JP2015073163A - 撮像装置 - Google Patents

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直行 阿部
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Abstract

【課題】撮像装置内部の発熱源から筐体方向へ熱を拡散する放熱板を設けると、撮像装置が消費電力の高いモードで使用される場合に、外部冷却ユニットを装着しても、前記放熱板へ熱が導かれてしまうため筐体表面温度が高くなって、使用者が撮像装置に触れると不快に感じると言った問題があった。【解決手段】発熱源を内蔵する撮像装置において、前記発熱源の熱を前記撮像装置の筐体方向へ広げるための第一の熱輸送経路と、前記発熱源の熱を前記撮像装置本体に着脱可能な外部冷却ユニットに導くための第二の熱輸送経路を備え、前記外部冷却ユニットが前記撮像装置に装着された時に、前記第一の熱輸送経路の熱輸送を遮断する熱輸送遮断機構を設ける。【選択図】 図3

Description

本発明は、外部冷却ユニットの装着が可能な撮像装置に関するものである。
近年、撮像装置に様々な機能が盛り込まれることで消費電力が高くなり、撮像装置の発熱量が大きくなっている。これに伴い、撮像装置の筐体表面温度が高くる、内部温度が高くなる等の問題が起こっている。この問題に対し、電子機器に外部冷却ユニットを装着して電子機器を冷却する事が考えられている。この外部冷却ユニットの冷却効果を高めるために、電子機器内部に、電子機器内部の発熱源と、外部冷却ユニットを結ぶ放熱部材を備える提案がなされている(特許文献1参照)。
特開2008-165699号公報
しかしながら、上記従来例では、撮像装置が消費電力の低いモードで使用される場合に、小型化、軽量化のために外部冷却ユニット装着しない状態で撮像装置を使用すると、発熱源からの放熱経路が無いため、撮像装置の内部温度が高くなってしまう。この問題を解決するために撮像装置内部の発熱源から筐体方向へ熱を拡散する放熱板を設けると、撮像装置が消費電力の高いモードで使用される場合に、外部冷却ユニットを装着しても、前記放熱板へ熱が導かれてしまうため筐体表面温度が高くなって、使用者が撮像装置に触れると不快になると言った問題があった。
上記課題を解決するために、本請求項1記載の発明は、発熱源を内蔵する撮像装置において、前記発熱源の熱を前記撮像装置の筐体方向へ広げるための第一の熱輸送経路と、前記発熱源の熱を前記撮像装置本体に着脱可能な外部冷却ユニットに導くための第二の熱輸送経路を備え、前記外部冷却ユニットが前記撮像装置に装着された時に、前記第一の熱輸送経路の熱輸送を遮断する熱輸送遮断機構を設けたことを特徴とする撮像装置である。
以上説明したように、本発明によれば、撮像装置が消費電力の低いモードで使用される場合は、筐体方向への熱輸送経路により放熱を行うことで、外部冷却ユニットを使用しない小型化、軽量化された状態で前記撮像装置の使用が可能となる。また、撮像装置が消費電力の高いモードで外部冷却ユニットを装着して使用される場合には、前記放熱板へ熱が導かれていない状態とすることで筐体表面温度が高くなることを防ぎ、使用者が撮像装置に快適に触わることが可能となる。
本実施形態による撮像装置の外観斜視図 本実施形第一の形態による撮像装置のA−A断面図 本実施形第一の形態による撮像装置に外部冷却ユニットを装着したA−A断面図 本実施形第二の形態による撮像装置に外部冷却ユニットを装着したA−A断面図 本実施形第三の形態による撮像装置に外部冷却ユニットを装着したA−A断面図
以下、図面を参照して本実施形態を説明する。
<第一の実施形態>
図1は本実施形態による撮像装置の外観斜視図である。図2は図1の一点鎖線を通る縦の平面で切った断面をA方向から見た断面図である。図3は本実施形第一の形態による撮像装置に外部冷却ユニットを装着した断面図である。
図1乃至3において、第一の実施形態を説明する。撮像装置本体100は発熱源201を内蔵している。前記発熱源201は主に回路基板のような内部で電力を消費する部分である。前記発熱源201は撮像装置本体100に固定されている。前記発熱源201は、第一の熱伝導部材203と接触している。前記第一の熱伝導部材202は、熱伝導率の高い部材、例えば金属やシリコンを含むシート材などで構成される。前記第一の熱伝導部材202は放熱板204と接触している。前記放熱板204は、銅、アルミ等の熱伝導率の良い金属で構成される。
前記第一の熱伝導部材202と前記放熱板204は、前記発熱源201の熱を筺体方向へ広げる第一の熱輸送経路Z1を構成している。前記発熱源201の熱は、前記熱輸送経路Z1により撮像装置本体100の筺体表面Bに伝わり、筺体表面Bの温度を上げることで空気中に放熱を行う。第二の熱伝導部材203は、前記発熱源201と接触し、外部冷却ユニット208が取り付けられる撮像装置本体100の筺体内側と接触している。前記第二の熱伝導部材203は、熱伝導率の高い部材、例えば金属やシリコンを含むシート材などで構成される。前記第二の熱伝導部材203は、前記発熱源201の熱を外部冷却ユニット208へ伝える第二の熱輸送経路Z2を構成している。
前記外部冷却ユニット208は、前記発熱源201から伝えられた熱を、外部の空気中に放熱する構造をとる。例えば、ヒートシンクによる空気への放熱、例えば、ヒートシンクとファンを備え、ファンの風をヒートシンクに当てることで、強制空冷を行うなどである。ガイドピン205a乃至205bは、前記撮像装置本体100に固定され、前記放熱板203に設けられた貫通穴にて、前記放熱板203を移動可能にする。これにより、前記放熱板203は前記発熱源201に対して、近づいたり離れたりすることが可能となる。ばね206a乃至206bは前記放熱板204を、前記発熱源201の方向へ付勢する。これにより外部冷却ユニットが装着されていないときは、前記第一の熱輸送経路Z1が接続されており、前記発熱源201の熱を前記放熱板204へ伝えることが可能となる。
図3のように、前記外部冷却ユニット208が、前記撮像装置本体100に装着されると、前記外部冷却ユニット208に設けられた凸部209a乃至209bが、第一の実施形態の押し子207a乃至207bを押し込み、前記放熱板204と、前記第一の熱伝導部材202を持ち上げ、前記発熱源201との接触がなされなくなる。前記第一の実施形態の押し子207a乃至207bは、前記放熱板204に固定され、前記放熱板204と共に撮像装置本体100に対して移動可能となっている。
前記第一の実施形態の押し子207a乃至207bは、前記放熱板204で同じ効果が上げれる形状が作成可能ならばなくてもよい。図示されていないが、押し子により持ち上げられるのは、前記放熱板204だけでも良く、前記第一の熱伝導部材202は動かずに、前記発熱源201と接触したままでもよい。上記のように第一の熱輸送経路Z1の熱輸送を遮断する熱輸送遮断機構を設けることで、前記発熱源201から前記放熱板204への熱輸送が遮断され、筺体表面Bへ熱が伝わらず、筺体表面Bの温度が高くなることを防ぐことが可能となる。
<第二の実施形態>
図4は本実施形第二の形態による撮像装置に外部冷却ユニットを装着した断面図である。第二の実施形態の外部冷却ユニット400は図面右側から前記撮像装置本体100に取り付けられ、前記外部冷却ユニット400に設けられた凸部401が、第二の実施形態の押し子402を持ち上げて、前記放熱板204と前記第一の熱伝導部材202を動かし、前記発熱源201から離すことで第一の熱輸送経路Z1の熱輸送を遮断する構造である。上記のように第一の熱輸送経路Z1の熱輸送を遮断する熱輸送遮断機構を設けることで、前記発熱源201から前記放熱板204への熱輸送が遮断され、筺体表面Bへ熱が伝わらず、筺体表面Bの温度が高くなることを防ぐことが可能となる。
<第三の実施形態>
図5は本実施形第三の形態による撮像装置に外部冷却ユニット500を装着したA−A断面図である。撮像装置本体100内に前記外部冷却ユニット500が装着されたか否かを検出する外部冷却ユニット装着検出部501を設ける。これには、検出スイッチ、ホール素子等を利用すれば良い。モーター502は、リードスクリュー503を回転させる。前記放熱板204にはねじ穴204aが設けられており、前記リードスクリュー503が正逆回転することで、前記放熱板204が上下方向に移動することで、前記発熱源201と接触したり離したりすることが可能となる。上記のように第一の熱輸送経路Z1の熱輸送を遮断する熱輸送遮断機構を設けることで、前記発熱源201から前記放熱板204への熱輸送が遮断され、筺体表面Bへ熱が伝わらず、筺体表面Bの温度が高くなることを防ぐことが可能となる。
前記外部冷却ユニット装着検出部501にて、前記外部冷却ユニット500が装着されていないと判断された時には、前記モーター502にてリードスクリュー503を正回転させて第一の熱輸送経路を接続し、前記外部冷却ユニットが装着されていると判断された時には前記モーター502にてリードスクリュー503を逆回転させて、前記放熱板204と、前記第一の熱伝導部材202を動かし、前記放熱板204と離すことで、第一の熱輸送経路の熱輸送を遮断する制御を行ってもよい。
また、高熱になる撮像装置本体100を使用者が誤って高温になった筺体に触れることのないように、前記外部冷却ユニットの装着がされていないと判断された時は、消費電力の高いモードが使用できない、使用する際に警告を出す、等の制御により使用者に注意喚起を行ってもよい。
上記複数の実施形態にて説明したように、外部冷却ユニットの撮像装置本体100への装着面、第一の熱輸送経路遮断機構の構成等に複数の方式が考えられるが、本発明の範囲はこれらの方式に限られる物ではない。また、撮像装置のその他の構成及び制御については周知の事実を用いるためここでは詳細な説明と図示を省く。
以上のように本発明によれば、撮像装置が消費電力の低いモードで使用される場合は、第一の熱輸送経路により放熱を行うことで、外部冷却ユニットを使用しない小型化、軽量化された状態で前記撮像装置の使用が可能となる。また、撮像装置が消費電力の高いモードで外部冷却ユニットを装着して使用される場合には、前記第一の熱輸送経路による熱輸送を遮断することで筐体表面温度が高くなることを防ぎ、使用者が不快にならずに触わることが可能となる。
100‥‥撮像装置本体
201‥‥発熱源
202‥‥第一の熱伝導部材
203‥‥第二の熱伝導部材
204‥‥放熱板
204a‥‥ねじ穴
205a、205b‥‥ガイドピン
206a、206b‥‥バネ
207a、207b‥‥第一の実施形態の押し子
208‥‥外部冷却ユニット
209a、209b‥‥第一の実施形態の外部冷却ユニットの凸部
400‥‥第二の実施形態の外部冷却ユニット
401‥‥第二の実施形態の外部冷却ユニットの凸部
402‥‥第二の実施形態の押し子
500‥‥第三の実施形態の外部冷却ユニット
501‥‥外部冷却ユニット装着検出部
502‥‥モーター
503‥‥リードスクリュー
A−A‥‥撮像装置光軸方向
B‥‥筺体表面
Z1‥‥第一の熱輸送経路
Z2‥‥第二の熱輸送経路

Claims (1)

  1. 発熱源を内蔵する撮像装置において、前記発熱源の熱を前記撮像装置の筐体方向へ広げるための第一の熱輸送経路と、前記発熱源の熱を前記撮像装置本体に着脱可能な外部冷却ユニットに導くための第二の熱輸送経路を備え、前記外部冷却ユニットが前記撮像装置に装着された時に、前記第一の熱輸送経路の熱輸送を遮断する熱輸送遮断機構を設けたことを特徴とする撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104932175A (zh) * 2015-07-08 2015-09-23 北京旷视科技有限公司 摄像机
JP2019097005A (ja) * 2017-11-21 2019-06-20 キヤノン株式会社 放熱モジュール、及び放熱モジュールを備えるシステムカメラ

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