JP2015076497A - 搬送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体ウェハが収容されたカセットの誤搬送を確実に防ぐ安全機構を備えた搬送システムを提供する。【解決手段】搬送システムは、ウェハ収容カセットが載置されるロードポートを備えた搬送室と、搬送室の外部の可動ユニット22内に設置されたプランジャー本体32と、プランジャー本体32に挿入されたプランジャーシャフト33と、可動ユニット22の外部に設置され、プランジャー本体32と連動して上下動する可動安全バー23と、プランジャーシャフト33の一端側に取り付けられたローラーベアリング34が挿入される下部窪み38aを備えたガイドレール39と、ローラーベアリング34が下部窪み38aに挿入されているときに可動安全バー23と接触し、ローラーベアリング34が下部窪み38aから外れたときに可動安全バー23と非接触になる下部ストッパー40aとを備えている。【選択図】図5

Description

本発明は、搬送システムに関し、例えば半導体製造工場のウェハ搬送システムに適用して有効な技術に関するものである。
近年、半導体製造工場では、工場内全体をクリーン化する、いわゆるボールルーム方式から、半導体ウェハ(以下、ウェハと略称する)の近傍のみをクリーン化する局所クリーン化方式への転換が進められている。
局所クリーン化技術を導入した半導体製造工場では、フープ(FOUP:Front Opening Unified Pod)あるいはSMIF(Standard Mechanical Interface)と呼ばれる密閉型のカセットを使用してウェハを半導体製造装置から他の半導体製造装置へ移送する。また、各半導体製造装置には、ロードポートと呼ばれるカセット置き台を備えた局所クリーン化搬送室が併設される。局所クリーン化搬送室は、カセットと半導体製造装置との間でウェハの受け渡しを行う役割をする小型のクリーンルームである。
ロードポート上に載置されたカセット内のウェハは、局所クリーン化搬送室内のロボット機構によって一枚ずつ取り出され、局所クリーン化搬送室を経由して半導体製造装置に収容される。また、半導体製造装置内での処理が完了したウェハは、再び局所クリーン化搬送室を経由してカセットに収容され、次の工程に搬送される。なお、局所クリーン化搬送室については、例えば特許文献1に記載されたものが公知である。
特開2004−165331号公報
従来、半導体製造装置間でのカセットの移動は、人の手を介して行われていたが、近年は、工場内の天井に設置した軌道を走行し、ベルト駆動でカセットを昇降させる機構を備えたOHT(Overhead Hoist Transfer)と呼ばれる無人搬送機が使用されることも多い。
局所クリーン化技術を導入した半導体製造工場の場合、OHTは、局所クリーン化搬送室のロードポートに直接アクセスしてカセットを自動搬送する。しかし、例えばOHTと人の手を併用してカセットを搬送するような場合は、安全確保のためにOHTを停止させてから手動でカセットをロードポート上に載置する必要がある。
すなわち、OHTの動作中に誤ってロードポート上に手動でカセットを載置しようとすると、人の手またはカセットがOHTが運んできた別のカセットと接触する可能性があり、危険である。また、カセット同士が接触すると、カセットに収容されたウェハが破損してしまう可能性もある。
その対策として、例えばロードポートの近傍に監視用の光センサーを設置し、OHTの動作中に人の手またはカセットがロードポートに近づいて光センサーの光軸を遮ったときにOHTを停止させる、といった安全機構を設けることが有効である。
しかしながら、この対策は、光センサーの光軸の視認が困難であり、OHTが実際に動いているかどうかを一目で確認することも困難であることから、OHTの動作中に作業者が誤って光センサーの光軸を遮り、OHTを停止させてしまう恐れがある。そして、OHTが一旦停止すると、半導体製造装置間でのカセットの移動ができなくなるため、工場の稼働率が低下し、ひいては半導体製品のコストが上昇してしまうことになる。
また、光センサーよりも視認性の高い安全機構として、ロードポートを安全バーで遮蔽して物理的に安全を確保することも考えられるが、この場合は、安全解除時に安全バーを外す手間が掛かり、また、安全バーを外す作業中に誤って安全バーがカセットなどに接触してしまう恐れもある。
本発明の目的は、ウェハなどのワークが収容されたカセットの誤搬送を防ぐ安全機構を備えた搬送システムを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明の好ましい一態様である搬送システムは、
ワークが収容されたカセットが載置されるロードポートを備えた搬送室と、
前記搬送室の外部に設けられた可動ユニット内のプランジャー本体と連動して上下動する可動バーと、
前記プランジャー本体に挿入されたプランジャーシャフトの一端側が挿入される窪みを備えたガイドレールと、
前記プランジャーシャフトの一端側が前記窪みに挿入されているときに前記可動バーと接触し、前記プランジャーシャフトの一端側が前記窪みから外れたときに前記可動バーと非接触になるストッパーとを備え、
前記可動バーを所定位置に停止させるときは、前記プランジャーシャフトに挿入された付勢部材の付勢力によって、前記プランジャーシャフトの一端側を前記窪みに挿入し、
前記所定位置に停止している前記可動バーを上下動させるときは、前記可動バーを前記付勢部材の付勢力に抗する方向に移動させることによって、前記プランジャーシャフトの一端側を前記窪みから外した後、前記可動バーを上下動させるようにしたものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下の通りである。
ワークが収容されたカセットの誤搬送を確実に防ぐことのできる安全機構を備えた搬送システムを実現することができる。
(a)は、実施の形態1の搬送システムの一部を構成する局所クリーン化搬送室の概略正面図であり、(b)は、この局所クリーン化搬送室の概略側面図である。 フープの一部破断側面図である。 フープを自動搬送するOHTの概略図である。 (a)は、可動安全バーの下降高さを示す概略正面図であり、(b)は、可動安全バーの上昇高さを示す概略正面図である。 (a)は、可動ユニットの部分正面図であり、(b)は、可動ユニットの内部構造を示す概略側面図である。 プランジャー本体の内部構造を示す概略図である。 (a)は、可動安全バーが上昇位置にあるときの可動ユニットの部分正面図であり、(b)は、可動ユニットの内部構造を示す概略側面図である。 下降高さで停止している可動安全バーを上昇させて上昇高さに位置決めする工程を説明するフロー図である。 (a)〜(c)は、図8に示す各工程における可動ユニットの概略側面図である。 上昇高さで停止している可動安全バーを下降させて下降高さに位置決めする工程を説明するフロー図である。 (a)〜(c)は、図10に示す各工程における可動ユニットの概略側面図である。 (a)は、実施の形態2の搬送システムの一部を構成する可動ユニットの内部構造を示す概略側面図であり、(b)は、(a)のA−A線に沿った部分を上方から見た概略平面図である。 (a)は、下降高さで停止している可動安全バーを上昇させる工程を説明する概略側面図であり、(b)は、(a)のB−B線に沿った部分を上方から見た概略平面図である。 (a)は、可動安全バーが上昇位置にあるときの可動ユニットの概略側面図であり、(b)は、(a)の一部を上方から見た概略平面図である。 (a)は、上昇高さで停止している可動安全バーを下降させる工程を説明する概略側面図であり、(b)は、(a)の一部を上方から見た概略平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、実施の形態では、特に必要なときを除き、同一または同様な部分の説明を原則として繰り返さない。
(実施の形態1)
図1(a)は、本実施の形態1の搬送システムの一部を構成する局所クリーン化搬送室の概略正面図であり、同図(b)は、この局所クリーン化搬送室の概略側面図である。図2は、フープの一部破断側面図である。図3は、フープを自動搬送するOHTの概略図である。
本実施の形態1は、半導体製造工場のウェハ搬送システムに適用したものである。図1に示すように、ウェハ搬送システムの一部を構成する局所クリーン化搬送室10は、半導体製造装置11に隣接して設置されており、その内部は、クリーンエアのダウンフローを発生させるファンフィルタユニット12によって清浄な雰囲気に保たれている。
局所クリーン化搬送室10の正面側外壁には、フープ14が載置されるロードポート15が設置されている。フープ14は、ウェハ搬送用密閉型カセットの一種であり、図2に示すように、その内部には、直径300mmのシリコンウェハ(ワーク)18が所定の間隔を置いて複数枚収容されている。図3に示すように、フープ14は、半導体製造工場内の天井に設置された軌道レール16を走行し、ベルト駆動で昇降するOHT(自動搬送機構)17によって自動搬送され、ロードポート15上に載置される。また、フープ14は、半導体製造工場内の作業者によって手動で搬送され、ロードポート15上に手動で載置される場合もある。
OHT17または手動によってロードポート15上に載置されたフープ14内のシリコンウェハ18は、図1に示す局所クリーン化搬送室10内のロボット機構19によってフープ14から一枚ずつ取り出された後、半導体製造装置11に収容され、所定の処理に付される。また、処理が完了したシリコンウェハ18は、ロボット機構19によって半導体製造装置11から取り出された後、再びロードポート15上のフープ14に収容され、OHT17または手動によって次の工程に搬送される。
半導体製造装置11は、具体的には、CVD装置、ドライエッチング装置、洗浄装置、スパッタリング装置、露光装置など、シリコンウェハ18に集積回路を形成するための製造装置や、シリコンウェハ18に形成された集積回路の特性を評価するための検査装置である。すなわち、半導体製造工場内には、ロードポート15を備えた局所クリーン化搬送室10および半導体製造装置11を一組とする複数組の半導体処理装置が並設されている。そして、シリコンウェハ18が収容されたフープ14をこれら複数組の半導体処理装置に順次搬送することにより、シリコンウェハ18に集積回路が形成される。
図1に示すように、局所クリーン化搬送室10の正面両側には、固定安全バー21および可動ユニット22を支持、固定するための遮蔽板20が取り付けられている。遮蔽板20は、例えばアルミニウム、ステンレスなどの金属板からなる。
固定安全バー21は、アルミニウム、ステンレスなどの金属板からなり、その一端が一方の遮蔽板20に固定され、他端がもう一方の遮蔽板20に固定されている。固定安全バー21は、ロードポート15上に載置されるフープ14よりも高い位置に配置され、その位置は不変である。
可動ユニット22は、2枚の遮蔽板20のそれぞれに固定されており、固定安全バー21よりも低い位置に配置されている。これら一対の可動ユニット22には、可動安全バー23が上下動可能に取り付けられている。可動安全バー23は、その一端が一方の可動ユニット22によって支持され、他端がもう一方の可動ユニット22によって支持されている。可動安全バー23は、固定安全バー21と同じくアルミニウム、ステンレスなどの金属板からなり、その形状および寸法は固定安全バー21とほぼ同一である。可動安全バー23の一部には、作業者が可動安全バー23を手動で昇降させる際に使用する一対の取っ手24が設けられている。
可動安全バー23の上下方向の可動範囲は、図4(a)に示す下降高さ(H1)と図4(b)に示す上昇高さ(H2)との間である。図4(a)に示すように、可動安全バー23が下降高さ(H1)にあるときは、ロードポート15上に載置されたフープ14が可動安全バー23によって遮られるので、作業者が誤ってフープ14に触れることを防止することができる。また、ロードポート15上にフープ14が載置されていないときに、可動安全バー23が下降高さ(H1)にあれば、OHT17の作動中に作業者が誤ってロードポート15上にフープ14を載置することを防ぐことができる。
図5(a)は、可動ユニット22の部分正面図であり、同図(b)は、可動ユニット22の内部構造を示す概略側面図である。
可動ユニット22の内部には、直動ガイド30に沿って可動ユニット22内を昇降するスライダー31と、スライダー31に固定され、スライダー31と共に昇降するプランジャー本体32とが取り付けられている。また、プランジャー本体32には、図5(b)の左右方向に移動するプランジャーシャフト33が挿入されている。
プランジャーシャフト33の一端には、ローラーベアリング34が固定されている。また、プランジャーシャフト33の他端は、可動ユニット22の外部に露出し、この露出した部分に可動安全バー23が固定されている。従って、作業者が取っ手24を掴んで可動安全バー23を図5(b)の左方向、すなわち作業者から見て手前方向に引っ張ると、プランジャーシャフト33およびローラーベアリング34が可動安全バー23と連動して同一方向に移動する。
図6に示すように、プランジャー本体32の内部には、コイル状の圧縮バネ(第1付勢部材)35が入っている。そのため、可動安全バー23、プランジャーシャフト33およびローラーベアリング34は、常に同図の右方向に付勢されている。従って、作業者が取っ手24を掴んで可動安全バー23を手前方向(同図の左方向)に引っ張った後、取っ手24から手を離すと、可動安全バー23、プランジャーシャフト33およびローラーベアリング34は、圧縮バネ35の付勢力によって右方向に移動する。なお、上記付勢部材は、プランジャー本体32に挿入された圧縮バネ35に限定されない。すなわち、可動安全バー23、プランジャーシャフト33およびローラーベアリング34を同図の右方向に弾性的に付勢し得るものであれば、任意の付勢部材が使用可能である。
また、図5(b)に示すように、プランジャー本体32には、可動ユニット22の最上部に設置されたゼンマイユニット36に巻かれたワイヤ37の一端が接続されている。そのため、プランジャー本体32およびこれと連動する可動安全バー23、プランジャーシャフト33およびローラーベアリング34は、ゼンマイユニット36に巻かれたワイヤ37によって常に上方向に付勢されている。従って、作業者は、可動安全バー23を軽い力で上昇させることができる。また、作業者が可動安全バー23を下降させる際、不用意に取っ手24から手を離しても、可動安全バー23が急激に落下することはない。なお、プランジャー本体32を上方向に付勢する部材は、ゼンマイユニット36に巻かれたワイヤ37に限定されるものではない。
図5(b)に示すように、可動ユニット22の内壁には、可動安全バー23の位置を規制するための一対の窪み(下部窪み38a、上部窪み38b)が設けられたガイドレール39が取り付けられている。下部窪み38aは、図4に示した可動安全バー23の下降高さ(H1)に対応し、上部窪み38bは、上昇高さ(H2)に対応している。
また、可動ユニット22の外壁には、可動安全バー23を下降高さ(H1)で停止させるための下部ストッパー40aと、可動安全バー23を上昇高さ(H2)で停止させるための上部ストッパー40bとが取り付けられている。図5(a)に示すように、下部ストッパー40aおよび上部ストッパー40bは、直動ガイド30に沿って上下動するプランジャーシャフト33の動きを邪魔しない位置に取り付けられている。
図5(b)に示すように、下部ストッパー40aは、プランジャーシャフト33の一端に固定されたローラーベアリング34が下部窪み38aに挿入されているときに可動安全バー23と接触するようになっている。このとき、可動安全バー23は、下降高さ(H1)よりも上方に移動することができない。作業者が可動安全バー23を上昇させるためには、可動安全バー23を手前(同図の左方向)に引いてローラーベアリング34を下部窪み38aから外し、可動安全バー23と下部ストッパー40aとを非接触にする必要がある。
また、図7(a)、(b)に示すように、上部ストッパー40bは、ローラーベアリング34が上部窪み38bに挿入されているときに可動安全バー23と接触するようになっている。このとき、可動安全バー23は、上昇高さ(H2)よりも下方に移動することができない。作業者が可動安全バー23を下降させるためには、可動安全バー23を手前に引いてローラーベアリング34を上部窪み38bから外し、可動安全バー23と上部ストッパー40bとを非接触にする必要がある。
図5(b)に示すように、プランジャーシャフト33には、センサー板41を介して可動近接センサー42が取り付けられている。すなわち、可動近接センサー42は、プランジャーシャフト33に固定された可動安全バー23と連動して移動するようになっている。一方、ガイドレール39の下端部には、固定近接センサー43が取り付けられている。固定近接センサー43は、可動安全バー23が下降高さ(H1)にあるとき、可動近接センサー42と同じ高さになるように配置されている。
可動近接センサー42は、ローラーベアリング34が下部窪み38aに挿入されているときに固定近接センサー43に最接近し、OHT17に対してON信号を発信する。また、可動近接センサー42は、ローラーベアリング34が下部窪み38aから外れ、固定近接センサー43との距離が遠くなると、OHT17に対してOFF信号を発信する。OHT17は、これらの信号を感知し、フープ14の移動、停止の可否を判断する。
次に、可動安全バー23の位置決め工程について詳細に説明する。図8は、下降高さ(H1)で停止している可動安全バー23を上昇させて上昇高さ(H2)に位置決めする工程を説明するフロー図である。図9(a)〜(c)は、図8に示す各工程における可動ユニット22の概略側面図である。
まず、図9(a)に示すように、下降高さ(H1)で停止している可動安全バー23の取っ手24を手前に引き(S01a)、ローラーベアリング34をガイドレール39の下部窪み38aから外す(S01b)。これにより、可動安全バー23と下部ストッパー40aとが非接触になるので、可動安全バー23を上昇させることが可能になる。また、このとき、可動近接センサー42と固定近接センサー43との距離が遠くなり(S01c)、可動近接センサー42がOHT17に対してOFF信号を発信する結果、OHT17が停止する(S01d)。
次に、図9(b)に示すように、可動安全バー23の取っ手24を引き上げる(S02a)。これにより、ローラーベアリング34が圧縮バネ35の付勢力によってガイドレール39の表面に押し付けられながら上昇するので、可動安全バー23は、下部ストッパー40aおよび上部ストッパー40bと接触することなく、円滑に上昇する(S02b)。
図9(c)に示すように、可動安全バー23がさらに上昇し、ローラーベアリング34が上部窪み38bの位置に達すると、ローラーベアリング34は、圧縮バネ35(図6参照)の付勢力によって上部窪み38bに挿入される(S03a)。これにより、可動安全バー23の下面が上部ストッパー40bの上面と接触するので、可動安全バー23が上昇高さ(H2)に位置決めされる(S03b)。
なお、可動安全バー23の取っ手24を必要以上に強い力で引き上げると、ローラーベアリング34が上部窪み38bの高さを超え、可動安全バー23が上昇高さ(H2)よりも上方に移動することがある。この場合は、可動安全バー23が前述した固定安全バー21(図1参照)に当って停止するので、可動安全バー23を上昇高さ(H2)まで下げてやればよい。
図10は、上昇高さ(H2)で停止している可動安全バー23を下降させて下降高さ(H1)に位置決めする工程を説明するフロー図である。図11(a)〜(c)は、図10に示す各工程における可動ユニット22の概略側面図である。
まず、図11(a)に示すように、上昇高さ(H2)で停止している可動安全バー23の取っ手24を手前に引き(S04a)、ローラーベアリング34をガイドレール39の上部窪み38bから外す(S04b)。これにより、可動安全バー23と上部ストッパー40aとが非接触になるので、可動安全バー23を下降させることが可能になる。
次に、図11(b)に示すように、可動安全バー23の取っ手24を引き下げる(S05a)。これにより、ローラーベアリング34が圧縮バネ35の付勢力によってガイドレール39の表面に押し付けられながら下降するので、可動安全バー23は、上部ストッパー40bおよび下部ストッパー40aと接触することなく、円滑に下降する(S05b)。
図11(c)に示すように、可動安全バー23がさらに下降し、ローラーベアリング34が下部窪み38aの位置に達すると、ローラーベアリング34は、圧縮バネ35の付勢力によって下部窪み38aに挿入される(S06a)。これにより、可動安全バー23の上面が下部ストッパー40aの下面と接触するので、可動安全バー23が下降高さ(H1)に位置決めされる(S06b)。このとき、可動近接センサー42と固定近接センサー43との距離が接近し(S06c)、可動近接センサー42がON信号を発信する結果、OHT17の停止状態が解除される(S06d)。
このように、本実施の形態1のウェハ搬送システムによれば、ロードポート15上に載置されたフープ14を視認性の高い可動安全バー23で遮ることにより、作業者が誤ってロードポート15上のフープ14に触れたり、OHT17の作動中に作業者が誤ってロードポート15上にフープ14を載置したりする誤搬送を確実に防ぐことができる。
また、可動安全バー23を下降高さ(H1)や上昇高さ(H2)に位置決めする際は、圧縮バネ35の付勢力によってローラーベアリング34をレールガイド39の下部窪み38a(または上部窪み38b)に挿入するだけでよいので、可動安全バー23の位置決め操作を簡単に行うことができる。
また、可動安全バー23を昇降させる際は、あらかじめ可動安全バー23を手前に引いてローラーベアリング34をレールガイド39の下部窪み38a(または上部窪み38b)から外す必要があるので、可動安全バー23の誤操作を確実に防止することができる。
(実施の形態2)
図12(a)は、本実施の形態2の搬送システムの一部を構成する可動ユニット22の内部構造を示す概略側面図であり、同図(b)は、同図(a)の一部(A−A線に沿った部分)を上方から見た概略平面図である。
本実施の形態2の搬送システムと前記実施の形態1の搬送システムは、局所クリーン化搬送室10の遮蔽板20に固定された可動ユニット22の構造が異なっている。すなわち、前記実施の形態1の可動ユニット22は、作業者が可動安全バー23の取っ手24を手前に引くことによって、ローラーベアリング34をガイドレール39の窪み(下部窪み38a、上部窪み38b)から外す構造になっている。これに対し、本実施の形態2の可動ユニット22は、作業者が取っ手24を奥(手前と反対の方向)に押すことによって、ローラーベアリング34をガイドレール39の窪み(下部窪み38a、上部窪み38b)から外す構造になっている。
図12(a)に示すように、可動ユニット22の内部には、直動ガイド30に沿って可動ユニット22内を昇降するスライダー31と、スライダー31に固定され、スライダー31と共に昇降するプランジャー本体32とが取り付けられている。また、プランジャー本体32には、同図の左右方向に移動するプランジャーシャフト33が挿入されている。
プランジャーシャフト33には、ローラーベアリング34とジョイント44の一端とが固定されている。ジョイント44の他端は、可動ユニット22の外部に露出し、この露出した部分に可動安全バー23が固定されている。従って、プランジャーシャフト33、ジョイント44およびローラーベアリング34は、可動安全バー23と連動して図12(a)の左右方向に移動する。
図示は省略するが、プランジャー本体32の内部には、押しバネなどの付勢部材が入っている。そのため、プランジャーシャフト33、ジョイント44、ローラーベアリング34および可動安全バー23は、常に図12(a)の左方向に付勢されている。従って、作業者が取っ手24を掴んで可動安全バー23を奥(同図の右方向)に押した後、取っ手24から手を離すと、可動安全バー23、プランジャーシャフト33、ジョイント44およびローラーベアリング34は、押しバネの付勢力によって左方向に移動する。
プランジャー本体32には、可動ユニット22の最上部に設置されたゼンマイユニット36から延びるワイヤ37の一端が接続されている。そのため、プランジャー本体32およびこれと連動する可動安全バー23、ジョイント44、プランジャーシャフト33およびローラーベアリング34は、常に上方向に引っ張られている。従って、作業者は、可動安全バー23を軽い力で上昇させることができる。また、作業者が可動安全バー23を下降させる際、不用意に取っ手24から手を離しても、可動安全バー23が急激に落下することはない。
可動ユニット22の内壁には、可動安全バー23の位置を規制するための一対の窪み(下部窪み38a、上部窪み38b)が設けられたガイドレール39が取り付けられている。下部窪み38aは、可動安全バー23の下降高さ(H1)に対応し、上部窪み38bは、上昇高さ(H2)に対応している。すなわち、図12(a)に示すように、可動安全バー23と連動するプランジャーシャフト33に固定されたローラーベアリング34が下部窪み38aに挿入されると、可動安全バー23が下降高さ(H1)となる。一方、図示は省略するが、ローラーベアリング34が上部窪み38bに挿入されると、可動安全バー23が上昇高さ(H2)となる。
可動ユニット22の外壁には、可動安全バー23を下降高さ(H1)で停止させるための下部ストッパー40aと、可動安全バー23を上昇高さ(H2)で停止させるための上部ストッパー40bとが取り付けられている。図12(b)に示すように、下部ストッパー40aの下面の一部は、プランジャーシャフト33に固定されたローラーベアリング34が下部窪み38aに挿入されているときに可動安全バー23の上面と接触するようになっている。このとき、作業者は、可動安全バー23を下降高さ(H1)よりも上方に移動させることができない。
プランジャーシャフト33には、センサー板41を介して可動近接センサー42が取り付けられている。すなわち、可動近接センサー42は、プランジャーシャフト33に固定された可動安全バー23と連動して移動するようになっている。一方、ガイドレール39の下端部には、固定近接センサー43が取り付けられている。固定近接センサー43は、可動安全バー23が下降高さ(H1)にあるとき、可動近接センサー42と同じ高さになるように配置されている。
可動近接センサー42は、ローラーベアリング34が下部窪み38aに挿入されているときに固定近接センサー43に最接近し、OHT17に対してON信号を発信する。また、可動近接センサー42は、ローラーベアリング34が下部窪み38aから外れ、固定近接センサー43との距離が遠くなると、OHT17に対してOFF信号を発信する。
図13(a)、(b)に示すように、下降高さ(H1)で停止している可動安全バー23を作業者が奥(同図の右方向)に押すと、ローラーベアリング34が下部窪み38aから外れ、可動安全バー23と下部ストッパー40aとが非接触になるので、可動安全バー23を下降高さ(H1)よりも上方に移動させることが可能となる。また、可動安全バー23を奥に押すと、可動近接センサー42と固定近接センサー43との距離が遠くなり、可動近接センサー42がOHT17に対してOFF信号を発信する結果、OHT17が停止する。
図14(a)、(b)に示すように、可動安全バー23が上昇高さ(H2)で停止しているときは、上部ストッパー40bの上面の一部が可動安全バー23の下面と接触するようになっている。このとき、作業者は、可動安全バー23を上昇高さ(H2)よりも下方に移動させることができない。
図15(a)、(b)に示すように、上昇高さ(H2)で停止している可動安全バー23を作業者が奥(同図の右方向)に押すと、ローラーベアリング34が上部窪み38bから外れ、可動安全バー23と上部ストッパー40bとが非接触になるので、可動安全バー23を上昇高さ(H2)よりも下方に移動させることができる。
次に、可動安全バー23の取っ手24を引き下げると、ローラーベアリング34が押しバネの付勢力によってガイドレール39の表面に押し付けられながら下降するので、可動安全バー23は、上部ストッパー40bおよび下部ストッパー40aと接触することなく、円滑に下降する。
可動安全バー23がさらに下降し、ローラーベアリング34がガイドレール39の下部窪み38aの位置に達すると、ローラーベアリング34は、押しバネの付勢力によって下部窪み38aに挿入される。これにより、可動安全バー23の上面が下部ストッパー40aの上面と接触するので、可動安全バー23は、下降高さ(H1)に位置決めされる(図12参照)。また、このとき、可動近接センサー42と固定近接センサー43との距離が接近し、可動近接センサー42がON信号を発信する結果、OHT17の停止状態が解除される。
このように、本実施の形態2のウェハ搬送システムによれば、前記実施の形態1のウェハ搬送システムと同様の効果を得ることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
前記実施の形態では、半導体製造工場のウェハ搬送システムに適用した例を説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、例えば液晶ディスプレイパネルを製造する工場の搬送システムに適用することもできる。
本発明は、半導体製造工場のウェハ搬送システムなどに利用することができる。
10 局所クリーン化搬送室
11 半導体製造装置
12 ファンフィルタユニット
14 フープ(カセット)
15 ロードポート
16 軌道レール
17 OHT(自動搬送機構)
18 ウェハ(ワーク)
19 ロボット機構
20 遮蔽板
21 固定安全バー
22 可動ユニット
23 可動安全バー
24 取っ手
30 直動ガイド
31 スライダー
32 プランジャー本体
33 プランジャーシャフト
34 ローラーベアリング
35 圧縮バネ(第1付勢部材)
36 ゼンマイユニット
37 ワイヤ
38a 下部窪み
38b 上部窪み
39 ガイドレール
40a 下部ストッパー
40b 上部ストッパー
41 センサー板
42 可動近接センサー
43 固定近接センサー
44 ジョイント

Claims (10)

  1. ワークが収容されたカセットが載置されるロードポートを備えた搬送室と、
    前記搬送室の外部に設置され、前記カセットを前記ロードポートに自動で載置する自動搬送機構と、
    プランジャー本体と、前記プランジャー本体に収容された第1付勢部材と、前記プランジャー本体に挿入されたプランジャーシャフトと、前記プランジャーシャフトの一端側が挿入される窪みを備えたガイドレールとが内蔵された可動ユニットと、
    前記可動ユニットの外部に設置され、前記プランジャー本体と連動して上下動する可動バーと、
    前記可動ユニットの外部に設置され、前記プランジャーシャフトの一端側が前記窪みに挿入されているときに前記可動バーと接触し、前記プランジャーシャフトの一端側が前記窪みから外れたときに前記可動バーと非接触になるストッパーと、
    を有し、
    前記可動バーを所定位置に停止させるときは、前記第1付勢部材の付勢力によって、前記プランジャーシャフトの一端側を前記窪みに挿入し、
    前記所定位置に停止している前記可動バーを上下動させるときは、前記可動バーを前記第1付勢部材の付勢力に抗する方向に移動させることによって、前記プランジャーシャフトの一端側を前記窪みから外した後、前記可動バーを上下動させる、搬送システム。
  2. 請求項1記載の搬送システムにおいて、
    前記搬送室は、前記ロードポートに載置された前記カセットから前記ワークを取り出して所定箇所に搬送するロボット機構を備えた、搬送システム。
  3. 請求項1記載の搬送システムにおいて、
    前記プランジャー本体は、第2付勢部材によって上方向に付勢されている、搬送システム。
  4. 請求項1記載の搬送システムにおいて、
    前記可動ユニットは、前記プランジャーシャフトの一端側が前記窪みに挿入されているときに前記自動搬送機構を動作させ、前記プランジャーシャフトの一端側が前記窪みから外れたときに前記自動搬送機構の動作を停止させるセンサーを備えた、搬送システム。
  5. 請求項4記載の搬送システムにおいて、
    前記センサーは、前記可動バーと連動して移動する可動センサーと、前記プランジャーシャフトの一端側が前記窪みに挿入されているときに前記可動センサーに近接して配置される固定センサーとからなる、搬送システム。
  6. 請求項1記載の搬送システムにおいて、
    前記ワークは半導体ウェハであり、前記搬送室は、半導体製造装置に隣接して設置された局所クリーン化搬送室である、搬送システム。
  7. 請求項1記載の搬送システムにおいて、
    前記第1付勢部材は、圧縮バネである、搬送システム。
  8. 請求項1記載の搬送システムにおいて、
    前記第1付勢部材は、押しバネである、搬送システム。
  9. 請求項3記載の搬送システムにおいて、
    前記第2付勢部材は、前記可動ユニットの上部に設置されたゼンマイユニットと、前記ゼンマイユニットに巻かれ、一端が前記プランジャー本体に接続されたワイヤとからなる、搬送システム。
  10. 請求項1記載の搬送システムにおいて、
    前記プランジャーシャフトの一端側には、前記可動バーが前記所定位置に停止しているときに前記窪みに挿入され、前記可動バーが上下動しているときに前記ガイドレールの表面に当接しながら上下動するローラーベアリングが取り付けられている、搬送システム。
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