JP6660769B2 - 解錠装置、解錠システム、解錠装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents

解錠装置、解錠システム、解錠装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体 Download PDF

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本発明は、電気錠を解錠可能な解錠装置、解錠装置に解錠指示を送信する携帯端末、および、これらを含む解錠システム等に関する。
近年、ICチップを備えたカードや、スマートフォンにより解錠可能な電気錠が普及してきている。例えば、特許文献1には、1台の携帯端末装置を複数の車両の鍵として用いることができる技術が開示されている。また、非特許文献1には、鍵と錠との間で近距離無線通信を行い、鍵が錠から所定範囲に存在するときに解錠可能となるシステムが記載されている。また、特許文献2には、鍵の位置情報を取得し、鍵が所定位置にきたときに解錠するシステムが記載されている。
特開2007−231654号公報(2007年9月13日公開)
マツダアドバンストキーレスエントリー&スタートシステム,[online],2005年,マツダ株式会社,[平成28年1月15日検索],インターネット<URL: http://www.mazda.com/contentassets/2c626300a00d406e9371fb2f96f9d36f/files/2005_no014.pdf> Qrio Smart Lock,[online],2015年11月29日,Qrio株式会社,[平成28年1月22日検索],インターネット<http://anywher.net/2015/11/qrio-smart-lock/>
しかしながら、上述した従来技術は以下の問題がある。特許文献1に記載された技術は、近距離無線通信の技術が必要であり、近距離になければ通信することができない。また、非特許文献1に記載された技術も同様に、近距離無線通信の技術が必要であり、近距離になければ通信することができない。また、非特許文献2に記載された技術は、位置情報を正確に取得できなれば、解錠すべきときに解錠できず、解錠すべきないときに解錠してしまうということが起こり、セキュリティ上の問題がある。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、セキュリティを保ちつつ、適切に解錠可能な解錠システム等を実現することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る解錠装置は、通信を介して電気錠を解錠可能な解錠装置であって、上記解錠装置は、記憶部、解錠許可要求取得部、携帯端末特定部、通知部、解錠指示取得部、および解錠指示部を備え、上記記憶部には、上記電気錠を特定する電気錠特定情報と、該電気錠を解錠するための鍵を特定する鍵特定情報と、携帯端末を特定する携帯端末特定情報と、が対応付けられた対応付けテーブルが記憶されており、上記解錠許可要求取得部は、上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を該電気錠から取得し、上記携帯端末特定部は、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可要求に含まれる上記電気錠を特定する上記電気錠特定情報と対応する上記携帯端末特定情報を特定し、上記通知部は、上記携帯端末特定情報によって特定される携帯端末に上記電気錠の解錠許可要求を通知し、上記解錠指示取得部は、上記携帯端末から解錠許可を取得し、上記解錠指示部は、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可に含まれる上記鍵特定情報と対応する上記電気錠特定情報を特定し、上記電気錠特定情報によって特定される上記電気錠に解錠指示を送信することを特徴としている。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る携帯端末は、通信を介して電気錠を解錠可能な解錠装置と通信可能な携帯端末であって、上記携帯端末は、取得部および送信部を備え、上記取得部は、上記解錠装置から、上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を取得し、上記送信部は、上記解錠許可要求に対する解錠許可を、電気錠を解錠するための鍵を特定した鍵特定情報を含めて上記解錠装置に送信することを特徴としている。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る解錠システムは、電気錠と、該電気錠と通信可能で該電気錠を解錠可能な解錠装置と、該解錠装置と通信可能な携帯端末とを含む解錠システムであって、上記解錠装置は、上記電気錠を特定する電気錠特定情報と、該電気錠を解錠するための鍵を特定する鍵特定情報と、携帯端末を特定する携帯端末特定情報と、が対応付けられた対応付けテーブルを記憶しており、上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を該電気錠から取得し、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可要求に含まれる上記電気錠を特定する上記電気錠特定情報と対応する上記携帯端末特定情報を特定し、上記携帯端末特定情報によって特定される携帯端末に上記電気錠の解錠許可要求を通知し、上記携帯端末から解錠許可を取得し、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可に含まれる上記鍵特定情報と対応する上記電気錠特定情報を特定し、上記電気錠特定情報によって特定される上記電気錠に解錠指示を送信し、上記携帯端末は、上記解錠装置から、上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を取得し、上記解錠許可要求に対する解錠許可を、電気錠を解錠するための鍵を特定した鍵特定情報を含めて上記解錠装置に送信することを特徴としている。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る解錠装置の制御方法は、通信を介して電気錠を解錠可能な解錠装置の制御方法であって、上記解錠装置の制御方法は、解錠許可要求取得ステップ、携帯端末特定ステップ、通知ステップ、解錠指示取得ステップ、および解錠指示ステップを含み、記憶部には、上記電気錠を特定する電気錠特定情報と、該電気錠を解錠するための鍵を特定する鍵特定情報と、携帯端末を特定する携帯端末特定情報と、が対応付けられた対応付けテーブルが記憶されており、上記解錠許可要求取得ステップでは、上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を該電気錠から取得し、上記携帯端末特定ステップでは、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可要求に含まれる上記電気錠を特定する上記電気錠特定情報と対応する上記携帯端末特定情報を特定し、上記通知ステップでは、上記携帯端末特定情報によって特定される携帯端末に上記電気錠の解錠許可要求を通知し、上記解錠指示取得ステップでは、上記携帯端末から解錠許可を取得し、上記解錠指示ステップでは、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可に含まれる上記鍵特定情報と対応する上記電気錠特定情報を特定し、上記電気錠特定情報によって特定される上記電気錠に解錠指示を送信することを特徴としている。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る携帯端末の制御方法は、通信を介して電気錠を解錠可能な解錠装置と通信可能な携帯端末の制御方法であって、上記携帯端末の制御方法では、取得ステップおよび送信ステップを含み、上記取得ステップでは、上記解錠装置から、上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を取得し、上記送信ステップでは、上記解錠許可要求に対する解錠許可を、電気錠を解錠するための鍵を特定した鍵特定情報を含めて上記解錠装置に送信することを特徴としている。
本発明によれば、解錠装置は、電気錠から解錠許可要求を取得すると、当該解錠許可要求に含まれる電気錠を特定する情報から、対応する携帯端末を検索する。そして、対応する携帯端末に解錠許可要求を送信し、解錠許可を取得する。そして、解錠許可要求の送信元である電気錠に対し、解錠指示を送信する。
これにより、電気錠と対応する携帯端末から解錠許可を取得して、解錠許可要求の送信元となる電気錠を解錠するので、セキュリティを保ちつつ解錠処理を行うことができるという効果を奏する。また、電気錠と携帯端末との対応付けから電気錠を解錠するので、簡易な処理で解錠を行うことができるという効果を奏する。さらに、解錠装置と携帯端末とが通信を行い、解錠装置と電気錠とが通信を行って、解錠処理を実行するので、携帯端末のユーザが電気錠の近傍にいなくても解錠処理を実行することができるという効果を奏する。
本実施形態に係るサーバ、携帯端末、および電気錠の要部構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る解錠システムの概要を示す図である。 電気錠、鍵、携帯端末対応テーブルの例を示す図であり、(a)は電気錠と携帯端末とが1対1で対応している例を示す図であり、(b)は電気錠と携帯端末とは多対1で対応している例を示す図であり、(c)は電気錠と携帯端末とが1対多で対応している例を示す図である。 携帯端末と電気錠とカードキーとを対応付ける処理の流れを示すシーケンス図である。 携帯端末と電気錠とカードキーとを対応付ける方法を説明するための図であり、(a)は電気錠とカードキーとを対応付ける方法を説明するための図であり、(b)は電気錠と携帯端末とを対応付ける方法を説明するための図であり、(c)はカードキーが既に登録されている場合における電気錠と携帯端末との対応付け方法を説明するための図であり、(d)は携帯端末とカードキーとの対応付ける方法を説明するための図である。 解錠処理の流れを示すシーケンス図である。 解錠処理の流れを説明するための図である。 1台の携帯端末に複数の電気錠が対応付けられている例を説明するための図である。 1つの電気錠に複数の携帯端末が対応付けられている例を説明するための図である。 解錠許可が可能な装置の例を示す図である。 携帯端末またはサーバとして利用可能なコンピュータの構成を例示したブロック図である。
〔実施形態1〕
〔解錠システムの概要〕
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。まず、図2を参照して、本実施形態に係る解錠システム100について説明する。図2は、解錠システム100の概要を示す図である。図2に示すように、解錠システム100は、サーバ(解錠装置)2と、電気錠3と、携帯端末1とを含み、サーバ2とサーバ3とが通信可能であるとともに携帯端末1とサーバ2とが通信可能であり、電気錠3の解錠を、サーバ2を介して携帯端末1により行うことにより、セキュリティを保ちつつ、容易な解錠処理を実行するものである。具体的には、以下の通り解錠処理を実行する。
例えば、ユーザ(解錠要求者)が電気錠3の解錠するためのカードキー4を忘れた場合、解錠するための特殊コマンド(例えば、「####」)を電気錠3に入力する。特殊コマンドが入力された電気錠3は、特殊コマンドが入力されたこと、および当該電気錠3を特定する情報(電気錠ID)を、解錠許可要求として、サーバ2に送信する。サーバ2では、錠IDに対応付けられた携帯端末1を検索し、当該携帯端末1に対し、電気錠3を解錠するための、解錠許可要求を送信する。解錠許可要求を受信した携帯端末1のユーザ(例えば、管理人:解錠許可者)は、解錠許可をサーバ2に送信する。解錠許可には、携帯端末1を特定する携帯端末IDと、電気錠3を解錠するためのカードキー4を特定するための鍵IDとが含まれている。
なお、電気錠IDは、電気錠3そのものを特定するものであってもよいし、電気錠3が備えられている部屋の番号等であってもよい。
また、特殊コマンドは、解錠を依頼するためのコードであり秘密性はない。また、専用のボタン(例えば、管理人呼び出しボタン)を別途設けて、これを特殊コマンドとすることも可能である。ただし、使用頻度が少ないことが考えられるため、既存のボタン操作を組み合わせたものが適当である。さらに、特殊コマンドは全電気錠で共通でもよいし、電気錠ごとに異なるものを自動で設定してもよいし(例えば、「電気錠ID+#」、ランダムに設定等)、数字、♯、*等の文字の任意の組み合わせをあらかじめ設定しておいてもよい。また、都度、管理人(開錠許可者)がワンタイムパスワードのように遠隔で設定できてもよい。
携帯端末IDと鍵IDとを取得したサーバ2では、当該携帯端末IDと鍵IDとの対応付けが、予め登録されているものと一致するか否か判定し、一致すると判定した場合、電気錠3の解錠指示を電気錠3に送信する。これにより、電気錠3を解錠することができる。
以上のように、本実施形態では、例えば、ユーザ(解錠要求者)が、電気錠3の解錠するためのカードキー4を忘れた場合等に、電気錠3を解錠可能な携帯端末1を所有している管理人(解錠許可者)等に連絡がいくことにより、管理人が遠隔地から携帯端末1を用いて、セキュリティを保ちつつ、電気錠3を解錠することができる。
〔サーバ、携帯端末、電気錠の構成〕
次に、図1を参照して、本実施形態に係るサーバ2、携帯端末1、および電気錠3の要部構成について説明する。図1は、サーバ2、携帯端末1、および電気錠3の要部構成を示すブロック図である。
図1に示すように、サーバ2は、解錠処理部20、記憶部30、およびペアリング情報取得部(対応情報取得部)40を含み、解錠処理部20は、特定情報受付部(解錠許可要求取得部)201、携帯端末検索部(携帯端末特定部)202、携帯端末通知部(通知部)203、解錠指示受付部(解錠指示取得部)204、携帯端末判定部205、および解錠部206を含む。また、記憶部30には、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301が格納されている。
図3を参照して、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301の例を説明する。図3は、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301の例を示す図であり、(a)は電気錠3と携帯端末1とが1対1で対応している例を示す図であり、(b)は電気錠3と携帯端末1とは多対1で対応している例を示す図であり、(c)は電気錠3と携帯端末1とが1対多で対応している例を示す図である。なお、(b)および(c)の例は、後述する実施形態2以降で説明する。
図3(a)に示すように、電気錠3と携帯端末1とが1対1で対応している場合、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301には、電気錠3を特定する電気錠ID(電気錠特定情報)、携帯端末1を特定する携帯端末ID(携帯端末特定情報)、当該電気錠3を解錠するためのカードキー4の特定する鍵ID(鍵特定情報)が対応付けられて格納されている。図3(a)に示す例では、電気錠ID「K0001」、携帯端末ID「S0001」、および鍵ID「1111−2222−3333」が対応付けられている。また、電気錠ID「K0002」、携帯端末ID「S0002」、および鍵ID「3333−4444−5555」が対応付けられている。
ペアリング情報取得部40は、上記電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301の対応付け情報を電気錠3から取得し、記憶部30に格納する。
解錠処理部20は、電気錠3の解錠処理を実行するものであり、上述したように、特定情報受付部201、携帯端末検索部202、携帯端末通知部203、解錠指示受付部204、携帯端末判定部205、および解錠部206を含む。
特定情報受付部201は、電気錠3から当該電気錠を特定する電気錠IDと、電気錠3を解錠するための特殊コマンドを解錠許可要求として取得する。そして、取得した電気錠IDを携帯端末検索部202に通知する。
携帯端末検索部202は、特定情報受付部201から通知された電気錠IDと対応付けられた携帯端末1を、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301を用いて検索する。そして、電気錠IDと対応付けられた携帯端末1を検索結果として携帯端末通知部203に通知する。
携帯端末通知部203は、携帯端末検索部202から通知された携帯端末1に対し、電気錠3を解錠するための解錠許可要求を送信する。
解錠指示受付部204は、携帯端末1から、解錠許可として、携帯端末IDおよび鍵IDを取得し、取得した、携帯端末IDと鍵IDとを対応付けたまま携帯端末判定部205に通知する。
携帯端末判定部205は、解錠指示受付部204から通知された携帯端末IDと鍵IDとの対応付けと、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301の対応付けとを比較し、解錠指示受付部204から通知された、携帯端末IDと鍵IDとの対応付けが、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301に存在すれば、正しい対応付けと判定し、当該、携帯端末IDと鍵IDとが対応付けられている電気錠IDの解錠指示を解錠部206に通知する。
解錠部206は、携帯端末判定部205から通知された電気錠IDの電気錠3を解錠する指示を電気錠3に送信する。
また、図1に示すように、携帯端末1は、電気錠処理部50、記憶部60、操作受付部70、および表示部80を含む。
記憶部60は、キーテーブル61を含む。キーテーブル61は、携帯端末1において取得したカードキー4の鍵IDを自端末の携帯端末IDと対応付けたものである。
電気錠処理部50は、電気錠3の解錠指示の処理を実行するものであり、錠提示部(表示制御部、取得部)51、解錠指示部(送信部)52、およびペアリング部53を含む。
錠提示部51は、サーバ2から解錠許可要求を取得したときに、当該解錠許可要求によって特定される電気錠3を特定する錠表示を表示部80にさせる。
解錠指示部52は、錠提示部51によって表示された錠表示を、操作受付部70を介して操作(例えば、当該錠表示の画像を押下)されることにより、解錠許可を受け付け、サーバ2に送信する。サーバ2には、自端末を特定する携帯端末IDとカードキー4を特定する鍵IDとを対応付けて送信する。
ペアリング部53は、自端末と対応付けられたカードキー4の鍵IDをキーテーブル61として記憶部60に格納する。
操作受付部70は、携帯端末1に対する操作を受け付けるものである。また、表示部80は、各種情報を表示するものである。操作受付部70および表示部80は、例えば、タッチパネルにより構成され、両者が1つとなっているものであってもよい。
また、図1に示すように、電気錠3は、操作部31、ペアリング部32、および送受信部33を含む。
操作部31は、電気錠3に対する操作を受け付けるものであり、例えば、テンキーや登録のための受付ボタンにより構成されている。また、操作部31には、カードキー4の鍵IDや携帯端末1の携帯端末IDを認識するための読み取り部が含まれていてもよい。
ペアリング部32は、電気錠3と電気錠3を解錠するためのカードキー4の鍵IDとを対応付けるとともに、電気錠3と携帯端末1の携帯端末IDとを対応付ける。対応付けるための鍵ID、および携帯端末IDは、上記読み取り部で読み取ったものを用いてもよいし、上記テンキーで入力されたものを用いてもよい。
送受信部33は、サーバ2との送受信を行う。送受信部33は、例えば、ペアリング部32によって対応付けられた、携帯端末1の携帯端末IDと、電気錠3の電気錠IDと、カードキー4の鍵IDとをサーバ2に送信する。
また、送受信部33は、操作部31によって特殊コマンドが入力されたときに、その旨および電気錠3の電気錠IDを、解錠許可要求として、サーバ2に送信する。
また、送受信部33は、サーバ2から解錠指示を受信する。
〔対応付けの方法〕
次に、図4、5を参照して、携帯端末1と電気錠3とカードキー4とを対応付ける処理の流れを説明する。図4は、携帯端末1と電気錠3とカードキー4とを対応付ける処理の流れを示すシーケンス図である。また、図5は、携帯端末1と電気錠3とカードキー4とを対応付ける方法を説明するための図であり、(a)は電気錠3とカードキー4とを対応付ける方法を説明するための図であり、(b)は電気錠3と携帯端末1とを対応付ける方法を説明するための図であり、(c)はカードキー4が既に登録されている場合における電気錠3と携帯端末1との対応付け方法を説明するための図であり、(d)は携帯端末1とカードキー4との対応付ける方法を説明するための図である。
図4に示すように、まず、カードキー4の鍵IDを電気錠3に送信することにより(S101)、電気錠3において、電気錠3とカードキー4とを対応付ける(S102)。これは、例えば、図5(a)に示すように、電気錠3の解錠用のカードキー4の内部に鍵IDが記録、印字されており、電気錠3の紐づけボタンが押下されたのち、カードキー4を電気錠3に近接させることにより、電気錠3とカードキー4とを対応付けてもよいし、電気錠3のテンキーにより、カードキー4の鍵IDを入力して電気錠3とカードキー4とを対応付けてもよい。なお、電気錠3の紐づけボタンは電気錠3の室内側に設けられていることが望ましい。これにより、第三者により勝手に紐づけが行われてしまうことを防止することができる。このように対応付けることにより、テーブル501に示すように、電気錠IDと鍵IDとが対応付けられる。ここに示す例では、電気錠ID「K0001」と鍵ID「1111−2222−3333」とが対応付けられている。
次に、携帯端末1の携帯端末IDを電気錠3に送信することにより(S103)、電気錠3において、電気錠3と携帯端末1とを対応付ける(S104)。これは、例えば、図5(b)に示すように、電気錠3の紐づけボタンが押下されたのち、携帯端末1を電気錠3に近接させることにより、電気錠3と携帯端末1とを対応付ければよい。なお、携帯端末1の携帯端末IDは、携帯端末1を特定できるものであればよく、MACアドレス、電話番号等であってもよい。また、電気錠3のテンキーにより、携帯端末1の携帯端末IDを入力して電気錠3と携帯端末1とを対応付けてもよい。このように対応付けることにより、テーブル502に示すように、電気錠IDと鍵IDとが対応付けられる。ここに示す例では、電気錠ID「K0001」と携帯端末ID「S0001」とが対応付けられている。
次に、電気錠3は、電気錠IDと鍵IDと携帯端末IDとを対応付けた状態で、サーバ2に送信する(S105)。これにより、サーバ2において、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301を格納しておくことができる。ステップS105におけるサーバ2への送信は、暗号化しておくことがセキュリティ上、望ましい。
なお、カードキー4とサーバ2との対応付けと、携帯端末1と電気錠3との対応付けの順序は、逆であってもよい。すなわち、携帯端末1とサーバ2との対応付けを先に行い、その後に、電気錠3とカードキー4との対応付けを行ってもよい。
また、電気錠3に携帯端末1を対応付けるときに、既に電気錠3に複数のカードキー4が対応付けられている場合、既に対応付けられている全てのカードキー4と携帯端末1とが対応付けられてもよいし、特定のカードキー4のみに携帯端末1が対応付けられるものであってもよい。後者の場合、例えば、直近に電気錠3と対応付けられたカードキー4に対して、携帯端末1が対応付けられてもよいし、電気錠3とカードキー4とが対応付けられた後、所定時間内に携帯端末1が対応付けられた場合のみ、携帯端末1と当該カードキー4とが対応付けられるものであってもよい。
例えば、既に対応付けられているカードキー4全てと携帯端末1とが対応付けられる場合、テーブル503に示すようになる。ここでは、鍵ID「1111−2222−3333」と「4444−5555−6666」とが既に電気錠3と対応付けられており、この両方に携帯端末1の携帯端末ID「S0001」とが対応付けられている。
また、いずれかのカードキー4と携帯端末1とが対応付けられる場合、テーブル504に示すようになる。ここでは、ここでは、鍵ID「1111−2222−3333」と「4444−5555−6666」とが既に電気錠3と対応付けられており、このうち鍵ID「1111−2222−3333」と携帯端末1の携帯端末ID「S0001」とが対応付けられている。
また、電気錠3に対応付けられている、携帯端末1、カードキー4のうち、どの携帯端末1とカードキー4とを対応付けるかと、電気錠3において選択できる構成であってもよい。
また、携帯端末1とカードキー4とを先に対応付けておき、これを電気錠3に登録することによって、携帯端末1とカードキー4と電気錠3とを対応付けてもよい。
また、携帯端末1とカードキー4との対応付けは、図5(d)に示すように、カードキー4を携帯端末1に近接させることにより、カードキー4の鍵IDを携帯端末1に読み込ませて対応付けてもよいし、携帯端末1においてカードキー4の鍵IDを直接入力することにより対応付けを行ってもよい。
〔解錠処理の流れ〕
次に、図6を参照して、解錠処理の流れを説明する。図6は、解錠処理の流れを示すシーケンス図である。図6に示すように、まず、電気錠3において特殊コマンドの入力(解錠許可要求)を受け付ける(S201)。特殊コマンドを受け付けた電気錠3は、その旨、および自身を特定する情報である電気錠IDを、解錠許可要求として、サーバ2に送信する(S202、解錠許可要求取得ステップ)。特殊コマンドおよび電気錠IDを取得したサーバ2では、電気錠IDと対応する携帯端末1を、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301を用いて検索する(S203、携帯端末特定ステップ)。そして、検索した携帯端末1に対し、電気錠3を解錠するための解錠許可要求を送信する(S204、通知ステップ、取得ステップ)。解錠許可要求を受信した携帯端末1は、解錠対象となる電気錠3を特定する錠表示を行い(S205)、解錠指示を受け付け(S206)、自端末を特定する携帯端末IDと電気錠3を解錠するための鍵IDとを対応付けて、解錠許可として、サーバ2に送信する(S207、解錠指示取得ステップ、送信ステップ)。
携帯端末IDと鍵IDを受信したサーバ2は、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301を用いて、受信した携帯端末IDと鍵IDとの対応付けが、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301に含まれているか否かを判定し(S208)、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301に含まれていれば、対応する電気錠3に対し、解錠指示を送信する(S209、解錠ステップ、解錠指示ステップ)。
そして、解錠指示を受信した電気錠3は、解錠を行う(S210)。
図7を参照して、具体的なテーブルを用いて説明する。図7は、解錠処理の流れを説明するための図である。図7に示すように、電気錠3において特殊コマンドが入力されると、特殊コマンドおよび電気錠3の電気錠ID「K0001」がサーバ2に送信される(丸数字1)。特殊コマンドおよび電気錠IDを受信したサーバ2は、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301を参照して、対応する携帯端末1を検索する。ここでは、電気錠ID「K0001」と対応する携帯端末ID「S0001」の携帯端末1が検索される。そして、携帯端末ID「S0001」が示す携帯端末1に、電気錠3を解錠するための解錠許可要求が送信される(丸数字2)。
解錠許可要求を受信した携帯端末1では、解錠対象となる電気錠3を特定するための錠表示がされ、解錠指示を受け付ける(表示されている錠表示が押下される)と、自端末を示す携帯端末IDと鍵IDとを対応づけて解錠許可としてサーバ2に送信する。ここでは、携帯端末ID「S0001」と鍵ID「1111−2222−3333」とが対応付けて送信される(丸数字3)。
携帯端末IDと鍵IDとを受信したサーバ2では、携帯端末ID「S0001」と鍵ID「1111−2222−3333」との対応付けが、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301に含まれているか否かを判定する。ここでは、1行目に電気錠ID「K0001」、鍵ID「1111−2222−3333」、携帯端末ID「S0001」の対応付けがあり、携帯端末ID「S0001」と鍵ID「1111−2222−3333」との対応付けがある。
よって、携帯端末1から送信された解錠指示は適切なものと判定し、対応する電気錠3(電気錠ID「K0001」によって特定される電気錠3)に解錠指示を送信する(丸数字4)。そして、解錠指示を受信した電気錠3は解錠を実行する。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図8に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図8は、1台の携帯端末1に複数の電気錠3が対応付けられている例を説明するための図である。
本実施形態では、1台の携帯端末1に複数の電気錠3が対応付けられている。図8に示す例では、電気錠ID「K0001」と鍵ID「1111−2222−3333」と携帯端末ID「S0001」とが対応付けられており、さらに、電気錠ID「K0002」と鍵ID「4444−5555−6666」と携帯端末ID「S0001」とが対応付けられており、電気錠ID「K0001」と鍵ID「7777−8888−9999」と携帯端末ID「S0001」とが対応付けられている。
この場合、電気錠ID「K0001」の電気錠3から特殊コマンドおよび電気錠ID「K0001」が送信されると、サーバ2は、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301を参照して、対応する携帯端末1を検索する。そして、携帯端末ID「S0001」が示す携帯端末1に解錠許可要求を送信する。
また、電気錠ID「K0002」の電気錠3から特殊コマンドおよび電気錠ID「K0002」が送信されると、サーバ2は、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301を参照して、対応する携帯端末1を検索する。そして、携帯端末ID「S0001」が示す携帯端末1に解錠許可要求を送信する。
携帯端末1では、電気錠ID「K0001」で特定される電気錠3、および、電気錠ID「K0002」で特定される電気錠3の錠表示がされる。そして、それぞれの錠表示が操作されると、携帯端末1から携帯端末ID「S0001」と鍵ID「1111−2222−3333」とを対応付けた解錠許可と、携帯端末ID「S0001」と鍵ID「4444−5555−6666」とを対応付けた解錠許可とが送信される。
サーバ2では、携帯端末ID「S0001」と鍵ID「1111−2222−3333」との対応付けから、電気錠ID「K0001」を検索し、当該電気錠3に解錠指示を送信する。また、携帯端末ID「S0001」と鍵ID「4444−5555−6666」との対応付けから、電気錠ID「K0002」を検索し、当該電気錠3に解錠指示を送信する。
以上のように、携帯端末1に複数の電気錠3が対応付けられていた場合でも、それぞれの電気錠3を特定するための錠表示が携帯端末1において行われ、それぞれの電気錠3の解錠許可を適切に実行することができる。
なお、携帯端末1で解錠許可可能な電気錠3が複数存在し、そのうちの一部についてのみ解錠許可要求を受信した場合、解錠許可要求によって特定される電気錠3のみを錠表示として表示してもよいし、携帯端末1で解錠許可可能な電気錠3をすべて表示するとともに、解錠許可要求によって特定される電気錠3の表示をその他の電気錠3の表示と異ならせて表示してもよい。これにより、ユーザは、解錠許可を出そうとしている電気錠3を容易かつ適切に認識することができる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図9は、1つの電気錠3に複数の携帯端末1が対応付けられている例を説明するための図である。
1つの電気錠3に複数の携帯端末1が対応付けられている場合、
本実施形態では、1つの電気錠3に複数の携帯端末1が対応付けられている。図9に示す例では、電気錠ID「K0001」と鍵ID「1111−2222−3333」と携帯端末ID「S0001」とが対応付けられており、さらに、電気錠ID「K0001」と鍵ID「1111−2222−3333」と携帯端末ID「S0002」とが対応付けられている。また、電気錠ID「K0002」と鍵ID「4444−5555−6666」と携帯端末ID「S0001」とが対応付けられており、さらに、電気錠ID「K0002」と鍵ID「4444−5555−6666」と携帯端末ID「S0002」とが対応付けられている。
この場合、電気錠ID「K0001」の電気錠3から特殊コマンドおよび電気錠ID「K0001」が送信されると、サーバ2は、電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301を参照して、対応する携帯端末1を検索する。そして、対応する携帯端末1が、携帯端末ID「S0001」と携帯端末ID「S0002」との2つあるので、認証番号提示部が認証番号を電気錠3に提示させる。ここでは、認証番号「1234」を提示させている。
認証番号の提示指示を受けた電気錠3は、当該認証番号を、電気錠3の近傍にいるユーザに提示する。認証番号の提示は、電気錠3の近傍にいるユーザ(解錠要求者)に認識させることができるものであればよく、電気錠3の表示部に表示させてもよいし、電気錠3から音声で出力させてもよい。電気錠3の近傍にいるユーザ(解錠要求者)は、解錠許可可能な携帯端末1において、認証番号を入力できるよう携帯端末1のユーザ(解錠許可者)に認証番号を通知する。なお、解錠要求者から解錠許可者への認証番号の通知は、電話等で行ってもよいし、電子メール等で行ってもよいし、口頭で通知してもよい。
認証番号の通知を受けたユーザは、携帯端末1に認証番号を入力する。認証番号の入力を受け付けた携帯端末1は、サーバ2に認証番号を通知する。認証番号の通知を受けたサーバ2は、電気錠3に提示させた認証番号と一致する否か判定し、一致する場合、当該携帯端末1に対し解錠許可要求を送信する。
ここで、認証番号とは、その都度、サーバ2または電気錠3で作成され、所定時間経過後(例えば、60秒後)に無効になるようなものである。
解錠許可要求を受信した携帯端末1は、上記実施形態と同様に、解錠許可をサーバ2に送信する。
以上のように、1つの電気錠3に複数の携帯端末1が対応付けられている場合、本実施形態では、特定の携帯端末1からのみ、解錠許可を送信することが可能となるようにしている。これは、対応付けられている携帯端末1すべてに解錠許可要求を送信すると、解錠許可者からすれば煩雑となるし、安全上の問題が生じる可能性も高まるためである。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態について、図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。図10は、解錠許可が可能な装置の例を示す図である。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
上述した実施形態では、解錠許可要求を携帯端末1に送信し、携帯端末1において解錠可能な錠の表示を行っていた。解錠許可要求の送信先は、携帯端末1に限られるものではなく、パーソナルコンピュータ(PC)であってもよいし、ウェアラブル機器であってもよい。
〔実施形態5〕
上記各実施形態では、1つのサーバ2を用いる例を説明したが、サーバ2の有する各機能が、個別のサーバにて実現されていてもよい。そして、複数のサーバを適用する場合においては、各サーバは、同じ事業者によって管理されていてもよいし、異なる事業者によって管理されていてもよい。
〔実施形態6〕
携帯端末1およびサーバ2の各制御ブロック(特に解錠処理部20(特定情報受付部201、携帯端末検索部202、携帯端末通知部203、解錠指示受付部204、携帯端末判定部205、解錠部206)、および電気錠処理部50(錠提示部51、解錠指示部52、ペアリング部53))は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、携帯端末1およびサーバ2のそれぞれを、図11に示すようなコンピュータ(電子計算機)を用いて構成することができる。
図11は、携帯端末1またはサーバ2として利用可能なコンピュータ910の構成を例示したブロック図である。コンピュータ910は、バス911を介して互いに接続された演算装置912と、主記憶装置913と、補助記憶装置914と、入出力インターフェース915と、通信インターフェース916とを備えている。演算装置912、主記憶装置913、および補助記憶装置914は、それぞれ、例えばCPU、RAM(random access memory)、ハードディスクドライブであってもよい。入出力インターフェース915には、ユーザがコンピュータ910に各種情報を入力するための入力装置920、および、コンピュータ910がユーザに各種情報を出力するための出力装置930が接続される。入力装置920および出力装置930は、コンピュータ910に内蔵されたものであってもよいし、コンピュータ910に接続された(外付けされた)ものであってもよい。例えば、入力装置920は、キーボード、マウス、タッチセンサなどであってもよく、出力装置930は、ディスプレイ、プリンタ、スピーカなどであってもよい。また、タッチセンサとディスプレイとが一体化されたタッチパネルのような、入力装置920および出力装置930の双方の機能を有する装置を適用してもよい。そして、通信インターフェース916は、コンピュータ910が外部の装置と通信するためのインターフェースである。
補助記憶装置914には、コンピュータ910を携帯端末1またはサーバ2として動作させるための各種のプログラムが格納されている。そして、演算装置912は、補助記憶装置914に格納された上記プログラムを主記憶装置913上に展開して該プログラムに含まれる命令を実行することによって、コンピュータ910を、携帯端末1またはサーバ2が備える各部として機能させる。なお、補助記憶装置914が備える、プログラム等の情報を記録する記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な「一時的でない有形の媒体」であればよく、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブル論理回路などであってもよい。
また、上記プログラムは、コンピュータ910の外部から取得してもよく、この場合、任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して取得してもよい。そして、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る解錠装置(サーバ2)は、通信を介して電気錠(3)を解錠可能な解錠装置であって、上記解錠装置は、記憶部(30)、解錠許可要求取得部(特定情報受付部201)、携帯端末特定部(携帯端末検索部202)、通知部(携帯端末通知部203)、解錠指示取得部(解錠指示受付部204)、および解錠指示部(解錠部206)を備え、上記記憶部には、上記電気錠を特定する電気錠特定情報(電気錠ID)と、該電気錠を解錠するための鍵を特定する鍵特定情報(鍵ID)と、携帯端末を特定する携帯端末特定情報(携帯端末ID)と、が対応付けられた対応付けテーブル(電気錠、鍵、携帯端末対応テーブル301)が記憶されており、上記解錠許可要求取得部は、上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を該電気錠から取得し、上記携帯端末特定部は、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可要求に含まれる上記電気錠を特定する上記電気錠特定情報と対応する上記携帯端末特定情報を特定し、上記通知部は、上記携帯端末特定情報によって特定される携帯端末に上記電気錠の解錠許可要求を通知し、上記解錠指示取得部は、上記携帯端末から解錠許可を取得し、上記解錠指示部は、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可に含まれる上記鍵特定情報と対応する上記電気錠特定情報を特定し、上記電気錠特定情報によって特定される上記電気錠に解錠指示を送信する。
上記の構成によれば、電気錠から解錠許可要求を取得すると、当該解錠許可要求に含まれる電気錠を特定する情報から、対応する携帯端末を検索する。そして、対応する携帯端末に解錠許可要求を送信し、解錠許可を取得する。そして、解錠許可要求の送信元である電気錠に対し、解錠指示を送信する。
これにより、電気錠と対応する携帯端末から解錠許可を取得して、解錠許可要求の送信元となる電気錠を解錠するので、セキュリティを保ちつつ解錠処理を行うことができる。また、電気錠と携帯端末との対応付けから電気錠を解錠するので、簡易な処理で解錠を行うことができる。さらに、解錠装置と携帯端末とが通信を行い、解錠装置と電気錠とが通信を行って、解錠処理を実行するので、携帯端末のユーザが電気錠の近傍にいなくても解錠処理を実行することができる。
本発明の態様2に係る解錠装置は、上記態様1において、上記解錠許可には、送信元である上記携帯端末を特定する上記携帯端末特定情報と、上記鍵特定情報とが含まれており、上記解錠指示部は、上記携帯端末特定情報と上記鍵特定情報との対応付けが、上記対応付けテーブルに含まれている場合、上記解錠指示を上記電気錠に送信する。
上記の構成によれば、解錠許可に含まれる、携帯端末特定情報と鍵特定情報との対応付けが、対応テーブルに含まれている場合に、解錠指示を送信する。換言すれば、携帯端末特定情報と鍵特定情報との対応付けが、対応テーブルに含まれていない場合は、解錠指示が送信されない。よって、確実に携帯端末特定情報と鍵特定情報との対応付けられていないと、解錠指示が送信されないので、セキュリティをより強固にすることができる。
本発明の態様3に係る解錠装置は、上記態様1または2において、さらに認証番号提示部を備え、上記認証番号提示部は、上記電気錠を解錠する解錠許可を送信可能な上記携帯端末が複数ある場合、上記電気錠に当該電気錠の近傍に対して認証番号を提示させ、上記通知部は、上記認証番号を送信してきた上記携帯端末に、上記解錠許可要求を通知する。
上記の構成によれば、電気錠と対応付けられた携帯端末が複数存在する場合に、適切な携帯端末に解錠許可要求を通知することができる。
本発明の態様4に係る解錠装置は、上記態様1〜3のいずれかにおいて、さらに、対応情報取得部(ペアリング情報取得部40)を備え、上記対応情報取得部は、上記電気錠特定情報と上記鍵特定情報と上記携帯端末特定情報とを対応付けた対応情報を上記電気錠から予め取得する。
上記の構成によれば、対応付けテーブルを予め取得しておくことができる。
本発明の態様5に係る携帯端末(1)は、通信を介して電気錠を解錠可能な解錠装置と通信可能な携帯端末であって、上記携帯端末は、取得部(錠提示部51)および送信部(解錠指示部52)を備え、上記取得部は、上記解錠装置から、上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を取得し、上記送信部は、上記解錠許可要求に対する解錠許可を、上記電気錠を解錠するための鍵を特定した鍵特定情報を含めて上記解錠装置に送信する。
上記の構成によれば、解錠許可要求を送信した電気錠を解錠するための解錠許可を携帯端末から送信することができる。これにより、電気錠の解錠許可を携帯端末を介して実行することができる。
本発明の態様6に係る携帯端末は、上記態様5において、さらに表示制御部を備え、上記表示制御部は、上記解錠許可要求によって特定される電気錠を、自端末により解錠許可が可能な他の電気錠と異ならせて表示する。
上記の構成によれば、自端末によって解錠可能な電気錠が複数存在する場合に、解錠許可要求によって特定される電気錠を、解錠許可が可能な他の電気錠と異ならせて表示する。これにより、今、解錠を許可しようとしている電気錠がどの電気錠であるのかを明確にユーザに認識させることができる。
本発明の態様7に係る電気錠は、解錠装置によって通信を介して解錠可能な電気錠であって、上記電気錠は、対応付け部を備え、上記対応付け部は、自錠を解錠可能な鍵を特定する鍵特定情報、および、自錠の解錠を許可可能な携帯端末を特定する携帯端末特定情報を取得して、自錠を特定する電気錠特定情報と、上記鍵特定情報と、上記携帯端末特定情報とを対応付けて、上記解錠装置に送信する。
上記の構成によれば、電気錠特定情報と、鍵特定情報と、携帯端末特定情報とを確実に対応付けて、解錠装置に保持させることができる。
本発明の態様8に係る解錠システムは、電気錠と、該電気錠と通信可能で該電気錠を解錠可能な解錠装置と、該解錠装置と通信可能な携帯端末とを含む解錠システムであって、上記解錠装置は、上記電気錠を特定する電気錠特定情報と、該電気錠を解錠するための鍵を特定する鍵特定情報と、携帯端末を特定する携帯端末特定情報と、が対応付けられた対応付けテーブルを記憶しており、上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を該電気錠から取得し、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可要求に含まれる上記電気錠を特定する上記電気錠特定情報と対応する上記携帯端末特定情報を特定し、上記携帯端末特定情報によって特定される携帯端末に上記電気錠の解錠許可要求を通知し、上記携帯端末から解錠許可を取得し、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可に含まれる上記鍵特定情報と対応する上記電気錠特定情報を特定し、上記電気錠特定情報によって特定される上記電気錠に解錠指示を送信し、上記携帯端末は、上記解錠装置から、上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を取得し、上記解錠許可要求に対する解錠許可を、上記電気錠を解錠するための鍵を特定した鍵特定情報を含めて上記解錠装置に送信する。
これにより、上記態様1および上記態様5と同様の効果を奏する。
本発明の態様9に係る解錠装置の制御方法は、通信を介して電気錠を解錠可能な解錠装置の制御方法であって、上記解錠装置の制御方法は、解錠許可要求取得ステップ、携帯端末特定ステップ、通知ステップ、解錠指示取得ステップ、および解錠指示ステップを含み、記憶部には、上記電気錠を特定する電気錠特定情報と、該電気錠を解錠するための鍵を特定する鍵特定情報と、携帯端末を特定する携帯端末特定情報と、が対応付けられた対応付けテーブルが記憶されており、上記解錠許可要求取得ステップでは、上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を該電気錠から取得し、上記携帯端末特定ステップでは、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可要求に含まれる上記電気錠を特定する上記電気錠特定情報と対応する上記携帯端末特定情報を特定し、上記通知ステップでは、上記携帯端末特定情報によって特定される携帯端末に上記電気錠の解錠許可要求を通知し、上記解錠指示取得ステップでは、上記携帯端末から解錠許可を取得し、上記解錠指示ステップでは、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可に含まれる上記鍵特定情報と対応する上記電気錠特定情報を特定し、上記電気錠特定情報によって特定される上記電気錠に解錠指示を送信する。
これにより、上記態様1と同様の効果を奏する。
本発明の態様10に係る携帯端末の制御方法は、通信を介して電気錠を解錠可能な解錠装置と通信可能な携帯端末の制御方法であって、上記携帯端末の制御方法では、取得ステップおよび送信ステップを含み、上記取得ステップでは、上記解錠装置から、上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を取得し、上記送信ステップでは、上記解錠許可要求に対する解錠許可を、上記電気錠を解錠するための鍵を特定した鍵特定情報を含めて上記解錠装置に送信する。
これにより、上記態様5と同様の効果を奏する。
本発明の各態様に係る携帯端末1およびサーバ2は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記携帯端末1およびサーバ2が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記携帯端末1およびサーバ2をコンピュータにて実現させる携帯端末1およびサーバ2制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 携帯端末
2 サーバ(解錠装置)
3 電気錠
4 カードキー
20 解錠処理部
30、60 記憶部
31 操作部
32、53 ペアリング部
33 送受信部
40 ペアリング情報取得部(対応情報取得部)
50 電気錠処理部
51 錠提示部(表示制御部、取得部)
52 解錠指示部(送信部)
61 キーテーブル
70 操作受付部
80 表示部
100 解錠システム
201 特定情報受付部(解錠許可要求取得部)
202 携帯端末検索部(携帯端末特定部)
203 携帯端末通知部(通知部)
204 解錠指示受付部(解錠指示取得部)
205 携帯端末判定部
206 解錠部(解錠指示部)
301 携帯端末対応テーブル

Claims (9)

  1. 通信を介して電気錠を解錠可能な解錠装置であって、
    上記解錠装置は、記憶部、解錠許可要求取得部、携帯端末特定部、通知部、解錠指示取得部、および解錠指示部を備え、
    上記記憶部には、上記電気錠を特定する電気錠特定情報と、該電気錠を解錠するための鍵を特定する鍵特定情報と、携帯端末を特定する携帯端末特定情報と、が対応付けられた対応付けテーブルが記憶されており、
    上記解錠許可要求取得部は、上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を該電気錠から取得し、
    上記携帯端末特定部は、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可要求に含まれる上記電気錠を特定する上記電気錠特定情報と対応する上記携帯端末特定情報を特定し、
    上記通知部は、上記携帯端末特定情報によって特定される携帯端末に上記電気錠の解錠許可要求を通知し、
    上記解錠指示取得部は、上記携帯端末から解錠許可を取得し、
    上記解錠指示部は、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可に含まれる上記鍵特定情報と対応する上記電気錠特定情報を特定し、上記電気錠特定情報によって特定される上記電気錠に解錠指示を送信する。
  2. 請求項1に記載の解錠装置では、
    上記解錠許可には、送信元である上記携帯端末を特定する上記携帯端末特定情報と、上記鍵特定情報とが含まれており、
    上記解錠指示部は、上記携帯端末特定情報と上記鍵特定情報との対応付けが、上記対応付けテーブルに含まれている場合、上記解錠指示を上記電気錠に送信する。
  3. 請求項1または2に記載の解錠装置では、さらに認証番号提示部を備え、
    上記認証番号提示部は、上記電気錠を解錠する解錠許可を送信可能な上記携帯端末が複数ある場合、上記電気錠に当該電気錠の近傍に対して認証番号を提示させ、
    上記通知部は、上記認証番号を送信してきた上記携帯端末に、上記解錠許可要求を通知する。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の解錠装置では、さらに、対応情報取得部を備え、
    上記対応情報取得部は、上記電気錠特定情報と上記鍵特定情報と上記携帯端末特定情報とを対応付けた対応情報を上記電気錠から予め取得する。
  5. 解錠装置によって通信を介して解錠可能な電気錠であって、
    上記電気錠は、対応付け部を備え、
    上記対応付け部は、自錠を解錠可能な鍵を特定する鍵特定情報、および、自錠の解錠を許可可能な携帯端末を特定する携帯端末特定情報を取得して、自錠を特定する電気錠特定情報と、上記鍵特定情報と、上記携帯端末特定情報とを対応付けて、上記解錠装置に送信する。
  6. 電気錠と、該電気錠と通信可能で該電気錠を解錠可能な解錠装置と、該解錠装置と通信可能な携帯端末とを含む解錠システムであって、
    上記解錠装置は、
    上記電気錠を特定する電気錠特定情報と、該電気錠を解錠するための鍵を特定する鍵特定情報と、携帯端末を特定する携帯端末特定情報と、が対応付けられた対応付けテーブルを記憶しており、
    上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を該電気錠から取得し、
    上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可要求に含まれる上記電気錠を特定する上記電気錠特定情報と対応する上記携帯端末特定情報を特定し、
    上記携帯端末特定情報によって特定される携帯端末に上記電気錠の解錠許可要求を通知し、
    上記携帯端末から解錠許可を取得し、
    上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可に含まれる上記鍵特定情報と対応する上記電気錠特定情報を特定し、上記電気錠特定情報によって特定される上記電気錠に解錠指示を送信し、
    上記携帯端末は、
    上記解錠装置から、上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を取得し、
    上記解錠許可要求に対する解錠許可を、上記電気錠を解錠するための鍵を特定した鍵特定情報を含めて上記解錠装置に送信する。
  7. 通信を介して電気錠を解錠可能な解錠装置の制御方法であって、
    上記解錠装置の制御方法は、解錠許可要求取得ステップ、携帯端末特定ステップ、通知ステップ、解錠指示取得ステップ、および解錠指示ステップを含み、
    記憶部には、上記電気錠を特定する電気錠特定情報と、該電気錠を解錠するための鍵を特定する鍵特定情報と、携帯端末を特定する携帯端末特定情報と、が対応付けられた対応付けテーブルが記憶されており、
    上記解錠許可要求取得ステップでは、上記電気錠を解錠するために必要な解錠許可を求める解錠許可要求を該電気錠から取得し、
    上記携帯端末特定ステップでは、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可要求に含まれる上記電気錠を特定する上記電気錠特定情報と対応する上記携帯端末特定情報を特定し、
    上記通知ステップでは、上記携帯端末特定情報によって特定される携帯端末に上記電気錠の解錠許可要求を通知し、
    上記解錠指示取得ステップでは、上記携帯端末から解錠許可を取得し、
    上記解錠指示ステップでは、上記対応付けテーブルを用いて、上記解錠許可に含まれる上記鍵特定情報と対応する上記電気錠特定情報を特定し、上記電気錠特定情報によって特定される上記電気錠に解錠指示を送信する。
  8. 請求項1に記載の解錠装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記解錠許可要求取得部、上記携帯端末特定部、上記通知部、上記解錠指示取得部、および上記解錠指示部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
  9. 請求項8に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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