JP3119343U - ポケット構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボトルなどの立体物を収納するのに適した有底筒状の収納部をベースシートの前面に形成できるようにするとともに、収納部をベースシート側にコンパクトに格納できるようにする。
【解決手段】ポケット構造の収納部4は、ベースシート2と、背面シート部材20と、正面シート部材12と、折り畳み自在な側面シート部材16,18と、正面シート部材の下端辺に延長して形成された底面シート部材24とで構成される。正面シート部材と底面シート部材の両側部はスライドファスナー26,28によりベースシートに脱着可能に結合する。背面シート部材はスライド保持部材40によりベースシート側に上下動自在に保持される。収納部を使用しないときは収納部は折り畳まれて、ベースシート側に平行に近接して配置され、使用時、正面シート部材が前方に突出可能となり、正面シート部材が前方に突出すると底面シート部材が収納部の下端開口部を塞ぐ方向に屈曲する。
【選択図】図1

Description

本考案は、カバン等の収納体やズボン等の衣類等の物品の所望箇所に折り畳み自在な収納部を形成するためのポケット構造に関する。
従来、カバンや自動車のシートバックや被服にポケットを形成するためのポケット構造に関して、各種の構造のものが知られている(例えば特許文献1〜3参照)。
実用新案登録第3030054号公報 特開2003−127784号公報 特開平8−176913号公報
カバン等の収納体やズボン等の衣類に飲料ボトルなどのかさばった物を入れるポケットを設ける場合には、広い開口部を有する有底の筒状の収納部が適している。また、この収納部は使用しないときはできるだけコンパクトに格納できることが望ましい。これらの要望に対して、従来のポケット構造はいずれも不十分であり、現状では満足すべきものは提供されていない。
したがって従来の如くカバン等の収納体に書類とともに飲料ボトルを入れて携行する時は飲料ボトルの結露が書類をぬらしてしまったりして不慮の事態を生ずるおそれがある。そして何よりも収納効率よくしかも整然とした収納状態を企図することが不可能である。
同様にズボン等の衣類あるいはスキーウェア等のスポーツウェアのポケットに飲料ボトルを入れて携行せんとしても、従前の径及び構造のポケットでは収納し携行することは不可能であるとともに、無理矢理収納したとしてもポケットが不必要にふくらみファッション性を損なう等外観上好ましくないとともに、ポケットから脱落してしまうおそれも充分にある。
このような現状から、物品を収納しない時には極めてコンパクト化することができ、必要に応じて物品を収納した時には充分なスペースで安全かつ確実に収納することができ、また物品の収納時及び取出し時に極めてスピーディーかつ容易に収納部の形成及び収納部のコンパクト化を図ることのできるポケット構造の出現が待たれた。
本考案は上記需用者の要望に十分対応できるスペース上及びコンパクト化の問題を解決したポケット構造を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本考案のポケットは、カバン等の収納体やズボン等の衣類等の物品の所望箇所に折り畳み自在な収納部を形成するためのポケット構造であって、ベースシート2と、その正面に配置された四角形状の背面シート部材20と、前記背面シート部材20と略同形に形成され該背面シート部材20に対向配置された正面シート部材12と、該正面シート部材12の両側部と前記背面シート部材20の両側部とを結合する折り畳み自在な側面シート部材16,18と、前記正面シート部材12の下辺に一体的に延長して形成され一辺が前記ベースシート2の正面側に接続された底面シート部材24と、前記正面シート部材12と前記底面シート部材24の両側部を前記ベースシート2に脱着可能に結合する留め具と、前記背面シート部材20を前記ベースシート2側に上下動自在に保持するスライド保持部材40とを備え、前記背面シート部材20、正面シート部材12及び左右の側面シート部材16,18とで折り畳み自在な筒状の収納部4を形成し、前記正面シート部材12と底面シート部材24の両側が前記留め具により前記ベースシート2側に結合しているときは、前記正面シート部材12と底面シート部材24はベースシート2側に平行に近接して配置され、前記正面シート部材12と底面シート部材24の両側が前記ベースシート2との結合から解放されると前記正面シート部材12が前方に突出可能となるとともに前記収納部4が下方向に移動可能となり、該収納部4が方向に移動すると、前記底面シート部材24が該収納部4の下端開口部を塞ぐ方向に屈曲するようにしたことを特徴とする。
また、前記ベースシート2を、前記カバンやズボン等のポケットを形成するための物品とは別体のシート材により構成し、該ベースシート2を前記物品の所望の箇所に固着できるようにしたことを特徴とする。
また、前記ベースシート2を、前記カバンやズボン等のポケットを形成するための物品の構成部分で構成したことを特徴とする請求項1に記載のポケット構造。
また、前記側面シート部材16,18に、内方向に折り畳み自在とするための折曲部14を形成したことを特徴とする。
また、前記スライド保持部材40を、中間部が、前記収納部4内に挿入配置され、上端部が、前記背面シート部材20の上方近傍に位置して前記ベースシート2側に接続され、下端部が、前記ベースシート2側に接続されたベルト体により構成したことを特徴とする。
また、前記留め具を、一対のテープにそれぞれ固設された噛み合い歯30,32と、該噛み合い歯30,32の噛み合いとその解除を行うためのスライダー34とを有するスライドファスナー26,28により構成したことを特徴とする。
また、前記正面シート部材12と底面シート部材24の左右に配置されるスライドファスナー26,28の前記スライダー34の操作を片手にて同時に行うために、左右のスライダー34に結合する把手部材を設けたことを特徴とする。
また、前記正面シート部材12が、前記背面シート部材20の前記スライド保持部材40に沿った下方向の移動と連動して下方向に移動したとき、前記底面シート部材24が前記正面シート部材12に対して直角方向に屈曲されるように、前記正面シート部材12と前記底面シート部材24との境界部に折曲部22を形成したことを特徴とする。
また、正面シート部材12上方部内面とスライド保持部材40の上方部のベースシート2には面状ファスナ等の互いに係合離脱自在の係合部材44,46を取付けたことを特徴とする。
また、正面シート部材12上方部内面の係合部材上方には把持部材48を突設したことを特徴とする。
本考案のポケットによれば、ベースシートに収納部をコンパクトに格納できるとともに、使用時は、ボトルなどの立体物を収納するのに適した有底筒状の収納部を簡単にベースシート前面に形成することができる。
したがって、たとえばカバン等の収納体に飲料ボトルを収納携行する時にも、書類とは別個に整然と収納効率よく分離収納することができ、書類を結露により汚すこともない。また飲料ボトル取出し後はコンパクトに折り畳まれ通常の収納スペースに自在に復活させることができる。
同様に、衣類等にあっても飲料ボトル等の所要の物品を、ファッション性を損なうことなくむしろファッション性を高めた状態にて容易にしかもスピーディーに収納することができるとともに、取出し後もファッション性を損なうことなく、むしろ一種のファッション性を高めるためのアクセントとしての機能を発揮しつつコンパクト化することができる。
また、カバン等の収納体あるいは衣類を問わず全ての物品に本考案のポケット構造を応用し、所期の効果を達成することが可能である。
以下に本考案の構成を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1において、2はベースシートであり、これの正面側に有底筒状の収納部4を形成するための収納体6が取り付けられている。ベースシート2は、カバン8,10(図6参照)等の袋体や、上着12やズボン14(図7参照)等の衣類等の所望の箇所に縫着その他の手段により取り付けることができるように構成されている。
前記ベースシート2は、前記カバン8,10や上着12,ズボン14等とは別部材によって構成しても良く、またこれらの一部の構成部分をベースシート2として使用するようにしても良い。図6(A)はカバン8の内部の前方又は後方の壁面をベースシートとして使用し、図6(B)はカバン10の内部の側部壁面をベースシートとして使用した実施形態を示している。また、図7は、衣類の表面部分をベースシート2として使用した実施形態を示している。
前記収納体6は、図1に示すように、矩形状の正面シート部材12と、縦方向のラインに沿って形成されたV字状の折曲部14を折り目として折り畳み自在に構成された左右の側面シート部材16,18と、前記正面シート部材12と略同形の背面シート部材20(図4参照)と、前記正面シート部材12の下辺側に、ステッチ(針目)を施すことで直角方向に曲がる屈曲性を保有させた折曲部22を介して一体的に形成された略正方形状の底面シート部材24とより構成されている。この底面シート部材24の下端は、スライドファスナー26,28とともにベースシート2に逢着接合されていることに加え、その下端から1cm程度上方には底面シート部材24だけがベースシート2に逢着接合されている。この個所のステッチにより底面シート部材24の下部は屈曲しやすくなることに加え、図1に示すごとく、スライダー34が下げきった状態でその約1cmの下方部分に位置することで、底面シート部材24部分の開閉動作に支障を来すことなく、スムースな開閉動作が可能となるものである。
前記正面シート部材12と、左右の側面シート部材16,18と、背面シート部材20とは互いに図1に示すように、側辺部が縫着接合されている。前記正面シート部材12とこれと一体的に延長方向に形成された底面シート部材24の両側縁部は、図2に示すように、スライドファスナー26,28からなる留め具を介して、脱着可能に前記ベースシート2に結合している。
本実施形態で使用しているスライドファスナー26,28は、それぞれ一対のテープ(図示省略)と、各テープに設けられた噛み合い歯30,32と、該噛み合い歯30,32にスライド自在に係合するスライダー34と、テープ下端の下止め部材(図示省略)と、テープ上端の上止め部材(図示省略)とから構成されている。
前記噛み合い歯30が固着されたテープは、正面シート部材12とこれに延設された底面シート部材24の側縁部の全長にわたって縫着されている。前記噛み合い歯32が固着されたテープはベースシート2側に、前記正面シート部材12、底面シート部材24側の噛み合い歯30,30と平行に対向するように配置され、該ベースシート2に縫着されている。
前記スライダー34,34を図2に示すように、上方に引き上げると、スライドファスナー26,28の噛み合い歯30と32が互いに噛み合い、正面シート部材12と底面シート部材24の両側部がベースシート2に結合する。該結合状態において、正面シート部材12と底面シート部材24は、折曲部22の屈曲弾性に抗して、同一平面状に展開矯正され、且つ、側面シート部材16,18が折曲部22を折り目として折り畳まれ、正面シート部材12と底面シート部材24は、図2に示すように、背面シート部材20を介して、ベースシート2の正面に平行に密着するように構成されている。
尚、左右のスライダー34,34を図8及び図9に示すように、コ字状の金具36や紐状部材38からなる把手部材の両端を結合し、該把手部材を上下に操作することにより、前記スライダー34,34を同時に上下動させて、スライドファスナー26,28の開閉を片手で同時に行うことができるように構成しても良い。
前記収納部4には、ベルト状部材からなるスライド保持部材40が挿入配置され、該スライド保持部材40は、前記ベースシート2の正面に平行に配置され、その上端が、前記背面シート部材20の上端の近傍に位置して、ベースシート2の正面側に縫着され、下端が前記底面シート部材24の下端部とともに、前記ベースシート2に縫着されている。前記背面シート部材20は、前記スライド保持部材40と対接し、該スライド保持部材40によって、前記ベースシート2に水平に当接した状態で、これに沿って上下方向にスライドできるように保持されている。
上記した構成において、収納部4に飲料ボトル42などの立体物を入れない状態では、スライドファスナー26,28の各々の噛み合い歯30,32を係合し、該左右のスライドファスナー26,28を閉じておく。該状態において、図2に示すように、正面シート部材12と底面シート部材24は、同一平面状に展開され、ベースシート2の正面に平行に近接する。
また、正面シート部材12と背面シート部材20は、折曲部14を基準として2重に折り畳まれた側面シート部材16,18を介して、互いに平行に密着し、薄板状を形成する。即ち、この左右のスライドファスナー26,28を閉じた状態では、収納部4は、その正面部分がベースシート2の正面から突出せず、ベースシート2の正面の略同一平面内に、薄板状に格納配置される。
収納部4に飲料ボトル42などの立体物を入れる場合は、左右のスライドファスナー26,28の各々のスライダー34を、上端位置から最下端まで引き下げ、左右のスライドファスナー26,28を開く。これにより、正面シート部材12と底面シート部材24の両側部は、左右のスライドファスナー26,28を介した、ベースシート2との結合から解放され、正面シート部材12は、ベースシート2に対して、突出する方向に平行移動可能な状態と成る。
該状態において、手操作で、収納部4の上端開口部を広げ、ボトル42を、該開口部から、収納部4内に挿入し、ボトル42を収納部4の奥に押し込むと、側面シート部材16,18は、このボトル42の表面からの圧力によって、屈折折り畳み状態から折曲部14の屈折方向の弾性に抗して、ベースシート2正面に対して矢方向C(図1参照)で示す直角突出方向に伸び、収納部4内は、ボトル42の表面形状に倣って、略ボックス状に大きく膨らむ。
このとき、収納部4内のボトル42の自重あるいは手操作による押し下げ力により、ボトル42が、底面シート部材24に押し付けられると、該底面シート部材24は、ボトル42からの圧力により、ベースシート2の正面に対して、直角突出方向に、その下端を中心として、ボトル42の底部を支える方向A(図1参照)に屈曲する。
この底面シート部材24のベースシート2正面に対する直角方向Aの屈曲変位に伴い、背面シート部材20は、スライド保持部材40に案内され、ベースシート2の正面に沿って、図1中、矢方向Bで示す、下方向にスライドするとともに、正面シート部材12は矢方向Dに移動する。背面シート部材20は、その下端が、底面シート部材24のベースシート2に対する縫着部の近傍に達したところで、スライド保持部材40により係止される。
底面シート部材24が、ベースシート2の正面に対して、直角方向に屈折した状態において、正面シート部材12は、ベースシート2の正面に対して、底面シート部材24の両側辺の長さ分、直角方向に突出し、該突出状態において、ベースシート2の正面には、該ベースシート2に対して、直角方向に伸びる底面シート部材24と、折曲部14が略平面状に伸びた側面シート部材16,18と、前後に平行に対向する背面シート部材20と正面シート部材12とで囲まれた、ボックス状の有底の収納部4が形成される。
前記収納部4から、ボトル42などの立体物を取り出し、収納部4の中が空になったときは、左右のスライドファスナー26,28のスライダー34をその下端位置から、上端位置まで引き上げる。
これにより、側面シート部材16,18は、その折曲部14を境として、自動的に折り畳まれるとともに、底面シート部材24の、ベースシート2に対して平行に近接する方向の変位に伴い、背面シート部材20は、スライド保持部材40に案内されて自動的に上昇し、正面シート部材12と底面シート部材24は、同一平面状に展開した状態で、ベースシート2の正面に略平行に近接配置される。なお、本実施形態では、ベースシート2や収納体6を保形性のあるやや硬い材質の薄板状の布部材により構成したが、特に本案ポケットの構成材料は布に限定されるものではなく、合成樹脂シートその他の同効材を使用することができる。
図10(A)及び(B)は、本考案のポケットの他の実施形態を示しており、正面シート部材12の上方部内面と、スライド保持部材40の上方部のベースシート2に、面状ファスナ等の係合離脱自在の係合部材44,46を取り付け、さらに正面シート部材12の上方部内面の係合部材44の上方には、係合部材44,46を係合離脱する際の手掛かりとなる把持部材48を突設したもので、それ以外の構成については上述した実施例と同様である。
本考案のポケットを示す外観図である。 本考案のポケットを示す外観図である。 本考案のポケットを示す外観図である。 本考案に係るポケットの収納部を示し、(A)は突出状態の平面図、(B)は折り畳んだ状態の平面図である。 本考案に係るポケットの収納部を示し、(A)は突出状態の側面図、(B)は折り畳んだ状態の側面図である。 本考案のポケットの説明図である。 本考案のポケットの説明図である。 本考案のポケットの他の実施形態を示す外観図である。 本考案のポケットの他の実施形態を示す外観図である。 本考案のポケットの他の実施形態を示し、(A)は突出状態の側面図、(B)は折り畳んだ状態の側面図である。
符号の説明
2 ベースシート
4 収納部
6 収納体
8 カバン
10 カバン
12 正面シート部材
14 折曲部
16 側面シート部材
18 側面シート部材
20 背面シート部材
22 折曲部
24 底面シート部材
26 スライドファスナー
28 スライドファスナー
30 噛み合い歯
32 噛み合い歯
34 スライダー
36 金具
38 紐状部材
40 スライド保持部材
42 飲料ボトル
44 係合部材
46 係合部材
48 把持部材

Claims (10)

  1. カバン等の収納体やズボン等の衣類等の物品の所望箇所に折り畳み自在な収納部を形成するためのポケット構造であって、ベースシート2と、その正面に配置された四角形状の背面シート部材20と、前記背面シート部材20と略同形に形成され該背面シート部材20に対向配置された正面シート部材12と、該正面シート部材12の両側部と前記背面シート部材20の両側部とを結合する折り畳み自在な側面シート部材16,18と、前記正面シート部材12の下辺に一体的に延長して形成され一辺が前記ベースシート2の正面側に接続された底面シート部材24と、前記正面シート部材12と前記底面シート部材24の両側部を前記ベースシート2に脱着可能に結合する留め具と、前記背面シート部材20を前記ベースシート2側に上下動自在に保持するスライド保持部材40とを備え、前記背面シート部材20、正面シート部材12及び左右の側面シート部材16,18とで折り畳み自在な筒状の収納部4を形成し、前記正面シート部材12と底面シート部材24の両側が前記留め具により前記ベースシート2側に結合しているときは、前記正面シート部材12と底面シート部材24はベースシート2側に平行に近接して配置され、前記正面シート部材12と底面シート部材24の両側が前記ベースシート2との結合から解放されると前記正面シート部材12が前方に突出可能となるとともに前記収納部4が下方向に移動可能となり、該収納部4が方向に移動すると、前記底面シート部材24が該収納部4の下端開口部を塞ぐ方向に屈曲するようにしたことを特徴とするポケット構造。
  2. 前記ベースシート2を、前記カバンやズボン等のポケットを形成するための物品とは別体のシート材により構成し、該ベースシート2を前記物品の所望の箇所に固着できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のポケット構造。
  3. 前記ベースシート2を、前記カバンやズボン等のポケットを形成するための物品の構成部分で構成したことを特徴とする請求項1に記載のポケット構造。
  4. 前記側面シート部材16,18に、内方向に折り畳み自在とするための折曲部14を形成したことを特徴とする請求項1に記載のポケット構造。
  5. 前記スライド保持部材40を、中間部が、前記収納部4内に挿入配置され、上端部が、前記背面シート部材20の上方近傍に位置して前記ベースシート2側に接続され、下端部が、前記ベースシート2側に接続されたベルト体により構成したことを特徴とする請求項1に記載のポケット構造。
  6. 前記留め具を、一対のテープにそれぞれ固設された噛み合い歯30,32と、該噛み合い歯30,32の噛み合いとその解除を行うためのスライダー34とを有するスライドファスナー26,28により構成したことを特徴とする請求項1に記載のポケット構造。
  7. 前記正面シート部材12と底面シート部材24の左右に配置されるスライドファスナー26,28の前記スライダー34の操作を片手にて同時に行うために、左右のスライダー34に結合する把手部材を設けたことを特徴とする請求項6に記載のポケット構造。
  8. 前記正面シート部材12が、前記背面シート部材20の前記スライド保持部材40に沿った下方向の移動と連動して下方向に移動したとき、前記底面シート部材24が前記正面シート部材12に対して直角方向に屈曲されるように、前記正面シート部材12と前記底面シート部材24との境界部に折曲部22を形成したことを特徴とする請求項1に記載のポケット構造。
  9. 正面シート部材12上方部内面とスライド保持部材40の上方部のベースシート2には面状ファスナ等の互いに係合離脱自在の係合部材44,46を取付けたことを特徴とする請求項1に記載のポケット構造。
  10. 正面シート部材12上方部内面の係合部材上方には把持部材48を突設したことを特徴とする請求項9に記載のポケット構造。
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