JP2015074872A - 建築部材及びファスナー - Google Patents

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Abstract

【課題】コーナー空間を有効活用し、意匠性を向上させた建築部材及びファスナーを提供する。【解決手段】建物のコーナー部分には第1面部材E1及び第2面部材E2が配置され、第1面部材E1の一端部及び第2面部材E2の一端部は、コーナー部材30により構成されている。コーナー部材30は、第1面方立部材31の見付け方向の端面は、第2面方立部材のパネル支持部材32の見込み方向の手前側の端面と略一直線上を成すように形成されている。このコーナー部材30の第1面方立部材31に端部が取り付けられたファスナー50は、梁17に取り付けられた端部と、第1面部材E1の背面と第2面部材E2の側面との隙間に延在するように配置された連結部とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、建物のコーナー部に配置される建築部材及びこれに用いられるファスナーに関する。
例えば、壁面においてユニットを利用したカーテンウォール構造を有する建物においては、第1面と第2面の二つの壁面のコーナー部で、両面のユニットを接続する必要がある。そこで、このコーナー部の構造について、検討されている(例えば、特許文献1参照)。この文献においては、コーナー部に設置される一方のカーテンウォールユニットのフレームの縦枠に方立を接合して一体化させ、他方のフレームの縦枠を方立に対して、フレームの面外方向に係合可能な状態に、フレームの内面方向に係合させる。これにより、コーナー部における作業数を削減し、コーナーに立設される方立と二方向のユニットの縦枠との間の水密を確実にしている。
特開平11−217900号公報
しかしながら、上記文献においては、第1面と第2面の交差する部分に、それぞれを支持するためのコーナー部材が配置されている。このため、コーナー部材の占有面積が大きく、コーナー空間を効率的に利用できない。また、建物のコーナー部分において、形態的な連続性を担保した意匠を実現できない。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされ、その目的は、コーナー空間を有効活用し、意匠性を向上させた建築部材及びファスナーを提供することにある。
上記課題を解決する建築部材は、建物の2面が交差するコーナー部分の各面を構成する第1面部材及び第2面部材と、前記第1面部材及び前記第2面部材のコーナー部分側の端部を、前記建物の躯体に支持するファスナーとを備えた建築部材であって、前記第1面部材の見付け方向の端部が、他方の面に配置された第2面部材の見込み方向の手前側の端面近傍に配置され、前記ファスナーは、前記建物の躯体に取り付けられる第1取付部と、前記第1取付部に接続され、前記第1面部材の見込み方向の奥側と前記第2面部材の見付け方向の端部との隙間に配置される連結部と、前記連結部に接続され、前記第1面部材のコーナー部分側の端部に取り付けられる第2取付部とを備えたこと要旨とする。
この構成によれば、第1面部材の見付け方向の端部が、第2面部材の見込み方向の手前側の端面近傍に配置されるので、建物のコーナー部分の空間を有効活用することができる。この場合、第1面部材の端部及び建物の躯体に取り付けられたファスナーの連結部が、第1面部材の見込み方向の奥側と第2面部材の端部との隙間に配置されるので、ファスナーを第1面部材に突出させない構成にすることができ、意匠性を向上させることができる。更に、建物の躯体として梁にファスナーを取り付ける場合には、第1面部材のコーナー部分側の端部を梁から離して設けることができるので、梁を短くすることができる。
上記建築部材について、前記ファスナーの連結部は、前記第2面部材の見込み方向の長さより長いことが好ましい。この構成によれば、ファスナーを第2面部材にも突出させない構成にして、意匠性を更に向上させることができる。
上記建築部材について、前記ファスナーは、断面L字形状の2つの部材を少なくとも有しており、一方の断面L字形状の部材の端部を前記第1取付部として機能させ、他方の断面L字形状の部材の端部を前記第2取付部として機能させることが好ましい。この構成によれば、ファスナーを構成する2つの部材の相対距離を変更することにより、梁と第1面方立部材との距離に応じて、ファスナーの連結部の長さを容易に変更することができる。
上記建築部材について、前記ファスナーを構成する断面L字形状の部材は、前記断面L字形状に対して直交するリブ部を備えたことが好ましい。この構成によれば、ファスナーに水平方向に対する強度を向上させて、変形を抑制することができる。
本発明によれば、コーナー空間を有効活用し、意匠性を向上させることができる。
実施形態における建築部材を適用した建物の外観斜視図。 実施形態における建築部材の平面図。 図2における要部の拡大平面図。 実施形態における建築部材の要部の構成を示す斜視図。
以下、図1〜図4に従って、一実施形態を説明する。
図1は、建築部材を適用した本実施形態の建物の全体斜視図である。図2は、建物10におけるコーナー部分の平面断面図である。
図1に示すように、本実施形態では、凹凸形状のファサードを有する建物10のコーナー部分に適用する。この建物10の外周部には複数の凸部11が形成されており、建物10の凸部11の間には窓部材12,12a,12bが配置されている。建物10のコーナー部分には、第1面部材E1及び第2面部材E2が配置される。第1面部材E1は、第1面(図1における側面)に配置されており、第2面部材E2は、第2面(図1における正面)に配置されている。第1面部材E1及び第2面部材E2は、建物10のコーナー部分の外観を構成する部材であり、凸部11の間に配置された窓部材12,12a,12bよりも外部に突出している。
図2に示すように、建物10のコーナー部分の第1面部材E1の一端部及び第2面部材E2の一端部は、コーナー部材30により構成されている。このコーナー部材30は、所定の角度(例えば90度)で配置されたガラス部材13a,13bを支持する。
第1面部材E1の他端部には、ガラス部材13aを支持する方立部材21が配置されている。また、第2面部材E2の他端部には、ガラス部材13bを支持する方立部材25が配置されている。
方立部材21と方立部材25とは、左右を反転させた構造である。方立部材21,25は、それぞれの見込み方向の手前側において、コーナー部分に向けて開口された凹部を備えている。方立部材21,25は、この凹部において、ガラス部材13a,13bの端部を固定する。ガラス部材13aが第1パネル部材、ガラス部材13bが第2パネル部材として機能する。
更に、方立部材21,25は、見込み方向の奥側において、両側に開口された2つの凹部を備えている。これら凹部は、上述した窓部材12a,12b及びパネル部材15a,15bをそれぞれ支持する。この場合、両側の凹部の配置により、第1面、第2面のそれぞれにおいて窓部材12a,12bとパネル部材15a,15bとが同一平面上に並ぶことになる。
パネル部材15a,15bは、面発光するLED光源が実装されたライトモジュールであり、着脱可能に支持されている。更に、パネル部材15a,15bとガラス部材13a,13bとの間で、ガラス部材13a,13bの近傍には、受光幕14a,14bが張設されている。この受光幕14a,14bは、シート状の半透過性の白色の着脱可能な幕であり、パネル部材15a,15bのLED光源からの光を受け取ってライトアップされる。
方立部材21は、複数のボルトによってリップ溝形鋼27を介して方立ブラケット28に固定されている。この方立ブラケット28は、方立ファスナー29を介して建物10の梁17に取り付けられている。また、方立部材25も、同様の構成(図示せず)を介して、建物10の梁18に取り付けられている。なお、方立部材21,25には、見付け方向の内側(パネル部材15a,15bとガラス部材13a,13bを支持する凹部が開口した側)に、カバー部材26が設けられている。
次に、建物10のコーナー部材30の構成について詳述する。
図2に示すように、建物10のコーナー部材30は、第1面方立部材31を有している。この第1面方立部材31は、方立部材21と左右を反転させた構造であり、第1面部材E1の一端部を構成する。第1面方立部材31は、パネル部材15a及びガラス部材13aを支持する凹部を備えている。このため、第1面部材E1は、方立部材21、第1面方立部材31、パネル部材15a及びガラス部材13a等で構成され、これらで囲まれた第1空間S1を区画している。この第1空間S1は、本実施形態では、パネル部材15aを取り外すことにより建物10の内部空間の一部となり、受光幕14aを取り外すことにより、ガラス部材13aを介して建物10の外部から眺めることができる。なお、第1面方立部材31には、この第1面方立部材31の方立部材21側を覆うカバー部材26が設けられている。
更に、第1面方立部材31には、第1面の見込み方向の奥側(第2面の見付け方向の内側)において、第2面方立部材のパネル支持部材32が取り付けられている。本実施形態の第2面方立部材は、パネル支持部材32、ジョイントカバー33及び凹部形成部材34から構成されている。パネル支持部材32は、ガラス部材13bを支持する凹部を備えている。結果として、第1面方立部材31の見付け方向の端面は、第2面方立部材の見込み方向の手前側の端面と略一直線上を成すように、コーナー部材30が形成されている。
更に、第2面方立部材のパネル支持部材32には、L字形状をしたジョイントカバー33の一端部が取り付けられている。このジョイントカバー33は、コーナー部材30の方立部材25に対向する側に配置されている。更に、このジョイントカバー33には、第2面の見込み方向の奥側において、凹部形成部材34が取り付けられている。この凹部形成部材34は、断面コ字形状をしており、パネル部材15bの他端部を支持する凹部を形成している。結果として、パネル支持部材32、ジョイントカバー33及び凹部形成部材34が、第2面部材E2の一端部を構成する。このため、第2面部材E2は、第2面方立部材(パネル支持部材32、ジョイントカバー33、凹部形成部材34)、方立部材25、パネル部材15b及びガラス部材13b等で構成され、これらで囲まれた第2空間S2を区画している。この第2空間S2は、本実施形態では、第1空間S1と同様に、パネル部材15bを取り外すことにより建物10の内部空間の一部となり、受光幕14bを取り外すことにより、ガラス部材13bを介して建物10の外部から眺めることができる。
コーナー部材30には、第1面方立部材31の中央部の内部に配置されたリップ溝形鋼27を介してファスナー50が取り付けられている。このファスナー50は、全体としてZ形鋼と同様の形状を有している。ファスナー50は、第1空間S1と第2空間S2との間の空間に延在するように配置されている。ファスナー50の端部は、建物10の梁17に取り付けられている。
次に、図3及び図4を用いて、ファスナー50の詳細について説明する。図3は、図2におけるコーナー部材30の拡大図であり、図4は、ファスナー50の形状を示す斜視図である。
図3に示すように、本実施形態のファスナー50は、断面がL字形状をした第1部材51及び第2部材52から構成されている。
第1部材51は、平板の長方形状の取付部51aと、これに対して直角に連結されている平板の長方形状の連結部51bとを有している。
図4に示すように、第1部材51の取付部51aは、梁17にボルトによって取り付けられ、第1取付部として機能する。また、第1部材51は、取付部51a及び連結部51bに直角となるように、これらの中央で連結されているL字形状の平板のリブ部51cを有している。また、図3のように、第1部材51の連結部51b及びリブ部51cの端部は、コーナー部材30のジョイントカバー33及びパネル部材15aの間に配置される。
図4に示すように、第2部材52は、第1部材51よりも高さ方向に長くなるように構成する。第2部材52は、平板の長方形状の取付部52aと、これに対して直角に連結されている平板の長方形状の連結部52bとを有している。取付部52aは、コーナー部材30内に挿入されており、リップ溝形鋼27を介してコーナー部材30にボルトによって取り付けられ、第2取付部として機能する。更に、連結部52bは、第1部材51の連結部51bと共締めされて、第1部材51及び第2部材52が一体化される。ここで、第1部材51と第2部材52を連結したときのファスナー50の連結部の長さ(第1部材51の連結部51bと第2部材52の連結部52bとの結合長さ)を、第2空間S2(第2面部材E2)の見込み方向の長さよりも長くなるように構成する。
また、第2部材52の取付部52aには、2つの平板のリブ部52cが形成されている。これらリブ部52cは、取付部52a及び連結部52bのそれぞれに対して直角となるように配置されている。
以上のように構成したコーナー部材30の取付方法について説明する。
図4に示すように、梁17に、ファスナー50の第1部材51の取付部51aをボルトで取り付ける。更に、第1部材51の連結部51bと、第2部材52の連結部52bとを一体化する。そして、第2部材52の取付部52aに、リップ溝形鋼27を介して、コーナー部材30の第1面方立部材31を取り付ける。
更に、図3に示すように、第1面方立部材31に第2面方立部材のパネル支持部材32を取り付け、凹部形成部材34を取り付けたジョイントカバー33を取り付ける。そして、コーナー部材30に、ガラス部材13a,13b及び受光幕14a,14bを取り付け、カバー部材26を取り付け、パネル部材15a,15bを取り付ける。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態において、建物10のコーナー部分には第1面部材E1及び第2面部材E2が配置され、第1面部材E1の一端部及び第2面部材E2の一端部は、コーナー部材30により構成されている。第1面部材E1の第1面方立部材31の見付け方向の端面は、第2面部材E2のパネル支持部材32の見込み方向の手前側の端面と略一直線上を成すように形成されている。このコーナー部材30の第1面方立部材31に端部が取り付けられたファスナー50は、梁17に取り付けられた端部と、第1面部材E1の背面と第2面部材E2の側面との隙間に延在するように配置された連結部とを備えている。これにより、このファスナー50によって、コーナー部材30を、これから離間している梁17に固定することができる。従って、梁17の端部をコーナー部材30から離して設けることができ、梁17を短くすることができる。更に、第1面部材E1の背面と第2面部材E2の側面との隙間に、ファスナーの連結部が配置できるため、ファスナー50を第1面部材E1に突出させることなく、すっきりとした意匠にすることができる。加えて、ファスナー50の連結部は、第2面部材E2の見込み方向の長さよりも長くなるように構成されているので、ファスナー50を第2面部材E2にも突出させることなく、更に意匠性を向上させることができる。
(2)本実施形態において、ファスナー50の第2部材52の取付部52aはコーナー部材30の第1面方立部材31内に取り付けられている。これにより、ファスナー50を外部から隠蔽し、意匠性を向上させることができる。
(3)本実施形態において、ファスナー50は、2つのL字形状(第1部材51及び第2部材52)を連結した構成となっている。従って、ファスナー50は、第1部材51及び第2部材52の相対距離を変更することにより、梁17とコーナー部材30との距離に応じて、ファスナー50の連結部の長さを変更することができる。
(4)本実施形態において、ファスナー50の第1部材51及び第2部材52は、それぞれリブ部51c,52cを有する。これにより、ファスナー50の水平方向に対する強度を向上させて、変形を抑制することができる。
また、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態においては、ファスナー50は、2つのL字形状の第1部材51及び第2部材52を結合した構成とした。ファスナー50の構成は、これに限定されるものではない。例えば、1つのZ形鋼で構成したり、連結部を更に分割して3つの部材から構成したりしてもよい。
また、ファスナー50は、第1取付部と連結部(第1部材51の取付部51aと連結部51b)、第2取付部と連結部(第2部材52の取付部52aと連結部52b)とは直角となる構成とした。また、ファスナー50を構成する第1部材51及び第2部材52は、L字形状の部材で構成した。第1部材51及び第2部材52の角度は、コーナー部材30の形状に応じた角度であれば、直角でなくてもよい。
また、ファスナー50は、コーナー部材30の第1面方立部材31の中央部に取り付けた。ファスナー50の第1面方立部材31における取付位置には、これに限らず、例えば、第1面方立部材31の見込み方向の奥側の端部であってもよい。
・上記実施形態においては、ファスナー50の第2取付部が取り付けられるコーナー部材30は、方立部材21の左右対称の形状をした第1面方立部材31、第2面方立部材(パネル支持部材32、ジョイントカバー33及び凹部形成部材34)を有した形状をしている。ファスナー50が取り付けられるコーナー部材30の形状はこれに限定されない。また、ファスナー50は、梁17に取り付けたが、建物10の躯体を構成する部分であれば、直接、柱等に取り付けてもよい。
・上記実施形態においては、建物10のコーナー部分の交差する2面をそれぞれ第1面部材E1及び第2面部材E2によって構成した。第1面部材E1は、方立部材21、コーナー部材30、パネル部材15a及びガラス部材13a等で構成されている。第2面部材E2は、方立部材25、コーナー部材30、パネル部材15a及びガラス部材13a等で構成されている。第1面部材E1及び第2面部材E2の構成は、これらに限定されず、例えば、第1面部材及び第2面部材をそれぞれパネルによって構成してもよい。
E1…第1面部材、E2…第2面部材、S1…第1空間、S2…第2空間、10…建物、11…凸部、12,12a,12b…窓部材、13a,13b…ガラス部材、14a,14b…受光幕、15a,15b…パネル部材、17,18…梁、21,25…方立部材、26…カバー部材、27…リップ溝形鋼、28…方立ブラケット、29…方立ファスナー、30…コーナー部材、31…第1面方立部材、32…パネル支持部材、33…ジョイントカバー、34…凹部形成部材、50…ファスナー、51…第1部材、51a,52a…取付部、51b,52b…連結部、51c,52c…リブ部、52…第2部材。

Claims (5)

  1. 建物の2面が交差するコーナー部分の各面を構成する第1面部材及び第2面部材と、
    前記第1面部材及び前記第2面部材のコーナー部分側の端部を、前記建物の躯体に支持するファスナーとを備えた建築部材であって、
    前記第1面部材の見付け方向の端部が、他方の面に配置された第2面部材の見込み方向の手前側の端面近傍に配置され、
    前記ファスナーは、
    前記建物の躯体に取り付けられる第1取付部と、
    前記第1取付部に接続され、前記第1面部材の見込み方向の奥側と前記第2面部材の見付け方向の端部との隙間に配置される連結部と、
    前記連結部に接続され、前記第1面部材のコーナー部分側の端部に取り付けられる第2取付部とを備えたことを特徴とする建築部材。
  2. 前記ファスナーの連結部は、前記第2面部材の見込み方向の長さより長いことを特徴とする請求項1に記載の建築部材。
  3. 前記ファスナーは、
    断面L字形状の2つの部材を少なくとも有しており、
    一方の断面L字形状の部材の端部を前記第1取付部として機能させ、他方の断面L字形状の部材の端部を前記第2取付部として機能させたことを特徴とする請求項1又は2に記載の建築部材。
  4. 前記ファスナーを構成する断面L字形状の部材は、前記断面L字形状に対して直交するリブ部を備えたことを特徴とする請求項3に記載の建築部材。
  5. 建物の2面が交差するコーナー部分の各面を構成する第1面部材及び第2面部材を備え、前記第1面部材の見付け方向の端部が、他方の面に配置された第2面部材の見込み方向の手前側の端面近傍に配置された建築部材に用いられ、前記第1面部材及び前記第2面部材のコーナー部分側の端部を、前記建物の躯体に支持するファスナーであって、
    前記建物の躯体に取り付けられる第1取付部と、
    前記第1取付部に接続され、前記第1面部材の見込み方向の奥側と前記第2面部材の見付け方向の端部との隙間に配置される連結部と、
    前記連結部に接続され、前記第1面部材のコーナー部分側の端部に取り付けられる第2取付部とを備えたことを特徴とするファスナー。
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