JP2015078545A - 防護柵用支柱及び防護柵 - Google Patents

防護柵用支柱及び防護柵 Download PDF

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Abstract

【課題】防護柵用支柱を土中に埋設する際に、騒音を略発生しないように埋設することができる構造を備えた防護柵用支柱及び防護柵を提供する。【解決手段】円筒体からなる支柱本体11の下端部に、その周方向に沿って複数のチップ12が略等間隔で設けられ、前記チップ12は前記支柱本体11の下端部に取付けられる取付部14と、前記支柱本体11の下端より下方に突出された刃部15とを備えるようにする。また、前記支柱本体11の下端より上方に至る側壁111を切欠いて切欠き部18を形成し、前記切欠き部18に前記チップ12の取付部14を嵌め合わせて取付けるようにする。【選択図】 図1

Description

本発明は、道路等に設置される防護柵に用いられる防護柵用支柱及び防護柵に関するものである。
従来、道路等に設置される防護柵用支柱としては、例えば特許文献1〜3には、移動可能な車両に水平旋回自在に搭載される埋設機基部と、この埋設機基部の上に起伏自在に設けられるガイド装置と、このガイド装置により昇降移動自在な回転駆動装置及び打撃力発生装置を備えている支柱埋設装置により、土中にその一部を埋設される支柱が開示されており、防護柵用支柱のような小径の支柱を連続して埋設していくに際し、埋設時の騒音を抑えることができ、また硬質地盤への埋設も対応可能となるようである(特許文献1〜3)。
特開2003−155745号公報 特開2004−238883号公報 特開2006−188855号公報
しかしながら、上記防護柵用支柱においては、防護柵用支柱を回転駆動装置により埋設するのに加え、打撃力発生装置を用いることになるため、防護柵用支柱を打撃力により埋設する際には、やはり前記打撃力による騒音が発生することは否めず、更なる改良が望まれるものであった。
本発明は、防護柵用支柱を土中に埋設する際に、騒音の発生を低減させて埋設することができる構造を備えた防護柵用支柱及び防護柵を提供せんとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわち、本発明に係る防護柵用支柱は、円筒体からなる支柱本体の下端部に、その周方向に沿って複数のチップが略等間隔で設けられ、前記チップは前記支柱本体の下端部に取付けられる取付部と、前記支柱本体の下端より下方に突出された刃部とを備えたことを特徴とするものである。
また本発明に係る防護柵用支柱は、前記支柱本体の下端より上方に至る側壁を切欠いて切欠き部を形成し、前記切欠き部に前記チップの取付部を嵌め合わせて取付けるようにしてもよい。
また本発明に係る防護柵用支柱は、前記チップの刃部の外面部を、支柱本体の下端部の側壁の外面より外方に膨出するとともに、前記チップの刃部の内面部を、支柱本体の下端部の側壁の内面より内方に膨出するようにしてもよい。
また本発明に係る防護柵用支柱は、前記チップを、前記支柱本体の切欠き部に嵌め合わされて取付けた取付部の高さ寸法が、前記支柱本体の下端から突設されたチップの刃部の突出寸法よりも大きくするようにしてもよい。
また本発明に係る防護柵用支柱は、前記支柱本体の下端部の側壁の外面に前記チップの取付部を取付けるようにしてもよい。
また本発明に係る防護柵用支柱は、前記刃部が、左右の幅を画定する一方の側端に形成された円筒体の軸方向に延設された非傾斜側端部と、他方の側端に形成された前記非傾斜側端部に向けて先細りに傾斜する傾斜側端部とを備え、前記支柱本体を下方に押圧しつつ前記非傾斜側端部の方向に回転させることにより、前記支柱本体の下端部を設置場所に回転埋設させることができるようにしてもよい。
また本発明に係る防護柵は、上記発明に記載の防護柵用支柱を用い、その防護柵用支柱の支柱本体に柵部材が取付けられてなることを特徴とするものである。
本発明に係る防護柵用支柱によれば、円筒体からなる支柱本体の下端部に、その周方向に沿って複数のチップが略等間隔で設けられ、前記チップは前記支柱本体の下端部に取付けられる取付部と、前記支柱本体の下端より下方に突出された刃部とを備えるようにしているので、支柱本体の下端より下方に突出した刃部を設置場所に差し込み、支柱本体を設置場所の土砂や岩盤を掘削しながら回転埋設させるので、騒音の発生を効果的に低減させて埋設することができる。
また本発明に係る防護柵用支柱によれば、前記支柱本体の下端より上方に至る側壁を切欠き切欠き部を形成し、前記切欠き部に前記チップの取付部を嵌め合わせて取付けているので、支柱本体の下端面にチップを取付けるのに比べ、チップの取付部が支柱本体の側壁の切欠き部に嵌め込まれることにより、支柱本体とチップとが強固に取付けられているため、防護柵用支柱を下方に押圧しつつ回転させた際、土砂や岩盤の抵抗を受けても、チップが支柱本体から外れにくい。
また本発明に係る防護柵用支柱によれば、前記チップの刃部の外面部は、支柱本体の下端部の側壁の外面より外方に膨出されるとともに、前記チップの刃部の内面部は、支柱本体の下端部の側壁の内面より内方に膨出されているので、チップにより地面を掘削しながら防護柵用支柱を設置する際、チップの刃部の厚みが支柱本体の厚みより大きくなされていることにより、支柱本体の厚みより幅広で地面が掘削されるため、支柱本体が地中に埋設されやすい。
また本発明に係る防護柵用支柱によれば、前記チップは、前記支柱本体の切欠き部に嵌め合わされて取付けられた取付部の高さ寸法が、前記支柱本体の下端から突設されたチップの刃部の突出寸法よりも大きくなされているので、支柱本体へのチップの取付がより強固になされており、好ましい。
また本発明に係る防護柵用支柱によれば、前記支柱本体の下端部の側壁の外面に前記チップの取付部が取付けているので、支柱本体の下端部を加工することなしにチップを取付けることができ、効率よく防護柵用支柱を製作することができる。
また本発明に係る防護柵用支柱によれば、前記刃部が、左右の幅を画定する一方の側端に形成された円筒体の軸方向に延設された非傾斜側端部と、他方の側端に形成された前記非傾斜側端部に向けて先細りに傾斜する傾斜側端部とを備え、前記支柱本体を下方に押圧しつつ前記非傾斜側端部の方向に回転させることにより、前記支柱本体の下端部を設置場所に回転埋設させることができるので、支柱本体の下端より下方に突出した刃部を設置場所に押圧する際、設置場所に刃部を差し込み易いのに加え、設置場所に差し込んだ刃部を、非傾斜側端部の方向に回転させて、前記非傾斜側端部で土砂や岩盤をかき出すことができ、効率よく防護柵支柱を埋設することができるとともに、支柱本体を設置場所の土砂や岩盤を掘削しながら回転埋設させるので、騒音の発生を効果的に低減させて埋設することができ、さらには、傾斜面からなる傾斜側端部の方向に回転させるのに比べ、支柱本体を回転させた時に設置場所からチップに上向きの反力がかかるのを防ぐことができる。
また本発明に係る防護柵によれば、上記発明に記載の防護柵用支柱を用い、その防護柵用支柱の支柱本体に柵部材が取付けられているので、防護柵の施工の際の騒音を低減することができ、好ましい。
本発明に係る防護柵用支柱の実施の一形態を示す、(イ)は正面図、(ロ)は左側面図、(ハ)は底面図、(ニ)は平面図である。 図1に示す防護柵用支柱の下部を拡大した一部分解の正面図である。 図1(ハ)、(ニ)の拡大図である。 図1に示す防護柵用支柱を用いて形成されている防護柵の実施の一形態を示す、(イ)は正面図、(ロ)は側面図、(ハ)は平面図である。 図4(イ)、(ロ)の部分省略の拡大図である。 本発明に係る防護柵用支柱の別の実施形態を示す下部拡大の、(イ)は正面図、(ロ)は底面図、(ハ)は平面図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照し、具体的に説明する。
図面において、1は本発明に係る防護柵用支柱、2は地面に適宜間隔を開けて立設された防護柵用支柱1間に架設された柵部材である横ビーム、3は横ビーム2を防護柵用支柱1に支持するためのビーム支持具であり、防護柵Pは、本発明に係る防護柵用支柱1を用い、その防護柵用支柱1の支柱本体11に柵部材である横ビーム2が取付けられて形成されたものである。
防護柵用支柱1は、円筒体からなる支柱本体11の下端部に、その周方向にそって4個のチップ12が略90°の等間隔で設けられ、前記支柱本体1の上端には開口を塞ぐ支柱キャップ13が取付けられて、前記防護柵用支柱1間に横ビーム2が架設されている。本実施形態において、前記支柱本体11は、直径114.3mm、厚さ4.5mmの鋼管であり、横ビーム2は、直径48.6mm、厚さ3.2mmの鋼管であり、いずれも防蝕性下地処理に耐候性塗装仕上げがなされたものである。横ビーム2の地上高さは600mmを中央として上下それぞれ150mmの高さ位置に3段取付けられている。そして、前記支柱本体11の下端より上方に至る側壁111の上部には、前記横ビーム2を取付けるための後述する貫通ボルトBを挿通するための貫通孔112が上下方向に3段に設けられている。なお上記の支柱本体11及び横ビーム2の直径や厚さについては、これに限定されるものではなく、適宜用いればよい。
前記チップ12は、前記支柱本体11より硬度の高い例えば高炭素鋼等からなるものであって、前記支柱本体11の下端部に取付けられる縦長の長方形状の取付部14と、前記支柱本体11の下端より下方に突出された刃部15とを備え、前記刃部15は、左右の幅を画定する一方の側端に形成された円筒体の軸方向に延設された垂直面からなる非傾斜側端部16と、他方の側端に形成された前記非傾斜側端部16に向けて先細りに傾斜する傾斜面からなる傾斜側端部17とを備えて、前記チップ12は台形状となされている。そして、図1〜3においては、前記支柱本体11の下端より上方に至る側壁111が前記チップ12の取付部14の形状に対応した形状で切欠かれて縦長の長方形状の切欠き部18が形成され、前記切欠き部18に前記チップ12の取付部14が嵌め合わされて、それらの境界が溶接されて前記支柱本体11の切欠き部18に前記チップ12の取付部14が取付けられている。なお本実施形態において、前記チップ12の取付部14は縦長の長方形状となされているが、特にこれに限定されるものではなく、台形状、平行四辺形状等、適宜形状に形成されてよい。
また前記チップ12の刃部15の外側に面する外面部151は、支柱本体11の下端部の側壁111の外面より外方に膨出されるとともに、前記チップ12の刃部15の内側に面する内面部152は、支柱本体11の下端部の側壁111の内面より内方に膨出されている。つまり、前記支柱本体11の側壁111の厚みは、前記チップ12の刃部15の厚みより薄くなされている。そして前記チップ12は、前記支柱本体11の切欠き部18に嵌め合わされて取付けられた取付部14の高さ寸法Hが、前記支柱本体11の下端から突設されたチップ12の刃部15の突出寸法Dよりも大きくなされるとともに、前記チップ12は、前記傾斜側端部17の上端が前記支柱本体11の下端面と略同一水平面上に位置するようにして支柱本体11に取付けられている。
そして前記防護柵用支柱1を、前記支柱本体11を下方に押圧しつつ前記非傾斜側端部16の方向に回転、すなわち本形態においては、図1(ニ)における反時計回りαに回転させることにより、前記支柱本体11の下端部を設置場所Gに回転埋設し、前記防護柵用支柱1を設置場所Gに設置する。上記の如き構成とすることにより、前記支柱本体11の下端より下方に突出した刃部15を設置場所Gに押圧する際、設置場所Gに刃部15を差し込み易いのに加え、設置場所Gに差し込んだ刃部15を、非傾斜側端部16の方向αに回転させて、前記非傾斜側端部16で土砂や岩盤をかき出すことができ、効率よく防護柵支柱1を埋設することができるとともに、支柱本体11を設置場所Gの土砂や岩盤を掘削しながら回転埋設させるので、騒音の発生を効果的に低減させて埋設することができ、さらには、傾斜面からなる傾斜側端部の方向に回転させるのに比べ、支柱本体を回転させた時に設置場所からチップに上向きの反力がかかるのを防ぐことができる。
また図6に示すように、前記チップ12の取付部14を前記支柱本体11の下端部の側壁111の外面に取付けるとともに、前記刃部15を前記支柱本体11の下端より下方に突出させるような形態としてもよい。この形態とすることにより、支柱本体11の下端部を切欠き加工することなしにチップ12を支柱本体11取付けることができ、効率よく防護柵用支柱1を製作することができる。さらには、前記チップ12の刃部15の外面部151が、支柱本体11の下端部の側壁111の外面より外方に突出されているので、前記防護柵用支柱1を設置面Gに回転埋設する際、スムーズに埋設することができる。
横ビーム2は、互いに隣接する側端部の接続部において、それぞれの横ビーム2の端部に挿入される略円管状の接続具21を介して接続されたものである。本実施形態においては、横ビーム2は上下に3段取付けられているが、特にこれに限定されるものではなく、2段或いは4段にする等、必要に応じて適宜設定することができる。又、本実施形態における柵部材は横ビーム2となされているが、これに限定されるものではなく、上下の横ビーム2の間に、上下にパイプを配置した縦格子状のものでもよく、また鉄鋼製の細線をメッシュ状に溶接したパネルを配置したものでもよい。
ビーム支持具3は、支柱本体11の側壁111に当接され固定される垂直板部31と、横ビーム2を支える上板部32、下板部33とを備えている。ま垂直板部31は、支柱本体11の側壁111に当接されると共に、支柱本体11を水平方向に貫通する貫通ボルトBが貫通され、この貫通ボルトBに螺合されたナットN1を締め付けることにより、支柱本体11の側壁111に固定され、これによりビーム支持具3は防護柵用支柱1に取付けられる。
ビーム支持具3の上板部32、下板部33は、垂直板部31の前面側の上端部及び下端部から前方に向けて突設され、横ビーム2を上下から挟んで支えるものである。本実施形態では、接続具21により隣接する横ビーム2の両端部が間隔を開けて接続されたものであり、前記接続具21において、外観に現出した箇所が上板部32、下板部33との間に配置され、上板部32、接続具21、及び下板部33を上下方向に固定ボルトCが貫通され、ナットN2を締め付けて、上板部32、下板部33との間で接続具21を挟持するものである。そして、上板部32、下板部33の端部はそれぞれ内側に向けて曲折された湾曲部34、35が形成され、上板部32、下板部33及び湾曲部34、35により接続具21が覆われ、意匠性を高めたものとなっている。尚、横ビーム2が上板部32、下板部33の間に直接挿入されて挟持される形態でもよい。
隣り合う防護柵用支柱1どうしの離間距離が比較的長い場合には、防護柵用支柱1と防護柵用支柱1との間に防護柵用支柱1Aを設け、横ビーム2の中間部が防護柵用支柱1Aに取付けたビーム支持具3Aで支えられている。本実施形態のビーム支持具3Aは、垂直板部31の上部から水平方向に上板部32が延設され、この上板部32の端部を下方に曲折し、さらにその先端を前方に向けて円弧状に折り返して縦断面J字状に形成し、このJ字状部に横ビーム2を載置し、横ビーム2とJ字状部とを固定ボルトCで連結したものである。
防護柵用支柱1は、横ビーム2を支えることを考慮すると金属製のものを用いるのが好ましく、一般にはアルミニウム、ステンレス、鉄鋼等のパイプ、形材からなる長尺体を適宜長さに切断したものや、それらにめっき、塗装を施したもの等を好適に用いることができる。
横ビーム2は、防護柵Pとしての必要な強度を考慮すると防護柵用支柱1と同様に金属製のものを用いるのが好ましく、一般にはアルミニウム、ステンレス、鉄鋼等のパイプ、形材からなる長尺体を適宜長さに切断したものや、それらにめっき、塗装を施したもの等を好適に用いることができる。
ビーム支持具3は、横ビーム2を支えることを考慮すると金属製のものを用いるのが好ましく、一般にはアルミニウム、ステンレス、鉄鋼等の金属板をプレス成形加工したものや、それらにめっき、塗装を施したもの等を好適に用いることができる。
1、1A 防護柵用支柱
11 支柱本体
111 側壁
112 貫通孔
12 チップ
13 支柱キャップ
14 取付部
15 刃部
151 外面部
152 内面部
16 非傾斜側端部
17 傾斜側端部
18 切欠き部
2 横ビーム
21 接続具
3、3A ビーム支持具
31 垂直板部
32 上板部
33 下板部
34、35 湾曲部
P 防護柵
B 貫通ボルト
C 固定ボルト
D 突出寸法
G 設置場所
H 高さ寸法
N1、N2 ナット

Claims (7)

  1. 円筒体からなる支柱本体の下端部に、その周方向に沿って複数のチップが略等間隔で設けられ、前記チップは前記支柱本体の下端部に取付けられる取付部と、前記支柱本体の下端より下方に突出された刃部とを備えたことを特徴とする防護柵用支柱。
  2. 前記支柱本体の下端より上方に至る側壁が切欠かれて切欠き部が形成され、前記切欠き部に前記チップの取付部が嵌め合わされて取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の防護柵用支柱。
  3. 前記チップの刃部の外面部は、支柱本体の下端部の側壁の外面より外方に膨出されるとともに、前記チップの刃部の内面部は、支柱本体の下端部の側壁の内面より内方に膨出されていることを特徴とする請求項2に記載の防護柵用支柱。
  4. 前記チップは、前記支柱本体の切欠き部に嵌め合わされて取付けられた取付部の高さ寸法が、前記支柱本体の下端から突設されたチップの刃部の突出寸法よりも大きくなされていることを特徴とする請求項2又は3に記載の防護柵用支柱。
  5. 前記支柱本体の下端部の側壁の外面に前記チップの取付部が取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の防護柵用支柱。
  6. 前記刃部は、左右の幅を画定する一方の側端に形成された円筒体の軸方向に延設された非傾斜側端部と、他方の側端に形成された前記非傾斜側端部に向けて先細りに傾斜する傾斜側端部とを備え、前記支柱本体を下方に押圧しつつ前記非傾斜側端部の方向に回転させることにより、前記支柱本体の下端部を設置場所に回転埋設させることができるようになされたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の防護柵用支柱。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の防護柵用支柱を用い、その防護柵用支柱の支柱本体に柵部材が取付けられてなることを特徴とする防護柵。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018016937A (ja) * 2016-07-25 2018-02-01 積水樹脂株式会社 防護柵用支柱及び防護柵

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