
図8に示されている第一の従来の静電容量方式タッチパネルにおいては、金属電極であるX電極100がX方向に延在するようにメッシュ状パターニングによって上表面に形成された絶縁基材101と、金属電極であるY電極102がX方向とは異なるY方向に延在するようにメッシュ状パターニングによって上表面に形成された絶縁基材103と、が、接着層105によって貼り合わされている。
金属電極を形成するように配置される多数の金属細線のパターニングには、メッシュ状パターニングの他にも、ストライプ状パターニングなどの、製造会社によって異なる種々のパターニングがある。
そして、最表面には、カバー層107が接着層106を用いて貼り合せられている。
X電極100とY電極102との間の静電容量を読み取る方式が用いられるので、X電極100とY電極102との間の距離制御、ならびにX電極100の位置制御およびY電極102の位置制御は、非常に重要である。
しかしながら、X電極100とY電極102との間には接着層105が存在するので、接着層105の厚みのバラツキがX電極100とY電極102との間の距離のバラツキを発生させやすい。
そして、X電極100が形成された絶縁基材101と、Y電極102が形成された絶縁基材103と、はアライメントを行いながら貼り合せられるが、アライメントのズレが発生しやすい。
このような理由により、図8に示されている第一の従来の静電容量方式タッチパネルにおいては、タッチパネルとしての性能が損なわれる恐れがある。
一方、図9に示されている第二の従来の静電容量方式タッチパネルにおいては、X電極113が絶縁基材112の下表面に形成され、Y電極114が絶縁基材112の上表面に形成されている。
そして、X電極113の下表面に配置された接着層115には裏面層117が貼り付けられ、Y電極114の上表面に配置された接着層116にはカバー層118が貼り付けられている。
このため、図9に示されている第二の従来の静電容量方式タッチパネルにおいては、前述されたようなタッチパネルとしての性能が損なわれる恐れは低減される。
ところで、図10に示されているように、静電容量方式タッチパネル109は表示装置(図示せず)と積層され、静電容量方式タッチパネル109の外周部111が筐体110により固定され、タッチパネル一体型商品108が形成される。
表示装置の表面に配置された金属電極は、透明無機導電膜または透明高分子導電膜のような光の透過性を有しないため、タッチパネルの操作面から視認され、表示の妨げになる恐れがある。
そこで、金属電極は、視認されにくい、一般的には数μm以下の太さの多数の金属細線をメッシュ状パターニングなどのパターニングで配置することにより形成される。
そして、Y電極114の上表面には、金属の光沢面が光を反射することによるギラツキをカバー層118側から視認されにくくするための黒化処理が行われている
特開2012―94115号公報
ところで、人が触る環境において携帯され使用される静電容量方式タッチパネルにおいては、金属電極が剥離したり断線したりしないことが重要である。
しかしながら、外周部111が筐体110により固定されたタッチパネル一体型商品108においては、たとえば、ユーザーが手900で筐体110の端を持つと、応力が特に外周部111で金属電極に集中し、金属電極が剥離したり断線したりすることがある。
なお、X電極113の、黒化処理を容易には行えない裏面である下表面については、金属の光沢面が光を反射することによるギラツキがカバー層118側から視認されることがある。
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、より強度が大きいタッチパネル、およびタッチパネルの製造方法を提供することを目的とする。
第1の本発明は、絶縁基材の、ユーザーからのタッチ操作が行われる側の第一の面、および前記第一の面の裏側の第二の面に、それぞれ所定のパターニングで形成された電極を利用して検出を行うタッチパネルであって、
前記電極は、無電解めっきの核となる触媒成分を含有する接着層と、前記接着層の上に前記無電解めっきにより形成された無電解めっき金属層を少なくとも有する金属層と、をもつ積層構造を備えることを特徴とする、タッチパネルである。
第2の本発明は、前記金属層は、前記無電解めっき金属層の上に電解めっきにより形成された電解めっき金属層を有することを特徴とする、第1の本発明のタッチパネルである。
第3の本発明は、前記絶縁基材の外周部における前記金属層の厚みは、前記絶縁基材の中央部における前記金属層の厚みより大きいことを特徴とする、第1または第2の本発明のタッチパネルである。
第4の本発明は、前記接着層の透過率は、前記絶縁基材の透過率より小さいことを特徴とする、第1から第3の何れかの本発明のタッチパネルである。
第5の本発明は、前記第一の面に形成された前記電極の前記金属層の、前記タッチ操作が行われる側の表面には、黒化処理が行われていることを特徴とする、第1から第4の何れかの本発明のタッチパネルである。
第6の本発明は、前記第二の面に形成された前記電極の幅は、前記第一の面に形成された前記電極の幅より小さいことを特徴とする、第1から第5の何れかの本発明のタッチパネルである。
第7の本発明は、前記第二の面に形成された前記電極の前記接着層の透過率は、前記第一の面に形成された前記電極の前記接着層の透過率より小さいことを特徴とする、第1から第6の何れかの本発明のタッチパネルである。
第8の本発明は、前記第二の面に形成された前記電極の前記接着層の厚みは、前記第一の面に形成された前記電極の前記接着層の厚みより大きいことを特徴とする、第1から第7の何れかの本発明のタッチパネルである。
第9の本発明は、前記第二の面に形成された前記電極の前記接着層が含有する前記触媒成分の量は、前記第一の面に形成された前記電極の前記接着層が含有する前記触媒成分の量より大きいことを特徴とする、第1から第8の何れかの本発明のタッチパネルである。
第10の本発明は、前記第二の面に形成された前記電極の前記接着層の幅αと、前記第二の面に形成された前記電極の前記金属層の幅βと、は、関係式
(数1) α/β>1
を満たすことを特徴とする、第1から第9の何れかの本発明のタッチパネルである。
第11の本発明は、前記第一の面に形成された前記電極の前記接着層の幅aと、前記第一の面に形成された前記電極の前記金属層の幅bと、は、関係式
(数2) a/b≦1
を満たすことを特徴とする、第1から第10の何れかの本発明のタッチパネルである。
第12の本発明は、前記電極の幅方向に関しては、中央部における前記金属層の厚みは、外周部における前記金属層の厚みより大きいことを特徴とする、第1または第2の本発明のタッチパネルである。
第13の本発明は、第1または第2の本発明のタッチパネルの製造方法であって、
前記第一の面および前記第二の面の上に、前記接着層を形成するための接着層材料を配置し、
前記第一の面および前記第二の面の上に配置された前記接着層材料の上に、前記金属層を形成するための金属層材料を配置し、
フォトリソ法を利用して、配置された前記金属層材料に前記所定のパターニングを行うことにより、前記金属層を形成し、
形成された前記金属層の開口部に存在する前記接着層材料を取り除くことにより、前記接着層を形成することを特徴とする、タッチパネルの製造方法である。
第14の本発明は、前記第一の面の上に配置され取り除かれる前記接着層材料の量と、前記第二の面の上に配置され取り除かれる前記接着層材料の量と、は、異なることを特徴とする、第13の本発明のタッチパネルの製造方法である。
第15の本発明は、第1または第2の本発明のタッチパネルの製造方法であって、
印刷法を利用して、前記第一の面および前記第二の面の上に前記所定のパターニングを行うことにより、前記接着層を形成し、
形成された前記接着層の上に金属めっきを施すことにより、前記金属層を形成することを特徴とする、タッチパネルの製造方法である。
本発明によって、より強度が大きいタッチパネル、およびタッチパネルの製造方法を提供することができる。
本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルの拡大部分概略断面図 本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルの拡大部分概略斜視図 本発明における別の実施の形態の静電容量方式タッチパネルの拡大部分概略断面図 (a)本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルのX電極の拡大部分概略断面図、(b)本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルのY電極の拡大部分概略断面図 (a)本発明における別の実施の形態の静電容量方式タッチパネルのX電極の拡大部分概略断面図、(b)本発明における別の実施の形態の静電容量方式タッチパネルのY電極の拡大部分概略断面図 (a)本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法の概略製造工程図(その一)、(b)本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法の概略製造工程図(その二)、(c)本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法の概略製造工程図(その三)、(d)本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法の概略製造工程図(その四)、(e)本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法の概略製造工程図(その五)、(f)本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法の概略製造工程図(その六)、(g)本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法の概略製造工程図(その七)、(h)本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法の概略製造工程図(その八) (a)本発明における別の実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法の概略製造工程図(その一)、(b)本発明における別の実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法の概略製造工程図(その二)、(c)本発明における別の実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法の概略製造工程図(その三)、(d)本発明における別の実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法の概略製造工程図(その四) 第一の従来の静電容量方式タッチパネルの概略断面図 第二の従来の静電容量方式タッチパネルの概略断面図 従来のタッチパネル一体型商品の概略斜視図
以下、図面を参照しながら、本発明における実施の形態について詳細に説明する。
はじめに、図1および2を主として参照しながら、本実施の形態の静電容量方式タッチパネルの構成および動作について説明する。
ここに、図1は本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルの拡大部分概略断面図であり、図2は本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルの拡大部分概略斜視図である。
静電容量方式タッチパネルにおいては、絶縁基材1の主面内の一方向であるX方向に延在した複数本のX電極6と、X方向と直交するY方向に延在した複数本のY電極7と、が絶縁された状態で設置されている。
X方向に延在した複数本のX電極6は位置情報におけるY座標を与えるようにY方向に並んで設置されており、Y方向に延在した複数本のY電極7は位置情報におけるX座標を与えるようにX方向に並んで設置されている。
金属電極であるX電極6およびY電極7を形成するように配置される多数の金属細線のパターニングは、メッシュ状パターニングである。
絶縁基材1は、10〜300μmの厚みのPETシートである。
絶縁基材1の材質は、電気的な絶縁性、強度および透過性などを確保することができる材質であれば何でもよく、PETまたはアクリルシートなどの高分子フィルムであることが望ましい。
絶縁基材1の厚みは、特に限定されないが、静電容量が材質により変化するため、材質に適した厚みであることが望ましい。
絶縁基材1の、ユーザーからのタッチ操作が行われる側の表面の裏側の裏面には、X電極6がメッシュ状パターニングで形成されている。
裏面にメッシュ状パターニングで形成されているX電極6は、図1において点線で図示されている。
X電極6は、接着層2と、金属層4と、をもつ積層構造を備える。
接着層2は、無電解めっきの核となる触媒成分を含有する。
金属層4は、接着層2の上に無電解めっきにより形成された無電解めっき金属層4a、および無電解めっき金属層4aの上に電解めっきにより形成された電解めっき金属層4bを有する。
裏面シート9は、X電極6を覆うように配置された接着層8を介して貼り付けられている。
絶縁基材1の、ユーザーからのタッチ操作が行われる側の表面には、Y電極7がメッシュ状パターニングで形成されている。
表面にメッシュ状パターニングで形成されているY電極7は、図1において実線で図示されている。
Y電極7は、接着層3と、金属層5と、をもつ積層構造を備える。
接着層3は、無電解めっきの核となる触媒成分を含有する。
金属層5は、接着層3の上に無電解めっきにより形成された無電解めっき金属層5a、および無電解めっき金属層5aの上に電解めっきにより形成された電解めっき金属層5bを有する。
カバー層11は、Y電極7を覆うように配置された接着層10を介して貼り付けられている。
そして、ユーザーからのタッチ操作が行われる側の表面に形成されたY電極7の金属層5の、タッチ操作が行われる側の表面500には、黒化処理が行われている。
なお、ユーザーからのタッチ操作が行われる側の表面は本発明の第一の面の一例であり、ユーザーからのタッチ操作が行われる側の表面の裏側の裏面は本発明の第二の面の一例である。
また、本発明の金属層は、電解めっき金属層を有していなくてもよく、無電解めっき金属層を少なくとも有していればよい。
もちろん、X電極6およびY電極7は、タッチパネルの機能が発現されるように静電容量を検知する制御回路(図示せず)へ接続されている。
接着層2および3の厚みは、10nm〜1μmである。
接着層2および3の厚みは、材料コストを削減するためには、ある程度は小さいことが望ましい。
しかしながら、接着層2および3の厚みは、絶縁基材1との密着力を確保するためには、ある程度は大きいことが望ましい。
そして、接着層2および3の厚みの最適値は接着層2および3の材質および絶縁基材1の材質に依存して変化するので、接着層2および3の厚みを微調整することが望ましい。
さらに、金属層4および5の厚みも、X電極6およびY電極7の目標となる抵抗値に応じて微調整することが望ましい。
接着層2および3の幅および金属層4および5の幅を合わせたX電極6およびY電極7の幅は、30μm以下である。
X電極6およびY電極7の幅は、X電極6およびY電極7を視認されにくくするためには、小さいことが望ましい。
具体的には、X電極6およびY電極7の幅は10μm以下であることがより望ましく、X電極6およびY電極7の幅は5μm以下であることがさらにより望ましい。
しかしながら、X電極6およびY電極7の幅は、X電極6およびY電極7の抵抗値を抑えるためには、ある程度は大きいことが望ましい。
具体的には、X電極6およびY電極7の幅は1μm以上であることが望ましい。
もちろん、X電極6とY電極7とは、平面視において重なるように形成されていてもよいが、図3に示されているように、平面視において重ならないように形成されていてもよい。
ここに、図3は、本発明における別の実施の形態の静電容量方式タッチパネルの拡大部分概略断面図である。
そして、X電極6の幅は、小さい、たとえば、Y電極7の幅より小さいことが望ましい。
なぜならば、X電極6の金属層4の、黒化処理を容易には行えない裏面400が矢印Cで示されているユーザーからのタッチ操作が行われる側から見えにくくなるからである。
なお、X電極6の幅がY電極7の幅より小さい構成は、X電極6とY電極7とが平面視において重なるように形成されている場合には特に効果的である。
接着層2および3が金属層4および5の下地として設けられているので、絶縁基材1との密着力が確保され、金属層4および5の密着性を向上させることができる。
また、絶縁基材1と金属層4および5との間には樹脂成分を含有する接着層2および3が存在するため、絶縁基材1に発生する応力は、接着層2および3によって緩和されて直接的には金属層4および5に伝わらず、X電極6およびY電極7は、十分に細い金属細線により形成されても、剥離したり断線したりすることがほとんどない。
さらに、絶縁基材1の外周部Bにおける金属層4および5の厚みは、絶縁基材1の中央部Aにおける金属層4および5の厚みより大きい。
このため、応力が外周部Bで金属層4および5に集中し、金属層4および5が剥離したり断線したりすることがほとんどない。
ただ一枚の絶縁基材1の表面および裏面にX電極6およびがY電極7それぞれ形成されているので、図8に示されている第一の従来の静電容量方式タッチパネルの場合とは異なり、X電極6とY電極7との間の距離のバラツキは、絶縁基材1の厚みのバラツキによって発生し得るのみであり、大きく低減される。
そして、図8に示されている第一の従来の静電容量方式タッチパネルの場合とは異なり、アライメントのズレにともなう静電容量方式タッチパネルの特性のバラツキが懸念されることはない。
つぎに、接着層2および3についてより詳しく説明する。
接着層材料は接着層2および3が含有するめっきの核となる触媒金属を分散させた接着剤であり、触媒金属は、たとえば、Pd、Cu、AuおよびPtなどである。
触媒金属にその後のめっき工程で触媒機能を発揮させるために、接着層2および3が形成された時点で触媒金属の少なくとも一部が接着層表面に露出するように、樹脂成分などの接着成分が調整された材料が用いられる。
もちろん、触媒金属を分散させておき、最終的に接着層2および3の表面を光または熱などの物理的なエネルギーで削ることによって触媒金属を接着層2および3の表面に露出させてもよい。
結局のところ、接着層2および3の組成は、特に限定されない。
ただし、接着層2および3の透過率は、絶縁基材1の透過率より小さいことが望ましい。
なぜならば、接着層2および3が、可視光の透過を遮ることができるからである。
特に、接着層2は無電解めっきの核となる触媒成分を含有し、触媒粒子の粒子径および分散度合にも依存するが、このような触媒成分となる触媒金属の微粒子は光の透過を遮る。
このため、X電極6の金属層4の、黒化処理を容易には行えない裏面400についても、金属の光沢面が光を反射することによるギラツキがユーザーからのタッチ操作が行われる側から視認されることがほとんどない。
そして、前述のことから明らかであるように、接着層2の透過率は、小さい、たとえば、接着層3の透過率より小さいことが望ましい。
もちろん、接着層2の接着層材料の触媒含有量を接着層3の接着層材料の触媒含有量より大きくしてもよいし、同一の接着層材料が用いられる場合において接着層2の厚みを接着層3の厚みより大きくしてもよい。
すなわち、接着層2の厚みは、大きい、たとえば、接着層3の厚みより大きいことが望ましく、接着層2が含有する触媒成分の量は、大きい、たとえば、接着層3が含有する触媒成分の量より大きいことが望ましい。
なお、接着層が含有する触媒金属が高価な貴金属である場合には、めっき層が形成できる範囲内で貴金属の量を減らすことがコストダウンにつながるので、接着層3の触媒含有量をできるだけ減らし、接着層2の触媒含有量を、金属層4の裏面400におけるギラツキが抑えられるように増やしてもよい。
かくして、十分に細い金属細線により形成されてはいるが、密着性および引張強度が強い電極を用いて、ギラツキも少ない静電タッチパネルを提供することができる。
つぎに、図4(a)および(b)を主として参照しながら、接着層2の幅αと、金属層4の幅βと、は関係式
(数1) α/β>1
を満たすことが望ましく、接着層3の幅aと、金属層5の幅bと、は関係式
(数2) a/b≦1
を満たすことが望ましい点について説明する。
ここに、図4(a)は本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルのX電極6の拡大部分概略断面図であり、図4(b)は本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルのY電極7の拡大部分概略断面図である。
図4(a)に示されているように、(数1)が満たされている、すなわちα>βであるときには、製造工程において誤差などが発生して平面視において金属層4のエッジ部が接着層2のエッジ部からはみ出すことがないので、金属層4の裏面400のギラツキがユーザーからのタッチ操作が行われる側から視認されることは抑制される。
図4(b)に示されているように、(数2)が満たされている、すなわちa≦bであるときには、製造工程において誤差などが発生して平面視において接着層3のエッジ部が金属層5のエッジ部からはみ出すことがないので、Y電極7間の開口部が狭くなってタッチパネルの透過性が損なわれることは抑制される。
もちろん、これは金属層5の幅bがあらかじめほぼ決まっていることが前提であり、さらに、接着層3の幅aが小さすぎると金属層5の密着性が低下する恐れがあることはいうまでもない。
なお、当然のことながら、(数1)および(数2)が満たされているときには、
(数3) α/β>a/b
が満たされる。
また、後述される本実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法において説明される当該工程において、たとえば、
(1)接着層2を形成するために配置される接着層材料のエッチング量を、接着層3を形成するために配置される接着層材料のエッチング量より小さくする、
(2)接着層2を形成するために配置される接着層材料の膜厚を、接着層3を形成するために配置される接着層材料の膜厚より大きくする、または
(3)接着層2を形成するために配置される接着層材料のエッチング処理時間を、接着層3を形成するために配置される接着層材料のエッチング処理時間より小さくする、
ことによって、このような関係式が満たされるようにすればよい。
つぎに、図5(a)および(b)を主として参照しながら、X電極6およびY電極7の幅方向に関しては、中央部における金属層4および5の厚みTxおよびTyは、外周部における金属層4および5の厚みtxおよびtyより大きいことが望ましい点について説明する。
ここに、図5(a)は本発明における別の実施の形態の静電容量方式タッチパネルのX電極6の拡大部分概略断面図であり、図5(b)は本発明における別の実施の形態の静電容量方式タッチパネルのY電極7の拡大部分概略断面図である。
図5(a)および(b)に示されているように、Tx≧txおよびTy≧tyであるときには、電極の密着性が向上されるので、電極エッジでの局所的な欠けから進行する断線、および電極の剥離などの発生は抑制される。
なお、後述される本実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法において説明される当該工程において、たとえば、パネル外周部の無電解めっき金属層4aおよび5aへの電気的な接続を利用して電解めっき金属層4bおよび5bを形成する場合においては、パネル外周部の電流密度はパネル中央部の電流密度より大きくなり、パネル外周部の電解めっき金属層4bおよび5bはパネル中央部の電解めっき金属層4bおよび5bより成長しやすいので、このような関係式が満たされやすい。
つぎに、図6および7を主として参照しながら、本実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法について説明する。
ここに、図6(a)〜(h)は本発明における実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法の概略製造工程図(その一からその八)であり、図7(a)〜(d)は本発明における別の実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法の概略製造工程図(その一からその四)である。
まず、図6に示されている実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方法について説明する。
図6(a)および(b)に示されているように、表面および裏面の上に、接着層2および3を形成するための接着層材料14および13を配置する。
より具体的には、フレキソ印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷、またはインクジェット印刷などを利用して、絶縁基材1の表面および裏面に、無電解めっきの核となる触媒成分を含有する接着層材料14および13を配置する。
図6(c)に示されているように、表面および裏面の上に配置された接着層材料14および13の上に、金属層4および5を形成するための、無電解めっき金属層材料16および15ならびに電解めっき金属層材料18および17を配置する。
より具体的には、無電解めっき法を利用して触媒層である接着層材料14および13の上層に無電解めっき金属層材料16および15を配置し、無電解めっき金属層材料16および15へ通電しながら、電解めっき法を利用して無電解めっき金属層材料16および15の上層に電解めっき金属層材料18および17を配置する。
図6(d)〜(f)に示されているように、フォトリソ法を利用して、配置された無電解めっき金属層材料16および15ならびに電解めっき金属層材料18および17に所定のパターニングを行うことにより、金属層4および5を形成する。
より具体的には、電解めっき金属層材料18および17の上層に感光性のレジスト材料20および19を配置し、露光現像処理を利用してレジスト材料20および19をパターニングし、その後、無電解めっき金属層材料16および15ならびに電解めっき金属層材料18および17を溶解する液剤によるエッチング処理を利用してエッチングを行い、所望の電極パターンの金属層4および5を形成する。
図6(g)および(h)に示されているように、形成された金属層4および5の開口部に存在する接着層材料14および13を取り除くことにより、接着層2および3を形成する。
より具体的には、接着層材料14および13を溶融する溶剤によるエッチング処理を利用してエッチングを行い、電極パターンに対応した接着層2および3を形成し、その後、レジスト材料20および19も取り除く。
もちろん、レジスト材料20および19は、電極パターンに対応した接着層2および3を形成する前に取り除かれてもよいし、接着層材料14および13ならびにレジスト材料20および19を何れも取り除くことができる前述の如き液剤または溶剤を用いて接着層2および3が形成されると同時に取り除かれてもよい。
ついで、図7に示されている別の実施の形態の静電容量方式タッチパネルの製造方について説明する。
図7(a)および(b)に示されているように、印刷法を利用して、表面および裏面の上に所定のパターニングを行うことにより、接着層2および3を形成する。
より具体的には、フレキソ印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷、またはインクジェット印刷などを利用して、絶縁基材1の表面および裏面に、無電解めっきの核となる触媒成分を含有する接着層2および3を形成する。
図7(c)および(d)に示されているように、形成された接着層2および3の上に金属めっきを施すことにより、金属層4および5を形成する。
より具体的には、無電解めっき法を利用して触媒層である接着層2および3の上層に無電解めっき金属層4aおよび5aを形成し、無電解めっき金属層4aおよび5aへ通電しながら、電解めっき法を利用して無電解めっき金属層4aおよび5aの上層に電解めっき金属層4bおよび5bを形成する。
なお、このような静電容量方式タッチパネルの製造方法は、無電解めっき金属層4aおよび5aならびに電解めっき金属層4bおよび5bの厚みを個別に調節することが容易であるので、X電極6およびY電極7の幅方向に関しては中央部における金属層4および5の厚みTxおよびTyを外周部における金属層4および5の厚みtxおよびtyより大きくする(図5(a)および(b)参照)構成を実現する場合には特に効果的である。
本発明におけるタッチパネル、およびタッチパネルの製造方法は、よりタッチパネルの強度を大きくすることが可能であり、たとえば、ディスプレイまたは携帯端末などに用いられる静電容量方式タッチパネルなどのタッチパネル、およびタッチパネルの製造方法に利用するために有用である。
1 絶縁基材
2 接着層
3 接着層
4 金属層
4a 無電解めっき金属層
4b 電解めっき金属層
5 金属層
5a 無電解めっき金属層
5b 電解めっき金属層
6 X電極
7 Y電極
8 接着層
9 裏面シート
10 接着層
11 カバー層
400 裏面
500 表面

Claims (15)

  1. 絶縁基材の、ユーザーからのタッチ操作が行われる側の第一の面、および前記第一の面の裏側の第二の面に、それぞれ所定のパターニングで形成された電極を利用して検出を行うタッチパネルであって、
    前記電極は、無電解めっきの核となる触媒成分を含有する接着層と、前記接着層の上に前記無電解めっきにより形成された無電解めっき金属層を少なくとも有する金属層と、をもつ積層構造を備えることを特徴とする、タッチパネル。
  2. 前記金属層は、前記無電解めっき金属層の上に電解めっきにより形成された電解めっき金属層を有することを特徴とする、請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記絶縁基材の外周部における前記金属層の厚みは、前記絶縁基材の中央部における前記金属層の厚みより大きいことを特徴とする、請求項1または2に記載のタッチパネル。
  4. 前記接着層の透過率は、前記絶縁基材の透過率より小さいことを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載のタッチパネル。
  5. 前記第一の面に形成された前記電極の前記金属層の、前記タッチ操作が行われる側の表面には、黒化処理が行われていることを特徴とする、請求項1から4の何れかに記載のタッチパネル。
  6. 前記第二の面に形成された前記電極の幅は、前記第一の面に形成された前記電極の幅より小さいことを特徴とする、請求項1から5の何れかに記載のタッチパネル。
  7. 前記第二の面に形成された前記電極の前記接着層の透過率は、前記第一の面に形成された前記電極の前記接着層の透過率より小さいことを特徴とする、請求項1から6の何れかに記載のタッチパネル。
  8. 前記第二の面に形成された前記電極の前記接着層の厚みは、前記第一の面に形成された前記電極の前記接着層の厚みより大きいことを特徴とする、請求項1から7の何れかに記載のタッチパネル。
  9. 前記第二の面に形成された前記電極の前記接着層が含有する前記触媒成分の量は、前記第一の面に形成された前記電極の前記接着層が含有する前記触媒成分の量より大きいことを特徴とする、請求項1から8の何れかに記載のタッチパネル。
  10. 前記第二の面に形成された前記電極の前記接着層の幅αと、前記第二の面に形成された前記電極の前記金属層の幅βと、は、関係式
    (数1) α/β>1
    を満たすことを特徴とする、請求項1から9の何れかに記載のタッチパネル。
  11. 前記第一の面に形成された前記電極の前記接着層の幅aと、前記第一の面に形成された前記電極の前記金属層の幅bと、は、関係式
    (数2) a/b≦1
    を満たすことを特徴とする、請求項1から10の何れかに記載のタッチパネル。
  12. 前記電極の幅方向に関しては、中央部における前記金属層の厚みは、外周部における前記金属層の厚みより大きいことを特徴とする、請求項1または2に記載のタッチパネル。
  13. 請求項1または2に記載のタッチパネルの製造方法であって、
    前記第一の面および前記第二の面の上に、前記接着層を形成するための接着層材料を配置し、
    前記第一の面および前記第二の面の上に配置された前記接着層材料の上に、前記金属層を形成するための金属層材料を配置し、
    フォトリソ法を利用して、配置された前記金属層材料に前記所定のパターニングを行うことにより、前記金属層を形成し、
    形成された前記金属層の開口部に存在する前記接着層材料を取り除くことにより、前記接着層を形成することを特徴とする、タッチパネルの製造方法。
  14. 前記第一の面の上に配置され取り除かれる前記接着層材料の量と、前記第二の面の上に配置され取り除かれる前記接着層材料の量と、は、異なることを特徴とする、請求項13に記載のタッチパネルの製造方法。
  15. 請求項1または2に記載のタッチパネルの製造方法であって、
    印刷法を利用して、前記第一の面および前記第二の面の上に前記所定のパターニングを行うことにより、前記接着層を形成し、
    形成された前記接着層の上に金属めっきを施すことにより、前記金属層を形成することを特徴とする、タッチパネルの製造方法。
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