JP2015077635A - パイプ全長内径拡管装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】切断されていない長尺のパイプを対象に一度で内径拡管作業を行うことができ、また、パイプを移動せず、ただ治具の移動だけで内径拡管及び内径寸法の補正が可能なパイプ全長内径拡管装置を提供する。【解決手段】拡管対象のパイプ101を載置し、パイプ拡径を通じて内径寸法の補正が行われる作業部100と、パイプ拡径による内径寸法の補正を行うために作業部上のパイプに対して前後往復運動が行われる動作部200と、作業部と動作部の境界部分にパイプの前端部を挟んで固定する装着部300とを含み、動作部は、作業部上のパイプに対して後進する方向に駆動するチェーン223と、チェーンに着脱可能に連結され、チェーンに沿って移動するキャリア210と、キャリアの前端に設けられ、装着部を介してパイプの内部を貫通して先端に拡径プラグが着脱可能に結合される所定長さの支持棒211とを含む構成からなる。【選択図】図3

Description

本発明は、機械構造用鋼管の内径拡管に関連するものであって、さらに詳しくは、内径拡管とともに精密な内径公差の確保が可能なパイプ全長内径拡管装置に関するものである。
一般的に、機械構造用鋼管のうち、他の部品が内部に挿入されて使用される鋼管は、内径の寸法が精密でない場合、結合部品が正しく固定されず、鋼管の内部と衝突するようになり、機械の耐久性を低下させる原因となっている。したがって、そのような用途の鋼管の製造には、+/−0.1mm以下の精密な内径寸法公差の保証が要求される。
しかし、多段のロール(roll)を活用して元素材である大綱を両側から加圧して円形の形状を作り出すERW製造過程中にはパイプの内径部分に治具が接触するなどの調整過程がなく、板材の厚さのバラツキによって内径寸法にバラツキが発生することがある。
したがって、パイプ製造後、引抜きまたはプレス拡管など、内径寸法の公差を確保するための別途工程を経るようになるが、工程自体にかかる費用負担が高く、最終製品の価格を高める要因となっている。
図1は、従来のパイプ内径拡管技術の一例であって、プレスによるパイプ内径拡管を説明する。
プレスによるパイプ内径拡管は、鋼管(P)を一定の長さに切断した短尺のパイプ(P1、P2、・・・)を個別に固定し、プレス(T)を介して治具を、 切断されたパイプ(P1、P2、・・・)の上端から下端方向に押し込むように移動させることにより内径を拡管(P’1、P’2、・・・)する方法である。
しかし、プレスによる内径拡管方式は、短尺のパイプ(P1、P2、・・・)を個別に固定し、プレス作業後は、再び移動させる過程を繰り返さなければならないので、工程時間が長くなり、そのため、製造コストも増大する欠点がある。
また、高圧のプレスを介して上端から下端に押し込む制作方式により、切断されたパイプの内径が治具の先端部より小さい場合、拡管の過程で製品が破損する恐れが高く、そのため、不良率が高くなる欠点がある。
図2は、従来のパイプ内径拡管技術の他の例であって、引抜き加工(Drawing)によるパイプ拡管を説明する。
引抜きによるパイプ内径拡管は、ダイス(Dies)を用いた外径の縮小とプラグ(plug)を用いた内径の拡大が同時に行われるものであり、外径と内径の寸法公差を同時に補正する工程である。
そのために、ダイス10とプラグ30を固定した状態でパイプPを移動させるが、パイプPを移動させるためには、まず管端部Paを縮管してチャック20に挟ませる「ポインティング(pointing)工程」が先に行われ、その後、チャックを引いてパイプがダイスを通過するようにする。この過程でパイプの外径がダイス10によって縮小され、内径はプラグ30によって拡管されて、寸法の校正が行われる。
しかし、引抜きによるパイプ内径拡管方式は、パイプを移動させるために管端部を縮管してチャックに挟ませるポインティング工程により、管端部が破損するので、作業後には管端部を切断するか廃棄するなどの損失が発生する。
このように鋼管パイプの場合、外部が他の部品に溶接されるため、外径に対し精密な公差が要求されないが、内部には挿入される部品があるため、精密な内径寸法公差の保証が要求されることから、最近では、このようなパイプに対し、上述した破損のリスク、乃至は損失の可能性が高いプレスまたは引抜き拡管方式を代替する新たな工程の必要性が台頭している。
本発明は上述した課題を解決するために開発されたもので、切断されていない長尺のパイプを対象に一度で内径拡管作業を行うことができ、また、パイプを移動せず、ただ治具の移動だけで内径拡管及び内径寸法の補正が可能なパイプ全長内径拡管装置を提供することにその目的がある。
上記のような目的に応じて、本発明は、拡管対象のパイプを載置し、パイプ拡径を通じて内径寸法の補正が行われる作業部と、パイプ拡径による内径寸法の補正を行うために作業部上のパイプに対して前後往復運動が行われる動作部と、前記作業部と動作部の境界部分にパイプの前端部を挟んで固定する装着部とを含むパイプ全長内径拡管装置を提供する。
本発明によれば、前記動作部は、前記作業部上のパイプに対して後進する方向に駆動するチェーンと、前記チェーンに着脱可能に連結され、前記チェーンに沿って移動するキャリアと、前記キャリアの前端に設けられ、前記装着部を介してパイプの内部を貫通して先端に拡径プラグが着脱可能に結合される所定長さの支持棒とを含む構成からなる。
また、本発明は、上記の装置を用いたパイプ全長内径拡管方法を提供し、これは、動作スイッチを介して昇降アームを可動させて、積載台に待機しているパイプの下段を押し上げ、係止突起を飛び越えて滑り台に引き出されるようにする段階と、引き出されたパイプを装着台のダイスに嵌めて固定し、台下の第1の動作ボタンを押して前記設置されたパイプに対してキャリアを前進移動させる段階と、第1の動作ボタンによるモータの駆動でキャリアが前進移動し、装着台の前方の出発地点に到達すると、キャリアが停止される段階と、キャリアが出発地点に到達して支持棒の先端がパイプの後端に一部露出し、前記露出した支持棒の先端に前記パイプの内径拡管のための拡径プラグを結合する段階と、台下の第2の動作ボタンを押してキャリアが後進移動するようにする段階と、キャリアに備えられた作動シリンダの駆動により前記シリンダの先端に延長及び支持された係止アームが回転してチェーンに係り、前記第2の動作ボタンによるモータの駆動でチェーンが前記パイプに対して後進方向に駆動する段階と、キャリアが前記チェーンに沿って後進移動すると同時に、前記キャリアの一側から延長された支持棒先端の拡径プラグが前記パイプの内径に沿って拡管及び内径寸法の補正を行う段階と、キャリアが動作部先端の終着点に到達して停止すると同時に、支持棒先端の拡径プラグがパイプを通過して装着部の前方に引き出される段階と、拡径プラグを支持棒から分離し、前記段階を繰り返す段階とで行われる。
以上説明したように本発明のパイプ全長内径拡管装置は、切断されていない長尺のパイプを対象に一度で内径拡管作業を行うことができ、拡管作業のための製品の移動過程が省略されるので、工程の所要時間が短くなる利点がある。また、パイプ先端部で支持棒と治具、すなわち拡径プラグを結合させた状態で支持棒を引く方式で治具とパイプ内径の接触が行われるので、製品の破損による不良の恐れがない。
本発明は、従来の引抜き加工のようなポインティング工程がないため、パイプの管端部の損傷に伴う損失が全くなく、よりコスト効率の良い方式でパイプ全長に対して内径寸法の補正が可能である。また、費用負担が高い引抜きまたはプレス拡管などの工程を代替することにより、パイプの製造に伴うコストを削減することができる。
以下、添付された図面を参照して、本発明に係るパイプ全長内径拡管装置の好ましい実施例を説明する。
図3は、本発明に係るパイプ全長内径拡管装置の概略的な構成を示したものであって、拡管対象パイプ101を載置し、パイプ拡径を通じた内径寸法の補正が行われる作業部100と、パイプ拡径を通じた内径寸法の補正のために拡管対象パイプ101に対して前後往復動作を行う動作部200から構成される。作業部100と動作部200の境界部分には、拡管対象パイプ101の前端部を挟んで固定するための装着部300が配置され、この装着部300の前面には、図8aおよび図8bに示すように、拡管対象パイプ101の前端部が係止状態に支持されるように、内部に段差312を有するダイス310が配置される。
作業部100は、加工対象のパイプ101が設置される所定長さの台110と、この台の一側に複数のパイプが積載される積載台120を有し、積載台120は、前方が係止突起121からなり、積載されたパイプの墜落を防ぐ。また、係止突起121の前方には、積載台120から引き出されるそれぞれのパイプを受け取るための所定長さの滑りバー140が延びており、作業者が握りやすいようにパイプ101を支持する。
また、係止突起121の内側下方には積載台120とは別に上下昇降作用が可能な昇降アーム130が設けられ、この昇降アーム130の上昇は、積載台120の最前方パイプ101を上方に押し上げて係止突起121を飛び越えるようにし、これにより、最前方のパイプ101が滑りバー140へ作業可能に引き出される(図7参照)。このような作動は、作業部台110の前面に取り付けられた動作スイッチ170の操作によって行われる。
動作部200は、第1モータ220とスプロケット222を連結する所定の連結手段221、Vによって回転駆動するチェーン223を備え、チェーン223の上部には、作業部100上に載置されたパイプ101の拡管のために、前記パイプ101に対して前後方向に移動可能なキャリア210が設けられる。キャリア210の前端には、装着部300とダイス310を介して拡管対象パイプ101を貫通する所定長さの支持棒211が設けられ、この支持棒211は、好ましくは、拡管対象パイプ101より細長く形成される。
動作部200上でキャリア210の拡管対象パイプ101に向けた前進移動は、第2モータ230と、この第2モータとキャリア210を連結する所定の連結手段(例えば、「ロープ」231)によって行われ、キャリア210の後進移動は、チェーン223との連結によってチェーンの駆動方向に沿って行われる。この過程で、キャリア210の支持棒211と、その先端に結合される拡径プラグ400が拡管対象パイプ101の全長内部を通過し、パイプの内径寸法拡管および補正を行なう。
キャリア210は、チェーン223との連結のために胴体から回転可能に延長・支持された作動シリンダ212と、シリンダの前端から回転可能に延長・支持された係止アーム213を含む。また、キャリア210は、第2モータ230とロープ231による前進移動が可能となるように胴体の下部に複数の駆動ロール214が備えられる。
支持棒211への拡径プラグ400の連結は着脱可能になされることが好ましい。このため、支持棒211の先端と拡径プラグ400の先端を同じ形状の係止可能な構造(例えば、支持棒211の先端は三角形の突起構造、拡径プラグ400の先端は三角形の溝構造)で構成することができる(図9b参照)。
拡径プラグ400は、使用および製作上の利便性のために、一例として図9aに示すように2つの部分で提供されることがあり、この場合、支持棒211と連結されるジョイント部材410と、パイプ拡管のための大径部422を有する拡径部材420で構成される。ジョイント部材410と拡径部材420の連結構造は、ボルト締結式421で提供され、拡径プラグ400によるパイプ101の実質的な内径の拡張は、拡径部材420の大径部422によって行われる。このとき、パイプ101の内径寸法の補正もともに行われる。
また、支持棒211と拡径プラグ400の連結は、例えば、図9aに示すように拡径プラグ400が2つの部分になっている場合は、まず、ジョイント部材410と拡径部材420を連結した後、図10のように支持棒211の三角形の突起211aをジョイント部材410の三角形の溝411に挿入し、図11のようにジョイント部材410を回転させて締結するが、このとき、支持棒211とジョイント部材410は互いに係止状態を維持する。
次に、図3乃至図6を参照して、本発明に係るパイプ全長内径拡管および内径寸法補正について説明する。
作業部100の台110に設けられた動作スイッチ170を押すと、昇降アーム130が上昇し、積載台120上の最前方に配置されたパイプ101を押し上げて係止突起121を飛び越えるようにし、これにより、最前方のパイプ101が滑りバー140に作業可能に引き出される。
作業者が滑りバー140に引き出されたパイプ101を取って前端部を装着部上のダイスの通孔に嵌め込むと、パイプの前端部はダイス310内部の段差312に係止状態に維持される。この状態で、台110の下の一側に設けられた第1の動作ボタン150を押すと、第2モータ230が駆動し、ロープ231によってキャリアが作業部100上の拡管対象パイプ101に対して前進移動する(図3および4参照)。キャリア210の前進によって支持棒211がパイプ101の内部に挿入され、キャリア210は装着部300の前で自動停止される。キャリア210の停止は、図示しないが、リミットスイッチを設置して実現可能である。キャリア210が装着部300の前に到達した状態で、支持棒211は、パイプ101を通過してその先端がパイプの外側に引き出される。この状態で、作業者は、パイプ101の先端211aに図10のように拡径プラグ400を連結する。
パイプ101の先端に拡径プラグ400を連結した後、台110の下の他側に設けられた第2の動作ボタン160を押すと、第1モータ220が駆動し、これにより、複数の連結手段を介してチェーン223が作業部100の反対方向に回動する。また、キャリア210で作動シリンダ212が延長駆動され、シリンダ212の前端の係止アーム213が回転してチェーン223に係止された状態になり(図5参照)、キャリア210は、チェーン223に沿って作業部100上のパイプ101に対応して後進移動する(図6参照)。ここで、第1の動作ボタン150と第2の動作ボタン160は、動作スイッチ170とともに図面にそれぞれの分離された要素に示したが、これらをそれぞれ分離せず、一つの制御手段に統合させて構成することも、もちろん可能である。
チェーン223に沿って後進移動するキャリア210は、動作部200の先端で自動停止する。キャリア210の停止は、図示しないが、同じく、リミットスイッチを設置して実現可能である。キャリア210が動作部200の先端に到達した状態で、キャリア210の作動シリンダ212が収縮駆動し、それに応じてシリンダ212の前端の係止アーム213が回転復帰し、チェーン223から係止状態が解除される。また、この状態で支持棒211は、その先端に拡径プラグが結合された状態でパイプ101を通過して装着部300の外に引き出され、この過程でパイプ101の内径が拡径されるとともに、内径寸法の補正が行われる。作業者は、装着部300の外に引き出された支持棒211の先端211aから拡径プラグ400を除去する。
以上説明した本発明のパイプ全長内径拡管装置は、外径寸法の補正よりは、内径寸法公差の管理が重要な機械部品(例えば、内部には結合物が挿入され、外部は他の部品と溶接)への適用が可能である。
従来の技術に係るプレス方式のパイプ内径拡管に関する説明図である。 従来の技術に係る引抜き方式のパイプ内径拡管に関する説明図である。 本発明に係るパイプ全長内径拡管装置を示したものであって、キャリアの前進移動およびパイプの設置を通じた作業の準備状態を示した図である。 図3におけるキャリアの前進移動を概略的に示した本発明に係るパイプ全長内径拡管装置の概略図である。 本発明に係るパイプ全長内径拡管装置を示したものであって、キャリアの出発点への到達および支持棒先端のパイプ通過、そしてキャリアのチェーンへの連結を通じたパイプ全長内径拡管のためのキャリアの後進準備状態を示した図である。 支持棒先端への拡径プラグの結合およびキャリアの後進移動によるパイプ全長内径拡管作業を行う本発明に係るパイプ全長内径拡管装置を示す図である。 本発明に係るパイプ全長内径拡管装置の積載台におけるパイプの供給を示した図である。 本発明に係るパイプ全長内径拡管装置の装着部におけるダイスの構成とパイプとの結合構造を示した図である。 本発明に係るパイプ全長内径拡管装置の装着部におけるダイスの構成とパイプとの結合構造を示した図である。 支持棒の先端に結合される拡径プラグの構成および結合構造を示した図である。 支持棒の先端に結合される拡径プラグの構成および結合構造を示した図である。 支持棒の先端と拡径プラグの結合過程を示した図である。 支持棒の先端と拡径プラグの結合過程を示した図である。
100:作業部
101:拡管対象パイプ
110:台
120:積載台
121:係止突起
130:昇降アーム
140:滑りバー
150,160:動作ボタン
170:動作スイッチ
200:動作部
210:キャリア
211:支持棒
211a:支持棒の先端
212:作動シリンダ
213:係止アーム
214:駆動ロール
220,230:モータ
222:スプロケット
223:チェーン
231:ロープ
300:装着部
310:ダイス
312:段差
400:拡径プラグ
411:拡径プラグの前端
410:ジョイント部材
422:大径部
420:拡径部材
V:駆動ベルト

Claims (10)

  1. 拡管対象のパイプを載置し、パイプ拡径を通じて内径寸法の補正が行われる作業部と、パイプ拡径による内径寸法の補正を行うために作業部上のパイプに対して前後往復運動が行われる動作部と、前記作業部と動作部の境界部分にパイプの前端部を挟んで固定する装着部とを含み、
    前記動作部は、前記作業部上のパイプに対して後進する方向に駆動するチェーンと、前記チェーンに着脱可能に連結され、前記チェーンに沿って移動するキャリアと、前記キャリアの前端に設けられ、前記装着部を介してパイプの内部を貫通して先端に拡径プラグが着脱可能に結合される所定長さの支持棒とを含むことを特徴とするパイプ全長内径拡管装置。
  2. 前記キャリアは、前記作業部上のパイプに対して前進する方向に駆動する所定の連結手段を介してモータと連結されて前進移動することを特徴とする請求項1に記載のパイプ全長内径拡管装置。
  3. 前記キャリアは、前記チェーンとの連結のために胴体から回転可能に延長・支持された作動シリンダと、前記シリンダの前端から回転可能に延長・支持された係止アームと、前進移動が可能となるように胴体の下部に複数の駆動ロールとを備えることを特徴とする請求項1に記載のパイプ全長内径拡管装置。
  4. 前記支持棒は、拡管対象パイプより細長く形成され、前記支持棒の先端と前記 拡径プラグの前端は、同一な形状の互いに係止可能な構造に提供されることを特徴とする請求項1に記載のパイプ全長内径拡管装置。
  5. 前記拡径プラグは、前記支持棒と連結されるジョイント部材と、パイプ拡管のための大径部を有する拡径部材とで構成され、前記ジョイント部材と前記拡径部材は互いに着脱可能に連結されることを特徴とする請求項1に記載のパイプ全長内径拡管装置。
  6. 前記装着部は、拡管対象パイプの前端部が係止状態に支持されるように、内部に段差を有するダイスを含むことを特徴とする請求項1に記載のパイプ全長内径拡管装置。
  7. 前記作業部は、加工対象のパイプが設置される所定長さの台と、この台の一側に複数のパイプが積載される積載台を含み、前記積載台は、積載されたパイプの墜落を防ぐために前方が係止突起からなることを特徴とする請求項1に記載のパイプ全長内径拡管装置。
  8. 前記係止突起の前方には、積載台から引き出されるそれぞれのパイプを受け取るための所定長さの滑りバーが延びていることを特徴とする請求項7に記載のパイプ全長内径拡管装置。
  9. 前記係止突起の内側下方には前記積載台とは別に上下昇降作用が可能な昇降アームが設けられ、前記昇降アームの上昇により前記積載台の最前方パイプが上方に押し上げられ、前記係止突起を飛び越えて前記滑りバーに引き出されることを特徴とする請求項8に記載のパイプ全長内径拡管装置。
  10. 請求項第1項乃至第9項のいずれか1項の拡管装置を用いたパイプ全長内径拡管方法であって、
    動作スイッチを介して昇降アームを可動させて、積載台に待機しているパイプの下段を押し上げ、係止突起を飛び越えて滑り台に引き出されるようにする段階と、
    引き出されたパイプを装着台のダイスに嵌めて固定し、台下の第1の動作ボタンを押して前記設置されたパイプに対してキャリアを前進移動させる段階と、
    第1の動作ボタンによるモータの駆動でキャリアが前進移動し、装着台の前方の出発地点に到達すると、キャリアが停止される段階と、
    キャリアが出発地点に到達して支持棒の先端がパイプの後端に一部露出し、前記露出した支持棒の先端に前記パイプの内径拡管のための拡径プラグを結合する段階と、
    台下の第2の動作ボタンを押してキャリアが後進移動するようにする段階と、
    キャリアに備えられた作動シリンダの駆動により前記シリンダの先端に延長及び支持された係止アームが回転してチェーンに係り、前記第2の動作ボタンによるモータの駆動でチェーンが前記パイプに対して後進方向に駆動する段階と、
    キャリアが前記チェーンに沿って後進移動すると同時に、前記キャリアの一側から延長された支持棒先端の拡径プラグが前記パイプの内径に沿って拡管及び内径寸法の補正を行う段階と、
    キャリアが動作部先端の終着点に到達して停止すると同時に、支持棒先端の拡径プラグがパイプを通過して装着部の前方に引き出される段階と、
    拡径プラグを支持棒から分離し、前記段階を繰り返す段階とを含むことを特徴とするパイプ全長内径拡管方法 。
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