JP6004388B2 - 扉施解錠制御システム、携帯情報端末及びプログラム - Google Patents

扉施解錠制御システム、携帯情報端末及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、扉施解錠制御システム、携帯情報端末及びプログラムに関する。
セキュリティを確保するために施設内の部屋の扉に電気錠を設け、認証された者のみを通すように電気錠を制御することがある。例えば、下記の特許文献1には、扉にカードリーダを設置し、カードリーダで読み取ったICカードのデータを利用した認証結果に基づいて電気錠を解錠することが開示されている。
特開2011−221907号公報
しかしながら、従来の技術では扉ごとにカードリーダを設置する必要があるため、必要なカードリーダの数が多いと設備費用がかかる上に管理負担が大きかった。また、各利用者にもカードリーダに対応したICカードを発行する必要があり、ICカードの発行や管理に要する費用や負担も大きかった。
本発明の目的は、扉ごとのカードリーダの設置を不要するとともに利用者ごとのICカードの発行も不要とすることができる扉施解錠制御システム、携帯情報端末及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る扉施解錠制御システムは、携帯情報端末と、施設内の所定のエリアに入退場するために通過する扉の施解錠を制御する扉施解錠制御装置と、前記扉施解錠制御装置と接続された無線通信装置と、を含み、前記携帯情報端末は、前記携帯情報端末に付与された識別情報と、当該識別情報に関する前記施設内における1又は複数の扉ごとの通過許可情報を取得する取得手段と、前記無線通信装置から受信したデータに基づいて、前記所定の施設内における通過対象の扉を特定する特定手段と、前記通過許可情報と、前記携帯情報端末に付与された識別情報と、前記特定手段により特定した通過対象の扉とに基づいて、当該通過対象の扉の通過可否を判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果を、前記無線通信装置を介して前記扉施解錠制御装置に送信する送信手段と、を含み、前記扉施解錠制御装置は、前記送信手段により送信された判定結果に基づいて、前記通過対象の扉の施解錠を制御する制御手段を含むことを特徴とする。
本発明に係る扉施解錠制御システムは、携帯情報端末と、施設内の所定のエリアに入退場するために通過する扉の施解錠を制御する扉施解錠制御装置と、前記扉施解錠制御装置と接続された無線通信装置と、を含み、前記扉施解錠制御装置は、前記携帯情報端末に付与された識別情報と、当該識別情報に関する前記施設内における1又は複数の扉ごとの通過許可情報を取得する取得手段を含み、前記携帯情報端末は、前記無線通信装置から受信したデータに基づいて、前記所定の施設内における通過対象の扉を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された通過対象の扉の情報と前記携帯情報端末に付与された識別情報とを、前記無線通信装置を介して前記扉施解錠制御装置に送信する送信手段と、を含み、前記扉施解錠制御装置は、前記通過許可情報と、前記送信手段により送信された識別情報と、前記送信手段により送信された通過対象の扉の情報とに基づいて、当該通過対象の扉の通過可否を判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記通過対象の扉の施解錠を制御する制御手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記無線通信装置は、前記施設内における1又は複数の扉のリストを送信する扉情報送信手段をさらに含み、前記携帯情報端末は、前記扉情報送信手段により送信されたリストを受信する受信手段と、前記受信手段により受信したリストに複数の扉が含まれる場合に、当該複数の扉の中から通過対象の扉を選択するための選択画面を表示させる手段と、をさらに含み、前記特定手段は、前記選択画面において選択された扉を前記通過対象の扉として特定することを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記特定手段は、前記受信手段により受信したリストに1つの扉のみが含まれる場合に、当該扉を前記通過対象の扉として特定することを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記携帯情報端末は、前記施設内における1又は複数の扉ごとに定められたセキュリティレベルに応じて認証を要求する手段をさらに含み、前記判定手段は、前記要求された認証の結果と、前記通過許可情報と、前記携帯情報端末に付与された識別情報と、前記通過対象の扉とに基づいて、当該通過対象の扉の入退場可否を判定することを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記扉施解錠制御システムは、複数の前記携帯情報端末を含み、前記制御手段は、前記複数の前記携帯情報端末にそれぞれ含まれる前記判定手段による判定結果に基づいて、前記通過対象の扉の施解錠を制御することを特徴とする。
また、本発明に係る携帯情報端末は、施設内の所定のエリアに入退場するために通過する扉の施解錠を制御する扉施解錠制御装置と接続された無線通信装置と通信する携帯情報端末であって、前記携帯情報端末に付与された識別情報と、当該識別情報に関する前記施設内における1又は複数の扉ごとの通過許可情報を取得する取得手段と、前記無線通信装置から受信したデータに基づいて、前記所定の施設内における通過対象の扉を特定する特定手段と、前記通過許可情報と、前記携帯情報端末に付与された識別情報と、前記特定手段により特定した通過対象の扉とに基づいて、当該通過対象の扉の通過可否を判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果を、前記無線通信装置を介して前記扉施解錠制御装置に送信する送信手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る携帯情報端末は、施設内の所定のエリアに入退場するために通過する扉の施解錠を制御する扉施解錠制御装置と接続された無線通信装置と通信する携帯情報端末であって、前記無線通信装置から受信したデータに基づいて、前記所定の施設内における通過対象の扉を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された通過対象の扉の情報と前記携帯情報端末に付与された識別情報とを、前記無線通信装置を介して前記扉施解錠制御装置に送信する送信手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、施設内の所定のエリアに入退場するために通過するの扉の施錠を制御する扉施解錠制御装置と接続された無線通信装置と通信するコンピュータを、前記携帯情報端末に付与された識別情報と、当該識別情報に関する前記施設内における1又は複数の扉ごとの通過許可情報を取得する取得手段と、前記無線通信装置から受信したデータに基づいて、前記所定の施設内における通過対象の扉を特定する特定手段と、前記通過許可情報と、前記携帯情報端末に付与された識別情報と、前記特定手段により特定した通過対象の扉とに基づいて、当該通過対象の扉の入退場可否を判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果を、前記無線通信装置を介して前記扉施解錠制御装置に送信する送信手段として機能させるためのプログラムである。
また、本発明に係るプログラムは、施設内の所定のエリアに入退場するための扉の施錠を制御する扉施解錠制御装置と接続された無線通信装置と通信するコンピュータを、前記無線通信装置から受信したデータに基づいて、前記所定の施設内における通過対象の扉を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された通過対象の扉の情報と前記携帯情報端末に付与された識別情報とを、前記無線通信装置を介して前記扉施解錠制御装置に送信する送信手段として機能させるためのプログラムである。
本発明の一態様によれば、利用者の携帯情報端末が通過対象の扉の施解錠を制御する扉施解錠制御装置と無線通信装置を介して通信するようにしたことで、扉ごとのカードリーダの設置を不要とすることができる。また、携帯情報端末から受信したデータに基づいて扉施解錠制御装置が扉の施解錠を制御するようにしたことで、利用者へのICカードの発行を不要とすることができる。
本実施形態に係る入退室管理システムのシステム構成図である。 管理サーバのハードウェアの構成例を示す図である。 管理サーバに記憶される入室許可情報の一例を示す図である。 携帯情報端末のハードウェアの構成例を示す図である。 無線通信装置及び電気錠制御装置のハードウェアの構成例を示す図である。 第1の実施例における事前登録処理のシーケンス図である。 携帯情報端末が受信した入室許可情報の一例を示す図である。 第1の実施例における解錠処理のシーケンス図である。 扉の選択画面の一例を示す図である。 第2の実施例における事前登録処理のシーケンス図である。 電気錠制御装置が受信した入室許可情報の一例を示す図である。 第2の実施例における解錠処理のシーケンス図である。 入退室管理システムにおいて電気錠を一度解錠した後の処理のシーケンス図である。
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態(以下、実施形態という)を、図面に従って説明する。
[1.入退室管理システム]
図1には、本実施形態に係る入退室管理システム1のシステム構成図を示した。図1に示されるように、入退室管理システム1は、管理サーバ10、携帯情報端末20、電気錠システム30を含む。なお、電気錠システム30は、施設3内の部屋への出入り口の扉4ごとに設けられた電気錠40、電気錠40の解錠と施錠を制御する電気錠制御装置50、電気錠制御装置50とデータ通信可能に接続され携帯情報端末20等のデバイスと無線通信を行う無線通信装置60を含む。なお、電気錠制御装置50は1つの電気錠40のみを制御する装置であってもよいし、複数の電気錠40を制御する装置であってもよい。また、無線通信装置60も、1つの電気錠制御装置50のみとデータ通信可能に接続されていてもよいし、複数の電気錠制御装置50とデータ通信可能に接続されていてもよい。以下、各デバイスの詳細について説明する。
[1−1.管理サーバ10]
管理サーバ10は、携帯情報端末20や電気錠制御装置50等のデバイスとネットワーク2を介して通信し、電気錠システム30と通信し電気錠40を解錠するための端末用アプリケーションを携帯情報端末20に提供するとともに、ユーザごとの入室許可情報を管理する装置である。端末用アプリケーション及び入室許可情報の詳細については後述する。
図2には、管理サーバ10のハードウェアの構成例を示した。図2に示されるように、管理サーバ10は、制御部100、記憶部102、通信部104を備える。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)を含み、記憶部102に記憶されたプログラムに基づいて、各種の演算処理を実行するとともに管理サーバ10の各部を制御する。
記憶部102は、管理サーバ10のオペレーティングシステムやプログラムやデータを記憶するほか、制御部100のワークメモリとしても用いられる。本実施形態においては、記憶部102には、端末用アプリケーションのプログラムが記憶され、管理サーバ10は、携帯情報端末20からの要求に応じて端末用アプリケーションを提供することとしてよい。また、記憶部102には、ユーザごとに入室が許可された施設内の部屋情報等を格納した入室許可情報が記憶される。
図3には、管理サーバ10に記憶される入室許可情報の一例を示した。図3に示されるように、入室許可情報には、ユーザの識別情報(UID)、施設の識別情報(施設ID)、施設内の部屋の識別情報(部屋ID)、部屋の扉の識別情報(扉ID)、入室許可条件が関連付けられて格納されている。ここで、入室許可条件には、例えば日時、部屋に設定されたセキュリティレベル等の情報を含むこととしてよい。
通信部104は、ネットワークインターフェイスカード等により構成され、ネットワークインターフェイスカードにより接続したネットワーク2を介して携帯情報端末20等のデバイスとデータ通信する。
[1−2.携帯情報端末20]
携帯情報端末20は、無線通信機能、情報処理機能を有する携帯型のコンピュータであり、例えば携帯電話機としてよい。
図4には、携帯情報端末20のハードウェアの構成例を示した。図4に示されるように、携帯情報端末20は、制御部200、記憶部202、携帯回線通信部204、無線通信部206、表示部208、及び入力部210を備える。
制御部200は、CPUを含み、記憶部202に記憶されたプログラムに基づいて、各種の演算処理を実行するとともに携帯情報端末20の各部を制御する。
記憶部202は、携帯情報端末20のオペレーティングシステムやプログラムやデータを記憶するほか、制御部200のワークメモリとしても用いられる。
携帯回線通信部204は、基地局装置21と無線で通信し、基地局装置21を介して管理サーバ10とデータ通信する。
無線通信部206は、施設内に設けられた無線通信装置60と通信する。無線通信方式は、無線LANやBluetooth(登録商標)等の通信範囲が数メートル〜数十メートルの通信方式を用いることとしてよい。
表示部208は、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置により構成され、制御部200の処理により生成されたグラフィックデータに基づいて各種の画面を表示する。
入力部210は、例えばキーボードやタッチパネル等により構成され、ユーザによる操作の入力を受け付ける。
[1−3.電気錠システム30]
電気錠システム30は、無線通信装置60、無線通信装置60と接続された電気錠制御装置50、電気錠制御装置50と接続された電気錠40を含む。図5には、無線通信装置60及び電気錠制御装置50のハードウェアの構成例を示した。なお、電気錠40には公知のデバイスを用いることができるため、電気錠40のハードウェアについての説明は省略する。
[1−3−1.無線通信装置60]
図5に示されるように、無線通信装置60は、制御部600、記憶部602、無線通信部604、通信部606を備える。
制御部600は、CPUを含み、記憶部602に記憶されたプログラムに基づいて、各種の演算処理を実行するとともに無線通信装置60の各部を制御する。
記憶部602は、無線通信装置60の制御プログラムやデータを記憶するほか、制御部200のワークメモリとしても用いられる。記憶部602には、無線通信装置60と接続される電気錠制御装置50により管理される各電気錠40が設けられた扉の情報を記憶しておき、無線通信装置60が、記憶部602に記憶された扉の情報を携帯情報端末20に提供することとしてもよい。
無線通信部604は、携帯情報端末20と無線通信する。無線通信方式は、無線LANやBluetooth(登録商標)等の通信範囲が数メートル〜数十メートルの通信方式を用いることとしてよい。
通信部606は、LANケーブルやシリアルケーブル等の通信ケーブルを介して接続された電気錠制御装置50とデータ通信する。
[1−3−2.電気錠制御装置50]
また、図5に示されるように、電気錠制御装置50は、制御部500、記憶部502、無線通信装置用通信部504、電気錠用通信部506、ネットワーク通信部508を備える。
制御部500は、CPUを含み、記憶部502に記憶されたプログラムに基づいて、各種の演算処理を実行するとともに電気錠制御装置50の各部を制御する。
記憶部502は、電気錠制御装置50の制御プログラムやデータを記憶するほか、制御部500のワークメモリとしても用いられる。
無線通信装置用通信部504は、LANケーブルやシリアルケーブル等の通信ケーブルを介して接続された無線通信装置60とデータ通信する。
電気錠用通信部506は、LANケーブルやシリアルケーブル等の通信ケーブルを介して接続された電気錠40とデータ通信する。
ネットワーク通信部508は、ネットワークインターフェイスカード等により構成され、ネットワークインターフェイスカードにより接続したネットワーク2を介して、管理サーバ10等のデバイスとデータ通信する。
[2.第1の実施例]
次に、本実施形態に係る入退室管理システム1において行われる、第1の実施例に係る処理について説明する。
[2―1.事前登録処理]
図6には、第1の実施例における事前登録処理のシーケンス図を示した。図6に示されるように、管理サーバ10は、端末用アプリケーションと、ユーザごとの入室許可情報を保持しておく(S1101)。入室許可情報は、管理サーバ10が管理者の入力に基づいて生成してもよいし、他の装置において生成された後に、管理サーバ10にコピーすることとしてもよい。
携帯情報端末20は、初回アクセス時には、管理サーバ10にアクセスして携帯情報端末20の情報を登録する(S1102)。なお、管理サーバ10に登録される携帯情報端末20の情報には、例えばユーザの識別情報(UID)や認証パスワード等を含むこととしてよい。管理サーバ10は携帯情報端末20の識別情報(DID)を発行し、DIDと登録された情報を関連付けて記憶する(S1103)。
携帯情報端末20は、管理サーバ10にアクセスして認証後(S1104)、管理サーバ10が保持する端末用アプリケーションをダウンロードする(S1105)。
携帯情報端末20は、管理サーバ10に対して入室許可情報の取得クエリを送信すると(S1106)、管理サーバ10は、送信された取得クエリに基づいて対応する入室許可情報を検索し(S1107)、検索された入室許可情報を携帯情報端末20に送信する(S1108)。なお、携帯情報端末20から管理サーバ10に対して送信される取得クエリには、携帯情報端末20のDID(又はUID)、指定した日時や施設等の情報が含まれることとしてよい。
図7には、携帯情報端末20が受信した入室許可情報の一例を示した。図7に示されるように、入室許可情報には、携帯情報端末20の識別情報(DID)、ユーザの識別情報(UID)、施設の識別情報(施設ID)、施設内の部屋の識別情報(部屋ID)、部屋の扉の識別情報(扉ID)、入室許可条件が関連付けて記憶される。なお、図7はUID=U0001のユーザが利用する携帯情報端末20が取得する入室許可情報の例を示している。
携帯情報端末20は、管理サーバ10から受信した入室許可情報を記憶して(S1109)、事前処理を終了する。
[2−2.解錠処理]
次に、ユーザが携帯情報端末20を用いて施設内において電気錠40の解錠を行う際の処理の一例について、図8に示されたシーケンス図を参照しながら説明する。
図8に示されるように、携帯情報端末20は、端末用アプリケーションを起動する(S1201)。なお、携帯情報端末20は、ユーザからの操作を受け付けて端末用アプリケーションを起動することとしてもよいし、無線通信装置60から所定の無線信号を受信した場合に端末用アプリケーションを起動することとしてもよい。
無線通信装置60は、管理している扉の情報を格納した扉リスト情報を無線により報知する(S1202)。扉リスト情報には、扉の識別情報(扉ID)、部屋の識別情報(部屋ID等)、扉や部屋の説明等の情報が含まれることとしてよい。
携帯情報端末20は、無線通信装置60から報知された扉リスト情報を受信し、受信した扉リスト情報に複数の扉が含まれている場合には(S1203)、扉(又は部屋)の選択画面を表示する(S1204)。
図9には、扉の選択画面の一例を示した。図9に示されるように、扉の選択画面には、部屋番号、部屋情報のリストが含まれ、リストの中から入室しようとする対象の部屋(扉)を選択することができる。部屋の選択は、例えばタッチパネル上に表示された所望の部屋情報をタッチすることにより行うこととしてよい。
携帯情報端末20は、S1204の後には、選択画面に対するユーザの入力に基づいて入室対象の扉を特定し(S1205)、S1203で扉リスト情報に1つの扉のみが含まれている場合には(S1203:N)、当該1つの扉を入室対象の扉として特定する(S1205)。
携帯情報端末20は、S1205で特定した入室対象の扉と、携帯情報端末20に記憶される入室許可情報とに基づいて、入室の可否を判定する(S1206)。例えば、入室許可情報に入室許可条件が含まれない場合には、入室可の判定は、携帯情報端末20の識別情報(DID)、入室対象の扉の識別情報(扉ID)の組が入室許可情報に存在することとしてよく、入室許可情報に入室許可条件(例えば指定日時)が含まれる場合には、入室可の判定は、携帯情報端末20の識別情報(DID)、入室対象の扉の識別情報(扉ID)の組が入室許可情報に存在し、かつ判定時刻が指定日時を満たすこととしてよい。
次に、携帯情報端末20は、S1206における判定結果を無線通信装置60に送信する(S1207)。この判定結果には、入室対象の扉の識別情報を含むこととしてよい。なお、携帯情報端末20は、S1206で入室不可と判定した場合には、入室不可の旨をユーザに通知してもよい。
無線通信装置60は、携帯情報端末20から受信した判定結果を、入室対象の扉に設けられた電気錠40を制御する電気錠制御装置50に転送する(S1208)。電気錠制御装置50は、転送された判定結果が入室可であれば(S1209:Y)、電気錠40を解錠し(S1210)、入室不可であれば、電気錠40の施錠を維持する。
[3.第2の実施例]
次に、本実施形態に係る入退室管理システム1において行われる、第2の実施例に係る処理について説明する。第2の実施例では、入室可否の判定を電気錠制御装置50において行うこととした点で第1の実施例と異なる。以下、第2の実施例の流れについて詳細に説明する。
[3−1.事前登録処理]
図10には、第2の実施例における事前登録処理のシーケンス図を示した。図10に示されるように、管理サーバ10は、端末用アプリケーションと、ユーザごとの入室許可情報を保持しておく(S2101)。入室許可情報は、管理サーバ10が管理者の入力に基づいて生成してもよいし、他の装置において生成された後に、管理サーバ10にコピーすることとしてもよい。
初回アクセス時には、管理サーバ10にアクセスして携帯情報端末20の情報を登録する(S2102)。なお、管理サーバ10に登録される携帯情報端末20の情報には、例えばユーザの識別情報(UID)や認証パスワード等を含むこととしてよい。管理サーバ10は携帯情報端末20の識別情報(DID)を発行し、DIDと登録された情報を関連付けて記憶する(S2103)。
携帯情報端末20は、管理サーバ10にアクセスして認証後(S2104)、管理サーバ10が保持する端末用アプリケーションをダウンロードする(S2105)。
電気錠制御装置50は、管理サーバ10に対して入室許可情報の取得クエリを送信すると(S2106)、管理サーバ10は、送信された取得クエリに基づいて対応する入室許可情報を検索し(S2107)、検索された入室許可情報を電気錠制御装置50に送信する(S2108)。なお、電気錠制御装置50から管理サーバ10に対して送信される取得クエリには、電気錠制御装置50が制御する扉(扉ID)、施設(施設ID)等の情報が含まれることとしてよい。
図11には、電気錠制御装置50が受信した入室許可情報の一例を示した。図11に示されるように、入室許可情報には、携帯情報端末20の識別情報(DID)、ユーザの識別情報(UID)、施設の識別情報(施設ID)、施設内の部屋の識別情報(部屋ID)、部屋の扉の識別情報(扉ID)、入室許可条件が関連付けて記憶される。なお、図11は施設ID=B0001における、扉ID=D0001の電気錠を制御する電気錠制御装置50が取得する入室許可情報の例を示している。
電気錠制御装置50は、管理サーバ10から受信した入室許可情報を記憶して(S2109)、事前処理を終了する。
[3−2.解錠処理]
次に、ユーザが携帯情報端末20を用いて施設内において電気錠40の解錠を行う際の処理の一例について、図12に示されたシーケンス図を参照しながら説明する。
図12に示されるように、携帯情報端末20は、端末用アプリケーションを実行して端末用アプリケーションを起動する(S2201)。なお、携帯情報端末20は、ユーザからのアプリケーション起動の操作を受け付けて端末用アプリケーションを起動することとしてもよいし、無線通信装置60から所定の無線信号を受信した場合に端末用アプリケーションを起動することとしてもよい。
無線通信装置60は、管理している扉の情報を格納した扉リスト情報を無線により報知する(S2202)。扉リスト情報には、扉の識別情報(扉ID)、部屋の識別情報(部屋ID等)、扉や部屋の説明等の情報が含まれることとしてよい。
携帯情報端末20は、無線通信装置60から報知された扉リスト情報を受信し、受信した扉リスト情報に複数の扉が含まれている場合には(S2203)、扉(又は部屋)の選択画面(図9参照)を表示する(S2204)。
携帯情報端末20は、S2204の後には、選択画面に対するユーザの入力に基づいて入室対象の扉を特定し(S2205)、S2203で扉リスト情報に1つの扉のみが含まれている場合には(S2203:N)、当該1つの扉を入室対象の扉として特定する(S2205)。
携帯情報端末20は、S2205で特定した入室対象の扉の情報と、携帯情報端末20の識別情報とを含む入室対象情報を無線通信装置60に送信する(S2206)。無線通信装置60は、携帯情報端末20から受信した入室対象情報を、入室対象の扉の電気錠40を制御する電気錠制御装置50に転送する(S2207)。
携帯情報端末20は、S2207で受信した入室対象情報に含まれる入室対象の扉、携帯情報端末20の識別情報、当該識別情報に関連付けられる入室許可情報に基づいて、入室の可否を判定し(S2208)、入室不可と判定した場合には(S2208:N)、入室不可の旨をユーザに通知する(S2209)。一方で、携帯情報端末20が、S2208で入室可と判定した場合には(S2209:Y)、電気錠40を解錠する(S2210)。
[4.解錠後の処理]
次に、本実施形態に係る入退室管理システム1において電気錠40を一度解錠した後の処理の一例について、図13に示したシーケンス図を参照しながら説明する。
図13に示されるように、電気錠制御装置50は、入室を許可した後に、入室対象の扉の識別情報(扉ID)、入室を許可した携帯情報端末20の識別情報(DID)及びその有効期間を関連付けて記憶し(S3101)、解錠をした旨を、無線通信装置60を介して携帯情報端末20に通知する(S3102)。
携帯情報端末20は、解錠の通知を受けた後に、ユーザから所定の操作を受け付けない場合には(S3103:N)、待機し、ユーザから所定の操作を受け付けた場合には(S3103:Y)、無線通信装置60を介して電気錠制御装置50に携帯情報端末20の識別情報(DID)を送信する(S3104)。なお、所定の操作とは、所定の音声の入力、所定のタッチ操作の入力、所定の振動操作の入力、所定の認証処理等のいずれか又はこれらの組み合わせとしてよい。
電気錠制御装置50は、携帯情報端末20から識別情報(DID)を受信すると、受信した識別情報(DID)が記憶されており、且つ有効期間内にあるか否かを判定し(S3105)、上記判定を満たす場合には(S3105:Y)、DIDに関連付けて記憶された扉の電気錠40を解錠する(S3106)。一方で、S3105の判定を満たさない場合には、電気錠40を解錠せずに携帯情報端末20にエラーを通知する(S3107)。
上述した処理によれば、入室許可情報に基づく判定を都度行う必要がなくなるため処理負荷が軽減する。また、ユーザから所定の操作を受け付けた場合に解錠を要求するようにしたことで、単にユーザが近寄っただけで扉の電気錠40が解錠されることが無くなるためセキュリティが向上する。
[5.変形例]
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、後述するように種々の変形が可能である。
例えば、施設内の扉ごとにセキュリティレベルを設定することとしてもよく、この場合には、携帯情報端末20は入室対象の扉に設定されたセキュリティレベルに応じて追加の認証を実行することとしてもよい。具体的には、セキュリティレベルに高と普通の二種類を設定した場合に、セキュリティレベル高が設定された扉が入室対象の扉に特定されたときには、携帯情報端末20はパスワード認証や指紋認証等の認証処理をユーザに要求し、この認証処理を通った場合に初めて入室許可情報に基づく入室可否を判定するようにしてもよい。
また、上述した第1の実施例において、電気錠制御装置50は、所定の時間範囲内において複数の携帯情報端末20から同じ入室対象の扉についての入室可否の判定結果を受信した場合に、受信した判定結果の全てが入室可である場合にのみ入室対象の扉の電気錠40を解錠するようにしてもよい。
また、上述した第2の実施例において、電気錠制御装置50は、所定の時間範囲内において複数の携帯情報端末20から同じ入室対象の扉についての入室判定要求を受信した場合に、入室判定要求を送信した複数の携帯情報端末20のそれぞれが入室可能と判定され、且つ各携帯情報端末20の識別情報の組み合わせが所定の条件を満足するときにのみ、入室対象の扉の電気錠40を解錠するようにしてもよい。
また、上述した第1の実施例において、電気錠制御装置50は、所定の時間範囲内において複数の携帯情報端末20から同じ入室対象の扉についての入室可否の判定結果を受信した場合に、判定結果を送信した携帯情報端末20の識別情報の組み合わせが所定の条件を満足するときにのみ、入室対象の扉の電気錠40を解錠するようにしてもよい。
また、上述した第2の実施例において、電気錠制御装置50は、所定の時間範囲内において複数の携帯情報端末20から同じ入室対象の扉についての入室判定要求を受信した場合に、受信した入室判定要求に基づく判定結果の全てが入室可である場合にのみ、入室対象の扉の電気錠40を解錠するようにしてもよい。
また、電気錠制御装置50は、入室を許可しない携帯情報端末20の識別情報のリストを保持し、当該リストに含まれる携帯情報端末20については、入室許可情報に基づく入室可否の判定結果に依らず、入室を拒否するようにしてもよい。
また、上記の実施形態においては、無線通信装置60から、無線通信装置60が管理している扉の情報を格納した扉リスト情報を携帯情報端末20に報知することとしたが、携帯情報端末20が、無線通信装置60の物理アドレス(例えばMACアドレス)と当該無線通信装置60が管理している扉の情報とを関連付けたテーブルを管理サーバ10から予めダウンロードしておくこととしてもよい。この場合には、無線通信装置60の物理アドレスから対応する扉リスト情報を特定することとしてよい。
また、上記の実施形態において、携帯情報端末20が入室を許可された扉について設定されたセキュリティレベルを下げることとしてもよい。
また、上記の実施形態において、携帯情報端末20から受信されるデータに基づいてユーザの入退室を判定することとしてもよい。また、複数の携帯情報端末20間で入室判定結果を送受信し、その判定結果を表示することとしてもよい。こうした場合には、入室が許可されていないユーザを検出することができる。
また、上記の実施形態においては、無線通信装置60と電気錠制御装置50とを分けた例について説明したが、電気錠制御装置50が無線通信機能を有するようにしても構わない。
また、上記の実施形態においては、ユーザが部屋に入室する際の扉の施解錠処理について説明したが、ユーザが部屋から退室する際の扉の施解錠処理についても、入室時と同様の処理を適用することができる。また、本発明は、自動ドアや磁石等を用いたドア制御システム等の電気錠以外を用いた扉施解錠制御を行うシステムにも適用することができるのはいうまでもない。
1 入退室管理システム、2 ネットワーク、3 施設、4 扉、10 管理サーバ、20 携帯情報端末、21 基地局装置、30 電気錠システム、40 電気錠、50 電気錠制御装置、60 無線通信装置、100 制御部、102 記憶部、104 通信部、200 制御部、202 記憶部、204 携帯回線通信部、206 無線通信部、208 表示部、210 入力部、500 制御部、502 記憶部、504 無線通信装置用通信部、506 電気錠用通信部、508 ネットワーク通信部、600制御部、602 記憶部、604 無線通信部、606 通信部。

Claims (8)

  1. 携帯情報端末と、
    施設内の所定のエリアに入退場するために通過する扉の施解錠を制御する扉施解錠制御装置と、
    前記扉施解錠制御装置と接続された無線通信装置と、を含み、
    前記携帯情報端末は、
    前記携帯情報端末に付与された識別情報に関する前記施設内における1又は複数の扉ごとの通過許可情報を取得する取得手段と、
    前記無線通信装置から受信したデータに基づいて、前記所定のエリアに入退場するための通過対象の扉を特定する特定手段と、
    前記通過許可情報と、前記特定手段により特定した通過対象の扉とに基づいて、当該通過対象の扉の通過可否を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果を、前記無線通信装置を介して前記扉施解錠制御装置に送信する送信手段と、を含み、
    前記扉施解錠制御装置は、
    前記送信手段により送信された判定結果に基づいて、前記通過対象の扉の施解錠を制御する制御手段を含む
    ことを特徴とする扉施解錠制御システム。
  2. 請求項1に記載の扉施解錠制御システムであって、
    前記通過許可情報は、ユーザに付与された識別情報にさらに関している
    ことを特徴とする扉施解錠制御システム。
  3. 前記無線通信装置は、
    前記施設内における1又は複数の扉のリストを送信する扉情報送信手段をさらに含み、
    前記携帯情報端末は、
    前記扉情報送信手段により送信されたリストを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信したリストに複数の扉が含まれる場合に、当該複数の扉の中から通過対象の扉を選択するための選択画面を表示させる手段と、をさらに含み、
    前記特定手段は、前記選択画面において選択された扉を前記通過対象の扉として特定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の扉施解錠制御システム。
  4. 前記特定手段は、前記受信手段により受信したリストに1つの扉のみが含まれる場合に、当該扉を前記通過対象の扉として特定する
    ことを特徴とする請求項に記載の扉施解錠制御システム。
  5. 前記携帯情報端末は、
    前記施設内における1又は複数の扉ごとに定められたセキュリティレベルに応じて認証を要求する手段をさらに含み、
    前記判定手段は、さらに、前記要求された認証の結果に基づいて、当該通過対象の扉の入退場可否を判定する
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の扉施解錠制御システム。
  6. 前記扉施解錠制御システムは、複数の前記携帯情報端末を含み、
    前記制御手段は、前記複数の前記携帯情報端末にそれぞれ含まれる前記判定手段による判定結果に基づいて、前記通過対象の扉の施解錠を制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の扉施解錠制御システム。
  7. 施設内の所定のエリアに入退場するために通過する扉の施解錠を制御する扉施解錠制御装置と接続された無線通信装置と通信する携帯情報端末であって、
    前記携帯情報端末に付与された識別情報に関する前記施設内における1又は複数の扉ごとの通過許可情報を取得する取得手段と、
    前記無線通信装置から受信したデータに基づいて、前記所定のエリアに入退場するための通過対象の扉を特定する特定手段と、
    前記通過許可情報と、前記特定手段により特定した通過対象の扉とに基づいて、当該通過対象の扉の通過可否を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果を、前記無線通信装置を介して前記扉施解錠制御装置に送信する送信手段と、を含む
    ことを特徴とする携帯情報端末。
  8. 施設内の所定のエリアに入退場するために通過する扉の施錠を制御する扉施解錠制御装置と接続された無線通信装置と通信するコンピュータを、
    携帯情報端末に付与された識別情報に関する前記施設内における1又は複数の扉ごとの通過許可情報を取得する取得手段と、
    前記無線通信装置から受信したデータに基づいて、前記所定のエリアに入退場するための通過対象の扉を特定する特定手段と、
    前記通過許可情報と、前記特定手段により特定した通過対象の扉とに基づいて、当該通過対象の扉の入退場可否を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果を、前記無線通信装置を介して前記扉施解錠制御装置に送信する送信手段
    として機能させるためのプログラム。
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