JP2010059726A - 施錠管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】机やキャビネット等の施錠対象物の解錠をコンピュータを用いて管理・制御する。
【解決手段】通信ネットワーク(12)に接続されたコンピュータ(14)には、使用者(Pa、Pb、Pc、・・・)毎に該使用者が使用する施錠対象物(16)の識別番号とパスワードとを記録したデータテーブル(18)が備えられており、前記コンピュータは使用者によって入力された識別ID及びパスワードを前記テーブルと照合して正しい場合には施錠対象物の解錠を許可し、また前記コンピュータはその施錠対象物の使用者(Pa)からの解錠許可連絡により、その施錠対象物の解錠を他の使用者(Pb、Pc、・・・)のパスワードによっても一時的に解錠許可するとともに、いずれの使用者のパスワードによって解錠が行われたかを記録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、オフィス内に備えられるキャビネット、机の扉、引出等の施錠管理システムに係り、特に、オフィス内に備えられるキャビネット、机等の扉、引出等を一括して管理するための施錠管理システムに関する。
従来からある一般的な机やキャビネットでは、機械的な鍵による施錠方式が採用されているため、鍵を持っている人でなければその開閉をすることができない。そのため、例えば鍵を管理する者(使用者)が不在の時に他の者が緊急の用件で机やキャビネットを開けなければならない場合などにも対処することができなかった。また各使用者が個々に鍵を管理することとなるため、その者が異動・転出などをする際に鍵を紛失してしまうことが多かった。
また緊急時に机やキャビネットを開けられるようにするために、全ての机やキャビネットのコピーキーを一箇所に保管し、必要な際にはそこから鍵を取り出して机やキャビネットの解錠を行うこともあった。しかしながら、コピーキーを一箇所で保管・管理するとコピーキーにアクセスすることができる者は誰の机やキャビネットでも自由に解錠することができてしまい、プライバシー保護上の問題があった。また机やキャビネット内の物が紛失した場合などに誰が解錠したかが不明となるためその原因や責任の所在の究明に困難を伴うことがあった。
そこでかかる問題を解決すべく例えば特許文献1では、オフィス等において複数の机、キャビネットの引出、扉等の施錠/解錠の管理を、管理者による施錠/解錠権限に応じて制御できるようにした「キャビネット、机の引出、扉等に対する施錠/解錠システム」が発案されている。
この施錠/解錠システムは、予め、使用者毎にその使用者が使用する机及びキャビネットの識別IDと使用者のID及びパスワードとを記録したテーブルを設け、使用者が自己のID及びパスワード(暗証番号)を入力すると、入力されたパスワードが正しいか否かを前記テーブルを参照して判断し、正しい場合には、前記テーブルに記録された前記識別番号の机及びキャビネットの引出、扉の施錠または解錠を許可するように構成したものである。
特開平7−238723号公報
上記特許文献に記載の発明によれば、機械的な鍵を用いることなく、コンピュータを用いてIDおよびパスワードによって解錠を行わせることで、机やキャビネットの開閉を一元管理することができ、また、鍵の紛失といった問題もなくすことができる。さらに緊急時には、IDおよび暗証番号さえわかれば机やキャビネットの解錠を行うことができるため便宜である。なおコンピュータを用いるためIDおよびパスワードの変更も容易に行うことができる。
上記特許文献に記載の発明は以上の利点があるものの、プライバシー保護上の問題が依然として解決されておらず、またIDおよびパスワードが一旦流出すると誰が机やキャビネットの解錠を行ったかが分からないといった問題が残存していた。
本発明は上記問題を解決するために発案されたものであり、普段は個人個人の机やキャビネットの解錠をコンピュータを用いて個別の識別IDおよびパスワードの入力によって解錠する一方、緊急時にはその机やキャビネットの使用者の許可の下、他の使用者がその解錠を行うことができ、さらにあとから誰がその解錠を行ったかを容易に知ることができるようにした施錠管理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、通信ネットワーク(12)に接続されたコンピュータ(14)を用いて机やキャビネットなどの施錠対象物(16)の制御・管理を行うための施錠管理システム(10)であって、前記コンピュータには、使用者(Pa、Pb、Pc、・・・)毎に該使用者が使用する施錠対象物の識別番号とパスワードとを記録したデータテーブル(18)が備えられており、前記コンピュータは使用者によって入力された識別ID及びパスワードを前記テーブルと照合して正しい場合には施錠対象物の解錠を許可し、また前記コンピュータはその施錠対象物の使用者(Pa)からの解錠許可連絡により、その施錠対象物の解錠を他の使用者(Pb、Pc、・・・)のパスワードによっても一時的に解錠許可するとともに、いずれの使用者のパスワードによって解錠が行われたかを記録する、ことを特徴とする。
ここで、施錠対象物(16)の使用者(Pa)からの解錠許可連絡は、該使用者が施錠対象物の識別IDとパスワードを電話回線を通じて入力し、前記コンピュータ(14)が入力された識別ID及びパスワードを前記テーブルと照合して正しい場合には他の使用者(Pb、Pc、・・・)のパスワードによってもその施錠対象物の解錠を一時的に解錠許可する、ものとする。
さらに、施錠対象物(16)の使用者(Pa)の所有する電話(22a)の電話番号が前記識別IDおよびパスワードを兼用し、該使用者が通信ネットワーク(12)を通じてコンピュータ(14)に電話連絡をすることで発信者番号通知機能により該使用者による識別IDおよびパスワードの入力操作を不要とする、ことも好ましい。
また、他の使用者(Pb、Pc、・・・)の電話(22b、22c、・・・)の電話番号が該他の使用者のパスワードの代わりとなり、他の使用者が通信ネットワーク(12)を通じてコンピュータ(14)に電話連絡をすることで発信者番号通知機能により該他の使用者によるパスワードの入力操作を不要とする、ことも好ましい。
本発明の施錠管理システムによれば、機械的な鍵を用いることなくコンピュータを用いて識別IDおよびパスワードによって解錠を行わせることで、机やキャビネットの開閉を一元管理することができ、また、鍵の紛失といった問題もなくすことができることは従来技術と同様であるが、緊急時に不在である使用者の机やキャビネットを開けることが必要となった場合に、その不在である使用者の許可の下、他の使用者による解錠を可能とすることができる。ここで他の使用者による解錠を、その他の使用者のパスワードによって許可するものとすれば、不在である使用者は自身のパスワードを他の使用者に教える必要がなくなり、あとから不用意に自分の机やキャビネットを第三者に解錠されてしまうことを防ぐことができるとともに、誰が自分の机やキャビネットを解錠したのかをその記録により知ることができる。なおコンピュータを用いることでIDおよびパスワードの変更も容易に行うことができる。
ここで、不在である施錠対象物の使用者による解錠許可連絡を電話回線(インターネット通信回線を含む)を通じて行わせることで、この使用者に連絡した上で手軽に解錠の許可を得ることができる。
さらに、不在である施錠対象物の使用者による解錠許可連絡のための識別IDおよびパスワードをその使用者の電話番号で兼用することで、電話の発信者番号通知機能を利用して該使用者による識別IDおよびパスワードの入力操作を不要とし、解錠許可連絡の操作の簡素化を図ることができる。
また、不在である施錠対象物の使用者による解錠許可連絡の後に、他の使用者が入力することなるパスワードをその他の使用者の電話番号で代用することで、電話の発信者番号通知機能を利用して該他の使用者によるパスワードの入力操作を不要として、操作の簡素化を図ることができる。
以下、本発明の施錠管理システムの実施例を図面用いて詳細に説明する。
図1は本発明の施錠管理システムの全体像を表した概念図である。
この施錠管理システム10は、携帯電話等の電話22a、22b、22c、・・・と、電話通信ネットワーク12に接続されたコンピュータ14と、コンピュータによって施錠・解錠の管理がなされた机やキャビネットなどの施錠対象物16から構成されている。
オフィス内等の複数の机やキャビネットなどの施錠対象物16の各扉や引き出しは遠隔操作式の電子錠によってその施錠・解錠が行われるようになっている。この電子錠はコンピュータ14からの指令により電子錠を解錠する制御装置33に接続されている。なお各施錠対象物16には識別IDが予め付与されている。また施錠対象物16の各扉や引き出しはオートロック式となっており、扉を閉め又は引き出しを押し入れると自動的に施錠されるようになっている。
図2にコンピュータ14の概略構成をブロック図で示した。
コンピュータ14は、各種アプリケーションプログラムを実行することで施錠対象物16の施錠・解錠を管理・制御するための装置であり、各アプリケーションプログラムは演算処理部39において実行される。
コンピュータ14には、予め使用者毎にその使用者が使用する施錠対象物16の識別IDとパスワードを記録したデータテーブル18が格納されている。またコンピュータ14には、使用者によって入力装置35から入力された識別IDとパスワードをデータテーブル18に記録された識別IDとパスワードと比較照合してその正否を判定するための判定プログラム、判定プログラムの結果に基づき制御装置33に制御信号を送るための制御プログラムを備えている。さらにこのコンピュータ14は解錠操作の履歴を記録しあとから誰がその解錠を行ったかを参照するための履歴プログラムを備えている。
またコンピュータ14には通信部37が組み込まれており、施錠対象物16の使用者からの解錠許可連絡を通信ネットワーク12を通じて受信する。またコンピュータ14は解錠許可連絡を受信して、その施錠対象物16の解錠を他の使用者のパスワードによっても一時的に解錠可能とする緊急解錠プログラムを備えている。
次に上記構成の施錠管理システムによる解錠手順を平常時と緊急時に分けて図3(平常時)および図4(緊急時)に示すフローを参照して説明する。
−平常時−
[ステップ1]
通常の場合(平常時)における施錠対象物16の解錠は、その施錠対象物16の使用者が、例えばキャビネット(複数の施錠対象物16の集合体)の前面に設けられたテンキーなどの入力装置からその施錠対象物16に予め割り当てられている識別IDおよびパスワードの入力を行う。なお施錠対象物16の各扉にそれぞれ入力装置が設けられている場合には、識別IDの入力は省略することができる。
[ステップ2]
入力装置から入力された識別IDおよびパスワードは、施錠管理システムの中核をなすコンピュータ14に送られ、コンピュータでは判定プログラムを実行することで入力された識別IDおよびパスワードが、データテーブル18に記録された識別IDおよびパスワードと一致するか否かを判断する。そしてそれが一致する場合には、制御プログラムを実行して制御装置33にその識別IDの施錠対象物16の電子錠の解錠信号を送信しその解錠を行う。なお識別IDおよびパスワードが一致しない場合には当然に電子錠の解錠は行われない。
また入力装置からの入力操作が行われた場合には、履歴プログラムによって解錠の可否にかかわらずその操作の履歴がコンピュータ14に記録され、その履歴はあとからいつでも参照することができるようになっている。
以上に説明した施錠管理システム10の使用方法は従来の施錠/解錠システムと大きく変わるところがないが、本発明の施錠管理システムは次に説明する点が従来システムとは大きく相違している。
すなわち本発明の施錠管理システム10では、緊急解錠プログラムを実行することで、ある使用者が不在の際に、その使用者の施錠対象物16をその使用者の許可の下に、他の使用者にも一時的に解錠を可能とするものである。
−緊急時−
[ステップA]
不在である使用者Aの施錠対象物16を解錠したい他の使用者Bは、まず、携帯電話や電子メールなどの手段によって使用者Aに連絡を取り使用者Aの施錠対象物を解錠したい旨を伝える(解錠依頼連絡)。
[ステップB]
解錠依頼連絡を受けた使用者Aは自己の施錠対象物16の解錠を許可する場合には、電話を用いて通信ネットワークを介して施錠管理システムのコンピュータ14に接続し、自己の識別IDとパスワードをプッシュ操作により入力することで施錠対象物16の解錠を許可するための解錠許可連絡を行う。
[ステップC]
解錠許可連絡を受けたコンピュータ14は、その識別IDとパスワードをデータテーブル18に記録された識別IDおよびパスワードと一致するか否かを判定プログラムを実行することで判断する。仮に一致しない場合には、識別IDおよびパスワードの再入力を使用者Aに求める。
解錠許可連絡に伴う識別IDとパスワードがデータテーブル18に記録された識別IDおよびパスワードと一致する場合には、コンピュータ14は緊急解錠プログラムを実行することでその識別IDの施錠対象物16の解錠を他の使用者Bのパスワードの入力によっても解錠することができる状態で待機する。この待機時間は10〜30分程度が適当であるが、その他にも実際に解錠が行われるまでずっと待機することとしてやってもよい。
[ステップD]
使用者Aに解錠したい旨の連絡(解錠依頼連絡)を行った使用者Bは、使用者Aが解錠許可連絡を完了した頃合いを見計らって、入力装置から使用者Aの施錠対象物16の識別ID(各施錠対象物の識別IDは使用者全員に周知されているものとする。)と、自己(使用者B)のパスワードの入力を行う。
[ステップE]
コンピュータ14は緊急解錠プログラムを実行することで、入力装置から送られてきた識別IDおよびパスワードを、データテーブル18を参照することにより、入力された識別IDが使用者Aの施錠対象物16のものであり、また入力されたパスワードがデータテーブルに記録されたいずれかの使用者のものであるかを判断し、これらが適合する場合には、制御装置33に入力された識別IDの施錠対象物16の電子錠の解錠信号を送信して解錠を行う。なお識別IDおよびパスワードが適合しない場合には当然に電子錠の解錠は行われない。
また入力装置からの入力操作が行われた場合には、解錠の可否にかかわらずその操作の履歴が履歴プログラムによってコンピュータ14に記録される。すなわち、解錠が行われた場合にはいずれの使用者が自己のパスワードによって解錠操作を行ったかをあとから容易に知ることができるようになっている。
本実施例の施錠管理システムによれば、コンピュータを用いて机やキャビネットの開閉を一元管理することができ、また、鍵の紛失といった問題もなくすことができる。さらに緊急時には、使用者が不在であってもその使用者のパスワードを他の使用者に教える必要なく、その許可の下に、他の使用者による施錠対象物の解錠を可能とすることができる。これによりパスワード流出の問題をなくし、また、誰がその使用者の施錠対象物の解錠を行ったかを容易に知ることができる。
本実施例の施錠管理システムの全体像は実施例1のものと相違するところは特にないが、コンピュータ14は携帯電話の通信ネットワークに接続されており、またデータテーブル18には上記実施例1の識別IDおよびパスワードの他に、全ての使用者の携帯電話の電話番号が各使用者の施錠対象物16の第二識別IDと第二パスワードを兼用するものとして記録されている。
本実施例における施錠管理システムのコンピュータ14への解錠許可連絡は、現在広く普及している携帯電話を用いるものとする。携帯電話によりコンピュータ14に解錠許可連絡を行うこととすれば、携帯電話の発信者番号通知機能を利用することにより、使用者Aによる識別IDおよびパスワードの入力を不要として操作の簡素化を図ることができるのである。
次に本実施例の施錠管理システムによる緊急解錠の手順を説明するが、緊急解錠のフロー自体は実施例1の緊急時の解錠フローとほとんど代わることがないためその図面は省略する。なお特に説明のない部分については実施例1の緊急時と同様の手順が行われる。
[ステップB’]
他の使用者Bから施錠対象物16を解錠したい旨の連絡を受けた使用者Aが、自己の所有する携帯電話から施錠管理システムのコンピュータ14に解錠許可連絡のため電話をかけると、コンピュータ14は携帯電話の発信者番号通知機能により発信者の携帯電話の電話番号を取得し(通話状態となる必要はない)、この電話番号がデータテーブル18に記録されている電話番号と一致しているか否かを判定プログラムを実行して判断することで、使用者Aによる識別IDおよびパスワードの入力操作を不要とすることができる。
[ステップC’]
電話番号がデータテーブル18に記録されたものと一致する場合には、コンピュータ14は緊急解錠プログラムを実行することで、使用者Aの施錠対象物16の解錠を他の使用者Bのパスワードの入力によっても解錠することができる状態で待機するのは前述した実施例1と同様である。
[ステップD’]
また実施例1では、使用者Aに解錠したい旨の連絡を行った他の使用者Bが頃合いを見計らって、他の使用者Bが入力装置から使用者Aの施錠対象物16の識別IDと、自己(他の使用者B)のパスワードの入力を行っていたものを、本実施例ではパスワードの代わりに他の使用者Bの携帯電話の電話番号を利用することとする。すなわち使用者Aの施錠対象物16を解錠しようとする他の使用者Bは自己の携帯電話からコンピュータ14に接続し、通話状態となったあとにプッシュ操作により使用者Aの施錠対象物16の識別ID(識別番号)を入力することで、使用者Aの施錠対象物16を解錠することができる。
このように携帯電話等の電話番号を利用することで、他の使用者Bによるパスワードの入力操作が不要となり、パスワード忘れなどの問題もなくすことができる。
なお他の使用者Bによる携帯電話を用いた入力操作は必須ではなく、実施例1と同様に入力装置から使用者Aの施錠対象物の識別IDと他の使用者Bのパスワードを入力することとしてやることも勿論可能であるが、使用者による全ての入力操作を携帯電話を使用して行うこととすれば、キャビネットや個々の施錠対象物に入力装置を設ける必要がなくなる。
以上に説明した本発明の施錠管理システムは上述した実施例に限されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができるのは勿論である。例えば実施例1と実施例2を組み合わせて発明を構成してやることなどもできる。
本発明の施錠管理システムの全体構成を示した概念図である。 コンピュータの概略構成を示したブロック図である。 実施例1の施錠管理システムによる平常時の解錠フローを示した図である。 実施例1の施錠管理システムによる緊急時の解錠フローを示した図である。
符号の説明
10 施錠管理システム
12 通信ネットワーク
14 コンピュータ
16 施錠対象物
Pa、Pb、Pc、・・・ 使用者
18 データテーブル
22a、22b、22c、・・・ 電話
33 制御装置
35 入力装置
37 通信部
39 演算処理部

Claims (4)

  1. 通信ネットワーク(12)に接続されたコンピュータ(14)を用いて机やキャビネットなどの施錠対象物(16)の制御・管理を行うための施錠管理システム(10)であって、
    前記コンピュータには、使用者(Pa、Pb、Pc、・・・)毎に該使用者が使用する施錠対象物の識別番号とパスワードとを記録したデータテーブル(18)が備えられており、
    前記コンピュータは使用者によって入力された識別ID及びパスワードを前記テーブルと照合して正しい場合には施錠対象物の解錠を許可し、
    また前記コンピュータはその施錠対象物の使用者(Pa)からの解錠許可連絡により、その施錠対象物の解錠を他の使用者(Pb、Pc、・・・)のパスワードによっても一時的に解錠許可するとともに、いずれの使用者のパスワードによって解錠が行われたかを記録する、ことを特徴とする施錠管理システム。
  2. 施錠対象物(16)の使用者(Pa)からの解錠許可連絡は、該使用者が施錠対象物の識別IDとパスワードを電話回線を通じて入力し、前記コンピュータ(14)が入力された識別ID及びパスワードを前記テーブルと照合して正しい場合には他の使用者(Pb、Pc、・・・)のパスワードによってもその施錠対象物の解錠を一時的に解錠許可する、ことを特徴とする請求項1に記載の施錠管理システム。
  3. 施錠対象物(16)の使用者(Pa)の所有する電話(22a)の電話番号が前記識別IDおよびパスワードを兼用し、該使用者が通信ネットワーク(12)を通じてコンピュータ(14)に電話連絡をすることで発信者番号通知機能により該使用者による識別IDおよびパスワードの入力操作を不要とした、ことを特徴とする請求項2に記載の施錠管理システム。
  4. 他の使用者(Pb、Pc、・・・)の電話(22b、22c、・・・)の電話番号が該他の使用者のパスワードの代わりとなり、他の使用者が通信ネットワーク(12)を通じてコンピュータ(14)に電話連絡をすることで発信者番号通知機能により該他の使用者によるパスワードの入力操作を不要とした、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の施錠管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017155441A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 シャープ株式会社 解錠装置、携帯端末、解錠システム、解錠装置の制御方法、携帯端末の制御方法、制御プログラム、および記録媒体

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