JP2015074349A - 電子キーシステム - Google Patents

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圭吾 西本
Keigo Nishimoto
圭吾 西本
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Abstract

【課題】車両のキーとして利用するために必要とされるアプリケーションソフトを簡単に起動させたり終了させたりすることができる電子キーシステムを提供する。【解決手段】第1の携帯端末がスリープ状態に維持されているとき、第2の携帯端末が有効化されたことを契機として、アプリの終了確認画面が第1の携帯端末のディスプレイに自動表示される(S111〜S118)。終了確認画面においてアプリの終了操作が行われたとき(S119)、アプリが自動終了される(S120)。また、有効化されたサブキーが車載器に収納されたことを契機として、アプリの起動確認画面が第1の携帯端末のディスプレイに自動表示される。起動確認画面においてアプリの起動操作が行われたとき、アプリが自動起動される。アプリを終了または起動させる際、第1の携帯端末のスリープ状態を解除するための操作が不要である。【選択図】図5

Description

本発明は、電子キーシステムに関する。
従来、車両と電子キーとの間の無線通信を通じてドアの施錠あるいは解錠またはエンジンの始動などの制御を実行する電子キーシステムが知られている。近年では、たとえば特許文献1に記載されるように、携帯電話を車両の電子キーとして利用することも検討されている。携帯電話のメモリには、携帯電話を電子キーとして利用するために必要とされる専用のアプリケーションソフトが格納される。当該アプリケーションソフトを起動させることにより携帯電話を車両の電子キーとして使用することが可能となる。
特開2005−273264号公報
近年では、タッチパネルを有する多機能携帯電話(いわゆるスマートフォン)が普及しつつある。多機能携帯電話は、一定時間にわたって操作されないとき、画面が消灯されるなどしてタッチパネルに対する操作を受け付けないスリープ状態となるものが多い。スリープ状態の多機能携帯電話を使用する際には、通常状態へ復帰させる操作が必要である。たとえば多機能携帯電話の電源ボタンを押してスリープ状態を解除するための画面を表示させて、当該画面上で指をスライドさせる。多機能携帯電話によっては、さらにパスワードを入力したり、予め設定される経路を描くように指をスライドさせたりすることが要求される。この操作によりスリープ状態が解除されて各種のアプリケーションアイコンが並ぶホーム画面が表示される。携帯電話を車両のキーとして使用するための専用のアプリケーションを起動または終了する際においても、その都度スリープ状態を解除する操作が必要となるので手間である。
本発明の目的は、車両のキーとして利用するために必要とされるアプリケーションソフトを簡単に起動させたり終了させたりすることができる電子キーシステムを提供することにある。
上記目的を達成し得る電子キーシステムは、記憶回路に記憶されたアプリケーションが動作することにより車両のキーとしての機能を発揮する第1の携帯端末と、通常は機能が無効とされた状態で車室内の収納場所に収納される第2の携帯端末と、通常は第1の携帯端末との間の双方向無線通信を通じて第1の携帯端末の認証を試み当該認証が成立したとき車両制御を実行する車載制御装置と、を備えている。第1の携帯端末は、自身が有するディスプレイに対するタッチ操作に応じてアプリケーションの動作状態を終了と起動との間で切り替えるとともに、ディスプレイが一定時間にわたって操作されないとき自身の動作状態を通常状態から前記タッチ操作を受け付けないスリープ状態へ切り替える第1の制御回路を有している。第2の携帯端末は、定められた条件が成立したとき、自身の動作状態を機能無効となる第1の動作状態から機能有効となる第2の動作状態へ切り替える第2の制御回路を有している。そして前記第1の制御回路は、自身の動作状態がスリープ状態に維持されている場合、第2の携帯端末の動作状態を認識可能とされた車載制御装置との無線通信を通じて第2の携帯端末が第1の動作状態から第2の動作状態に切り替わったことが検出されるときアプリケーションの終了を許容する一方、第2の携帯端末が第2の動作状態から第1の動作状態に切り替わったことが検出されるときアプリケーションの起動を許容する。
この構成によれば、第1の携帯端末がスリープ状態に維持されている場合であれ、第2の携帯端末が機能無効となる第1の動作状態から機能有効となる第2の動作状態に切り替わったことを契機としてアプリケーションを終了させることが許容される。また、第1の携帯端末がスリープ状態に維持されている場合であれ、第2の携帯端末が機能有効となる第2の動作状態から機能無効となる第1の動作状態に切り替わったことを契機としてアプリケーションを起動させることが許容される。このため、第1の携帯端末がスリープ状態に維持されている場合にアプリケーションを終了または起動させるとき、第1の携帯端末のスリープ状態を解除するための操作を行う必要がない。したがって、アプリケーションを簡単に起動させたり終了させたりすることができる。
上記電子キーシステムにおいて、前記第1の制御回路は、前記アプリケーションの終了を許容する動作として、たとえばアプリケーションの終了操作を行うための画面をディスプレイに表示させるようにしてもよい。また、前記第1の制御回路は、前記アプリケーションの起動を許容する動作として、たとえばアプリケーションの起動操作を行うための画面をディスプレイに表示させるようにしてもよい。
この構成によれば、第1の携帯端末のスリープ状態を解除するための操作を行うことなく、アプリケーションの終了操作を行うための画面、またはアプリケーションの起動操作を行うための画面がディスプレイに表示される。これら画面の操作を通じてアプリケーションを終了させたり起動させたりすることができる。
上記電子キーシステムにおいて、前記定められた条件は車載制御装置による第1の携帯端末の認証が車室内で成立することを含むことが好ましい。
この構成によれば、第1の携帯端末の認証が成立しなければ第2の携帯端末の機能が有効とされない。このため、第2の携帯端末が不正に使用されることを抑制することができる。
上記電子キーシステムにおいて、前記第2の携帯端末の収納場所は車室内に設けられて第2の携帯端末との間で無線通信を行う車載器であって、前記車載制御装置は車載器を介して第2の携帯端末の動作状態を認識するようにしてもよい。
上記電子キーシステムにおいて、第1の携帯端末は多機能携帯端末であってもよい。多機能携帯端末に車両の電子キーとしての機能を持たせることにより、当該多機能携帯端末と専用の電子キーの2つを所持する必要がない。
本発明によれば、車両のキーとして利用するために必要とされるアプリケーションソフトを簡単に起動させたり終了させたりすることができる。
携帯電話を利用した電子キーシステムの概略構成を示すブロック図。 (a),(b)は、車載器の斜視図。 (a),(b),(c)は、通常使用時における携帯電話、そのアプリケーションソフトおよび電子キーシステムの状態を示すタイミングチャート。 (a),(b),(c)は、たとえば携帯電話をロッカーに収納する際の携帯電話、そのアプリケーションソフトおよび電子キーシステムの状態を示すタイミングチャート。 携帯端末のアプリケーションソフトを終了させる手順を示すシーケンス図。 携帯端末のアプリケーションソフトを起動させる手順を示すシーケンス図。
以下、電子キーシステムを車両に適用した一実施の形態を説明する。
<電子キーシステムの構成>
図1に示すように、電子キーシステム11は、ユーザに所持されるメインキーとしての第1の携帯端末12、ならびに車両13に設けられるECU(Electronic Control Unit)14およびサブキーとしての第2の携帯端末15を有している。
<第1の携帯端末>
第1の携帯端末12は、多機能携帯端末(いわゆるスマートフォン)である。第1の携帯端末12は、ディスプレイ21、電話機能部22、近距離通信回路23および制御回路24を備えている。
ディスプレイ21は各種の情報を表示する。ディスプレイ21にはタッチパネル25が設けられている。タッチパネル25に対するタッチ操作を通じてディスプレイ21に表示される各種のアイコンあるいはボタンなどを操作することができる。
電話機能部22は、第1の携帯端末12を電話機として利用するために必要とされる機能、たとえば通信ネットワークを通じて音声情報を送受信したり電子メールを送受信したりするための機能を有している。
近距離通信回路23は、車両13との間で近距離無線通信を行う。近距離無線通信の規格はたとえばブルートゥース(登録商標)が採用される。ブルートゥースは、10メートル程度の通信範囲内で双方向通信を行うことが可能である。
制御回路24は、記憶回路26を有している。記憶回路26には、第1の携帯端末12に固有の識別情報ID1およびアプリ(アプリケーションソフト)27が記憶されている。アプリ27は、第1の携帯端末12を車両13の電子キーとして動作させるためのものである。
制御回路24は、近距離通信回路23を通じて車両13からの応答要求信号Srqが受信されるとき、記憶回路26に記憶された識別情報ID1を含む応答信号Srpを生成し、当該応答信号Srpを、近距離通信回路23を通じて送信する。また、制御回路24は、たとえばタッチパネル25が一定時間にわたって操作されないとき、第1の携帯端末12の動作状態を通常状態からスリープ状態へ切り替える。スリープ状態では、たとえば画面(正確には、液晶画面などのバックライト)が消灯されるなどしてタッチパネル25に対する操作を受け付けない。制御回路24は、スリープ状態を解除するための操作が行われたとき、スリープ状態を解除して通常状態に復帰させる。たとえば、制御回路24は、第1の携帯端末12の図示しない電源ボタン(機械的なボタン)が操作されたとき、ディスプレイ21を点灯させるとともにディスプレイ21にスリープ状態を解除するための画面(ロック画面)を表示させる。そして制御回路24は、当該画面に表示される定められた経路に沿って指がスライドされたことがタッチパネル25を通じて検出されるとき、スリープ状態を解除して通常状態に復帰する。これにより、ディスプレイ21にはアプリ27を含む各種アプリケーションのアイコンなどが並ぶホーム画面が表示される。
<ECU>
ECU14には近距離通信回路31、エンジン32およびドアロック機構33が接続されている。近距離無線通信の規格としては、第1の携帯端末12の近距離通信回路23と同じ規格、ここではブルートゥース(登録商標)が採用される。ECU14は、近距離通信回路31を通じて第1の携帯端末12との間で無線信号の授受を行う。ECU14は、近距離通信回路31を介して応答要求信号Srqを定められた周期で車室外および車室内へそれぞれ送信する。ECU14は、応答要求信号Srqに対する応答信号Srpが近距離通信回路31を介して受信されるとき、応答信号Srpに含まれる識別情報ID1と自身の記憶回路14aに記憶された識別情報ID1とを照合することにより応答信号Srpの妥当性を判定する。ECU14は、車室外に送信した応答要求信号Srqに対する応答信号Srpが妥当である旨判定されるとき、ドアロック機構33を介してドアを解錠または解錠を許可する。また、ECU14は、車室内に送信した応答要求信号Srqに対する応答信号Srpが妥当である旨判定されるとき、エンジン32の始動を許可する。
<第2の携帯端末および車載器>
第2の携帯端末15は、第1の携帯端末12が正常に動作しなくなること、あるいは他者に車両13の使用権限を与えることを想定して設けられている。通常、第2の携帯端末15は車室内に保管される。具体的にはつぎの通りである。
図2(a)に示すように、車室内の図示しないグローブボックスの内部には車載器41が設けられている。第2の携帯端末15は車載器41の正面に開口する挿入口42に差し込まれることにより車載器41の内部に収納される。図2(b)に示すように、第2の携帯端末15を車載器41に収納した状態において、第2の携帯端末15は挿入口42から少しはみ出した状態に維持される。このはみ出した部分を介して第2の携帯端末15を車載器41から摘み出すことができる。第2の携帯端末15の脱落を規正するために、挿入口42の近傍には、収納された第2の携帯端末15の取り出し方向への移動を規正する突部44が設けられている。突部44が弾性変形することにより、第2の携帯端末15を車載器41に収納したり取り出したりすることが許容される。また、車載器41の正面における挿入口42の近傍にはボタン43が設けられている。ボタン43は第2の携帯端末15を使用する際に操作される。
図1に示すように、第2の携帯端末15は、第1の近距離通信回路51、第2の近距離通信回路52および制御回路53を備えている。第1の近距離通信回路51による近距離無線通信の規格としては、第1の携帯端末12の近距離通信回路23と同じ規格、ここではブルートゥース(登録商標)が採用される。第2の近距離通信回路52による近距離無線通信の規格としては、たとえばNFC(Near Field Communication)が採用される。NFCは十数センチメートル程度の短い通信範囲内で双方向通信を行うことが可能である。なお、制御回路53の記憶回路53aには第2の携帯端末15に固有の識別情報ID2が記憶されている。
車載器41は、近距離通信回路61、信号生成回路62、スイッチ回路63およびセンサ64を有している。スイッチ回路63はECU14に接続されている。またスイッチ回路63は、ボタン43が操作されたとき、その旨示す電気信号(オン信号)を生成する。センサ64は、挿入口42に第2の携帯端末15が挿入されているかどうかを検出する。センサ64は挿入口42に第2の携帯端末15が挿入されているとき、その旨示す電気信号(挿入検出信号)を生成する。
近距離通信回路61による近距離無線通信の規格としては、第2の携帯端末15の第2の近距離通信回路52と同様の規格、ここではNFCが採用される。近距離通信回路61は信号生成回路62を介してECU14に接続されている。信号生成回路62はECU14による第1の携帯端末12の認証結果、すなわち識別情報ID1の照合結果を取り込み、当該照合結果に基づき第2の携帯端末15に対する指令信号を生成する。信号生成回路62は、当該照合結果が識別情報ID1の照合が成立した旨示すものであるとき、第2の携帯端末15の動作状態を切り替える旨の指令信号(切替指令信号)を生成する。この生成される指令信号は、近距離通信回路61を通じて無線送信される。なお、信号生成回路62は、当該照合結果が識別情報ID1の照合が成立しない旨示すものであるときには指令信号を生成しない。
第2の携帯端末15の制御回路53は、第2の近距離通信回路52を通じて取得される指令信号に基づき、第2の携帯端末15の動作状態を第1の動作状態と第2の動作状態との間で切替える。制御回路24は、指令信号を受信した際の第2の携帯端末15の動作状態が第1の動作状態であるときには、第2の携帯端末15の動作状態を第1の動作状態から第2の動作状態へ切り替える。逆に、制御回路24は、指令信号を受信した際の第2の携帯端末15の動作状態が第2の動作状態であるときには、第2の携帯端末15の動作状態を第2の動作状態から第1の動作状態へ切り替える。
第1の動作状態は第2の携帯端末15の機能が無効となる状態、第2の動作状態は第2の携帯端末15の機能が有効となる状態である。ここで第2の携帯端末15の機能とは、たとえば第1の近距離通信回路51を通じた通信機能をいう。したがって、第2の携帯端末15が機能無効である第1の動作状態に維持されているとき、第2の携帯端末15は車両13との間で無線通信を行うことができない。ただし、第2の携帯端末15が機能無効に維持されているときであれ、第2の近距離通信回路52を通じた近距離通信を行うことは可能である。これに対して、第2の携帯端末15が機能有効である第2の動作状態に維持されているとき、第2の携帯端末15は第1の携帯端末12と同様に車両13との間で無線通信を行うことが可能である。すなわち、制御回路53は、第1の近距離通信回路51を通じて車両13からの応答要求信号Srqを受信したとき、自身の識別情報ID2を含む応答信号Srpを生成して当該応答信号Srpを、第1の近距離通信回路51を介して送信する。
ECU14は、有効化された第2の携帯端末15との間においても第1の携帯端末12と同様に無線通信を通じた認証を行う。すなわち、ECU14は第2の携帯端末15からの応答信号Srpに含まれる識別情報ID2と、自身の記憶回路14aに記憶された識別情報ID2とを照合する。ECU14は、これら識別情報ID2,ID2の照合が成立することをもって第2の携帯端末15の正当性が確認されたとき、ドアロック機構33を通じたドアの解錠あるいはエンジン32の始動を許可する。
なお、ECU14は、第2の携帯端末15の認証が成立したとき、使用できる車両機能を制限しなくてもよいし制限するようにしてもよい。車両機能を制限する場合、当該制限する内容としては、たとえばエンジン32の始動回数、車両13の最高速度、車両13の走行可能距離、グローブボックスの開操作禁止、ラッゲージドアの開操作禁止などがある。車両機能を制限するかどうかは車両13の製品仕様などに基づき決定される。
<第1の携帯端末の使用状態>
図3(a),(b)に示されるように、第1の携帯端末12を車両13の電子キーとして利用する場合、第1の携帯端末12がスリープ状態であってもアプリ27はバックグラウンドで常に動作させておくことが好ましい。このようにすれば、第1の携帯端末12はスリープ状態に維持されているときであれ車両13との間の無線通信を行うことが可能になる。したがって、図3(c)に示すように、電子キーシステム11を常に使用することができる。たとえば、ドアを解錠したりエンジン32を始動させたりすることができる。エンジン32の停止後にドアを施錠することもできる。
また近年、企業のオフィスなどでは情報漏洩対策として第1の携帯端末12の持ち込みを規制する事例が増えている。このような状況を受けて、第1の携帯端末12を一時的に保管する専用のロッカーがオフィスに設置されることも多い。
防犯性の観点から、ロッカーに第1の携帯端末12を収納する際には、バックグラウンドで動作しているアプリ27を終了させることが好ましい。しかしこの場合、図4(a),(b)に示されるように、第1の携帯端末12をロッカーに収納する前に、第1の携帯端末12のスリープ状態を解除するための操作を行う必要がある。そして当該操作を通じて第1の携帯端末12を通常状態に復帰させてからホーム画面の操作を通じてアプリ27を終了させるための操作を行う。図4(c)に示されるように、当該操作によりアプリ27が終了する。
また図4(a),(b)に示されるように、ロッカーから第1の携帯端末12を取り出して再び車両13の電子キーとして使用する場合には、再び第1の携帯端末12のスリープ状態を解除するための操作を行う必要がある。そして第1の携帯端末12を通常状態に復帰させてからホーム画面の操作を通じてアプリ27を起動させるための操作を行う。図4(c)に示されるように、当該操作によりアプリ27が起動する。
このように、アプリ27を終了させたり起動させたりする際に、その都度、第1の携帯端末12のスリープ状態を解除するための操作を行うことは面倒である。また、第1の携帯端末12をロッカーに収納せず車内においておきたい人も存在する。たとえば第1の携帯端末12をロッカーに置き忘れてくること、あるいは第1の携帯端末12をロッカーに収納し忘れてオフィスに持ち込み注意を受けることなどを回避するためである。しかし、第1の携帯端末12を車内においておく場合、降車時にドアを施錠することができなくなる。このような状況に対応するために、本例では第2の携帯端末15を利用する。
<アプリを終了させる手順>
つぎに、第1の携帯端末12を車内に残して降車する際にアプリ27を終了させるための手順を図5のシーケンス図に従って説明する。ここでは、第1の携帯端末12は車室内に存在する。また、第2の携帯端末15は機能無効とされる第1の動作状態に維持された状態で車載器41に収納されている。
さて、車載器41のボタン43が操作されたとき、スイッチ回路63はその旨示すオン信号を生成する(ステップ101)。
ECU14は車載器41からのオン信号を受信したとき(ステップS102)、第1の携帯端末12が車室内に存在するかどうかを検出するために車内照合を試みる。すなわち、ECU14は近距離通信回路31を通じて応答要求信号Srqを車室内へ送信する(ステップS103)。
第1の携帯端末12の制御回路24は近距離通信回路23を通じて応答要求信号Srqを受信したとき(ステップS104)、当該応答要求信号Srqに対する応答信号Srpを、近距離通信回路23を通じて送信する(ステップS105)。
ECU14は、近距離通信回路31を通じて応答信号Srpを受信したとき(ステップS106)、応答信号Srpに含まれる識別情報ID1と記憶回路53aに記憶されている識別情報ID1との照合を行い(ステップS107)、その照合結果を車載器41へ送信する(ステップS108)。
車載器41の信号生成回路62は、照合成立した旨示す照合結果を受信したとき(ステップS109)、第2の携帯端末15に対する指令信号を生成し、当該指令信号を、近距離通信回路61を通じて送信する(ステップS110)。
第2の携帯端末15の制御回路24は、近距離通信回路23を通じて指令信号を受信したとき(ステップS111)、その指令信号に基づき第2の携帯端末15の動作状態を切替える(ステップS112)。ここでは前提として、第2の携帯端末15は第1の動作状態であるので、第2の携帯端末15の動作状態は第2の動作状態に切り替えられる。これにより、第2の携帯端末15は第1の近距離通信回路51を通じて車両13との間で無線通信を行うことが可能となる。第2の携帯端末15の動作状態が切り替えられた後、制御回路24は第2の動作状態への切り替えが完了した旨示す通知信号を生成し、その通知信号を、第2の近距離通信回路52を通じて送信する(ステップS113)。
車載器41の信号生成回路62は、近距離通信回路61を通じて通知信号を受信したとき、当該通知信号をECU14へ送信する(ステップS114)。
ECU14は、通知信号を受信したとき(ステップS115)、表示指令を生成し、その表示指令を、近距離通信回路31を通じて送信する(ステップS116)。ここでの表示指令は、第1の携帯端末12のディスプレイ21にアプリ27を終了させるかどうかの確認画面を表示させる旨の命令である。
第1の携帯端末12の制御回路24は、近距離通信回路23を通じて表示指令を受信したとき(ステップS117)、その表示指令に従って終了確認画面をディスプレイ21に表示させる(ステップS118)。終了確認画面には、「アプリ27を終了させますか?」などのメッセージ、ならびに「YES」および「NO」などのボタンが表示される。制御回路24はタッチパネル25を通じてアプリ27の終了操作、たとえば「YES」ボタンの操作が検出されたとき(ステップS119)、アプリ27を終了させる(ステップS120)。これにより、第1の携帯端末12は車両13の電子キーとして使用できなくなる。
この後、有効化された第2の携帯端末15をユーザが所持して降車したとき、第2の携帯端末15と車両13との無線通信を通じてドアを施錠することが可能となる。第2の携帯端末15であればロッカーに収納する必要もなく、そのままオフィスなどへ持ち込むことができるので便利である。また、ボタン43を操作するだけでアプリ27を終了させることができる。第1の携帯端末12のスリープ状態を解除するための操作が不要であるため、アプリ27の終了操作が簡単である。
<アプリを起動させる手順>
つぎに、乗車した際にアプリ27を起動させるための手順を図6のシーケンス図に従って説明する。ここでは、第2の携帯端末15は機能有効とされる第2の動作状態に維持されている。また、車載器41には収納されていない。
さて、車載器41のセンサ64は、挿入口42に第2の携帯端末15が挿入されたことを検出したとき、その旨示す挿入検出信号を生成する(ステップS201)。
ECU14は車載器41からの挿入検出信号を受信したとき(ステップS202)、第1の携帯端末12が車室内に存在するかどうかを検出するために車内照合を試みる。すなわち、ECU14は近距離通信回路31を通じて応答要求信号Srqを車室内へ送信する(ステップS203)。
第1の携帯端末12の制御回路24は近距離通信回路23を通じて応答要求信号Srqを受信したとき(ステップS204)、当該応答要求信号Srqに対する応答信号Srpを、近距離通信回路23を通じて送信する(ステップS205)。
ECU14は、近距離通信回路31を通じて応答信号Srpを受信したとき(ステップS206)、応答信号Srpに含まれる識別情報ID1と記憶回路53aに記憶されている識別情報ID1との照合を行い(ステップS207)、その照合結果を車載器41へ送信する(ステップS208)。
車載器41の信号生成回路62は、照合成立した旨示す照合結果を受信したとき(ステップS209)、第2の携帯端末15に対する指令信号を生成し、当該指令信号を、近距離通信回路61を通じて送信する(ステップS210)。
第2の携帯端末15の制御回路24は、近距離通信回路23を通じて指令信号を受信したとき(ステップS211)、その指令信号に基づき第2の携帯端末15の動作状態を切替える(ステップS212)。ここでは前提として、第2の携帯端末15は第2の動作状態であるので、第2の携帯端末15の動作状態は第1の動作状態に切り替えられる。これにより、第2の携帯端末15は第1の近距離通信回路51を通じて車両13との間で無線通信を行うことができなくなる。第2の携帯端末15の動作状態が切り替えられた後、制御回路24は第1の動作状態への切り替えが完了した旨示す通知信号を生成し、その通知信号を、第2の近距離通信回路52を通じて送信する(ステップS213)。
車載器41の信号生成回路62は、近距離通信回路61を通じて通知信号を受信したとき、当該通知信号をECU14へ送信する(ステップS214)。
ECU14は、通知信号を受信したとき(ステップS215)、表示指令を生成し、その表示指令を、近距離通信回路31を通じて送信する(ステップS216)。ここでの表示指令は、第1の携帯端末12のディスプレイ21にアプリ27を起動させるかどうかの確認画面を表示させる旨の命令である。
第1の携帯端末12の制御回路24は、近距離通信回路23を通じて表示指令を受信したとき(ステップS217)、その表示指令に従って起動確認画面をディスプレイ21に表示させる(ステップS218)。起動確認画面には、「アプリ27を起動させますか?」などのメッセージ、ならびに「YES」および「NO」などのボタンが表示される。制御回路24はタッチパネル25を通じてアプリ27の起動操作、たとえば「YES」ボタンの操作が検出されたとき(ステップS219)、アプリ27を起動させる(S220)。これにより、第1の携帯端末12は車両13の電子キーとして再び使用することが可能となる。
このように、第1の携帯端末12のアプリ27が終了されている状態において、第2の携帯端末15を車載器41の挿入口42に挿入するだけでアプリ27を起動させることができる。第1の携帯端末12のスリープ状態を解除するための操作が不要であるため、アプリ27の起動操作が簡単である。
<実施の形態の効果>
したがって、本実施の形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)無効化された第2の携帯端末15が有効化されたことを契機として、アプリ27の終了確認画面が第1の携帯端末12のディスプレイ21に自動表示される。この終了確認画面においてアプリの終了操作が行われたとき、アプリ27が自動終了される。また、有効化された第2の携帯端末15が車載器41に収納されたことを契機として、アプリ27の起動確認画面が第1の携帯端末12のディスプレイ21に自動表示される。この起動確認画面においてアプリ27の起動操作が行われたとき、アプリ27が自動起動される。このように、アプリ27を終了または起動させる際、第1の携帯端末12のスリープ状態を解除するための操作が不要である。したがって、アプリ27を簡単に起動させたり終了させたりすることができる。
(2)何らかの理由により第1の携帯端末12を車内に保管しておく場合、降車時におけるドアの施錠ができなくなる。この点、第2の携帯端末15を使用することにより、第1の携帯端末12を車内においたままであってもドアを施錠することができる。
(3)車室内で第1の携帯端末12の認証(車内照合)が成立することを条件として第2の携帯端末15が有効化される。このため、第2の携帯端末15の不正使用などを抑制することができる。防犯性も高められる。
<他の実施の形態>
なお、前記実施の形態は、つぎのように変更して実施してもよい。
・本例では、車載器41に突部44を設けることにより第2の携帯端末15が車載器41から脱落することを規制したが、つぎのようにしてもよい。すなわち、突部44に代えて、車載器41には第2の携帯端末15の移動を規制するロック機構(図示略)を設けてもよい。たとえばロック機構は、ロック位置とアンロック位置との間を移動するロック部材を有する。ロック位置はロック部材が車載器41に収納された第2の携帯端末15の一部分に係合する位置である。アンロック位置はロック部材が車載器41に収納された第2の携帯端末15の一部分に対する係合が解除される位置である。ロック機構はECU14からの指令に基づきロック部材の位置をロック位置とアンロック位置との間で切り替える。図5のフローチャートに示されるアプリ27を終了させる手順において、ECU14は車載器41からの通知信号を受信したとき(ステップS115)、ロック部材をアンロック位置へ移動させる旨の指令をロック機構へ送信する。車載器41はECU14からの指令を受けてロック部材をロック位置からアンロック位置へ移動させる。これにより車載器41から第2の携帯端末15を取り出すことが可能になる。また、図6のフローチャートに示されるアプリ27を起動させる手順において、ECU14は車載器41からの通知信号を受信したとき(図6のステップS215)、ロック部材をロック位置へ移動させる旨の指令をロック機構へ送信する。ロック機構はECU14からの指令を受けてロック部材をアンロック位置からロック位置へ移動させる。これにより車載器41から第2の携帯端末15を取り出すことが規制される。
・本例では、第2の携帯端末15を挿入口42から少しはみ出すかたちで車載器41に収納するようにしたが、第2の携帯端末15は挿入口42からはみ出すことなく完全に車載器41の内部に収納するようにしてもよい。この場合、車載器41には第2の携帯端末15を挿入口42から外部へ向けて所定量だけ押し出す押し出し機構(図示略)を設けることが好ましい。そして車載器41に押し出し機構を作動させるためのボタンを別途設ける。また、当該ボタンを設けることなく前述のロック機構と同様のタイミングでECU14からの指令に基づき押し出し機構を自動的に作動させるようにしてもよい。第2の携帯端末15を車載器41から摘み出すことが困難となるので防犯性が向上する。
・本例では、第1の携帯端末12の認証が成立することを条件として、第2の携帯端末15を有効化または無効化するようにしたが、つぎのようにしてもよい。すなわち、第2の携帯端末15が車載器41から取り出されたとき、自動的に第2の携帯端末15の機能を無効状態から有効状態へ切り替える。この場合、ECU14はセンサ64を通じて第2の携帯端末15が車載器41から取り出されたことを検出したとき、終了確認画面を表示させる旨示す表示指令を第1の携帯端末12へ送信する。すなわち、ECU14は第2の携帯端末15が車載器41から取り出されたことを契機として先の図5のフローチャートにおけるステップS116〜ステップS120の各処理を行う。ECU14は当該フローチャートにおけるステップS101〜ステップS115の各処理は行わない。
また、有効化された第2の携帯端末15が車載器41へ収納されたとき、自動的に第2の携帯端末15の機能が有効状態から無効状態へ切り替える。この場合、ECU14はセンサ64を通じて第2の携帯端末15が車載器41に収納されたことを検出したとき、起動確認画面を表示させる旨示す表示指令を第1の携帯端末12へ送信する。すなわち、ECU14は第2の携帯端末15が車載器41に収納されたことを契機として先の図6のフローチャートにおけるステップS216〜ステップS220の各処理を行う。ECU14は当該フローチャートにおけるステップS201〜ステップS215の各処理は行わない。
・アプリ27の終了確認画面および起動確認画面をディスプレイ21に表示させないようにしてもよい。すなわち、図5のフローチャートに示されるアプリ27を終了させる手順において、ECU14は車載器41からの通知信号を受信したとき(ステップS115)、ステップS116の表示指令ではなく、アプリ27を終了させる旨の指令を第1の携帯端末12へ送信する。第1の携帯端末12の制御回路24は、ECU14からの指令を受けて即時にアプリ27を終了させる。また、図6のフローチャートに示されるアプリ27を起動させる手順において、ECU14は車載器41からの通知信号を受信したとき(図6のステップS215)、ステップS216の表示指令ではなく、アプリ27を起動させる旨の指令を第1の携帯端末12へ送信する。第1の携帯端末12の制御回路24は、ECU14からの指令を受けて即時にアプリ27を起動させる。
・本例では、第1の携帯端末12として多機能携帯電話を例に挙げたが、無線通信機能を有するタブレットなどであってもよい。
・車両13は、いわゆるハイブリッド車または電気自動車などであってもよい。
11…電子キーシステム、12…第1の携帯端末、14…ECU(車載制御装置)、15…第2の携帯端末、21…ディスプレイ、24…制御回路(第1の制御回路)、26…記憶回路、41…車載器、53…制御回路(第2の制御回路)。

Claims (5)

  1. 記憶回路に記憶されたアプリケーションが動作することにより車両のキーとしての機能を発揮する第1の携帯端末と、通常は機能が無効とされた状態で車室内の収納場所に収納される第2の携帯端末と、通常は第1の携帯端末との間の双方向無線通信を通じて第1の携帯端末の認証を試み当該認証が成立したとき車両制御を実行する車載制御装置と、を備え、
    第1の携帯端末は、自身が有するディスプレイに対するタッチ操作に応じてアプリケーションの動作状態を終了と起動との間で切り替えるとともに、ディスプレイが一定時間にわたって操作されないとき自身の動作状態を通常状態から前記タッチ操作を受け付けないスリープ状態へ切り替える第1の制御回路を有し、
    第2の携帯端末は、定められた条件が成立したとき、自身の動作状態を機能無効となる第1の動作状態から機能有効となる第2の動作状態へ切り替える第2の制御回路を有し、
    前記第1の制御回路は、自身の動作状態がスリープ状態に維持されている場合、第2の携帯端末の動作状態を認識可能とされた車載制御装置との無線通信を通じて第2の携帯端末が第1の動作状態から第2の動作状態に切り替わったことが検出されるときアプリケーションの終了を許容する一方、第2の携帯端末が第2の動作状態から第1の動作状態に切り替わったことが検出されるときアプリケーションの起動を許容する電子キーシステム。
  2. 請求項1に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記第1の制御回路は、前記アプリケーションの終了を許容する動作としてアプリケーションの終了操作を行うための画面をディスプレイに表示させるとともに、前記アプリケーションの起動を許容する動作としてアプリケーションの起動操作を行うための画面をディスプレイに表示させる電子キーシステム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記定められた条件は車載制御装置による第1の携帯端末の認証が車室内で成立することを含む電子キーシステム。
  4. 請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記第2の携帯端末の収納場所は車室内に設けられて第2の携帯端末との間で無線通信を行う車載器であって、前記車載制御装置は車載器を介して第2の携帯端末の動作状態を認識する電子キーシステム。
  5. 請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の電子キーシステムにおいて、
    第1の携帯端末は多機能携帯端末である電子キーシステム。
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