JP2015073151A - 監視装置、監視システム、監視方法、及び、プログラム - Google Patents

監視装置、監視システム、監視方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】端末装置から、監視装置に保管されている情報と監視サーバに保管されている情報とを簡単に取得する。【解決手段】送信要求受信部104は、特定の情報の送信要求を、端末装置から受信する。特定情報取得部105は、特定の情報が、監視装置100により保管されるべき情報である場合、装置保管情報記憶部102から特定の情報を取得する。送信要求送信部106は、特定の情報が、監視サーバにより保管されるべき情報である場合、監視サーバに特定の情報の送信要求を送信する。特定情報受信部107は、監視サーバから送信された特定の情報を、監視サーバから受信する。特定情報送信部108は、特定情報取得部105により取得された特定の情報、又は、特定情報受信部107により受信された特定の情報を、端末装置に送信する。【選択図】図4

Description

本発明は、設備機器を監視し、設備機器に関連する情報を端末装置に送信する監視装置、監視システム、監視方法、及び、プログラムに関する。
現在、エアコンやテレビなどの設備機器を監視する監視システムが知られている。例えば、特許文献1には、空調機器監視サーバが、マルチ式空調機器を監視する監視装置から故障データを受信し、この故障データに関連する修理進捗情報を生成する遠隔監視システムが開示されている。
特許文献1に開示された遠隔監視システムでは、利用者は、利用者端末を利用して、空調機器監視サーバにログインして、修理進捗情報を変更する。つまり、特許文献1に開示された遠隔監視システムでは、利用者端末は、空調機器監視サーバから、空調機器監視サーバに保管されている情報を取得する。
特開2009−129054号公報
ここで、利用者端末から、空調機器監視サーバに保管されている情報のほか、監視装置に保管されている情報も取得したいという要望がある。しかしながら、特許文献1に開示された遠隔監視システムでは、利用者端末から、監視装置に保管されている情報を取得することができなかった。このため、端末装置から、監視装置に保管されている情報と監視サーバに保管されている情報とを簡単に取得することが可能な技術が望まれている。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、端末装置から、監視装置に保管されている情報と監視サーバに保管されている情報とを簡単に取得するのに好適な監視装置、監視システム、監視方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る監視装置は、
設備機器を監視することにより、前記設備機器に関連する情報を取得する機器情報取得手段と、
前記機器情報取得手段により取得された情報のうち、前記監視装置により保管されるべき情報を記憶する装置保管情報記憶手段と、
前記機器情報取得手段により取得された情報のうち、前記監視装置に接続された監視サーバにより保管されるべき情報を、前記監視サーバに送信するサーバ保管情報送信手段と、
前記機器情報取得手段により取得された情報のうちの特定の情報の送信要求を、端末装置から受信する送信要求受信手段と、
前記送信要求受信手段により受信された送信要求により送信することが要求された特定の情報が、前記監視装置により保管されるべき情報である場合、前記装置保管情報記憶手段から前記特定の情報を取得する特定情報取得手段と、
前記送信要求受信手段により受信された送信要求により送信することが要求された特定の情報が、前記監視サーバにより保管されるべき情報である場合、前記監視サーバに前記特定の情報の送信要求を送信する送信要求送信手段と、
前記送信要求送信手段による送信要求に応答して前記監視サーバから送信された特定の情報を、前記監視サーバから受信する特定情報受信手段と、
前記特定情報取得手段により取得された特定の情報、又は、前記特定情報受信手段により受信された特定の情報を、前記端末装置に送信する特定情報送信手段と、を備える、
ことを特徴とする。
本発明によれば、監視装置は、端末装置から、監視サーバが保管している情報を要求された場合、要求された情報を監視サーバから取得する。従って、本発明によれば、端末装置から、監視装置に保管されている情報と監視サーバに保管されている情報とを簡単に取得することができる。
本発明の実施形態に係る監視システムの構成図である。 本発明の実施形態に係る監視装置の構成図である。 本発明の実施形態に係る監視サーバの構成図である。 本発明の実施形態に係る監視装置の機能を説明するための図である。 装置特定情報を示す図である。 現在状態情報を示す図である。 異常履歴情報を示す図である。 電力履歴情報を示す図である。 機器情報の取得時の処理の流れを示すシーケンス図である。 機器情報の送信時の処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る監視装置が実行する設備機器監視処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
まず、本発明の実施形態に係る監視システム1000について説明する。図1に示すように、監視システム1000は、監視装置100と、監視装置120と、監視サーバ200と、監視サーバ210と、端末装置300と、端末装置310と、端末装置320と、設備機器400と、設備機器410と、設備機器420と、電気通信網500と、を備える。
監視システム1000は、工場やオフィス内に配置されている設備機器を、物件毎に監視するシステムである。ここで、1つの物件は、1つの監視装置と、1つ以上の設備機器を備えるものとする。図1は、監視システム1000により、監視装置100と端末装置300と設備機器400とを備える物件1と、監視装置120と端末装置310と設備機器410と設備機器420とを備える物件2と、の2つの物件が監視されている例を示している。なお、1つの物件は、保守作業を実行する最小単位と考えることができる。
監視装置100は、利用者による指示、端末装置300からの指示、自動プログラムなどに従って、物件1が備える設備機器400を監視する。例えば、監視装置100は、設備機器400から取得した、設備機器400に関わる情報(以下、適宜「機器情報」という。)に基づいて、設備機器400を監視する。機器情報は、例えば、利用者が保守作業を実行する際に用いられる。
監視装置100は、取得した機器情報のうち、自らが保管すべき情報(以下、適宜「装置保管情報」という。)を保管する。また、監視装置100は、取得した機器情報のうち、サーバが保管すべき情報(以下、適宜「サーバ保管情報」という。)を、監視サーバ200や監視サーバ210に保管させる。より詳細には、監視装置100は、サーバ保管情報のうち異常履歴情報を監視サーバ200に保管させ、サーバ保管情報のうち電力履歴情報を監視サーバ210に保管させる。また、監視装置100は、端末装置300からの送信要求に従って、取得した機器情報を端末装置300に送信する。監視装置100は、設備機器400を監視する機能に加え、設備機器400を制御する機能を備えていてもよい。
監視装置120は、利用者による指示、端末装置310からの指示、自動プログラムなどに従って、物件2が備える、設備機器410と設備機器420とを監視する。例えば、監視装置120は、設備機器410と設備機器420とのそれぞれから取得した機器情報に基づいて、設備機器410と設備機器420とを監視する。監視装置120は、取得した機器情報のうち装置保管情報を保管する。また、監視装置120は、取得した機器情報のうちサーバ保管情報を、監視サーバ200や監視サーバ210に保管させる。より詳細には、監視装置120は、サーバ保管情報のうち異常履歴情報を監視サーバ200に保管させ、サーバ保管情報のうち電力履歴情報を監視サーバ210に保管させる。また、監視装置120は、端末装置310からの送信要求に従って、取得した機器情報を端末装置310に送信する。監視装置120は、設備機器410と設備機器420とを監視する機能に加え、設備機器410と設備機器420とを制御する機能を備えていてもよい。
監視サーバ200は、利用者による指示、端末装置320からの指示、自動プログラムなどに従って、物件1と物件2とを監視する。例えば、監視サーバ200は、監視装置100と監視装置120とのそれぞれから受信した異常履歴情報に基づいて、物件1と物件2とを監視する。監視サーバ200は、受信した異常履歴情報を保管する。また、監視サーバ200は、監視装置100や監視装置120からの送信要求に従って、保管している異常履歴情報を、監視装置100や監視装置120に送信する。監視サーバ200は、例えば、物件1や物件2をメンテナンスする際に用いられる異常履歴情報を記憶するサーバである。
監視サーバ210は、利用者による指示、端末装置320からの指示、自動プログラムなどに従って、物件1と物件2とを監視する。例えば、監視サーバ210は、監視装置100と監視装置120とのそれぞれから受信した電力履歴情報に基づいて、物件1と物件2とを監視する。監視サーバ210は、受信した電力履歴情報を保管する。また、監視サーバ210は、監視装置100や監視装置120からの送信要求に従って、保管している電力履歴情報を、監視装置100や監視装置120に送信する。監視サーバ210は、例えば、物件1や物件2をエネルギーマネージメントする際に用いられる電力履歴情報を記憶するサーバである。
端末装置300は、監視装置100のインターフェースとしての機能を有する。端末装置300は、利用者による指示、自動プログラムなどに従って、設備機器400の機器情報の送信要求を監視装置100に送信する。そして、端末装置300は、設備機器400の機器情報を監視装置100から受信する。端末装置300の利用者は、例えば、物件1を管理する管理者や、物件1に居住する居住者である。端末装置300は、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末である。
端末装置310は、監視装置120のインターフェースとしての機能を有する。端末装置310は、利用者による指示、自動プログラムなどに従って、設備機器410や設備機器420の機器情報の送信要求を監視装置120に送信する。そして、端末装置310は、設備機器410や設備機器420の機器情報を監視装置120から受信する。端末装置310の利用者は、例えば、物件2を管理する管理者や、物件2に居住する居住者である。端末装置310は、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末である。
端末装置320は、監視装置100や監視装置120のインターフェースとしての機能を有する。端末装置320は、利用者による指示、自動プログラムなどに従って、設備機器400の機器情報の送信要求を監視装置100に送信し、設備機器410や設備機器420の機器情報の送信要求を監視装置120に送信する。そして、端末装置320は、設備機器400の機器情報を監視装置100から受信し、設備機器410や設備機器420の機器情報を監視装置120から受信する。端末装置320の利用者は、例えば、物件1と物件2とを管理する管理者やサービスマンである。端末装置320は、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末である。
設備機器400、410、420のそれぞれは、監視や制御の対象となる機器であり、例えば、工場やオフィス内に配置される。設備機器400は、監視装置100からの指示、自動プログラムなどに従って、機器情報を監視装置100に送信する。設備機器410、420のそれぞれは、監視装置120からの指示、自動プログラムなどに従って、機器情報を監視装置120に送信する。設備機器400、410、420のそれぞれは、例えば、エアコン、給湯器、電気ストーブ、炊飯器、照明装置、電気カーペットである。本実施形態では、設備機器400、410、420のそれぞれは、エアコンであるものとして説明する。
電気通信網500は、例えば、インターネットや電話回線網などの広域ネットワークである。電気通信網500は、監視装置100と、監視装置120と、監視サーバ200と、監視サーバ210と、端末装置320と、を相互に接続する。なお、理解を容易にするため、図1では、ルータ、ゲートウェイなどの図示を省略している。
次に、図2を参照して、監視装置100の物理的な構成について説明する。図2に示すように、監視装置100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、フラッシュメモリ14、RTC(Real Time Clock)15、タッチスクリーン16、電気通信網インターフェース17、端末装置インターフェース18、設備機器インターフェース19を備える。監視装置100が備える各構成要素は、バスを介して相互に接続される。
CPU11は、監視装置100の全体の動作を制御する。なお、CPU11は、ROM12に格納されているプログラムに従って動作し、RAM13をワークエリアとして使用する。
ROM12には、監視装置100の全体の動作を制御するためのプログラムやデータが記憶される。
RAM13は、CPU11のワークエリアとして機能する。つまり、CPU11は、RAM13にプログラムやデータを一時的に書き込み、これらのプログラムやデータを適宜参照する。
フラッシュメモリ14は、各種の情報を記憶する不揮発性メモリである。例えば、フラッシュメモリ14は、装置保管情報を記憶する。なお、監視装置100は、フラッシュメモリ14に代えて、ハードディスクなどを備えていてもよい。
RTC15は、計時用のデバイスである。RTC15は、例えば、電池を内蔵し、監視装置100の電源がオフの間も計時を継続する。RTC15は、例えば、水晶発振子を備える発振回路を備える。
タッチスクリーン16は、利用者によりなされたタッチ操作を検知し、検知の結果を示す信号をCPU11に供給する。また、タッチスクリーン16は、CPU11などから供給された画像信号に基づく画像を表示する。このように、タッチスクリーン16は、監視装置100のユーザインターフェースとして機能する。
電気通信網インターフェース17は、インターネットプロトコルなどにより、監視装置100を電気通信網500に接続する。電気通信網インターフェース17は、CPU11による制御に従って、監視装置120、監視サーバ200、監視サーバ210、端末装置320などと通信する。電気通信網インターフェース17は、例えば、NIC(Network Interface Card)などのLANインターフェースを備える。
端末装置インターフェース18は、アドホック通信やネットワーク通信により、端末装置300と通信する。端末装置インターフェース18は、USB(Universal Serial Bus)やIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394などのシリアル通信用のインターフェースであってもよいし、NICなどのLANインターフェースであってもよい。
設備機器インターフェース19は、アドホック通信やネットワーク通信により、端末装置300と通信する。設備機器インターフェース19は、USBやIEEE1394などのシリアル通信用のインターフェースであってもよいし、NICなどのLANインターフェースであってもよい。
次に、図3を参照して、監視サーバ200の物理的な構成について説明する。図3に示すように監視サーバ200は、CPU21、ROM22、RAM23、ハードディスク24、RTC25、タッチスクリーン26、電気通信網インターフェース27を備える。監視サーバ200が備える各構成要素は、バスを介して相互に接続される。
CPU21は、監視サーバ200の全体の動作を制御する。なお、CPU21は、ROM22に格納されているプログラムに従って動作し、RAM23をワークエリアとして使用する。
ROM22には、監視サーバ200の全体の動作を制御するためのプログラムやデータが記憶される。
RAM23は、CPU21のワークエリアとして機能する。つまり、CPU21は、RAM23にプログラムやデータを一時的に書き込み、これらのプログラムやデータを適宜参照する。
ハードディスク24は、各種の情報を記憶する記憶装置である。ハードディスク24は、例えば、異常履歴情報を記憶する。なお、監視サーバ200は、ハードディスク24に代えて、フラッシュメモリなどを備えていてもよい。
RTC25は、計時用のデバイスである。RTC25は、例えば、電池を内蔵し、監視サーバ200の電源がオフの間も計時を継続する。RTC25は、例えば、水晶発振子を備える発振回路を備える。
タッチスクリーン26は、利用者によりなされたタッチ操作を検知し、検知の結果を示す信号をCPU21に供給する。また、タッチスクリーン26は、CPU21などから供給された画像信号に基づく画像を表示する。このように、タッチスクリーン26は、監視サーバ200のユーザインターフェースとして機能する。
電気通信網インターフェース27は、インターネットプロトコルにより、監視サーバ200を電気通信網500に接続する。電気通信網インターフェース27は、CPU21による制御に従って、監視装置100、監視装置120、監視サーバ210、端末装置320などと通信する。電気通信網インターフェース27は、例えば、NICなどのLANインターフェースを備える。
なお、監視装置120の物理的な構成は、基本的に、監視装置100の物理的な構成と同様である。また、監視サーバ210の物理的な構成は、基本的に、監視サーバ200の物理的な構成と同様である。さらに、端末装置300、端末装置310、端末装置320、設備機器400、設備機器410、設備機器420のそれぞれは、監視装置100や監視サーバ200と同様に、制御装置(CPU、ROM、RAM)、記憶装置(フラッシュメモリ)、計時装置(RTC)、入出力装置(タッチスクリーン)、通信装置(電気通信網インターフェース)などを備えるが、詳細な説明は省略する。
次に、図4を参照して、監視装置100の基本的な機能について説明する。監視装置100は、機能的には、機器情報取得部101、装置保管情報記憶部102、サーバ保管情報送信部103、送信要求受信部104、特定情報取得部105、送信要求送信部106、特定情報受信部107、特定情報送信部108、装置特定情報記憶部109、機器情報判別部110を備える。
機器情報取得部101は、設備機器400を監視することにより、設備機器400に関連する情報(機器情報)を取得する。機器情報取得部101は、例えば、CPU11と設備機器インターフェース19とを備える。
装置保管情報記憶部102は、機器情報取得部101により取得された情報(機器情報)のうち、監視装置100により保管されるべき情報(装置保管情報)を記憶する。装置保管情報記憶部102は、例えば、CPU11とフラッシュメモリ14とを備える。
サーバ保管情報送信部103は、機器情報取得部101により取得された情報(機器情報)のうち、監視装置100に接続された監視サーバ200、210により保管されるべき情報(サーバ保管情報)を、監視サーバ200、210に送信する。サーバ保管情報送信部103は、例えば、CPU11と電気通信網インターフェース17とを備える。
送信要求受信部104は、機器情報取得部101により取得された情報(機器情報)のうちの特定の情報(以下、適宜「特定情報」という。)の送信要求を、端末装置300から受信する。送信要求受信部104は、例えば、端末装置インターフェース18を備える。
特定情報取得部105は、送信要求受信部104により受信された送信要求により送信することが要求された特定の情報(特定情報)が、監視装置100により保管されるべき情報(装置保管情報)である場合、装置保管情報記憶部102から特定の情報(特定情報)を取得する。特定情報取得部105は、例えば、CPU11を備える。
送信要求送信部106は、送信要求受信部104により受信された送信要求により送信することが要求された特定の情報(特定情報)が、監視サーバ200、210により保管されるべき情報(サーバ保管情報)である場合、監視サーバ200、210に特定の情報(特定情報)の送信要求を送信する。
特定情報受信部107は、送信要求送信部106による送信要求に応答して監視サーバ200、210から送信された特定の情報(特定情報)を、監視サーバ200、210から受信する。特定情報受信部107は、例えば、電気通信網インターフェース17を備える。
特定情報送信部108は、特定情報取得部105により取得された特定の情報(特定情報)、又は、特定情報受信部107により受信された特定の情報(特定情報)を、端末装置300に送信する。特定情報送信部108は、例えば、CPU11と端末装置インターフェース18とを備える。
装置特定情報記憶部109は、機器情報取得部101により取得された情報(機器情報)を保管する装置を特定する情報(以下、適宜「装置特定情報」という。)を記憶する。装置特定情報記憶部109は、例えば、フラッシュメモリ14を備える。
機器情報判別部110は、装置特定情報記憶部109に記憶されている情報(装置特定情報)に基づいて、機器情報取得部101により取得された情報(機器情報)と、送信要求受信部104により受信された送信要求により送信することが要求された特定の情報(特定情報)と、のそれぞれが、監視装置100と監視サーバ200と監視サーバ210とのうちのいずれにより保管されるべき情報であるのかを判別する。機器情報判別部110は、例えば、CPU11を備える。
次に、図5を参照して、装置特定情報について説明する。装置特定情報は、機器情報と、この機器情報を保管する装置(以下、適宜「保管装置」という。)と、を相互に対応付ける情報である。つまり、装置特定情報は、監視システム1000における機器情報のデータ配置を示す情報である。
図5は、設備機器400の機器情報の保管装置を示す装置特定情報を示している。図5に示す装置特定情報は、設備機器400の運転状態を示す情報と設備機器400の運転モードを示す情報とが監視装置100に保管され、設備機器400の異常履歴を示す情報が監視サーバ200に保管され、設備機器400の電力履歴を示す情報が監視サーバ210に保管されることを示している。なお、保管装置は、URL(Uniform Resource Locator)などにより表すことができる。
なお、設備機器400の機器情報のうち、監視装置100により保管される情報が装置保管情報であり、監視サーバ200又は監視サーバ210により保管される情報がサーバ保管情報である。設備機器400の機器情報を保管する装置を示す装置特定情報は、監視装置100が備えるフラッシュメモリ14に記憶される。一方、設備機器410の機器情報を保管する装置を示す装置特定情報や設備機器420の機器情報を保管する装置を示す装置特定情報は、監視装置120が備えるフラッシュメモリ14に記憶される。
なお、監視サーバ200と監視サーバ210とのそれぞれが備えるハードディスク24には、設備機器400の機器情報を保管する装置を示す装置特定情報と、設備機器410の機器情報を保管する装置を示す装置特定情報と、設備機器420の機器情報を保管する装置を示す装置特定情報と、が記憶される。従って、監視サーバ200と監視サーバ210とのそれぞれは、監視システム1000内に存在する全ての設備機器(設備機器400、410、420)の全ての機器情報のそれぞれが、どの装置に保管されているのかを把握することができる。
また、装置特定情報は、監視システム1000のシステム構成の変更に伴って、利用者などにより、適宜、変更される。利用者は、例えば、端末装置300、310、320を利用して、装置特定情報を変更することができる。なお、監視装置100が保持する装置特定情報と、監視装置120が保持する装置特定情報と、監視サーバ200が保持する装置特定情報と、監視サーバ210が保持する装置特定情報とは、いずれも矛盾しないように、適宜、同期して更新される。
次に、図6を参照して、現在状態情報について説明する。現在状態情報は、運転状態と運転モードの現在の状態を示す情報である。図6は、設備機器400に関する現在状態情報を示している。図6に示す現在状態情報は、設備機器400の運転状態が運転中であり、設備機器400の運転モードが冷房であることを示している。このように、設備機器400のリモコンで操作する対象となるような情報を、現在状態情報とすることができる。
現在状態情報のように頻繁に更新される情報は、通信のための処理負荷や通信量が増大しないように、装置保管情報であることが望ましい。従って、設備機器400に関わる現在状態情報は、監視装置100が備えるフラッシュメモリ14に記憶される。また、設備機器410に関わる現在状態情報や、設備機器420に関わる現在状態情報は、監視装置120が備えるフラッシュメモリ14に記憶される。
次に、図7を参照して、異常履歴情報について説明する。異常履歴情報は、異常の発生履歴を示す情報である。図7は、設備機器400に関する異常履歴情報を示している。異常履歴情報は、例えば、異常が発生した設備機器と、異常が発生した発生時刻と、故障番号と、を相互に対応付ける情報である。
異常履歴情報のように監視という目的のために重要である情報は、サーバ保管情報であることが望ましい。そこで、設備機器400に関わる異常履歴情報は、監視サーバ200が備えるハードディスク24に記憶される。また、設備機器410に関わる異常履歴情報や、設備機器420に関わる異常履歴情報も、監視サーバ200が備えるハードディスク24に記憶される。
次に、図8を参照して、電力履歴情報について説明する。電力履歴情報は、消費された電力の履歴を示す情報である。図8は、設備機器400に関する電力履歴情報を示している。電力履歴情報は、例えば、電力を消費した設備機器と、電力を測定した時刻と、電力(W)と、を相互に対応付ける情報である。なお、図8には、設備機器400が消費している電力を30分毎に測定する場合の電力履歴情報を示している。
電力履歴情報のように監視という目的のために重要である情報は、サーバ保管情報であることが望ましい。そこで、設備機器400に関する電力履歴情報は、監視サーバ210が備えるハードディスク24に記憶される。また、設備機器410に関する電力履歴情報や、設備機器420に関する電力履歴情報も、監視サーバ210が備えるハードディスク24に記憶される。
このように、装置保管情報は、典型的には、機器情報のうち、監視サーバ200や監視サーバ210が保管するよりも監視装置100が保管する方が望ましい情報である。一方、サーバ保管情報は、典型的には、機器情報のうち、監視装置100が保管するよりも監視サーバ200や監視サーバ210が保管する方が望ましい情報である。例えば、装置保管情報は、履歴を残すほどでもない情報であって、時々刻々と変化する情報や特殊な情報である。また、例えば、サーバ管理情報は、履歴を残すべき重要な情報であって、汎用的な情報やデータ量が大きい情報である。
次に、図9を参照して、機器情報の取得時の処理の流れについて説明する。以下、監視装置100が設備機器400の機器情報を取得する例について説明する。
まず、設備機器400の運転状態が変化した場合、設備機器400は、運転状態が変化した旨を、監視装置100に通知する(ST101)。一方、監視装置100は、設備機器400から、運転状態が変化した旨の通知を受けると、この通知に基づいて現在状態情報を更新する。具体的には、監視装置100は、フラッシュメモリ14に記憶されている現在状態情報により示される、設備機器400の運転状態の現在の状態が、通知により示される状態になるように、現在状態情報を書き換える。
また、設備機器400の運転モードが変化した場合、設備機器400は、運転モードが変化した旨を、監視装置100に通知する(ST102)。一方、監視装置100は、設備機器400から、運転モードが変化した旨の通知を受けると、この通知に基づいて現在状態情報を更新する。具体的には、監視装置100は、フラッシュメモリ14に記憶されている現在状態情報により示される、設備機器400の運転モードの現在の状態が、通知により示される状態になるように、現在状態情報を書き換える。
ここで、設備機器400に異常が発生した場合、設備機器400は、異常が発生した旨を、監視装置100に通知する(ST103)。一方、監視装置100は、設備機器400から、異常が発生した旨の通知を受けると、設備機器400に異常が発生した旨を、監視サーバ200に通知する(ST104)。そして、監視サーバ200は、監視装置100から、設備機器400に異常が発生した旨の通知を受けると、この通知に基づいて異常履歴情報を更新する。具体的には、監視サーバ200は、ハードディスク24に記憶されている異常履歴情報により示される、設備機器400の異常履歴が、通知により示される異常履歴を含むように、異常履歴情報を書き換える。
また、監視装置100は、電力の測定時刻が到来したことを検知した場合、消費している電力を示す情報(以下、適宜「電力情報」という。)を送信することを、設備機器400に要求する(ST105)。一方、設備機器400は、電力情報を送信することの要求を受けたことに応答して、電力情報を監視装置100に送信する(ST106)。監視装置100は、設備機器400から電力情報を受信すると、受信した電力情報を、監視サーバ210に送信する(ST107)。一方、監視サーバ210は、監視装置100から、電力情報を受信すると、受信した電力情報に基づいて電力履歴情報を更新する。具体的には、監視サーバ210は、ハードディスク24に記憶されている電力履歴情報により示される、設備機器400の電力履歴が、受信した電力情報を含むように、電力履歴情報を書き換える。
なお、監視装置100は、フラッシュメモリ14に記憶されている装置特定情報を参照することにより、更新すべき情報がどの装置に記憶されているのかを判別することができる。
次に、図10を参照して、機器情報の送信時の処理の流れについて説明する。以下、監視装置100が設備機器400の機器情報を端末装置300に送信する例について説明する。
まず、端末装置300は、利用者などから現在状態情報の取得指示を受け付けた場合、現在状態情報を送信することを、監視装置100に要求する(ST201)。一方、監視装置100は、現在状態情報を送信することの要求を端末装置300から受け付けると、フラッシュメモリ14に記憶されている現在状態情報を、端末装置300に送信する(ST202)。
また、端末装置300は、利用者などから異常履歴情報の取得指示を受け付けた場合、異常履歴情報を送信することを、監視装置100に要求する(ST203)。一方、監視装置100は、異常履歴情報を送信することの要求を端末装置300から受け付けると、異常履歴情報を送信することを、監視サーバ200に要求する(ST204)。ここで、監視サーバ200は、異常履歴情報を送信することの要求を監視装置100から受け付けると、ハードディスク24に記憶されている異常履歴情報を、監視装置100に送信する(ST205)。一方、監視装置100は、監視サーバ200から異常履歴情報を受信すると、受信した異常履歴情報を端末装置300に送信する(ST206)。
そして、端末装置300は、利用者などから電力履歴情報の取得指示を受け付けた場合、電力履歴情報を送信することを、監視装置100に要求する(ST207)。一方、監視装置100は、電力履歴情報を送信することの要求を端末装置300から受け付けると、電力履歴情報を送信することを、監視サーバ210に要求する(ST208)。ここで、監視サーバ210は、電力履歴情報を送信することの要求を監視装置100から受け付けると、ハードディスク24に記憶されている電力履歴情報を、監視装置100に送信する(ST209)。一方、監視装置100は、監視サーバ210から電力履歴情報を受信すると、受信した電力履歴情報を端末装置300に送信する(ST210)。
なお、監視装置100は、フラッシュメモリ14に記憶されている装置特定情報を参照することにより、取得することが指示された情報がどの装置に記憶されているのかを判別することができる。
次に、図11に示すフローチャートを参照して、監視装置100が実行する設備機器監視処理について説明する。なお、監視装置100は、電源が投入されたことに応答して、図11に示す設備機器監視処理を開始する。
まず、CPU11は、設備機器400から機器情報を受信したか否かを判別する(ステップS101)。例えば、CPU11は、設備機器インターフェース19を監視することにより、設備機器インターフェース19により機器情報が受信されたか否かを判別することができる。
CPU11は、設備機器400から機器情報を受信したと判別すると(ステップS101:YES)、機器情報が装置保管情報であるか否かを判別する(ステップS102)。例えば、CPU11は、フラッシュメモリ14に記憶されている装置特定情報を参照することにより、機器情報が装置保管情報であるか否かを判別することができる。
CPU11は、機器情報が装置保管情報であると判別すると(ステップS102:YES)、機器情報を内部記憶装置に保存する(ステップS103)。具体的には、CPU11は、機器情報をフラッシュメモリ14に記憶する。
一方、CPU11は、機器情報が装置保管情報でないと判別すると(ステップS102:NO)、機器情報を監視サーバ200又は監視サーバ210に送信する(ステップS104)。具体的には、例えば、CPU11は、電気通信網インターフェース17を制御して、機器情報を監視サーバ200又は監視サーバ210に送信することができる。一方、監視サーバ200又は監視サーバ210は、受信した機器情報(サーバ保管情報)を、ハードディスク24などに記憶する。なお、CPU11は、フラッシュメモリ14に記憶されている装置特定情報を参照することにより、監視サーバ200と監視サーバ210とのうちのいずれに機器情報を送信するのかを決定することができる。
CPU11は、設備機器400から機器情報を受信していないと判別した場合(ステップS101:NO)、ステップS103又はステップS104の処理を完了した場合、端末装置300から特定情報の送信要求を受信したか否かを判別する(ステップS105)。例えば、CPU11は、端末装置インターフェース18を監視することにより、端末装置インターフェース18により特定情報の送信要求が受信されたか否かを判別することができる。なお、特定情報は、機器情報のうちのいずれかの情報であり、例えば、現在状態情報、異常履歴情報、電力履歴情報のうちのいずれかの情報である。
CPU11は、端末装置300から特定情報の送信要求を受信したと判別すると(ステップS105:YES)、特定情報が装置保管情報であるか否かを判別する(ステップS106)。なお、CPU11は、フラッシュメモリ14に記憶されている装置特定情報を参照することにより、特定情報が装置保管情報とサーバ保管情報とのいずれであるのかを判別することができる。
CPU11は、特定情報が装置保管情報であると判別すると(ステップS106:YES)、特定情報を内部記憶装置から読み出す(ステップS107)。具体的には、CPU11は、フラッシュメモリ14から特定情報を読み出す。
一方、CPU11は、特定情報が装置保管情報でないと判別すると(ステップS106:NO)、特定情報の送信要求を監視サーバ200又は監視サーバ210に送信する(ステップS108)。具体的には、CPU11は、電気通信網インターフェース17を制御することにより、特定情報の送信要求を監視サーバ200又は監視サーバ210に送信することができる。なお、CPU11は、フラッシュメモリ14に記憶されている装置特定情報を参照することにより、特定情報の送信要求を、監視サーバ200と監視サーバ210とのうちのいずれに送信するのかを決定することができる。
一方、特定情報の送信要求を受信した、監視サーバ200又は監視サーバ210は、送信することが要求された特定情報を、ハードディスク24から読み出し、監視装置100に送信する。なお、監視サーバ200が送信する特定情報は異常履歴情報であり、監視サーバ210が送信する特定情報は電力履歴情報である。
CPU11は、ステップS108の処理を完了すると、監視サーバ200又は監視サーバ210から特定情報を受信する(ステップS109)。なお、CPU11は、電気通信網インターフェース17を監視することにより、電気通信網インターフェース17により特定情報が受信されたことを検知することができる。
CPU11は、ステップS107又はステップS109の処理を完了すると、特定情報を端末装置300に送信する(ステップS110)。例えば、CPU11は、フラッシュメモリ14から読み出した現在状態情報を、端末装置インターフェース18を制御して、端末装置300に送信する。あるいは、CPU11は、電気通信網インターフェース17が監視サーバ200から受信した異常履歴情報を、端末装置インターフェース18を制御して、端末装置300に送信する。あるいは、CPU11は、電気通信網インターフェース17が監視サーバ210から受信した電力履歴情報を、端末装置インターフェース18を制御して、端末装置300に送信する。
CPU11は、端末装置300から特定情報の送信要求を受信していないと判別した場合(ステップS105:NO)、又は、ステップS110の処理を完了した場合、ステップS101に処理を戻す。
本実施形態によれば、端末装置300は、監視装置100により保管されている装置保管情報と、監視サーバ200又は監視サーバ210により保管されているサーバ保管情報とのいずれも、監視装置100から取得することができる。従って、本実施形態によれば、端末装置300は、一元的に監視装置100にアクセスするだけで、異なる装置に保管されている機器情報を取得することができる。つまり、端末装置300、又は、端末装置300の利用者は、機器情報の配置を意識せずに、機器情報にアクセスすることができる。また、端末装置300は、監視装置100にアクセスするための通信手段を備えているだけでよい。
また、本実施形態によれば、監視装置100は、装置特定情報を参照することにより、設備機器400から取得した機器情報を保管すべき装置と、端末装置300に送信することが要求された機器情報が保管されている装置とを把握することができる。
(変形例)
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明を実施するにあたっては、種々の形態による変形及び応用が可能である。
本発明において、上記実施形態において説明した構成、機能、動作のどの部分を採用するのかは任意である。また、本発明において、上述した構成、機能、動作のほか、更なる構成、機能、動作が採用されてもよい。
本発明において、監視システムが備える、物件、監視装置、監視サーバ、端末装置、設備機器などの個数や配置は、図1に示す例に限定されない。例えば、物件の個数は、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。また、1つの物件が備える、監視装置、監視サーバ、端末装置、設備機器の個数は、任意である。
上記実施形態では、設備機器400の機器情報を取得するために監視装置100にアクセスする装置が、端末装置300である例について説明した。本発明において、設備機器400の機器情報を取得するために監視装置100にアクセスする装置は、例えば、端末装置320であってもよい。
また、端末装置320は、設備機器400の機器情報を取得するために、監視サーバ200や監視サーバ210にアクセスしてもよい。この場合、例えば、監視サーバ200や監視サーバ210が備えるハードディスク24などに、端末装置320から送信することが要求された特定情報を保管している装置を特定することができる装置特定情報を記憶させる。これにより、監視サーバ200や監視サーバ210は、装置特定情報に基づいて、特定情報を保管している装置を特定し、特定した装置から特定情報を取得することができる。
本発明に係る監視装置100の動作を規定する動作プログラムを既存のパーソナルコンピュータや情報端末装置に適用することで、当該パーソナルコンピュータ等を本発明に係る監視装置100として機能させることも可能である。
また、このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して配布してもよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明は、設備機器を監視する監視装置と監視装置に接続された監視サーバとを備える監視システムに適用可能である。
11,21 CPU、12,22 ROM、13,23 RAM、14 フラッシュメモリ、15,25 RTC、16,26 タッチスクリーン、17,27 電気通信網インターフェース、18 端末装置インターフェース、19 設備機器インターフェース、24 ハードディスク、100、120 監視装置、101 機器情報取得部、102 装置保管情報記憶部、103 サーバ保管情報送信部、104 送信要求受信部、105 特定情報取得部、106 送信要求送信部、107 特定情報受信部、108 特定情報送信部、109 装置特定情報記憶部、110 機器情報判別部、200,210 監視サーバ、300,310,320 端末装置、400,410,420 設備機器、500 電気通信網、1000 監視システム

Claims (5)

  1. 設備機器を監視することにより、前記設備機器に関連する情報を取得する機器情報取得手段と、
    前記機器情報取得手段により取得された情報のうち、監視装置により保管されるべき情報を記憶する装置保管情報記憶手段と、
    前記機器情報取得手段により取得された情報のうち、前記監視装置に接続された監視サーバにより保管されるべき情報を、前記監視サーバに送信するサーバ保管情報送信手段と、
    前記機器情報取得手段により取得された情報のうちの特定の情報の送信要求を、端末装置から受信する送信要求受信手段と、
    前記送信要求受信手段により受信された送信要求により送信することが要求された特定の情報が、前記監視装置により保管されるべき情報である場合、前記装置保管情報記憶手段から前記特定の情報を取得する特定情報取得手段と、
    前記送信要求受信手段により受信された送信要求により送信することが要求された特定の情報が、前記監視サーバにより保管されるべき情報である場合、前記監視サーバに前記特定の情報の送信要求を送信する送信要求送信手段と、
    前記送信要求送信手段による送信要求に応答して前記監視サーバから送信された特定の情報を、前記監視サーバから受信する特定情報受信手段と、
    前記特定情報取得手段により取得された特定の情報、又は、前記特定情報受信手段により受信された特定の情報を、前記端末装置に送信する特定情報送信手段と、を備える、
    ことを特徴とする監視装置。
  2. 前記機器情報取得手段により取得された情報を保管する装置を特定する情報を記憶する装置特定情報記憶手段と、
    前記装置特定情報記憶手段に記憶されている情報に基づいて、前記機器情報取得手段により取得された情報と、前記送信要求受信手段により受信された送信要求により送信することが要求された特定の情報と、のそれぞれが、前記監視装置と前記監視サーバとのうちのいずれにより保管されるべき情報であるのかを判別する機器情報判別手段と、をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  3. 監視装置と、電気通信網を介して前記監視装置に接続された監視サーバと、を備える監視システムであって、
    前記監視装置は、
    設備機器を監視することにより、前記設備機器に関連する情報を取得する機器情報取得手段と、
    前記機器情報取得手段により取得された情報のうち、前記監視装置により保管されるべき情報を記憶する装置保管情報記憶手段と、
    前記機器情報取得手段により取得された情報のうち、前記監視装置に接続された前記監視サーバにより保管されるべき情報を、前記監視サーバに送信するサーバ保管情報送信手段と、
    前記機器情報取得手段により取得された情報のうちの特定の情報の送信要求を、端末装置から受信する送信要求受信手段と、
    前記送信要求受信手段により受信された送信要求により送信することが要求された特定の情報が、前記監視装置により保管されるべき情報である場合、前記装置保管情報記憶手段から前記特定の情報を取得する特定情報取得手段と、
    前記送信要求受信手段により受信された送信要求により送信することが要求された特定の情報が、前記監視サーバにより保管されるべき情報である場合、前記監視サーバに前記特定の情報の送信要求を送信する送信要求送信手段と、
    前記送信要求送信手段による送信要求に応答して前記監視サーバから送信された特定の情報を、前記監視サーバから受信する特定情報受信手段と、
    前記特定情報取得手段により取得された特定の情報、又は、前記特定情報受信手段により受信された特定の情報を、前記端末装置に送信する特定情報送信手段と、を備え、
    前記監視サーバは、
    前記サーバ保管情報送信手段により送信された情報を受信するサーバ保管情報受信手段と、
    前記サーバ保管情報受信手段により受信された情報を記憶するサーバ保管情報記憶手段と、
    前記送信要求送信手段により送信された送信要求を受信する送信要求受信手段と、
    前記監視サーバが備える送信要求受信手段により送信要求が受信されたことに応答して、前記サーバ保管情報記憶手段に記憶されている情報を、前記監視装置に送信するサーバ保管情報送信手段と、を備える、
    ことを特徴とする監視システム。
  4. 監視装置が、設備機器を監視することにより、前記設備機器に関連する情報を取得する機器情報取得ステップと、
    前記監視装置が、前記機器情報取得ステップで取得された情報のうち、前記監視装置により保管されるべき情報を記憶する装置保管情報記憶ステップと、
    前記監視装置が、前記機器情報取得ステップで取得された情報のうち、前記監視装置に接続された監視サーバにより保管されるべき情報を、前記監視サーバに送信するサーバ保管情報送信ステップと、
    前記監視装置が、前記機器情報取得ステップで取得された情報のうちの特定の情報の送信要求を、端末装置から受信する送信要求受信ステップと、
    前記送信要求受信ステップで受信された送信要求により送信することが要求された特定の情報が、前記監視装置により保管されるべき情報である場合、前記監視装置が、前記装置保管情報記憶ステップで記憶された前記特定の情報を取得する特定情報取得ステップと、
    前記送信要求受信ステップで受信された送信要求により送信することが要求された特定の情報が、前記監視サーバにより保管されるべき情報である場合、前記監視装置が、前記監視サーバに前記特定の情報の送信要求を送信する送信要求送信ステップと、
    前記監視装置が、前記送信要求送信ステップにおける送信要求に応答して前記監視サーバから送信された特定の情報を、前記監視サーバから受信する特定情報受信ステップと、
    前記監視装置が、前記特定情報取得ステップで取得された特定の情報、又は、前記特定情報受信ステップで受信された特定の情報を、前記端末装置に送信する特定情報送信ステップと、を備える、
    ことを特徴とする監視方法。
  5. 監視装置が備えるコンピュータを、
    設備機器を監視することにより、前記設備機器に関連する情報を取得する機器情報取得手段、
    前記機器情報取得手段により取得された情報のうち、前記監視装置により保管されるべき情報を記憶する装置保管情報記憶手段、
    前記機器情報取得手段により取得された情報のうち、前記監視装置に接続された監視サーバにより保管されるべき情報を、前記監視サーバに送信するサーバ保管情報送信手段、
    前記機器情報取得手段により取得された情報のうちの特定の情報の送信要求を、端末装置から受信する送信要求受信手段、
    前記送信要求受信手段により受信された送信要求により送信することが要求された特定の情報が、前記監視装置により保管されるべき情報である場合、前記装置保管情報記憶手段から前記特定の情報を取得する特定情報取得手段、
    前記送信要求受信手段により受信された送信要求により送信することが要求された特定の情報が、前記監視サーバにより保管されるべき情報である場合、前記監視サーバに前記特定の情報の送信要求を送信する送信要求送信手段、
    前記送信要求送信手段による送信要求に応答して前記監視サーバから送信された特定の情報を、前記監視サーバから受信する特定情報受信手段、
    前記特定情報取得手段により取得された特定の情報、又は、前記特定情報受信手段により受信された特定の情報を、前記端末装置に送信する特定情報送信手段、として機能させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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