JP2015075510A - 投影装置及び虚像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、高精度に自動フォーカスができる。【解決手段】コントロールユニット300は、投射光学系(反射型表示素子230)にテスト画像Jを表示させ、テスト画像Jである位置調整用画像Jaを透過スクリーン260の近傍に配設した光強度検出部270上に位置調整した後、フォーカス調整用画像Jbによる光強度検出部270からの出力信号に基づき移動機構250を制御して投射手段240を移動させることで、透過スクリーン260上に表示される表示画像Mのフォーカス調整を行うものである。【選択図】 図3

Description

本発明は、車両に搭載される表示画像を結像部材に投影する投影装置及び虚像を表示する虚像表示装置に関するものである。
虚像表示装置であるヘッドアップディスプレイ装置は、光源部と表示素子(液晶表示パネル等)とからなる表示器と、凹面鏡等の反射ミラーと、外装筐体と、防塵カバーとから主に構成されている。表示器からの表示光は凹面鏡等の反射ミラーで反射され、開口部に設置された防塵カバーを通してウインドシールド等の反射手段に入射する。そして、この入射光がウインドシールド等の反射手段により反射されることにより、映像情報がウインドシールド等の前方に形成される虚像として表示される。
特許文献1に開示されたヘッドアップディスプレイ装置は、光源部,表示器,投射手段(レンズ)からなる投影装置を備え、この投影装置は、光源部及び表示器によって生成された映像情報をレンズによって導光部の結像部材上へ実像として投射結像させる構造である。光源部は、例えば、ハロゲンランプ等の各種ランプやLED,スキャナ型の投影機等が使用される。また、表示器には、例えば液晶表示パネルやDMD等の表示素子を用いている。斯かる構成にすることで、大きさや形状,配置等の設計の自由度を従来よりも高めたヘッドアップディスプレイ装置を提供することが可能である。
しかし、特許文献1に開示された投影装置では、環境の温度変化や構成部品の特性の経時変化などにより、投射手段の寸法や光学的物性に変化が生じてしまい、結像部材上でフォーカスが合わないことにより結像部材上にて結像される実像がぼやけてしまうという問題を有している。
このような結像部材上で結像される画像のフォーカスを調整する方法としては、例えば、特許文献2に開示されるものがあり、実像を表示させる光を投射する投射光学系と、この実像が結像されるスクリーン(結像部材)と、このスクリーンの一部に受光面を有する受光検出手段と、投射光学系を操作して実像のフォーカス状態を変化させるフォーカス調整手段と、受光検出手段からの出力信号に基づき、フォーカス調整手段を制御することで、スクリーン上の実像のフォーカス状態を制御する制御部と、を備え、制御部は、フォーカス状態を変更しながら、パターン像を受光面に照射し、受光検出手段から出力される信号が最大になった場合、フォーカス状態が適切であると判定する。
特開2004−126226号公報 特開平8−162382号公報
しかしながら、車両特有の振動などにより、各光学部材の位置関係がズレてしまい、図10(a)に示すように、パターン像Jと受光面Pとの位置関係がズレてしまう可能性がある。画像は、結像部材上でのフォーカス状態が適切になると画像の大きさが小さくなる。したがって、パターン像Jと受光面Pとの位置関係がズレてしまっている場合、図10(b)に示すようにフォーカス状態が適切になったとしても、受光面Pにて受光される光(光が入光される面積)が減少してしまうため、制御部が、パターン像Jのフォーカス状態が適切であるか正しく判定することができないおそれがあった。
本発明は、この問題に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で、高精度に自動フォーカス可能な投影装置及び虚像表示装置を提供するものである。
上記の課題を解決するため、本発明の第一の観点に係る投影装置は、表示画像を結像部材に投影する投影装置であって、前記表示画像を示す画像光を出射する投射光学系と、前記結像部材に照射される前記画像光を受光する受光検出手段と、この受光検出手段からの出力信号に基づいて前記投射光学系のフォーカス調整を行うフォーカス調整手段と、前記投射光学系の表示制御及び前記フォーカス調整手段のフォーカス調整を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記投射光学系にテスト画像を表示させ、前記テスト画像を前記受光検出手段上に位置調整した後、前記テスト画像による前記受光検出手段からの出力信号に基づき前記フォーカス調整制御を行うものである。
また、本発明の第二の観点に係る投影装置は、前記位置調整する際の前記テスト画像は、前記フォーカス調整制御をする際の前記テスト画像より小さくしてなるものである。
また、本発明の第三の観点に係る投影装置は、前記受光検出手段の受光領域は、前記位置調整する際の前記テスト画像より大きく、前記フォーカス調整制御をする際の前記テスト画像より小さくしてなるものである。
また、本発明の第四の観点に係る投影装置は、前記フォーカス調整制御をする際の前記テスト画像は、中心が前記受光検出手段の受光領域の中心と略一致するように表示されるものである。
また、本発明の第五の観点に係る虚像表示装置は、透過反射面に表示光が反射されることにより、前記透過反射面の奥行方向に虚像を視認させる虚像表示装置において、前記表示画像を前記結像部材に表示する投影装置と、前記投影装置が表示する前記表示画像の前記表示光を前記透過反射面にリレーするリレー光学系と、を備えたものである。
簡単な構成で、高精度に自動フォーカス可能な投影装置及び虚像表示装置を提供する。
本発明の実施形態を示す概略断面図。 同上実施形態の表示器の構成を示す図。 同上実施形態の透過スクリーンの正面図及び断面図。 同上実施形態を示すブロック図。 同上実施形態の出力信号のバックフォーカスとの関係を示す図である。 同上実施形態のフォーカス調整処理のフロー図である。 同上実施形態のフォーカス調整処理のフロー図である。 同上実施形態のフォーカス調整処理のフロー図である。 同上実施形態のテスト画像の移動の様子を示す図である。 従来例を説明する図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の虚像表示装置をヘッドアップディスプレイ装置(以下、HUD装置と記載)100に適用した一実施形態を説明する。
HUD装置100は、例えば自動車に搭載されるものであり、図1等に示すように、筐体10と、表示器(投影装置)20と、平面鏡(リレー光学系)30と、凹面鏡(リレー光学系)40と、アクチュエータ50と、制御基板(図示しない)と、を備え、表示器20が表示した表示画像Mを表す表示光Lを、平面鏡30と凹面鏡40とで反射させ、HUD装置100が搭載される車両のフロントガラス200に照射し表示を行う。HUD装置100がこのように表示する内容は、各種車両情報、ナビゲーション情報等である。
筐体10は、例えば黒色の遮光性合成樹脂から形成される上ケース11と、下ケース12とから構成され、これら上ケース11と下ケース12とを係合することで、平面鏡30、凹面鏡40、及び、アクチュエータ50を内部に収納し、外部に表示器20と制御基板(図示しない)が取り付けられる。
上ケース11は、フロントガラス200に対向する部分に、後述する表示光Lをフロントガラス200に通過させる開口部11aを有し、この開口部11aは、透光性カバー11bに覆われている。また、上ケース11は、開口部11aの平面鏡30に近接する箇所に遮光壁11cを有し、開口部11a(透光性カバー11b)から入射する外光が平面鏡30側または表示器20側へ進行することを防止する。
下ケース12は、筐体10の内部に収納する平面鏡30、凹面鏡40、アクチュエータ50、及び外部に取り付ける表示器20、制御基板を係合する係合部(図示しない)をそれぞれ有し、表示器20、平面鏡30、凹面鏡40、アクチュエータ50、制御基板等をそれぞれ位置決め固定する。また、下ケース12は、表示器20が表示する表示画像Mが平面鏡30に臨むように開口した表示口12aを有する。また、下ケース12は、図示しないが、制御基板からアクチュエータ50及び表示器20に各種信号と電力とを供給する配線が挿通する配線穴も有する。
表示器20は、表示画像Mを後述する透過スクリーン260上に表示する(結像する)ものであり、詳細な構成については、詳述する。
平面鏡(リレー光学系)30は、例えば合成樹脂材料からなる基材の表面に、蒸着等の手段により反射膜を形成したものであり、表示器20が出射した表示画像Mの表示光Lを、凹面鏡40に向けて反射させるものである。
凹面鏡(リレー光学系)40は、例えば合成樹脂材料からなる基材の表面に、蒸着等の手段により反射膜を形成したものであり、平面鏡30で反射した表示光Lをさらに反射させ、フロントガラス200に向けて出射する。凹面鏡40で反射した表示光Lは、筐体10の開口部11aに設けられた透光性カバー11bを透過して、フロントガラス200に向かう。フロントガラス200に到達し、反射された表示光Lは、フロントガラス200の前方位置に表示画像Mの虚像(観察者Eに視認される表示像)Vを形成する。これにより、HUD装置100は、虚像Vとフロントガラス200の前方に実際に存在する外景等の双方を、観察者E(主に車両の運転者)に視認させることができる。なお、凹面鏡40は拡大鏡としての機能を有し、表示器20に表示された表示画像Mを拡大してフロントガラス200側へ反射する。すなわち、観察者Eに視認される虚像Vは表示器20が表示する表示画像Mが拡大した像である。
アクチュエータ50は、モータ(図示しない)と、モータの動力を凹面鏡40に伝達する歯車などの動力伝達部材(図示しない)と、これらモータと動力伝達部材及び凹面鏡40を支持する支持基体(図示しない)と、を備え、凹面鏡40を回転軸線AX周りに回転させるものである。モータは、凹面鏡40を回転軸線AX周りに回転させるための動力を発生させるものであり、例えばステッピングモータからなる。モータは、後述するコントロールユニット300からの電気信号及び電力供給に応じてモータを回動させ、動力伝達部材が凹面鏡40に動力を伝達して、凹面鏡40を回転軸線AX周りに回転させる。以下に、表示器20の具体的な構成を、図2を用いて説明する。
表示器(投影装置)20は、図2に示すように、照明光Cを出射する光出力部210と、照明光Cを反射型表示素子230へ導く反射ミラー221,222と、反射ミラー221,222が反射した照明光Cを受けて所望の表示画像Mを生成するために照明光Cを空間光変調して画像光Kとして投射手段240の方向へ反射する反射型表示素子230と、反射型表示素子230からの画像光Kを入射して、この画像光Kを発散方向に調整して透過スクリーン260に拡大投射する投射手段240と、この投射手段240を移動させる移動機構250と、投射手段240からの画像光Kを背面で受光し、表面に表示画像Mを表示する(結像する)透過スクリーン260と、透過スクリーン260近傍に配設され、光強度を検出する光強度検出部270と、を備える。なお、特許請求の範囲に記載の「投射光学系」は、本実施形態において光出力部210と反射型表示素子230と投射手段240とにより構成される。
光出力部210は、赤色光源211R,緑色光源211G,青色光源211B,ダイクロイックミラー212R,ダイクロイックミラー212Gを備え、赤色光源211R,緑色光源211G,青色光源211Bが出射する赤色,緑色,青色の光束の光軸を略同方向に揃えて照明光Cとして出射する。
赤色光源211R,緑色光源211G,青色光源211Bは、例えば、LEDであって、図示しない制御基板からの電力供給によってそれぞれ赤色,緑色,青色の光束を射出する。特に、光源がLEDである場合には、高温時に素子が受けるダメージを軽減するために投入電力を低く制御する必要があり、赤色光源211R,緑色光源211G,青色光源211Bの近傍にはサーミスタなどの温度検知手段を備え、LEDの温度を検知している。また、赤色光源211R,緑色光源211G,青色光源211Bが高温になるのを抑制するために、赤色光源211R,緑色光源211G,青色光源211Bの熱を外部へ放熱するようにヒートシンク20a(図1参照)に接続されている。
ダイクロイックミラー212Rは、ガラス基材に赤色光源211Rから射出される光を反射し、緑色光源211Gと青色光源211Bから射出された光を透過する特性を持った薄膜がコーティングされたものである。ダイクロイックミラー212Gは、ガラス基材に緑色光源211Gから射出された光を反射し、青色光源211Bから射出された光を透過する特性を持った薄膜がコーティングされたものである。
各光源の光束の光軸は、ダイクロイックミラー212R,ダイクロイックミラー212Gを介して略同方向に揃えられる。
反射ミラー221,222は、ガラス基材に赤色光源211R、緑色光源211G、青色光源211Bから射出された光を反射する特性を持った薄膜がコーティングされたものであって、光出力部210からの光を反射によって反射型表示素子230へ適正な角度で入射させる。
反射型表示素子230は、例えば、光変調素子であるDMD(Digital Micromirror Device)である。反射型表示素子230は、入射した赤色光,緑色光および青色光を、それぞれ赤色映像信号,緑色映像信号および青色映像信号に従って変調するフィールドシーケンシャル表示方式を採用する。これによって赤色,緑色,青色の画像が順次表示され、人間の目にはそれらが合成されてカラー画像として認識される。また、DMDは温度によるダメージを受け易く、素子温度をモニタリングしながら、自身のON/OFF期間や光源の強度を制御する必要があるため、温度検出手段231を内蔵する。
温度検出手段231は、本実施形態では反射型表示素子230に内蔵されているが、投射手段240に配設してもよい。反射型表示素子230に内蔵された温度検出手段231や、赤色光源211R,緑色光源211G,青色光源211Bが実装された図示しない回路基板上に備えられた温度検知手段(例えばサーミスタ)は、本来、反射型表示素子230や光源の温度によるダメージ軽減のために必要な温度検知手段と言えるため、これらを活用して投射手段240の温度を検知すれば追加の温度検知手段を省くことが可能である。
投射手段240は、複数のレンズ群を鏡筒と呼ばれる筒状の外装によりまとめたものであって、反射型表示素子230で生成された画像光Kを入射し、フォーカス調整する機能を有し、透過スクリーン260に拡大投射するものである。
移動機構(フォーカス調整手段)250は、動力伝達手段251と、ジョイントナット252と、ガイド253と、バネ254と、ストッパー255と、を備え、後述するコントロールユニット300からの駆動信号に基づき、投射手段240を透過スクリーン260の法線方向(図2,図4の+方向または−方向)に移動させ、透過スクリーン260の表面でちょうど表示画像Mを結像させる。
透過スクリーン(結像部材)260は、投射手段240からの画像光Kを背面で受光し、透過させることで、表面側に表示画像Mを表示するものであり、例えば、ホログラフィックディフューザ、マイクロレンズアレイ、拡散板等によって構成される。また、透過スクリーン260は、図3に示すように、表示画像Mを表示させる表示領域260aの周辺に、樹脂材などで形成されたスクリーン保持部261を有し、このスクリーン保持部261の所定箇所に後述する複数の光強度検出部270(271,272,273,274)がそれぞれ臨む光強度検出孔261aを複数設ける。スクリーン保持部261は、遮光性部材または光透過率の低い部材で形成され、光強度検出孔261aに入射される光以外が光強度検出部270に到達しない(到達しづらい)ように構成される。
光強度検出部(受光検出手段)270は、フォトダイオードやカラーセンサなどの光強度を検出するセンサであり、透過スクリーン260の光強度検出孔261aに配設される。本実施形態においては、表示領域260aの4辺の外側中央に、光強度検出部271(図3の表示領域260aの下側)、光強度検出部272(図3の表示領域260aの上側)、光強度検出部273(図3の表示領域260aの右側)、光強度検出部274(図3の表示領域260aの左側)、をそれぞれ配設する。
HUD装置100は、温度変化や経時変化などにより投射手段240の寸法や光学的物性が変化したり、車両の振動により各光学要素の位置関係が変化したりすることによって、透過スクリーン260上での実像がぼけてしまうという問題があるが、本実施形態では、表示ボケが生じにくくする適正なバックフォーカスBFとなるように投射手段240の位置を調整するフォーカス調整処理する。
フォーカス調整処理を行う表示器(投影装置)20の電気的構成は、図4に示すように、照明光Cを出射する光出力部210と、照明光Cを変調して画像光Kとする反射型表示素子230と、画像光Kをフォーカス調整する投射手段240と、投射手段240を移動させる移動機構250と、光強度を検出する光強度検出部270と、後述するコントロールユニット(制御部)300と、で主に構成され、透過スクリーン(結像部材)260上に表示される表示画像Mのフォーカスを調整する。
投射手段240は、ジョイントナット固定部240aとガイド挿通部240bを有している(図2参照)。ジョイントナット固定部240aは、ジョイントナット252が固定され、ジョイントナット252の移動に伴って投射手段240を移動させる動力の伝達部である。ガイド挿通部240bは、投射手段240の移動を案内するガイド253が挿通される箇所である。ガイド挿通部240b,ガイド253には、意図しない方向への移動は規制し、意図する方向への移動はスムーズになるようクリアランスが設定されている。
動力伝達手段251は、例えば、通電により回転駆動力を発生する周知のPM型のステッピングモータからなり、動力伝達手段251から延出する回転軸は、その周面において螺旋状に形成されてなるネジ溝からなるリードスクリュー251aである。リードスクリュー251aの軸方向が、調整したいバックフォーカスBFの方向と平行となるような配置である。
ジョイントナット252は、リードスクリュー251aのネジ溝と噛み合う穴が備えられ、側面には投射手段240のジョイントナット固定部240aに固定される形状が施されている。動力伝達手段251の駆動により、リードスクリュー251aが回転すると、リードスクリュー251aのネジ溝と噛み合ったジョイントナット252はリードスクリュー251aの軸方向に沿って直線的に移動するため、ジョイントナット252にジョイントナット固定部240aを介して固定された投射手段240も直線的に移動する。
ガイド253は、調整したいバックフォーカスBFの方向と平行な方向に延在し、投射手段240のガイド挿通部240bに挿通され、投射手段240が意図しない方向へ移動することを抑制する働きをする。バネ254は、ガイド253に挿通され、投射手段240のガイド挿通部240bを突っ張るように力が働いている。リードスクリュー251aのネジ溝と、それと噛み合うジョイントナット252との間にはガタ(所謂バックラッシュ)が存在するが、バネ254がそのガタを押さえ込む働きをしている。
ストッパー255は、投射手段240のジョイントナット固定部240aの直線移動進路上に設けられている。動力伝達手段251の駆動によりジョイントナット固定部240aはストッパー255に当接するまで移動することが可能である。この当接した位置を、投射手段240の温度に応じた適正な位置を設定するための絶対基準位置としている。
コントロールユニット(制御部)300は、マイクロコントローラ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などからなり、入力処理部301と、メモリ制御部302と、バッファ303と、メモリ304と、描画制御部305と、演算処理部306と、を備え、光源211、反射型表示素子230、温度検出手段231、移動機構250、光強度検出部270、アクチュエータ50などに電気的に接続されており、車両側のECU(図示しない)から入力される画像データに基づき、光源211及び反射型表示素子230を制御することで、画像データに基づく表示画像Mを透過スクリーン260上に生成させる。
入力処理部301は、車両側のECUから画像信号を入力し、そのデータをガンマ補正、歪み補正等の処理をして、コントロールユニット300内の処理に適した形式にする。
メモリ制御部302は、入力処理部301にて変換された画像データをバッファ303に記憶させる。バッファ303は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)やSRAM(Static Random Access Memory)などの揮発性メモリやフラッシュメモリなどの書き換え可能な不揮発性メモリなどで構成される。メモリ制御部302は、車両側から入力された画像データをバッファ303に記憶させる際、コントロールユニット300が具備するメモリ304から予め記憶しておいたテスト画像データを読み出し、車両側から入力された画像データにテスト画像データを合成して、バッファ303に記憶させる。
メモリ制御部302は、さらに後述する描画制御部305からの命令があり次第、バッファ303から画像データ(テスト画像データも含む)を取り出して描画制御部305に出力して、描画制御部305は、描画制御部305内のメモリ(図示しない)に記憶させる。
描画制御部305は、予め記憶されたプログラムデータを実行することで、光源211及び反射型表示素子230に対して駆動信号を出力することで、光源211及び反射型表示素子230を制御して透過スクリーン260上に画像データに基づく表示画像Mとテスト画像データに基づくテスト画像J(位置調整用画像Jaまたはフォーカス調整用画像Jb)を生成させる。具体的には、描画制御部305は、透過スクリーン260上の表示領域260aに表示画像Mを表示させ、表示領域260a外のスクリーン保持部261に配設される光強度検出部270上にテスト画像Jを表示させる。
テスト画像Jは、1辺の長さがDaである矩形の白色の位置調整用画像Ja(図9(a)参照)と、この位置調整用画像Jaより大きい1辺の長さがDbである白色矩形のフォーカス調整用画像Jb((図9(c)参照))とで分類される。位置調整用画像Jaの1辺の長さDaは、光強度検出孔261aの1辺の長さHより小さく(Da<H)、フォーカス調整用画像Jbの1辺の長さDbは、光強度検出孔261aの1辺の長さHと略同じ(Db≒H)になるように設定され、それぞれテスト画像データとしてメモリ304に予め記憶される。
本実施形態においては、表示形式がフィールドシーケンシャル表示方式であるため、テスト画像J(位置調整用画像Ja及びフォーカス調整用画像Jb)の白色は、赤色光源211R,緑色光源211G,青色光源211Bが高速に順次点灯し、これらが合わされることで白色が表現される。そのため、光強度検出部270からは、赤色、緑色、青色の光強度の出力信号が順次コントロールユニット300(演算処理部306)に出力されることになるが、演算処理部306は、光強度検出部270から入力される赤色、緑色、青色の光強度の出力信号を一定期間(例えば、1フレーム期間)だけ積分し、この積分値を光強度検出部270の光強度データQとして、バックフォーカスBFと対応づけて、演算処理部306が有する記憶領域(図示しない)に記憶する。
演算処理部306は、図5に示すように、光強度データQが最大になったバックフォーカスBFaが適切なバックフォーカスBFであると判定する。以下にフォーカス調整処理動作について、図6乃至9を用いて説明する。図6乃至8は、フォーカス調整処理動作のフロー図であり、図9は、フォーカス調整処理動作中のテスト画像Jの動きを説明する図である。
(フォーカス調整処理)
まず、ステップS10において、コントロールユニット300は、光強度検出部270(光強度検出孔261a)よりも小さい白色矩形状の位置調整用画像Jaを光強度検出部270上に表示させる。この位置調整用画像Jaを表示させる位置は、演算処理部306が有する記憶領域に記憶された位置である。前述したように、温度変化や経時変化などにより投射手段240の寸法や光学的物性が変化したり、車両の振動により各光学要素の位置関係(反射型表示素子230、投射手段240、透過スクリーン260の相対位置)が変化したりすることによって、位置調整用画像Jaが光強度検出部270から外れてしまう場合がある。よって、ステップS20において、コントロールユニット300は、位置調整用画像Jaが光強度検出部270上に表示されるように位置調整を行う。具体的には、コントロールユニット300は、位置調整用画像Jaの位置を調整しながら光強度検出部270が出力した信号に基づく光強度データQを入力し、この光強度データQが最大になった位置調整用画像Jaの位置が光強度検出部270に重なる位置であると判定し、この位置データを記憶領域に記憶する(更新する)。
ステップS30において、コントロールユニット300は、ステップS20で記憶領域に記憶された位置に基づいて、位置調整用画像Jaの中央を中心として拡大した光強度検出部270(光強度検出孔261a)よりも大きい白色矩形状のフォーカス調整用画像Jbを光強度検出部270上に表示させる。演算処理部306は、光強度検出部270が出力したフォーカス調整用画像Jbの光強度に基づいて光強度データQを算出して、この光強度データQを演算処理部306が有する記憶領域に基準値Qaとして記憶する(ステップS40)。
ステップS50において、コントロールユニット300は、移動機構250を介して投射手段240を+方向に1ステップ移動させ、バックフォーカスBFを調整し、演算処理部306は、光強度検出部270が出力したフォーカス調整用画像Jbの光強度に基づいて光強度データQを算出して、この光強度データQを演算処理部306が有する記憶領域に比較値Qbとして記憶する(ステップS60)。
ステップS70において、演算処理部306は、記憶領域に記憶した基準値Qaと比較値Qbとを比較し、Qa>QbならばステップS100に移行し、Qa<QbならばステップS200に移行し、Qa≒Qbならばフォーカス状態が適切であると判定し、フォーカス調整処理を終了する。
(ステップS100)
ステップS110において、コントロールユニット300は、移動機構250を介して投射手段240を−方向(ステップS50と逆方向)に1ステップ移動させ、バックフォーカスBFを調整し、演算処理部306は、光強度検出部270が出力したフォーカス調整用画像Jbの光強度に基づいて光強度データQを算出して、この光強度データQを演算処理部306が有する記憶領域に比較値Qbとして記憶する(ステップS120)。
ステップS130において、演算処理部306は、記憶領域に記憶した基準値Qaと比較値Qbとを比較し、Qa>QbならばステップS140に移行し、Qa≦Qbならば、基準値Qaに比較値Qbの値を入れ、その後、比較値Qbを0としてステップS110に戻って、Qa>QbになるまでステップS110〜S130を繰り返す。
ステップS140において、演算処理部306は、記憶領域に記憶した比較値Qbを0とする。ステップS150において、コントロールユニット300は、移動機構250を介して投射手段240を+方向(ステップS110と逆方向)に1ステップ移動させ、バックフォーカスBFを調整し、演算処理部306は、光強度検出部270が出力したフォーカス調整用画像Jbの光強度に基づいて光強度データQを算出して、この光強度データQを演算処理部306が有する記憶領域に比較値Qbとして記憶する(ステップS160)。
ステップS170において、演算処理部306は、記憶領域に記憶した基準値Qaと比較値Qbとを比較し、Qa≒Qbならばフォーカス状態が適切であると判定し、フォーカス調整処理を終了し、Qa>Qbならば、記憶領域に記憶した比較値Qbを0としてステップS150に戻って、Qa≒QbになるまでステップS150〜S170を繰り返す。
(ステップS200)
ステップS210において、コントロールユニット300は、移動機構250を介して投射手段240を+方向(ステップS50と同方向)に1ステップ移動させ、バックフォーカスBFを調整し、演算処理部306は、光強度検出部270が出力したフォーカス調整用画像Jbの光強度に基づいて光強度データQを算出して、この光強度データQを演算処理部306が有する記憶領域に比較値Qbとして記憶する(ステップS220)。
ステップS230において、演算処理部306は、記憶領域に記憶した基準値Qaと比較値Qbとを比較し、Qa>QbならばステップS240に移行し、Qa≦Qbならば、基準値Qaに比較値Qbの値を入れ、その後、比較値Qbを0としてステップS210に戻って、Qa>QbになるまでステップS210〜S230を繰り返す。
ステップS240において、演算処理部306は、記憶領域に記憶した比較値Qbを0とする。ステップS250において、コントロールユニット300は、移動機構250を介して投射手段240を−方向(ステップS210と逆方向)に1ステップ移動させ、バックフォーカスBFを調整し、演算処理部306は、光強度検出部270が出力したフォーカス調整用画像Jbの光強度に基づいて光強度データQを算出して、この光強度データQを演算処理部306が有する記憶領域に比較値Qbとして記憶する(ステップS260)。
ステップS270において、演算処理部306は、記憶領域に記憶した基準値Qaと比較値Qbとを比較し、Qa≒Qbならばフォーカス状態が適切であると判定し、フォーカス調整処理を終了し、Qa>Qbならば、記憶領域に記憶した比較値Qbを0としてステップS250に戻って、Qa≒QbになるまでステップS250〜S270を繰り返す。
本発明の表示器(投影装置)20は、以上に説明したとおり、コントロールユニット300は、投射光学系(反射型表示素子230)にテスト画像Jを表示させ、位置調整用画像Jaを光強度検出部270上に位置調整した後、フォーカス調整用画像Jbによる光強度検出部270からの出力信号に基づき移動機構250を制御してフォーカス調整を行うものである。斯かる構成により、光強度検出部270に対してフォーカス調整用画像Jbが位置決めされ、フォーカス調整によりフォーカス調整用画像Jbの画像の大きさが変化しても精度よくフォーカス調整用画像Jbによる光強度を検出することができ、高精度にフォーカス調整することができる。
また、位置調整用画像Jaは、フォーカス調整用画像Jbより小さくしてなるものであり、位置調整用画像Jaによりフォーカス調整用画像Jbをさらに精度よく位置調整することができる。
また、光強度検出部270の受光領域は、位置調整用画像Jaより大きく、フォーカス調整用画像Jbより小さくしてなるものであり、斯かる構成により、位置調整用画像Jaを光強度検出部270の受光面に対して精度よく位置調整することができるので、延いてはフォーカス調整用画像Jbをさらに精度よく位置調整し、フォーカス調整によりフォーカス調整用画像Jbの画像の大きさが変化しても精度よくフォーカス調整用画像Jbによる光強度を検出することができ、高精度にフォーカス調整することができる。
また、フォーカス調整用画像Jbは、中心が光強度検出部270の受光領域の中心と略一致するように表示されるものであり、斯かる構成により、フォーカス調整によりフォーカス調整用画像Jbの画像の大きさが変化しても精度よくフォーカス調整用画像Jbによる光強度を検出することができ、高精度にフォーカス調整することができる。
なお、本発明は上記実施形態及び図面によって限定されるものではない。これらに変更(構成要素の削除も含む)を加えることができるのはもちろんである。
以上の説明では、テスト画像Jは白色としていたが、これに限らず、テスト画像Jは、赤色、緑色、青色などの単色であってもよい。また、テスト画像Jを白色で表示しつつ、光強度検出部270において、いずれかの色の光強度のみを光強度データQとしてコントロールユニット300に出力するものであってもよい。
また、フォーカス調整処理は、表示画像Mを表示している間に、連続的、断続的に行われるものであってもよく、所定時間経過後や温度検出手段231による検出温度が所定値以上変化した場合に、フォーカス調整処理を行うものとしてもよい。また、位置調整用画像Jaを表示画像Mを表示している間に、連続的、断続的に表示し、光強度検出部270の出力信号に基づく光強度データQが所定値だけ変化した際、フォーカス調整処理を行い、バックフォーカスBFを変更してもよい。斯かる構成により、バックフォーカスBFが頻繁に調整させることによる表示画像Mの表示状態が頻繁に変更されることを防止することができる。
また、温度検出手段231の温度変化の方向(温度上昇または温度低下)により、フォーカス調整処理を行う際の移動機構250の駆動方向(バックフォーカスBFの調整方向)を切り替えるように設定してもよい。
100 HUD装置(虚像表示装置)、10 筐体、20 表示器(投影装置)、210 光出力部、221,222 反射ミラー、230 反射型表示素子(投射光学系)、231 温度検出手段、240 投射手段(投射光学系)、250 移動機構(フォーカス調整手段)、260 透過スクリーン(結像部材)、270(271〜274) 光強度検出部(受光検出手段)、30 平面鏡(リレー光学系)、40 凹面鏡(リレー光学系)、50 アクチュエータ、C 照明光、AX 回転軸線、BF バックフォーカス、E 観察者、J テスト画像、K 画像光、L 表示光、M 表示画像、V 虚像、200 フロントガラス(透過反射面)、270(271〜274) 光強度検出部、300 コントロールユニット(制御部)、301 入力処理部、302 メモリ制御部、303 バッファ、304 メモリ、305 描画制御部、306 演算処理部、Ja 位置調整用画像、Jb フォーカス調整用画像、Q 光強度データ

Claims (5)

  1. 表示画像を結像部材に投影する投影装置であって、前記表示画像を示す画像光を出射する投射光学系と、前記結像部材に照射される前記画像光を受光する受光検出手段と、この受光検出手段からの出力信号に基づいて前記投射光学系のフォーカス調整を行うフォーカス調整手段と、前記投射光学系の表示制御及び前記フォーカス調整手段のフォーカス調整を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記投射光学系にテスト画像を表示させ、前記テスト画像を前記受光検出手段上に位置調整した後、前記テスト画像による前記受光検出手段からの出力信号に基づき前記フォーカス調整制御を行う、ことを特徴とする投影装置。
  2. 前記位置調整する際の前記テスト画像は、前記フォーカス調整制御をする際の前記テスト画像より小さくしてなる、ことを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
  3. 前記受光検出手段の受光領域は、前記位置調整する際の前記テスト画像より大きく、前記フォーカス調整制御をする際の前記テスト画像より小さくしてなる、ことを特徴とする請求項1または2に記載の投影装置。
  4. 前記フォーカス調整制御をする際の前記テスト画像は、中心が前記受光検出手段の受光領域の中心と略一致するように表示される、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の投影装置。
  5. 透過反射面に表示光が反射されることにより、前記透過反射面の奥行方向に虚像を視認させる虚像表示装置において、
    前記表示画像を前記結像部材に表示する請求項1乃至4のいずれかに記載の投影装置と、
    前記投影装置が表示する前記表示画像の前記表示光を前記透過反射面にリレーするリレー光学系と、を備えた、ことを特徴とする虚像表示装置。
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