JP2015073767A - バッグ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 中央を境界線として重ね合わせることが可能な両片を有したシート体と、重ね合わせた際に対向する前記両片の外縁同士を係脱可能に結合するファスナー手段を有し、前記両片を重ね合わせる際に前記境界線を中心とした所定幅の底壁を形成し、前記底壁の形成に伴って生じる撓み部を下方に折り返して前記底壁の外表面に着脱可能に固定するように構成したことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
当該タオルポーチは、スライドファスナーを除く部分がほぼタオル生地で形成されていて柔軟性があり接触したものを傷つけるおそれが少ないので、主としてバックやカバンの中に入れて持ち運ばれる小物入れとして利用されることが多い。
本発明は当該課題に鑑み発明されたものであって、立体的な収容空間を保持することができるバックでありながら柔軟であり、かつシート状に展開したり、薄く折り畳んだりすることができるバッグの提供を課題とするものである。
中央を境界線として重ね合わせることが可能な両片を有したシート体と、
重ね合わせた際に対向する前記両片の外縁同士を係脱可能に結合するファスナー手段を有し、
前記両片を重ね合わせる際に前記境界線を中心とした所定幅の底壁を形成し、前記底壁の形成に伴って生じる撓み部を下方に折り返して前記底壁の外表面に着脱可能に固定するように構成したことを特徴とする。
また、収容部内面に輻射熱を反射するシートを用いることで、収容部に収容した物品の保温を行うことができる。また、外表面にタオル素材を用いることで、保温性能を高めることができ、冷たいものを収容した場合生じやすい結露の抑制と発生した結露の吸収および蒸散効果を有している。
上記シート2の外周縁には、スライドファスナー3が縫着される。スライドファスナー3は、スライダー3aの移動に伴って、係合用のエレメント(歯)を有したテープ3b、3cの分離および結合を行わせる結合手段である。
シート2に対するスライドファスナー3の縫着の際、シート2の長手方向端縁である両片7a、7bの側縁中央には、コ字状に形成された持ち手となる取っ手4、4が、シート2とスライドファスナー3に挟まれた状態で縫着されている。取っ手4、4は、前述したタオル生地2bと同様のタオル生地によって形成されるものである。
当該三角形状の縫い目は、シート2側縁の長手方向の中間位置(中心線C−Cとシート2端縁との交差部)を頂点8として、前記中心線C−Cに対してそれぞれ45度を成す角度を成すように設けられた斜線(縫い目)9、10を形成し、当該斜線9、10の末端同士を結んだシート2の長手方向と平行な平行線11(縫い目)を形成する。このような縫い目による三角形は、中心線C−Cの両端部に設けられている。また、前記斜線9、10の末端を端点とした前記中心線C−Cと平行を成す縫い目12が、前記中心線C−Cの両側に設けられている。
前述した縫い目9、10、11,12は、縫い合わせることによって肉薄部を形成するものであり、後にシート2を折り曲げる際の折り曲げ線として折り曲げやすくすることができる部位となっている。
そして、末端付近に取り付けた部材に対向する他方の雌部材6若しくは雄部材5は、中心線C−C上であって後に折り曲げ部位となる前記縫い目11に対して対称となる位置に取り付けられる。
スナップファスナーは一例として合成樹脂によって形成されたものであり、リベット状の係合部材13をシート2を貫通させて前記雌部材6および雄部材5と結合させることで、シート2に対して強固に取り付けられている。
図3に示した状態の時には、タオル生地2bが当該バッグ1の表皮を構成する。そして、中心線C−Cに相当する折り曲げ部位の表面には、前述したスナップファスナーの雌部材6および雄部材5が一列に設けられる。
なお、雌部材6と雄部材5の配置を入れ替えても差し支えが無く、着脱可能に結合するものであれば、面ファスナーや他の結合手段を用いても差し支えがないものである。
前記凸片16,17は、前記雌部材6と雄部材5の各中間位置における中心線C−Cと直交する方向を折り曲げ線18,19として底方向に折り曲げることができる。当該折り曲げ線18,19は、前記縫い目11と一致する部位である。
凸片16,17先端を折り曲げると先端にある雌部材6が雄部材5と対向して結合可能になる。そして、撓み部である三角形状の凸片16,17が底壁20側に折り曲げられると、前記折り曲げ線18,19の長さを横幅とする底壁20を有した図5,図6に示すバッグ1が形成され、形状が固定される。
バッグ1は、底壁付きのバッグ状態になると前述した凸片16,17の折り曲げ等によつて全体の剛性が高まり、内部に形成された立体的な収容空間が型崩れしにくくなる。そのため、取っ手4を把持して内部に物品を収容したバッグを垂下させても底が抜けたように変形することはなく、収容した物品を潰してしまうようなことは無い。
また、外皮を構成するシート体2は、タオル生地と金属薄箔をラミネートとしたシートを重ね合わせたものであるのでシート体2自体も剛性を有するものであり、これを上記のように立体的に折り曲げることでバック全体としての剛性をさらに高めている。
一例として、飲料の入ったペットボトルとおむすびやサンドイッチなどを入れた場合であっても型崩れしにくく、収容したおむすびやサンドイッチを潰しにくくなっている。
2 シート体
2a シート
2b タオル生地
3 スライドファスナー
3b、3c テープ
4 取っ手
5 雄部材(スナップファスナー)
6 雌部材(スナップファスナー)
7a、7b 両片
8 頂点
9、10 斜線(縫い目)
11 平行線(縫い目)
12 縫い目
13 係合部材
14、15 角部
16,17 凸片
18,19 折り曲げ線
20 底壁
Claims (6)
- 中央を境界線として重ね合わせることが可能な両片を有したシート体と、
重ね合わせた際に対向する前記両片の外縁同士を係脱可能に結合するファスナー手段を有し、
前記両片を重ね合わせる際に前記境界線を中心とした所定幅の底壁を形成し、前記底壁の形成に伴って生じる撓み部を下方に折り返して前記底壁の外表面に着脱可能に固定するように構成したことを特徴とするバッグ。 - 前記底壁の両側縁には、折り曲げを容易にする肉薄部を設けたことを特徴とする請求項1記載のバッグ。
- 前記ファスナー手段がスライドファスナーであることを特徴とする請求項1または請求項2の何れか一項に記載のバッグ。
- 前記撓み部を固定する手段がスナップファスナーであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のバッグ。
- 前記シート体の表面は吸水性のあるタオル生地で形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のバッグ。
- 前記シート体の裏面には、金属薄膜を有する防水性のシートが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載のバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013212585A JP2015073767A (ja) | 2013-10-10 | 2013-10-10 | バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015073767A true JP2015073767A (ja) | 2015-04-20 |
Family
ID=52999091
Family Applications (1)
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JP2013212585A Pending JP2015073767A (ja) | 2013-10-10 | 2013-10-10 | バッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015073767A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019180694A (ja) * | 2018-04-06 | 2019-10-24 | クツワ株式会社 | バッグ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS569213U (ja) * | 1979-06-30 | 1981-01-27 | ||
JPS59134418U (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-08 | 株式会社太田商店 | シ−ト兼用バツグ |
-
2013
- 2013-10-10 JP JP2013212585A patent/JP2015073767A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS569213U (ja) * | 1979-06-30 | 1981-01-27 | ||
JPS59134418U (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-08 | 株式会社太田商店 | シ−ト兼用バツグ |
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JP2019180694A (ja) * | 2018-04-06 | 2019-10-24 | クツワ株式会社 | バッグ |
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