JP2015074872A - 建築部材及びファスナー - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、建築部材を適用した本実施形態の建物の全体斜視図である。図2は、建物10におけるコーナー部分の平面断面図である。
図2に示すように、建物10のコーナー部材30は、第1面方立部材31を有している。この第1面方立部材31は、方立部材21と左右を反転させた構造であり、第1面部材E1の一端部を構成する。第1面方立部材31は、パネル部材15a及びガラス部材13aを支持する凹部を備えている。このため、第1面部材E1は、方立部材21、第1面方立部材31、パネル部材15a及びガラス部材13a等で構成され、これらで囲まれた第1空間S1を区画している。この第1空間S1は、本実施形態では、パネル部材15aを取り外すことにより建物10の内部空間の一部となり、受光幕14aを取り外すことにより、ガラス部材13aを介して建物10の外部から眺めることができる。なお、第1面方立部材31には、この第1面方立部材31の方立部材21側を覆うカバー部材26が設けられている。
第1部材51は、平板の長方形状の取付部51aと、これに対して直角に連結されている平板の長方形状の連結部51bとを有している。
図4に示すように、梁17に、ファスナー50の第1部材51の取付部51aをボルトで取り付ける。更に、第1部材51の連結部51bと、第2部材52の連結部52bとを一体化する。そして、第2部材52の取付部52aに、リップ溝形鋼27を介して、コーナー部材30の第1面方立部材31を取り付ける。
(1)本実施形態において、建物10のコーナー部分には第1面部材E1及び第2面部材E2が配置され、第1面部材E1の一端部及び第2面部材E2の一端部は、コーナー部材30により構成されている。第1面部材E1の第1面方立部材31の見付け方向の端面は、第2面部材E2のパネル支持部材32の見込み方向の手前側の端面と略一直線上を成すように形成されている。このコーナー部材30の第1面方立部材31に端部が取り付けられたファスナー50は、梁17に取り付けられた端部と、第1面部材E1の背面と第2面部材E2の側面との隙間に延在するように配置された連結部とを備えている。これにより、このファスナー50によって、コーナー部材30を、これから離間している梁17に固定することができる。従って、梁17の端部をコーナー部材30から離して設けることができ、梁17を短くすることができる。更に、第1面部材E1の背面と第2面部材E2の側面との隙間に、ファスナーの連結部が配置できるため、ファスナー50を第1面部材E1に突出させることなく、すっきりとした意匠にすることができる。加えて、ファスナー50の連結部は、第2面部材E2の見込み方向の長さよりも長くなるように構成されているので、ファスナー50を第2面部材E2にも突出させることなく、更に意匠性を向上させることができる。
・上記実施形態においては、ファスナー50は、2つのL字形状の第1部材51及び第2部材52を結合した構成とした。ファスナー50の構成は、これに限定されるものではない。例えば、1つのZ形鋼で構成したり、連結部を更に分割して3つの部材から構成したりしてもよい。
Claims (5)
- 建物の2面が交差するコーナー部分の各面を構成する第1面部材及び第2面部材と、
前記第1面部材及び前記第2面部材のコーナー部分側の端部を、前記建物の躯体に支持するファスナーとを備えた建築部材であって、
前記第1面部材の見付け方向の端部が、他方の面に配置された第2面部材の見込み方向の手前側の端面近傍に配置され、
前記ファスナーは、
前記建物の躯体に取り付けられる第1取付部と、
前記第1取付部に接続され、前記第1面部材の見込み方向の奥側と前記第2面部材の見付け方向の端部との隙間に配置される連結部と、
前記連結部に接続され、前記第1面部材のコーナー部分側の端部に取り付けられる第2取付部とを備えたことを特徴とする建築部材。 - 前記ファスナーの連結部は、前記第2面部材の見込み方向の長さより長いことを特徴とする請求項1に記載の建築部材。
- 前記ファスナーは、
断面L字形状の2つの部材を少なくとも有しており、
一方の断面L字形状の部材の端部を前記第1取付部として機能させ、他方の断面L字形状の部材の端部を前記第2取付部として機能させたことを特徴とする請求項1又は2に記載の建築部材。 - 前記ファスナーを構成する断面L字形状の部材は、前記断面L字形状に対して直交するリブ部を備えたことを特徴とする請求項3に記載の建築部材。
- 建物の2面が交差するコーナー部分の各面を構成する第1面部材及び第2面部材を備え、前記第1面部材の見付け方向の端部が、他方の面に配置された第2面部材の見込み方向の手前側の端面近傍に配置された建築部材に用いられ、前記第1面部材及び前記第2面部材のコーナー部分側の端部を、前記建物の躯体に支持するファスナーであって、
前記建物の躯体に取り付けられる第1取付部と、
前記第1取付部に接続され、前記第1面部材の見込み方向の奥側と前記第2面部材の見付け方向の端部との隙間に配置される連結部と、
前記連結部に接続され、前記第1面部材のコーナー部分側の端部に取り付けられる第2取付部とを備えたことを特徴とするファスナー。
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0434647A2 (en) * | 1989-12-22 | 1991-06-26 | GN/PI di L. GRANIERI & FIGLI S.n.c. | Modular sectional construction for the fronts of buildings and/or for insulation coatings of current masonries |
JPH04203051A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-23 | Y K K Architect Prod Kk | 出入隅部を有するカーテンウォール |
JPH11293832A (ja) * | 1998-04-15 | 1999-10-26 | Shin Nikkei Co Ltd | 外壁におけるパネルの保持装置 |
-
2013
- 2013-10-04 JP JP2013209292A patent/JP6221599B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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EP0434647A2 (en) * | 1989-12-22 | 1991-06-26 | GN/PI di L. GRANIERI & FIGLI S.n.c. | Modular sectional construction for the fronts of buildings and/or for insulation coatings of current masonries |
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JPH11293832A (ja) * | 1998-04-15 | 1999-10-26 | Shin Nikkei Co Ltd | 外壁におけるパネルの保持装置 |
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