JP6414526B2 - 遠隔操作システム - Google Patents

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本発明は、遠隔操作により車両のドアのロック操作又はロック解除操作を行う遠隔操作システムに関する。
従来から、携帯電話機等を用いて遠隔操作により車両のドアやトランクのロック操作又はロック解除操作(即ち、アンロック操作)を行う技術、例えば特許文献1に記載された構成が知られている。この構成によれば、例えば自動車のキーを車内に閉じ込めてしまった場合に、携帯電話機を用いてドアのロックを解除する操作を実行することができる。
特開2013−256818号公報
上記従来構成において、キーを持たないユーザが車両のドアのロックを解除する場合、予め決められた特殊な操作を車両に対して施すことにより、車両のドアのロックを解除することが可能な構成となっている。しかし、この構成の場合、予め決められた車両に対する特殊な操作方法(即ち、操作パターン)をユーザが忘れてしまった場合には、車両のドアのロックを解除することができないという問題が発生した。
そこで、本発明の目的は、車両に対する特殊な操作方法をユーザが覚えなくても、車両のドアのロックを解除することができる遠隔操作システムを提供することにある。
請求項1の発明は、車両のキーを所持していないユーザAが操作する第1携帯無線端末と、前記第1携帯無線端末と無線通信する情報センタと、前記情報センタと無線通信するものであって車両を所有するユーザBが操作する第2携帯無線端末と、前記情報センタと無線通信するものであって車両に搭載された車載装置と、車両のドアをロックまたはロック解除するドアロック機構と、車両に対して種々の操作が行われたことを検出する操作検出装置とを備え、前記第1携帯無線端末は、前記情報センタへロック解除要求を送信する解除要求送信部を有し、前記情報センタは、受信した前記ロック解除要求に基づいて前記第1携帯無線端末を認証する認証部と、前記ロック解除要求を前記第2携帯無線端末へ送信する要求送信部とを有し、前記第2携帯無線端末は、受信した前記ロック解除要求に基づいてロック解除許可を前記ユーザBに問い合せる問い合せ部と、前記ユーザBがロック解除許可の操作を行なったときにロック解除許可通知を前記情報センタへ送信する許可通知送信部とを有し、前記情報センタは、前記ロック解除許可通知を受信したときに、車両のロック解除操作パターンを決定する決定部と、決定したロック解除操作パターンを前記第1携帯無線端末及び前記車載装置へ送信するパターン送信部とを有し、前記第1携帯無線端末は、受信した前記ロック解除操作パターンを表示画面に表示する表示部を有し、前記車載装置は、前記操作検出装置により検出された操作検出結果に基づいて受信した前記ロック解除操作パターンの操作が実行されたか否かを判定する操作判定部と、前記ロック解除操作パターンの操作が実行されたと判定されたときにドアロック解除信号を前記ドアロック機構へ送信する解除送信部とを有する遠隔操作システムである。
請求項6の発明は、車両のキーを所持していないユーザAが操作する第1携帯無線端末と、前記第1携帯無線端末と無線通信するものであって車両を所有するユーザBが操作する第2携帯無線端末と、前記第2携帯無線端末と無線通信するものであって車両に搭載された車載装置と、車両のドアをロックまたはロック解除するドアロック機構と、車両に対して種々の操作が行われたことを検出する操作検出装置とを備え、前記第1携帯無線端末は、前記第2携帯無線端末へロック解除要求を送信する解除要求送信部を有し、前記第2携帯無線端末は、受信した前記ロック解除要求に基づいて前記第1携帯無線端末を認証する認証部と、前記ロック解除要求に基づいてロック解除許可を前記ユーザBに問い合せる問い合せ部と、前記ユーザBがロック解除許可の操作を行なったときに、車両のロック解除操作パターンを決定する決定部と、決定したロック解除操作パターンを前記第1携帯無線端末及び前記車載装置へ送信するパターン送信部とを有し、前記第1携帯無線端末は、受信した前記ロック解除操作パターンを表示画面に表示する表示部を有し、前記車載装置は、前記操作検出装置により検出された操作検出結果に基づいて受信した前記ロック解除操作パターンの操作が実行されたか否かを判定する操作判定部と、前記ロック解除操作パターンの操作が実行されたと判定されたときにドアロック解除信号を前記ドアロック機構へ送信する解除送信部とを有する遠隔操作システムである。
本発明の第1実施形態を示す遠隔操作システムのブロック図 遠隔操作システムの制御を説明するシーケンス図 本発明の第2実施形態を示すもので、遠隔操作システムの制御を説明するシーケンス図
以下、本発明の第1実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。まず、図1は、本実施形態の遠隔操作システム1の全体構成を概略的に示すブロック図である。遠隔操作システム1は、車両2に搭載された車載装置3と、この車載装置3とネットワーク4を介して通信する情報センタ5と、この情報センタ5とネットワーク4を介してそれぞれ通信する第1携帯無線端末6及び第2携帯無線端末7とを備えて構成されている。この構成の場合、ネットワーク4は、例えば携帯電話網等の無線通信網で構成されている。
また、車載装置3は、1個図示されているが、複数の車両2に搭載された車載装置3がそれぞれ情報センタ5と通信可能な構成となっている。第1携帯無線端末6及び第2携帯無線端末7も、各1個図示されているが、複数の第1携帯無線端末6及び複数の第2携帯無線端末7がそれぞれ情報センタ5と通信可能な構成となっている。
第1携帯無線端末6は、車両2のキーを所持していないユーザであって車両2のドアのロックを解除したい要求を有するユーザAが操作する携帯無線端末(例えば携帯電話機やスマホやタブレット等)である。第1携帯無線端末6は、解除要求送信部及び表示部としての各機能を有している。第2携帯無線端末7は、車両2の所有者(即ち、持ち主)または使用者としてのユーザBが操作する携帯無線端末(例えば携帯電話機やスマホやタブレット等)である。第2携帯無線端末7は、問い合せ部及び許可通知送信部としての各機能を有している。
そして、情報センタ5においては、任意の1台の車両2(即ち、1個の車載装置3)の車両IDに対応して、上記車両2の所有者のユーザBの第2携帯無線端末7の端末IDが1個または必要に応じて複数個予め登録されている。更に、情報センタ5においては、上記車両2の車両IDに対応して、上記車両2のキーを所持していないユーザA(即ち、ユーザBが許可するユーザ)の第1携帯無線端末6の端末IDが1個または必要に応じて複数個予め登録されている。これにより、情報センタ5は、第1携帯無線端末6から車両2のドアのロック解除要求の情報を受信すると、第1携帯無線端末6の端末IDに対応する車両2の車両IDを特定できると共に、上記車両2の所有者の第2携帯無線端末7の端末IDを特定できる構成となっている。情報センタ5は、認証部、要求送信部、決定部及びパターン送信部としての各機能を有している。
次に、車載装置3の具体的構成について説明する。車載装置3は、CPU8と、メモリ管理部9と、タイマ管理部10と、無線処理部11と、電源制御部12と、車両内通信部13とを備える。車載装置3は、操作判定部及び解除送信部としての各機能を有している。CPU8は、車載装置3の動作全般を制御する機能を有する。メモリ管理部9は、ROM、RAM、フラッシュメモリ等を備えて構成される。タイマ管理部10は、種々の長さの時間を計時する機能を有する。
無線処理部11は、ネットワーク4を介して情報センタ5と無線通信する機能(例えば携帯電話端末としての機能)を有する。電源制御部12は、車両2に搭載された車両バッテリ14から供給される電力を入力し、車載装置3の各部にて必要な直流電圧電源を生成して前記各部に供給する機能を有する。
車両内通信部13は、例えば車載LAN等を介してドアロック機構15及び操作検出装置16に接続されている。ドアロック機構15は、車両内通信部13等を介して車載装置3からドアロック信号またはドアロック解除信号を受けて、車両2のドア及びトランク等をロックまたはロック解除する機能を有する。
操作検出装置16は、ドアスイッチ17、振動センサ18、マイク19、光センサ20などを備えており、これらドアスイッチ17、振動センサ18、マイク19、光センサ20などから出力された各検出信号は、車両内通信部13等を介して車載装置3へ与えられる。尚、車両に搭載された各種のECUによって検出された種々のセンサ検出信号も上記操作検出装置16から出力される構成となっており、これら種々のセンサ検出信号も車両内通信部13等を介して車載装置3へ与えられる。
この構成の場合、ユーザAが車両2のドアのロック解除を行なうために、情報センタ5から指示されたロック解除操作パターン(即ち、ロック解除操作方法)で操作が行われると、例えばドアノブ等が操作されたり、ドアやボディ等にタッチされたり、音声が発声されたり、光センサ20に光が入らないように操作されたりする。車載装置3は、操作検出装置16から出力される各検出信号に基づいて上記指示されたロック解除操作パターンで操作されたか否かを判断する機能を有する。
尚、上記指示されたロック解除操作パターンとしては、例えばドアノブを設定回数操作するなどの操作パターンや、ワイパーを立てる操作パターンや、ドアロックボタンを押す操作パターン、車両のドアやボディにタッチする操作パターンや、ドアの前で音声を発する操作パターンや、ドアに設けられた光センサ20に対して光が入らないようにする操作パターンなどがある。そして、これら種々のロック解除操作パターンは、情報センタ5において作成され、その中から所望の1つが車載装置3及び第1携帯無線端末6へ送信されて指示される。この場合、指示されたロック解除操作パターンは、例えばワンタイムパスワードのように一時的に使用できる構成となっている。
車載装置3は、操作検出装置16からの検出信号に基づいて上記指示されたロック解除操作パターンで操作されたと判定すると、ドアロック解除信号をドアロック機構15へ送信する。ドアロック機構15は、車載装置3からドアロック解除信号を受信すると、車両のドアやトランク等のロックを解除する。
次に、上記した構成の遠隔操作システム1の動作について、図2のシーケンス図に従って説明する。まず、図2のステップS10において、車両2のキーを持っていない人であって車両2のドアのロックを解除したい人(即ち、ユーザA)が、第1携帯無線端末6を操作して車両アクセス要求(即ち、車両のドアのロックを解除する要求)の情報を、情報センタ5へ送信する。車両アクセス要求の情報には、第1携帯無線端末6の携帯電話番号の情報、第1携帯無線端末6の現在位置の情報、ユーザAのユーザ識別情報などが含まれている。尚、第1携帯無線端末6にカメラが搭載されている場合には、ロックを解除したい車両2の車両番号を第1携帯無線端末6のカメラで撮影して、撮影した車両2の車両番号の画像を上記車両アクセス要求の情報に含ませて送信するように構成しても良い。
続いて、ステップS20へ進み、情報センタ5は、第1携帯無線端末6からの車両アクセス要求の情報を受信すると、該要求の情報に含まれている第1携帯無線端末6の携帯電話番号の情報と、ユーザAのユーザ識別情報とに基づいて、誰が車両2にアクセス(即ち、ロック解除)しようとしているかを判断する。例えば、情報センタ5側において予め登録されている人(例えば車両所有者の家族等)であるか否かを判断する。ここで、ユーザAが登録されている人でない場合(即ち、非認証時には)には、その旨を表すメッセージ等の情報を第1携帯無線端末6へ送信してユーザAに報知し、本制御を終了する。
また、情報センタ5は、ユーザAが登録されている人である場合、第1携帯無線端末6(即ち、ユーザA)の現在位置が、アクセス対象の車両2の現在位置と近いか否か、即ち、ユーザAが車両2の近くにいるか否かを判断する。ここで、ユーザAが車両2の近くにいない場合(即ち、非認証時には)には、その旨を表すメッセージ等の情報を第1携帯無線端末6へ送信してユーザAに報知し、本制御を終了する。尚、情報センタ5は、車両2の現在位置(例えば車両2の停車時の位置または車両2のエンジンが停止したときの車両2の位置等)を取得してメモリに記憶している。
また、情報センタ5は、ユーザAが登録されている人であって、更に、ユーザAが車両2の近くにいる場合(即ち、認証時)には、車両アクセス要求の情報(即ち、ロック解除要求の情報)を第2携帯無線端末7へ送信する。この場合、車両アクセス要求の情報に、ユーザAの名前等の情報も含めて送信するように構成されている。
尚、上記ステップS20において、情報センタ5は、ユーザAが登録されている人であって、ユーザAが車両2の近くにいる場合であって、更に、第1携帯無線端末6で撮影した車両2の車両番号の画像を受信している場合には、受信した車両2の車両番号と、予め登録されているアクセス対象の車両2の車両番号とが一致するか否かを判断する。ここで、車両番号が一致しない場合(即ち、非認証時には)には、その旨を表すメッセージ等の情報を第1携帯無線端末6へ送信してユーザAに報知し、本制御を終了する。また、車両番号が一致した場合(即ち、認証時には)には、ユーザAの名前や携帯電話番号等の情報を含んだ車両アクセス要求の情報を第2携帯無線端末7へ送信する。
次いで、ステップS30へ進み、第2携帯無線端末7は、情報センタ5からの車両アクセス要求の情報を受信して、この要求の内容を表示画面に表示し、車両2の所有者(即ち、第2携帯無線端末7の所持者であるユーザB)に対してドアロック解除の許可/不許可を問い合わせる。この場合、例えば表示画面に、車両アクセスを要求するユーザAの名前及び携帯電話番号と、アクセス対象の車両の車両番号と、ドアロック解除の許可/不許可の選択肢のボタンなどを表示する。
ここで、車両2の所有者(即ち、ユーザB)が、ドアロック解除を要求するユーザAについて直接確認したい場合には、ステップS40に示すように、必要に応じて第2携帯無線端末7から第1携帯無線端末6へ電話をかけて、ユーザAと直接通話することができる構成となっている。
次いで、ステップS50へ進み、ユーザBが第2携帯無線端末7を操作して、例えばドアロック解除の許可のボタンを操作(即ち、アンロック許可操作)すると、第2携帯無線端末7は、アンロック許可通知の情報を情報センタ5へ送信する。尚、ステップS50において、ユーザBがドアロック解除の不許可のボタンを操作すると、第2携帯無線端末7は、アンロック不許可通知の情報及びその旨を表すメッセージ等の情報を情報センタ5へ送信し、本制御を終了する。情報センタ5は、上記メッセージ等の情報を第1携帯無線端末6へ送信し、第1携帯無線端末6は受信した上記メッセージ等を表示してユーザAに報知する。
続いて、ステップS60へ進み、情報センタ5は、予め生成しておいた種々のロック解除操作パターンの中からアクセス対象の車両2に対応する1つのロック解除操作パターンを決定する。この場合、アクセス対象の車両2に対応するロック解除操作パターンとしても、多数のロック解除操作パターンが記憶されているので、その中から1つを例えばランダムに選択して決定する。また、ユーザAの年齢を考慮して適切なロック解除操作パターンを、例えば高齢のユーザAに対しては、比較的簡単な操作のロック解除操作パターンを選択するように構成しても良い。また、ユーザA毎にロック解除操作パターンの選択決定履歴を情報センタ5内のメモリに記憶しておき、ユーザAに対して前回付与したロック解除操作パターンとは異なるロック解除操作パターンを選択して決定するようにしても良い。
次に、ステップS70へ進み、情報センタ5は、上記したようにして決定したロック解除操作パターンの情報を第1携帯無線端末6と車載装置3へ送信する。この場合、第1携帯無線端末6へ送信されるロック解除操作パターンの情報は、そのロック解除操作パターンの具体的な操作方法をユーザAに教えるためのメッセージや画像等の情報である。また、車載装置3へ送信されるロック解除操作パターンの情報は、そのロック解除操作パターンが実行されたか否かを判定するための判定用データ(例えば操作検出装置16の各検出信号の状態変化を示すデータ)である。
そして、ステップS80へ進み、第1携帯無線端末6は、情報センタ5からのロック解除操作パターンの情報を受信すると共に、受信したロック解除操作パターンのメッセージ等の情報を表示画面に表示する。また、ステップS90へ進み、車載装置3は、情報センタ5からのロック解除操作パターンの情報、即ち、ロック解除操作パターンの判定用データを受信し、メモリ管理部7に記憶する。
続いて、ステップS100へ進み、ユーザAが上記ロック解除操作パターンの通りに具体的な操作を行なう。次いで、ステップS110へ進み、車載装置3においては、操作検出装置16からの各検出信号と、上記受信したロック解除操作パターンの判定用データとに基づいて、ユーザAによる操作がロック解除操作パターンであるか否かを判定する。ここで、ユーザAによる操作がロック解除操作パターンでないときには、ユーザAによる再操作を受け付けるように構成されている。尚、再操作受付用のリセット操作を、第1携帯無線端末6に表示することが好ましい。また、車載装置3は、情報センタ5からロック解除操作パターンの情報を受信した時点から設定時間(例えば5分、10分程度の時間)が経過したときに、上記受信したロック解除操作パターンを無効化する、即ち、操作がロック解除操作パターンであるか否かの判定を実行しないようにして車両2のドアのロックは解除しない構成となっている。尚、ユーザAによる操作がロック解除操作パターンでないことや、ロック解除操作パターンが無効になったことなどを示すメッセージ等の情報を車載装置3から情報センタ5へ送信することも好ましい。この場合、情報センタ5は、上記メッセージ等の情報を第1携帯無線端末6へ送信し、第1携帯無線端末6は受信した上記メッセージ等を表示してユーザAに報知するようにしても良い。
また、上記ステップS110において、ユーザAによる操作がロック解除操作パターンであると判定されると、ステップS120へ進み、車載装置3は、ドアロック機構15へドアロック解除信号を送信することにより、車両2のドア及びトランク等のロックを解除(即ち、アンロック)する。そして、車載装置3は、ロック解除の実施通知の情報を情報センタ5へ送信する。続いて、ステップS125へ進み、情報センタ5は、上記ロック解除の実施通知を示すメッセージ等の情報を第2携帯無線端末7へ送信し、第2携帯無線端末7は受信した上記メッセージ等を表示してユーザBに報知する。更に、ドア等のロックが解除されていることから、ステップS130へ進み、ユーザAは、車両アクセスすることができる、例えば、車両2のドアを開けて、車両2内に入り、車両2内に置いておいたバッグ等を持ち出すことができる。
そして、ユーザAによる車両アクセスが完了すると、ステップS140へ進み、ユーザAは、第1携帯無線端末6を操作して、車両のドアをロックするように要求するロック要求の情報を情報センタ5へ送信する。次いで、ステップS150へ進み、情報センタ5は、上記ロック要求を受信すると、車両2のドアをロックするように指示するロック指示の情報を車載装置3へ送信する。
続いて、ステップS160へ進み、車載装置3は、情報センタ5からのロック指示の情報を受信すると、ドアロック機構15へドアロック信号を送信することにより、車両2のドア及びトランク等をロックする。更に、車載装置3は、車両2のドア等のロックを実施したことを示すロック実施通知の情報を情報センタ5へ送信する。
次いで、ステップS170へ進み、情報センタ5は、車載装置3からのロック実施通知の情報を受信すると、このロック実施通知を示すメッセージ等の情報を第2携帯無線端末7へ送信する。続いて、ステップS180へ進み、第2携帯無線端末7は、情報センタ5からのロック実施通知のメッセージ等の情報を受信すると、表示画面に車両2のドア等のロック実施完了のメッセージを表示して、ユーザBに報知する。
尚、ユーザAが上記ステップS140のロック要求の操作を忘れた場合には、車載装置3は、車両2のドア及びトランク等のロックを自動的に実施するように構成されている。例えば、車載装置3は、ステップS120にて車両2のドアのロックを解除した後、ユーザAにより車両2のドアが開けられ、その後、上記ドアが閉められたことを検出した時点から自動ロック条件が成立したときに、ドアロック信号をドアロック機構15へ送信して車両2のドア及びトランク等をロックするように構成されている。上記自動ロック条件としては、ドア等が閉められたことを検出した時点から設定時間(例えば3分、5分等の時間)が経過したことを検出した条件や、ドア等が閉められたことを検出した後、ユーザA(即ち、第1携帯無線端末6)の位置が車両2の位置から設定距離以上離れたことを検出した条件などが好ましい。
このような構成の本実施形態によれば、情報センタ5で決定したロック解除操作パターンを第1携帯無線端末6へ送信し、第1携帯無線端末6において、受信したロック解除操作パターンを表示画面に表示するように構成したので、ユーザAは、第1携帯無線端末6の表示画面に表示されたロック解除操作パターンを見ながら、ロック解除の操作を行なうことができる。従って、ユーザAは、車両2に対する特殊な操作方法を覚えなくても、車両2のドアのロックを解除することができる。
また、上記実施形態では、情報センタ5において、ロック解除要求があったときに、ロック解除操作パターンを決定するように構成したので、ロック解除要求がある毎にロック解除操作パターンを変えることが可能になることから、セキュリティを向上できる。また、上記実施形態では、情報センタ5において、車両2のロック解除操作パターンを決定するに際して、ユーザAの年齢を考慮して、ユーザAが老人の場合には、簡単な操作のロック解除操作パターンを決定するように構成したので、使い勝手を向上させることができる。
また、上記実施形態では、情報センタ5において、受信したロック解除要求に基づいて第1携帯無線端末6を認証するように構成したので、登録されていない第1携帯無線端末6、即ち、ユーザAによるロック解除要求を除外することができ、セキュリティを向上できる。
また、上記実施形態では、ユーザAからのロック解除要求を第2携帯無線端末7へ送信し、第2携帯無線端末7において、ロック解除を許可するか否かをユーザBに問い合せるように構成したので、ユーザBが許可するユーザAだけにロック解除させることができるから、セキュリティを向上できる。
また、上記実施形態では、第1携帯無線端末6から情報センタ5へ送信されるロック解除要求の情報に、第1携帯無線端末6の携帯電話番号の情報、第1携帯無線端末6の現在位置の情報、ユーザAのユーザ識別情報を含ませるように構成したので、第1携帯無線端末6ひいてはユーザAの認証を確実に実行することができる。
また、上記実施形態では、車載装置3において、ロック解除操作パターンを受信したときから設定時間が経過したときに、上記ロック解除操作パターンを無効化するように構成したので、第3者がユーザAが操作したロック解除操作パターンを見ていて記憶したとしても、その後、第3者が記憶したロック解除操作パターンで操作したときには、そのロック解除操作パターンは無効化されているので、第3者によるロック解除を防止することができる。
また、上記実施形態では、車載装置3において、ドアロック解除信号をドアロック機構15へ送信して車両2のドアのロックを解除した後、ドアが開けられ、その後、ドアが閉められてから自動ロック条件が成立したときに、ドアロック信号をドアロック機構15へ送信して車両のドアをロックするように構成したので、ユーザAがドアのロックを忘れたとしても、自動的にドアをロックできるので、セキュリティを向上できる。
図3は、本発明の第2実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。この第2実施形態では、情報センタ5を経由することを止めて、第1携帯無線端末6と第2携帯無線端末7との間で直接通信すると共に、第2携帯無線端末7と車載装置3との間で直接通信するように構成した。
具体的には、図3に示すように、ステップS10において、ユーザAが、第1携帯無線端末6を操作して車両アクセス要求(即ち、車両のドアのロックをアンロックする要求)の情報を、第2携帯無線端末7へ送信する。続いて、ステップS3010へ進み、第2携帯無線端末7は、第1携帯無線端末6からの車両アクセス要求の情報を受信すると、要求情報に含まれている第1携帯無線端末6の携帯電話番号の情報と、ユーザAのユーザ識別情報とに基づいて、誰が車両2にアクセスしようとしているかを判断する、例えば第2携帯無線端末7側で予め登録されている人(車両所有者の家族等)であるか否かを判断する。ここで、ユーザAが登録されている人でない場合(即ち、非認証時には)には、その旨を表すメッセージ等の情報を第1携帯無線端末6へ送信してユーザAに報知し、本制御を終了する。
そして、第2携帯無線端末7は、ユーザAが登録されている人である場合、第1携帯無線端末6(即ち、ユーザA)の現在位置が、アクセス対象の車両2の現在位置と近いか否か、即ち、ユーザAが車両2の近くにいるか否かを判断する。ここで、ユーザAが車両2の近くにいない場合(即ち、非認証時には)には、その旨を表すメッセージ等の情報を第1携帯無線端末6へ送信してユーザAに報知し、本制御を終了する。尚、第2携帯無線端末7は、車両2の現在位置(即ち、車両2の停車時の位置または車両2のエンジンが停止したときの位置)を取得して内部のメモリに記憶している。
また、第2携帯無線端末7は、ユーザAが登録されている人であって、ユーザAが車両2の近くにいる場合であって、更に、第1携帯無線端末6で撮影した車両2の車両番号の画像を受信している場合には、受信した車両2の車両番号と、予め登録されているアクセス対象の車両2の車両番号とが一致するか否かを判断する。ここで、車両番号が一致しない場合(即ち、非認証時には)には、その旨を表すメッセージ等の情報を第1携帯無線端末6へ送信してユーザAに報知し、本制御を終了する。
そして、第2携帯無線端末7は、ユーザAが登録されている人であって、ユーザAが車両2の近くにいる場合(即ち、認証時)には、車両アクセス要求の内容を表示画面に表示し、車両2の所有者(即ち、第2携帯無線端末7の所持者であるユーザB)に対してドアロック解除の許可/不許可を問い合わせる。この場合、例えば表示画面に、車両アクセスを要求するユーザAの名前及び携帯電話番号と、アクセス対象の車両2の車両番号と、ドアロック解除の許可/不許可の選択肢のボタンを表示する。尚、車両番号の撮影画像を受信しているときには、車両番号が一致する条件を、上記認証の条件に加えることが好ましい。
また、車両2の所有者(即ち、ユーザB)が、ドアロック解除を要求するユーザAについて直接確認したい場合には、ステップS40に示すように、必要に応じて第2携帯無線端末7から第1携帯無線端末6へ電話をかけて、ユーザAと直接通話することができる構成となっている。尚、上記したユーザAが登録されている人であるか否かの判断や、ユーザAが車両2の近くにいるか否かの判断は、必須の処理ではなく、適宜省略しても良い。省略する場合には、上記ステップS40の直接通話を実行することが好ましい。
次いで、ステップS50へ進み、ユーザBが第2携帯無線端末7を操作して、例えばドアロック解除の許可のボタンを操作(即ち、アンロック許可操作)すると、ステップS6010へ進む。このステップS6010では、第2携帯無線端末7は、第2携帯無線端末7において生成または外部(例えば車両メーカのサービスセンタ)からダウンロードして記憶しておいた種々のロック解除操作パターンの中からアクセス対象の車両2に対応する1つのロック解除操作パターンを決定する。この場合、アクセス対象の車両2に対応するロック解除操作パターンとしても、多数のロック解除操作パターンが記憶されているので、その中から1つを例えばランダムに選択して決定する。尚、第2携帯無線端末7内に記憶しておく種々のロック解除操作パターンとしては、ユーザBが所有する車両2(アクセス対象の車両2)用の複数のロック解除操作パターンだけを記憶させるように構成しても良い。また、ユーザAの年齢を考慮して適切なロック解除操作パターンを、例えば高齢のユーザAに対しては、比較的簡単な操作のロック解除操作パターンが選択されるように構成しても良い。また、ユーザA毎にロック解除操作パターンの選択決定履歴を第2携帯無線端末7内のメモリに記憶しておき、ユーザAに対して前回付与したロック解除操作パターンとは異なるロック解除操作パターンを選択して決定するように構成しても良い。
尚、ステップS50において、ユーザBがドアロック解除の不許可のボタンを操作すると、第2携帯無線端末7は、アンロック不許可通知の信号及びその旨を表すメッセージ等の情報を第1携帯無線端末6へ送信してユーザAに報知し、本制御を終了する。
次に、ステップS7010へ進み、第2携帯無線端末7は、上記したようにして決定したロック解除操作パターンの情報を第1携帯無線端末6と車載装置3へ送信する。この場合、第1携帯無線端末6へ送信されるロック解除操作パターンの情報は、そのロック解除操作パターンの具体的な操作方法をユーザAに教えるためのメッセージの情報である。また、車載装置3へ送信されるロック解除操作パターンの情報は、そのロック解除操作パターンが実行されたか否かを判定するための判定用データである。
そして、ステップS80へ進み、第1携帯無線端末6は、第2携帯無線端末7からのロック解除操作パターンの情報を受信すると共に、受信したロック解除操作パターンを表示画面に表示する。また、ステップS90へ進み、車載装置3は、第2携帯無線端末7からのロック解除操作パターンの情報、即ち、ロック解除操作パターンの判定用データを受信し、メモリ管理部9に記憶する。
続いて、ステップS100へ進み、ユーザAが上記表示されたロック解除操作パターンの通りに具体的な操作を行なう。次いで、ステップS110へ進み、車載装置3においては、操作検出装置16からの各検出信号と、上記受信したロック解除操作パターンの判定用データとに基づいて、ユーザAによる操作がロック解除操作パターンであるか否かを判定する。ここで、ユーザAによる操作がロック解除操作パターンでないときには、ユーザAによる再操作を受け付けるように構成されている。尚、再操作受付用のリセット操作を、第1携帯無線端末6に表示するように構成することが好ましい。また、車載装置3は、第2携帯無線端末7からロック解除操作パターンの情報を受信した時点から設定時間(例えば10分または15分程度の時間)が経過したときに、上記受信したロック解除操作パターンを無効化する、即ち、操作がロック解除操作パターンであるか否かの判定を実行しないようにして車両のドアのロックは解除しない構成となっている。尚、ユーザAによる操作がロック解除操作パターンでないことや、ロック解除操作パターンが無効になったことなどを示すメッセージを車載装置3から第2携帯無線端末7へ送信することも好ましい。この場合、第2携帯無線端末7は、上記メッセージを第1携帯無線端末6へ送信し、第1携帯無線端末6は受信した上記メッセージを表示してユーザAに報知するようにしても良い。
また、上記ステップS110において、ユーザAによる操作がロック解除操作パターンであると判定されると、ステップS120へ進み、車載装置3は、ドアロック機構15へドアロック解除信号を送信することにより、車両2のドア及びトランク等のロックを解除(即ち、アンロック)する。これにより、ステップS130へ進み、ユーザAは、車両アクセスすることができる、例えば、車両2のドアを開けて、車両内に入り、車両内に置いておいたバッグ等を持ち出すことができる。
ユーザAによる車両アクセスが完了すると、ステップS14010へ進み、ユーザAは、第1携帯無線端末6を操作して、車両2のドアをロックするように要求するロック要求の情報を第2携帯無線端末7へ送信する。そして、ステップS15010へ進み、第2携帯無線端末7は、上記ロック要求を受信すると、車両2のドアをロックするように指示するロック指示の情報を車載装置3へ送信する。
続いて、ステップS16010へ進み、車載装置3は、第1携帯無線端末6からのロック指示の情報を受信すると、ドアロック機構15へドアロック信号を送信することにより、車両2のドア及びトランク等をロックする。更に、車載装置3は、車両2のドア等のロックを実施したロック実施通知の情報を第2携帯無線端末7へ送信する。
次いで、ステップS18010へ進み、第2携帯無線端末7は、情報センタ5からのロック実施通知の情報を受信すると、表示画面にロック実施のメッセージを表示し、ユーザBに報知する。
尚、上述した以外の第2実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第2実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第2実施形態では、情報センタ5を設けないで、遠隔操作システム1を構成するので、ユーザAの認証機能や種々のロック解除操作パターンの記憶機能等を第2携帯無線端末7に組み込む必要があるが、情報センタ5を設置しないことから、遠隔操作システム1を比較的容易に実現することができる。
図面中、1は遠隔操作システム、2は車両、3は車載装置(操作判定部、解除送信部)、4はネットワーク、5は情報センタ(認証部、要求送信部、決定部、パターン送信部)、6は第1携帯無線端末(解除要求送信部、表示部)、7は第2携帯無線端末(問い合せ部、許可通知送信部)、15はドアロック機構、16は操作検出装置である。

Claims (6)

  1. 車両(2)のキーを所持していないユーザAが操作する第1携帯無線端末(6)と、
    前記第1携帯無線端末と無線通信する情報センタ(5)と、
    前記情報センタ(5)と無線通信するものであって、前記車両(2)を所有するユーザBが操作する第2携帯無線端末(7)と、
    前記情報センタ(5)と無線通信するものであって、前記車両(2)に搭載された車載装置(3)と、
    前記車両(2)のドアをロックまたはロック解除するドアロック機構(15)と、
    前記車両(2)に対して種々の操作が行われたことを検出する操作検出装置(16)とを備え、
    前記第1携帯無線端末(6)は、前記情報センタ(5)へロック解除要求を送信する解除要求送信部を有し、
    前記情報センタ(5)は、受信した前記ロック解除要求に基づいて前記第1携帯無線端末(6)を認証する認証部(5)と、前記ロック解除要求を前記第2携帯無線端末(7)へ送信する要求送信部(5)とを有し、
    前記第2携帯無線端末(7)は、受信した前記ロック解除要求に基づいてロック解除許可を前記ユーザBに問い合せる問い合せ部(7)と、前記ユーザBがロック解除許可の操作を行なったときにロック解除許可通知を前記情報センタ(5)へ送信する許可通知送信部(7)とを有し、
    前記情報センタ(5)は、前記ロック解除許可通知を受信したときに、車両のロック解除操作パターンを決定する決定部(5)と、決定したロック解除操作パターンを前記第1携帯無線端末(6)及び前記車載装置(3)へ送信するパターン送信部(5)とを有し、
    前記第1携帯無線端末(6)は、受信した前記ロック解除操作パターンを表示画面に表示する表示部(6)を有し、
    前記車載装置(3)は、前記操作検出装置(16)により検出された操作検出結果に基づいて受信した前記ロック解除操作パターンの操作が実行されたか否かを判定する操作判定部(3)と、前記ロック解除操作パターンの操作が実行されたと判定されたときにドアロック解除信号を前記ドアロック機構(15)へ送信する解除送信部(3)とを有する遠隔操作システム。
  2. 前記第1携帯無線端末(6)から前記情報センタ(5)へ送信されるロック解除要求の情報には、前記第1携帯無線端末(6)の携帯電話番号の情報、前記第1携帯無線端末(6)の現在位置の情報、ユーザAのユーザ識別情報が含まれている請求項1記載の遠隔操作システム。
  3. 前記車載装置(3)は、前記ロック解除操作パターンを受信したときから設定時間が経過したときに、前記ロック解除操作パターンを無効化するように構成されている請求項1または2記載の遠隔操作システム。
  4. 前記車載装置(3)は、前記ドアロック解除信号を前記ドアロック機構(15)へ送信して前記車両(2)のドアのロックを解除した後、前記ドアが開けられ、その後、前記ドアが閉められてから自動ロック条件が成立したときに、ドアロック信号を前記ドアロック機構(15)へ送信して前記車両(2)のドアをロックするように構成されている請求項1から3のいずれか一項記載の遠隔操作システム。
  5. 前記情報センタ(5)の決定部(5)は、前記車両(2)のロック解除操作パターンを決定するに際して、前記ユーザAの年齢を考慮するように構成されている請求項1から4のいずれか一項記載の遠隔操作システム。
  6. 車両(2)のキーを所持していないユーザAが操作する第1携帯無線端末(6)と、
    前記第1携帯無線端末(6)と無線通信するものであって、前記車両(2)を所有するユーザBが操作する第2携帯無線端末(7)と、
    前記第2携帯無線端末(7)と無線通信するものであって、前記車両(2)に搭載された車載装置(3)と、
    前記車両(2)のドアをロックまたはロック解除するドアロック機構(15)と、
    前記車両(2)に対して種々の操作が行われたことを検出する操作検出装置(16)とを備え、
    前記第1携帯無線端末(6)は、前記第2携帯無線端末(7)へロック解除要求を送信する解除要求送信部(6)を有し、
    前記第2携帯無線端末(7)は、受信した前記ロック解除要求に基づいて前記第1携帯無線端末(6)を認証する認証部(7)と、前記ロック解除要求に基づいてロック解除許可を前記ユーザBに問い合せる問い合せ部(7)と、前記ユーザBがロック解除許可の操作を行なったときに、前記車両(2)のロック解除操作パターンを決定する決定部(7)と、決定したロック解除操作パターンを前記第1携帯無線端末(6)及び前記車載装置(3)へ送信するパターン送信部(7)とを有し、
    前記第1携帯無線端末(6)は、受信した前記ロック解除操作パターンを表示画面に表示する表示部(6)を有し、
    前記車載装置(3)は、前記操作検出装置(16)により検出された操作検出結果に基づいて受信した前記ロック解除操作パターンの操作が実行されたか否かを判定する操作判定部(3)と、前記ロック解除操作パターンの操作が実行されたと判定されたときにドアロック解除信号を前記ドアロック機構(15)へ送信する解除送信部(3)とを有する遠隔操作システム。
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